きたい

胡桃「キャッ！」ｺﾃﾝ

京太郎「…うぉっ！」ﾊﾞﾗﾊﾞﾗ

胡桃「いたたた…」

京太郎「あ…す、すいません！大丈夫ですか？！こっちの不注意で…」

胡桃「いや……私もぼーっとしてたから……」

京太郎「……ってあれ？もしかして宮守の方ですか？」

胡桃「え……そ、そうですけど………どこかで……っつ！」

京太郎「！？どうしました！？どこか怪我でも……」

胡桃「う、うん……ちょっと足を痛めちゃったみたい……」

京太郎「えぇ！？だ、大丈夫ですか！？」

胡桃「こ、このくらいなら別に……っ！つつ……」ﾋﾞｸｯ

京太郎「ああ、ムリしないでください！！えっと自分送っていきますよ！控え室はどこですか？」

胡桃「えっ！そ、そんないいよ…！見ず知らずのひとに……」

京太郎「だめですよ！悪化したら大変ですよ！」

胡桃「うぅぅ………………わ、わかった…おねがいします…」

京太郎「はい！じゃあ乗ってください！」ｽｯ

胡桃「え……えっと……なんでしゃがんで……？」

京太郎「え？なんでって……肩車の方がいいかなって…」

胡桃「…っ！///か、かたぐるま！？私今一応スカートなんだけど！」

京太郎「あ、そうか！…でもおんぶだと胸が……あ、大丈夫か……」ﾁﾗ

胡桃「…………」ｼﾞﾄｯ

京太郎「…あ！す、すみません！別に深い意味は……」

胡桃「もうかたぐるまでいいよ！！はやくっ！」

京太郎「は、はい……！」

肩車のほうが余計にアレなのではｗｗ

---------

ﾐﾃｰｶﾜｲｰ ｷｮｳﾀﾞｲｶﾅｰ ﾋｿﾋｿ

胡桃「……///」

京太郎「ここ右ですよね？」

胡桃「う、うん…」

胡桃(うぅぅ……は、恥ずかしい！やっぱりおんぶしてもらえばよかった…)

胡桃(だいたいいくら怪我させたからって控え室まで運ぶなんて……)

京太郎「お…ここですか？」

胡桃「…う、うん！ここ！」

ガチャ

塞「あ、くるみー？トヨネみつかっt……え？」

京太郎「こ、こんにちは……」

胡桃「……///」

塞「え、えっと……」

エイスリン「ダレ？」

白望「ダルイ……」

はっきり言ってふらつくような重さの荷物を持ちながら肩車を提案する京太郎は異常だ

流石に荷物は置けたと思いたい……

--------

塞「なるほどねーそれで送ってきてくれたわけかぁ…なんかごめんね～」

京太郎「いやいや！そんな！俺の不注意のせいなんで！」

塞「でも流石にかたぐるまってのはな～一応胡桃も高校生だしねー」

京太郎「うっ………すいません…」

塞「そういえば……その………あー……君の名前は？」

京太郎「あ、須賀です！須賀京太郎」

塞「じゃあ須賀くん。須賀くんはどうして宮守のことを……？」

京太郎「あ…オレ一応清澄高校の麻雀部員でして…」

塞「……あぁ……清澄のねぇ…」

エイスリン「………」ｼｮﾎﾞﾝ

白望「………」

京太郎「え…あの……………あっ！そか……す、すいません！なんか……その……」

塞「いいのいいの気にしないで！君が謝るようなことじゃ無いって！」

塞「まけちゃったのはわたし達の実力が足りなかっただけだしね…」

京太郎「すみません……」

塞「…ってことは……清澄は男子も全国に？」

京太郎「そ、そうじゃないっす！俺はその女子の付き添いって言うから…雑用っていうか……」ｽﾞｰﾝ

塞「…………君もたいへんだね…」

京太郎「はい……」

塞「で……その頼まれた荷物は大丈夫なの……？」

京太郎「あぁ！そうだった！あそこに置きっぱなしだ！早く戻らないと！！」

京太郎「じゃあオレはこのへんで…」

塞「あ、ちょっとまって！……ほら胡桃…ちゃんとお礼言いな」

胡桃「………」

塞「…………胡桃？」

胡桃「…え！？な、なに？」

塞「どうかしたの？さっきからずっと黙りこくって……」

胡桃「べ、別になにもないよ…！」

塞「…？ほら、須賀くん帰るみたいだからちゃんとお礼言いな」

胡桃「あ………う、うん……」

胡桃「その…………今日はありがと……」

京太郎「いえいえ、オレは当たり前のことをしたまでですから」ﾆｺ

胡桃「…っ！///う、うん……」

塞 (……ほう……これは………)

京太郎「じゃあ俺行きますね！色々すみませんでした！」ﾀﾞｯ

胸のことはいいのかい

おもちを愛してるのに愛されるのはおもちのない子

おもちだけがすべてじゃない

どこに行っても大抵部長は悪魔だな。
京太郎は清澄所属じゃなかったら恐らく幸せになれたろうに・・・

アニオリ展開がああでなければ部長は畜生呼ばわりされなかったと思うんだ
少なくとも今よりは、ね
続き期待しております

どこの麻雀部でも男手必要になってからの雑用魂点火で今と変わらない未来が…

所属どうこうよりあの世界でレズがスタンダードな事がそもそもの元凶なような

まあリッツ自身百合好きという話だし必然だろうて

リッツは別に百合好きではなく、百合方面で売ったほうが売れるという編集の意見を採用したからだよ

あれ？元々編集の意見で男出したけど百合方面で予想外に売れてイッチの好きなように百合百合しくなったって話じゃなかったっけ？

イッチで誰やねん。それならリッツやろ

まあ他の学校だと雑用しても見返りがあるというか、ちゃんと感謝と思いやりがありそうだからなぁ。

これもしかして白糸台建てたやつ？ｗｗ

塞「……ちょっと変わってたけど、凄くいい子だったね」

エイスリン「ハカドル！」ﾊﾞｯ ←京太郎と男のイラスト

塞「身長も結構あったし顔もそこそこかっこよかったしねぇ……ねえ胡桃？」

胡桃「……え！？ま、まぁ確かに整ってはいたかもね！」

塞「ふーん」ﾆﾔﾆﾔ

胡桃「な、なに…」

塞「いや～なんでも～」

白望「だるい…」

----------

京太郎「はぁはぁ…すいません！遅くなりました……」

咲「あ、京ちゃんおかえりー 遅くて心配したよ……」

優希「おそいぞ犬！どこで道草食ってたんだじぇ！」

京太郎「すまんすまん……ちょっと野暮用が……」

久「あ、須賀くん帰ったのね」

京太郎「は、はい… 頼まれた物買ってきましたよ」

久「ありがと………で、言いにくいんだけど……もう一回買い出しいってもらっていいかしら？」

京太郎「……はい？」

久「いやぁ実はさっき頼み忘れてた物があって……だめ？」

まこ「鬼かあんたは……」

久「し、仕方ないじゃない！いい忘れちゃったんだもん！……でお願いできるかしら……？」

京太郎「………わかりました」

久「じゃあおねがいね～私達は先にホテル行ってるから」

まこ「すまんのぉ……」

咲「き、京ちゃん………私も行こうか…？」

京太郎「あぁいいよ、咲も試合で疲れただろ？ゆっくり休めって」

咲「う、うん……」

和(気を使う咲さんかわいい)

>>20
ホントだよ、何でイッチって書いてんだよ俺・・・。
ていうかエイスリンちゃん腐ってませんか？(腐女子的な意味で)

エイスリン「ナルト、ナルト、ラセンガン」
↓
エイスリン「ナルトトサスケ、ハダカ！？」
↓
エイスリン「やっぱりハギヨシ鬼畜攻めがいいと思う京太郎は最初のうちは『や、止めろ！俺には咲が！』とか言ってるけど後半にはもうアヘって完堕ちヘブン状態とかが最高でも京太郎が執事見習いとして雇われての純愛√も捨てがたいよね」

------数週間後------

豊音「みてみて～これちょーおもしろいよ～」

胡桃「こら！お店のもので遊ばない！あと騒がない！」

豊音「ご、ごめんなさい…」ｼｭﾝ

塞「まぁまぁそんな怒らなくても……っん？あれ？」

京太郎「……」ｳﾛｳﾛ

塞「あ、やっぱり須賀くんだ！おーい！」

胡桃「！！」

京太郎「……？あ…えっと……こんにちわ」

塞「どうしたのこんなところで～」

京太郎「実は実家が岩手でして……それで暇だったんでウロウロしてました」

豊音「だれー？塞の知り合い？」

塞「あ、そか…豊音はあの時いなかったのかー」

塞「この子は清澄高校麻雀部の男子部員の須賀くんだよ」

京太郎「須賀京太郎です」

京太郎(ま、間近で見るとほんとでかい人だなぁ…)

豊音「わぁ！清澄って宮永さんとか原村さんがいる所の！？」

京太郎「は、はい……」

豊音「わー！！よろしくだよー！！」

京太郎「よろしくお願いします……えっと……」

豊音「あ、私は姉帯豊音だよ！トヨネでいいよ！」

京太郎「は、はいよろしくお願いします豊音さん」

塞「そういえばわたし達もちゃんと自己紹介してなかったね…」

塞「私は臼沢塞、よろしくね。 でこっちが胡桃、鹿倉胡桃！」

胡桃「よ、よろしく……」

京太郎「はい、よろしくお願いします。塞さん、胡桃さん」

胡桃「…っ！」

京太郎「あ、ごめんなさい！やっぱり苗字で呼びましょうか？！」

塞「あーいいのいいの、胡桃もねずっと女子高だったから男子に少しなれてないのよ」

胡桃「う、うるさい！そこ！」///

京太郎「そうですか……でも意外ですね…胡桃さん可愛いからてっきり彼氏くらいいるもんかと……」

胡桃「かわ…っ！///」

塞「あ～」

京太郎「え？あ、あの…」

塞「だめだよ京太郎くん～……あんまし女の子に軽くそういうこと言っちゃ～」

京太郎「わ！ご、ごめんなさい！」

胡桃「べ、別に……」

豊音「わ～胡桃ったら顔真っ赤だよ～」

胡桃「うるさい！そこ！」

塞「あ、そうだ！なんならうちの部室来なよ！麻雀部員なんだしさ！」

京太郎「え！？で、でもお邪魔になるんじゃ……」

塞「そんなことないって～ ねぇ？」

豊音「うん！大歓迎だよ～たくさんの方が楽しいよ～」

塞「胡桃もいいでしょ？」

胡桃「……ま、まぁ………いいけど……」

塞「ほら～ きっとエイちゃんやシロも歓迎してくれるって～」

京太郎「わかりました……じゃあお邪魔させてもらいます！……あ、荷物持ちますよ！」

塞「え？いいっていいって！そんな重いもんじゃないし！」

京太郎「でも……」

塞「ふふ…じゃあおねがいしようかしら」

京太郎「は、はい」

見た目はゆーきとほとんど変わりがないのに、この京太郎紳士である。

ガチャ

豊音「ただいまだよ～」

塞「ただいまー」

胡桃「ただいま…」

京太郎「お邪魔します」

エイスリン「オカエリ！………アレ？エット……」

塞「あぁ、さっきそこで偶然あってね～連れてきたんだ～」

京太郎「須賀京太郎です」

エイスリン「Aislinn！ Aislinn Wishart！」

京太郎「えっと……エイスリンさん…？」

エイスリン「ウン！」ﾆｺ

京太郎(か、かわいい……)

京太郎「よろしくお願いします」

エイスリン「ヨロシク！」

塞「………あれ？シロは……？」ｷｮﾛｷｮﾛ

エイスリン「ココ！」

白望「……」ﾀﾞﾙｰﾝ

塞「あのだるそうにしてるのが小瀬川白望」

京太郎「よろしくお願いします白望さん」

白望「……シロでいいよ…」

京太郎「えっと…シロさん」

白望「うん……」

塞「じゃあ早速うとうか！じゃあ京太郎くんここ座って！」

京太郎「え！？で、でも俺まだホント初心者でして…」

塞「大丈夫だって！あと誰打つ？」

豊音「はーいはーい！わたしうつー！」

白望「……」ｽｯ

塞「…あれ？シロもやるの？珍しいね…」

シロ「うん……」

塞「じゃあ私、豊音、シロ、京太郎くんの四人だね！胡桃～京太郎くんのうち筋見ててよ～」

胡桃「わ、わかった」

-------------

塞「はぁ～豊音がやっぱり一位かぁ…」

豊音「わーい！」

白望「……？」

京太郎「ぜんぜん和了れない……」

塞「しょうがないって～…胡桃ー？京太郎くんの打ち方どうだった？」

胡桃「ぜんぜんだめ！リーチにも全突っ張りだし！ちゃんとスジとか考えて打ってるの？！」

京太郎「え……スジ…？」

塞「え……それすらも……？」

京太郎「は、はい……雑用ばっかやってたんで……」

胡桃「うー…わかった！私が教えてあげるから須賀くんはこっちでネト麻！皆四人でしばらくやってて！」

塞「う、うん…」

エイスリン「ワカッタ！」

豊音「はーい」

白望「…………」

麻雀の知識浅いので何かあっても気にしないでください

胡桃「だから違うって！なんでここで2萬切りなの！」

京太郎「え……でもいらないかなって…」

胡桃「確かに手配だけ見たらぱっと見そう思うかもしれないけど相手の河とかもみて…………」ｶﾞﾐｶﾞﾐ

京太郎「は、はい……」

京太郎(うぅぅ…こんな近くに女の子がいて集中できるかよ！それになんだかいい匂いするし……)

胡桃「ちょっと！ちゃんと聞いてる！？」ｸﾞｲｯ

京太郎「は、はい！……でも………その……少し近いって言うか……」

胡桃「え……… っ！」ﾊﾞｯ

京太郎「ご、ごめんなさい」

胡桃「ま、真面目にやる！」

京太郎「は、はい」

胡桃「……///」


塞(お………なんかけっこういい雰囲気……？)ｺﾄ

白望「……ロン」

塞「え！？」

豊音「塞さっきから振ってばっかりだよ～」

塞「ご、ごめん…」ｼﾞｬﾗｼﾞｬﾗ

塞(気になって集中できない……)

???????

塞「ふう……けっこうやったねぇ」

豊音「つかれたよ～」

エイスリン「ツカレタ……」

白望「だるい……」

塞「で、そっちはどう？」

胡桃「大分マシにはなったかな……でもまだまだ…」

塞「まぁそんな一日でどうなるってもんでもないしね～」

京太郎「いやでもホントありがとうございました！胡桃さん教えるの上手ですね！」

胡桃「…っ！/// べ、別にこれくらい……」

ガチャ

トシ「おーみんなやってるねぇ……あら？誰かいるねぇ」

塞「あ、監督こんにちわ！この子は……」

------説明中------

トシ「なるほどねぇ…それでここに……私は熊倉トシ…ここの監督だよ」

京太郎「よろしくお願いします」

トシ「うん………あぁそうだったこれを渡しに来たんだった」

塞「これって………遊園地のチケット…？」

豊音「わー！」

トシ「知り合いにもらってねぇ…教え子たちと一緒にいってきなって言われたんだけど私は行けなくてねぇ…」

胡桃「だから６枚……」

塞「……！そうだ！京太郎くんはいつまで岩手にいるの？」

京太郎「えっと……今週いっぱいは…いる予定ですが」

塞「じゃあ一緒に遊園地行こうよ！」

豊音「いいねー！」

エイスリン「サンセイ！」

京太郎「え、でも……いいんですか？俺なんかが」

トシ「あぁもろちん…行っておいで」

塞「ほら！監督もこう言ってることだし！」

京太郎「じゃあ……お言葉に甘えて……」

豊音「わーい！たのしみだなー！」

エイスリン「タノシミ！」

白望(だるい……)

塞「じゃあ明日○○駅の前に9時に集合ってことで！」

京太郎「わかりました」

---------

塞「あ、京太郎くん！こっちこっちー」

シロ「………」

京太郎「お、おはようございます！は、早いですね……」

塞「うんちょっと早めに来てシロを迎えに以降と思ってたらもういたんだよねぇ」

白望「………」

塞「珍しいこともあるもんだねぇ…」

胡桃「おはよう」

塞「あ、胡桃おはよ……ﾌﾟﾌﾟﾌﾟ」

胡桃「な、なに……」

塞「いや……胡桃が私服だとホントに小学生にしか見えなくて……ﾌﾌﾌ」ﾌﾟﾙﾌﾟﾙ

胡桃「う、うるさい！」

塞「でもこれは……ﾌﾟﾌﾟ……ねぇ？京太郎くん」

京太郎「え？まぁ………でも凄く似合って素敵だと思いますよ」

胡桃「…っ！」

塞「あー京太郎くんはこういうひとだったなぁ………あ、エイちゃんきた！ここだよ～！」

エイスリン「オマタセ！」

塞「あとは豊音だけだねぇ……でもおかしいなぁ……こういう時は豊音がまっさきに来てる筈なんだけど……」

????数十分後????

豊音「ごめーん…おくれたよ～」

塞「あ、豊音！どうしたの？豊音が遅れるなんて珍しいじゃん」

豊音「実は昨日の夜楽しみでなかなか寝付けなくて～…」

白望(遠足前の小学生…)

塞「よしじゃあ皆揃ったし行こうか」

??????????

塞「着いたね」

エイスリン「ワー！」

豊音「わー！はやくはいろー！」

塞「ちょっとまって！せっかく六人なんだしさ……ふたりずつ３組で回ろうよーくじ引き作ってきたからさ」

胡桃「え！？」

豊音「わー楽しそー！」

エイスリン「……！」ﾊﾞｯ

塞「じゃあ午前中に二人組で回ってお昼１回みんなで集まって午後はもう一回くじ引き引いてそのペアで回るってことで」

豊音「ちょーたのしそーだよー」

白望(だるい…)

塞「じゃあみんな一斉にくじ引きひこうー！」

始め京太郎とのペア
>>37

豊音

エイスリン

エイスリン

宮守は天使しかいないからどんなペアになっても楽しみ

ハギヨシ

9時に宮守駅待ち合わせで汽車で移動しようと思ったら次は1時間半後なんですがそれは

こまけえことはいいんだよ

楽しみで寝付けない豊音の様が容易に想像できるかわいい

豊音さんなら電車より早く走っても不思議は無かろう？ｗｗ

電車の窓からふと外を見ると、黒い服を着た長身の女性が
「ぽぽぽ…｣と不思議な音を発しながら電車と並走している恐ろしい光景が・・・

直立不動で足が渦巻きダッシュしているトヨねー

十傑集走りか

われら十傑集が集まれば、巨大エトペンの一つや二つ・・・！

十傑集は伊達じゃない！

A

もうどうせ書かないんだろうなぁ
最悪