翔太郎「ワルプルギスの夜?」(162)
翔太郎「何だよそれ」
ほむら「2ヶ月後、この街にやってくる災厄の魔女よ
その魔女を倒すのに力を貸して、仮面ライダー」
翔太郎「…お嬢ちゃん、残念だけど人違いだ
仮面ライダーはここにはいねぇよ」
ほむら「なら、これは何かしら?」ジョーカー!
翔太郎「あ!?それ!」
フィリップ「へぇ…」
翔太郎「……しょうがねぇな
で、そのワルプルギスの夜っていうのはどれぐらい強いんだ?」
ほむら「姿の見えない一般人には自然災害と認知されているわ」
翔太郎「なっ!?災害レベルかよ!
そんなのがこの街に来るのか!?」
ほむら「そう
私一人ではとても太刀打ちできないけど、仮面ライダーの力があれば、勝てるかもしれない」
ゾクゾクするねぇ
ムラムラするねぇ
翔太郎「私一人って、お嬢ちゃん何もんだ?」
ほむら「……今は答えられない
お願い、私を信じて」
翔太郎「…………」
ほむら「……ワルプルギスの夜は強い
あなたたちだけでは勝てない
……2ヶ月後、風都タワーで待ってるわ」ポイッ
翔太郎「……」パシッ
期待
翔太郎「おい、フィリップ
どう思う?」
フィリップ「彼女がただ者で無いことは確かだが……もしこの街にそんな大災害が来るとするなら…」
翔太郎「この街を守るのは俺たち仮面ライダーってわけか」
フィリップ「至極単純な答えだ」
翔太郎「………」
翔太郎「ちょっと行ってくるわ」
絶望が魔法少女のゴールだ
ワルプルディケイドの夜?
フィリップ「……ワルプルギスの夜
非常に興味深いワードだ
検索してみよう」
~星の本棚~
フィリップ「しかし、キーワードが少ない
今あるのは『災害』『災厄の魔女』」
フィリップ「………やはりまだ絞りきれない
………?」
フィリップ「グリーフシード?」
街の声がなかったらダブルの戦力とか平成二期でも最低レベルだろ
オーズなら最強のガタキリバで楽勝だけど
Wだと弱点をググらねえとなあ
フィリップ「グリーフシード
『魔女』が生まれる種……ソウルジェムから産まれる…」
フィリップ「………キーワードを追加しよう
『ソウルジェム』」
フィリップ「うん、だいぶ絞れてきたよ
もうちょっとだね」
フィリップ「……何だ?これは……」
比較対象がOOOとフォーゼだけじゃ勝てなくても納得するしかないわ
翔太郎「………」
翔太郎「まだ風都タワーにはいないみたいだな
他を当たるか」
……………
エリザベス「あー、翔ちゃん!」
クィーン「何してるのー?」
翔太郎「ああ、お前ら
ちょうど良かった
この辺で黒髪長髪の、こんな制服着た女の子見なかったか?」
クィーン「ジェスチャーだけじゃ制服の感じとかわかんないよ
黒髪長髪なんていっぱいいるし」
やれやれだぜ
エリザベス「うーん、でもその肩の感じだったら、たぶん見滝原中学の生徒じゃ無いかなぁ?」
翔太郎「見滝原?それはどこだ?」
クィーン「こっから電車で2駅先にある町だよ」
翔太郎「サンキュー
ちょっと行ってみるわ」
エリザベス「なぁに翔ちゃん?彼女できないからって援交?」
翔太郎「バカ言ってんじゃねぇ!!」
見滝原にリーゼントの不良が転校して来ました
ほむら「………」
ほむら(まさかワルプルギスの夜の進路がズレるなんて、今までの時間軸ではありえなかった)
ほむら(でも場所が風都で良かった
魔法少女と仮面ライダーがいれば、何とかなる)
まどか「あ、ほむらちゃん」
ほむら「!」
まどか「何してるの、一緒に帰ろう?」
ほむら「……あなたと馴れ合っている暇は無いの
失礼するわ」
まどか「…………」
次の仮面ライダーは魔法使いなんだな
絶望がお前のゴールだ
ブォンブォン!ドルルルル・・・
翔太郎「ここが見滝原中学かぁ
でかいな…金持ちが通ってそうな学校だ」
まどか「………」トボトボ
翔太郎「お、ここの生徒だな
ちょっと話聞いてみるか」
まどか「!……え、な、何ですか…?」
翔太郎「いや、怪しいもんじゃねぇ
俺は左翔太郎
風都で探偵やってるもんだ」
まどか「探偵…さん?」
>>20
30歳童貞の仮面ライダーか
翔太郎映治と凄い主人公が続いたのにあのリーゼントは……
翔太郎「この学校に、黒髪長髪で……」
まどか「……」
翔太郎「ああ、ええと…何か他に特徴無かったか…ええと……」
まどか「も、もしかして、ほむらちゃん……かな?……って」
翔太郎「知ってるのか!?」
まどか「は、はい
同級生で」
翔太郎「この時間、どこにいるかわかるか?」
弦ちゃんの器のデカさ舐めんなよ
まどか「うーん…いつも用事があるって言ってて……
でもたまに屋上にいたような気が」
翔太郎「屋上か!サンキュー!
気を付けて帰んなよ!
あ、あと寄り道すんじゃねぇぞ!危ねぇからな!」
まどか「は、はいっ」
早乙女「きゃっ!な、何ですかあなたは!」
翔太郎「失礼、お嬢さん
これも捜査の一貫ですので」
早乙女「///」
まどか(何だろう…何か、変な人)
ヒュゥゥゥ・・・
ほむら「…………」
翔太郎「この街の風も、なかなかいいもんだなぁ?」
ほむら「!あなた………!
何しに来たの!?」
翔太郎「ちょいと気になることがあってな?」
ほむら「…………」
翔太郎「あんた、何か隠し事してないか?」
調子悪くてID変わっちゃったけど>>1です
ほむら「……そうね
あなたには言っておかなくちゃならないわよね」
バシュウン!
翔太郎「………!!」
ほむら「これが私のもう1つの姿
魔女を倒す魔法少女よ」
翔太郎「……正直驚いたが、仮面ライダーがいるんだ
こういう存在があってもおかしくねぇ」
ほむら「満足したかしら?なら帰って
一人にしてほしいの」
翔太郎「いや、まだだ」
ほむら「?」
翔太郎「あんた、何か悩みを抱えてるんだろ?」
ほむら「!
……あなたには関係無いわ」
翔太郎「あんたは依頼人だ
そして、俺は探偵
依頼人には笑顔でいてほしい
ワルプルギスの夜ってやつの他にも何か、困ってることがあるんじゃないのか?」
支援
ほむら「関係無いって言ってるでしょ」
翔太郎「……もしかして、さっきのピンクの髪の女の子のことか?」
ほむら「!!!」ジャキッ!
翔太郎「おわっ!?」
ほむら「協力してくれるのは嬉しいけど、他人の心に土足で入り込むのはやめて」
翔太郎「お、俺はそんなつもりじゃ…」
ほむら「いいから帰って!」ジャキッ!
翔太郎「……わかったよ」
承太郎に見えた
翔太郎「はぁーあ
年頃の女の子ってのはどうしてこう……」
フィリップ「どうした翔太郎?ひどく落ち込んでいるようだが」
翔太郎「あん?……ああ、何でもねぇよ
(フィリップに相談したってわからねぇだろうし)」
フィリップ「なら君が元気になる情報を教えよう
ワルプルギスの夜の全貌が掴めた」
翔太郎「お、本当か!」
フィリップ「ワルプルギスの夜というのは、何年も前からこの世界をさ迷う巨大な魔女だ」
翔太郎「巨大って、風都タワーよりもか?」
フィリップ「それの何倍もある」
翔太郎「マジかよ!そんなやつに勝てんのか!?」
フィリップ「今それを検索中だ
それよりも、さらに興味深いものを見つけてね」
翔太郎「何だよ」
フィリップ「インキュベーターさ」
ガイアメモリに「MAGIC」って普通にある気がする
支援
フィリップ「インキュベーターとは、この宇宙の消滅を防ぐため地球に降り立ち、少女たちの希望と絶望の相転移から産まれるエネルギーを………」
翔太郎「あーあー、もういい
わかりやすく言ってくれ」
フィリップ「少女を騙して殺す極悪人さ」
翔太郎「何だと!?許せねぇ!!」
フィリップ(本当はその限りじゃ無いんだが、翔太郎にとってはこの説明だけで十分だろう…)
このコラボ多いな
翔太郎「で、そのインキュベーターは何を企んでるんだ!?」
フィリップ「まず、中学生ぐらいの多感な時期の女の子を、願いを叶えるのと引き換えに魔法少女に勧誘する
そして、何らかの方法で魔法少女を絶望させ、魔女に仕立てあげる
その時に産まれるエネルギーを回収する
これがインキュベーターのやり口さ」
翔太郎「おい、ちょっと待てよ、じゃあワルプルギスの夜ってぇのは…」
フィリップ「この検索結果から察するに、元は魔法少女だった可能性が非常に高い」
翔太郎「何てこったよ……」
フィリップ「だが翔太郎、元は人間と言えど、魔女となった以上は倒すしか無い
それが彼女たちにとっての救いとなる」
翔太郎「……そんなのアリかよ
俺は認めねぇぞ!!」ダッ
フィリップ「翔太郎!
……まぁ、元気になってよかったよ」
~1ヶ月経過~
翔太郎「……………」
フィリップ「どうしたんだい?また元気を無くしてるね」
翔太郎「見つからねぇ……
ワルプルギスの夜ってやつを救う方法が」
フィリップ「もうワルプルギスの夜については検索済みだ
僕ならともかく、君に見つけられるはずが無い」
翔太郎「………こうなったら、もう一度」
まどか「さやかちゃん!どうしたの!?こんなのってないよ!!」
さやか「もういいんだよ、まどか…
あたしなんかさ……」
まどか「さやかちゃんっ!どこ行くの!?」
さやか「どこだっていいでしょ…!ついてこないで!」
まどか「!?………さやかちゃん………」
翔太郎「あん?あれは…」
翔太郎「おい、お嬢ちゃん……こないだの」
まどか「ヒック…ウッ……グスッ………」
翔太郎「……参ったな、こりゃ」
…………………
翔太郎「落ち着いたか?」
まどか「はい……」グスッ
翔太郎「何があったんだ?」
まどか「あの……
(魔法少女のことは秘密にしなきゃ)」
まどか「………友達を傷付けちゃって」
翔太郎「そうか…喧嘩か」
まどか「さやかちゃん…とっても辛そうで……でも、あたし……何にもできなくて……それで……」ウルウル
翔太郎「あーあー、もうわかったから泣くな」
ブォンブォン!
翔太郎「後ろ、乗んなよ」
まどか「えっ?」
翔太郎「今ならまだ間に合う
追いかけて仲直りしな」
まどか「………ありがとうございます!」
正直通報されてもおかしくない
普段から女子中学生連れて捜査してるから大丈夫だろ
さやか「……」フラフラ
さやか「……何しに来たのよ」
ほむら「……使いなさい」カランカラン
さやか「あたしには必要ない」
ほむら「あなた…そのままじゃあ…!」
ブォンブォン!ブォォン!キィッ!
まどか「さやかちゃん!」
さやか「まどか…!……誰?」
ほむら「あなたは…!」
翔太郎「いやさ、やっぱ女の泣き顔はほっとけな…」
ほむら「!」パシィン!
翔太郎「ッッてぇっ!!!」
ほむら「あなたは……本当に愚かだわ…!!」
まどか「さやかちゃん!あのね、あたし…!」
さやか「へーえ…イケメンの彼氏連れてんじゃん」
まどか「!?」
さやか「わざわざあたしに見せびらかしに来たってわけ?ほんと、あんたいい性格してるわぁ…」
まどか「ち、違…!あたしはさやかちゃんと……」
さやか「そんなにあたしの不幸が面白い!?もうあんたなんかとは絶交よ!!」
まどか「!!!」
まどか「さやかちゃん……」ポロポロ…
ほむら「………まどか」ギリッ
翔太郎「………………」
さやか「…………」スタスタスタ
俺はただ、彼女たちに泣いてて欲しくないだけだった
だが、それが逆に彼女たちを深く傷付けることになってしまった
もう、余計な真似をするのはやめよう…
今のままじゃあ、誰も救えない……
パシーン!
翔太郎「ッッてぇっ!!!
何すんだ亜樹子ぉ!」
亜樹子「なーにいっちょ前にな悩んでんのよ!
考えるのはフィリップくんの仕事でしょ!」
翔太郎「……お前には関係無ぇよ」
亜樹子「カッチィン!何よ!人が心配してあげてるのに!」
し
佐倉アンクちゃんの出番まだ?
あきこいたのか
フィリップ「本当に、らしくないじゃないか翔太郎
一体どうしたと言うんだい?」
翔太郎「うるせぇよ…お前らに俺の気持ちなんて……」
翔太郎「…………」
翔太郎(あいつも…あの青い髪の子も…こうやって一人で抱え込んでるんだな…)
翔太郎(確かに…俺は少々強引なやり方だったかもしれない…)
ガチャッ!
まどか「はぁ…はぁ…」
亜樹子「いらっしゃ…中学生?」
翔太郎「あんた…!この間は…その…」
まどか「さやかちゃんを助けて!!」
翔太郎「!?」
まどか「さやかちゃんが…さやかちゃんが…」ポロポロ…
亜樹子「翔太郎ぉぉ!この可愛い子に何をしたぁぁ!?」
翔太郎「何もしてねぇよ!
……ま、とりあえず落ち着いて話を聞かせてくれ」
支援
亜樹子「」パクパク
まどか「えっ!お二人は…知ってたんですか!?魔法少女も…魔女のことも」
翔太郎「ちょっとした依頼でな
………そうか、あの子も魔法少女だったんだな」
まどか「はい…
もしあの時、探偵さんに全部話してたら…こんなことには…」
翔太郎「いや、もしあの時相談されてても、俺にはどうすることも出来なかった」
フィリップ「……………」
まどか「お願いです…さやかちゃんを……救って……」
マミ「さあっ!」ドヤァッ
杏子「お前のループを数えろ!」ビシィッ
ほむら「ルナトリ(ミサイルランチャー)ブチ込むわよこの厨二師弟共」ガションッ
翔太郎「……任せな」ポンッ
まどか「!!じゃあ…!」
翔太郎「依頼は完璧にこなす、それが一流の探偵だ」
まどか「……ありがとうございます!ありがとうございます!」
翔太郎「礼を言うのは依頼が終わった後でな
……場所はわかった、先に行っててくれ」
……………………
フィリップ「翔太郎、引き受けてしまって良かったのかい?
魔女を魔法少女に戻す手立ては今のところ無いが」
翔太郎「無くても、助けを求める声には全力で応える
それが…ハードボイルドだ」
フィリップ「すごくハーフボイルドな意見だが…
まぁいい、面白くなってきたよ」
ジョーカーで浄化
なんちゃってwwwwwww
杏子「何だぁ?こいつら
トーシロは帰んな、死ぬぞ」
翔太郎「心配いらねぇよ、お嬢ちゃん」
杏子「誰がお嬢ちゃんだ気持ち悪ぃ」
翔太郎「き、気持ち悪いだと!?」
まどか「杏子ちゃん、探偵さんは魔女や魔法少女に詳しいんだよ
きっと何とかしてくれるよ」
杏子「ふん、邪魔だけはすんなよ」
翔太郎「へいへい…」
>>62
蟹「・・・」チョキン
④
杏子「ッ!ヤミーか!こいつはでかい!オエージ!」
~魔女空間~
翔太郎「うおっ!?何だこりゃ!?」
杏子「怖かったら帰っていいんだぜ?」
翔太郎「へへへぇ…
誰が!」
フィリップ「この空間はすごい…!
幾重にも重なった異次元が美しくも不気味な魅力を醸し出し、その根本には複雑に絡んだ人の意思を感じる…!」
まどか「探偵さん…」
翔太郎「ああ、こいつはほっといてくれ
つか何で来たんだよ、お前の体を守れる保証は無いぜ?」
フィリップ「魔女空間と言うのを是非この目で見たくなってね」
杏子「!来るぞ!」
バシュバシュバシュバシュゥン!
オクタヴィア「………」
まどか「さやかちゃんっ!」
杏子「下がってろ!おい、あんたら!こいつを…」
翔太郎「あんた、フィリップを頼めねぇかな?」
まどか「え!」
杏子「…ったく…!
邪魔しに来たんなら帰れ!」
サイクロン! ジョーカー!
杏子「!?」
まどか「えっ?」
「「変身!」」
サイクロン!ジョーカー!
フィリップ「」
まどか「わわっ!と!」キャッチ
杏子「な…な…」
翔太郎『言っとくけど魔法少女じゃねぇからな』
オクタヴィア「………」
バシュウン!
翔太郎『車輪攻撃か!うりゃっ!』
杏子「おい!さやか!
お前どうしちまったんだよ!」
オクタヴィア「………」
まどか「さやかちゃんお願い!元に戻って!」
バシュウン!
まどか「きゃっ!」
ルナ!トリガー!
バゴォォン!
翔太郎『ふぅ、危ねぇ
しかしこれじゃキリがねぇな
さぁて、どうするか…』
フィリップ『翔太郎、エクストリームを使ってみよう』
翔太郎『わかった』
エクストリーム!!
フィリップ『今から地球の記憶に存在する美樹さやかの精神に直接語りかける
エクストリームならそれができるはずだ』
翔太郎『何だよ手立てあんじゃねぇか!』
フィリップ『だがうまく行くかわからない
もしかしたら僕たちの精神も破壊されるかもしれない』
翔太郎『上等だ!やってくれフィリップ!』
wkwk支援
フィリップ『………』
オクタヴィア「…………」バシュウン!
翔太郎『はぁぁっ!』ズバァッ!
杏子「さやかぁ!」
まどか「さやかちゃんっ!」
ほむら「………」
翔太郎『おいあんた!何があったか知らねぇけどよ!
こんなになっちまうまう前に何で周りを頼らなかった!
あんたにはこんなにも頼れる仲間がいるじゃねぇか!』
オクタヴィア「………」バシュウン!
翔太郎『ぐあっ!!』
まどか「探偵さん!」
翔太郎『おいフィリップ!まだか!』
フィリップ『……………』
キィィィン・・・
フィリップ「君が美樹さやかだね?」
さやか「……誰…ですか…?」
フィリップ「僕はフィリップ
君を迎えに来た」
さやか「あたし…を?どこに?
……いや、やっぱりどこにも行きたくない、ここにいる」
フィリップ「ここにいて、君は何をする?」
さやか「わからない…でも、忘れたいの」
フィリップ「忘れる?何を?」
さやか「もう、ほっといて…」
フィリップ「ほぉっておく?何故?」
さやか「………何なのあんた、何かムカつく」
……………………
オクタヴィア「……ゥ………」ピクッ
杏子「!!さやか!!」
まどか「さやかちゃん…聞こえる?さやかちゃん!私だよ!まどかだよ!」
翔太郎『フィリップ…!』
フィリップ「ムカつく?何故だい?僕はただ質問しているだけなんだが」
さやか「……もういい、帰って」
フィリップ「無理だよ」
さやか「………何で?」
フィリップ「僕もこの場所に固定されてしまったようだ」
さやか「………え?」
つまんね
支援
フィリップ「やはり危険な賭けだったようだ」
さやか「な、何で…何でそんなことになっちゃったの?」
フィリップ「僕はもともと、死んでいるからね」
さやか「はっ!?」
フィリップ「僕は一度死んで、データ化された肉体で現世に存在していたに過ぎないからね
こういう場所に来てしまうと、『引っ張られて』しまうのさ」
さやか「それがわかってたのに…何で…?」
フィリップ「君のことは検索済みだよ、美樹さやか」
フィリップ「もちろん魔法少女のこともね
君はそれで悩んでたんじゃないのかい?」
さやか「うん…それも、あるけど…」
フィリップ「だがそれは間違いだ
僕は人間では無いことがわかったが、それでも友達と楽しく暮らしている
君もそうすればいい」
さやか「……でも…………」
フィリップ「じゃあ、一緒に見てみよう
君に関する、地球の記憶をね」
支援します
まどか『さやかちゃん!私の声を聞いて!』
さやか「まどか…何をしてるの!?
危ないから早く離れて!」
杏子『さやかぁぁぁ!いい加減に戻ってこいよ!!みんなお前を待ってるんだぜ!』
さやか「杏子…!あいつ…!」
恭介『……………』
さやか「!!?」
オクタヴィア「…………キョゥスケェ……!!!」ガシッ
翔太郎『ぐぁぁぁあああああ…!!』ギリギリギリ
まどか「探偵さん!!」
杏子「ちぃぃっ!」
ほむら「車輪が…止まった…?」
恭介『………さやか……
どうして……』
さやか「嫌!もうやめて!
こんなの見たくない!!!」
フィリップ「見ないようにしても見えてしまう
これはただの映像じゃなく、地球そのものなんだ」
恭介『うっ……さやか……』ポロポロ…
さやか「恭…介…」
さやか「泣い…てるの?」
しえ
母『恭介…ずっと部屋に引き込もって…
美樹さんのとこの葬儀に行けなかったから…』
父『仕方が無い…将来のためには関係者とコネを持っておかなければ…』
恭介『……………さやか
ずっと僕を支えてくれた……
この腕が治った時も、すごく喜んでくれた…』
さやか「………」
恭介『一番に……退院を知らせたかったのに…いつもすれ違いで…』
恭介『…………志筑さんとちょっといい感じになったからって…一瞬でも忘れるなんて』
恭介『僕の…最高の友達のことを…忘れるなんて!』
恭介『僕は馬鹿だ!さやか…!
君が死んだのは僕のせいだ!僕が…君と言う存在を疎かにしなければ!』
恭介『くそぉぉっ!こんな…こんな腕なんてぇっ!』ガンガンガン!
母『恭介!何してるのやめな…』
さやか「……………」
フィリップ「以上が君に関する記憶だ」
さやか「……………馬鹿だねあいつ
せっかく腕治してやったのにさ……」
さやか「あたしが魔法少女になって治したってのにさ…ほんとに馬鹿だよ
あたしの苦労が水の泡になっちゃうじゃない」
フィリップ「…………」
さやか「なーんで…あんな馬鹿のことなんか好きだったんだろ
あたしって…ほんと馬鹿」
フィリップ「大丈夫だ、君以上の馬鹿がいる」
翔太郎『くそぉぉっ!おい!早くあんたの仲間のとこに戻ってこい!
いつまでもすねてんじゃねぇよ!』
さやか「…誰?」
フィリップ「僕の相棒さ」
さやか「相棒…」
杏子『さやかぁぁっ!』
フィリップ「そして…友、かな」
さやか「友達…」
まどか『さやかちゃん!!』
さやか「まどか…杏子…
…………あたし!行かなきゃ!」
オクタヴィア「…………ァァ……ァァ……」ピキ…ピキピキピキ…
杏子「さやか…?」
まどか「わ、割れる…?」
ほむら「いけない!離れて!」
ガラガラガッシャーン…
杏子「さやかぁぁぁぁっ!」
まどか「いやぁぁぁっ!!」
杏子「……ん?これは…?」
まどか「さやかちゃんの…ソウルジェム?」
杏子「やった!浄化が成功したんだ!
早くさやかの体に…!」
キュゥゥン
翔太郎「あ?変身が…
………フィリップ?」
エクストリーム「キュゥゥイン」スーッ
ピカー
ドサッ
さやか「………」
杏子「さやか!」
まどか「さやかちゃん!!」
さやか「あたし……どうしちゃったの…?」
杏子「さやかぁぁぁ!」ギュゥゥ!
まどか「さやかちゃぁん!良かったぁ!」ギュゥゥ!
さやか「な、何々!?」
ほむら「……何故、体が?」
翔太郎「うんうん、良かった良かった
なぁ、フィリップ」
翔太郎「………………」
翔太郎「フィリップ?」
美樹さやかの体は突然緑の粒子になって火葬場から消え去ったそうだ
その後無事に帰ってきた美樹さやかについては、照井に「ドーパント事件」と言うことで処理・説明をしてもらった
例のソウルジェムってやつも消え、正真正銘普通の少女に戻ったようだ、これも地球の記憶の力なのか
事務所にお礼をもってきてくれたまどか(礼の品は突っ返した、ハードボイルドな男は必要以上の見返りは求めない)
から聞いたが、あの後美樹さやかが同級生の男子をぶん殴る事件があったらしい
喧嘩でもしたんだろうな、仲直りの儀式を知ってるなんて、なかなか見込みのあるやつだ
俺のスレかと思って来てみたら違ったorz
……しかし、フィリップが再び消えてしまった
あいつはこうなることが分かっててこの方法を取ったのだろうか
ガチャッ
ほむら「お邪魔するわ」
翔太郎「…………」
ほむら「いいお知らせよ」
翔太郎「…………」
ほむら「ワルプルギスの夜が進路を変更したわ
やはり見滝原に来るみたい」
翔太郎「……そうか」
ほむら「…それじゃあ」
バタン
翔太郎「……………」
ほむら(今なら美樹さやかに佐倉杏子がいる……ワルプルギスの夜に勝てる可能性があるわ
そういう意味では、仮面ライダーはいい仕事をしてくれたわね)
ほむら(ここからは…私の戦い…!)
間違えた
×美樹さやかに佐倉杏子が
○佐倉杏子が
ー3日後ー
ほむら「……来る!」
ゴゴゴゴゴ・・・
≪アハハハハハ…≫
杏子「ち…さすがにでかいな…」
ほむら「……行くわよ!」
杏子「だぁぁぁっ!」ザシュッ!
≪キャハハハハ!!≫ブォォッ!
杏子「ぐぅっ!」
ほむら「…!」ギュウゥイン!
ほむら(これだけ出せば…!)
ほむら「一斉発射よ!」
ドガガガガガァン!!
≪…………≫
≪アハハハハハ!!!≫ドガァァン!
ほむら「きゃぁぁっ!」
杏子「ほむら!」
ほむら「ぐっ…!やっぱり…強い」
杏子「まだまだぁ…」
ドガァァァン!ズガガガ…
杏子「うわっ!」
ほむら「佐倉杏子!あっちに誘導して!」
杏子「おう!」
杏子「ほら!こっちだ!」
≪アハハハハハ!!!≫ドォン!
杏子「おい!まだか!」
ほむら「それそろね…!そこよ!」ピッ
ズガガァン!ドガァン!
ほむら「………!」
杏子「どうだ…!?」
≪キャハハハハ!!!≫
ほむら「くっ…!」
支援
QB「やぁ、どうだい?無理だとわかったかな?」
杏子「てめぇ!!」ザシュッ!
QB「」
ヒョコッ
QB「やめてくれないかな、もったいないじゃないか」ハグハグハグ…
ほむら「消えなさい、目障りよ」
QB「ワルプルギスの夜を止めるには、まどかが契約するしか無いね
まどかほどの力が無ければワルプルギスの夜を倒せない」
ほむら「私は…!私は…!」
グシャァッ!!
翔太郎「おう」
QB「」
ほむら「仮面ライダー…!何しに!」
翔太郎「依頼を完遂しに来た」
ほむら「依頼!?もうあなたには関係な…」
翔太郎「依頼破棄なんて、俺は聞いてねぇよ」
翔太郎「フィリップは…今はいねぇ
だが、まだアイツの存在を感じる
アイツはまだ…生きてる」
翔太郎「だからアイツが戻ってくるまで…俺は絶対に折れねぇ!」
「変身!」
ジョーカー!
ジョーカー『行くぜ!』
杏子「お、おう!
やってやるよ!」
ほむら「仮面ライダー…!」
仮面ライダージョーカーかっこいい
ジョーカー!マキシマムドライブ!
ジョーカー『ライダー…キック!』
ドガァァン!!
≪アハハハハハ≫バシィン!
ジョーカー『ぐあっ!!』ドガァン!
ほむら「仮面ライダー!」
ジョーカー『もういっちょ!』ジョーカー!マキシマムドライブ!
ジョーカー『ライダー…パンチ!』
翔ちゃんカッコよすぎ
ズガァン!
≪……!!≫
ほむら「き、効いた!?」
QB「何だって?ただの人間の攻撃が効くはずが無い
わけがわからないよ」
杏子「何でもいい!チャンスだ!
でりゃあぁぁっ!!」ザシュザシュゥ!
≪グゥ……!!≫
ジョーカー『よしっ!一気に畳み掛けるぞ!』
じょーかーかっけえ
QB「まずいね…このままじゃ、まどかとの契約が困難になる」
QB「仮面ライダー…彼から退場してもらおうか」
ほむら「はぁぁっ!」ズガガガ!
杏子「おらぁっ!」ドガァッ!
ジョーカー『っしゃぁぁっ!』ドガァン!
≪ウ………ウウ……≫
ジョーカー『もう一息だ!』
QB「そこまでだよ、仮面ライダー」
QB「これが何かわかるかい?」フィリップ!
ジョーカー『それは…ガイアメモリ!
いや、それより…今何て…』
ほむら「どうしたの仮面ライ…きゃぁっ!」ドガァン!
杏子「ほむら!…うわっ!」ドガァン!
QB「お望みなら何度だって鳴らそう」
フィリップ!フィリップ!フィリップ!フィリフィリフィリフィリフィリップ!
ジョーカー『やめろぉ!テメェ…!!』
QB「君に居られると困るんだ
このメモリを破壊されたくなかったら、そこでジッとしていてくれないか」
ジョーカー『ふざけやがって!フィリップを返せ!』
こ
どうやって鳴らしてるんだろう・・・
そもそもどうやって持ってるんだろう・・・・・・
>>117
耳で
QB「いいのかい?動いたら…」ギリギリギリ…
ジョーカー『フィリップ!やめろ!』
まどか「ほむらちゃん!杏子ちゃん!」
さやか「転校生!杏子!」
QB「主役のお出ましだね」
ほむら「ま、まどか…!?」
杏子「あぶねぇさやか!避難してろ!」
QB「さやか、君からはエネルギーをもらった
さらに一度契約もしてるからもう用は無いよ」
さやか「ふざけんな!この…」
シュゥゥン!
杏子「さやかぁ!避けろぉ!」
さやか「えっ?」
?「さやか!危ない!」
ズガァァァン!
ジョーカー『ぐっ…!』
さやか「探偵さん!」
QB「動くなと言ったはずだけど?」ギリギリギリ…
ジョーカー『ぐ…て…めぇ……』
まどか「もう…もうやめて!
こんなのって無いよ…あんまりだよ…!」
QB「そう思うならまどか、君がこの状況を救ってみるんだ」
まどか「……!」
QB「僕と契約すれば、ワルプルギスの夜なんて一撃さ
もう誰も悲しまなくてすむ」
ディケイドだったらなんとかなってた
まどか「……わ…私は……」
まどか(私が…契約すれば……みんな助かる…
ほむらちゃんも…杏子ちゃんも…探偵さんも、みんな…)
ほむら「まどか!そいつの言うことを聞いちゃダメ!そいつは…!」
ほむら(ダメ…遠すぎて声が…)
ジョーカー『お嬢ちゃん…!』
まどか「!」
なんの為のメモリガジェットだ
>>123
おのれディケイド…!
まどマギの世界まで破壊するつもりか…!!
ジョーカー『人に流されるんじゃない……
自分で決めるんだ…』
QB「君は…」
ジョーカー『おっと、動かしてるのは口だけだぜ…
………お嬢ちゃん、そいつの言うことを聞いて、契約するのも俺は全て間違っちゃいないと思う
あんたが本当にそうして、みんなを救いたいと願うならな』
まどか「………」
ジョーカー『あんたに契約してほしくないってやつもいる
心底あんたのことを心配してるやつがな…』
ほむら「まどかぁぁぁ!!」
ジョーカー『それを聞いて契約しないのも、もちろん正しい道だ…名にも間違っちゃいねぇ
………だがな……』
ジョーカー『流されるまま生きて…自分で何も決断しないことは…罪だ』
まどか「!!」
さやか「あんた!何を!」
ジョーカー『俺の師匠が、俺の相棒に送った言葉だ…あんたも、本当に自分がしたいようにやるんだ』
まどか「………わ、私は…私は…」
なにこれ
>>123
誰にちょっとくすぐったいぞするんだ
まどか「私は…みんなと一緒にいたい!それで、ワルプルギスの夜も倒したい!」
QB「それが君のね…」
まどか「契約もしない!」
QB「なっ」
まどか「えいっ!」ドン!
まどか「探偵さん!」ポイッ!
キュゥン
翔太郎「……これがあんたの本当にやりたいことか?」
まどか「はい、私は…もう誰も悲しんでほしくない!」
翔太郎「よく言った」
フィリップ!マキシマムドライブ!
フィリップ「おっと」
翔太郎「フィリップ!」
QB「まさか…そんな…」
フィリップ「時間があったから色々と調べさせてもらったよ
ワルプルギスの夜のことも…君のこともね」
QB「わけがわからないよ
何を調べたと言うんだい?」
フィリップ「君の弱点さ」
QB「???
僕に弱点なんてあるのかい?
そもそもそれを調べて何になるんだ」
フィリップ「それは後のお楽しみさ…いくよ、翔太郎」サイクロン!
翔太郎「ああ…必ず帰ってくるって信じてたぜ、相棒」ジョーカー!
「「変身!!」」
ジョーカー!マキシマムドライブ!
翔太郎『はぁぁぁ…』
「「ジヨーカーエクストリーム!!」」
ドガガァン!
≪アハハハハハ…≫
サイクロン!メタル!
メタル!マキシマムドライブ!
「「メタルツイスター!!」」
ほむら「す…すごい…」
ヒート!メタル!
「「メタルブランディング!!」」
ヒート!ジョーカー!
「「ジョーカーグレネード!!」」
ドガガガァァン!!
≪ア…ハハ…ハハハ…≫
杏子「ボーッとすんな!総攻撃だ!」
④
「「トリガーエアロバスター!!」」ズガガガガガ!!
「「トリガーエクスプロージョン!!」」ドギュゥゥウウン!!
QB「圧倒している…
こんなことありえないよ
ただの人間が」
まどか「………」
QB「まどか…君にはしてやられたよ」
まどか「………」
QB「僕と契約しないと言うのなら…君にはもう用は無い」シュンッ
さやか「あんの野郎~!」
まどか「……頑張って、みんな……!」
ほむら「はぁぁっ!」
「「メタルイリュージョン!!」」
杏子「ロッソファンタズマ!!」
バババババババ…
杏子「うりゃぁぁぁあああっ!!!」
ドガガガガガガガ!!!
≪グァァァアアアア…≫
翔太郎『…………』
翔太郎『聞いたぜ…フィリップから
あんたの魔法少女時代の話』
≪!??≫
トリガー!マキシマムドライブ!
テーテーテーテーテーテーテーテテテテテ カチッ
翔太郎『あんたも、大切なもんを守ろうとして魔法少女になったんだよな…』
≪アハハハハハ…ハハ…≫
翔太郎『あんたを…救ってやりたかったが…どうやら手遅れらしい』
フィリップ『翔太郎』
翔太郎『わかってる
……あんたを倒すことが救いになる…
だったよな』
≪………ハハハ…≫
翔太郎『………じゃあな』
ルナ!ジョーカー!
「「ジョーカーストレンジ!はぁぁっ!!」」バゴォォン!
ルナ!トリガー!
翔太郎『これで決まりだ』
トリガー!マキシマムドライブ!!
ほむら「これが最後の…ロケットランチャー!」
杏子「「「「くらえぇぇっ!!!」」」」
「「トリガーフルバースト!!!」」
ドガァァァアアアン!ドガドガァァアアアン…!!
―――――――
――……
QB「ふぅ、まさか本当にワルプルギスの夜を倒すとはね
まぁいいさ、早く次の候補を…」
照井「………」
QB「何だい?君は」
照井「…俺に質問するな」カチッ インキュベーター!
QB「そ、それは!?」
照井「フィリップから預かってきた」
照井「お前の弱点…それは、全ての個体をすべて同時に潰すこと
このメモリは…」
キュウベエ!マキシマムドライブ!
ブワァァァァ…
照井「全てのインキュベーターをこの場に集めることができる」
QB「「「「そうかい、だがそれがどうしたと言うんだい?
君が全て倒す間に僕は」」」」
照井「それと…左とフィリップから伝言だ」
照井「『お前の罪を…数えろ』」アクセル!
トライアル!
QB「くっ!」
アクセルT「はぁぁあっ!!!」
バババババババババッ!!
ズドドドド
ズガガガガガガガガ!!
QB「あ…ああ…僕たちが…
や、やめろ!僕が消えたら宇宙はどうなるかわかっているのかい!?」
アクセルT「俺に質問するなぁぁぁあああっ!!!」ズガァン!
トライアル!マキシマムドライブ!
ドガァァァァン………
アクセルT「絶望が…お前のゴールだ」
―――――――――
――――
事件は、宇宙をかけた壮大な話で幕を閉じた。
フィリップと照井のおかげで今後魔法少女が産まれることは無くなった。
まどか、さやか、杏子の三人は今でもたまに会っているようだ。近々杏子が見滝原中学に転入するという話も聞いた。
……聞いたと言うか…
ガチャッ!
杏子「たっだいまー!はぁ、魔女退治疲れたー」
亜樹子「あ、おかえり杏子ちゃん!ほら、報告書なんて打ってないで、ご飯の準備して!」スパァン!
翔太郎「………」プルプルプル
翔太郎「おい亜樹子ぉぉおっ!!」
杏子「うるせぇなぁ…腹へってんのか?食うかい?」つ 風麺
翔太郎「何でんなもん持ってんだよ!食わねぇよ!」
④
なんか…アレだ、作品に対する愛が微塵も感じられない
亜樹子「ちょっと仲良くしなさいよね
これから杏子ちゃんはうちの居候3号なんだから」
翔太郎「……お前さぁ、やっぱそれマジで言ってんの?中学の学費も俺が出すんだろ?うちの経営状況わかってんのか?」
杏子「ケチケチすんなよ、おっさん」
翔太郎「おっさ…!?」
フィリップ「翔太郎、興味深いメモリを見つけた」マミ!
翔太郎「まさかそれ、マキシマムしたら…」
フィリップ「やってみよう」
マミ!マキシマムドライブ!
地球の記憶ってすごい。
僕は改めてそう思った支援
魔女の数が減るから魔法少女達は確実に…
ほむら「………」
ほむら「仮面ライダー…私の心、何も言わないのにわかってくれてた…
どうしてかしら…」
ほむら「………」
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら「!」
まどか「一緒に帰ろう?」
ほむら「……うん」
ほむら(また…行ってみようかしら
あの探偵事務所)
「終わり」
長々と書いてしまいましたが
付き合ってくれた人、ありがとう
乙
予想以上に長くてびっくりしたがそれなりに楽しめたぞ
ガイアメモリってそんな万能だっけ?
そもそも俺の知ってるガイアメモリと何か違う
乙
なかなかおもしろかった
乙
QBメモリはQBを統率するメモリと考えればなんとか
でもグリーフシードが減るからみんな魔女化するよなこれ
納得行かない所はあったけどちゃんと終わらせたのは偉いぞ
おつおつ
otu
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