ミラーワールドということは龍騎？

ミラーワールド。
その世界では、様々なものが反転している。

今回はその一部をお話する。

朝。
禁書「ご馳走さま」
インデックスは今日も食事を残していた。
上条「インデックス、今日も食べないのか？」
禁書「気づかいありがとう当麻。でも私はこんなにたくさんの朝食は食べれないよ」
上条「食べれないって……まだ、パン一枚しか食べてないじゃないか」
禁書「それだけで、十分お腹いっぱいだよ当麻」
インデックスは、そう微笑むと食器を片付け始めるのだった。

禁書「行ってらっしゃい当麻。家の事は任せてね」
上条「あ、ああ」
インデックスはいつも上条の家でお留守番している。
ただし、ただ留守番するだけでは心苦しいと家事全般を彼女はしていた。
とても完璧に。
上条「幸福だな。毎日こんなに幸福でいいのだろうか？」

上条当麻。どこにでもいるような平凡な高校生だが、その左手には生まれつき『幻想誕生（イマジンバースデイ）」』という力が宿っている。
その力は触れるものすべてを強化、再生、幸福にする力を持っていた。
逆にいえば、どんな弱い魔術や科学でも最強にすることができる能力者。そのため学園都市ではその能力を重宝して『レベル５』の認定を受けている。

インデックスとの出会いは、玄関で倒れていた所を助けてあげて、そのまま居候する形になった。
ただ、どうしてインデックスがそこに倒れていたとかの理由は聞いていない。
彼女は『その時が来たら言う』と今は口を閉ざしているからだ。

そんなこんなで今に至る上条だが、少し困っていることも多少ある。
御坂「おはようございます、ってミサカは貴方に頭を少し下げます」
上条「ああ、御坂……」
このお付き合いしている御坂にはインデックスのことを一切話していない。
御坂「どうかしたんですか？ってミサカはじっと貴方の目を見つめます」
上条「なんでもない。それより早く学校に行かないとな」
御坂「了解です、ってミサカは貴方の手を繋いで一緒に走ります」
上条「お、おわ！？」
二人は手を繋いで走っていく。















御坂？「……」
それを御坂は影で見ていた。

自分には、責任がある。
だから、ここにいる。
裏でどんなに叩かれようと関係ない。

だから、一方通行はここにいた

闇はこう言う。
今、この学園都市の存在理由は様々あるが、その一つとして上条当麻を保護するためでもある。
上条の左手は死者さえ蘇る可能性を秘めている。更には不老不死の可能性も。
だからこそ、上条に幸せを与えている。何かあったときに彼に負の刺激を与えないために。
禁書や美坂がいるのはそのためだ。魔術と科学から双方の監視と護衛。
その守り手達も。

その一人が一方通行だ。

一行一行改行してくれ

続きです。

一方通行以外にもう一人いる。

御坂美琴という少女だ。

彼女も上条を守るという役割を持ち、一方通行と一緒にしている。

どうして二人が一緒にいるのかというと、ある契約をしているからだ。

そのために、二人は一緒にいて一緒に行動している。

それは。


※テスト投稿もかねているため、物語はこれで終わりです。

すいません。

え…？
おわり…だと？

一方通行さんと聞いて

え？