涼「秋月メモリアル?」 絵理「うん」(139)

涼「えーと、今度は何?」

絵理「涼さんを主役に、ギャルゲーを作った」

涼「えーと、愛プラスはどうなったの?」

絵理「これは別の世界線?」

涼「ゴメン、意味が分からないや」

絵理「それはさておき、これは涼さんを主役に、並み居るアイドルを食い散らかすのが目的」

涼「食い散らかすってどういうこと!?」

絵理「言葉通り」

涼「カニバリズムなの!?」

絵理「冗談? 純粋に女の子と仲良くなって、恋人になるのが目的。もちろんフルボイス」

涼「また無駄に労力を使っちゃって……」

シリーズはのーさんきゅー
SS速報でやれ
それと、お前のSSつまんない
前回は「愛プラス」だっけ?wwwwwww

こいよベネット

絵理「でもまだ試作段階だから、率直な感想が欲しい」

涼「うーん、勝手がいまいち分からないけど、やることないしやってみようかな」

絵理「それじゃあ、起動するね」

涼『秋月メモリアル!』

涼「あれ? 僕の声が。録音なんかしたっけ?」

絵理「音声をくっつけただけだから、涼さんの声はここだけ」

涼「えっと、まずはプロフィール作成か。えっと名前は……、秋月涼、と」

絵理「やっぱりギャルゲーは実名派?」

涼「いや、したことないんだけど……」

絵理「これを機に是非。涼さんとギャルゲートークしてみたい?」

涼「いや、他に話題ないのかな……」

涼「誕生日は……、9月15日」

絵理「そこまで作ってない、ゴメンね?」

涼「試作だから仕方ないよね。でも誕生日になると何かあるの?」

絵理「うん、仲がいい子からプレゼントがもらえる」

涼「へぇ、面白そうだね」

絵理「うん、一応自信作?」

涼「そこは?なしで自信満々に答えて欲しかったかな」

絵理「癖はなかなか治らないよ?」

絵里ちゃんをヤリ捨てたい

涼「これで良し。じゃあ始めるね」

絵理「うん」

涼『えへへへー、今日から高校生だ! 涼、友達沢山作るぞ! りゅんりゅん♪』

涼「りゅんりゅんしてらっしゃる!!」

絵理「あっ、デバッグもれ?」

涼「致命的なバグだよね! って制服女ものじゃないこれ!?」

絵理「涼さん、間違えて秋月メモリアルガールズサイドを持ってきちゃった」

涼「ガールズサイドあるの!?」

絵理「うん、涼さん♀がジュピターと繰り広げる学園生活編」

涼「何勝手に作ってるの!?」

絵理「木星のみんな、ノリノリだったよ」

涼「友達づきあい考えようかな……」

絵理「ホモダチ?」

涼「トモ!!」

面白いか面白くないかは置いといて…
一回の投下量が多いからもう少し減らしたら?
読みにくいよぉ…

絵理「こっちが本物の秋月メモリアル」

涼「もう、さっきは心臓止まるかと思ったよ……」

絵理「それじゃあ、起動するね」

涼『秋月メモリアル!』

涼「最初は一緒だね」

絵理「うん、どちらも主人公は涼さんだし」

涼「プロフィールもさっきと同じでいっか」

絵理「始まるよ」

よーし、お前はこれから「ギャルゲーの人」だ!

うわぁ

涼『今日から876高校一年生だ! うーん、友達100人出来るかな……。それと彼女も欲しいな』

涼「高校1年から始まるんだ」

絵理「うん、卒業するまで続くよ? コマンドは一週間ごとに選べるけど、クラブとか委員会が出ると変わってくる」

涼「ふーん」

??『涼! こっちよこっち!』

涼『おはよう、夢子ちゃん』

涼「あっっ、この声は夢子ちゃんだ」

絵理「夢子さんにも協力してもらった。ノリノリだったよ?」

やかましい読者様が沸いてるな
見てるから続けてほしい

涼「またお金で釣ったんじゃ……」

絵理「ううん、立候補してくれた。だから幼馴染役にしてあげたよ」

涼「幼馴染かぁ。なんだろ、凄く想像しやすいや」

絵理「そして幼馴染は、常に不憫?」

涼「どういうこと?」

絵理「気にしないで。ただ身の程を知らせてあげるだけ」

涼『今年も同じクラスなのかな?』

夢子『さぁ、どうでしょうね。でも小1から同じなんだし、そろそろ別のクラスになりたいわね』

涼『え!? 僕のこと嫌?』

夢子『そ、そうはいってないわよ……』

デレデレじゃん

夢子『同じクラスが良いなんて言えないじゃない……』

涼『何か言った?』

夢子『なんでもない!』

涼「こういう主人公って、いつも鈍感で難聴だよね」

絵理「涼さんがそれを言う?」

涼「何か言った?」

絵理「やっぱり飴女は不憫?」

涼「おっと、進めなきゃ」

夢子『えー! クラスが違うの!?』

涼『ほんとだ、離れちゃったね』

夢子『宿題見せてくれる人いないじゃない!』

涼『自分でやりなよ……』

夢子『じゃあ自分のクラスに行くね!』

涼『バイバイ、夢子ちゃん』

涼『新しいクラスだ、友達が出来たらいいなぁ』

??『おっ、涼じゃんか』

涼『あっ、冬馬君。同じクラスなんだ』

涼「冬馬君も出るんだ」

絵理「うん、ギャルゲーに欠かせない親友ポジション」

涼「冬馬君もアフレコしたんだ。ってあれ?」

絵理「どうしたの、涼さん」

涼「こっちの冬馬君は、ノーマルだよね?」

絵理「ノーマル?」

涼「その、ガールズサイドみたいなことにならないよね? ね?」

絵理「選択肢次第?」

涼「嫌だよ! 何が悲しくて女の子と仲良くするゲームでホモルートに進まなきゃいけないの!?」

冬馬『涼が一緒で良かったぜ。今年もよろしくな』

涼『うん』

冬馬『じゃあ友情のあかしに、あれやるか』 

あまとうヒマ野郎だな

冬馬くんは攻略対象の女の子の好きなアイテムとかを教えてくれる童貞キャラ枠

涼「あれ?」

冬馬『行くぜ!』

涼『うん!』

冬馬『ハイターッチ!』

涼『イエイ!』

涼「それ冬馬君がするの!?」

絵理「やよいさんに教わるぐらいの気合の入れようだったよ?」

涼「ってことはやよいさんも出るんだ。どこで出てくるんだろ」

絵理「それはお楽しみ?」

夕飯食べてきます。すぐ戻ります

3分で戻って来い
そしてHな涼ちんを…!

冬馬『やっぱりよ、俺達も健全な男子高校生だし、恋愛の一つや二つしてみてーよな』

涼『冬馬君ならすぐにできるよ』

冬馬『涼も恋がしてーだろ? そんな時は俺を頼ってくれ。色々教えてやるぜ』

絵理「好雄ポジション?」

涼「いや、好雄って誰?」

絵理「早乙女好雄。ときメモの親友ポジ」

涼「僕なんかより冬馬君を主役にした方がいいと思うんだけどなぁ」

絵理「需要がない?」

涼「結構きついこと言うね、うん」

冬馬『そうそう聞いたか? 俺らのクラスの担任、すっげえ美人らしいぜ!』

涼『そうなんだ、楽しみかも』

涼「担任は誰が来るんだろ。やっぱりあずささんかな?」

キーンコーンカーンコーン

冬馬『おつ、チャイムが鳴ったぜ! さて、どんな先生が来るんだ?』

??「私が君たちを担任する。黒井崇男だ」

涼「黒井社長!? 美人な担任どこ行った!?」

冬馬『あっ、美人なのは副担だったわ』

涼『えー!?』

黒井『そこ、何を話している』

美人だ

黒井『私のクラスの生徒には、常に節度を守り、勤勉であるよう心がけてもらいたい』

絵理「今日のお前が言うなスレはここ?」

涼「台本書いたの絵理ちゃんでしょ!? ってなんで黒井社長が……」

絵理「強いて言うなら、声が似ていた?」

涼「どういうこと?」

黒井『以上だ。質問のある者は?』

生徒『はーい、質問。先生、恋人はいますか?』

黒井『たった今、節度を守るよう言ったはずだ。他には?』

涼「生真面目な先生みたいだね」

絵理「ぶっちゃけあり得ない?」

氷室『では入学式に移動する。男女列を作って、速やかに迎え』

涼「名前氷室になってるけど?」

絵理「……タイプミス?」

涼「違うと思うな、うん」

黒井『秋月、何をしている。お前が先頭だ』

涼『あっ、はい!』

冬馬『俺はその後ろか』

??『うわぁ!』

どんがらがっしゃ-ん!

涼「この効果音は……」

ああリボンか

??『いたたたた……』

涼『だ、大丈夫ですか? 今……』

??『うん、なんとか……』

涼『く、黒だ……』

冬馬『勝負下着……だと……?』

??『へ? 何見てるんですかああああああ!!』

涼『あべし!』

冬馬『うほっ!!』

黒井『天海、秋月、天ヶ瀬、騒がしいぞ。何をしている』

春香『聞いてくださいよ先生! 今この2人が私のパンツを……』

ベタだな、春香さんだからか

涼『ええ!? 不可抗力だよ!』

冬馬『そ、そうだ! じょ、女子高生がそんな色っぽい下着を着るんじゃねーよ!』

春香『い、言わないでください!!』

黒井『静かにしろ! 天海、秋月、天ヶ瀬。後で職員室に来るように』

春香『最悪だ~。入学早々なんでこんな目に……』

涼『それは僕のセリフだよ……』

絵理「有名アイドルの春香さん、満を持して登場?」

涼「もしかして、春香さんがメインヒロインだったりする?」

絵理「それは臨機応変に変わる?」

涼「いや、知らないよ……」

メインヒロインなんだから最初に攻略しないとね

入学式

放送部員『それでは、生徒会長四条貴音より、新入生へのあいさつです』

涼「貴音さんが生徒会長なんだ」

絵理「うん、それっぽい?」

涼「納得の人選かな? って絵理ちゃんはどこで出てくるの?」

絵理「私は……、もう少し先? 嫌でも見ることになる?」

涼「別に嫌じゃないけどさ……」

貴音『……』

1は女?
氷室ってガールズサイドの方の担任かなんかだろ

冬馬『なんか分かんねえけど、オーラ有るよな』

涼『うん、品格と言うか、威圧されちゃうというか……』

貴音『……』

放送部『し、四条会長?』

貴音『……』

涼『あれ、何も話さないね』

冬馬『どうなってんだ?』

貴音『……』

貴音『もやし(裏声)』

涼「ぶふっ!」

絵理「涼さん、アウト?」

なるほど、女だからつまらないのしか書けないのか

お姫ちん可愛い…

>>37 子安ボイスだし、結構有名じゃない? セリフ集とかもネットにあるし。

貴音『新入生の皆様、ご入学おめでとうございます。今日の良き日に、先輩として皆様を迎え入れることが出来たことを心から嬉しく思います』

涼「さっきのもやしは何!?」

絵理「アドリブ?」

涼「そうなの!?」

貴音『では皆様が、一日でも早くこの学校になれることを願っております』

涼『最初のもやしはなんだったんだろ……』

冬馬『結構おちゃめな人なのか?』

放送部『以上をもちまして、入学式を終了いたします』

職員室

黒井『で、お前たちはなぜここに呼ばれたか、分かっているな?』

春香『パンツ見られたからでーす』

冬馬『好きで見たんじゃねえよ!』

涼『そうですよ! あれは事故ですって!』

春香『でもじろじろと見たじゃないですか!』

涼『いや、あんな派手なの履かれたらいやでも目につくよ!』

黒井『お前たち、職員室で何騒いでいる。私の説教が長くなるだけだぞ?』

???『まぁ黒井先生、彼らも反省してると思いますし、その辺にしてあげたらどうでしょうか?』

お姫ちんぺろぺろ…

黒井『三浦先生、あなたどこにいましたか? 入学式にも姿を見せなかったし』

あずさ『ごめんなさい、迷っちゃって……』

黒井『もう少し、教師としての自覚を持ってほしいものだな』

絵理「美人な副担、三浦先生」

涼「あずささん、ゲームの中でも迷うんだ」

絵理「迷子スキルは次元を超える?」

黒井『三浦先生、大体あなたは……』

あずさ『申し訳ありません……』

涼『話、終わったのかな?』

冬馬『さっさと帰ろうぜ』

春香『あっ、ちょっと待ってよ!』

夢子『あっ、涼! 遅かったじゃない』

涼『夢子ちゃん、待っててくれたの?』

夢子『ち、違うわよ! 私はただ校内をぶらついていただけよ! たまたま涼に会ったの!!』

涼『そうなの?』

夢子『そう!!』

絵理「必死にツンツンする夢子さん、萌え?」

涼「この僕馬鹿だなぁ。ゲームの中の夢子ちゃんはぞっこんなのに、気づいてないや」

絵理「いつか刺される?」

涼「ええ!? どうして!?」

夢子『あら、天ヶ瀬君と一緒だったの』

冬馬『俺はおまけかよ!』

夢子『えっと、そちらのリボンの子は?』

春香『天海春香、女子高生やってます!!』

夢子『いや、私も女子高生なんだけど……』

涼『今日知り合ったんだ』

春香『知りうる中で最悪の出会いだったけどね』

涼『ぼ、僕は悪くないよー!』

誰か涼夢のSSください支援

夢子『えっと、天海さん? 私は桜井夢子、こいつの幼馴染をやってるわ』

春香『天海さんじゃなくて、春香で良いよ夢子ちゃん』

夢子『そう? じゃあ春香、よろしくね』

春香『こちらこそよろしく!!』

涼『厄介なのが仲良くなっちゃったよ……』

夢子『どういう意味よ!』

春香『そうだそうだ!!』

涼『はぁ、僕の学園生活、どうなっちゃうんだろ……』

絵理「とりあえず、ここまで?」

涼「ほんとに触りの部分だけだったね」

可愛い涼ちんぺろぺろ^^

支援

絵理『続きは、本編で?』

涼「あっ、最後に絵理ちゃんが出てきたね」

絵理「私はセーブポイント担当。セーブするよ?」

涼「いやでも見ることになるってそういうことだったんだね。ってことは攻略対象じゃないの?」

絵理「それは、秘密?」

涼「えー」

絵理「感想はどうだった?」

涼「えっと、体験版だし仕方ないけど短すぎたかなぁ」

絵理「うん。そういうと思ったから、登場する女の子との出会いだけ作った」

涼「じゃあそれもやってみようかな」

絵理「じゃあまずはクラブ活動関係」

涼『うーん、クラブかぁ……』

冬馬『クラブに入るか悩んでるのか?』

涼『うん、でもどこに入ろうかな』

冬馬『折角高校に入ったんだしさ、思い切って新しいことを始めるのもいいんじゃね?』

涼『新しいことかぁ』

・サッカー部
・空手部
・卓球部
・合唱部
・茶道部
・漫画研究会

涼「この中から選ぶんだ」

絵理「うん、水泳部は残念ながら、ない?」

涼「誰に言ってるのそれ? でもどこに入ろうかな?」

絵理「一通り見て行けば?」

涼「じゃあそうしようかな?」

絵理『セーブするよ?』

絵理『セーブしたよ?』

涼「大体どこにだれがいるか分かるけど、サッカー部って誰だろ? まずそこに行ってみよっか」

??『チャオ☆ サッカー部に入部希望かい?』

涼『はい! 秋月涼です』

北斗『良い返事だ。俺は伊集院北斗、サッカー部のキャプテンさ。そして、彼女が……』

伊織『……水瀬伊織よ』

北斗『伊織ちゃん、もう少し笑顔で行こうぜ?』

伊織『こっちだって好きでマネージャーやってるんじゃないわよ……。秋月涼だっけ? 何でもいいけど、よろしくね』

涼『はい、よろしくお願いします』

涼「伊織さんか。少し意外かな?」

絵理「いいとこでのお嬢様で、一身上の都合でサッカー部のマネージャーをしているって設定?」

ヤカンもついおりんぺろぺろ^^

絵理「ちなみに、伊織さんからのプレゼントは豪華?」

涼「そうなの?」

絵理「うん、でもその分こっちからのプレゼントも高くなる?」

涼「それは嫌だなぁ。ってお金の概念ってどうなってるの?」

絵理「月1でお小遣いがもらえるよ? それとアルバイトで稼ぐ」

涼「バイトもあるんだ」

絵理「うん、クラブ、バイト、生徒会が課外活動になってる。生徒会はクラブとバイトが出来なくなるから要注意」

涼「でもそこに行かなきゃ貴音さんと仲良くなれないんだよね」

絵理「貴音さんはラスボスクラスだから、なかなか骨が折れる?」

涼「じゃあ次は、空手部だね。ここはあの人なんだろうな……」

絵理『ロードするよ?』

涼『男らしくなるために、空手部だ!』

冬馬『空手部か。知ってるか? うちの学校、すげえ強い先輩がいんだぜ。おまけに格好いいと来たもんだ』

涼『その人のもとでイケメン修行するぞー!!』

冬馬『でもその先輩女……。って行きやがったな』

涼『たのもー!!』

?『うん? 君、空手部に入部希望?』

涼『はい! 先輩みたいに格好いい男になりたいんです!』

?『お、男じゃないやーい!! オス!』

涼『メス!? ぐふ……』

?『き。君大丈夫かい!? 保健室に連れてかなきゃ……』


涼『うーん、ここは……』

?『気が付いたかい?』

涼『はい、まだ少しお腹が痛いですけど……。えっと名前は……』

真『菊地真だよ! よろしくね!』

涼『あっ、はい!』

涼(見れば見るほど格好いい人だなぁ。でもなんで、女物の制服着てるのかな? 趣味?)

こらっ

絵理「これが真さんとのファーストコンタクト」

涼「なんかすごい勘違いしたまま進むね……」

絵理「真さんを説得するのに時間がかかった?」

涼「どうやって説得したの?」

絵理「真さんが主役の、ときめきマコリアルを作ったら受けてくれた」

涼「何そのゲーム!? 地味に面白そう!」

絵理「真さんが可愛い服を着て、プロデューサーとやるだけ」

涼「何を!? 何をやるのかな!?」

絵理「教えて、あげない?」

まっこまっこりーん!(18禁)

中のヒト的に無問題

絵理「次は卓球部?」

絵理『ロードするよ?』

涼『卓球部に入ろうかな。昨日ピンポン見たし』

冬馬『卓球部? そんなの有ったか?』

涼『え? ないの?』

冬馬『俺が知らないってのは無いのと同意義だぞ。まぁクラブを一から作るってのも面白そうだけどよ』

涼『体育館に行ってみるね』

?『良いぞ! その調子だハム蔵!』

??『ぎゅぎゅ!』

ゲームの中でもこの扱い…

涼『こ、これは……』

涼(僕の目の前には、ポニーテールの女の子が、卓球をしていたんだ。……ハムスターと)

?『うん? 君自分に用?』

涼『あっ、はい! 卓球部に入部……』

?『今、卓球部に入部って言ったか?』

涼『ええ、はい』

?『やったぞハム蔵!! これで自分、人間と卓球が出来るさ!!』

ハム蔵『へけっ!(やったね響、仲間が増えるよ!)

涼『え、ええ?』

響『自己紹介がまだだったな! 自分、我那覇響だぞ! 最近沖縄からこっちに引っ越してきたんだ』

涼『秋月涼です。えっと、なんでハムスターと卓球を?』

響『そ、それは……』

ハム蔵『ぎゅぎゅ!(先輩つけろやワレ)』

響『自分、まだ学校になじめてなくて……。卓球部もずっと前に廃部してたし……』

涼『だからハムスターと……』

響『なあ、涼? もしだよ? もしよかったら、自分と卓球部を立て直さないか?』

涼『ええ!?』

響『い、いやなら別に良いさー。自分、1人でもやっていけるからな!』

響をボッチ扱いにするのそろそろやめようぜ

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http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira094098.jpg

涼『あ、あの! 響さん! 僕、卓球部入ります!』

響『え? 今何って……』

涼『卓球なんてしたことありませんけど、2人で卓球部を立て直しましょう!!』

響『りょ、涼……。ホントか!?』

涼『はい! ってうわぁ!』

響『あっ、ゴメン、興奮のあまり家族にするように抱きしめちゃったぞ。でも、涼も自分の家族の一員だからな!』

涼『へ?』

ハム蔵『ぎゅ(よろしくな、後輩)』


涼「ふ、不憫すぎるよ……」

絵理「でも話の流れは、王道の中の王道?」

絵理「意外と人見知りする先輩と、2人だけのクラブ。それなんてエロゲ?」

涼「え、エロゲって……」

絵理「響さん、餌代を払ったらやってくれたよ?」

涼「何でだろう、ゲームの中でもこの扱いは……」

絵理「貴音さんと接点を持ちにくいから? ならそこを補完しないと……」

涼「体育会系はこんな感じだね。伊織さんだけ意外だったかな?」

絵理「じゃあ次は、文化系?」

涼「合唱部か……。あの人以外あり得ないよね」

絵理「やよいさん?」

涼「なんで!?」

絵理『ロードするよ?』

涼『合唱部に行ってみよう!』

冬馬『良いんじゃないか? 結構ゆるいクラブって聞いたぜ』

涼『それはラッキーかな?』

涼『えっと、合唱部の部室はっと……』

??『あなた方はやる気がないのですか!?』

涼『ええ? いきなり何?』

??『指揮者はずれていても注意をしない、ハーモニーもバラバラ……。はっきり言って最悪です。失礼しました』

涼『な、なんだこれ?』

??『あなた、入部希望者?』

涼『え? 僕ですか?』

絵理金持ちだな

??『もし合唱部に入りたいというのなら、やめておいた方が良いわ。レベルが低過ぎて話にならないわ』

涼『それはクラブが緩いし……』

??『そうね、あなたみたいにお遊びでするなら、ちょうどいいクラブかもしれないわね』

涼『ちょ、ちょっと! 行っちゃった……。あれ? ハンカチを落としてる。Y.Kisaragi? あの人の名前かな?』


絵理「ここまで?」

涼「ねえ、絵理ちゃん。あのハンカチって……」

絵理「うん、でもこれは千早さんのアイデア?」

涼「そうなの?」

絵理「うん、せめてゲームの中だけでも……って」

涼(く、暗いよ……)

がんばれ

ちーちゃん…

涼「次は茶道部か。女装してた人間が言うのも変な話だけど、高校の茶道部に男子高校生って入部するのかな?」

絵理「間違いなく、女子狙いと思われる」

涼「そこはクエスチョンが欲しかったよ……」

絵理『ロードするよ?』

涼『折角だし、新しいこと始めてみようかな! 茶道とかどうだろ?』

冬馬『茶道かぁ。何でだ? 俺がいったら女子狙いと思われそうなのに、涼が行くとそんな風に見えないのは』

涼『行ってくるねー!』

涼『うう、やっぱり女の人が多いんだろうな……。緊張してきたぞ』

??『お、男の人!?』

なるほど

涼『え?』

??『来ないでくださあああああい!!』

涼『え!? 行っちゃった……』

?『ははっ、雪歩に嫌われちゃったね』

涼『雪歩?』

?『うん、ボクの親友で、茶道部の部員だよ』

涼『あなたもですか?』

真『ううん、ボクは空手部。雪歩に用があったんだけど、まずは雪歩を追っかけないと……。じゃあね!』

涼『……やっぱり、茶道部やめようかな……』

なんていうかつまらないからやめて

絵理「触りだけね」

涼「彼女どころか友達になる展開すら出来そうにないんだけど……」

絵理「そこは涼さんしだい?」

涼「最後の漫研って嫌な予感しかしないんだよな……」

絵理『ロードするよ?』

涼『漫研に入るよ!』

冬馬『漫研かぁ……。あそこはなぁ……』

涼『何かあるの?』

冬馬『あんまりお勧めはしねえぞ』

フヒ歩

>>80
早くやめるさぁ

小鳥さんとかいそうだな

久々だな、自動保守装置

漫研だと小鳥さんしか思い浮かばないな

律子という可能性も

涼『ここが漫研か……。うぅ、独特の雰囲気を醸し出してるぞ……』

涼『失礼しまーす』

??『はぁはぁ……』

涼『え、えっと……』

??『ぴよっ!?』

涼『漫研の方ですか?』

??『そ、そうだけど……。お、男の娘?』

涼『へ?』

逃げて

危ない!

>>87
読み手()の意見に左右されるなら書くのやめるさぁ
書き溜めじゃないんだろ?

??『ねえ君! この服着てみない!? 後猫耳もつけて……』

涼『え? ええ!?』

??『何年も留年したかいがあったわ! ついに見つけたわ、最高の男の娘を!!』

涼『ふ、服を脱がさないでえええ!』

涼『ぎゃおおおおん!!』


絵理「漫研には、小鳥さん?」

涼「ねえ、何年留年してる設定?」

絵理「両手で数えきれない?」

支援?するよ?

小鳥可愛いよ小鳥

>>91
早くやめるさぁ

学生なのかよwwwwwwwwwww

てっきり顧問かと…

涼「漫研の時点でこうなるなぁと思ってたけど……」

絵理「クラブ勢はこれでお終い?」

涼「クラブ勢って言い方だと、他の人は別の条件がいる感じだね」

絵理「うん、バイトで知り合えるよ」

・コンビニ
・病院の清掃
・家庭教師

涼「最後のは分からないけど、上二つはなんとなく分かるかなぁ。でも消去法だと、あの人だよな」

イラッシャイマセー

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira092902.jpg

ロー○ン?
(ファミチキください!)

>>96
君の書く話はつまらないさぁ
才能ないさぁ
早くやめるさぁ
響可愛いさぁ

>>98
これをみて思い出したけど脳内会話させるSSあったなぁ
懐かしい…

沖縄出身の女の子に沖縄の人は語尾にさーつけまくるの?って聞いたことある

そんなわけないって怒られた

よく耳を澄ませてご覧…そんなわけない…サァーって言ってるよ

>>102
笑わすなwwwwwwwwwwwww

絵理『ロードするよ?』

涼『遊ぶにもお金がないし、バイトを始めなきゃ。コンビニとか手軽かな?』

涼『すみませーん、バイトの面接に来た秋月ですけど……』

??『待ってたわよ、涼』

涼『え? こ、この声は……』 

??『さあ、面接を始めましょうか』

涼『律子姉ちゃん!?』


涼「やっぱり、ここローソンなんだ……」

もう選択肢だけで誰か分かる

>>100
(コイツ...直接脳内に!?)
って律子や亜真美姉妹とやり取りしてたやつね

前にカルーアスレで外野が会話しだすのはつまらない証拠って言ってたさぁ
やっぱりつまらないさぁ

>>106
そうそれ、何回か立ってたけど完結したのをみたことない
ちょっと面白かったのに


方    三 ーにニニフ

絵理「主に服のせい?」

涼「あれ律子姉ちゃん気に入ってるんだからね……。ボクの服も姉ちゃんセレクトだし……。って従姉攻略できるの?」

絵理「うん、出てくるキャラクターはみんな攻略できるよ?」

涼「つまりそれは冬馬君に黒井社長も……」

絵理「じゃあ次のバイトに行くね」

涼「病院清掃かぁ。たぶんあの病院だよね」

絵理『ロードするよ?』

涼『病院の清掃かぁ。給料は良いし、やってみようかな?』

>>110
早くやめるさぁ
絵理はそこまで「?」を多用しないさぁ

涼『~♪』

??『んっふっふ~。今度のバイト君は、何日もちますかなぁ』

??『ヒョロそうだし、すぐねをあげちゃうYO! じゃあ悪戯、スタ→ト!』

涼『あれ? 君は?』

真美『真美は真美だよ! ねえ兄ちゃん、お手洗いどっち?』

涼『お手洗いはあっちだよ?』

真美『ありがとー』

涼『行ってらっしゃーい』

亜真美ちゃん?くるー?

>>112
無理に全員出すと君の実力じゃあ駄作にしかならないよ?
それでもいいの?ギャルゲーの人()
だから早くやめるさぁ

??『ねえねえ、兄ちゃん』

涼『え?』

??『302号室ってどっち?』

涼『え、真美ちゃん? さっきトイレに行ったと思ったのに……』

??『ねーねー、教えてよー』

涼『えっと、そっちの角を曲がって……』

??『ねえねえ兄ちゃん、自販機どこ?』

涼『302号室じゃなくて? 自販機は……』

??『ニヤニヤ』

??『ニヤニヤ』

涼『ま、真美ちゃんが……2人?』

真美『ねえねえ、自販機どこー?』

真美?『302号室どこー?』

涼『え、え? どうなって……』

真美『どこー?』

真美?『どこー? 答えないと……』

真美?『兄ちゃんも真美と同じ顔になっちゃうよ?』

涼『ぎゃおおおおん! 怖いよおおお!!』


涼「亜美ちゃんの名前が出る前に終わっちゃった!!」

絵理「続きは未完成だから」

支援

涼「最後は家庭教師か……。やよいさんだろうなぁ」

絵理「さぁ、どうかな?」

絵理『ロードするよ?』

涼『家庭教師のバイトか。中学生程度の勉強が教えれれば大丈夫。うーん、一応勉強はできる方だし、行ってみようかな?』

涼『えっとえっと……。ここか。すみませーん、家庭教師の秋月ですけどー』

?『はーい!! 今いきまーす!!』

涼『こ、声デカっ!』

愛『先生ですね! 私、日高愛です!!』

涼『よ、よろしくね……』

勉強しよー!!!

愛『お母さん! 家庭教師の先生が来たよー!!』

?『あら、いらっしゃい。随分可愛い先生ね。あっ、格好いいって言った方がうれしかったかしら?』

涼『あはは……』

涼(お母さん、凄い美人だなぁ……)

舞『日高舞よ。舞ちゃんって呼んでいいわよ?』

涼『そ、それは遠慮しときます……』

舞『もう、固くなっちゃって。愛、先生に迷惑かけちゃだめよ?』

愛『うん! 先生、勉強しましょう!!』

涼『わっ! 押さないで!』

絵理「そのあと、保健体育の実技を……」

涼「しないよ!」

絵理「そして始まる保護者参観……」

涼「アウトだよ!! って舞さんも攻略できるの!?」

絵理「幅広いニーズに、対応?」

涼「やってみたいような見たく無いような……。ってあれ? やよいさんが出てきてないよ?」

絵理「やよいさんはクラブでもバイトでもないよ? 学校の食堂で働いてるの」

涼「なぜに!?」

絵理「食堂にやよいさんがいたら、何回でも通いたくなる?」

涼「それ小鳥さんで良いんじゃ……」

絵理「まぁ最後だし、やってみるね」

涼「尾崎さんや鈴木さんはいないんだね」

絵理「うん、あの2人は色々危険?」

愛『ロードするよー!!』

涼「愛ちゃんに変わった!!」

冬馬『おい涼! 飯食おうぜ!』

涼『うん、でも寝坊してお弁当作れなかったんだ』

冬馬『じゃあ学食行こうぜ』

涼『うん』

しえん

???『今週のお勧めはもやし炒め定食です!』

涼『うわぁ、凄い行列』

冬馬『俺達も並ぼうぜ』

涼『ようやく着いた……。えっと、もやし炒め定食ください!』

???『もやし炒め定食入りまーす!』

涼『って子供?』

???『私ですか? これでもいい年ですよ?』

涼『ええ!? 僕よりも年下に見えるけど』

???『よく言われます!』

涼『高槻、やよいさん?』

やよい『はい、そうですよ? もやし炒め定食、841円です!』

涼『結構高いんだね……』

やよい『もやし以外が豪華です!!』

絵理「こんな感じ」

涼「このやよいさん何歳設定なの?」

絵理「トップシークレット? 女の子に年齢を聞いたら、怒られるよ」

涼「釈然としないよ……」

絵理「一応これで皆終わったね」

涼「あれ? でも絵理ちゃんが……」

絵理「涼さん」

涼「うん?」

http://fsm.vip2ch.com/-/hirame/hira094140.jpg

絵理「美希さん忘れてる」

涼「あ、素で忘れてた……」

絵理「美希さんもクラブとかバイトじゃないよ? パラメーターを一定以上高めたら、登場する」

絵理「こんな感じ」

絵理『ロードするよ?』


涼『最近周囲の僕を見る目が違うんだよなぁ。視線も感じるし』

冬馬『まあな、最近のお前調子いいもんな』

涼『僕って輝いてるかな?』

??『うん、すっごく輝いてるの』

涼『え?』

>>126
何です?この画像

美希『でもミキの方がキラキラしてるかな? 君、結構惜しいよ?』

冬馬『ほ、星井美希!? どうしてここに!?』

涼『え? 冬馬君、知ってるの?』

冬馬『知ってるも何も、人気アイドルだよ!! いや実物で見ると可愛さ倍増だぜ……』

美希『褒められても何も出ないよ? ねえ、輝いてる君』

涼『ぼ、僕のことですか?』

美希『うん、君なら良いかなって』

涼『何がです?』

美希『ミキの恋人役!!』

涼『えええ!?』

アニメっぽくした画像 初出は知らない

ときメモっているよなこういうキャラ
ときメモやったことないけど

絵理「こんな感じで、恋人役をすることになる」

涼「ジャンプに似たようなの有ったよね……」

絵理「むしろ使い古されたネタ? ハニーハニー煩かったけど、おにぎりあげたら仕事してくれた」

涼「結構安いんだね、美希さん」

絵理「これで、本当に終わり」

涼「いやいや、絵理ちゃんがまだじゃ……」

絵理「涼さん、秋月メモリアルの世界では、私は記録するだけの女」

涼「絵理ちゃん?」

絵理「だって、この気持ちは、ゲームを通して伝えたくないから」

終わり

支援するよ?


この繋がりの薄いヒロイン達の爆弾はどうやって伝達するのだろうか

>>132...乙?

終わり?

sssp://img.2ch.net/ico/folder3_02.gif
えりーがかわいすぎて生きるのが辛い

??「グギギ…」
?????「ギギギ…」

唐突な気もしますが、これで終わりです。読んでくださった方、ありがとうございました。
しかし自動保守装置が来るとは思わなかった。

乙乙
次のギャルゲはなんだろうか

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