P「それじゃあ罰ゲームな」 (13)

美希「えー、そんなのってないの!ハニーずるいの!」

P「何がずるいだ。誰が見ても正々堂々だったろ」

P「んー、敗者は勝者の言うことを一つ何でも聞く、か……」

美希「あんまり厳しいのはヤなの……」

P「よし、決めた」

P「お前、一週間俺の作ったおにぎり生活な」

ただのご褒美

ツナマヨキムチおにぎりだな

美希はかわいいなぁ

美希「ハ、ハニー!!」

P「くっくっく。ちょっと厳し過ぎたか?」

P「あー、あと、付け合わせに味噌汁と自家製の漬物も絶対食ってもらうから。」ニタァ

美希「……」プルプル

P「ん、どうした?ちょっと厳し過ぎたか?まあでも罰ゲームだ、嫌だって言われてもやらせるがな……」ケラケラ

美希「……ハニーって本当酷すぎるの。キツ過ぎて6日もしたらギブアップしちゃいそうなの」

美希「でも美希、頑張ってみるね。一週間全力で取り組むから!」

P「おう、一粒でも残したら許さないからな」ケラケラ

            ノヘ,_
    ,へ_ _, ,-==し/:. 入
  ノ"ミメ/".::::::::::::::::. ゙ヮ-‐ミ

  // ̄ソ .::::::::::: lヾlヽ::ヽ:::::zU
  |.:./:7(.:::::|:::|ヽ」lLH:_::::i::::: ゙l   いぇい!
 ノ:::|:::l{::.|」ム‐ ゛ ,,-、|::|:|:::: ノ   道端に生えてる草は食べられる草です!

 ヽ::::::人::l. f´`  _  |:|リ:ζ    畑に生えている草は美味しく食べられる草です!
 ,ゝ:冫 |:ハ、 <´ノ /ソ:::丿
 ヽ(_  lt|゙'ゝ┬ イ (τ"      ホント 貧乏は地獄です! うっう~~はいたーっち!!!

       r⌒ヘ__>ト、
      |:  ヾ   ゞ\ノヽ:    __  .      ri                   ri
      彳 ゝMarl| r‐ヽ_|_⊂////;`ゞ--―─-r| |                   / |
       ゞ  \  | [,|゙゙''―ll_l,,l,|,iノ二二二二│`""""""""""""|二;;二二;;二二二i≡二三三l
        /\   ゞ| |  _|_  _High To

一週間後

小鳥「あら?美希ちゃん、ちょっと前までお肌の調子少し悪かったのに今日は肌ツヤすっごくいいわね」

美希「えっそうかな」

小鳥「うん、ぷにぷにつるつるよ」

小鳥「ここ最近のハードスケジュールの影響かなって心配してたんだけど……今は大丈夫そうね」ニコッ

美希「……あー、あれかも」

支援

アラサーがアイドルにむかってお肌の調子指摘するとか

こーゆープレイか

プロデューサーさん!私にも罰ゲームですよ!罰ゲーム!

小鳥「ん、あれって?」

美希「ハニーが最近毎日美希の為におにぎりとお味噌汁を作ってくれてるの」

小鳥「え?」

美希「えへへ、美希それをぜーんぶ一粒残らず食べなきゃ許されないの、厳しいの」ニコニコ

小鳥「えっ、えっ?」

美希「あ、次の仕事の時間だ、それじゃあね小鳥」

バタン

小鳥「えっ、美希ちゃん、ちょっと……詳しく……!」


プロデューサーさんは最近自家製糠漬けにハマっていたそうです。
自分で食べるだけと言うのも飽きたな~、とそんな折に目の前にろくに物を食べてないカモがノコノコやってきたのでこれ幸いと餌食にしてやったそうです。
私も「いい物食べてません」と言って見たんですが「そうですか、それにしてはお肌ぷにぷにですね」と言われました。えへへ



終わり

おつ
でもまだがんばれるぞ

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