モモ「なんとしても竹井久の弱点を見つけて先輩を取り戻すっす!」 (68)

久「へ~?モモちゃんはこっちの穴でも感じちゃう子なんだ?」にやにや

ぬぽぬぷにゅぽずぷっ

モモ「あっ、あっ///い、言わないで欲しいっす・・・あんっ///」ひくんひくんっ

久「~♪」くちゅ

モモ「んぁあっ///」びくっ


モモ(ううっ、それなのに私の弱点ばかり開発されてるっす・・・!)びくびくん

キター!

モモ(竹井久に『先輩に自分からは手を出さない』という約束のもと、彼女のペットになってしまってから数週間が経ったっす)

モモ(今のところ、竹井久はその約束を守っているっす)

モモ(けど、その約束には『先輩の方から竹井久を誘った場合』は含まれていない)

モモ(何度か、先輩から竹井久へデートの誘いがあった事を竹井久本人から聞いたっす・・・)

モモ(今のところ、私は竹井久の『お気に入り』のようなので、私が懇願する事で先輩とのデートを断ってもらってるのが現状っす)

モモ「先輩、どうしてこんな女なんかに入れ込んでしまってるっすか・・・」シュン

既に俺のチンポがはち切れたんだが?

ほほー

モモ「んんっ、あっ///やっ、んぁっ///」ぞくぞくっ

久「モモちゃんの身体、柔らかくて最高~♪」もみもみ

モモ「んぁ、そんなっ、胸ばっかり・・・もう、やめっ///」ひくひくっ

久「ふっふーん♪こんなに揉まれたら、明日は一日中おっぱいが痛いくらいかもね?」にやにや

モモ「・・・そ、そうっす。やめて欲しいっす・・・」

久「明日はだーい好きなゆみとのデートだもんね?」もみもみ

モモ「ど、どうしてそれをっ!?」

久「あ、やっぱりそうなんだ?」くにっ

モモ「ひゃんっ///」びくんっ

咲で初めて加治木ゆみ先輩を見たときに衝撃が走った
まさに理想の姉貴、女子校でモテそうなあの外見、そしてノンケとレズの狭間
それ以来私はゆみ先輩の魅力にとりつかれてやまない

久「んー、モモちゃんなんだか今朝からそわそわしてたしさ」くにくに

モモ「んんっ、あっ///そんなっ、先っぽばっかり、つねったら、やぁっ///」びくんっ

久「それでカマかけてみたら案の定!まったくもう。ペットとしての自覚が足りないな~」くにぐにぃ

モモ「ひゃあぅっ///」びくびくん

久「ま、それでもいちおーモモちゃんのご主人様としては、モモちゃんの恋を応援してあげよっかなー?なーんてっ」ぐにぃ

モモ「~~~~っ///」ぞくぞくっ

久「明日のデート、一日楽しんできてね♪」にやにや

モモ(この女は、こうやって私の心を見透かしてもてあそぶっす・・・)

モモ(これじゃあ明日は先輩とのデート中、ずっと胸に違和感がある・・・)

モモ(こんな女に一晩中胸を揉みしだかれた感覚のまま、先輩とデートだなんて・・・)

モモ「く、悔しいっす!」

【翌日】

モモ(何としても、あの女の弱点をつきとめるしかないっす!)

モモ(い、いや、あんな女の事を考えてしまってる時点で負けっす!)

モモ(今日は先輩とのデート!目一杯楽しむっすよ!)

モモ(・・・胸のあたりがじんじんするっす・・・)

うえのさんがくずになるのもいいですね

加治木「・・・。」キョロキョロ

モモ(先輩っす!!)ぴくっ

加治木「・・・。」キョロキョロ

モモ(先輩!先輩っ!見つけてくださいっす!先輩っ!)そわそわ

加治木「・・・ん?」ピタッ

モモ(きたー!!!)ぱぁぁ

加治木「今日は見つけられたぞ、モモ」なでっ

モモ「せんぱぁあああい!!」ぎゅうっ

加治木「うわっ、も、モモ?」ぎゅっ

モモ「先輩っ!先輩!見つけてくれたっすね先輩っ!」すりすりすりすり

加治木「ははは、たまには私の方から君を見つけてられるようじゃないと、格好がつかないだろう?」なでなで

モモ「ん~、先輩はやっぱり最高っす!」すりすり

加治木「ははは・・・」なでなで

モモ「先輩っ!今日はどこに行くっすか?」

加治木「ああ、ちょっと買いたい物があってな。付き合ってくれるか、モモ?」

モモ「もちろんっす!・・・それで、何を買うっすか?」

加治木「何とは決めていないんだ。ちょっと、知人にプレゼントをと思ってな」

モモ「プレゼント?」
モモ(・・・それって、まさか・・・!)

ロッカー

加治木「ああ。その知人なんだが、どうやら私は彼女を怒らせてしまったらしいんだ」

モモ「そ、そうなんすか?」
モモ(違いますように違いますように違いますように違いますように違いますように)

加治木「そうなんだ。何度メールや電話をしても会ってくれようとしないんだ。ふっ、嫌われてしまったのかな・・・?」

モモ(・・・うわぁ)がくっ

加治木「ともかく、今日は彼女の喜びそうな物を見繕ってみようと思う。お金も貯金をすべて下ろして来たんだ」(30万)

モモ(先輩は竹井久に、身体の関係だけでなくお金も貢いでいたっす・・・)

モモ(そんな先輩に、私もお金をいく度となく貸してきたっす)

モモ(その頃はその行為に何も違和感を持っていなかったっすよ)

モモ(でも、先輩のお金使いが明らかに常軌を逸した頃になってようやく私も気付いたっす)

あー……

モモ(そして、先輩のお金の使い道を調べて行くうちに突き当たったのが、竹井久!)ギリッ

モモ(あの女がすべての黒幕だったっす!)

モモ(先輩があの女に貢ぐために、私にお金を借りていたんだと思うと、やりきれない思いだったっす)

モモ(私ももっと早く気付いても良かったはずなのに・・・)

モモ(お金を渡した時の、先輩の喜ぶ顔を見たくていくらでも渡してしまっていたっす)

モモ(ステルスモモだけに、盲目的だっただなんて笑い話にもならないっすよね・・・)

加治木「これなんてどうだろうか?彼女ならなんでも似合いそうだなぁ」うっとり

モモ(・・・高級なアクセサリー店で展示品を眺める先輩は、とても幸せそうっす)

モモ(・・・とても)

加治木「モモどれが良いと思う?っと、モモはその知人の事を知らないのに、こんな事を聞いても返答に困るか・・・」

モモ「そ、そうっすね。でも、もし私なら先輩が選んだものなら何だって嬉しいっすよ」

加治木「ふふっ、モモは優しいな」

モモ(・・・あの女の場合、きっと換金できる物を喜ぶと思うっすけどね)

加治木「すみません。これをください」

モモ(先輩は、金で出来たネックレスを買ったっす)

モモ(・・・先輩も、あの女が何を喜ぶかはなんとなく察している風だったっす)

モモ(最初に手にとった可愛いらしいデザインの指輪を起き、純金製のそれを手にとった瞬間は少し切なそうな表情に見えたっす)

加治木「さて、目的の物は買えたし・・・」

モモ「そう、っすね」

加治木「次はモモ、君にはどんな物が似合うかな?」にこっ

モモ「・・・先輩っ!」ぱぁぁ

モモ「い、良いんっすか!?」ドキドキ

加治木「今日付き合ってくれたお礼だよ。それに、君にはいつも頼ってばかりだからね」すっ

モモ「ああ、先輩っ!」うっとり

加治木「心ばかりの感謝のしるしだよ。何か、身につけられる物を選んでくれるかい?」なでっ

モモ「ももも、もちろんっすー///」かぁぁ

モモ(先輩!先輩!先輩っ!やっぱり私には先輩しかいないっすー!)ドキドキドキドキ

モモ「あ、でも・・・」

加治木「どうしたんだいモモ?」

モモ「私、先輩のあげられるような物を買えないっす。お金あんまり持ってきてなくて・・・」

加治木「なんだ、そんな事を気にする必要なんてないよ。今日は私が君にプレゼントしたいんだ」にこっ

モモ「は、はい、っす」

モモ(先輩だって、あの女に貢いでいるからお金あんまり無いはずなのに・・・)

モモ(あの女のせいで、あの女のせいで・・・)

モモ「・・・そうだ、取り戻せばいいんだ」ぼそっ

加治木「ん?何か言ったかい?」

モモ「・・・何でもないっすよ」

加治木「?? ならいいんだが・・・」

モモ(あの女に取られた先輩のお金、私が埋めてあげればいいっすね)

モモ(そうすれば先輩にプレゼントをたくさん買ってあげられるっす!)

モモ(先輩がお金で困って、基調な受験生の時間をアルバイトに費やす必要もなくなるっす!!)

モモ「ここからが、ステルスモモの本領発揮っすよ!」

【一方その頃】

久「うーん、モモちゃんがいないと暇ねぇ」ごろごろ

久「最近あの子にばかりかまっていたから、たまには他の子にも会ってないなー」ごろごろ

久「モモちゃんはお金くれる子じゃないし、しかもゆみからのルートも無くなっちゃったしなぁ」ごろごろ

久「よしっ!そんじゃあ咲かまこあたりにお金ねだりに行きますかー!」むくっ

♪~♪~

久「あれ、電話?」かぱっ

久「・・・げっ」

藤田靖子『ようやく地方での対局の仕事が片付いた。久、今から来れるか?』

久「うっわー、呼び出しだ~」カチカチ

久「うーん、行かないわけにもいかないかなー?」

久「・・・お金も無いし、手っ取り早くお金持ちのプロ雀士のところに転がりこむかぁ」はぁ

久「うー、でもなぁ」はぁ

【藤田プロのマンション】

久「ヤスコ~来たわよー?」ガチャ

藤田「おう、待ってたぞ久」ガツガツ

久「またカツ丼食べてるし」

藤田「私の戦闘食なんだよ」ガツガツ

久「・・・そんなに気合入れられてもなぁ」

藤田「最近素っ気なかったじゃないか、久」

久「たまたまよ。ヤスコだって遠くの仕事で忙しかったじゃない」

藤田「ああ、だからちょっとストレス溜まってるっていうかさぁ」にやぁ

久「・・・。」

藤田「早速だけど、シャワーでも浴びてきなよ、久」にっ

久「はいはい。お手柔らかにねー」はぁ

藤田「んっ!ハッ!ハァハァ・・・ウッ!」ギシッギシッ

久「んん、あっ、あうっ、んんっ///」ギシギシ

藤田「ハァハァ、おい久、どうした?まだ10回もしてないだろうが?」ギシギシッ

久「そんだけすれば・・・十分でしょう?もうっ、だからヤスコとするのは疲れるんだよねぇ・・・あっ///」ギシギシ

藤田「ハハッ、カツ丼の力だな、そらっ!」ギシギシギシギシッ

久「んっ、あっあっあっ///」びくびくんっ

>>30
カツ丼のせいでエロくない

久(あーもう、本当雰囲気とかどうでもイイ人なんだからなぁ、もう)ギシギシ

久(もっと年上らしいリードとか無いんだもんなぁ)ギシギシ

久「あっ、ああっ、んん、あっ///」ひくんひくん

藤田「お、乗ってきたな久?」クチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュクチュ

久(そういうところだっつーの!)
久「あっあんっ、やっ、あぁっ///」びくびくっ

久(くそぉ、でもテクニックはすごい・・・またイかされたよー)

もう名前カツ丼でいいじゃん
それでキャラの顔でてくる

藤田「ふいー。満足満足」すぱー

久「私は舌から唇から下半身からがヒリヒリするわよ。ヤスコのセックス馬鹿!」

藤田「いいだろ?久しぶりだったんだし」すぱー

久「全然よくないわよ!雰囲気とか考えてくれないし、イかせるだけで気持ち良くなると思ったら大間違いよ?」

藤田「生意気なガキめ」すぱぁー

久「ま、それでも呼ばれれば来るんだけどね」

藤田「呼ぶのもなぁ・・・」

久「どうしたの?」

藤田「いや、遠出で仕事する機会が今後も増えそうなんだよ」すぱー

久「あー、それじゃ今後もたまにしか会えなくなるかもしれないわけね?」

久(嬉しいような、寂しいような)

藤田「そうなんだよ。こっちはその間は溜まる一方だしさ。帰る度にこれじゃあ久もキツいんじゃないかと思ってな」

久「・・・それはそうね」

藤田「だろー?」すぱー

久「私としては、隣県くらいまでならホテルまで行ってしても良いのよ?ヤスコには義理もあるからね」

藤田「それと、金払いも良いしリッチだし、金余ってるからだろ?」にや

久「うん、そうよ?」にこっ

藤田「・・・少しは否定してくれよ」すぱー

久「まー、えっちも上手いから、かなー?」

藤田「はいはい。でも、それも難しそうなんだよ」

久「どうして?」

藤田「私にも、最近は結構週刊誌のパパラッチが張り付いてたりするんだよ」

久「えっ、ヤスコに!?もっと若いプロとかじゃなくて!?」

藤田「言ったな、このっ!」ぐいーっ

久「やーん♪」ぱたぱた

藤田「まあ、そんなわけでな。自室に『麻雀部の部員の女の子』をあげるのなら問題無いが・・・」すぱー

久「『ホテルに女の子を連れ込む』のはマズイってわけね?」

藤田「そう言うこったな」すぱー

どうしてSSの部長は乱れてるのか

久「ま、これを期に女子高生じゃなくって、同世代の雀士とでも付き合ったら?」

藤田「・・・私はお前がいいんだよ、久」ぐいっ

久「あら♪嬉しい事言うわね、ヤスコのくせに」

藤田「今のはポイント高かったろ?」

久「うーん、今の発言で帳消しかな?」

藤田「チッ、ムードとかどうでもいいわ。もう一回戦、いいだろ?」ギシッ

久「・・・まだするの?」ぎゅっ

藤田「寝かせてやる気は無いんだよ・・・」くにぃ

久「んっ///期待はしてなかったけど、こりゃ明日キツいわ」ちゅぱっ

藤田「次にいつ会えるのも少し日が空きそうだからな」れろっ

久「あっ///なら、今日はとことん付き合ってあげるわ、ヤスコ・・・」ちゅっちゅ

藤田「ああ、いくぞ久っ」ギシッ

久「きてヤスコ。これでも、私はヤスコの事は好きだし感謝もしてるからね・・・」ぎゅっ

しえ





藤田「くかー」zzz

ピッ

久「もしもし?モモちゃん?」

モモ『・・・なんっすか、こんな時間に。えっちなら明日にして欲しいっすよ』

久「いいえ。えっちなら明日でいいわ」

モモ『今のは失言っす。それで、何か用さうか?』

久「あなた、お金欲しくないかしら?」

モモ『!!』

モモ『ど、どうしてそんな事まで知ってるっすか!?』

久(・・・ん?)
久「いやー、そろそろそんな時期かなー?なーんて思っただけよ」

モモ『ま、まさか盗聴・・・!?』

久「してないしてないっ」
久(なんだか知らないけど、タイミングはばっちりだったみたいね)

モモ『それで、お金がなんすか?今までの罪滅ぼしにくれるっすか?』

久「そんなわけないじゃなーい!罪なんて思ってないわよ~♪」ニコニコ

モモ『・・・。』

久「あなたにピッタリの仕事があるの。やってもらえる?」

モモ『・・・もとより私に選択肢は無いっすよ。あなたの機嫌を損ねないように振る舞うだけっす』

久「そう。良い子ねモモちゃん。それじゃあ、詳細はまた後日連絡するわ」

ピッ

藤田「・・・ん、なんだ?誰かに電話か久?」むくり

久「ええ、ヤスコの条件にピッタリの子がいるのよ」にこっ

藤田「条件?」

久「そう、パパラッチに『見えない』女の子♪」にこにこ

【後日】

モモ「・・・あなたって人は、どこまで人をバカにすれば・・・!!」キッ

久「そんなに睨まないでよ~」にやにや

久「・・・お金、いるんでしょ?」ぼそっ

モモ「~~~~っ!!」

モモ「だからって、だからってこれじゃあ私!デリヘル嬢じゃないっすか!!」

久「その前に、あなたは私のペットでしょう?」

モモ「そ、それは・・・先輩のため・・・!」

久「そうよ。あなたから私にお願いして来たのよね?『先輩に手を出さないで欲しい』『何でもする』って」

モモ「・・・そうっす」

久「ぶっちゃけて言えば、私もピンチなのよねー。お金が無くってさ」

モモ(!! こいつは他の女の子にも貢がせているはず・・・そもそも、一体何にお金を使ってるっすか?)

久「モモちゃんもお金が欲しいんでしょ?ちょうどいいじゃない♪」

モモ(確かにお金は、いる・・・)

久「・・・素敵な指輪ね」

モモ「ゆ、指輪が何っすか・・・!」サッ

久「ゆみから買ってもらったの?」

モモ「あなたには関係無いっす。外せと言われても外さないっすよ!」

久「言わないわよ。そんな事。」

久「それより、やるのかしら?やらないのかしら?」にこっ

モモ「・・・。」

久「ま、やらないならモモちゃんとの『約束』は全部撤回になるけどね」にや

モモ「・・・やるしか、ないんじゃないっすか」

すばら

久「そ。助かるわ。それとね」

モモ「・・・はい、っす」

久「先方には、キスNGって言って置いてあげる。あと、その指輪にも触らないように、ってね」にこっ

モモ「・・・そうしてくれると助かるっすよ」

モモ(・・・こういうところは目ざといと言うか、何と言うか)

モモ(ま、始めからこの女からお金を奪い返せるとは思ってなかったっす)

モモ(何やら、この女の弱点らしき影も見えた気がするし、今しばらくはガマンするっすよ・・・)

モモ(でも、いつか必ず復讐してやるっすよ!!!)キッ

いくらなんでもゲスすぎる

【夜・某所ホテルの一室】

モモ「・・・モモと呼んでくださいっす」

藤田「どこかで見かけた事があるような無いような子だな」

モモ「・・・。」

藤田「まあいい。そんな詮索はよそうか」

モモ「お互いその方が幸せっすよ」

藤田「生意気な事を言うね。アイツがよこすだけはある」

モモ「そうっすか」

藤田「まあ何でもいいさ。金は払う。とりあえず脱げよ」

モモ「・・・。」しゅるっ

モモ(先輩、ごめんなさいっす・・・)





藤田『いやぁ、なかなか良かったよモモちゃん!』

久「そう。それは良かったわ」

藤田『おっぱい大きいし、何より泣き顔が最高だったよ』

久「何をしたかは聞かないでおくわね。それで、彼女は?」

藤田『いくらかのボーナスを付けてお金渡したら、そのまま帰ったよ』

久「あらそう?じゃあ、こっちで連絡しておくわね」

藤田『また頼むと伝えて置いて欲しいね。
気に入っちゃったよ、彼女』

久「ふふっ、やっぱり嘘だったわね、『私はお前がいいんだよ』だなんて」

おっ?

藤田『はっ!お前ともあろう女がベッドの上での言葉を信じたか?』

久「まさか!だからこそ彼女を紹介したんじゃない」くすっ

藤田『そうだな。まったく、自分を特別な存在だと思い込む女が多くて困るよな、久?』

久「・・・耳が痛いわね」

藤田『調子に乗るなよ久?お前程度のガキなんかいくらでもいるんだからな』

久「知ってるわよ。あなたに教えられたもの、ね?」くすくす

藤田『ならいい。それと、お前への『紹介料』は明日にでも振り込んでおくよ』

久「そ、まいどどーも。おかげで儲かったわ」

藤田『金は足りそうか?』

久「ええ。他の子に貰えるお金も含めて、これで今月の上納金も何とかなりそうよ」

藤田『ほう?そうか』

久「・・・あなたへの、ね」

藤田『おいおい。上納金だなんてヤクザな言い方をするもんじゃねえよ。あくまでお前の『借金返済』と『講習費』だろう?』

久「そうね。気を悪くしたなら謝るわ」

藤田『いいさ。お前と私の仲だ』

久「ともかく、お金はどうにかなったから」

藤田『そっち帰ったら、また久を私の部屋に呼んでもいいか?』

久「んー、もうちょっと魅力的な誘い文句なら、すぐに行っちゃうかもしれないわよ?」

藤田『ははっ、生意気なガキめ』

久「ま、帰った時はメール頂戴よ。行くかはその時の懐具合で決めるわ」

藤田『はっ、なら金をたっぷり用意しておかないとな。モモちゃんにつぎ込む暇もねえな』

久「・・・ヤスコ。お金の上で成り立ってるようなあなたと私の関係だけど、私はこれでもあなたには感謝しているのよ?」

藤田『とてもじゃないが信じられんね。私はいつか久に刺されると思ってるからな』

久「・・・そ。あなたがそう思ってるならそれでもいいわ」

藤田『また電話する』

久「ええ。お休みヤスコ」

ピッ

久「・・・。」

モモ「・・・うぐっ、ぐすっ先輩、先輩・・・」ポロポロ

モモ「竹井久、藤田靖子・・・あいつら二人とも、いつか殺してやるっす・・・!!」ポロポロ

モモ「先輩、でも、今は、今はまだガマンっすよね、先輩・・・」ぐすっ

モモ「あいつらの内側に入り込んで、あいつらの弱点を全部掴んでからっすよねえ!!」ポロポロポロポロ

モモ「先輩、先輩、ごめんなさいっす先輩・・・」ポロポロポロポロ

おしまい

このSSは
美穂子「上埜さん、今月のお金です!」久「いつも悪いわね」
美穂子「上埜さん、今月のお金です!」久「いつも悪いわね」 - SSまとめ速報
(http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1381155193/)
モモ「先輩と別れて欲しいっす!」久「じゃアナタが代わりになる?」
モモ「先輩と別れて欲しいっす!」久「じゃアナタが代わりになる?」 - SSまとめ速報
(http://hayabusa.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1381877735/)
のSSの続きとして考えました
このあとの展開もおおよそ考えているので、それなりの落ちを着けるつもりでいる

クズな久は可愛いなあ!

終わり

やはりあの作者か

ファッキューヒッサ

結構時間開いたからもうないのかと思ってたわ

乙だがファッキューヒッサだな

上埜さんがこんなことするわけありません

おつ

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