ユミクリ以外にも104期のCP要素があります。53話までネタばれ注意。
原作より10年後くらい?のイメージ
亡くなったはずの人が生きていたりするので、細かい事は気にしないという方どうぞ
『そのむかし、まだじんるいが巨人におびやかされていたころ、
あるところに青いひとみの少女と、くろかみのせんしがいました。
青いひとみの少女はふしぎな力をもつきぞくの家の生まれでした。
せんしはそのきぞくの家を守るけんぞくの生まれで、からだを巨人に変える力をもっていました。
少女はだれよりもせんしをしんらいしていましたし、
せんしも少女のことを何よりもたいせつにしていました。
せんしは少女よりもずっと力がつよく、その力でてきとたたかいました。
あるとき少女は言いました。
「ねえ、わたし、もうすこし力がつよければよかった。
そうすれば、あなたとかたをならべてたたかえたのに」
するとせんしは言いました。
「お前はそのままでいいんだよ」
せんしは少女よりもずっと体が大きく、その体をたてにして少女を守りました。
あるとき少女は言いました。
「ねえ、わたし、もう少し背が高ければよかった。
そうすれば、あなたをこんなに傷だらけにしなくてすんだのに」
するとせんしは言いました。
「お前はそのままでいいんだよ」
せんしは少女よりも年上で、いつも少女をかげにひなたに助けていました。
あるとき少女は言いました。
「ねえ、わたし、もう少し早く生まれていればよかった。
そうすれば、あなたに守られるばかりじゃなかったのに」
やはりせんしは言いました。
「お前はそのままでいいんだよ」 』
「クリ…ヒストリアー、郵便とってきましたよー」
「ありがとう、サシャ」
「さしゃがかえってきたー」
「いものきょじんがきたー」
「だ…誰が芋の巨人ですか」
「いまおはなしちゅうだからじゃましたらだめなの」
「分かりましたよ…。一緒にお話を聞きましょうか」
『「このたたかいが終わったら私とけっこんしてくれ!」
たたかいのときはとてもたよりになるせんしでしたが、ふだんはよくふざけていました。
あるとき少女は言いました。
「ねえ、巨人をたおしてこのたたかいが終わったら、本当にわたしとけっこんしてくれる?」
せんしは困ったかおをしました。
せんしは少女のことをとてもたいせつに思っていましたが、
自分は少女にふさわしくないと考えていたのです。
「お前はもっとりっぱなあいてを見つけてけっこんするといい。
そのほうがずっと幸せになれる」
少女はがっかりしてかたを落としました。
それから、せんしはふざけてけっこんを申しこむことはなくなりました。
少女はまた言いました。
「ねえ、わたしはあなたといっしょにいる時がいちばん幸せなの。
だから、わたしとけっこんして?」
せんしは言いました。
「じゃあ、力か、背たけか、としか、
どれか一つでも私に追いついたらよめにもらってやってもいいぞ」
少女はがっかりしてかたを落としました。
背たけはもう伸びませんし、としが追いつくわけがありません。
それにきたえてもきんにくが付きにくいたいしつだったのです。 』
「…ませーん、すいませーん!」
「あれ?誰か来たみたいですね、私行ってきます」
「待ってサシャ、わたしも行く」
「じゃあ一緒に行きましょうか」
「おはなしー」
「ごめんね、少しだけ待っててね」
「…サシャ、ヒストリア久しぶり」
「エレン、ミカサ、久しぶり。アルミンも」
「おお、古着持ってきたぞ」
「こんなにたくさん…ありがとう」
「結構いい物も含まれてますね」
「アニが憲兵団にいた時の知り合いに頼んで、内地で集めてもらったんだよ」
「マル…なんだっけ?マルコみたいな奴」
「こっちは古本だよ。僕が全部目を通して、子供が読みやすいものを選んでおいたから」
「ありがとう…三人とも、お茶を出すから飲んで行って。いい紅茶があるの」
「ありがとう。でも私は紅茶は控えている」
「…え?どうして?」
「…」
「ああ、その…うん、まあ」
「?」
「二人とも、恥ずかしがりすぎだよ…ミカサはね、お腹に赤ちゃんがいるんだ」
「そうなの!?おめでとう!」
「おめでとうございます!」
「…医者に、あまり無茶をしないように言われている。ので、しばらくはここに来られなくなる」
「それで、挨拶もかねて二人で来たんだ」
「そっか…じゃあ、赤ちゃんが生まれたら連絡してね」
「…ええ、そうする」
「何か贈り物をしますね」
「ありがとな。できればベビー服以外にしてくれると助かる」
「どうして?」
「ハンネスさんが張り切ってベビー服買い集めてるんだって。
『俺にとっても孫ができるようなもんだ!』って」
「あはは…」
『「ごめんな」
あるとき、せんしはそれだけ言いのこすと、少女をのこして立ち去ってしまいました。
まんげつのよるのことでした。
ひとりぼっちになってしまった少女は、なん日も泣いてくらしました。
でも、みんなの前ではそんなところをみせません。
少女のなみだを知るものはだれもいませんでした。
あるとき、ついにじんるいは巨人をくちくする力をてにいれ、
その力をもって巨人をせいあつしていきました。
少女もへいしの一人として、たたかいにのぞみました。
「もし、あのせんしがこのたたかいにまきこまれたら、ほかの巨人といっしょにくちくされてしまう」
そのことを思うと少女はいてもたってもいられませんでした。
ある日のこと、少女は巨人のすがたをしたせんしを見つけました。
「よかった…ぶじだったんだね?」
せんしは少女を見て悲しそうなかおをするばかりでした。
「どうしたの?にんげんにもどれないの?」
なんども巨人のすがたになってたたかいつづけていたせいで、
にんげんの体と巨人の肉がゆちゃくして、もどれなくなってしまったのです。
「大丈夫、いっしょにかえろう。わたしはこわがったりしないから。あなたはそのままでいいんだよ」 』
(今日はここまで)
続き待ってる。
「ごめんくださーい!!」
「この声はミーナですね!私行きますよ!」
「ミーナがきたー!」
「ちょっと、待ってよサシャ…。みんな、お話はちょっとお休みして、お庭にでようか?」
「はーい」
「久しぶりー」
「久しぶり、ミーナ。アニも来てくれてありがとう」
「…私は引っ張られてきただけだよ」
「ミーナきたー!」
「みんな元気にしてたー?」
「私は絶好調ですよ!」
「…ねえ、アニ、なんだか綺麗になったように見えるんだけど?」
「別に…あんたの気のせいだよ」
「ね、そう思うでしょ?実はね、この子…」
「ミーナ!おかし!おかし!」
「…ん、この話は後でね。はーい!カロライナ洋菓子店の特製クッキーを持ってきたからね!行儀よく並べるかなー?」
「私が一番です!」
「…大人は遠慮しな」
『「ごめんね、やっぱりそのすがただと、みんながこわがるみたい」
せんしはろうやにとらわれることになりました。
「にんげんにもどる方法を見つけてくるから、それまでここで待っていてね」
巨人と肉がゆちゃくしてしまったにんげんは、いずれひとの心をうしなってしまうのです。
少女はくる日もくる日もおおきなとしょかんにこもり、古い本をしらべました。
ろうやにもまいにちかよいました。
「まちのひろばの近くに、あたらしいパン屋さんができたの。
にんげんのすがたにもどれたら、いっしょに行こうね」
少女はせんしがひとの心をうしなってしまわないように、まいにちかたりかけました。
ある日のことです。
いつものように少女がろうやにやってくると、せんしはうなり声をあげています。
「どうしたの?わたしがわからないの?」
せんしはてつごうしをつかむとがちゃがちゃとゆらしました。
するどいつめをのばし、いまにもおそいかかってきそうです。
「近よってはいけません!」
やってきたみはりのへいしが言いました。
「さいきん、こうやってあばれることがふえてきたのです。
かんぜんに心をうしなってしまう日もとおくないでしょう」
てつごうしのむこうで、ふとしょうきをとりもどしたせんしが、
かなしそうなひとみでこちらを見ていました。 』
「…おーい!おーーい!おっかしいな…誰かいないのかー!?」
「この声はコニーですね」
「相変わらず元気そうね」
「こにーとあそぶー」
「うん、みんないっしょにいこうね」
「おー!持ってきたぞ!スプリンガー牧場名物のミルクとバターだ!」
「ありがとう。あれ…いつもより多いよ?これじゃお金が足りないよ…」
「いいんだ。めでたい事があったから、今回は特別サービスだ」
「めでたい事ってなんですか?」
「へへっ…実はな、今度サニーの奴が嫁に行くんだ!」
「そうなんですか!?おめでとうございます!」
「おめでとう」
「へへへ」
「こにー、いもうとにさきをこされたの」
「こにーはへたれー」
「お前らどこでそんな言葉覚えたんだよ…」
「こにーはけっこんしないのー?」
「俺は牧場を大きくする夢があるんだよ!まだ結婚はできねえ」
「さしゃがまちきれないっていってるぞー」
「ちょ、ちょっと…」
「はやくむかえにこいってー」
「だー!おまえらうるせえ!ほら!あっちの木までかけっこするぞ!だれが一番か競争だ!」
「こにーがにげた!」
「おいかけろー」
「はあ…騒がしいですねえ」
「…ふふ」
「な、なんですか」
「ねえ、コニーって、家族思いのいいお父さんになりそうよね?」
「ヒストリアまで…やめて下さいよ」
「こしょこしょこしょこしょ…」
「ぎゃははははは…!お前ら!よってたかってくすぐるなー!」
「おとこをみせろー」
「はらをくくれー」
「ほら、子供と同じ目線で遊んだりできるしね?」
「…というより、遊ばれてるように見えますが」
「こしょこしょこしょこしょ…」
「けじめをつけろー」
「せきにんとれー」
「ぎゃはははははは…!お前らやめろー!」
『少女は前にもましてひっしに本をしらべるようになりました。
このままでは、もうにどとせんしとおはなしすることもできなくなってしまいます。
あるものは少女にこう言いました。
「ねっしんなのはいいけれど、このままではきみがからだをこわしてしまうよ。
すこしやすんだほうがいい」
「ありがとう、でもじかんをむだにしたくないの」
あるものは少女にこう言いました。
「ざんねんだけど、これはうんめいだったんだ。 あきらめておれとけっこんしよう。
かなしいことをわすれるくらい、しあわせにしてあげるから」
「ありがとう、でもわたしはあきらめたくないの」
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あるよるのこと、少女はとしょかんのかたすみに自分の家にまつわる本をみつけました。
本にはこうしるされています。
「こうきなる血には、巨人をすくう力がやどっている」
くにじゅうの本をしらべましたが、その意味はわかりません。
少女には、自分がそんな力をもっているとはとても思えませんでした。
どんなにしらべても、くわしいてがかりがみつからないままじかんだけがすぎていきました。
ある日、少女がろうやへとやってくると、てつごうしがやぶられていました。
せんしのすがたはありません。
みはりのへいしが言いました。
「さきほど、このろうやをやぶってにげていってしまいました。どこに行ったかもわかりません」
せんしは、自分が心をうしなっていくようすを少女に見られたくなくて、でていってしまったのでした。』
(今日はここまでで。レスthxです)
絵本みたいでなんかいいね
「…やっぱり駄目かい?悪い話じゃないと思うけど」
「ありがてえ話だが、ちっと気が進まねえな」
「はあ…?これだけいい条件、断る理由がねえだろ?」
「まあまあ、落ち着いてよジャン…」
「兵士何百人分のパンを準備するなんて私一人じゃ追いつかねえさ」
「だから、君は責任者の立場についてくれればいいんだ。工場と人員はこちらで準備するよ」
「負傷した兵士の再雇用も生み出せるしな」
「責任者なんざ性に合わねえ。それに兵舎近くに工場作るなら孤児院に顔を出せなくなるだろ」
「もういい、行こうぜマルコ。時間の無駄だ」
「あ…ジャン!」
「まいどー」
「ごめん。ジャンは悪気ないんだ」
「いいさ」
「元々兵士の士気を上げるために食糧事情を改善しようって言い出したのは僕なんだけど…」
「優等生のお前らしい考えだな」
「その時に、真っ先にこの店の事を言い出したのはジャンなんだよ」
「そうなのか?」
「うん、でも無理強いはしないよ…僕もジャンも、このベーカリーのファンなんだ。また来てもいいかい?」
「それなら、いつでも。とびきり美味い奴を準備して待ってるさ」
『少女はせんしをさがすたびに出ました。それは、とてもきけんなたびでした。
巨人はほとんどくちくされましたが、生きのこりがにんげんをおそっていたのです。
ちょうさへいだんはえんせいに出て、生きのこった巨人をくちくしていきました。
はやくせんしを見つけなければ、まちがわれてくちくされてしまうかもしれません。
少女はせかいじゅうをたびしました。
あしのまめがつぶれました。きょじんにであって命からがらにげたこともありました。
ひとりぼっちでねつをだしてしまい、死んでしまうかもしれないと思う日もありました。
ひょっとしたら、せんしはもうちょうさへいだんにくちくされてしまったのかもしれません。
それでも、少女はあきらめませんでした。
ある日のこと、ついに少女はせんしを見つけました。まんげつのよるのことでした。
少女はせんしにかけよりましたが、せんしはすっかりひとの心をうしなっていました。
するどいつめで少女におそいかかります。
つめをかわした少女は、ころんでじめんの石にあたまをうちつけました。
ひたいから血がながれでます。
せんしはその手で少女をつかみあげ、ひとくちにのみこもうとおおきなくちをあけました。
少女はこう言いました。
「よかった…ぶじだったんだね?」
そのこえをきいたせんしは、何かをおもいだしたようにはっとしたかおをしました。
少女の目をじっと見ると、ながれる血をなめます。
「ひゃっ」
とつぜんかおをなめられた少女は、びっくりして声をあげます。
せんしの手にこめられていた力がぬけて、少女はじめんにこしをうちつけました。
せんしはあたまをかかえこんで苦しげなうめき声をあげています。
そうしているうちに、ぜんしんからじょうきがあがりはじめました。
巨人は死ぬときにそのからだをじょうきにかえていくのです。
「ああ…まって!まだ、はなしていないことがたくさんあるの!」
巨人のからだはじょうきになってどんどんきえていきます。
あまりのあつさにちかづくこともできません。
少女はなみだをながしてさけびました。
「まって!おねがい、いかないで!!」
巨人のからだがすっかりきえ、じょうきもなくなったあとに、くろかみのせんしがたおれていました。
せんしは巨人になるちからをうしなっていましたが、にんげんとしていきることができるようになったのです。』
「こんにちは」
「頼まれてた小麦持ってきたぞ」
「おー、来た来た。お前らのところの小麦と、コニーのとこのバターは質がいいからな」
「…あー、その」
「今日は店に出てねえぞ」
「そ、そうか」
「さっきジャンとマルコとすれ違ったんだけど、彼らもここに来てたんだって?」
「ああ、店をでかくする話だよ。断ったがな」
「孤児院の経営は大丈夫なのか?」
「元々あれはこの土地の領主の慈善事業で始まったもんだ。
そっから金は出てるから、差し当たっての心配はねえさ」
「じゃあ、この店は趣味でやってるの?」
「いくら金が出てるって言っても、腐る程って訳にはいかねえし、
ちょっとでもいい暮らしをさせてやりたいと思ってさ」
「そうか…」
「…今日はサシャも来てるが、女手ばかりだからでかいのがくるとあいつら喜ぶと思うぞ」
「そ、そうか?…じゃあ俺はあっちの様子でも見てくるかな」
「…あ、ライナー!」
「はっ…相変わらずだな」
「…ごめん、ライナーは変な意味じゃなくて、友達の元気な顔を見たいだけだから」
「知ってるよ。それより、お前らの方はどうなんだよ?ちっとは進展してるのか?」
「進展はしてるよ。僕達のペースでね」
「お前とアニのペースじゃ、気の長い話になりそうだな」
「訓練兵の頃から求婚してた君に比べたら、みんな気の長い話だよ…」
「あれは冗談で言ってたんだよ…。本気で迫って来たのは向こうの方だ」
「そうなの?君が押し倒したんだと思ってた」
「むしろ私が押し倒されそうな勢いだったぞ」
(ここでいったん区切ります)
『 すっかりきずがいえ、元気をとりもどしたせんしにむかって、少女は言いました。
「ねえ、やくそくどおり、わたしとけっこんしてくれる?」
「だめだよ。お前は背ものびてないし、力だって私にかなわないじゃないか」
少女はにっこりわらってこたえました。
「わたしね、やっとあなたのとしに、おいついたんだよ」
巨人はとしをとりません。
せんしが巨人になってさまよっているあいだに、ふたりはおないどしになっていたのでした。 』
「こうして、ふたりは一緒に暮らすことになりました-」
「けっこんしたの?」
「そう。それで、たくさんの子供達に恵まれて、ずっと幸せにくらしたの」
「よかったねえ」
「そうね」
「さしゃはこにーとけっこんしないのー?」
「終わった話を蒸し返さんとよっ!!」
「ぱぱせんせーとまませんせーはしてるのにー」
「はー、終わった終わった。お前らめし食ったら風呂入るぞー」
「ぱぱせんせーおしごとおわったー」
「あ、お疲れ様です」
「お疲れ様。今準備してくるから待ってて」
「お前たちはもうすんだのか?」
「うん」
「…ここは私が見てますから、部屋でゆっくり食べてきて下さい」
「おお、じゃーお言葉に甘えるぜ」
「はー。旨かったー。やっぱりお前のメシが一番だな」
「ふふ…ありがと。あれ、その手、どうしたの?」
「これか、ちょっと切っちまってさ。すぐに治るさ」
「…巨人の力があれば、すぐに治ったのね」
「んー、まあなくなっちまったもんは仕方ないさ」
「…でも」
「もっと大事なもん、たくさん手に入ったしな」
「…ユミル」
「少し休んだらあいつら風呂に入れねえとな」
「…」
「…どうした?」
「えへへ…」
「なんだよ。くっついてきて」
「…」
「…わかったよ。ほら…」
(らぶらぶだー)
(これはまさしくラブラブですね)
(いまらぶらぶちゅうだからじゃましたらだめなの)
「お前ら覗くなっ!!」
「おーし、晩飯の片づけするぞー」
「はーい」
ガシャーン!!
「あ…」
「大丈夫!?」
「ご、ごめんなさい…」
「泣かないの。一緒に片付けよう。ね?」
「大丈夫か?」
「怪我はありませんか?」
「大丈夫みたい。ここはわたしがやっておくから、二人ともみんなをお願い」
「…これで大丈夫ね」
「…うん。ごめんなさいまませんせい…」
「怪我がなくて良かった」
「まませんせい、わたし、もっと気をつけるから。
もっと大きくなったら、なきむしもなおすから…」
「ほら、また泣かないの」
「…おとなになったらもっとせんせいのやくにたつから…わたし、ここにいてもいい?」
「ばかねえ…」
「…まませんせい?」
「あなたは、そのままでいいのよ?」
~おわり~
本篇が重いのでほっこりしたかっただけです。
見ていただいた方、レス下さった方、ありがとうございました。励みになります。
可愛い良い話
癒されたよ~
乙でした!
乙乙
穏やかな雰囲気でよかった
乙!!えらくよかった
このSSまとめへのコメント
>>13ハンネス「俺死んだ」
>>44マルコ「俺死んだ」
>>47アニ「私水晶の中」
ほっこりという言い方キモイ
百合もキモイ。以上。