まさか前スレのタイトルをクライマックスにしたのに更にスレ跨ぐなんて考慮しとらんよ。
前スレ
京太郎「今年こそ、俺もインターハイへ……!」絹恵「姫松編、クライマックスやで!」
京太郎「今年こそ、俺もインターハイへ…!」絹恵「姫松編、クライマックスやで!」 - SSまとめ速報
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立て乙
立て乙です
立て乙
明日、というか今晩には更新したいと思ってます
あの…前スレ>>1000あの…絹ちゃんは一人暮らしでもなんでもないんですけど…これは…
雅枝さんは千里山の合宿ということで
面白い顔の置物がおいてあるけどなんの問題もないね
無理なら無効でいいんじゃね
別に家族だんらんの中で一緒に食事したりすればいいだろ
あ、全然無理とかではないです
ただ更新は今しばらくお待ちを
毎日精力的に更新してらっしゃるスレの方々を見習いたいものだ…
>>1000ネタだけでも……
「なーなー京太郎くーん、こないだやっとレンタルに並んだこないだの映画借りてきてんけどさ」
「お、マジすか。いいなー。レンタル開始の日、忘れてました」
「せっかくやし、今から一緒に見いひん? お母さんは千里山が合宿らしいし、お姉ちゃんは大学のサークルで合宿らしいし」
「いいっすね。是非お邪魔させていただきます」
「じゃあ今日は気合入れて晩ごはん作ろっかなー。何がいい?」
「あ、手伝いますよ。じゃ、スーパーにでも寄りましょうか」
「んー、何にしましょーか」
「そやなー……うん、お母さんとお姉ちゃんが明日には帰ってくるから……カレーにでもしよかな」
「作り置き効きますしね……いいと思いますよ。そいじゃ俺、野菜見てきます」
「あー、人参は確かあるからじゃがいもと玉葱見て来てくれるー?」
「了解っすー」
「ただいまー。誰もおらんけど」
「お邪魔しますー」
「もう、京太郎君もただいまでええんやで?」
「婿入り的な意味っすか」
「……う、うん」
「……照れるくらいならネタ振るのやめてくださいよ……こっちまで照れます」
「ふんふふんふーん♪」
(……)
「ふーんふんふーん♪」
(……)
「ふんふんふふーん♪」
(……ああもう可愛いんだよ!! 野菜くらい黙って切れねえのかよ!!!)
「それじゃ、頂きまーす」
「頂きます」
「もぐ……あ、美味し。いい感じかも。どうかな、京太郎君」
「うめーっす。やっぱ絹恵さんが作ってくれると違うっすね」
「あはは……ありがと」
「……さて、食器洗いも済みましたし映画見ましょう、映画!」
「うん、ほらほら京太郎君こっちこっち」
「ほいっ」
「えいっ」
「麻雀するには向きませんけど、こうして座ってるぶんには落ち着きますねこの体勢」
「うん、すごい安心するわーこの体勢」
「そういえばなんか自然にお泊りルートですけどいいんすかねこれ」
「ええんちゃう? 帰りも言うたけど今日はウチ誰もおらんし、誰も文句言わへんて」
「んー……ま、いっか。俺も親に泊まってくるって言っちゃいましたし」
「そうそう。夜は長いんやで?」
「そーゆーこと言ってると流石の俺も狼になっちゃいますよ?」
「おー、京太郎君にその度胸があるんかなー?」
「さてどうでしょうねー」
「……」
「……」
「……」
「……ぴっぽっぱーと」
「……あー、セーラか? ウチや、洋榎や」
「急な話で悪いけど、今日アンタん家泊めてくれへん?」
「あーいや、親と喧嘩したとかやないねん。ただな……」
「あー、うん。実家が一歩間違えたらラブホになりそうやねん」
やっぱ非安価書き溜めのほうがやりやすいなあとは思いました。
更新頻度上げたい。
乙ー
ネキが避難するほどの激甘空間か
乙です
乙 ここにラブホを建てよう
ついには自宅でもテロ
これぞバカップルクオリティ
そら(どっちも帰って来ないって聞いてたら)そう(自宅でイチャイチャくらいする)よ
やれるときに少しでもやりましょう、更新します
7月4週休日
「いよいよ……インターハイなんだな」
「俺らはテレビの前で応援するしか出来へんけど、まあ、頑張ってこいや」
「おう。ま、つっても俺は個人戦だから、試合はもうしばらく先だけどな」
「その間は女子の応援やな」
「久しぶりに俺の雑用魂が火を噴くぜ。団体戦期間中は女子に箸より重いものは持たせねえ!」
「お、おう……」
「いや冗談だよ。引かないでくれ、頼む」
「まあ緊張しとるんやなってのは伝わったわ」
↓2誰と何をする?
雑用
漫ちゃんと練習
「おーい須賀君。今時間大丈夫?」
「上重先輩。ええ、全体練習も終わりましたし大丈夫ですけど」
「ほいじゃ練習の仕上げにちょっと打ってもらえるかな」
「構いませんよ。やっぱ能力がカチ合った時の対処は難しいですもんね」
「うん、よろしくー」
「ほいじゃよろしゅー」
「お願いしますっ」
「……」
「……」
「……」
「……」
「ところでさー須賀君」
「はい、なんでしょう」
「絹恵ちゃんとはどうなん? ちゅーくらいはもうしたん?」
「ファッ!?」
「あ、それロンや。16000」
「うぐ……ノーコメントで」
「あら残念」
「……」
「……」
「……」
「……」
「……」
「とかとぼけとるけど、実は部室でちゅーしとんの見たことあるんやで」
「流石にしねぇっすよ!?」
「あ、それもロンや。18000」
「ずがーん!? 飛んだ!」
「しゃーないな、もう一回や。よろしゅー」
「ぐぬぬ……よろしくです」
「……」
「……」
「あ、でもちゅーはしたやろ?」
「しつけぇ! しましたけど!」
「それもロンやね。36000」
「高ェ!!!」
「東一でトビ終了やん。練習にならへんやん……須賀君、メンタル弱すぎひん?」
「上重先輩が的確に弱点突いてくるのが悪いってことにしといてください……」
8月1週平日A
「ちゅ~わけで、東京へ出発や~。皆、忘れ物とか大丈夫~?」
「はい。……ところで京太郎君、その大荷物は……?」
「え? いやそりゃ、色々必要じゃないですか」
「牌とか卓は要らんねんで?」
「いや、皆さんに軽食作るために食材やら茶葉やら。あと全員分の汗拭きタオルとか、各種常備薬とか」
「執事か!!」
「執事かー、憧れますねー」
「憧れんの!?」
「知り合いに執事がいるので。どうせ団体戦の期間中は暇ですし、手伝えることは手伝いたいじゃないですか」
「……なんちゅーか京太郎君、難儀な性格やねえ」
というわけで、バスに揺られること数時間。
バスガクルデーとかそういう特筆すべきこともなく、俺達姫松麻雀部は東京へと到着した。
「そいじゃ、今日のとこは開会式までは自由行動にしよか~。明日からは忙しくなるで、今日の内に体を休めとくように~」
『はい!』
そうして皆が思い思いに行動を始める中、俺はまず荷物を自室に置いて――それから、ある場所へ向かった。
事前に話は聞いていたので、迷うこともなく……俺は、先程とは別の駐車場へと辿り着いた。
俺が来るのとほぼ同時に、マイクロバスが入り込んでくる。
そこから現れたのは――
「……よう、皆」
「……久しぶり、京ちゃん」
清澄高校麻雀部の部員達の姿だった。
というわけで、今回はここまでー
女子団体戦の結果とかどうしようね、コンマでもとる?
乙ー
女子団体戦は>>1にお任せ
乙ー
乙です
乙ー
清澄の皆に彼女出来ました報告してんのよね
どうなるのかね
特に波乱は無いよって言ってた気がする
修羅場より清澄部員小姑化とかが見たいかも
所で今清澄って何人くらいいるのかね?
俺の彼女と幼馴染が(ry
いやー申し訳ない
なんでこんなに間が空いたかというと、単にSS書いてる場合じゃなかったからです
真に申し訳ない
とりあえず安価だけ飛ばしとくので、そういうことでお願いします
安価埋まったらちょっとだけ進めます
↓2清澄勢と再会した京ちゃんはまず誰に話しかける?
1.咲さん
2.のどっち
3.優希
4.まこさん
2
1
1
は、早い……
「ああ、咲。久し振りだな……どこでも転ぶ癖は治ったのか?」
「もうっ、人が真面目に話そうと思ってたのに」
「似合わねーだろ、俺達に真面目な話なんて」
「……それもそうだけどさぁ。主に京ちゃんのせいでね」
「ははっ、こりゃ手厳しい。まあなんだ、再会できて嬉しいのは確かだが、いざ会ってみると案外話すことねぇな」
「そりゃそうでしょ、ほぼ毎日メールしてたじゃない……今更話すこともないよ」
「そうだな――だったら、これだけ言っとこうか」
「咲。俺は強くなったぞ」
「お前らに追いつけたなんて思わないけど……」
「それでも、俺は変わった」
「今なら胸を張って、俺は元お前らの仲間だったんだぜって、言える」
「頼むからさ……見てくんねーかな、俺の個人戦を」
「損は、させねーよ」
そう言い切る彼の姿は、少なくとも清澄にいた頃の彼からは想像もつかないほど凛々しかった。
咲も、優希も、和も、勿論まこも。
やはりどこか(本人にとってすら)現実味のない話であった京太郎の個人戦出場を、今ここで強く認識した。
彼の眼。彼の立ち姿。彼の言動。
全てが元の須賀京太郎でありながら、かつての須賀京太郎ではない。
「……頑張ったんですね、須賀君」
「勿論」
「ま、だからって……姫松には、今年も勝たせてもらうじぇ」
「それはなんとも出来ねーけど……ま、俺は絹恵さん達を応援するまでさ」
「お前さんが今麻雀を楽しめとるならそれが一番じゃ。晴れ姿、期待しとるぞ?」
「ありがとうございます、染谷先輩」
「……それじゃ、俺は一旦自分の部屋に戻るからさ。なんだったら遊びに来てくれてもいいぜ?」
「流石にそれはまずいでしょう。せっかくだから須賀君と打ちたい気持ちもありますけれど……」
「それは、個人戦の後まで我慢――だね」
「だじぇ。お互い手の内はきっちり見せ合って正々堂々やろうじゃないか」
傍目から見るとわざわざ待ち合わせをしてまで話すことがあったのかという程の時間だったが。
京太郎たちにとっては、有意義な時間となった。
モチベーションも。コンディションも。全てが高まっている。
友人達の変わらぬ姿に。
友人の、成長した姿に。
そんなあれこれに恥ずかしくない結果を出すべく、インターハイは始まる……。
↓1のコンマ一桁の値だけ咲の好感度が上昇します
↓2のコンマ一桁/2の値だけ和の好感度が上昇します
↓3のコンマ一桁/2の値だけ優希の好感度が上昇します
↓4のコンマ一桁/2の値だけまこの好感度が上昇します
おまかせあれ!
ほ
やド糞
ほい
宮永咲の好感度:0→3
原村和の好感度:0→5
片岡優希の好感度:0→2
染谷まこの好感度:0→2
まあ清澄勢の好感度が上がったからなんだって話ですが
8月1週平日B
昨年の姫松は惜しくも準決勝で敗れた(ということにしておいてください)ため、シード権は無い。
つまり今年も、一回戦から勝ち抜いていかなければならないわけだ。
まあ、俺には関係ない話なんだけどさ。
「皆さーん、お茶淹れましたよー」
「ありがとー京太郎くーん」
「ホントこの家事スキルは謎やわ……」
他校は指導者すら控室にいなかったのに清澄京ちゃんがあっさり控室にいるのってなんでだろうねあれ。
閑話休題。
「じゃ、上重先輩頑張ってください! 応援してますんで!」
「よっし……じゃ、行ってくるで。絹恵ちゃんまで回さんくらいのつもりで行こうかなー」
「あはは、そりゃええな。せっかくやから京太郎君に私の活躍を見せたいところやけど」
「決勝まで毎試合それでいちゃこかれたらたまらんからなー。ほな、行ってくるでっ!」
「……ま、そりゃ勝つわなぁ」
結果は先鋒の漫が稼いだリードを最後まで広げ続けて姫松の単独浮き。
心配どころか応援の必要さえ感じない圧勝だった。
(だからって……この先どうなるかは、分からないけどな)
二回戦のカードは奇しくも昨年とほぼ同じく、清澄・永水と当たることになっている。
(姫松を応援するっつー気持ちに偽りはねーけど……やっぱ複雑だな)
(ま、そのことはその時になってから考えますか……今は)
↓2
1.絹ちゃんといちゃいちゃ
2.漫や応援に来たOGたちと会話
3.清澄勢に連絡してみる
1
2
1
しかし>>46……今まで0だったとは酷過ぎる
姫松勢(除く絹ちゃん)といちゃいちゃですねー了解
ということで今回の更新はここまでにしたいと思います、出来れば次回も今日明日中には…!
何気にのどっちの好感度上がって嬉しかった(小並感)
憧れてはいるが高嶺の花と諦めてる京ちゃんとそんな京ちゃんにいつの間にか惹かれているのどっちが紡ぐ感動巨編京和下さい!
乙ー
そんな感じの話がなかなかありそうでないという
乙
乙ー
乙
おれも欲しいわそれ
乙です
「そいじゃ~、試合終わってまだ大して時間も経ってへんけど~。二回戦に向けたミーティング始めよか~」
「はい!」
「皆さん、お茶淹れましたよー」
「おー、ありがとー須賀君」
「……何してるのん須賀君……」
「あ、末原さん。お茶飲みます?」
「応援来たから宿泊施設のほうにも寄ってみたら……ほんと何しとんねん」
「あー洋榎さんも。わざわざ来てくださってありがとうございます」
「……いやまぁ、本人がええならええけど。今の君、見た目完全にマネージャーやで」
「どうせ個人戦までは暇ですし」
「……まぁええわ。ほな、代行。ミーティング、自分も協力させてもろてええですか」
「もっちろん~。末原ちゃんがおったら百人力やな~」
「……はぁ、全く……」
「永水は、恐らくそこまでマークしなくてええかと。ポイントゲッターの二人が抜けてしもてますからね」
「去年次鋒やった奴もそこそこ安定しとったからなー。去年よりヤバいっちゅうことは多分無いやろ」
「でも、先鋒は今年も……」
「……そう、神代小蒔。こればっかりは漫ちゃんが抑えられるか否かの問題や」
「逆に言うたら永水に勝てるかどうかはスズ次第のとこあるなー」
「う、プレッシャー……」
「清澄のほうは~、変わらず宮永ちゃんが脅威やね~」
「片岡の爆発力、染谷の対応力もやけど、やっぱ一番はコイツやわ」
「救いなんは打点バカバカ叩くタイプやないとこかなー……そういえば今年はウチ、中堅エースちゃうねんな?」
「そこはウチも、先輩がたが抜けたのが痛いっちゅうことですよ。けど、どうにかしてみせます」
「期待してるで。姫松の名はお前らにかかっとるんや」
「……はい!」
(……話に入れねー)
【ミーティング効果で姫松女子団体戦の判定にプラス補正!】
8月1週休日
「今日は二回戦……か」
「京太郎君、まさかとは思うけど宮永さんの対策とか知ってたりせえへんかな」
「ミーティングの時も言いましたけど極力生牌切らないくらいじゃないっすかね……あいつ相手ってーと」
「やよなぁ……ホント、どんな場面でも強いからずっこいわあれは」
「でも、絹恵さんならどうにか出来るって信じてますよ!」
「……はは、もちろんや。京太郎君にそう言われて、負けて帰ってくるわけにはいかへんもんな」
↓2
01~30:敗退
31~75:2位通過
76~00:1位通過
ほい
ほ
Vやねん! 姫松
「……ツモッ。1000・2000! お疲れ様でした!」
「うっ……お疲れ様でした」
『これは大波乱! 前年度覇者清澄がまさかの二位通過ー!』
『姫松が意地を見せましたね……特に大将の愛宕絹恵さんは鬼気迫るものがありました』
『先鋒の上重さんがリードを奪えたのが大きかったですかねー?』
『ですね。清澄も大きな失点はありませんでしたが、去年の清澄のポイントゲッターは3年生でしたし』
『覇者と言えど、中核となる選手の抜けた穴は大きいということですか』
「ふいー……なんとか守りきれ……」
「絹恵さん! お疲れ様でしたー!」
「流石絹恵ちゃんや! やってくれるて信じてたで!」
「嘘つかないでください上重先輩、咲の奴が嶺上開花和了る度に顔青くしてたじゃないですか!」
「そっちこそ嘘吐いたらあかんで須賀君、宮永さんがカンする度に声漏らしてたやろ!」
「……えっと、あのー……」
「あはは……先輩も須賀君も、さっきからこんな調子で……」
「ごめんなさい、捲れませんでした……」
「お疲れ様です咲さん。2位とはいえ準決勝には進めるのですから、構わないでしょう」
「そうだじぇ。姫松の人、去年にも増して強くなってたじょ」
「まさか愛宕姉妹の妹の方があそこまで強うなっとるとはのう。誤算じゃったな」
「すみません……私が失点してしまったから」
「ムロは悪くないじょ。次こそは私達がもっと稼がないとなっ」
「……うん、そうだね。私達だってこの1年遊んでたわけじゃないって事、京ちゃんに見せてあげないと!」
ごめんなさいホント更新速度上げたいとは思ってるんですはい
次回も可能な限り早くに
乙です
乙
乙
乙です
いやもうホント、安価スレなんて二度とやらねー。
でもこのスレは意地でも完結させる。絹恵ちゃんを幸せにしなきゃ(使命感)
ちゅーわけで、人いれば今からやります
8月2週平日A
いよいよ準決勝。咲達清澄は2位抜けしたから、また清澄と当たるわけだ。
更に去年は破れこそしたものの今年も精鋭を揃えている臨海、そして千里山が今年の対戦相手となる。
……ちなみに、千里山は絹恵さんのお母さんが率いるチームらしい。
うーんこの身内感。
何はともあれ、俺は今日も皆の応援をすることしか出来ない。
↓2
01~45:敗退
46~85:2位抜け
86~00:1位抜け
うっす
ほぁたぁ!
おっす
えいっ
【悲報】Vやねん! 姫松【フラグ回収】
(なにが)Vやねん!姫松
あかん
『……ツモ。混一嶺上開花…12000です。ありがとうございました』
『……ありがとうございました』
ああ……ダメだったか。
カンを駆使して自在に点数を操る咲は、最後の最後に本領を発揮した。
字牌の暗槓からの数牌大明槓で符を跳ね上げ、3飜での満貫。
俺にも上重先輩にも――そして、絹恵さんにも出来ない。
あいつだけの和了。
俺が憧れた、和了。
姫松をきっちり捲り、清澄が臨海と共に決勝への切符を手にした。
既に咲や臨海のヴィルサラーゼ選手は控室へと歩を進めていったが、絹恵さんは未だに対局室にいる。
放心状態なのだろうか。ともかく、彼女を迎えに女子の皆が控室を出ていく。
――俺は、それを尻目に撤収のために片付けを始めた。
「須賀君は迎えに行かんでええのん~?」
「あ、代行。……代行こそ、行ってあげなくていいんですか」
「ウチが行っても仕方ないから~。須賀君は、こういう時一も二もなく走ってく子やと思ってたけど~」
「んー……そりゃ、そうしたい気持ちはありますけど。俺が行ったってなんの慰めにもならないですし」
「そういうもんかな~」
「それに、絹恵先輩にはまだ個人戦がありますから。俺の彼女はこれくらいでへこたれる人じゃないです」
「リア充爆発」
「? 代行、なんか言いました?」
「いや~、なんも~?」
その晩。
代行の前ではかっこつけたものの結局絹恵さんを信じて放置なんていう選択肢を俺が選べるはずもなく、
他のレギュラーメンバーに頭を下げて部屋を空けてもらい、絹恵さんを訪ねた。
「失礼しまーす」
「……あ、京太郎君」
「ういっす、絹恵さん。どうですか夜食でも」
「わざわざ用意してくれたん? ありがと」
「特製タコスです。味は保証しますよ?」
「ん……おいし」
「それは良かった。ところで絹恵さん」
「なーに、京太郎君」
「突然ですけど……俺、大切な人って、イコールで帰る場所だと思うんすよ」
「……?」
「だから俺も、絹恵さんの傍にいるときは出来るだけ自分を隠したくないし、無理もしたくない」
「だから絹恵さんにも、そうあってほしいと思ってます」
「耳塞いでたほうがいいならそうします。目塞いでた方がいいならそうします。だから」
「あんま、無理しないでください。今の絹恵さん、死にそうな顔してます」
「……っく……ひぐっ……」
「しゃーないですよ……咲に勝てる奴なんてそうそういません。去年あいつに負けまくった俺が言うんだから間違いない」
「ぅぐ……ひっく……」
「絹恵さんは完璧でした。みんなそう思ってます」
「だから」
……今だけこうしてるんで、好きなだけ泣いてください。
すみません、ちょっと知り合いに呼ばれて飲んでました
ちょっと休憩してからまた更新しますので許してくださいなんでもしますから
8月2週平日B
インターハイ決勝戦。面子は去年と同じく清澄・白糸台・臨海・阿知賀。
牌譜なんかの資料は代行がどうにかしてくれるとのことで、今日はフリーになった。
俺もそろそろ、個人戦に向けて調整をしないとな。
さて、何をしようか……。
↓2
1.絹ちゃんと過ごす
2.絹以外の姫松勢と調整
3.試合が終わった清澄勢に連絡してみる
1
1
「京太郎君っ」
「おふっ!? き、絹恵さん……」
手持無沙汰にホテルの屋上で佇んでいると、絹恵さんが現れた。
例の如く冷たい缶を首に押し付けるのはやめていただけないでしょうか。
弱いんです、そこ。
「どう、明日の個人戦」
「今までやれることはやってきました。後はそれを出し切れるか……だと、思います」
「最近なんか伸び悩んでるって聞いてたけど?」
「ま、それはそれですね。そこまで含めて、やれることはやった……ので。あとは、気持ち次第かと」
「気持ち次第なー。それやったら、京太郎君にはおまじないをかけたげよっか」
「へっ?」
隣に座っていた絹恵さんの顔が、一気にこちらに近づいてくる。
俺は突然のことに反応できず――いや、反応できてはいたが態々それを避けようとはせず。
後ろに向かって声をかけた。
「上重先輩始めレギュラーの皆さん、さっきから見てるの気付いてますからね?」
「!?」
「……ちぇー、須賀君鋭うなったなぁ」
「散々洋榎さんにからかわれてるので。流石に」
「はぁ、ほいじゃごゆっくり~」
「あ、あわわわ……」
「あぁ、絹恵さん」
「おまじないは、後で部屋に戻ってからお願いしますね?」
8月2週休日
そして――遂に、この日が来た。
インターハイ男子個人戦。
俺のこれまでの努力が、試される日だ。
たった1人の男子部員によくしてくれた清澄の皆のためにも。
俺をここまで成長させてくれた姫松の皆のためにも。
――そして、絹恵さんにいいとこ見せたいという俺個人の望みのためにも。
今日は、勝つ。
↓2対局相手の雀力決定
01~25:全員100
26~50:95,95,100
51~75:90,95.100
76~00:90.95.95
ゾロ目の場合
11,22,33:1人がオカルト持ち
44,55,66:2人がオカルト持ち
77,88,99:全員がオカルト持ち
00:神域レベルでヤバいのが1人来るよ、雀力も100だよ
ほお
対局室に向かい、席に着く。
真っ先に乗り込んでやった。気分的にはもうこの時点で勝ってる。楽勝だぜ。
……自分で思ってるより相当緊張してるらしい。
だが、少なくともこの第一戦、余程の不ヅキに見舞われない限り落とすような相手じゃない。
油断せずに――でも、委縮はせずに。
いつも通り打とう。それだけだ。
↓2男子あ…雀力90
↓3男子い…雀力95
↓4男子う…雀力95
↓5京太郎…雀力100
ほい
は
ふは
ぬう
むう
男子あ…90+78=168
男子い…95+28=123
男子う…95+30=125
京太郎…100+38=138
判定値平均…138.5→139
結果
男子あ…40000(168-139=29 +15000)
京太郎…24000(138-139=-1 -1000)
男子い…18000(125-139=-14 -7000)
男子あ…18000(123-139=-16だけど計算合わせのために-7000)
あ、なんかいろいろおかしい
3位が男子うでラスが男子いですね
結構いい位置?
東場終了――
男子あ…40000
京太郎…24000
男子う…18000
男子い…18000
(随分引きが強いな……ツモできっちり削ってくる)
(けど、これで射程圏内だ。こっから捲る)
(跳ねツモでほぼ並ぶ差なら、無いようなもんだからな……!)
(いくぜっ!)
↓2男子あ…雀力90
↓3京太郎…雀力100――【アベンジャーact.3】発動! 判定値+50!
↓4男子う…雀力95
↓5男子い…雀力95
むあ
ぬん
やっちまった感が
はい
は
ヤバイくらい高コンマだな
けっこう時間開いてたし京ちゃんに有利だし連投についてはスルーでいいよね、答えは聞いてn…いや聞きますけど
男子あ…90+95=185
京太郎…100+92+50(アベンジャーact.3)=242
男子う…95+45=140
男子い…95+100=195
判定値平均…190.5→191
結果
京太郎…50000(242-191=51 +26000)
男子あ…37000(185-191=-6 -3000)
男子い…20000(195-191=4 +2000)
男子う…-7000(140-191=-51だけど計算合わせで-25000)
京太郎…50000
男子あ…37000
男子い…20000
男子う…-7000
――終局。
京太郎累計スコア…35(20+トップ賞15)
(とはいえ、ああも分かり易くバカヅキしてると厄介だな……)
(上家が飛びそうだし、一撃で決めないとまずいかも)
(……っし、来た。この親番で決める――)
「――ツモ! 8000オール!」
「ぐっ、この巡目でそんな手っすか……」
「……はあ、お疲れ様でした」
『須賀選手、鮮やかな親倍でまずは一戦目大トップですね』
『……男子にしては珍しく異能のツモを持っている。が、それに頼らぬ地力が大きい』
『い、異能ですか? とにかく須賀選手快調な滑り出しです!』
つーわけでラストバトル突入したとこで今日は終わります。
昨晩はほんとすみませんでした。
もうすぐ終わりです。
乙
乙ー
乙です
乙
乙やでー
帰省中にて更新停滞のお知らせです。ていたいで変換して最初に手痛いが出ました。確かに手痛いです。
更新再会は1/4頃になる予定です。
把握
了解
お久しぶりです。今からやりますー
一応これ最終決戦ですけど、アベンジャーが強くなりすぎてぬるゲー感ありますねー
コンマ事故さえなければ優勝も全然有り得る線だと思います
ちなみに条件は以下のようになってますー。
[優勝条件]は全試合終了時点での収支が[+200以上]であること。
[入賞条件]は全試合終了時点での収支が[+100以上]であること。
まず安価からという手際の悪さでもうしわけない…
↓2対局相手の雀力決定
01~25:全員100
26~50:95,95,100
51~75:90,95.100
76~00:90.95.95
ゾロ目の場合
11.44.77:1人がオカルト持ち
22,55,88:2人がオカルト持ち
33,66,99:全員がオカルト持ち
00:打牌で爆発を起こすレベルでヤバいのが1人来るよ、雀力も100だよ
@7
おまかせあれ!
「さぁて、二戦目だ。勢いに乗っていきたいところだな」
「優勝しようと思ったら、このペースで勝ってかないとキツいんだよなぁ。やっぱ、レベル高いわ」
「でも――楽しい、な」
「っし! 行くぜ!」
↓2男子1…雀力90
↓3男子2…雀力95
↓4男子3…雀力100
↓5京太郎…雀力100
おう
にゅ
ぬう
へい
ほ
僅差のトップって最悪か
間違えた
下2からだから断ラスか
男子1…90+75=165
男子2…95+71=166
男子3…100+80=180
京太郎…100+39=139
判定値平均…162.5→163
結果
男子3…34000(180-163=17 +9000)
男子2…27000(166-163=3 +2000)
男子1…26000(165-163=2 +1000)
京太郎…13000(139-163=-24 -12000)
東場終了――
男子3…34000
男子2…27000
男子1…26000
京太郎…13000
「ツモ、1000・2000」
「ツモゴットー!」
「ツモ! 1600・3200!」
(……はー、見事に蚊帳の外じゃねぇか)
(他三人のツモり合いになってるのがまだラッキーってとこだな)
(点差は大して開いてない。南場で手が入れば、いくらでも捲れる)
(まだまだ……諦めるには早いよな!)
↓2男子3…雀力100
↓3男子2…雀力95
↓4男子1…雀力90
↓5京太郎…雀力100
おい
お
ほ
おまかせあれ!
は
ゾロだけど11か……
男子3…100+90=190
男子2…95+54=149
男子1…90+39=129
京太郎…100+11+50(アベンジャー)=161
判定値平均…157.25→157
結果(アベンジャーゾロ目時効果により京太郎+30、他-10)
男子3…46000(190-10-157=23 +12000)
京太郎…30000(161+30-157=34 +17000)
男子2…18000(149-10-157=-18 -9000)
男子1…6000(129-10-157=-38だけど計算合わせで-20000)
男子3…46000
京太郎…30000
男子2…18000
男子1…6000
――終局。
京太郎累積スコア…35(35+0)
(この親番で、捲り切る……!)
「ツモ! 2000オール!」
「ツモ、2600オールは2700オール!」
「ツモ、3900オールは4100オール!」
『須賀選手、今回はダマを多用していますね。県予選ではリーチをかけることが多かったようですが』
『……打点は十分。なれば速度と和了率を優先したのだろう……だが』
『だが?』
「ロン、8000」
「ぐっ……!」
『……他の選手も、黙ってはいない』
『須賀選手、今回は2位に終わってしまいました』
「ちっくしょう……やっちまったな。あの放銃は迂闊だった……」
「ま、収支マイナスになってないだけ良しとしよう。切り替えて次だ、次」
↓2
対局室間の移動中に誰とすれ違った?
姫松or清澄から1人
ゆーき
漫ちゃん
「おっす、須賀君。調子どう?」
「ういっす上重先輩。悪くはないですね。今のとこトップ2位なんで」
「ええなー須賀君は。ウチは今んとこ三箇牧の荒川に龍門渕の天江とぶつかって3位が2回や」
「うお、それはご愁傷様です」
「まーここから挽回するで、気にせんといてな。それより……」
「より?」
「絹恵ちゃんが心配やな。今のとこボロは出てへんみたいやけど、少なからず団体での負けを引き摺ってると思うし」
「……ですね。じゃあ絹恵さんのためにもまずは俺がバカ勝ちして景気づけねーと」
「そりゃええわ。私も次こそ大トップ獲って来たるわ」
↓2のコンマ一桁の値だけ漫の好感度が上昇します
↓3対局相手の雀力決定
01~25:全員100
26~50:95,95,100
51~75:90,95.100
76~00:90.95.95
ゾロ目の場合
11.44.77:1人がオカルト持ち
22,55,88:2人がオカルト持ち
33,66,99:全員がオカルト持ち
00:天和九蓮かますレベルでヤバいのが1人来るよ、雀力も100だよ
うし
ほ
縺翫≧
上重漫の好感度:57→65
対局相手は全員雀力100(畏怖)と決まったところで今日の更新はここまでとします
おつかれさまでした
乙乙ー
乙
乙
乙です
おいついた
追いついたでー
アレだね、よほど体力に自信があるか空き時間に自信があるか、さもなければ執筆速度に自信があるかじゃないと安価スレなんて建てるもんじゃないね
ここまで更新期間が空いてしまっているのはひとえに私の責任だ、ごめんなさい
少しずつでも進めていきたいと思います、目指せ今月中に完結
エタらないだけ凄いよ エタッたスレをいくつも見てきたからわかる
応援してます
「さぁて……絹恵さんも、掲示板のスコア見る限りじゃ調子は悪くないみたいだけど」
「俺も気合入れ直さないとな。咲達に笑われちまう」
「ここまで来たらダメもとでドンとこいだ! 全部トップ狙ってやるぜ!」
個人戦・三回戦東場
京太郎↓2
男子あ↓3
男子い↓4
男子う↓5
ほいな
ほ
あ
ん
こい!
雀力は全員100なので省略
京太郎…77
男子あ…15
男子い…5
男子う…92
判定値平均…47.25→47
結果
男子う…48000(92-47=45 +23000)
京太郎…40000(77-47=30 +15000)
男子あ…9000(15-47=-32 -16000)
男子い…3000(5-47=-42だけど計算合わせで-22000)
下が危うく飛ばされかかる上にアベンジャー発動条件満たせず
何気にピンチ?
東場終了――
男子う…48000
京太郎…40000
男子あ…9000
男子い…3000
「……む、来たっ! ツモ、4000・8000!」
「――!」
『おっとここで親倍が飛び出したー! 今回は東場で走っていた須賀選手、出鼻を挫かれたか!』
『……異能に……足りぬ』
『……足りぬ? 何がでしょうか……ともあれ、須賀選手は大差でこそないものの二位で南場に突入です』
(まずい……この点差じゃ、発動してくれないか?)
(くそ、これまでたまたま目覚めたオカルト頼みで勝ってきたようなもんなのに、これは……!)
(――けど!)
(諦めて、たまるかッ)
↓2男子う
↓3京太郎
↓4男子あ
↓5男子い
お
ほ
えい
ほ
にゃーーーー!
男子う…86
京太郎…93
男子あ…70
男子い…30
判定値平均…69.75→70
結果
男子う…56000(86-70=16 +8000)
京太郎…52000(93-70=23 +12000)
男子あ…9000(70-70=0)
男子い…-17000(30-70=-40 -20000)
男子う…56000
京太郎…52000
男子あ…9000
男子い…-17000
――終局。
京太郎累積スコア…57(35+22)
「……ロン、3900」
「ツモ、1000・2000」
『須賀選手、早和了りでなんとかトップを崩しにかかります』
『……だが、門外の闘牌。流れは変えられぬ』
(これだけ点差がつけば全局ベタオリでいい……)
(が、これはスコアを競う試合だ。最後にもう一稼ぎさせてもらうぜ)
(何より、このまま逃げて終了では――伝説にならんからな!)
「ロン! 18000!」
「なっ――」
『試合終了! 最後は見事な親っ跳ねが炸裂しました!』
「はぁっ。しっかし、今のはたまんねぇな……これだけ稼いでトップ獲れねぇのかよ。流石全国は違うぜ」
「とはいえ、【この調子で点を稼げれば入賞くらいは出来そうだ】……調子を落とさないようにしたいな」
「ただ、【優勝はもうちょっとペースを上げないとキツそうだな】。上位のスコアを見てる限りだと」
「県予選で当たったあの人、こっちでもトップ争いしてるしな……頑張らねえと」
「……っと。あそこにいるのは――」
↓2
清澄or姫松から1人
ここに来てまさかの酉ミスっすよ、液晶壊れたPCなんて使うもんじゃねぇな
絹
以後こっちでいくので。再安価↓2でお願いします
絹
絹
「絹恵さんじゃないですか。あんま調子良くなさそうですけど」
「あ、バレてる? それなりには打ててるつもりやったけど」
「悪くはなさそうですけどね。いつもの絹恵さんならもっと冷静っていうか、相手を気にしすぎてないですよ」
「たはは……隠せへんもんやね。もう、オカルト相手やとそっちに気を取られてあかんわ」
「ま、気にすんなとは言いませんよ。俺も俺で、清澄にいた頃はあいつらにビビらされっぱなしでしたし」
「京太郎君……」
「だから、今から絹恵さんが他のこと見えなくなるくらい俺がカッコよく勝ってこようと思うんで。期待しててください」
「……もうっ。そこまで言われて駄目やったら女が廃るわ。お互い頑張ろな」
「勿論です。じゃ、午前中はあと一試合。頑張りましょう!」
↓3対局相手の雀力決定
01~25:全員100
26~50:95,95,100
51~75:90,95.100
76~00:90.95.95
ゾロ目の場合
11.44.77:1人がオカルト持ち
22,55,88:2人がオカルト持ち
33,66,99:全員がオカルト持ち
00:鉄球コプターするレベルでヤバいのが1人来るよ、雀力も100だよ
ん
へい
ほ
次の試合はぬるゲーになるといいね…(白目)
今日の更新はここまで、次回も出来るだけ早く…
おつー
乙
乙
乙 これからも期待
乙です
今からやります
「さぁて……絹恵さんの前でカッコつけちまった以上、ここは負けらんねぇな」
「全力で勝ちに行くぜ。勿論これまでも全力だったけど……うーん、じゃあ、全力以上だ」
「幸い、今からの試合は出場者の中では比較的弱めのメンツ……東場から、走る!!」
↓2京太郎…雀力100
↓3男子1…雀力90
↓4男子2…雀力95
↓5男子3…雀力95
きたこれ!
あーミスった、酉こっちですな
ほっ
む
おう
お
俺が埋めちゃった↓2を上にずらすか、俺の下から換算にするか
まあとりあえず点が高くなる前者のほうで計算しますね
京太郎…100+86=186
男子1…90+76=166
男子2…95+89=184
男子3…95+13=108
判定値平均…161
結果
京太郎…38000(186-161=25 +13000)
男子2…37000(184-161=23 +12000)
男子1…28000(166-161=5 +3000)
男子3…-3000(108-161=-53だけど計算合わせで-28000)
草不可避
アベンジャー出番ない……
か、勝ったんだし別にいいじゃん(震え声)
京太郎…38000
男子2…37000
男子1…28000
男子3…-3000
――終局。
京太郎累積スコア…80(57+8+トップ賞15)
(んー……競ってるな。このままだと、南場に入ってもオカルトに入れなさそうだ)
(一人沈みだし、出来ればそいつを飛ばして終わらせたいけど)
(……来た。この配牌……慎重に決める)
「――ロン。9600」
「!!」
『須賀選手、見事一人沈みの相手を飛ばしてトップを取りました』
『……地力が高い。やはり、興味深い』
昼休みの会話相手を姫松or清澄から↓1~3、被ったら下にずれます
絹
咲
和
和
和⇔絹:去年戦った
咲→絹:京ちゃんの彼女さん
絹→咲:負けたばかりの相手
こ、これは
オラワクワクしてきたぞ
リアルがコミュ障なせいで話の盛り上げ方が思いつかないので中断したい所存ー
再開はなるだけすぐにー
乙ー
次回がたのしみ
乙
咲と和の前でイチャつこうぜ
「ふぃー……有言不実行にならなくて良かった。安心して飯食える。あ、おーい、絹恵さーん」
「あ、京太郎君。どやった?」
「東場で飛ばしてきました。ちゃんとカッコよく勝てましたよ」
「流石、私が見込んだ男は違うなぁ?」
「ははは、あんまり褒めないでください」
「またまた謙遜してー。ほいじゃ、お昼食べに行こか?」
「了解です」
「さーて、どっか席空いとらへんかなー?」
「昼時ですからねー……どうにも」
「お、あそこ空いて……って、あ゛っ」
「ん? どうしたの京太郎く――あ゛っ」
「あ、京ちゃんだ」
「また会いましたね、須賀君。それに愛宕さん……ですよね」
「おう。二人とも、ここの席大丈夫か?」
「大丈夫ですよ。この時間ですし、中々席も空いていないでしょう」
「ホントにな……午後の試合まで、そこまで余裕もないのに。ところで、染谷先輩と優希は?」
「別行動です。後輩たちもいますし、全員でご飯を食べるのは難しいかなと」
「あー」
「咲さんも迷子になりますし」
「あー……」
「ちょっと京ちゃん!? そこで納得しないでくれる!?」
「黙ってろ去年は団体戦の抽選開場行く時点で既に迷ってたくせに」
「ふええ」
「まあ、時間もないですし早く食べてしまいましょう。愛宕さんも」
「あぁ、えーっと……その……」
「すみません、なんか内輪で盛り上がっちゃって」
「いや、気にせんといて。はよ食べよ」
「……そっすね。じゃ、いただきまーす」
「いただきまーす。いやーそれにしても、京ちゃんに彼女さんが出来るなんてねぇ」
「ぶふぉっ」
「汚いですよ須賀君」
「いやここはまず咲を叱るとこだろ、なんで食事開始と同時に先制攻撃ぶっ込んでくんだよ」
「そこは私も気になってましたので」
「あはは、原村さんって存外普通の女の子やねんな」
「なんだと思ってたんですか……」
「実際、私と打った時の原村さんの印象と京太郎君から聞いた原村さんの印象違いすぎてな~。おもろかったで」
「須賀君何を言ったんですか!?」
「おかしなことは言ってねぇよ!」
「あはは……でも、安心しました。京ちゃんも彼女さんも、仲良くやってるみたいで」
「ほえ?」
「ほら、京ちゃん馬鹿で馴れ馴れしくてお節介だから」
「んー。確かに京太郎君、お節介焼きっていうか気にしぃな感じはするけど……そんなに気にならんけど?」
「咲、それはお前があんまりにも歳不相応に頼りなさすぎるから仕方なしにやってただけだぜ」
「えぇっ!?」
「いやーでも……宮永さんも、話してみたら案外普通の子やねんなー」
「え゛っ」
「俺からすれば、麻雀してる時の咲はなんで普通じゃなくなるのかって言いたいですけどね」
「え゛ぇっ」
「何を意外そうな顔してるんですか」
「和ちゃんまで!? 酷いよぅ!」
「咲お前、去年の長野ローカルの録画でも見るか? 団体県決勝のオーラスとか、やべぇぞ」
「人でも殺しそうな顔になっとるよなー」
「映り方の問題もあるとはいえ、アレは……」
「そんなぁ……」
「でも……ま、安心したわ。ホントに巷で言われてるような牌に愛された魔物と戦ってるような気分やったから」
「こうして話してみれば、どれだけ麻雀が強くても普通の女の子やねんもんな。怖がっとってもしゃーないわ」
「宮永さん、原村さん。個人戦、午後もあるけど……負けへんで!」
「……望むところです」
「は、はいっ! 一緒に麻雀、楽しみましょうね!」
(あー俺マジ蚊帳の外)
こんな感じで(小声)
では今度こそ今回の更新はおしまいということで
次回もなるだけ早く
乙です
乙ん
やります
「ほいじゃ、気合も入れ直したことだ。午後も、全力で行くぜ」
「今のペースだと、正直【優勝は厳しい】……けど、諦めるわけがない」
「絹恵さんにも、清澄の皆にも……格好いいとこ、見せないとな!」
↓2対局相手の雀力決定
01~25:全員100
26~50:95,95,100
51~75:90,95.100
76~00:90.95.95
ゾロ目の場合
11.44.77:1人がオカルト持ち
22,55,88:2人がオカルト持ち
33,66,99:全員がオカルト持ち
00:名脇役と主役に囲まれるよ
ほ
よ
(相手は……ま、全国レベルって意味じゃ普通だろ)
(体調……オールオッケー)
(配牌……悪くない)
(全然悪くない。いけるっ!!)
↓2京太郎…雀力100
↓3男子1…雀力95
↓4男子2…雀力95
↓5男子3…雀力100
おう
よし
お
ほ
は
京太郎…100;39=139
男子1…95+26=121
男子2…95+88=183
男子3…100+100=200
判定値平均…160.75→161
結果
男子3…45000(200-161=39 +20000)
男子2…36000(183-161=22 +11000)
京太郎…14000(139-161=-22 -11000)
男子1…5000(121-161=-40 -20000)
…わーおなんて贅沢なゾロ目連発
東場終了――
男子3…45000
男子2…36000
京太郎…14000
男子1…5000
(……ま、配牌が悪くないくらいでどうこう出来りゃ苦労しねーよなー)
(とはいえ……おいおい、下家削られすぎじゃねぇか)
(捲ろうと思ったら最低でも倍ツモからなのに、下手すりゃ下家が飛ぶっつの)
(……まぁ、親倍ツモならいいわけか。深く考えずに行こう)
(能力頼みになるのは良くないけど、とはいえある能力だ。頼らずにどうするってんだ)
(まだまだ――慌てるような点差じゃあない)
↓2男子3…雀力100
↓3男子2…雀力95
↓4京太郎…雀力100――【アベンジャーact.3】発動! 判定値+50!
↓5男子1…雀力95
そい
ほ
ん
そい
は
縺翫≧
男子3…100+80=180
男子2…95+63=158
京太郎…100+50(アベンジャー)+17=167
男子1…95+49=144
判定値平均…162.25→162
結果
男子3…54000(180-162=18 +9000)
男子2…34000(158-162=-4 -2000)
京太郎…17000(167-162=5 +3000)
男子1…-5000(144-162=-18だけど計算合わせで-10000)
【悲報】京太郎、連対すら逃す
男子3…54000
男子2…34000
京太郎…17000
男子1…-5000
――終局。
京太郎累積スコア…67(80-13)
(まずい……それなりに手は入ってくれてるけど、それ以上に上の2人が速い)
(完全に逃げ切りに来てる……さっきの人とは違って、速くて軽い手で!)
「ぐ……ロン、5200」
(ここは逃げ切る一手ですな……)
「ツモ、500・1000」
(トップを狙うのは……流石に厳しいか)
「ロン、6400。お疲れ様でした」
『ここで須賀選手、遂に3位に。スコアを落としてしまいました』
『……小場は矢張り厳しいか』
今回の更新はここまでー。安価だけ取って終わりますねー
更新頻度と速度をどうにかしたいって初期からずっと言ってる気がする(白目)
↓2移動時間に誰に会うか、清澄or姫松から
↓3対局相手の雀力決定
01~25:全員100
26~50:95,95,100
51~75:90,95.100
76~00:90.95.95
ゾロ目の場合
11.44.77:1人がオカルト持ち
22,55,88:2人がオカルト持ち
33,66,99:全員がオカルト持ち
00:名脇役と主役に囲まれるよ
絹
まこ
漫
乙です
乙
乙
乙
今更だけど>>1のお望みの京和スレ立ってるね
リアルでちょっと落ち込むことがあったので今日は更新できませんけど
>>239
恩知らずで~ってやつですか? アレはヤバい。
過去捏造系なのに全然ありそうだし文も読みやすくていいし京和だし。
ヤバい。
きょうたんイェイ~。
というわけで、お久しぶりです。年度末恒例のアレに身を焼かれてましたが、とりあえず一段落ついたので。
きたか
「くっそ、まずいな。あと3試合しかないのにスコア削られるなんて」
「これで相当厳しくなった……けど」
「……諦めはせん、か?」
「! そ、染谷先輩。驚かさないでくださいよ」
「おぉ、すまんすまん。何、可愛い後輩の姿が目に入ったからの。じゃが……」
「ええ、心配は要りませんよ。こっからまた、かるーく逆転してきますので!」
「はっ、言うようになったのう京太郎。ま……わしも応援しとるけえ、頑張りんさい」
「はい!」
(……なーんて。格好つけたはいいけど、実際のとここっから逆転は相当に厳しい)
(勿論、諦めはしないけど……残り3試合で、何点稼げるもんか……)
(とにかく――全力で行くしかない!)
↓2京太郎…雀力100
↓3男子1…雀力90
↓4男子2…雀力95
↓5男子3…雀力95
うっす
ほ
む
ほ
コンマ低すぎィ!
京太郎…100+26=126
男子1…90+35=125
男子2…95+11=106
男子3…95+92=187
判定値平均…136
結果
男子3…51000(187-136=51 +26000)
京太郎…20000(126-136=-10 -5000)
男子1…19000(125-136=-11 -6000)
男子2…10000(106-136=-30 -15000)
東場終了――
男子3…51000
京太郎…20000
男子1…19000
男子2…10000
(ふー……キツいキツい)
(こっから入賞・優勝を狙うなら一人浮きの大トップが大前提なのにこれだ)
(ったく、ツキがないどころの話じゃないぜ……でも、まあ)
(こっから勝ちきれば、最高にカッコイイからな。皆に見せてやる)
(捲ってみせる――!)
↓2男子3…雀力95
↓3京太郎…雀力100――【アベンジャーact.3】発動! 判定値+50!
↓4男子1…雀力90
↓5男子2…雀力95
オエーー!!!! ___
___/ ヽ
/ / /⌒ヽ|
/ (゚)/ / /
/ ト、/。⌒ヽ。
彳 \\゚。∴。o
`/ \\。゚。o
/ /⌒\U∴)
| ゙U|
| ||
U
行け
む
ほ
う
あ
男子3…95+92=187
京太郎…100+63+50(アベンジャー)=213
男子1…90+46=136
男子2…95+87=182
判定値平均…179.5→180
結果
男子3…55000(187-180=7 +4000)
京太郎…37000(213-180=33 +17000)
男子2…11000(182-180=2 +1000)
男子1…-3000(136-180=-44 -22000)
つかんなあ
すみません、京ちゃんの誕生日だというのに私はもう眠気に耐えられそうもありません
明日も出来れば更新したいと思います…
おつー
乙
乙です
乙です
淡白
乙です
乙 誕生日といえば
和「咲さんから須賀君を引き剥がしたい」良かったぜ
これからも楽しみにしてるから次回期待
コンボミスばっかでホントごめんなさい…
すみません誤爆です……
速報復活して時間空くかなーって時に遠出
エタらないという意思だけは失ってませんので、はい。。
>>264
神スレでしたね…
再会クルー?
マットルデー
待ってる…
期待してます
把握
了解
更新します
優勝は相当厳しい状況ですが、コンマの女神が微笑むのか嘲笑うのか…
男子3…55000
京太郎…37000
男子2…11000
男子1…-3000
――終局。
京太郎累積スコア…84(67+17)
(なんでだよ……ッ)
(なんで、ここまで来て……追いつけない)
(くそッ……なんでだよ……!)
(姫松の皆に鍛えてもらって……プロにも教わって……それでも)
(まだ、足りないってのかよ……っ)
「ツモ、1000・2000。そっちのトビで終了だな」
(ちくしょう……!)
残りは2試合。京太郎の現在のスコアから鑑みても、優勝の線はほぼ消えた。
確かに京太郎は強くなった。しかし、だからといって順位点の無い大会ルールで+60のトップを二連続で取れるほど、
この勝負は甘くない。
勿論、可能性はゼロではない。
男子の選手としては珍しく異能のツモを可能にしている京太郎ならば、むしろ他の選手よりは希望があるだろう。
だが――今、京太郎の戦意は折れかかっていた。
↓2失意の京ちゃんを応援しにくるのは?
姫松or清澄から一人
絹
絹
安定してるなぁ……
「入賞狙いなら、2位を取れればなんとかなる……」
「気持ちを切り替えて、そうするべき……だよな。うん、それしか――」
「――ほんまに?」
ぶつぶつと自分に言い聞かせるようにして独り言を続けていた京太郎の背後に、絹恵が立つ。
彼女の声色に責めるような色はないが……同情や、慰めといった色もまた、ない。
「それでええの、京太郎君? 2位狙いの麻雀を打つような子やないやろ、京太郎君は」
「で、でもっ! ここまできて、入賞すら出来ないなんて! 皆に、顔向け出来ない……!」
「大丈夫。確かにここんとこ京太郎君は伸び悩んどったけど、そんなんようあることや」
「そうやって思い詰めて自分の麻雀が出来んくなるほうが、大問題やで」
「……」
「京太郎君。私が好きになったのは、いっつも真面目に頑張ってる京太郎君で」
「……」
「南場でビハインドでも諦めん京太郎君で」
「……」
「そして、そんな逆境も楽しめる京太郎君や」
「別に、トップ狙いに行って手酷く負けたってええやんか。そんなもんは時の運や」
「それで勝てずに悩んでる京太郎君よりは……空元気でも、笑ってる京太郎君のほうが見たいかな」
照れて顔を赤らめながらも、絹恵はそう言った。
京太郎は、ただただ呆然とそれを聞き遂げた。
絹恵が言ったことは、大したことではない。有益なアドバイスでは無いし、核心をついた指摘でもない。
(ただの、今まで何回も聞いてきた精神論みたいなもんだけど――)
今の京太郎にとっては、それが一番必要なものだった。
(――なんでだろうな、絹恵さんの言葉が身体中に染み渡っていくような)
「ま、私もこっから連続トップ取らんと厳しい位置やから、お互い頑張ろや。いつまでもしょげとったらあかんで」
「……はい。絹恵さん」
「ありがとうございます。まだ、頑張れます」
試合開始時間が近いことを告げるブザーを聞き、別れ際に短く言葉を交わす2人。
すれ違う瞬間、その影は微かに重なった。
↓2きついプロとの練習でそれなりにフラグ立ててたはずだし、ゾロ目±1以内が出れば京太郎更なる覚醒へ
頑張れ
ほ
下1……
ゾロ目±1(レス番)以内ってことは……ないか
おぉ、もう…
では、続いて対局相手の判定を。
ラス2戦なんで雀力は100固定、オカルトの有無だけ↓2で
01~40:無し
41~60:1人がオカルト持ち
61~80:2人がオカルト持ち
81~00:全員がオカルト持ち
無し
ほ
見事こっちではうまい具合のを引くという
ではではインターハイ男子個人戦、第七戦目行きましょうか
↓2京太郎
↓3男子1
↓4男子2
↓5男子3
雀力は全員100につきガチンココンマ勝負ですね
ksk
ほ
つ
ほい
あ
京太郎…95
男子1…46
男子2…67
男子3…76
判定値平均…71
結果
京太郎…37000(95-71=24 +12000)
男子3…28000(76-71=5 +3000)
男子2…23000(67-71=-4 -2000)
男子1…12000(46-71=-25 -13000)
順位的には上々だが点数的には足りないって感じですね
これ以降も京太郎の判定でゾロ目±1なら即覚醒って感じで行きますのでコンマの女神にお祈りだ
東場終了――
京太郎…37000
男子3…28000
男子2…23000
男子1…12000
「ツモ、1000・2000」
「ロン、2600!」
「ツモ! 1300・2600!」
『須賀選手、和了を重ねます。まだ優勝を諦めてはいない!』
『……点数的には、依然厳しい』
『ですね。無論、他の選手もまだ優勝ラインが見えています!』
『……どう出るか』
(ここで走ると、南場がキツい……けど、構わねえ)
(もう、そんな調整をしてられる局面じゃねえ。行けるだけ行く……)
(……俺に出来る限りのことを、俺に出来るだけ全部やる!)
「ツモ! 2000・4000!」
↓2京太郎
↓3男子3
↓4男子2
↓5男子1
アベンジャーが発動しないのでまたもガチ勝負。果たしてどうなることやら
ほい
ほ
ん
ま
か
ここで怒りの京ちゃんゾロ目ww
流石や…
(何度も何度も同じことでうじうじ悩んだ)
(そのせいで、こんだけ追い詰められた)
(けど……まだ、まだ決まってない)
(優勝も入賞も見ない。他の人にどう思われるかも、気にしない)
(絹恵さんにいいとこ見せたいってのも――この際、忘れろ)
(ただ! この場で、俺が! 麻雀を打てる……その楽しさに身を任せようっ!!)
【須賀京太郎は、最終段階まで成長しました!】
オカルト能力最終段階:アベンジャーact.4・スサノオ
自身の収支決定値に+15し、対局相手全員の収支決定値に-5する。
自分が2位以下であるとき、更に自身の収支決定値に+30し、対局相手全員の収支決定値に-10する。
自身の判定コンマがゾロ目であった場合、更に自身の収支決定値に+30し、対局相手全員の収支決定値に-10する。
京太郎…88
男子3…92
男子2…65
男子1…63
判定値平均…77
結果
京太郎…65000(88-77+15+30=56 +28000)
男子3…28000(92-77-5-10=0 ±0)
男子2…10000(65-77-5-10=-27 -13000)
男子1…-3000(63-77-5-10=-29 -15000)
僅差で二位が一番おいしいな
京太郎…65000
男子3…28000
男子2…10000
男子1…-3000
――終局。
京太郎累積スコア…134(84+35+トップ賞15)
「……お疲れ様でした!」
『……ほう』
『すっ、須賀選手、従来のビハインド時のような火力を見事発揮し、大トップです!』
『最終戦次第……か』
いやー、なんつーか、うん。
コンマの女神さまって本当にいるんだなあと。
要所要所でここの京ちゃんは愛されてますね。
燃えるコンマに相応しい文を書けるようになりたいものです…
ああ、今回の更新はここまでということで。
正直コンマに驚いて文を書くどころの騒ぎではない。あと咲待機的な意味で。
次か、その次には終わるかなーと。ホント今までお騒がせでした。
乙です
乙です
乙
乙
乙
派遣執事スレが一週間休載と聞いて白目剥いてるのはたぶん俺だけじゃないはず。
では、やりましょうかインターハイ最終戦。こっから優勝したらマジですげーと思う。
最終戦の対局室へと向かう京太郎。
その瞳に先程までの迷いはなく、気負いも、焦りや慢心も見られない。
ただただ、麻雀を楽しむ。
それだけが、今京太郎の心を満たしていた。
「……ふうっ。瑞原プロとの特訓の成果……かな。リード時でも、高い手を作れた」
「ラスト一戦で+66……まあ、普通に考えたら無理だけど。それでもまだ、諦めるには早いよな」
「まだまだやれる。最後の一戦、大阪予選で当たったあの人も出てくる……」
「ああ、楽しそうだ」
「これで勝てたら楽しいだろうし……勝てなくっても、全力で楽しめるように、打とう」
「泣いても笑ってもこれが最後だ。去年からずっと目標だった……インターハイなんだ」
「……よっし! 行くぞ!」
そして、彼は対局室のドアを開ける。
既に集まっていた三人に軽く挨拶し、席決めの牌を取り、席に着いて、一度だけ深呼吸。
迷いも気負いも焦りも慢心もない真っ直ぐな瞳で、京太郎は最後の闘いの――最初の配牌を見据えた。
↓2対局相手の一人はインヴェーダーの彼(大昔に出てきた人)で固定。残り二人のオカルト判定
01~40:二人ともオカルト無し
41~70:片方がオカルト持ち
71~00:二人ともオカルト持ち
ksk
ほ
ほ
あばばば
対局者は以下のようになりました。
雀力は引き続き100固定です
男子1…オカルト能力:インヴェーダー
自身の判定値に+20する。自分を除いた素の判定値がトップの対局相手の判定値に-40する。
男子2…オカルト能力:ゾーン
自身の収支決定値が最下位の際、その値に+30し、
対局相手全員の収支決定値に-10する。
男子3…オカルト能力:直勘
自身の収支決定値が3位以下の際、その値に+15し、
対局相手全員の収支決定値に-5する。
こりゃちょっと難しいね
オカルト能力自体は京ちゃんが一番強いしゾロ目出ればなんとかなるって(震え声)
では参りましょー
↓2京太郎――【アベンジャーact.4・スサノオ】発動!
↓3男子1――【インヴェーダー】発動!
↓4男子2
↓5男子3
ほい
ほ
あ
ほ
ぬ
ごめんなさい…
まさかの京ちゃんと男子2の判定値が同値
インヴェーダーの対象を直下で決めます、奇数なら京ちゃん偶数なら男子2で
埋まらないから自分で踏も…つら…
京太郎…83
男子1…99+20=119
男子2…83-40=43
男子3…5
判定値平均…62.5→63
結果
京太郎…40000(83-63+15-5=30 +15000)
男子1…48000(119-63-5-5=46 +23000)
男子2…10000(43-63-5-5=-30 -15000)
男子3…2000(5-63-5+15=-48だけど計算合わせで-23000)
卓上ツインオンリーってレベルじゃねえぞ…
東場終了――
男子1…48000
京太郎…40000
男子2…10000
男子3…2000
(……やっぱり、当たり牌を相手に掴ませる能力……か。抱えて回す)
(ちっ。大阪予選で手の内を見せ切ってる以上、姫松を狙うのはキツいか。なら)
「ロン。12000」
「――!」
(他を蹴落とすまでだ)
(うぐっ……キツいな。あの人から直撃取らないと、優勝どころかこの半荘でのトップすら獲れない)
「ロン。5200」
「くっ……ツモ、3000・6000!」
(俺は分かってるから振り込まないにせよ……残りの2人が、振り込まされて……もう、トップ争いは圏外だ)
(姫松を直接殺せないのは面倒だが……トータルポイントでもこの半荘で見ても、あとの2人はもう終わりだ)
((この卓には、もう俺とあいつしかいない――))
↓2男子1――【インヴェーダー】発動!
↓3京太郎――【アベンジャーact.4・スサノオ】発動!
↓4男子2
↓5男子3
ほ
ぬ
ほい
ほい
はい
男子1…89+20=109
京太郎…99-40=59
男子2…68
男子3…38
判定値平均…68.5→69
結果
京太郎…70000(59-69+15+30+30-5=60 +30000)
男子1…53000(109-69-5-10-10-5=10 +5000)
男子2…-6000(68-69-5-10-10-5=-31 -16000)
男子3…-17000(38-69-5-10-10+15=-41だけど計算合わせで-19000)
有り得ない点数が出たけど四捨五入とか積み棒とかそういうものだと思ってください
二人もオーバーキルとは一体…
これがマージャヌか
すげー、どうしてこうなった
京太郎…70000
男子1…53000
男子2…-6000
男子3…-17000
――終局。
京太郎累積スコア…189(134+40+トップ賞15)
「……ロン。2900は3500」
「はい」
(くっ……直撃作ろうとすると、どうしても安くなる……)
(当然だ。見えてる高い手に安全圏の俺が振るわけがない。それに――)
「ロン。8000は8900」
「……ッ!!」
(姫松。お前も、常に全部俺が送り込む牌を抱えられはしないだろう)
(ま……ずい。これで一気に厳しくなった……!)
(親番が流れて、下の2人は沈んだまま。これで、高い手を直撃するしかなくなった……!)
(……終わりだな。点差は広がって親も終わり。更に都合よく、こっちには軽い聴牌だ……2-3索シャボ。さあ掴め姫松)
「……! こっち、だ」
(まあ出さない……か。まあいい、いずれ出るか……出ないなら出ないで、流れれば俺の勝ちだ)
(ん、待ちが変わる……1-4索。 俺の能力にとって、出易いもクソもあったもんじゃないが)
(……そうだ。当たり牌を掴まされるんなら――)
(――それを、抱え続ければ……!)
(――更に、あいつが待ちを近い所で変えながら待ってくれれば――!!)
「ツモ」
「緑一色。8000・16000!」
京太郎・手牌
2233466688發發發 ツモ:4s
「――っ」
『試合、終了ーっ! 須賀選手、最終戦のオーラスで遂に役満を叩き出しました!』
『……見事、だが……』
教訓:点数は気にするな!
では、今回の更新はここまでで。
昨日→「完結させるぞ~…ファッ!? ゾロ目!?」
今日→「完結させるぞ~…ファッ!? 有り得ん点数出てきた!?」
もう対局は無いけれどこの調子だと次回更新の時も何かありそうだな…
乙です
乙
乙
乙
おもしろかった 乙
乙
更新します
「……お疲れ様でした」
わかっている。
多分、これでも総合スコアは足りていない。
優勝は――出来なかった。
けれど、それ以上に得るものは大きかった。
この闘牌で、晴れて自分も全国レベルの打ち手を名乗れるようになったわけだ。
そもそも俺はまだ二年生じゃないか。それがこうして優勝争いに最後まで参加していられた。
何を悔やむことが……ある、か……・。
「京太郎君」
「あ、絹恵さん」
「お疲れ様、よう頑張ったな。優勝できひんかったのは残念やけど……かっこよかったよ」
「ありがとうございます」
「だから、うん。今でもいいし……私に見せたくなかったら、ホテルに戻ってからでもええから」
「……?」
「ちゃんと、思う存分……満足するまで悔しがりーや。泣いてもええで?」
「……そうですね。そうします」
『全国高等学校麻雀選手権大会男子の部……三位、――
『続いて二位、須賀京太郎選手! そして、一位は――』
会場じゅうに響きわたる惜しみない拍手。
その対象に俺が入っているという事実は、優勝できなかった悔しさを差し引いてもやっぱり嬉しい。
来年も、またこの舞台に。
来年こそは、俺がこの場で最後に呼ばれる雀士になってみせる。
この春、インターハイ出場を目指していた時よりも幾分穏やかに……素直に、俺はそう思ったのだった。
「いよっす、皆」
「ああ、須賀君。個人戦二位、おめでとうございます」
「ありがとな、和。和も惜しかったろ」
「ええ。まあ、正着を打っても負けることがあるのが麻雀ですから」
「咲はおめでとうな」
「うん、ありがと京ちゃん」
「……」
「あ、優希はドンマイ」
「ここで私に触れるんじゃないじょ! みじめだから!」
「はっはっは、まーいいだろ、せっかく時間取れたんだ。打とうぜ」
「ええ。須賀君がどれだけ上手くなったか、見てあげましょう」
「うん、楽しもうね京ちゃん」
「時間もあんまないし、東風戦でどうだじぇ」
「それは断る」
「あ、おかえり須賀くーん。どこ行っとったん……て、随分な有様やな」
「久々に咲たちと打ったんですけど、ボコ負けでして」
「あー……まあ、どんまい?」
「ういっす……まあ、来年こそは。あいつらにも勝てるくらい、強くなりますよ」
「頑張りや。私らは今年で引退やけど、応援してるで?」
「引退……なんですよね。上重先輩も」
「絹恵ちゃんもやで?」
「いや、まあ、そうですけど……上重先輩には、オカルトの先輩として色々学ばせて頂きましたし」
「ま、私も部内では須賀君だけやったなーそういう話すんのは」
「ありがとうございました。俺、上重先輩の後輩になれて良かったです」
「……ん、そやな。私も、須賀君の先輩になれて良かった」
「おーい。何をええ雰囲気になっとんのやー」
「あーこれは絹ちゃんに言いつけるか額に落書きかどっちかやなー」
『落書きでお願いします!!!』
「インターハイも終わったし……部活も、しばらくは本格的にはやらないっぽいすね」
「国麻も新人戦もあるし、休んではおれへんけどな」
「むしろ、絹恵さんの方こそ大丈夫なんすか」
「たまの休みに彼氏とデートするくらいで落ちる大学なら、入ったかて無駄やろ」
「ま、それもそうですね。今日はどこ行きます?」
「えー、ノープラン?」
「俺ん家でもいいですし絹恵さん家でもいいですし。受験生をあんまりそこかしこ連れ回すのもなんでしょう?」
「……実際のとこは」
「インターハイ前はデートとかしてる暇なかったし本格的なデートとか全然してねえし、ぶっちゃけ緊張して頭真っ白です」
「あはは、京太郎君らしいわ」
「あー……それだけ真剣なんすよ。勘弁してください」
「ん。まあ私も女慣れした京太郎君とかちょっと想像できひんし、いいよ。夕飯の買い物でもしよか」
「商店街のおばちゃん方にからかわれちゃいますね」
「嫌?」
「まさか。ラブラブなとこを見せびらかしに行きましょう」
「……そ、そやね」
「……照れるくらいなら振らないでくださいよ」
(主に俺のせいで)時折ぎこちなくなることもあるけれど、絹恵さんとは今日も仲良くやれている。
姫松に入った頃は、まさか絹恵さんとこんな関係になるなんて予想もつかなかったけれど――
何はともあれ、俺は今日も幸せだ。
上から順に正規エンド・清澄エンド・姫松エンド・絹恵エンド。
ぶっちゃけエピローグなんでかなりのあっさり感で安価も無いです。ごめんなさい。
このエピローグが似つかわしいくらいの軽いノリで周回するスレにする予定だったんですけど、
予想以上にシステム処理に時間かかって難航してしまったのが反省点。本当にごめんなさい。
では、俺がまた何か書く気になったら、その時はよろしくお願いします。
乙ー
完結おめでとう
乙
本当にエピローグあっさりしてて驚いた。
また期待してます。
乙
次のスレ楽しみにしてます。
完結乙
よかったよー
楽しませてもらいました、乙です
次は京シロか京桃だっけ?また京和も楽しみにしてます
乙です
乙
おつー
安価なのにヒロイン一直線だったよな
珍しくまたとても面白かったです
完走乙
乙乙
次作も期待してます!
おつ
とりあえず乙なのよー
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