はい

はよ

千早ちゃん…

P「さて、お前たちを三千──」

春香「あの、長いんでトップアイドルって言ってください」

P「……とっぷあいどるぅ～にするためには、レッスンが必要なんだけどー」

春香（ものすごくテンション下がってる……）

千早「春香。ああいう人種は否定してはいけないわ、自分の世界というものを持っているから」

春香「なにそれ……」

千早ちゃんが楽しそうでなによりです

千早ちゃんかわいい

千早は天使なのですよ

千早ちゃんイイね

P「とにかく。レッスンだ、レッスン」

P「とりあえず、どれほどくすんだ屑石でも、磨けばきれいになる」

P「逆にいうなら。どんな宝石でも元は原石なんだ」

P「つまり、どういうことかっていうと……」

P「レッスンだ」

春香「わかりましたから、早くレッスンしましょう」

千早（……あ、この人すこし回りくどいわね）

春香ちゃんんぺろぺろ

この千早は俺の知ってる千早じゃない

P「さあ。はじめよう。原石を磨くぞ」

春香「ねえ、千早ちゃん。この人どう思う？」 ﾋｿﾋｿ

千早「そうね。すこしくどいけれど、私たちを三千以下略にしてくれるならいんじゃないかしら？」 ﾋｿﾋｿ

春香「でも、くどくない？」 ﾋｿﾋｿ

千早「くどいわね」 ﾋｿﾋｿ

P（お前らのその問答がくどい）

P「……って、あれ！？俺ってくどいって思われてる！？」

春香・千早「！？」

なにこの茶番
くどいんだけど

P「はは、まさか。そんな……」

春香「プロデューサーさん……」

P「おれ、くどい？どんなにくどい？」

千早「そうやって連呼して聞いてくるあたり、ものすごく」

P「俺、面倒くさい……？」

春香「う、うーん……その、……えっと」

P「頼む、正直にいってくれ……！」

春香「くどいです。あと面倒くさいです」

P「辛らつだな……」

P「ちょっとまって、ホントに。どこがめんどくさいの？」

春香「話し方が、ちょっと。燦然と煌く、だとか」

P「……うっそ。まじで？」

千早「ああいう言い回しって、普通は狙ってするものですが……素ですか？」

P「素、素。」

春香「どうする、千早ちゃん」

千早「これは……、もう我慢するしかないわね」

P「ま、まあ！安心しろ！お前たちに負担かけないように、この身を削る気持ちで……」

春香「あ、そういうのがくどいので、いいです。はい」

P「冷たいな……」

こういうおっさんいるけど若いときからこうだったのかな

支援

P「……わかった、っていうか、わかりました。ええ、わかりました」

春香「あの、そこだけ治してくれたら、私は不満はないです！」

P「千早は、どうなの？千早は、不満とかない？」

千早「そうですね。……私はもともと、そこまでは」

春香「えっ、あ、え、お、おい」

千早「冗談よ、春香」

千早「私も。くどい所さえなくなれば問題はないです」

良かった、はるちはの裏切りはなかった