真「プロデューサー、何か良いバイト教えてくださいよ!」 P「え」 (21)

真「お金が欲しくてたまらないんです。何か良いバイトあったりしませんか?」

P「そんな、今すぐに金が必要なのか?」

真「はい。今すぐ必要なんです」

P「何に使うつもりだ?」

真「そ、それは……」

P「ま、まこと……?」

ゼリーフライ ゼリーフライ ゼリーフライ! 五家宝!
ゼリーフライ ゼリーフライ ゼリーフライ! 五家宝!
ゼリーフライ ゼリーフライ ゼリーフライ! 五家宝!
ゼリーフライ ゼリーフライ ゼリーフライ! 五家宝!
うまいー うまするぎぃぃぃぃぃ
さいたま!
そうか そうか そうか!
さいたま!
そうか そうか そうか!
さいたま!
そうか そうか そうか!
さいたま!
そうか そうか そうか!
さいたま!
ゼリーフライ ゼリーフライ ゼリーフライ! 五家宝!
ゼリーフライ ゼリーフライ ゼリーフライ! 五家宝!
えー ワタクシー 正直
今回のお仕事をいただくまで 川越が埼玉県だということをすっかり失念しておりました、Linda AI-CUE。
埼玉県の三大銘菓といえば、草加のお煎餅、熊谷の五家宝、そして川越の芋菓子
(声が響いているが歌詞は不明ゾーン)
さいたま!
さいたま!
さいたま!
さいたま!
うまいー うますぎるぅぅぅぅぅ
ゼリーフライ ゼリーフライ ゼリーフライ! 五家宝!
ゼリーフライ ゼリーフライ ゼリーフライ! 五家宝!
ゼリーフライ ゼリーフライ ゼリーフライ! 五家宝!
ゼリーフライ ゼリーフライ ゼリーフライ! 五家宝!

真「用途については訊かないでくださいお願いします!」

P「そ、そうか……それでいくら必要なんだ?」

真「5万円ほどです」

P「5万か……仕方ない。ほれ」

真「ありがとうございます、プロデューサー! それではっ」

ササッ

P「いったい何に使うんだろうな……」

???「30分で、5万!」

忙しいプロデューサーの時間を買うんだろ

冬馬「おい、ちゃんと持ってきたか」

真「持ってきました」

冬馬「やるじゃねえか……でもこれでもまだ少ねえ方だぜ?
次はもっとたくさん金持って来い。いいな?」

真「は、はい……」

真「(プロデューサーには言えない。絶対にこんなこと言えない)」

真「(冬馬に貢いでいるなんて……絶対に言えるわけない!)」

P「真、おはよう。最近どうだ調子は」

真「あ、プロデューサーおはようございます。ボクはいつもと変わらず元気ですよ」

P「そうかそれはよかった。それでお金の方はもう大丈夫なのか」

真「あ、それなんですが……」

P「ゴクリッ。(これは嫌な予感が……)」

まさかまこりんが悪女なSSなのか

真「10万円必要なんです……」

P「じゅっ、10万だと!!!」

真「じ、実はお母さんが病気で入院していて……」

P「まこと……」

真「どうしてもお金が必要なんです……治療費のためにできるだけ節約してやっているんですが……」

P「そうかわかった。今お金下ろしてくるから待っててくれな」

真「プ、プロデューサー……ありがとうございます!!!」

冬馬「真、お前いつもより可愛いな」

真「そ、そうですか!?」

冬馬「ああ、今のお前はものすごく可愛いぞ」

真「そんな、ボク照れちゃいますよ……//」

冬馬「口づけを交わしたいくらいだ」

真「冬馬……」

冬馬「もし、したいのなら何をすべきか分かっているな?」

なんであまとうなのか

P「あーあ、腹減った。あのコンビニでなんか買ってくか」

P「って、ん? あれは……」



冬馬「今日はここでお別れだ」

真「えーもう少し一緒にいたいよ~」

冬馬「駄目だ」

真「そ、そうだよね。それじゃあまた今度!」

冬馬「ああ」



P「そ、そんな……!!」

許すマジアイマス2

P「おいお前、真に何の用だ!?」

冬馬「は?」

真「プロデューサー!」

P「お前、真に何をした!?」

冬馬「何もしてねえけど」

P「なわけあるか。きっと何かしたに決まってる」

冬馬「してねえって言ってるだろゴミクズ!」

P「なんだと貴様ぁぁああああ!!」

真「プロデューサーぁああ!!! 冬馬ぁああ!!!」

>>1はアンチ木星だと予想

P「いてて……クッ、クソッ……」

冬馬「このザコ。もう二度と俺の前に姿を現すんじゃねえぞ。それとお前もだ」

真「プ、プロデューサー!」

P「いてえな……」

真「ボ、ボクいったい何をやっていたんだろう……ボクがこんなことをしていたあまりに……」

P「真……」

真「プロデューサーごめんなさい!」

P「なんでこんなことになっちまったのかな……ううっ」

真「……」

P「なあ、真、正直に話してくれ。いったい何があったのか」

真「……ゥグッ」

P「母親のためではなく、もっと深い理由があったから金を借りたんだろ?」

真「……プ、プルォデュゥサァー!!! ゥゥグッ」

深い理由

P「仲間のため、IA大賞のためか……」

P「冬馬に金を払えば、フェスでわざと負けてくれると……」

P「なぜ真がそんな行動に走ってしまったのか……」

P「それは俺がプロデューサーとしてしっかりしていないからだ」

P「事実、最近はCDの売り上げもファンの人数も急落してる」

P「俺はこの先どうしていけばいいんだ……」

P「みんな、おはよう」

美希「おはようなの~」

響「おっはようだぞ! プロデューサー!」

P「ここで大事なお話がある」

美希「どうしたの~?」

P「一時、リーダーの真をユニットから離脱させる」

響&美希「えーーーーーーーーー!!!」

てす

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