今まで見てきた夢を淡々と書いていく (12)

人の夢に興味がある人がいるなら

地の文で形成していきます。

ブランクあるけど頑張るよー

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期待して見せていただく。

本当に小さな頃に見た夢

木製の船は川の流れに沿うように動いていた。船を操縦している人間の姿はない。

ただ、たゆたう川に引っ張られるように船は進んでいるだけだった。

船の乗客は白い和服を着た三人。自分は最後列だった。

夢を見た当時なにも思わなかったが自分はどうしてか大人の姿をしていた。

不思議とその大人の姿に疑問を抱くことはなかった。

呆然と前だけを見ている。景色がゆったりと流れていく。

川の幅はさほど広くはない。流れも穏やかだ。

川の両端には鮮やかな緑が生い茂っている。水の流れる音と小鳥のさえずりが耳に響く。

まるで、川下りをしているかのようだった。

心が穏やかになりそうな風景や心地の良い音。

だが、心は安らぐことを知らず落ち着くことはなかった。

前へゆったりと進むたびにその焦燥感は膨れ上がっていく。

ふと、後ろを振り向く。通り過ぎた景色は変わらず綺麗なまま。

同じような光景がずっと遠くまで続いている。終わりは見えない。

自分は終点の見えない遠方をずっと眺めた。どこか懐かしくその先が自分にとって現実のような気がしたからだ。

逆に前方は非現実的な方向に向かっている気がしていた。

出来ることならば戻りたかった。しかし、心の奥底でそれが不可能だということを知っていた自分はおとなしく前を向いた。

しばらくすると、木製の船は河原で停止する。着いてしまった。

その瞬間、焦燥感はなくなった。なにか腹を括ったのかもしれない。

前に座っていた人間たちは重い腰を上げ河原へと上陸した。

自分もそれにならい河原に降り立った。

河原の先には赤いずきんを被った地蔵様が不気味な数並列していた。

家族のように仲良く並んでいる地蔵様たちの表情は穏やか。

自分はその地蔵様に吸い寄せられるように一歩足を出す。

一つの区切りを迎え、また新たな区切りを目指すための一歩のように思えた。

そこで夢は終了です

なるべく鮮明に覚えている範囲の光景などを書いてみました。

なんとなくですがあれは三途の川だったのかなぁと今では思えます。

前世やらそういうのは全然信じてないんですけどね。

ただ、そんな気がしただけです。

まぁ、まだまだ夢はあるんで書いていきます

中二病全盛期のころの夢

僕は妖精のペットを買っていました。小さな小さな妖精です。

しかし、僕の周りの人間はそのペットを馬鹿にしてきます。

不細工、ハゲ、気持ち悪い

散々なことを言ってくれます。僕は傷つきました。

僕のペットは優しい心の持ち主で僕が落ち込んでいるといつも元気に笑わせようと大暴れします。

たまには人に迷惑をかけてしまうこともありますがそれでも僕の中ではヒーローのような存在でした。

そのペットの名前は江頭と言いました。黒いタイツを装着していて上半身は裸でした。

洋服を着ることを勧めましたが本人曰くそれだけは絶対嫌だと言っていました。

たまに全裸になったり女性にセクハラ紛いなことをする妖精だったけど本当は優しく真面目な妖精であることを僕は知っていました。

でも、周りの友達はそのことを理解してくれません。

挙句の果てには母親に江頭を捨ててきなさないとまで言われました。

捨てなきゃ変な病気が感染るとまで言われました。まるで彼を性病のように母親は扱いました。

しかし、母親に逆らうことが出来ず僕は悲しみにくれました。

江頭さん大好きなんだが

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