美希「デスノートを拾ったの」 (63)

リューク「なんだ、まだ使ってないのか」

美希「うん」

リューク「せっかくだし一回くらい使ってみたらどうだ?」

美希「うーん。じゃあ >>5 の名前を書いてみるの」

御手洗

雪歩

ksk

小鳥遊

天海 春香

ハルカス

誰だよ

かたなし君死んだな

ぴよ

美希「……小鳥遊、っと」

美希「…………」

美希「…………」

美希「……これもしかして、名字だけじゃ効かないんじゃない?」

リューク「そうだよ」

美希「もー! そういうことは先に言ってほしいの!」

リューク「普通に考えて分かるだろ……」

美希「じゃあ改めて >>15 の名前を書くの」

誰だよwwww

田中

蛭子能収

小鳥遊宗太

タモリ

ワロタ

美希「……蛭子能収、っと」

リューク「誰だそいつ?」

美希「芸能人だよ」

リューク「何でそいつにしたんだ?」

美希「うーん。なんとなくかな」

リューク「特に理由は無いのか」

美希「まあお試しだしね」

リューク「なるほど」

美希「……もう死んだかな?」

リューク「芸能人なら、ニュースでもつけてたらそのうち報道されるんじゃないか?」

美希「なるほどなの」ピッ

蛭子ワロタ

~一時間後~

美希「…………」コクリコクリ

リューク「あ、おいミキ」

美希「うぇ? 何なの?」

リューク「ほれ見てみろ」

美希「んー……『蛭子能収氏、急逝……死因は心臓麻痺』……ああ、あのオジサン死んじゃったんだ」

リューク「早く確認できてよかったな」

美希「え?」

リューク「え?」

美希「……あ! もしかして、ミキがデスノートに名前書いたからなの?」

リューク「……もしかしなくてもそうだろ」

美希「す……凄いの! デスノート! 本物なの!」

リューク「…………」

人を殺すことを躊躇しにい鬼畜美希

美希「死神が出てきたときにもしかしてとは思ってたけど」

リューク「もしかしなかったら俺は何なんだよ」

美希「うーん、とっても刺激的なノートなの」

リューク(罪悪感とか無いのか)

美希「よし! じゃあ次は >>25 の名前を書くの」

さすが性悪ビッチ

>>1

音無小鳥

Pに近寄る奴はみんな殺しそうだな

美希「よし、じゃあ次は >>1 の名前を書くの!」

リューク「 >>1 ? 誰だそいつ」

美希「あはっ☆ それは書いてのお楽しみなの」カキカキ

リューク「?」

つづきはよ

日記はここで終わっている

美希「……38……39……40秒なの!」

リューク「? なあ>>1って一体d

乙!

なんか臭い演出

美希はなぜ40秒ルールを知っていたのか

パラレルワールドマダー?

>>36
ねーよ
ただでさえ寒いのにさらに>>1に恥をかかせるつもりかよ

美希「大人の事情で復活したの」

リューク「さっきから何言ってんだ?」

美希「オトナのジジョーってやつなの」

リューク「まあ何でもいいけどさ」

美希「じゃあ改めて、>>40 の名前を書くの!」

シブタク

歌田音

だから誰だよwww

審査員の一人だろうが
http://i.imgur.com/MOa3bep.jpg
これの赤だヴォケ

名前あったのかよ……

美希「……歌田音、っと」

リューク「今度は誰だ?」

美希「ボーカルの審査員なの」

リューク「何でそいつを?」

美希「このヒト、ミキの審査のときばっか厳しいからキライなの」

リューク「ククッ。実に人間らしい理由だな」

~翌日・765プロ事務所~

真「あ、おはよう美希」

美希「おはよーなの! 真クン!」

真「……ねえ、美希はもう聞いた?」

美希「? 何をなの?」

真「……ほら、ボーカルの審査員を務めてた歌田音さんっていただろ」

美希「うん」

真「……昨日、急に亡くなったらしいよ。心臓麻痺だって……」

美希「それはびっくりなの」

真「審査のときしか会わなかったけど……自分の知ってる人が死んじゃったって聞くと、やっぱりショックだよね……」

美希「そうだね」

やよいおりのデスノートのSSみたいな感じかと思った

真「あ、ボクそろそろレッスンに行かなきゃ……じゃあまたね、美希」

美希「うん。またね、真クン」

美希「…………」

リューク「……ククッ。まさかお前が犯人だとは夢にも思ってないだろうな」

美希「……犯人? リュークってば、何を言ってるの?」

リューク「え?」

美希「ミキはノートに名前を書いただけだよ。そんなことで人が死んだりするわけないの」

リューク「いや、でも、お前」

美希「さて。次は >>50 の名前を書こうかな」

高木

雪歩

黒井のおっさん

美希「……黒井崇男、っと」

リューク「今度は誰だ?」

美希「ライバル事務所のシャチョーさんなの」

リューク「ククッ。遂に自分の利益のためにデスノートを使ったか」

美希「? ミキはノートに名前を書いただけだよ?」

リューク「……ああ、そうだな」

美希「だから、もし仮に961プロのシャチョーさんが死んじゃったとしても、それはミキとは全然カンケーないって思うな」

リューク「……ああ、そうだな」

~その日の夕方・765プロ事務所~

高木「……諸君らに集まってもらったのは他でもない」

アイドル一同「…………」

高木「……皆、もう報道を見て知っていると思うが……黒井が、死んだ」

アイドル一同「…………」

高木「君達にとっては嫌な思い出も多いだろうが……知っての通り、私と黒井は昔馴染みでもあるからね……」

高木「正直、まだ現実を受け入れられないんだよ……」

アイドル一同「…………」

高木「まあ、そうは言っても仕方のないことなんだが……」

高木「私はまだ、気持ちの整理を付けるのに時間がかかりそうだ。しばらくの間、諸君らには迷惑を掛けてしまうかもしれないが……どうか、許してほしい」

アイドル一同「…………はい」

美希「あふぅ」

しえ

こいつは真性のアレだなー
私怨

~一週間後~

リューク「ククッ。最近随分忙しそうにしてるな、ミキ」

美希「んー。961プロのシャチョーさんが死んじゃった関係で、961が受けてた仕事が大分ウチにも流れてきてるからねー」

リューク(他人事みたいに言うなこいつ……)

美希「……まあでも、トップがいなくなっただけでガタガタになっちゃうような企業には、どのみち未来は無いって思うな」

リューク「まあ、それはそうかもな」

美希「さて。じゃあお仕事の息抜きに、>>60 の名前でも書くの。あふぅ」

高木

高木

社長

春香

鬼ヶ島羅刹

リューク

リューク

美希「……鬼ヶ島羅刹、っと」

リューク「ん? 今度は誰だ?」

美希「元961プロのアイドルなの。これはあだ名だけど」

リューク「あだ名だったら効かないぞ」

美希「あっ」

>>70
1.本名で書き直す
2.その他の人の名前

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