京子「安価で誰かとイチャつきたい」(235)

【京子の部屋】
京子「ふぅ……、面白かった。 ひさびさに当たりだったなこの漫画。
    ノーチェックだったけど直感で買ってよかった!」

京子「あー、この漫画みたいに私もイチャイチャしてみたいなー」ゴロゴロ

京子「……」

京子「そういや私、全然そういった話に縁が無いな」

京子「この間もモブ子ちゃんが告白されたって浮かれてたし、その手の話はちらほら聞くのに」

京子「私、けっこういい線行ってると思うんだけどなー?」

京子「高嶺の花過ぎて告白とか無理とか!」

京子「……うん、ないな」

京子「そうだ! イチャつく相手がいないんなら、誰かにお願いしてイチャつかせてもらおう!」

京子「声かけまくれば、一人くらいイチャつかせてくれる子いるよね?」

京子「……」

京子「い、いるって! うんうん、いるいる!」

京子「となると、ターゲットは誰がいいかな~? やっぱり七森中の子がいいよねー」

京子「>>4とか>>6とか>>8あたりに声かけてみるかな?」

あかり










あかり

加速


おまえら狙い過ぎ

安価ならちなちゅ

向日葵

ちなつ





ちなつ

櫻子

綾乃

向日葵

結衣

あらひま子入ってたのね
安価下で

綾乃

あかり

京子「ひまっちゃんとかちっぱいちゃんとかひまっちゃんあたりに声かけてみるかな?」

京子「ん? ……なんでひまっちゃん二回も言ってんだ私は」

京子「けっこうひまっちゃんのこと気に入ってたりするのかなー」

京子「よし、まずはひまっちゃんにお願いしてみよっと!
    えへへ、明日が楽しみだな~」

【1-2教室 昼休み】
京子「こんちはー! あ、いたいた。ひまっちゃーん!」オーイ

あかり「あ、京子ちゃんだ。向日葵ちゃん呼んでるみたいだね」

ちなつ「ほんとだ。めずらしいね」

向日葵「何かご用事、でしょうか?」

櫻子「お前なにかやらかしたんだろー? うわ、怒られるぞ~」ニヤニヤ

向日葵「そ、そんなことは無いはず! ……ですわ」

【廊下】
京子「ね、ちょっと時間ある? お願いしたいことがあるんだ~」

向日葵「は、はあ。大丈夫ですけれど……、なんのご用でしょうか?」

京子「それは後で話すから! よっし、じゃ屋上行こっか」

向日葵(うぅ、変に緊張してきましたわ……)

【屋上】
京子「おー、風が気持ちいいね~」

向日葵「あ、あの、それでお願いというのは?」ビクビク

京子「それなんだけどさぁ……」

向日葵「は、はい!」ゴクリ

京子「ひまっちゃんとイチャイチャさせてほしいんだよね!」

向日葵「は?」

京子「今日一日でいいからさ~。ね、お願い!」ペコッ

向日葵(唐突過ぎて、さっぱり状況がわかりませんわ……。
     でも、先輩のお願いを無碍に断るのも気が進みませんし)

向日葵(どうしたものでしょう。歳納先輩なら、櫻子と違って
     無茶なことはしないと思いますが……)

京子「やっぱダメ……、かな?」

向日葵「>>20

あまり変なことはなさらないでくだないね

ks

貝合わせしませんか?

だが断る

ho

向日葵「わざわざ先輩がお願いしに来てくださったんですもの、
     聞いてさしあげたいですわ」

京子「え! じゃ、じゃあ」

向日葵「ですが、お断りさせていただきます」

京子「えぇぇ、な、なんでー?」

向日葵「そ、それは……、イチャイチャするなんて、
     どう考えても恥ずかしすぎるじゃありませんか……///」

京子「いやまあ、ちょっとは恥ずかしかったりするだろうけどさー。
    いいじゃん! ね? ひまっちゃんとイチャイチャしたいんだよー」

向日葵(そ、そこまで私とイチャイチャしたいんですの……?
     悪い気分ではありませんが……///)

向日葵「そういうことですので、失礼いたしますっ!」ダッ

京子「ひ、ひまっちゃーん!」

京子「……」

京子「フラれてしまった……。けっこうキツイねこれ」

京子「まだだ! まだちっぱいちゃんもいるし!」

京子「放課後アタックだ!」

【ごらく部 放課後】
京子(今日は早めにごらく部の活動を終了させたし、みんなもうまく先に帰らせたし)

京子(生徒会室の前で待っててもいいけど、ひまっちゃんにしつこいとか思われたらショックだから、
    ちっぱいちゃんにはメールで呼び出したんだけど……、もうそろそろかな?)

櫻子「歳納京子ーッ! 先輩。お待たせしましたー」バンッ

京子「おお、来たね。ほら、座って座ってー」

櫻子「お願いってなんですか! もしかして、お昼に向日葵呼んだのはその件だったり?」

京子「お、鋭いね! いや、ひまっちゃんにはキッパリ断られちゃってさー」アハハ
    
櫻子「え! あいつ歳納先輩のお願い断ったんですか! なんてやつだまったく」プンスカ

京子「というわけで、お願いってのはさ」

櫻子「はい!」

京子「ちっぱいちゃんとイチャイチャさせてくれないかなー? ってことなんだけど」

櫻子「イチャイチャ……?」

京子「一日でいいんだよ! ね! お願い!」

櫻子(い、イチャイチャって、どんなこと///? 向日葵も断っちゃう内容ってこと?
    ど、どうしよう……!)

櫻子「>>28

またの機会に

OKです

優しくしてください

櫻子「や、優しくしてください///」

京子「いいのっ! うわ、やったー!!」

櫻子「向日葵みたいなヘタレとは、ち、違いますから!」

櫻子「で、でもあんまり変なことしたら逃げちゃいますからね……?」

京子「おっけーおっけー! うわぁ、嬉しいなぁ、ちっぱいちゃんありがとー」ニコニコ

櫻子(……そんなに嬉しいんだ。えへへ、なんか私も嬉しくなってきたな)

櫻子「で、イチャイチャってどんなことするんです?」

京子「うーん、そうだなー。>>31とか、>>33とか?」

恋人繋ぎで一緒に歩いたり

映画を見る

69

食事をする

ちゅー

4

健全な安価だな

京子「うーん、そうだなー。映画を見るとか、いっしょにご飯食べたりとか?」

櫻子「映画見たり、ご飯食べたり……、え? それって……」

櫻子(で、デートって奴じゃないの///? 私そういうの詳しくないけど、あってるよね?)

京子「どう? これくらいなら逃げちゃったりしないでいいよね?」

櫻子「そ、それなら大丈夫です、けど」

京子「ん? けど、なに?」

櫻子「そ、その、それって、いわゆる『デート』ってやつなんじゃ」

京子「おお! そうだね、デートだなこりゃ!」

京子「ちっぱいちゃんとデートか! こりゃ楽しみになってきたぞ!」

櫻子「で、デート///」

京子「明日は土曜だし、ちょうどいいね。ちっぱいちゃん、明日空いてる?」

櫻子「え!? あ、はい、大丈夫です!」

京子「じゃ明日、駅で待ち合わせね!」

櫻子「は、はい! わかりました!!」

櫻子(で、デート、かぁ……///)

ゆるゆりssはエロじゃない方がいいと思ってるのは俺だけじゃないはず

前のはまったり詐欺だったしな…

>>42
ちーなが失明したあとどうなったの?

【駅 翌日】
櫻子「なんとか遅刻しないで来れたな……。歳納先輩はまだ来てないのかな?」キョロキョロ

櫻子(……服とかおかしくないよね? ねーちゃんも似合ってるって言ってくれたし)

?「だーれだっ?」

櫻子「うわっ! え! なになに!?」ビクッ

?「誰だかわかるかなー?」

櫻子「あ……! と、歳納先輩!」

京子「へへ、あったりー。びっくりした?」

櫻子「び、びっくりしましたよー! いきなり目隠しなんて、もうっ!」

京子「隠れてた甲斐があって満足満足。あ、ちっぱいちゃん、その服似合ってる!」

櫻子「え! ほ、ほんとですか?///」

櫻子(嬉しいな……。でも心読まれたみたいでなんか恥ずい……///)

櫻子「そうだ。今日は映画見るんでしたっけ? どんな内容なんです?」

京子「うん、簡単に言うとね~。>>47

ガチレズな内容

ちんこしゃぶれ

アクション映画

恋愛

>>46じゃなくて本当によかった......

>>1消えた?

h

櫻子なら先輩だってちっぱいじゃないですか、御揃いですね!とか
物怖じせずに言うと思う、そして京子相手の対応ならそれでうまくいきそうだ

京子「うん、簡単に言うとね~。アクション映画だね」

櫻子「おっ! いいですね~、私そういうの大好き!」

京子「でしょー? 私も結構好きなんだよね~。んじゃ行こっか?」

【映画館】
櫻子「けっこう混んでるな。なんとか二人分の席取れてよかった」

京子「ちっぱいちゃーん。ほいこれ、ポップコーンと飲み物。オレンジジュースでいいよね?」

櫻子「え、あ、はい。……でもこれ」

京子「いいのいいの、私のおごりだから。
    ちっぱいちゃんには今日一日付き合ってもらうわけだしさ」

京子「でもお昼は割り勘ね? さすがに中学生にはカッコつけるのも限界があるから」アハハ

櫻子「はい、ありがとうございます!」

櫻子(なんかカッコイイな……。二年生だとやっぱり違うのかな。
    それとも、歳納先輩だからかな)

京子「お、始まったよ。注目注目」

・・・

京子(ちっぱいちゃん、夢中になって見てる。……かわいい)

京子(ここでなんかイチャつけないかな。……>>57とか?

kskst

腕組んでみる

ない乳を鷲掴みにしてあからさまにガッカリした顔をする

>>57
おい














おまいが天才か

えろいらね

>>57
天才

>>57

キマシタワー

シエンヌ

>>59
普通に本家でもこういうのあるじゃん

さっさと引き離したくて糞みたいな内容にしたのに賞賛されててわろた

京子(ここでなんかイチャつけないかな。
    おっぱいを鷲掴みにしてあからさまにガッカリした顔をする、とか?)

京子(ってなんでだよ私! セクハラじゃん! その上ガッカリとかドSか!!)

京子(でもちっぱいちゃんがどんなリアクションするのか気になる……)

京子(一度思いついちゃったら、気になってしょうがなくなったぞ! ……困ったな)

京子(あー! でもなー! 変なことしたら逃げるって言われてるしなあ……)

京子(……)

京子(隣の席じゃ鷲掴みは無理だから無しとして、なんか適当な理由をつけて
    偶然おっぱいを触っちゃって、がっかり顔を見せる……、ってプランで行くか!)

京子(ごめんちっぱいちゃん……!)

京子「えーっと、ポップコーンちょうだいね?」

京子(よし、ここで手探りで探すフリしてパイタッチだ!)ペタ

櫻子「あ……///」

京子(うお! 照れてる! 照れ顔かわいい……///)
    ってニヤけてる場合じゃない! ガッカリ顔ガッカリ顔!)

京子「ご、ごめん……」ガックリ

櫻子のリアクションは? >>67

顔真っ赤でうつむく

ムキィー!!そんなに揉みたいならでかいの揉めばいいじゃないですか!
あっ、向日葵のおっぱい揉みに行きます?

ほう

>>67gj

>>67
センスあるね

ひまさくはセットじゃないと俺の心が持たない

さわりかえす

>>1は…

櫻子(あれ? な、なんか歳納先輩、なんかガッカリした顔してる?)

櫻子(手に当たったおっぱいちっちゃかったからだったりして……。
    いやいや、今の偶然っぽかったし、おっぱいとか関係ないない!)

櫻子(で、でもなんかおっぱいちっちゃいの恥ずかしくなってきた……)

京子「あ、あの、ちっぱいちゃん?」

櫻子「ちっぱい……」

櫻子「ち、ちっぱいで悪かったですね!
    そんなに揉みたいならでかいの揉めばいいじゃないですか!」ムキィ!

櫻子「あっ、そうだ、向日葵のおっぱい揉みに行きます?」

京子「ちょ、どうしたのいきなり? 落ち着いて! それにここ映画館だし!!」アセアセ

京子(って私が悪いんだよね……)

京子「と、とりあえず出よう? 他のお客さんの迷惑になっちゃうし」

櫻子「……私、一人で帰れますから。先輩は最後まで見ていってください」グス

京子(涙ぐんでる……。しょうもない好奇心で私……)

京子「やだ! 今日はちっぱ……、櫻子ちゃんとデートするって決めてたんだから!
    櫻子ちゃんが帰るなら私も帰る!!」

櫻子「歳納先輩……。>>78

ksk

歳納先輩も胸が小さくて悩んでるんですよね?わかります><

じゃあ別々に帰りましょう

ごめんなさい…

映画全部みないで変えるとかこいつらすげえな

Oh…

空気・・・・

櫻子ちゃんキレてんじゃないすか

櫻子ちゃんお怒り

やめろおおお

そりゃ怒るわ

やめ…

ここからどうハッピーエンドに結びつけるのか
綺麗な京櫻が見たいんや

無理だな、これだけ繊細なキャラ付けにされてたら相性が悪い

櫻子「歳納先輩……。じゃあ別々に帰りましょう」

京子「……櫻子ちゃん?」

櫻子「……それじゃ帰ります」スッ

京子「あ……」

京子「……ごめんね」

【映画館の外】
櫻子(なにやってんだろ、私。いきなり怒り出して、
    歳納先輩が引きとめてくれたのに勝手に一人で出て行って……)

櫻子(あんなに楽しみにしてくれてたのに、全部ブチ壊しにしちゃった……)

櫻子(バカだ……、私)

櫻子「うぅ……」グス

【映画館】
京子(怒って当たり前だよね……。胸のこともいつもひまっちゃんと言い合いするくらい
    気にしてるのに、ガッカリ顔して反応を見たいなんて……)

京子(こう思い返すと……、あはは、我ながら最低だな)

京子(私のわがままを聞いてくれて、わざわざ休みに付き合ってくれたのに……)

京子(ごめんね……)

よし、ハッピーエンドだな
>>1

支援

【帰り道】
京子(最高の一日のはずが、最悪な一日になっちゃった……)トボトボ

京子「……」ハァ

?「おい」

京子「……」トボトボ

?「おいってば!!」グイッ

京子「うわっ! え、あ……、結衣」

結衣「なにしょぼくれて歩いてるんだよ。タメ息までついて」

京子「いやー、あはは、ちょっとやらかしちゃいましてー」

結衣「……ちょっとどころじゃないだろ。空元気丸出しじゃんか。
    そこの公園で聞いてやるから話してみなよ」

【公園】
結衣「なるほどなぁ。そりゃお前が悪いな」

京子「……ごもっともですはい」

結衣「で、どうするんだ?」

京子「え? どうするって?」

結衣「このままおしまいでいいのかって聞いてんの。お前そんなに諦めよかったか?」

明日から学校行きづらいねww
こういうちょっとしたすれ違いから一生うまくいかないようなのは大好物だ

頑なに京さく続けるんだな…

まあ上手く行くんだろうけど

そこはお前は昔から人付き合いが苦手だっただけあって今でも他人との
距離感が計れない部分がある、だから他人と接する時にはいつも私のそばにいろ
とかそういうオチでもいいよ

京子「そ、そりゃ、リベンジしたいけど、櫻子ちゃん本気で怒ってたし」

結衣「本気で怒ってたんなら、まずやることはきまってるよな?」

京子「え?」

結衣「リベンジとか言う前に、何かあるだろ?」

京子「あ! 私、まだちゃんと謝ってない!
    落ち込んでる場合じゃなかった……」

結衣「どれだけ動揺してるんだよ。お前そういうところキッチリしてるだろうに」アハハ

京子「ちょ、笑うなよ!」

結衣「悪い悪い。そんなにテンパってる京子見るの久しぶりだったからさ」

京子「ったくもう」プンスカ

結衣「ふふ。……じゃ私行くね、夕飯の買出しするとこだったんだよ」

京子「……ありがと、結衣」

結衣「どういたしまして」ニコ

・・・

京子「よっし! まずはちゃんと謝る! くよくよしててもしかたないもんね!」

京子「謝り方は……>>102だ!」

   /.   ノ、i.|i     、、         ヽ
  i    | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ        |
  |   i 、ヽ_ヽ、_i  , / `__,;―'彡-i     |
  i  ,'i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三''―-―' /    .|

   iイ | |' ;'((   ,;/ '~ ゛   ̄`;)" c ミ     i.
   .i i.| ' ,||  i| ._ _-i    ||:i   | r-、  ヽ、   /    /   /  | _|_ ― // ̄7l l _|_
   丿 `| ((  _゛_i__`'    (( ;   ノ// i |ヽi. _/|  _/|    /   |  |  ― / \/    |  ―――
  /    i ||  i` - -、` i    ノノ  'i /ヽ | ヽ     |    |  /    |   丿 _/  /     丿
  'ノ  .. i ))  '--、_`7   ((   , 'i ノノ  ヽ
 ノ     Y  `--  "    ))  ノ ""i    ヽ
      ノヽ、       ノノ  _/   i     \
     /ヽ ヽヽ、___,;//--'";;"  ,/ヽ、    ヾヽ

櫻子のおっぱいがいいんだ!

本当に女なの?前から思ってたけの男の子みたいな体だよね

謝りながらお詫びのラムレーズンを渡す

将を射んと欲すればなんとやら、向日葵を篭絡する

焼き土下座

ラムレーズンを渡すということは既に綾乃と同レベルだな
綾乃レベルというのが京子の中でどれくらいなのかは知らんけど

綾乃レベルって言ったら宿題を忘れてるだろ!って凄んでくる人レベルだから
かなり高い

初っ端から高感度95%くらいで始まってると安価とかもはや無関係だな…こりゃキスまでいくで

京子「謝り方は……。そうだ、謝りながらお詫びのラムレーズンを渡そう!」

京子「……お詫びになるかわからないけど、気持ちを込めるならラムレーズン以外ない!」

京子「櫻子ちゃんちってどこだっけ? あかりに聞くか……」

【櫻子の部屋】
櫻子(昼寝して頭スッキリさせたいのに、もやもやして眠れない……)

櫻子「あー、もー! こんなの全然私らしくないじゃん!!」

櫻子「……らしくなさすぎて、どうしていいかわかんない」

櫻子「……向日葵に聞くのもシャクだしなぁ」

櫻子「……」

櫻子「……歳納先輩」

コンコン
花子「櫻子起きてる? お客さんだし」

櫻子「へ? 誰? 向日葵じゃないよね?」

花子「としのーさんて人だし」

櫻子「え? と、歳納先輩!?」ガバッ

櫻子(……なんの用だろ。お、怒ってるかな?)

落ちるよ

あかりの会話シーン省くなよ絶対に

土下座

hs

【大室家玄関】
櫻子「こ、こんにちは……」

京子「こんにちは、櫻子ちゃん。突然来ちゃってごめんね?」

櫻子(あれ? 怒ってない?)

京子「え、えっとさ……。その、なんていうか」

京子「今日、映画館で酷いことしちゃったのに、ちゃんと謝ってなかったな、って」

京子「だからごめんなさいっ! あとこれお詫びのアイス!
    私が一番大好きな奴なんだ。よかったら、食べてほしいな」

櫻子「あ、ありがとうございます……」

櫻子「でも、あの、歳納先輩なにかしましたっけ?
    私が勘違いして勝手に怒り出しちゃったハズですけど……」

京子「え? だってほら、偶然のフリして櫻子ちゃんのおっぱいタッチしたでしょ?
    で、わざとガッカリした顔見せてって……あれ?」

京子(全部バラす必要あったか? い、いやいや謝るなら徹底的にしなきゃ)

櫻子「そ、それじゃ私の勘違いじゃなかったってことですかー!?」

櫻子(あはは……なんか、なんか気が抜けちゃった)

櫻子「>>117

それじゃ仕方ありません、あなたを…頃します

しえ

先輩のも触らせて下さい

でも一生許しません
だから私のそばで一生償ってください

今夜泊まります?

いやあああああああああああああああああああああああああああああああああ

保守

しえ

櫻子「先輩のも触らせて下さい」

京子「え? 何を?」

櫻子「ですから先輩のおっぱいです」

京子「ちょ、ちょっと待って! なんでそうなるの!?」

櫻子「だって偶然じゃなくて悪ふざけで私の触ったんなら、
    触り返してチャラってことにできるじゃないですか」

京子「た、たしかに……。よしわかった! 思う存分触っていいよ!!」ズイ

京子(と胸を張ってみたものの……、触ってもらうの待機するって、
    すっごい恥ずかしいんだけど!)

櫻子「ぺったりタッチでよかったんですけど……。
    でもせっかくだから、思う存分触らせてもらいますね!」

京子「お、おう!」ドキドキ

櫻子「で、では……」ゴクリ

フニ

京子「ん///」

櫻子「え///」ドキ

京子(やば、変な声が。緊張してたから……、は、恥ずかしい)

これは向日葵のいない世界線

かわいい京子ちゃんの謎リボンはみゅはみゅ

いいぞ

櫻子(な、なんか、かわいいんだか色っぽいんだか分からない声が……///)

櫻子(もっと触ったらどうなるんだろ)

フニフニフニフニフニフニフニフニ

京子「……っ///」

櫻子(……なんにも言わないなぁ。でも顔赤らめてかわいい///)

京子(よ、よかったぁ。櫻子ちゃん揉みまくってるけど、
    本当にただ揉みまくってるだけだから大丈夫だ)ホッ

フニフニフニフニフニフニフニフニフニフニフニフニフニフニ

京子「も、もういいんじゃないかな?///」

櫻子「え? あ、ああ、そうですね!///」

櫻子(いけない、ついつい夢中に……///
    でも、歳納先輩も無さそうで、さすがに私よりは確実にあったなぁ)

京子「ふぅ……、これで許して貰えたのかな?」エヘヘ

櫻子「そ、そうですね。これで、おあいこですし。それに、私もあんなに怒ってごめんなさい……」

京子「よかった! そ、それでね? よかったら、また今度でいいから、
    いっしょに遊びにいったりしない?」

櫻子「>>132

支援

kskst

だが断る

嫌です
もう二度と話しかけてこないでください

分かりました

うわあああああ

遊びじゃなくてデートがいいですとかそういう展開なんだろ? そうなんだろ?

もうこいつスルーでいいじゃん

どうせハッピーエンドなんだから安価はなんだっていいだろ気にすんな

これは>>132vs京櫻だな

安価スレだしね

本当に嫌なら>>133みたいな文章にするわな

櫻子「歳納先輩……、また私と遊んでくれるんですか?」

京子「うん!」

櫻子(嬉しい。映画館でわめくような怒り方したのに、また誘ってくれるんだ……)

櫻子(でも……)

櫻子「ごめんなさい。お断り……、します」

京子「え!? やっぱり、まだ怒ってるの?」

櫻子「違うんです。私にはデートなんてまだ早いってことが分かったっていうか」

櫻子(今日だけでも自分らしくない自分に戸惑ったりしたのに、
    またデートとかしたらどんな迷惑をかけるかわかんないし、……怖い)

京子「……そっか」

京子「残念だけど、でも、櫻子ちゃんと仲直りできただけですっごい嬉しいよ」ニコ

京子「またみんなで遊ぶ時もあるだろうから、その時は仲良くしてね!」エヘヘ

櫻子「歳納先輩……」

京子「それじゃまたね! お邪魔しましたー。
    あ、ラムレーズンは溶けやすいから気をつけてね?」

櫻子「あ……。さ、さようなら……」

支援

ほう

【帰り道】
京子「よかった、ちゃんと許して貰えて、仲直りできて!」

京子「でも残念だったなー、デート断られちゃった」

京子「ま、当然っちゃ当然だよね。デートでいきなりおっぱいさわるとかないわー」

京子「あーあ、次が無いとしても、せめて今日一日は楽しみたかったなぁ」

京子「……」

京子「……」ウル

京子「おっと、なに涙腺緩んでんだ私。映画の余韻かな? ってアクションかあれは」

京子「そもそも誰かとイチャつきたかっただけなんだから、
    櫻子ちゃんじゃ無くったって」

京子「無くたって……」

京子「……」

京子「やっぱり櫻子ちゃんじゃなきゃ嫌だ……」

京子「……これって、好きになっちゃったってこと、なのかな?
    だとしたらチョロいな私……」

京子「あー、もう! はぁ、気付かなきゃよかったな……。明日からどうしよ?」

京子「>>148とか?」

追いついた

ナンパ

懲りずに向日葵をデートに誘う

結衣とデートとか?

櫻子へ執拗な嫌がらせ

歳納京子っぽいわね

>>148
向日葵でいいんだよね?

>>152
櫻子で

>>152
いいよ

安価スレだしどうなろうと受け入れるから好きなようにしていいよ

>>155
いや書き間違いじゃなきゃいいんだ

櫻子だったら俺は喜ぶ

京子「懲りずにひまっちゃんをデートに誘うか」

京子「って、デートには誘ったことないか」アハハ

京子「櫻子ちゃんにはすでに振られたようなものだしなぁ……」

京子「好きになってたの気付く前に振られてるとか、笑えるなぁ……」アハハ

京子「新しい恋に目覚めればきっと失恋の痛みも消えるってもんよ!」

京子「……」

京子「だいじょぶだいじょぶ、間違いないって! よし、決まり!」

京子「さて、明日は日曜だけど、どうやってデートに誘おっかなぁ」

京子「今夜、電話で? 明日会いに行く? 週明け学校もありかな。
    どうやって誘うかも迷うよなぁ……」

京子「うーん、決めた! >>160

夜這い

櫻子だったら俺も喜ぶ

この京さく初っ端から両想いみたいな描写だからな
さすがに向日葵出てきてもどうにかなるだろ…ちょっと長くなりそうだけど

あれま

今から家に乗り込む

あ、やっちゃった
好きなように解釈してどぞ

綾乃

安価取るためのレスならそのまま処理するけど
今回は違うっぽいんで>>163にさせてもらう

ごめん

>>166
こちらこそさーせん

一つ上じゃなくて3つ下が採用されるなんて世知辛い世の中やでほんま

京子「うーん、決めた! 今から家に乗り込む!!」

京子「たしか櫻子ちゃんの隣だったもんね」

京子「善は急げよ!」ダダッ

【古谷家】
ピンポーン
向日葵「あら、お客さんかしら。はーい」

【玄関】
京子「やあ、ひまっちゃん、元気~?」

向日葵「と、歳納先輩? どうしてここに?」

京子「ひまっちゃんに会いに来たんだよん」

向日葵「は、はぁ、そうでしたの……。それでご用件は?」

京子(さすがにちょっと引いてるか? くじけないくじけない!)

京子「ひまっちゃんとデートとかしたいなぁって。明日とかどう?」

向日葵「またいきなりですわね……」

京子「ごめんね☆」

向日葵(さて、どうしたものでしょう……)

向日葵「>>172

kskst

今何時だと思ってんだ
帰れよこちとら櫻子とのセックスで忙しいんだ

楓とならデートしていいですよ

櫻子のことは、もうよろしいんですの?

>>172
あーあ

早速お泊りデート

浜口?

向日葵「楓とならデートしていいですよ」

京子「楓ちゃん?」

向日葵「私くの妹です。楓ー、ちょっといらっしゃい」

楓「はーい、どうしたのお姉ちゃん」トテトテトテ

向日葵「楓、お客様よ? ご挨拶なさい」

楓「あ! はじめまして! 古谷楓です!」

京子「おー、いい挨拶だねぇ、歳納京子だよん、よろしくね!」ナデナデ

楓「えへへ、なでなでしてもらっちゃったの」

京子「で、この楓ちゃんとならデートOKって?」

向日葵「はい、そのとおりです」ニコ

京子「ねーねー、楓ちゃん。明日、京子お姉ちゃんと二人で遊びに行かない?」

向日葵(え! 楓でもいいんですの!? てっきり断るとばかり……)

楓「えっと、行きたいの!」

向日葵「か、楓!?」アセ

楓「でも、京子お姉ちゃんのことよく知らないから、
  お姉ちゃんと櫻子お姉ちゃんもいっしょがいいの」

そうきたか

幼女をだしに使うとは…

京子(え! 櫻子ちゃんも……!? 嬉しいけど、なんか複雑な気分)

楓「お姉ちゃん、ダメ?」

向日葵「う……、と、とりあえず櫻子に聞いてみましょうか」

楓「いっしょに行けるといいなあ」

【櫻子の部屋】
櫻子「あれ、携帯鳴ってる……。向日葵からか」ピッ

櫻子「もしもし、なにー?」

向日葵「あ、櫻子。カクカクシカジカでいっしょにお出かけなお話になってしまいまして……」

櫻子「えっ! 歳納先輩が……」

櫻子(あの後、すぐ向日葵んち行ったのかな?
    そういえば、最初は向日葵にお願いしたって言ってたもんね……)

櫻子(……なんかまたもやもやする)

向日葵「櫻子? 聞いてますの?」

櫻子「あ、悪い悪い。で、なんだっけ?」

向日葵「あなたが行けるかどうかって話ですわよ。どうなの?」

櫻子「えーっとねぇ……、>>183

ま、まぁ楓が行きたいって言うなら仕方ないかなー

花子と撫子も一緒につれてくわ

行けるけど行かない!!(尾行する)

行かない

俺の中で一番いらないキャラだった櫻子がかわいく見えてきた

櫻子「えーっとねぇ……、行けるけど行かない!」

櫻子(……歳納先輩とは、なんとなく顔を合わせづらい)

向日葵「行けるのに行かないんですの?
     まあ、無理強いするつもりはありませんから、かまいませんけど」

向日葵「歳納先輩にはそう伝えておきますわね。それでは」ピッ

櫻子「あ! ちょっと待……、切れちゃった」

櫻子「ああー、やっぱり行くって言っとけばよかった! ……気がする」

櫻子「後で向日葵にどこ行くか聞くか……。
    楓が無事、楽しんでるか気になるから、遠くから監視しなきゃね!」

【古谷家玄関】
向日葵「櫻子は行けないそうですわ」

楓「えー! がっかりなの……」

京子「まあまあ、三人でもいいじゃん。ね?」

楓「はいなの! 」

向日葵「やっぱり行くんですのね……。まあそれならそれで、楽しみましょうか」

向日葵「それで、どこへ行きましょうか」

京子「>>188」 楓「>>190」 向日葵「>>192

kskst

大室家

kskst

本屋

虎の穴

サファリパーク

プール(ポロリもあるよ)

京子「櫻子ちゃんち……」ボソ

向日葵「え? 櫻子の家、ですの?」

京子「あ、いや櫻子ちゃんちに行って説得しよっかなぁ、なんて」アハハ

京子(ボーっとしてたら脳内垂れ流しになってたっぽい……)

向日葵「おそらく無理だと思いますわ」

向日葵(行けるのに行かない、なんて言うくらいですから……)

楓「楓は本屋さん行きたいの!」

京子「本屋さんか、いいねぇ。お姉ちゃんも大好きだよ」

向日葵「でも、遊びに行く場所としてはどうなんでしょう」

向日葵「サファリパークなんてどうです? 楓も動物好きですし」

京子「いいけど、うちらだけで行くにはハードル高くない?
    動物好きなら、動物園とかはどうだろ?」

楓「わーい、動物園!」

向日葵「楓も喜んでいるようですし、動物園にしましょうか」

京子「じゃあ楓ちゃんの案も含めて、行きに本屋さん行って、その後動物園に行くと」

向日葵「ふふ。ちゃんと楓の話も聞いてくださってるんですのね」

【動物園 翌日】
京子「さて着いたぞ~。楓ちゃんもおとなしく電車乗ってて偉かったね」ナデナデ

楓「えへへ。買ってもらったご本が楽しかったの」

向日葵「天気もいいですし、混み具合も程々で快適ですわね」

京子「どこ見よっか、楓ちゃん」

楓「えっとねぇ、熊さん見たいの!」

向日葵「えっと、パンフレットによると熊は……、あっちですわ」

櫻子(場所聞き出して、着いてきたのはいいけど、……なんか、いい感じじゃね?)コソコソ

櫻子(き、気にしたら負け! よし、尾行尾行)

【熊のオリ】
楓「わー、熊さんおっきいね!」

京子「あっちの熊、すごいだらけてるよ、オッサンみたい」アハハ

向日葵「ふふ、楽しそうですわね。カメラで二人を撮ってあげましょうか」

櫻子(うぅ、私も熊近くで見たい! 帽子とかサングラスしてるから
    ちょっとくらい近づいてもバレ無いよね?)コソコソ

向日葵「カメラに気付かせないほうが自然な表情になりそうですわね……、あら?」

櫻子、向日葵に気付かれた? >>197

kskst

セーフ

追いついた
見てるぞ

向日葵「どこか見覚えのある方がファインダー越しに見えたような……」

向日葵「気のせいですわね。あ、いい表情ですわ!」カシャ

楓「次はライオンさん見たいの」タッタッタ

京子「いいねえ~、ライオン。かっこいいもんね!」ガオー

向日葵「ほらほら、二人とも走ったら危ないですわよ」

櫻子「おぉー、以外と本物の熊もかわいい! 背中に乗ってみたいなぁ」ワクワク

櫻子「……あれ? みんなは?」

櫻子「やばっ、はぐれた!? ま、待ってー」

【1時間後】
京子「楓ちゃんもひまっちゃんも、のど渇いたんじゃない?
    私買ってくるから何がいい?」

向日葵「先輩に行かせるわけには行きませんわ、私が」

京子「いいっていいって、自分の分買うついでだから」

向日葵「そ、そうですか? すみません。それではお茶とファンチオレンジをお願いします」

京子「オッケー、お茶とファンチね」

【自販機前】
櫻子「みんなとはぐれるし、財布は落とすし……、もう最悪だよ」グス

ほう

櫻子「……自販機の下に10円とか落ちてないかなぁ」ガサゴソ

櫻子「うぅ、なんてみじめな……。来なきゃよかった」

櫻子「しかも無いし! うぅ……、どうしよう」

京子「お茶にファンチ、お茶にファンチ」

京子「うわ、自販機の下に手ぇつっこんでる人がいる。
    ……これじゃ買えないじゃん。って、あれ?」

京子「……もしかしてあれ、櫻子ちゃん?」

櫻子「うぅ……」グス

京子「櫻子ちゃん?」

櫻子「えっ!?」ビクッ

京子「やっぱり櫻子ちゃんだ。どうしたのこんなところで」

櫻子「え、あ、いや、わ、私は櫻子なんて人じゃアリマセーン」

京子「ぶふっ、なにそれ。外人のつもり?」

櫻子「う……、うぅぅ、うわあぁぁぁぁぁん、歳納せんぱーい!!」ポロポロ

京子「あらら、どしたの。変なカッコして何か訳アリっぽいけど」

櫻子「>>203

ksk

なんで向日葵なんかデート誘ってんですかー!

>>203
gj

櫻子「なんで向日葵なんかデート誘ってんですかー!」

京子「え! あ、その、だって……」タジ

櫻子「き、昨日は私とデートしたのに……、その後もまた誘ってくれたのに……!」

櫻子「別に私じゃなくっても……、よかったんですか?」グス

京子「私だって! 私だって、櫻子ちゃんじゃなきゃ嫌だったけど……」

京子「櫻子ちゃん、断ったじゃん」

櫻子「……そ、それは、そうですけど」

京子「最初はね、誰かとイチャイチャしたかっただけだったんだよ?
    でも、なんでだろうね。いつの間にか櫻子ちゃんとだけイチャつきたくなってて」

京子「それに気付いたのが昨日の帰り。
    櫻子ちゃんに嫌な思いさせちゃった後でさ、次のデートも断られちゃってたし」

京子「こりゃ仲直りしてもらえただけラッキーかなって」

京子「櫻子ちゃんのこと、その……、好き、かもって気付いた時には、
    もう振られてたってわかって……」

櫻子「え……、好き?」

京子「くよくよするのも嫌だし、また誰かを好きになれたら、
    振られたことも忘れられるかなって」

しかし二股である

ビッチであーるるる

どろゆり

京子「って、なに語っちゃってるんだろうね私。
    うわ、恥ずかし! 忘れて忘れて!」

京子「こほん……。私が聞きたかったのは、そんなカッコで
    自販機の下に手をつっこんでる現状なの。困ってるんじゃないの?」

櫻子「だ、だからそれは……、えっと、歳納先輩が
    向日葵たちとデートするっていうから……」

櫻子「気になってついてきちゃったんじゃないですか!!」

京子「え、だって、今日は来れないってひまっちゃんが」

櫻子「行きたかったけど……、行きたかったですけど!
    デート断っちゃったから、会いづらかったし……」

櫻子「なによりも、もし歳納先輩が向日葵と仲良く楽しそうにしてるところ、
    ずっと見せられたらって思ったら私、胸がもやもやして……」

櫻子「だから行かないって……」グス

京子「櫻子ちゃん……」

櫻子「ねえ先輩……、さっき私のこと、その……、す、好きって」

京子「え? う、うん。たぶん、間違いないと思う……///」

櫻子「今は、今はどうなんですか?
    さっき、誰かを好きになれたら忘れられるって言ってましたけど、
    もう、ひ、向日葵を好きになっちゃって……、忘れちゃったり……」

うん

京子「そんなことないよ!」

京子「ひまっちゃんも好きだけど……、櫻子ちゃんが一番好き!」

京子「……だと思う」

櫻子「嬉しいですけど……、なんですかその煮え切らない感じは!」

櫻子「ていうか、やっぱり向日葵も好きなんですね……」

京子「だ、だってしょうがないじゃん! 私も恋とかそういう方向で
    誰か好きになったことないんだもん!」

京子「櫻子ちゃんへの好きと、ひまっちゃんへの好きって、
    きっと違うものだって思うけど、考えてもよくわからないんだもん……」

櫻子「……」

京子「……」

京さく「……」

【物陰】
向日葵「はぁ……、遅いと思って心配してきてみれば……。
     あの二人、いつの間にあんな関係になってたのかしら」

向日葵「まったく……、世話が焼けますわね。
      行きますわよ、楓」

楓「はいなの!」

向日葵「歳納先輩、ちょっと遅すぎじゃありません?」

楓「なの!」

京子「あ! ひ、ひまっちゃん……、これはその、あの……」アタフタ

櫻子「ひ、向日葵、こ、これはその、わ、私がね、先輩に絡んで、
    足止めしちゃったから遅くなっちゃっただけで……」アタフタ

向日葵「言い訳は聞きたくありません。
     ……歳納先輩。あなたにはガッカリです。
     飲み物ひとつ満足に買って来られないなんて、呆れ果てましたわ」

京子「う……」

櫻子「ちょ、ちょっと向日葵? それ言いすぎじゃない!?
    先輩は私が困ってそうだから話しかけてくれただけなんだよ!
    私が勝手にまくしたてて、買うに買えなかっただけなんだから!」

櫻子「それにあんた何様? 先輩をパシリみたいに使って!
    そんなだからおっぱいでかい奴はダメなんだよ!」

向日葵「……やけにムキになって庇いますわね、櫻子」ジッ

櫻子「な、なんだよ、悪いかよ……!」

向日葵「そんなに先輩が大切なら、もっと素直になりなさいな」ニコ

櫻子「え……?」

よしよし

ゆりゆり

>>215
今ちょうど読んでる

はよ

向日葵「というわけで、歳納先輩は櫻子に押し付けさせてもらいますわ」

京子「ひまっちゃん……」

向日葵「ふふ、意地っ張りで気まぐれな子ですけど、根は優しくていい子ですのよ。
     手を焼くことも少なくないと思いますが、よろしくお願いしますね?」

櫻子「な、なんだよ、保護者ヅラして! 恥ずかしいじゃんか」

向日葵「うるさいわね、あなたがしっかりしないから、
     焼きたくもないおせっかいを焼いてるんでしょうが……」ハァ

楓「お姉ちゃん、虎さん見に行きたいの!」グイグイ

向日葵「はいはい、行きましょうね」

向日葵「というわけで、ここからは姉妹水入らずで楽しみますので、
      これで失礼いたします」

楓「バイバイなの!」

向日葵「歳納先輩、失礼なことを言って申し訳ありませんでした」ペコリ

京子「ううん! ありがとう、ひまっちゃん!」

・・・

向日葵「あ、けっきょく飲み物を買い忘れてしまいましたわ。
     私も人のこと言えませんわね……、ふふ」

向日葵「……」

楓「……お姉ちゃん、なんか寂しそうなの」

向日葵「そんなことないわよ。ほら、もうすぐ虎さんよ?」

向日葵(寂しそう……か)

向日葵(櫻子が離れていったせいか、歳納先輩を振ったせいか……。
     どっちなのかしら……)

向日葵(両方なのかもしれないわね……)

楓「お姉ちゃんには楓がいるの!」ギュ

向日葵「……楓?」

楓「だから、絶対に寂しくなんかさせないの! 約束なの!!」ギュウ

向日葵「ふふ……、頼もしいわね。それじゃ約束ね?」

楓「うん!」ニコッ

・・・

しえ

おお…
いいなこれ

櫻子「行っちゃった」

京子「行っちゃったね」

櫻子「あ、あの! 向日葵って、あんなこと言うような奴じゃないんです!
    いつも礼儀正しくて、失礼なことなんて絶対言ったりしない奴なんです!!」

京子「ふふ……。うん、わかってるよ」

京子「グダグダな私たちを見て、きっともどかしくなっちゃったんだろうね。
    だから悪者みたいなマネをしてまで、私たちの背中を押してくれたんだと思う」

京子「だからね……」

京子「ひまっちゃんに恥ずかしくない自分でいたいから……、言うね?」

京子「櫻子ちゃん……、好きです」

京子「私と、その……、お、お付き合いしてください!」

櫻子「……!」ウル

櫻子「はい!!」

櫻子「私も好きです! きっと誰よりも大好き!!」ギュウ

ゆりゆり

そろそろ完結か

櫻子「えへへー///」ギュウ

京子「あんまり腕にしがみつかれると探せないよー」ガサゴソ

櫻子「そ、そうですね、スミマセン」シュン

京子「あ、怒ってるんじゃないからね? ただ財布を捜しつらいなぁって」アセアセ
    
櫻子「でも先輩と出会わなかったらどうしようかと思いましたよー。
    帰りの電車賃も無いし、公衆電話もかけられないし。
    最悪迷子センターとかに行くハメになるんじゃないかと……」

京子「ああ……、だから自販機の下漁ってたのか……。
    ってあれ? それじゃ携帯も無くしたの!?」

櫻子「いえありますよ? ほら」スッ

京子「え……、じゃあそれで家にかけたらよかったんじゃ?」

櫻子「あ」

櫻子「すっかり全部なくした気になってました~」テヘペロ

京子「あはは」

京子(ひまっちゃんの言うとおり苦労しそうだなぁ)

京子「……でも、それでよかったのかもね」

櫻子「? なんでです?」

京子「だって、そのおかげで櫻子ちゃんに会えて」

京子「お互いの気持ちをぶつけることができて」

京子「……恋人同士に、なれたわけだし///」

櫻子「そ、そうですね……、えへへ///」ギュ
    
櫻子「でも、私の早とちりも役に立つこともあるんですねー。
    なおさなくってもいいかな?」

京子「う、うん。それはどうかなぁ?」アハハ

櫻子「だいじょぶですよ! だって先輩がいてくれるんだもん!」ニコッ

京子「……」

京子「ふふっ、まったくもう」

京子「かなわないなー、櫻子ちゃんには」

京子「そうだね。これからはずっといっしょだからだいじょぶ、だね」

櫻子「はい!」

櫻子「これからは思う存分、先輩にイチャつかせてあげますからねっ」ギュ

京子「あははっ! うん、期待してる!」ギュ



おわり


いい京櫻だった

グダグダですまんです
安価とってもらえる時間帯で終わらせたいんだけど
トロくてできないことが多くて申し訳ない



付き合ってくれた人ありがとう

乙乙

いつも乙

おつ
よかったわ

乙です

乙!

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