女勇者「な、何で僕なんですか?」
王様「いや、だって決まっちゃったんだもん」
女勇者「決まっちゃったんだもん。て」
女勇者「ぼ、僕は普通の村人ですよ!?村人!」
女勇者「この前まで町の回りに清水をふりかけて「いらっしゃい、ここはマレード村です」って言うバイトしてたくらい普通の村人なんですよ!?」
王様(説明なげぇ...)
王様「いや...そなたなら大丈夫だ。多分」
女勇者「今、多分つったろ」
王様「それに、この選別は昔から代々受け継がれてきたやり方でしたのじゃ。」
王様「...仕方あるまい」...フウッ
女勇者「そ...」
女勇者「......その、選別の方法とは...?」ゴクッ
王様「え?アミダくじ」
女勇者「...アミダくじ?」
王様「そう、アミダくじ」
女勇者「...」
女勇者「...何か...もう良いです...行きます魔王退治...」
こうして、勇者山田の物語は始まったのであった。
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花子だったらどうしよう
>>2
止めろ
女と指定が無ければ必殺技が座布団攻撃の山田君も候補に出来たのに……
なんだ花太郎じゃないのか 解散!
女勇者「はぁ...まじ、ふざけんなよ...くそ...」
女勇者「しかも、旅立ちへのアイテムがTSUTAYAの割引券ってどんなんだよ...」ガサッ
女勇者「DVDしか借りれないよ」
女勇者「まぁ..まずは仲間を集めないとね」
酒場
チャリンヌパリンヌ
店主「いらっしゃい」
女勇者(何だ、このベル)
女勇者「あ...すみません」
女勇者「仲間を探しに来たのですけど...空いてる人っていますか??」
山田で女ならトリックの奈緒子じゃないのか
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