モバP「超☆腕章」 (35)
※注意事項
・モバマスSS
・キャラ崩壊させます
・クリスマス前日付近のお話
以上をふまえてどうぞ
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~live会場 live終了後 ステージ裏~
モバP「みんな…最高に輝いていたぞ!」
岡崎泰葉「ありがとうございます!」
緒方智絵里「はぁ…はぁ…や、やりました…!」
冴島清美「ふ、ふふ、超☆アイドルにお任せ、です」
P(自分のプロデュースしたアイドルが、ステージに立ち、輝く姿を眺めるのはプロデューサー冥利に尽きる。特に、ここ最近スランプだったこの三人がそれを乗り越え、以前よりもさ
らに輝く姿はあまりにも眩しく、嬉しいものだ)
泰葉「Pさん…私が輝けるのは、いろんな人達と、事務所のみんなと、Pさんのおかげです。ありがとうございます」
智絵里「Pさん…どうでしたか?私」
清美「それにしても…153'sって…こんな二番煎じのユニット名でよくここまでこれたものです…スランプの原因絶対これですよ…」
P「最高だったよ、言いたいことがたくさんありすぎて言い尽くせないぐらいに。とりあえずは楽屋の方に戻るとしようか」
「はい!」
P(本当に、嬉しい。彼女たちの姿を間近で見れる自分は幸せ者だ。しかし…)
清美「さて…それでは…」
P(しかし、こんなに間近にいてもわからないことがある。それは…)
清美「ここからは腕章を変えましょうか」
P(清美の腕章だ)
P(腕章、だけではない。襷のパターンもある。まあ基本的には腕章だ。清美はどんな時でも腕章をつけている。清美が形から入るタイプだから伊達メガネをかけ、ああいった服装をしているというのも知っている。腕章や襷もその一環だろう。だが、どうしてもわからないことがある…それは……)
まーたお前か
清美「よし、これで超☆風紀委員です」
P(超☆ってなんなんだ)
P(超☆ってなんだ。なんだ超って、☆って。形から入るから役職名の入った腕章をつけるのはわかる。だが、超☆ってなんだ。制服トランスかなのか?いや、それはない。きらりん☆的な何かなのか?)
泰葉「楽屋に戻ってからでもよかったのではないですか?」
清美「切り替えが大切なんです。切り替えの早さが大切なんです」
智絵里「もうメガネまで…」
P(わからん…なんで超☆をつけるのか……超…そういえば、涼〇ハ〇ヒでも超監督の腕章が……もしかして、リスペクトしてるのか?ちょっとネタを振ってみようかな…)
清美「あっあぁ!!」コケッ
P「おっと、大丈夫か?」ガシッ
泰葉「ライブ後ですからね…大丈夫ですか?」
清美「えぇ、少しつまずいただけです。ありがとうございます。プロデューサーも、受け止めてくれてありがとうございます」
智絵里「あっ…でも、清美さんの眼鏡が…」
眼鏡「」真っ二つ
清美「あぁ…大丈夫です。伊達メガネですから。それに、楽屋に予備もありますので」
泰葉「伊達なのに予備まで…」
P(メガネ…ん?これはチャンスか)
清美「はぁ…注意不足でした。早く楽屋に戻ってメガネをかけないと…」
P「ない方が可愛いと思うぞ?俺にはメガネ属性ないし」
清美「えっ!かわっ///」
泰葉「」
智絵里「メガネ属性って、何ですか?」
P「なんでもない…ただの妄言だ」
清美「い、いきなりなんですか!か、可愛いなんてそんな…ふ、風紀を乱すつもりですねっ!!///」
P「い、いや!そんなつもりは…」
清美「風紀の乱れは許しません!喝!」パシーン
P「突然のハリセンが後頭部を襲うぅ!!」ビクン
智絵里「ハリセンは舞台裏に置いていたんですね…」
泰葉「Pさんに…メガネ属性は…ない…」
>>5
誰のことだ?
~翌日~
事務所
P(どうやら、長〇ネタは通じなかったようだ…もしかして、ハルヒのネタじゃないからダメだったのか?うーん、ハルヒネタは使いどころがなぁ…)
泰葉「おはようございます」
P「おはよう、泰葉。おや?今日は学校帰りなのにメガネはかけていないのか?」
泰葉「え、えぇ…気分転換です…どうですか?」
P「メガネをかけた泰葉は知的さが増してよかったが、普段の泰葉はとっても可愛いぞ」
泰葉「ふふっ、ありがとうございます」
池袋晶葉「やぁ、おはよう」
P「おはよう、晶葉。おや?晶葉もメガネはどうしたんだ?」
晶葉「イメチェンというやつだ。どうだ?P…かわいいか?」
P「ラブリープリティーキューティー晶葉って感じにものすごく可愛いな!これがギャップ萌えというものか…」
晶葉「ふ、ふはは!あ、ありがとう…///」
泰葉「むー」
P「あぁ!もちろん泰葉も可愛いからな」
清美「おはようございます、今日も事務所の風紀は乱れていませんね?」
P「おはよう、清美。大丈夫だ……って、お前もメガネをかけていないのか?」
清美「……いいえ、つけ忘れていただけです。つけますよ」スチャ
P「やっぱり清美はメガネない方が…」
清美「むぅ…風紀を乱すようなことは言わないでください!」スパーン
P「あひぃ」ビクン
上条春菜「ひゃー急がないとー!」
P「どうした春菜?レッスンはもうすぐ……え!?」
春菜「どうかしましたか?」
P「春菜が……メガネかけてない……」
「!?」
春菜「あぁ…これは…」
P「うわあああああああ天変地異か!?」
P(どうしてこうなった、どうしてこうなった。そういえば今日はいつもメガネかけている娘がそろってメガネをかけていない…誰がこんなことを……ん?誰かが望んだ?もしや…)
P「もしかして、…これは、閉鎖空間か!?清美がメガネなしの世界を望んだというのか!?」
清美「えっ?えっ?」
春菜「いえ…これは…」
P「閉鎖空間の脱出は……眠り姫…いや、さすがにそれは…」ブツブツ
泰葉「Pさん?」
P「そういえば、眠り姫と言えば、白雪姫は喉に毒りんごを詰まらせただけだったな…ならば!!」ガシッ
清美「ひぇ!?プロデューサー、いきなり何を!?」
P「俺、実はポニーテール萌えなんだ」
清美「へぇあ!?」
P「いつだったかのお前のポニーテールは反則的なまでに似合っていたぞ」
清美「いや、私ポニーテールにした覚えは…えっ!?」
チュッ
清美「」
泰葉「」
晶葉「」
春菜「」
P「キスされて驚いて毒りんごを吐き出したんだっけ?ならおでこにキスでも大丈夫だよな…………なにやってんだ俺」
清美「き、きききききキスううううううううう」
泰葉「…どういうことですか?なんで清美ちゃんのおでこにキスをしているんですか?」
晶葉「まだ私もしてもらったことがないというのに…」
春菜「これは…説明してもらわないといけませんよね」
清美「そそ、そうです!!これはれっきとした風紀の乱れでしゅ!!いい、いい加減にしてください」
P「いや、うん。俺がどうかしてた。だって春菜がメガネかけてないんだもん。そりゃ気がおかしくなるよ」
春菜「私はメガネを落としてしまったから予備メガネを使おうとしたけど事務所に忘れたので取りに来ただけです」
P「うんそうか、なら、仕方ないな。何もおかしくないな」
泰葉「Pさん」
P「はい」
泰葉「正座、してくださいね?」
P「はい…」
~その後~
事務所前
P(あれから泰葉達から長々と説教をくらうはめに……ハルヒネタのことばかり考えていたから仕方なかったんだ。もうハルヒネタからは離れよう…さて、清美へはお詫びの品も用意できたし……お、丁度いいところに)
清美「……」
P「清美、どうしたんだ?」
清美「プロデューサーですか…今度はおかしなことしないでくださいよ!」
P「あぁ、まかせろ。相変わらず厳しいなぁ」
清美「プロデューサーはいつも風紀を乱してばかりですからね…要チェックなんです」
P「一応気をつけてはいるんだけどなぁ…」
清美「超☆風紀委員の私を甘く見ないほうがいいですね。厳しくいきます」
P「なぁ…なんで、清美の腕章には、超☆って書いてあるんだ?役職名だけじゃだめなのか?」
清美「それは…ただの役職ではないからです。偉いんです」
P「偉い…からか…」
清美「えぇ、どうせやるならしっかりと、そしてそれ以上に。ただの役職には興味ありません」
P「やっぱりハ〇ヒじゃないか…」ボソッ
清美「何か言いました?」
P「い、いや何も……ところで、こんなところでどうした?まだ帰らないのか?」
清美「そ、それは…特別取締の巡回中です。クリスマス近いからって風紀を乱してはいけませんから!プロデューサーは大丈夫ですね。ご褒美にコレをあげます」
P「お、そういえば、そろそろクリスマスか……プレゼントありがとう。開けてもいいか?」
清美「い、いえ。帰ってからにしてください…///」
P「そうか…それじゃ、早く家に帰るのを楽しみしておこう。ありがとうな」
清美「プロデューサーにはお世話になっていますから。これからもよろしくお願いします」
P「あぁ、こちらこそ。実は俺からも清美に渡すものがあるんだ、ほれ」
清美「えっ!?これは…新しい腕章ですか?…あ、すごい…本格的な刺繍の腕章じゃないですか!」
P「清美の腕章は全て手作りだったからな。俺も頑張って作ってみたんだ。気に入ってくれたか?」
清美「はい!とても嬉しい…んんですけど、でも超☆自宅警備というのは…いったい…」
P「あぁ…それは家に帰ってから調べてくれ」
P(特に役職を思いつかなかったからとは言えぬな)
清美「は、はぁ…わかりました。腕章ありがとうございます!言葉の意味を調べてふさわしい場面で活用しましょう」
P「おう!…まぁ、自宅で使うことになるだろうが」ボソッ
清美「それでは、おやすみなさい」
P「おう、おやすみ」
P(これを渡すために待っていてくれたんだな…風紀には厳しいが、優しい子だ…さて、もう一仕事頑張るか…)
~清美宅~
清美「さて、自宅警備とはどんなしごとなんでしょうかね…言葉からは自宅を警備する人ということしかわからないけど………え?自宅警備員?NEET?なんですかこれ?」
清美「……プロデューサーは、なんでこんな…いや、手作りなんですから悪意はないはず…それに自宅を警備する役職を他人に渡すというのも…私にプロデューサーの自宅を警備しろという………えっ!?もしかして、これは……これはっ!?」
清美「結婚して自分の帰る自宅を守って欲しいという結婚指輪ならぬ、結婚腕章!?」
清美「わ、わわぁ…///間違いないですね…最近のプロデューサーは私へのアプローチが激しかったし……き、キスだって……い、いけません風紀が……でも…プロデューサーのためなら……いえ、風紀は守らないと…ということはこれは、婚約腕章ということになりますかね………ふふっ、楽しみです。結婚したら、たまになら風紀が乱れてもいいですよ…」
~翌日~
P「うーん、最近は調子がいいな。清美からのプレゼントのおかげでもあるかな?」
清美「プロデューサー!!」
P「ん?清美、おはよう。プレゼントありがとうな」
清美「、おはようございます!そ、その…こちらこそ…た、大切なモノをいただいて…」
P「気に入ってくれたか?」
清美「普通に指輪でなかったというのは残念でもあり、嬉しくもあります。でも、今はまだ風紀を乱すわけにはいきませんから……プロデューサー、一年、待っていてくださいね」
P(気に入ってくれたみたいだが…本当は指輪が欲しかったのか?それに一年…もう来年のプレゼントのことかな?)
P「俺は待つのは得意だからな。一年ぐらいすぐさ。来年は指輪をおくろう」
清美「ッ!?///そ、それは!!あ、ありがとうございます!!!」
P「ふふ、よろこんでくれて嬉しいよ」
清美「あの…あの腕章を、みんなに見せびらかしてもいいですか?」
P「うーん、まぁ、清美が見せたいのならいいよ」
清美「ふふっ!ありがとうございます!それでは…」タタッ
P「おーい!廊下は走るなよー!」
清美「おっと、気が緩んでました。風紀は守らないといけません!」
扉<バタン
P「風紀のことを忘れるぐらい喜んでくれるとはな…なんだかとても嬉しいな…やっぱり、清美にとっては腕章は大切なモノなんだ」
ガチャ
渋谷凛「おはよう、プロデューサー」
P「おう、凛、おはよう……ってなんでポニーテールなんだ?」
その後、事務所でポニーテールが大流行すると共に、Pと清美の婚約騒動がおこるとか
~終わり~
うん、あの腕章はどう考えても婚約腕章だ、間違いないね
クリスマスプレゼントは岡崎さんから二回、日菜子から一回もらいました。麗奈様や智絵里や乃々からももらいたかったのに…
なんで三回無理なのだ、と失意にまみれているところにまとめサイトで清美のパターンを発見し、この話ができたとさ
書きたいものは書いたからしばらく眠るとします。
おやすみなさい
乙乙
超☆風紀委員は可愛いなぁ!
雑談スレで出てた話か
スッキリして読みやすい 乙
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