マイケル「ヘイ、ジミー。一体何をやってるんだ?」 (273)

ジミー「見りゃわかるだろ父さん」

マイケル「わからないから聞いてるんだ」

ジミー「見ての通りだろ? それともアンタのお目目は節穴でちゅか? マジワロスwwwwっと」

マイケル「おい、おいおいおい、父親になんて口の利き方しやがるんだ、このクソ息子!」

ジミー「ジーザス! なんてこった、愛しい息子をクソだって!?」

マイケル「あぁ、大事な息子だよ! だがな──」

ジミー「何だってんだ!?」




マイケル「──”あの”トレバーの車に落書きするヤツを俺の息子とは思いたくないな」

ジミー「……てへぺろ?」

マイケル「ガッデム!! やっぱりクソ息子だ!!」

ジミー「なんだって!? このクソサイコ野郎!」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1383193263

>>1
ジミー「……てへぺろ?」

直せたかな

トレバー「ハァッハーッ!! 今日も気持ちがいい朝だ!! ようジミー、マイケル!」

マイケル「ああ、いい朝だよクソッタレ」

ジミー「おはようトレバー! 見てくれよ、この車!」

トレバー「なんだマイケル、暗いな? ……あぁ? 俺の車じゃねえか、違うか!?」

ジミー「そうじゃなくて! 落書きされてんだよ!」




トレバー「?」

トレバー「ンガーッ!! なんだこりゃ、最高にイカす落書きじゃねえか、誰がやった!?」

ジミー「!」

マイケル「あっ、待てジミー」

ジミー「イカすだろ!? インポマンさ!! 僕が描いたんだぜ?」


ゴチンッ!


トレバー「なるほど、やっぱりテメエか……!」

ジミー「い゙ッ!? や、やだなあ、冗談さ! 親愛なるトレバーおじさんの愛車に落書きなんて出来ないよ!」

マイケル(やれやれ……)

ジミー「やったのはバイカー達さ! 黒い革ジャンのダサイヤツラ!」

トレバー「ロストの連中か!! ぶっ殺してやる、後ろに乗れ、行くぞ!!」


ジミー「ええっ!? 僕も!?」

マイケル「ジーザス、やっぱり俺も巻き込まれるのか……」

───
──


トレバー「イィーヤァッハーッ!!!」

ガタガタガタガタガタガタガタ

ジミー「すっごく揺れてて僕もう吐きそうっぷ!」

ガタガタガタガタガタガタガタ

マイケル「よせ、やめろ!」

ガタガタガタガタガタガタガタ

ジミー「そんなこと、いわれて、もっ……ぅえっ!」

ガタガタガタガタガタガタガタ

マイケル「頼む、吐くなら外に吐け!」

ガタガタガタガタガタガタガタ

ジミー「うぉええええええええええ」

ビチャビチャビチャビチャッ!



マイケル「……クソッタレ、だ……」

ジミー「うん、超スッキリ。サイコー!」

トレバー「どうしたマイケル!? イカしたメイクだな!! ハッハー!」

ジミー「マジイカすよ父さん! BritterとLifeinvaderにアップロードして、母さんとトレイシーに送信しとくぜ!」

パシャッ!

ジミー「『父さんがゲロまみれになった。もちろん僕のゲロさ。クソワロタwwww pic.britter.com/FunNyPapaGErogeRo』っと」

マイケル「ジミー・デ・サンタ。今月のお小遣いはナシだ」

ジミー「オーマイガッ!! ごめんよ父さん! 僕が悪かった!!」

マイケル「現金なヤツだ。ブリートと近況は消しておけ」

ジミー「イエッサー、ダディ!!」

マイケル「クソ、まだニオイが取れないな」

トレバー「ハハハ、まだプンプンしてやがるぞ!」

ジミー「うっわ、父さんクッセー!」

マイケル「おい、三ヶ月小遣い抜きがいいのか?」

ジミー「サーセン! マジ、サーセン!」


Prrrrrrr!

マイケル「ん、誰だ……?」

Pi!

フランクリン『よう、M ! 見たぜ、ゲロまみれ! ハハッ!』

Pi!



Prr!

Pi!

フランクリン『なんで切るんだよ! おかしいだろ!?』

Pi!


マイケル「ジミー?」


ジミー「何だい父さん、愛してるぜ、どんなにゲロくさくても」

マイケル「半年間、小遣い抜きだ」

ジミー「ガッデム! そいつは横暴だ! ショッケンランコウってヤツだ!」

マイケル「ランヨウだ! そして乱用じゃない、躾の範疇だ、このクソガキ!」

GTAか
期待

プレイ途中だがジミーは果たしてイケメンになるのか…

トレバー「さあベイビー達、ロストのキャンプに到着だ」


ジミー「……うん、我ながらやらかしたな、とは思ってるよ」

マイケル「ハタチ過ぎにしてようやく反省を覚えたか。親の顔が見てみたいな、あぁ」

ジミー「鏡貸すよ、うん」



トレバー「何をコソコソ話していやがる? 俺を売る算段か? ああ?」

ジミー「いやいや、本当にカチ込むのかなーってさ」

トレバー「? 当たり前だろうが、何言ってんだ?」

ジミー「……オーケイ、アイ・シー、だ」

マイケル「それで?」

トレバー「ンッンッ! こちらにございます高性能爆薬を~、連中のキャンプカーに~、ペタッ!」

マイケル「……そして?」

トレバー「Bomb!! だ」



ジミー「……サイコーにサイコだよ、父さん」

マイケル「……来月は小遣い抜きだ」

ジミー「……合点承知」

ジミーの悪戯でとばっちりすぎるロスト……泣いていい

えげつないレベルのswattingの餌食になったロスト御一行

ロスト1「ん? なんだあのトラック?」

ロスト2「知らねーな。見に行くか?」

ロスト1「……いや、触らぬナントカに祟りなしってな」

ロスト2「なんだそりゃ?」



ジミー「父さん、やっぱり小遣い抜きは厳しすぎると思うんだよね」

マイケル「What the fuck! 何だって?」

ジミー「いや、だからさ。僕は確かに、現在進行系で"やらかし"てる。やらかしingだ、うん。でもさ、考えてみてよ。来月のお小遣いがないってなると、僕がフランクリンから借りたお金はどうなるのさ?」

マイケル「……お前、何を、父親の相棒から金借りた、だって?」

ジミー「イエッサー、ダディ」

マイケル「クソッタレだ」

ジミー「照れるぜ」

─回想

トレバー「M! そしてJ!」

ジミー「僕?」

トレバー「イエース、そうだそうだ、お前だグッドボーイ・ジミー」

ジミー「イエア!」

トレバー「お前ら二人はここで待て! 俺が仕事をしている間、ただの観光客の親子みたいにしてるんだ!」

マイケル「オーケー、任せろ」

ジミー「イエッサー、T 」

ロスト1「なぁ」

ロスト2「あん?」

ロスト1「あの親子さ」

ロスト2「おう」


2人「怪しすぎンだろ!」


ロスト1「ヘイ!ヘイヘイ!」

ジミー「うわっ、なんだよ!」

ロスト2「テメーらこんなトコで何してる?」

マイケル「観光だ」

ロスト2「観光だァ? あの赤いオフロードトラックもアンタらのか」

ジミー「いや、あれはガイドの車さ。あんニャロめ、今ショーベンしてやがるのさ」

ロスト1「……早く立ち去れ、ここは泣く子も黙るバイカーギャング、ロストのキャンプ地なんだぜ」

マイケル「ああ、こっちとしても早く立ち去りたいな」


トレバー「ふゥ、待たせたな! 一発シコってたら時間がかかっちまったぜ」




ロスト「………………トっ、トレバー・フィリップスぅー!!!!!??」


トレバー「よう、ダサダサ革ジャンども」


バンッ! バンッ!

ドサッ。 ドサッ。


ジミー「わお、脳漿のシャワーだ、ジーザス。ぺっぺっ!」

>>12 の最後に

──回想終わり

挿入し忘れた

ジミー「トレバーおじさん、僕の敏感肌にどこの馬の骨かわからないようなクソッタレの脳汁ブッカケんのやめてよ。ニートになっちゃう」

マイケル「現在進行系でニートでシャブ中だがな」

ジミー「何言ってんのさ、シャブはやめたよ? やめるって言ったろ?」

マイケル「ジェームズ・デ・サンタ、神に誓えるか?」

ジミー「……え、うん……」

マイケル「ゲームかシャブ、どっちをヤメる?」

ジミー「わあっ、シャブやめる! だからZ-Box720は捨てないでお願い!」

マイケル「うん? この間『クソッタレ! またフリーズだ! プレイスタータス4に乗り換えるぞチクショウめ!』って言ってたろ?」

ジミー「わお、PS4買ってくれるの? 父さん愛してる!」

マイケル「何言ってる、処分を付き合ってやるって言ってるんだ」

ジミー「ジーザス。それ死ぬまでお断り」



トレバー「お前ら、よくカーチェイスの最中にそんな親子喧嘩ができるな!」

マイケル「現実逃避中だ」
ジミー「現実逃避してるんだよ」

ロスト「ゴルァァァァッッ!!!」

ろすと「待ちやがれ、フィリップス!!」

ロスト「ブチ殺してやる!」

lost「ブッコロ!」



トレバー「HAHAHA! 待てねえな!」

マイケル「さて」

ジミー「どうしたのさ父さん、AKなんか手に取って」

マイケル「未来予知だ」


トレバー「M!! 荷台にある銃で応戦しろ!!」

マイケル「ほらな。 わかった!」

ジミー「すっげー。父さんサイコー」


タンッ! タタタタタンッ!


ろすと「うわぁぁぁ」

ガシャーンッ


トレバー「ハァーッハァー!!」

ジミー「サイッコー!!」

マイケル「家が恋しい」

付き合い長いだけあって良いコンビネーションだ

──チリアド山中腹

トレバー「さあ、始まりました、トレバー・フィリップスがお送りする、バイカーギャング爆破ショー! 提供はトレバー・フィリップス・エンタープライズでございます!」


ポチッ



ドーン!!


トレバー「ハッハァーッ!!! 最高だな!!!」

ジミー「汚い花火だぜ……」

マイケル「このためだけにここまで来たのか、俺達は」


トレバー「以上! トレバー・フィリップスがお送りしたぜ、フゥーッフゥー!!」



──フランクリンにスイッチしろ──

ドーン!!


フランクリン「」


ラマー「なんだありゃ、最高だな」


フランクリン(絶対トレバーの仕業だ、やべぇよあれは)

ラマー「よう相棒、ありゃなんだろうな。見に行こうぜ」

フランクリン「……いや、俺のシックス・センスがありゃアブねぇって言ってやがる。やめとこうぜ」

ラマー「ハァー? お前のシックス・センスなんてアテにならねえよ!! セックス・センスはどうだか知らねーがな!」

フランクリン「なら、悪いが俺は降りるぜ。あそこには行っちゃいけない気がするんだ」

ラマー「かーっ、成金フランクリンはエライなァおい! アブない仕事して稼いだクセに、アブない場所には近づかないってか!?」

フランクリン「よせよラマー、そういうつもりじゃ」

ラマー「けッ、貧乏ラマーはそうも言ってられねぇんだ、あばよ」


ブゥゥゥン



フランクリン「……って、俺の車!!」

フランクリン「チクショウ、ラマーのウスノロめ! 俺のバッファローに乗っていきやがって!」

フランクリン「追わねえとな……ん?」


黒人女「アナタの運転サイテー! トロいしアブなっかしいし!」

白人男「な、なんだって! トロい!? マジでヌカしてんのか!」

黒人女「大体コメットなんてアナタには宝の持ち腐れよ! クソくらえ、だわ!」

白人男「てめぇ、このアマいい加減に……!」

黒人女「なによ、撃つ度胸なんてないでしょ!?」

白人男「なんだと、なんだとォ!?」

カチャッ!


フランクリン「おいおい、やべぇぞ……」



フランクリン「!」



フランクリン「ヘイ! そこの兄ちゃん、物騒なモンは下ろせ!」

白人男「あぁ!?」

フランクリン「わお! 待て待て待て待て! 撃つな撃つな!」

黒人女「助けて! このインポ野郎、私を殺す気だわ!」

白人男「なんだとこのサゲマン! テメエと付き合い出してからイイコトなんてありゃしねえ!」


フランクリン「ハァ……」

カチャッ

フランクリン「手を挙げろ。警察だ」

白人男「イッ!? そいつはLSPD仕様のスタンガン!? なんでこんな田舎にいるんだよ!」

フランクリン「別件の捜査中だが、見捨てるわけにはいかねえんでな」

白人男「……わかったよ」

ガチャ

フランクリン「それと、すまねえが捜査中にパトカーが破損してな。そのコメットを借りてもいいか?」

白人男「……なんか怪しいと思ったぜ、この追い剥ぎ野郎!」

カチャッ

フランクリン「わお、やめろよ!」

ビリビリビリ!

白人男「くぁ……」

なぜGTAVのSS作ろうと思ったしwwwwwwwwwwww(訳:いいぞもっとやれ)


今回の三人主人公制度はSSになるとおもろいな。

>>21 修正

ドーン!!


フランクリン「」


ラマー「なんだありゃ、最高だな」


フランクリン(絶対トレバーの仕業だ、やべぇよあれは)

ラマー「よう相棒、ありゃなんだろうな。見に行こうぜ」

フランクリン「……いや、俺のシックス・センスがありゃアブねぇって言ってやがる。やめとこうぜ」

ラマー「ハァー? お前のシックス・センスなんてアテにならねえよ!! セックス・センスはどうだか知らねーがな!」

フランクリン「……なら、悪いが俺は降りるぜ。あそこには行っちゃいけない気がするんだ」

ラマー「かーっ、成金フランクリンはエライなァおい! アブない仕事して稼いだクセに、アブない場所には近づかないってか!?」

フランクリン「よせよラマー、そういうつもりじゃ」

ラマー「けッ、貧乏ラマーはそうも言ってられねぇんだ、あばよ」

フランクリン「はッ、好きにしろ! 今度こそ死んでも知らないぜ!」

ラマー「うるせぇよ!」


ブゥゥゥン


フランクリン「ったく、まあ悪いヤツじゃないんだがな……って」



ブロロロ……



フランクリン「俺のバッファロー!!」

ジミー「>>22なんてなかった。そうだろ?」

マイケル「何を言ってるんだ」

ジミー「>>22なんてなかったって、電波を交わした友人に確認をさ」

マイケル「意味がわからないが、反省したらどうだ」

ジミー「マジごめん」

   【このスレは無事に終了しました】

  よっこらしょ。
     ∧_∧  ミ _ ドスッ

     (    )┌─┴┴─┐
     /    つ. 終  了 |
    :/o   /´ .└─┬┬─┘
   (_(_) ;;、`;。;`| |

   
   【放置スレの撲滅にご協力ください】  
   
      これ以上書き込まれると

      過去ログ化の依頼が

      できなくなりますので

      書き込まないでください。

オンラインまで後三日…

──
───

マイケル「…………ん?」

ジミー「ん?」


トレバー「フンフフンフフーン♪」

マイケル「おい、T!」

トレバー「あン?」

マイケル「見ろ、フランクリンのバッファローだ。だがあの小僧はあんな粗い運転はしない」

トレバー「ふゥむ、ありゃラマー・デイビスだな」

マイケル「ラマ……誰だ?」

トレバー「フランクリンのダチだ」




ウゥ~ゥ!


ジミー「父さん! 警察がたくさん向かってる! ヤバイよ!」

マイケル「チッ、自分の車くらいちゃんと管理しろ、あの小僧!」

トレバー「よし、行くぞ」


マイケル「ほらこうなる」

ジミー「ラノベ体質だね、父さん」

マイケル「クソッタレ、英語で頼む」

ジミー「ライトノベルの主人公のような『巻き込まれ体質』ですね、お父さん」

マイケル「えーっと、なんだ、我が息子ながら全く育て方を間違えたらしい」

ジミー「カエルの子はカエルってね」


トレバー「いいから早く乗れグズども!」

>>27

ジミー「なんだコイツ」

カタカタカタカタ

ジミー「
『おいクソヤロウ、お前まずは鏡で自分の顔見てクソして寝て、起きたら朝飯食って改めて自分の顔見てみろよ。
食べたモノが全部出てきていいダイエットになるぜ。
それはそれとして、どうしてお前はあんなカキコミをしたんだ? 正気か? えぇ?
親が泣くぜ。 マジかよこのクソ息子、ってな。
ごめん今のは僕の父さんの話だ。
まぁなんだ、壁に向かって喋ってろよゴミ ;)』
……っと」

ジミー「もうちょっと続くぜ、サイコー」

──────
───


ウゥ~ゥ!!


ラマー「サイレン!? なんだよクソ、ハメられたか!?」

ガコッ

ラマー「What!? なんだよ、クソッ、瓦礫が引っかかったか!?」


Prr!

Pi!

ラマー「フランクリン!」

フランクリン『ようウスノロ。今すぐ引き返せ。マジで』

ラマー「車動かねぇ」


フランクリン『ブチ殺すぞこのウスノロ!! 何様だよチクショウ!』

ラマー「ンだよコラ! てめぇこそ何様のつもりだ!?」

フランクリン『成金のフランクリン様だよクソッタレ!』

キャラクターの皮肉っぽさがしっかり再現されてるなww

フランクリン『いいか、ブラザー。俺が今からレッカーでそっちに行く。それまで持たせろよ』

ラマー「んなこといったって!」

フランクリン『トランクに催涙ガスグレネードと、スモークグレネード、映画用の変装マスクを入れてる!』

ラマー「銃は!?」

フランクリン『ダッシュボードにSMG!』

ラマー「オーケー、見つけたぜ」

フランクリン『なるべくはやく行くが……死ぬなよ、兄弟』

ラマー「おう、任せろよ、兄弟」

─フランクリンにスイッチ

Prrrr……

フランクリン「頼む、トーニャ、出てくれよ」

Prrrr……

フランクリン「クソったれ、まだヤクキメてんのか!?」

Prr……Pi!

トーニャ『ハァイ、フランクリン・クリントン。アンタのハジメテの相手よ』

フランクリン「ハメてねぇしお前が初めてとは認めねぇ」

トーニャ『それで? この1ヶ月行方を眩ませていたアナタが、私に何の用かしら?』

フランクリン「JBはまだレッカーやってるか!?」

トーニャ『いいえ。アンタと連絡つかなくなって、代わりにやってくれる人がいなくなったの』

フランクリン「ハァ!?」

トーニャ『結局、アンタと連絡がつかなくなったせいでJBはクビ。晴れてレッカーも廃業らしいわよ』

フランクリン「ヘイ! ヘイヘイ! なんだそりゃ!? クビになったのは俺のせいじゃないだろ、ふざけてるのか!?」

とーにゃ

トーニャ『で、JBに何の用?』

フランクリン「……ラマーが事故ったからレッカーが必要なんだ」

トーニャ『ラマー・デイビスが!? レッカーならスクラップヤードにあるわ。ボロボロだけど』

フランクリン「スクラップヤードか、ありがとよ!」

Pi!


ブオォォォンッ

─スクラップヤード

フランクリン「レッカー……レッカー……ねえぞクソったれ!」


フランクリン「! 見つけたぜ、ベイビー!」

ガチャガチャ……
ドルン、ドルン……


ブロロロロ…………

─キャンプ跡


警察1「誰かいるのかー!?」

警察2「誰かいるなら、両手を頭の後ろで組んで出てこい!」


ラマー「誰が出るかよクソったれどもめ……」



パンッ!
バンバンッ!


警察1「うわッ!」

警察2「本部、本部! こちらパトロール29! 武装集団の襲撃を受けてる!応援要請!」

警察1「ウッ! ……アイツは……トレバー・フィリップス……? ぐッ」


トレバー「フンガーッ! 俺は警察が一番嫌いだぜ、今はな!!」

ジミー「聞いたかよ! 僕ら武装集団だってさ!」

マイケル「ああ、聞いたよ。まさにクソったれ、だな」


トレバー「フゥーーーッッ!!!」


マイケル「……クソったれ」


ラマー「ト、トレバー?」

トレバー「よう、ビチグソラマー! チビってねえか?」

ラマー「チビるわけねえだろ、サイコ野郎」

ジミー「とか言ってるけどデニムはグッチョグチョだ。カラダは正直なんだな、なんてね」

ラマー「あぁん!!?」

ジミー「わお、なんでもないでーす」

ラマー「……何はともあれ、助かったぜ」

トレバー「なに、俺達は固い絆で結ばれてる。気にすんな」

ラマー「トレバー……」


ジミー「感動のトコ悪いけどサ、警察きてるぜ?」

トレバー「フンガー! いくぞマイケル!」

マイケル「……わかった、俺はもう考えるのをやめるさ」

トレバー「?」

ラマー「で、でもよ、サツから逃げるとかマジかよ?」

トレバー「なんだ? ビビってんのか?」

ラマー「ちげーよ!」

ジミー「膝が笑ってるぜ。『怖すぎワロチ』ってな」

ラマー「ブチ殺すぞ、このデブ白人!」

ジミー「うわぁっ! ……僕の膝も笑いを堪えきれなくなったらしい」

マイケル「おい」

ラマー「なんだよオッサン!」

マイケル「いい加減にしとけよ。そこのデブ白人は俺の愚息なんだ」

ラマー「ああ、デブは遺伝か、ははは、黙ってなオッサン」

ジミー「あーあ」

カチャッ

ラマー「ヒィッ、拳銃!? じ、冗談キツイぜブラザー」

マイケル「冗談? 冗談だと、本気で思ってるか?」

ラマー「な、なんてな、ハハ、ハハハ」

そういやフランクリンとラマ―とマイケルってプロローグの後一回会ったことあるんだよな

マイケルはわりとキチガイなんだよね

ブッブー!

フランクリン「よう、待たせたなブラザー!」

ラマー「フランクリン! 助かった、このブットんだ白人をどうにかしてくれ」

フランクリン「自業自得だろ」

マイケル「よくわかってるじゃないか、F」

フランクリン(アンタが一番サイコだからな)

トレバー「お前ら、話は済んだかァ!」

フランクリン「おう。待たせて悪いな、社長さんよ」

トレバー「フゥッハァーッ!! 愛の逃避行の始まりだぜェーッ!」

フランクリン「俺はレッカーで愛車を運ぶ。マイケル、助手席頼むぜ」

マイケル「任せろ」

トレバー「よし、ジミー・デ・サンタ!」

ジミー「アイ・サー!」

トレバー「荷台に乗れ」

ジミー「ジーザス」

ラマー「俺は?」

トレバー「とりあえず荷台に乗れ」

ラマー「あいよ……」

ピーポーピーポー!

警察「そこの車ー! スタァーップ!!」

フランクリン「誰が大人しく従うか、ってんだ」

トレバー「俺のトラックが後ろにつける。前は任せたぜ」

フランクリン「ああ、頼む」


ギャギャギャギャギャッ!
ドルンッ!
ブゥォオー!


パンッ!
パンッ!

ラマー「クソ! サツのやつら、容赦なく撃ちやがる!」

ジミー「……ジーザス。神よ、今までのこと割と全部悔い改めるから許して」

ラマー「許される気ねぇだろお前」

──なんだかんだ2日後

ジミー「ハッハー、愛しの我が家だ!」

マイケル「ああ、お前のせいで家が恋しかったさ」

ジミー「あ、めんどくさかったから割愛したぜ」

マイケル「……やめなさい」

ジミー「まぁ何があったかっつーと……」

────
───

ポリ公「おらおらー!!」

バンバン!

ブラザー黒人(成金)「チッ、しつこいな!」

サイコパパ「頼むぞ、T!」

キチガイマッドおじさん「わかった!」

うるさい黒人(バカ)「オーマイガ!」

僕「ジーザス!」

キチガイマッドおじさん「バカ野郎!応戦しやがれ!」

僕「無理難題を叩きつけやがって!」

ポリ公「おらおらー!」

僕「クソったれー!」

ポーイッ……ドンッ!

バカ黒人「手榴弾か! ナイスだデブ白人!」

ポリ公「オーマイガーッ!」

ズドーン!

キチガイマッドおじさん「よくやった、クソったれども!!」

───
────

ジミー「みたいな」

トレイシー「雑すぎるでしょアンタ」

マイケル「トレイシー」

トレイシー「おかえり、パパ。会うの久しぶりだから、特別にキスしてあげるわ」

チュッ

マイケル「ああ、ありがとう。ただいま」

ジミー「わーお、美しき親子愛」

トレイシー「アンタは部屋にこもってオナニーしてなさいよ」

ジミー「わーお、姉弟愛なんてもの、この世界にはなかった」

トレイシー「言ってなさいよジミー。って2人とも傷だらけじゃない!」

ジミー「トレバーおじさんにやられたんだ」

トレイシー「おじさんに?」

マイケル「このクソ息子がクソマッド野郎の車にインポマンの落書きをしてな」

トレイシー「パパ……巻き込まれたのね……」

マイケル「あぁ、まったく、ファックな車旅だった」

ジミー「まぁダイエットだと思ってサ」

トレイシー「ねぇパパ。コイツ勘当した方がいいんじゃないかしら」

マイケル「奇遇だなトレイシー。パパも全く同意見だ」

ジミー「ジーザス! 冗談! 反省してるよ、マジで!」

マイケル「ハァ、どうだかな」

ガチャッ

エヴァ「ああっ、旦那様、おかえりなさいませ」

マイケル「ああエヴァ、久しぶり。いつもありがとう」

アマンダ「あぁ、マイケル! おかえりなさい!」

マイケル「やあ、ハニー。気がついたら警察沙汰に巻き込まれるアレルギー体質のマイケル・デ・サンタの凱旋だ」

アマンダ「え? 警察アレルギー?」

マイケル「いや、なんでも」

アマンダ「あら、そう?」

トレイシー「パパ、私の部屋に来て。マッサージしてあげるわ!」

マイケル「マッサージ? そりゃありがたい。バカ息子のせいでガチガチなんだ」

アマンダ「今日の夕食はデリバリーのスシよ~!」

マイケル「わかった、腹を空かせて待っておくさ」

ジミー「もう腹ペコで死にそうだけどね」

マイケル「さっき食ったろ」

ジミー「何言ってんのさ! この2日何も──ハッ」



ジミー「悪い、寝ぼけてたみたいだ」

マイケル「ああ、全く、しっかりしてくれ」

トレイシー「じゃ、行きましょ! めちゃくちゃ練習したんだから♪」

─トレイシーの部屋

トレイシー「さァ、パパ! ベッドにうつ伏せになって!」

マイケル「すまんが、その前にジミーに何か食べ物を持っていってやってくれないか?」

トレイシー「さっき食べたって……」

マイケル「ありゃ嘘だ。アマンダを心配させるわけには、な」

トレイシー「パパみたいなカレシがほしいわ。素敵。待ってて、パパの分も用意する」

マイケル「俺みたいな男はやめとけ、俺が殺しちまう。悪いな、助かるよ」

ガチャ、バタン

マイケル「あぁ、クソったれ……腹に穴が空きそうだ、全く………………」

ドサッ



\ あらトレイシー、どうしたのそれ /

\ パパと食べるオヤツよ /

\ そう、七時には下りてきなさい! /

\ ハァーイ! /

ガチャッ!

\ ヘイ、童貞野郎! ……ってイカくさッ! ホントにオナニーしてんじゃないわよ! /

\ うおあっ、トレイシー!? /

\ サンドイッチ、パパから! ここ置いとくからどうぞごゆっくり! /

バタンッ!

\ お待たせ~! /

ガチャ

トレイシー「パパ~?」



マイケル「」



トレイシー「キャァァァーーーッ!!?」

ガシャァンッ!

ジミー「どどど、どうしたのさ!!?」



マイケル「」



ジミー「うわぁぁぁぁーーっ!!!」


トレイシー「うるさいっ!」

ベチッ!

ジミー「理不尽ッ!」

トレイシー「バカ言ってないで救急車呼んで!」

ジミー「あ、あぁ!」

どうしたマイキー

─病院

アマンダ「夫は、夫は、大丈夫でしょうか!? あぁ、神様!」

医者「命に別条はないです。弾丸は腹部を貫通しているので、時間もかかりませんでしたから」

トレイシー「あぁ、よかった!」

医者「ただ、疲労がひどいので、二日か三日は入院してもらいます」

ジミー「そんなもんで済むんならよかったぜ、ホント!」

医者「何があったのかは知りませんが、無茶はなさらないようにと」

アマンダ「はい、言い聞かせます……」



ジミー「まさか腹に穴空いたまま平然としてたなんてな」

トレイシー「死んじゃったのかと思ったわ」

アマンダ「縁起でもないこと言わないで!」

Prrrr

ジミー「ん、父さんのケータイか」

ジミー「モシモシ? マイケルの息子ですが」

フランクリン『よう、ジミー』

ジミー「ああ、フランクリンか!」

フランクリン『親父さんは無事か?』

ジミー「ちょっくら入院さ」

フランクリン『ったく、無茶しやがって』

ジミー「ホントだよ!」

フランクリン『そもそもはお前のイタズラが原因だろ』

ジミー「そうでした」

フランクリン『ハハ、まぁ親孝行するんだぜ』

Pi!

ジミー「親孝行、か」

ジミー「
ジミーは、父さんに親孝行しないといけないと、そう直感した。
いや、フランクリンに言われてそういうのも悪くないなーって思った。
未だニートなジミーは真面目に就職活動を始めた。
父は古傷の治療に専念するというから、都合がいい。
父に立派な自分を見せてやるのだと決意した。

しかし中々就職は決まらず、企業にメールを送っては部屋でネトゲをやる日々。
FF14にもBF4にも飽きた頃、ようやくひとつの企業からメールが着た。

差出人は『トレバー・フィリップス化学工業』。

ジミーは就職活動を辞める決心をした」

トレイシー「つまりクズってわけね」

ジミー「姉ちゃんには言われたくないかな」

トレイシー「なんでよ! 私今トップアイドル待ったなしなんだけど?」

ジミー「は?」

トレイシー「真顔で聞き返すのやめなさい」

ジミー「いやいやいやいや。姉ちゃんに限ってそれはないよ」

トレイシー「どうしてっ?」

ジミー「だってヤリマンビッチじゃん。アナル狂いだし。ポピーみたいにスキャンダラスな写真をパパラッチに暴露されるのが見え見え。ポルノ落ち待ったなし」

トレイシー「うるさいわっ! 生物はみな気持ちいいことが大好きなのよ!」

ジミー「その返事は中々スキャンダラスかつアウト」

とりあえずthe third way(プランC)ルートの後ってのがわかった

うおおオンラインばっかでストーリー全然やってねーや。

やろうかなぁ

>>55
それどんなエピソードだっけ。
なんかもう覚えてない。

なのにこんなSSをボンヤリ書いてるって滑稽

トレイシー「まぁ私がセックスフレンドと乱交パーティーやってた頃、アンタはオナニーしてるわけだから、どっちもどっちよね」

ジミー「僕、ちょっと『どっちもどっち』の意味をググってくる」

トレイシー「似たり寄ったり、って意味よ」

ジミー「『似たり寄ったり』もついでにググっとくぜ。姉ちゃんと僕の間には認識の違いがありすぎる」

トレイシー「ご勝手に」



カチャカチャ……ターンッ

ジミー「……絶対、僕とトレイシーは『似たり寄ったり』でも『どっちもどっち』でもないよな」



ジミー「あー、やっぱり。類似点ないし。本当に姉弟かよ僕ら……」

ジミー「話は一段落したぜ。パパが怪我して大人しくなった。そして僕が就活をした。(結局無職のままだけど)トレイシーは相変わらずビッチだった。な、それでいいだろ?」

トレバー「マジで言ってんなら笑えねえジョーダンだぜ」

ロン「えッ、な、何がだい?」

ウェイド「俺達、何か気に障ることしたかな!?」

トレバー「いや、ジミーに言ってる」


ロン「……へ?」

ジミー「ウェッキシ!!」

マイケル「風邪か?」

ジミー「いや、多分トレバーおじさんが噂してるんだと思う」

マイケル「わかるのか?」

ジミー「なんとなく、そんな気がしたのさ」

マイケル「そういうものか」

ジミー「そういうものだよ」

ジミー「そういや、怪我の具合は?」

マイケル「あぁ、随分よくなった。心配してくれるのか、ありがとう」

ジミー「そりゃ、腐っても僕のパパだしね」

マイケル「……ああ」


トレイシー(声かけようと思ったけど)


ジミー「それに、ウチのパパは」

マイケル「……?」


トレイシー(チョー・イイ感じだから、ちょっと様子見かな)


ジミー「サイコーに、クールだからな」

マイケル「!」

ジミー「本調子に戻って貰わないと、困るのさ」

マイケル「ジミー……」


トレイシー(ジミー……)


ガタッ

トレイシー(ヤバッ)


ジミー「トレイシー?」

トレイシー「ハァ~イ……アハハ」

マイケル「トレイシー!?」

ジミー「聞いてたのかよー」

トレイシー「ごめん。でも、盗み聞きするつもりはなかったのよ」

ジミー「あー、気にしてないけどさ。まぁやめてくれよな」

トレイシー「ゴメンネ」

ジミー「で、何の用?」

トレイシー「ああ、ママがお出掛けしないか、って」

マイケル「あー、よし、行こうか」

トレイシー「大丈夫なの?」

マイケル「もちろん。トレイシー、車出しておいてくれ」

トレイシー「イエッサー♪」


ジミー「パパ」

マイケル「うん?」

ジミー「もう無理はしてくれるなよな」

マイケル「ああ、わかってる」

──トレバーにスイッチしろ!──

ズォッ

ドーン

ドーンッ

ダーンッ!


ジミー(こんな感じの音だったよな。あれ、違うっけ?)

トレバー「さあ、かわい子ちゃんたち!」

ウェイド「……」

ロン「……」

トレバー「ああクソッ、このタマナシどもめ! ちょっと出かけてくるが、好き勝手するんじゃないぞ!」

バタンッ!

ドルン、ブォォォンッ


ウェイド「た、助かった」

ロン「黙り決め込むのが一番かもな……」

>>57
1.デビン・ウェストンに『トレバーを[ピーーー]』か『マイケルを[ピーーー]』か『死を覚悟する』かを選択される
2.『死を覚悟する』を選択し鋳造工場へ行きドンパチ
3.やり残すことが無いようにスティーブ・ヘインズ、ストレッチ(本名:ハロルド・ジョセフ)、ウェイ・チェン、デビンを[ピーーー]ことに
4.スティーブを撃ちぬいたトレバーはデビンちでドンパチ後デビンを誘拐、ソナー・コレクション・ドックの前まで持ってく
5.フランクリン・マイケル到着後デビンにとどめを刺しFavored Nations - The Setupが流れエンド

誰も気にしないと思うけどウェイドの一人称は「ボク」でジミーは「俺」なんです
あと>>55で書き忘れたけどミッション『再会の家族』で家族仲が修復してよかったと思った(Funami感)

>>57
1.デビン・ウェストンに『トレバーを殺す』か『マイケルを殺す』か『死を覚悟する』かを選択される
2.『死を覚悟する』を選択し鋳造工場へ行きドンパチ
3.やり残すことが無いようにスティーブ・ヘインズ、ストレッチ(本名:ハロルド・ジョセフ)、ウェイ・チェン、デビンを殺すことに
4.スティーブを撃ちぬいたトレバーはデビンちでドンパチ後デビンを誘拐、ソナー・コレクション・ドックの前まで持ってく
5.フランクリン・マイケル到着後デビンにとどめを刺しFavored Nations - The Setupが流れエンド

誰も気にしないと思うけどウェイドの一人称は「ボク」でジミーは「俺」なんです
あと>>55で書き忘れたけどミッション『再会の家族』で家族仲が修復してよかったと思った(Funami感)

>>67
ありがとう
最後のミッションか
あれ選択次第で終わり方変わるんだよね?

一人称については正直すまんかった
ジミーについては完全に趣味で「僕」にしてる
ウェイドはどうにかしとく

>>68
『トレバーを殺す』、『マイケルを殺す』どちらか選ぶとその通り選んだ方は死ぬ
で『トレバーを殺す』か『マイケルを殺す』どっちか選んじゃうと残ってる
(トレバーかマイケルがやる)不審者と変質者ミッションができなくなるっぽいので
初プレイでやる場合『死を覚悟する』を選択しないと達成度100%や(トレバーかマイケルがやらないと取れない)トロフィー
が取れなくなる
あとでミッションのリプレイで選んでない方がプレイできる

謝らなくてもいいレベルでGTAのSSが少ないからそんな気にしなくていいと思うだ

>>69
そうだったのか
詳しくありがとう




ジミー「あー、つまりなんだ? フランクリンがウチのサイコパパを殺しちゃうセカイセンがあったかもってことか」

マイケル「えっ」

ジミー「最高にクソみたいなセカイセンだな。ガッデム」

トレイシー「パパ、愛されててよかったわね」

マイケル「あ、あぁ……?」

ジミー「続きが浮かばないからまた暫くお休みだぜ。アディダス」



ジミー「いっけねぇ、違った。アディオスだ」

ラットローダー乗り回しながら待ってるから慌てすぎないようにしてくださいな

タイタンで曲乗りしながら待ってる

トレバー「フンフフンフン、フフフフフ~ン」

トレバー「オールウィニードユー、レディオガガ~」

トレバー「レディオグゥグゥ~」

トレバー「~♪……あン? 検問だと……!フンガー!」

ドルンッ!

ギャリリリリッ、ブゥオォーンッ


トレバー「強行突破だ、ファッキン・ポリ公」


ドッカァァァンッ!!!!


警察「ギャァーッ、フィリップスが出たァーッ!!!」

──マイケルの車


ウィーゼル・ニュース「たった今入った映像ですッ! 一台のトラックが、ロス・サントス市内を暴走していますッ」


マイケル「」

トレイシー「」

ジミー「」

アマンダ「」


マイケル「ヤツに出くわさないようにしよう」

アマンダ「ええ、そうね!」

トレイシー「せっかくのお出掛けが台無しだもの」

ジミー「異議なーし」

──5時間後、マイケルの邸宅

ガチャッ

ジミー「ただいまーっと」

トレイシー「日本食レストラン、あんな美味しい店あったの知らなかったわ!」

マイケル「ああ、そうだな。ウマかった」

アマンダ「ファビアンとの付き合いも無駄ではなかったわね」

マイケル「!!? クソみたいなメシだった」

トレイシー「ふふ、パパったら!」


ジミー「さてと、トレバーおじさんはどうなったかなー」

ポチッ


ウィーゼル・ニュース「えー、暴走トラックと警察車両とのチェイスは未だ続いています。どうやらドライバーは、トレバー・フィリップスという人物とのこと。続報ありましたらまたお知らせいたします!」

トレバー「フゥッハーッ!」

マイケル「」

アマンダ「」

ジミー「」


ポチッ


トレイシー「あー、何も見なかったわよ、私は。うん」

ジミー「あー、そうだね、うん。……って、うわぁ、着信履歴すごいや……」


◆着信履歴 103件
電話 トレバー・フィリップス 20:32
電話 トレバー・フィリップス 20:32
電話 トレバー・フィリップス 20:30
電話 トレバー・フィリップス 20:26
電話 トレバー・フィリップス 20:26
電話 トレバー・フィリップス 20:25
電話 トレバー・フィリップス 20:23
電話 トレバー・フィリップス 20:22
電話 トレバー・フィリップス 20:21
電話 トレバー・フィリップス 20:18



トレイシー「……キッモ……」

ジミー「着信拒否……はメンドくさいことになりそうだし、電源offでいいや」

マイケル「あー、すまん、俺のiFruitがバッテリー切れだからそっちにいったみたいだ」

ジミー「勘弁してよパパ」

アマンダ「あぁ、もう! マイケル、食後のテニス!」

マイケル「おい、俺は病み上がりだぞ! ……待ってろ、着替えてくるよ」

アマンダ「ストレス発散しないとね」

ジミー「セックスで発散だけは勘弁。両親の愛し合う音とか聞きたくない」

マイケル「バカ言ってるんじゃない。お前も少し運動したらどうだ」

ジミー「俺は真面目にデブしてるんだよ、ナメてもらったら困るぜ」

マイケル「バカ言ってないで痩せなさい」

ジミー「はーい」

トレバーさんって有名人なんだねー(棒読み)

─翌朝

ウィーゼル・ニュース「おはようございます、七時のニュースです」

ウィーゼル・ニュース「まずは、昨日昼頃から夜にかけてロス・サントス市内で警察官や民間人併せて158名の死傷者を出した暴走事件についての続報です」

ウィーゼル・ニュース「今日未明、警察はトレバー・フィリップスを全米へ指名手配。麻薬製造、武器密輸、恐喝、殺人など、数え切れない余罪もあるとみて、慎重に捜査を進めています」

ウィーゼル・ニュース「一方、トレバー・フィリップスより警察が悪い、と考える人もいます」

パトリシア「彼は悪くないわ! とても優しい人ですもの。ただ、少し怒りっぽいのよ。嫌なことをされたんじゃないかしら」

ウィーゼル・ニュース「パトリシア・マドラッソさんは、実業家マーティン・マドラッソさんの妻で、トレバー・フィリップスとは接点があるそう」

ウィーゼル・ニュース「彼女が言うには、トレバー・フィリップスは悪くない。警察の接し方に問題があったのではないか、というもの」

ウィーゼル・ニュース「目撃者によれば、トレバー・フィリップスの赤いオフロードトラックが市内に入った瞬間、パトカー七台とヘリコプター一機での追跡が始まった模様」

ラマー「マジだぜ。俺が彼女のアパートに行く途中で見たんだ。『お、ありゃトレバーのオフロードじゃねえか』と思って声をかけようとしたんだが──」

ウィーゼル・ニュース「すると、けたたましいサイレン音がトレバー・フィリップスを襲ったという」

あんなトレバーでもパトリシアと母親には頭が上がらないんだよね

かーちゃんもスゲーキャラしてるよな

ウィーゼル・ニュース「トレバー・フィリップスの友人だと語るラマー・デイビスは、こう語る」

ラマー「アイツは多分、市内に住むダチに会いに行くつもりだったんじゃねぇかな」

ウィーゼル・ニュース「証言はこれだけではありません」

シミオン「警察は俺の脚を撃ったんだ!!」

ウィーゼル・ニュース「こちらは市内にぼったくりカー・ディーラーを構える男性。昼休みにカフェでランチを楽しんだ帰り、事件に巻き込まれたといいます」

シミオン「警察の追跡は異常だった。あんな赤いトラック一台相手にあんなにパトカーがいるか? いや、いらないね。警察は腐ってるぜ」

ウィーゼル・ニュース「彼は通りすがりのヘリコプターから、通りすがりのスナイパーに狙撃されたのです。右脚を!」

シミオン「本当に信じられないよ。未だに脚が痛いんだ」

ウィーゼル・ニュース「死傷者の大半は警察によるものであると言われています。警察の責任が問われます」

ウィーゼル・ニュース「では、次のニュースです──」

ジミー「ふむ」

マイケル「どうした?」

ジミー「トレバーおじさんなりの思いやり、かな」

トレイシー「は?」

アマンダ「あの男に『思いやり』なんてものはないわよ!」

ジミー「いやいや、考えてみてよ。200回も僕に電話してきてるんだ、押し掛けてきてもおかしくないだろ?」

トレイシー「あー、まぁね」

ジミー「なら、デ・サンタ家を巻き込まない、というおじさんなりの気遣いだったのかも……」

リンゴーン!


\ オイ M! イルダロ! デテコイ! /

ドンドンッ!



マイケル「……で、なんだって?」

ジミー「居留守一択だね、うん」

マイケル「あぁ。みんな二階に戻ろうか」

アマンダ「はぁ……」

トレイシー「だるーい」


\ イネェノカッ!? /


\ オーイ /


マイケル「留守だぜ、と」

トレバー「おーい……」



トレバー「(´・ω・`)」



ピ、ポ、パ……



トレバー「おう、ロン」

トレバー「あぁ、今から帰る。……おう、頼むぞ」


トレバー「いつもすまねぇな、助かるぜ」


トレバー「……あぁ、また後でな」


ピッ



トレバー「フンガー! 覚えてやがれよ! マイケル・デ・サンタ!」


ドルン、ブロロロロ…………






ジミー「……一応終わりかな?」


マイケル「あぁ、クソったれ。終われ、だ」




The END


\ デデェェェェエエエーーンッ /



フランクリン「うおっ? 俺のバッファローどこいったァ!?」



The END……?

ジミー「何かネタくれたらまた書くぜ」


マイケル「!? もう巻き込まれるのはごめんだ!」



To be continued

トレバーのママがLSに遊びに来たようです


みんなを振り回してたトレバーが母親にひたすら振り回される展開は面白そう

【母、襲来】

トレバー「フンフフンフーン……ラララ、インポマンッ! フゥー!」

ガチャッ


「アンタ、ご機嫌じゃないか」


トレバー「!?」


「なんだい、死人を見たようなツラしてないでハッパのひとつやふたつ出したらどうだい!」


トレバー「……マ、……マ」




トレバー「ママァッ!?」


ミセス・フィリップス「うるさいよ! 早く用意しな!」

トレバー「イエス、マム!!」

トレバー「ママママママイケル!!!」

マイケル『!?』

トレバー「もしもし!? マイケル!?」

マイケル(何が起こってるんだ……)

トレバー「もォしもォーし!?」

マイケル(マジもぅ無理。。。シカトしょ)

トレバー「おいマイケル!! 手を貸してくれ!頼む!相棒!!!」

マイケル『……なんだ、何が起きた』

トレバー「ママが…………」

マイケル『あ?』

トレバー「ママが帰ってきたんだあっ!!! フゥッハァァー!!!!!」


マイケル(シカトすればよかった)

トレバー「おい聞け! 聞いてくれ! 頼むよォ!」

マイケル『……で? 何をするんだ』

トレバー「ありがとうマイケル! ああ、心の友!!」

マイケル『待て待て、勘違いするなよ。場合によっては協力するが、あまりに危険なことには──』

トレバー「ありがとう!ありがとう!! 愛してる! ン~~、ムッ! チュッ! 愛してる! ありがとう!」

マイケル『聞けよ』

─1時間後

フランクリン「……で? なんでアンタらは人の家に忍び込んで、ストリッパーまで呼んでるんだ?」

トレバー「よう、遅かったな。さぁ仕事だ」

マイケル「……まぁ、そういうワケだ」


フランクリン「……はぁ、わかった。で?」

トレバー「ドラッグが必要だ」

フランクリン「またかよ」

マイケル「そう、まただ」

トレバー「何がまた、だ!! 俺のママが帰ってきた! ドラッグを求めてる! 意味はわかるな!?」

マイケル「いや、わからん」

フランクリン「さっぱりわからねぇ」

トレバー「なにーっ、ムッキーッ!」

マイケル「まぁ言っても聞かないんだろ?」

フランクリン「そうそう。仕方ないからとっとと終わらせよう。感謝しやがれ」

トレバー「ああ、助かるぜ、相棒!」

フランクリン「感謝しろっつの……」

トレバー「よし、いくぞ……頼むぜ」


ピリリリリ!


トレバー「ママだ!! もしもし!」

ミセス「坊や、いつになったらドラッグは手に入るんだい」

トレバー「今から都合するよ!」

ミセス「今から!! ハッ、早くしなこのウスノロ! 10トンくらい用意しないと承知しないよ!!!」


ブチッ



トレバー「……10トン……」

マイケル「あー……さ、やるか」

フランクリン「あぁ。運搬はトレーラーでやるか」

マイケル「ギャングの取引情報は、ラマーに当たれば良さそうだな」

フランクリン「ラマーには聞いておく。マイケルはトレーラーの用意を頼む。空港近くのロスサントス・カスタムは知人がやってるから、そこでちょっとチューンしておいてくれ」

マイケル「トレーラーをか?」

フランクリン「話は通しておくよ」

マイケル「なら、金も要るな。余分にドラッグを確保して、あまりを売り捌こう」

フランクリン「そりゃあいい。5トンもありゃ大金になる」

トレバー「お前ら……ありがとう……ありがとう……」

フランクリン「やめろよ気味が悪い。仲間だろ? 付き合うさ」

トレバー「おう、おう……おう!」

─マイケル

チャン「アンタか、フランクリンが言ってたのは」

マイケル「悪いな、金は多く出すよ」

チャン「いや、いい。アイツには世話になったからな。半額でご奉仕させてもらう」

マイケル「そりゃ有難い」


トレーラー
・防弾タイヤ
・スモークガラス
・防弾加工
・フロントバンパーをドーザーに


チャン「どうだい、気に入ってもらえたか?」

マイケル「完璧だ。ありがとう」

チャン「お代は 12万8千ドルだ」

マイケル「これで足りるか、確認してくれ」

チャン「ひぃ、ふぅ、みぃ………………よし、毎度!」

マイケル「また何かあった時は、頼むぜ」

チャン「いい仕事を!」


ドルンッ

ドルンッ

ドルルロロロ…………


プルルルル

フランクリン「もしもし」

マイケル「マイケルだ。トレーラーを調達した」

フランクリン「よし! こっちも取引の情報を手に入れた。4箇所を回るハードスケジュールになるぜ」

マイケル「最高だな、クソったれ」

フランクリン「よし、じゃあ、南東の港に集合してくれ。あそこのタンカーにブツがあるらしい」

マイケル「了解だ。またな」

ブッ


マイケル「やれやれ、何でこんなに巻き込まれるんだろうな」

ジミー「さぁね」

マイケル「」

マイケル「」

マイケル「」

マイケル「!!!!?」

つづく

ミセス・フィリップスに振り回されるって、表現するの難しいのね。

しかも、ミセス・フィリップスが本編でチラッとしか登場しないからキャラも掴めない。
FF14がメンテナンスしてる間にやればよかったぜ、クソったれ

こっから結局いつも通り、ギャングとの抗争になります。多分。
トレバー・フィリップスさんによる虐殺にはならない予定。多分。

無茶振りだったか

>>94
チャンちゃうハオやで

チャンはチャイナタウンウォーズの登場人物やね

あ。ハオか。すまん。
まぁ今回はチョイ役だし許して

ジミー何故居るwwww

─待ち合わせ場所


フランクリン「おま、おまえ、なにやってんだ!」

ジミー「俺がいないと始まらないだろ?」

フランクリン「いや、はぁ!? こんな面倒ごとに自ら足を突っ込むとか、お前バカじゃないのか!」

ジミー「よく言われる。照れるぜ」

マイケル「親として恥ずかしいよ、あぁ」

ジミー「そういやフランクリン。さっきハオがチャンって名乗ってたんだけど」

フランクリン「あ? ……あー、キチガイサイコ野郎が行くって伝えたからな、偽名名乗ってトラブルを避けたかったんじゃないか?」

マイケル「お前ら俺を何だと」

トレバー「シッ! 来たぜ」


ギャング1「おい、早くしろ」

密売人「待てよ。金が先だ」

ギャング2「なに!? 早く出せよ!」

密売人「おい。俺に銃口を向けるんじゃない」

ギャング1「うるっせぇ! 早くしな!」



トレバー「……」

フランクリン「勝手に方が付きそうだな……」

ジミー「お手軽だね」

トレバー「マイケル、狙撃の準備だ。あのクレーンに移動しろ」

マイケル「わかった。サプレッサーつけておいて正解だぜ、全く」



マイケル「よし……合図で狙撃だな」


ピピッ!

トレバー『To マイケル・デ・サンタ 俺が海に石を投げ込んだら、ギャングを撃て』


マイケル「……オーケー、任せろ……」

カチャ、カチャ



ヒュ、ボチャン!

密売人「ン?」

マイケル「今だ……」

パヒュ、パヒュン!

ブシャッ、バチュッ!

ギャング2「ヴェ」

ギャング1「ヒデブ」

ドサ、ドサッ

密売人「ん?……うわっ!」

トレバー「手を挙げな」

密売人「……トレバー・フィリップス……」

トレバー「何トンある?」

密売人「マリファナが4だ」

トレバー「……よし。さよならだ」

密売人「……最高な人生だったぜ、クソったれ」

パァンッ!!


ドサッ

─翌朝


ミセス・フィリップス「ハァ、ハァ! クる!クる!クる! アァアァァァッ!!!」

ウェイド「」

ミセス・フィリップス「アンタの息子最高だわ! フンッ、フンッ!」

ウェイド「」

ミセス・フィリップス「いくらでも中に出していいのよ!!」

ウェイド「」

ミセス・フィリップス「アァッ、また大きくなったわ!!」

ウェイド「」

マイケル「おい」

トレバー「」

ジミー「オエーッ」

フランクリン「ウップス……俺ちょっと出るわ」

マイケル「おい」

トレバー「」

ロン「あー、トレバー」

トレバー「」

ロン「……マイケル。説明するよ」

マイケル「頼む」

ロン「ウェイドがクスリを盛られて犯された」

ジミー「すっげー。分かり易いけど理解したくない」

まだまだつづくんじゃよ。
ウェイド南無。

なんとか軌道修正したい。
抗争パートは毎回同じ感じになるので
各自想像にお任せ。
「装甲トレーラーがあったらどんなプレイするかな」



>>100

ジミー「ついてきちゃったぜ、ヘヘ」

フランクリン「イタズラ感覚で犯罪に混ざるなよ、マジで」

トレバー「ブツブツブツブツ」

ジミー「おじさんがPTSDになった」

マイケル「俺もなりそうだ、クソったれ」

フランクリン「あー、吐いた吐い……ウェッ、外出るわ」


\ イェ-ス、イェ-ス、オ-ゥ、カミンカミンカミン、オ-マイガッ、オ-マイガ! /


マイケル「あー」

ジミー「いー」

マイケル「……」

ジミー「うー」

マイケル「……えー」

ジミー「お。 現実逃避したくもなるよな」

マイケル「全くだ」

ガチャ、バタン

マイケル「ジミー、俺は二度ほど死にかけたことがあってな」

ジミー「ワォ、初耳だぜ」

マイケル「その時に地獄に片足を突っ込んだわけだが」

ジミー「なるほど、オチが読めた。パパは次に」

ジミー・マイケル「今見た景色はそれよりヒドイ」

ジミー「……という」

マイケル「よくわかったな。……ああ、地獄ってのは、実は天国だったんだと気付かされたよ」

ジミー「だろうね。俺は地獄を見たことないし、見るつもりもないけどさ。わかるよ、マジで」

フランクリン「俺も御免だな」

マイケル「おい小僧ども、地獄のひとつやふたつ見ないと、一人前にはなれないぞ?」

フランクリン「あー、パス。俺は半人前のままでいいさ、地獄を見るくらいならな」

ジミー「右に同じー」

マイケル「ああ、その方がいい」

ガチャッ
バタンッ

フランクリン「ん? ……うわっ」

ジミー「お? ……うへ」

マイケル「ん? ……トレバー……?」


トレバー「ドラッグは、置いていけ、って……」

マイケル「あー、わかった。5トンだけ置いていこう」

トレバー「すまねぇな……俺のママのワガママに付き合わせて……」

フランクリン「まぁなんだ、困ったときはお互い様、だろ?」

トレバー「愛してるぜ……」

マイケル「まぁ、なんだ。帰るぞ」

フランクリン「オーケイ。じゃあなトレバー」

ジミー「またね、おじさん」

トレバー「あぁ、またな……」



バタンッ、ブロロロ……


ポツーン



\ オゥイエス! オゥイエェス /


トレバー「うぅ、ママ……どうしてだ……どうして……」

フランクリン「しかしなんつーか」

ジミー「なんだかさぁ」

マイケル「ん?」

フランクリン・ジミー「強烈だったよなぁ」

マイケル「あぁ、確かにな。あんなのから産まれたら、『ああ』なるのも納得だ」

ジミー「ぷっ、マジでそれ」

フランクリン「いや、マジでアレはビビった」

マイケル「まさかウェイドが食われるとはな」

フランクリン「絵ヅラがキツすぎたぜ、アレは」

ジミー「いやぁ、奴さんミイラみたいにカピカピだったぜ。ははっ、笑えねぇ……」

フランクリン「あれ、死ぬんじゃないか」


マイケル「……俺達には関係ない」

フランクリン「だとしても寝覚めが悪いぜ……クソったれ」

ジミー「うあー、夢に出そうだ、ミセス・フィリップスの恐怖」


マイケル「……おい。このことは忘れろ。人は毎日、数多くのことを忘れるんだ。わかるな?」

ジミー「アイ、サー。あれ?何の話してたっけ」

フランクリン「……あいよ、ボス。ところでジミー、どうして俺達はこんなとこにいるんだ」

ジミー「さぁ? うちの映画オタクに聞いてくれ」

マイケル「さぁな? なに、ちょっと野良犬に小便をひっかけられただけさ。洗えばいい」

フランクリン「じゃ、まずはランドリーにいかねぇとな」

ジミー「はー、もう厄介事はゴメンだね」

マイケル「ん?今日は3人で配送のアルバイトをした、違うか?」

ジミー「……あー、それが厄介だったな、ってね」

フランクリン「確かにな」




トレバー「ママァ……うぇぇ……ママァ」


GRAND THEFT AUTO V
- No mother knows how dear she is to her son -(子の心 母知らず)
The End


おもしろかった

くぅ~疲れましたw これにて完結です!
実は、何の考えもなくエンディング後のグラセフのSS書こうと思ったのが始まりでした
本当は話のネタなかったのですが←
スレを無駄にするわけには行かないので流行りのネタで挑んでみた所存ですw
以下、ジミー達のみんなへのメッセジをどぞ

ジミー「みんな、見てくれてサンキュー
ちょっとヤンチャなところも見えちゃったけど・・・気にするなよな!」

フランクリン「いやーありがとな!
俺のマトモさは二十分に伝わったか?」

マイケル「見てくれたのは嬉しいがちょっと恥ずかしいな・・・」

トレバー「見てくれありがとな!
正直、作中で言った俺の気持ちは本当だぜ!」

トレイシー「・・・ありがと」タプン

では、

ジミー、フランクリン、マイケル、トレバー、トレイシー、ブラッド「皆さんありがとうございました!」



ジミー、フランクリン、マイケル、トレバー、トレイシー「って、なんでブラッドが!?
改めまして、ありがとうございました!」

本当の本当に終わり?


カタカタカタ、ッターンッ!

ジミー「……っと」




ジミー「あ、ご希望とあらばまだまだ書くぜ、俺が。期待はしないでほしいけどね、ハハッ」

トレイシーがフランクリンの車に乗るのをみて、マイケルは気が気でないようです

【パパは心配症】

マイケル「フンフフーン……フッフン、フーン♪」



キキッ!

マイケル「ん?」


ガチャッ

フランクリン「待たせたな、さ、乗れよ」

トレイシー「ありがとう!」

バタン、ブゥゥゥン



マイケル「」



マイケル「」



マイケル「」



アマンダ「あら? どうしたの?」


マイケル「いや……なんでもない。ちょっと出掛けてくる」

アマンダ「あらあなたも? さっきトレイシーも彼氏とデートだって」

ドサッ

マイケル「」

アマンダ「……マイケル? 鞄落としたわよ?」

マイケル「あー、行ってくる」

アマンダ「えぇ、いってらっしゃい……?」

─車内

フランクリン「しかしビックリしたぜ、付き合ってほしいなんてよ」

トレイシー「いきなりゴメンね。私の周りだとあなたくらいしかイイ人いなくて」

フランクリン「ジミーは?」

トレイシー「ナイナイ! アイツ引きこもりだもん!」

フランクリン「あー、まぁな、こういうことは疎そうだな」

トレイシー「それに、フランクリンはイケてるから」

フランクリン「おっ、嬉しいこと言ってくれるじゃねえか、流石に照れるぜ」

トレイシー「ウフフ、照れちゃって、もう~!」

─後続の車内

マイケル「……なんだ、どうなってやがる、あのクソガキ、ウチの娘に手を出しやがったのか……?」

マイケル「さ、探りを入れるべきか? いやしかし……」

マイケル「トレイシーにバレたら……」


トレイシー『ハァ!? 尾行けてたの!? 信じらんない! サイテーよ! パパなんて、もう知らない!』


マイケル「あぁぁぁぁぁ…………」

─フランクリンの車

フランクリン「うーん、この辺だとショッピングモールくらいか」

トレイシー「そうね。あ、いっそ市外でもいいけど」

フランクリン「そりゃ金がかかりすぎる。却下」

トレイシー「ブー! こんな可愛い女の子とデートできるのよ?」

フランクリン「ビッチは願い下げだよ」

トレイシー「言うじゃない! アナルでシゴいてあげようか?」

フランクリン「病気は勘弁」

トレイシー「ワォ、『ああ言えばこう言う』ってヤツね。割とインテリ?」

フランクリン「ハハ、お前さんの親父に鍛えられたもんでな」

トレイシー「なるほど、ナットクだわ」

フランクリン「しかしまぁ」

トレイシー「ん? なぁに?」

フランクリン「最初出会った頃は、とんだクソアマだと思ったもんだけどよ」

トレイシー「わぁ、失礼しちゃう」

フランクリン「アンタはイイ女だよ、マジで」





フランクリン「親父さんの為に最初の給料で誕生日プレゼントを買おうだなんて、な」


トレイシー「ふふ、でしょ!」

─マイケルの車


マイケル「あぁぁぁぁ、うぅぅ…………」


マイケル「トレイシー、どうして、あぁぁ」


マイケル「オー・マイ・ガー……ガッデム……」

いい話な予感

マイケルがキレなきゃな

マイケル「あんのクソガキ……ブッ殺して……いやッ、待てよ……?」


トレイシー『どうしてフランクリンをヤったの!? 信じられない! 愛してたのに!!』


マイケル「うぉあああ……」

マイケル「どうすれば……どうすればいいんだ……」


マイケル「!」


ピ、ポ、パ


「もしもし」

マイケル「レスター!」

レスター「……あー、ただいまこちらの電話番号は使われてない。切れ。今すぐ」

マイケル「む、娘が!」

レスター「!? トレイシーが、どうした!?」

マイケル「フランクリンに取られた」


ガチャッ


マイケル「シット! 本気かあのデブ!!」

マイケル「おい!!」

レスター「おかけになった電話番号は、現在使われておりません。電話番号をお確かめください」

マイケル「一大事なんだよ、知恵くらい貸せ!!」

レスター「言っておくが、俺は病気なんだよ。1日の活動時間が非常に限られる。わかるな?」

マイケル「やぶさかではない、ってことだろ!」

レスター「やぶさかなんだよ! 勘弁してくれ!」

マイケル「俺の!娘が!どこの馬の骨ともしれねえやつに! 取 ら れ そ う な ん だ よ!!!」

レスター「どこの馬の骨どころか、相棒だろう! ……ゼェ、ハァ……わかったよ、何をすればいいんだ」

マイケル「すまんな、助かる」

レスター「すまなく思うなら今すぐ電話を切って、一生かけてこないでくれよ」

マイケル「そいつはできない相談だな」

レスター「つまり、なんだ? トレイシーをアイツから取り返す方法?」

マイケル「あぁ」

レスター「馬鹿か? 取り返すもなにも、彼女は君の娘だ。君の私物じゃない」

マイケル「ぐぬぬ」

レスター「更に言えば、君は今まで彼女に父親らしいことを何一つしてないだろう」

マイケル「ぐぬっ」

レスター「ならば引き下がるのも大事だぞ、相棒」

マイケル「ぐぬぬぬぬ」

レスター「……そうだな、まぁ、変装すりゃバレないだろう」

マイケル「! 得意分野だ!」

レスター「待て待て。『仕事用』の変装だと目立ちすぎる。地味なデザインの普段着ないような服を着るんだ」

マイケル「タ、タイツ?」

レスター「芸人にでもなる気かい」

ビーチバムで良いんじゃないかな(適当)

マイケル「古着屋で適当に見繕えばいいんだな?」

レスター「あぁ、それでいいと思うよ。……慣れないことをして疲労困憊だ。もういいか?」

マイケル「ああ、助かった、ありがとう」


ブツッ


マイケル「さて……任務開始だ」

─ショッピングモール

フランクリン「これなんかどうだ?」

トレイシー「わぁ! シックなスキニータイね! でもパパには似合いそうにないわ」

フランクリン「だよな、思った」

トレイシー「んもう! あっ、これなんかどうかしら?」

フランクリン「あー、ベルトか。確かにイイカンジだが……」

トレイシー「?」

フランクリン「もう少し見てまろうぜ。 何もこの店にこだわるこてはないさ」

トレイシー「そうね!」

マイケル(あ、あいつら、仲良さげにイチャイチャと……)


マイケル(落ち着けマイケル。お前はトレバーじゃない。殴りかからない。ましてや相手は親友だ。そうだろマイケル」


警備員「あの、お客様? その、男性が柱の陰でブツブツとつぶやいている、と他のお客様から……いかがなさいました?」

マイケル「娘が、変な男に捕まらねえか、心配して何が悪いんだ」

警備員「えー、いやー、悪い、とは思わないんですがぁ……」

マイケル「なら構わないでいいだろう!」

ガシッ

警備員「ちょっ、困りますよォ」

フランクリン「ん、なんだ? 喧嘩か?」

トレイシー「うっわ、こんなとこで? 最低ね」

フランクリン「いい歳したオッサンだな」

トレイシー「パパを見習ってほしいわ」

フランクリン「サイコ・パパをか?」

トレイシー「ふふ、アレよりはマシ!」

フランクリン「ハハ、違いねえな」

─一時間後

警備員「はぁ、もうわかりましたから」

マイケル「本当にすまなかった、気が違ってた。すまない」

警備員「もういいですから、次はこんなことやめてくださいよ」

マイケル「ありがとう。これでうまいものでも食べてくれ」

チャリン

警備員「ハハ、どうも。またのお越しを」



マイケル「……しまった」

マイケル(トレイシーたちを見失った……)


マイケル(今頃……)



トレイシー『アッ、アッ! フランクリンッ! アナタのディック、最高! 私のアナルを抉ってるわッ』

フランクリン『クッ、トレイシー! たまんねぇぞ、このケツ穴ッ! アッ、ウッ、もう持たねえ!』

トレイシー『ハァンッ、お尻に、アナルに出して!! フランクリンッ、愛してるわ、アァァ!!!』



マイケル()


マイケル()


マイケル()


マイケル「……帰ろう」

─3時間後、デ・サンタ邸

マイケル「」


マイケル「」




ジミー「ママ、アレ、ナニ?」

アマンダ「……パパよ、多分」

ジミー「いや、違うだろ。抜け殻じゃん。中身は?」

アマンダ「私が知りたいわ」

ガチャッ!

トレイシー「たっだいま~!!」

アマンダ「あら? デートにしては早いわね」

トレイシー「ん? んふふ、まぁね!」

ジミー「何さ、妊娠でもしてたのかよ?」


ガタッ


ジミー「……アレ、帰ってきてからずっとああなんだ」

トレイシー「えッ、うわ、大丈夫なの、アレ?」

ジミー「俺が聞きたいよ」

トレイシー「あ、そうだ。ジミー、ママ。ちょっといい?」

ジミー「ん?」

アマンダ「なあに?」


トレイシー「来週、パパの誕生日でしょ?」

アマンダ「あら、もうそんな時期?」

ジミー「パパもアラフィフか」

トレイシー「今日、フランクリンに付き合ってもらって、パパへのプレゼントを買ったの。秘密にしてて?」

ジミー「あ、ははっ、そういうことか。わかったよ、姉貴」

アマンダ「あらあら。可愛い娘だわ」

トレイシー「フフッ、おねがいね!」


ザァァァアアアアアッ…………

ジミー「うわッ、雨だ!」

アマンダ「大変! 窓を閉めて回らないと!」

トレイシー「私2階やるわ!」




マイケル「あー、本日はお日柄もよく……ブツブツ」

ジミー「」

マイケル「……ん、ジミーか……」

ジミー「……あー、なんていうか、お日柄はよくないと思うよ、パパ……」


マイケル「狐の嫁入り、ってやつかな」

ジミー「いや晴れてないよ。どんよりした空からのバケツをひっくり返したような雨だよ」

マイケル「マリッジブルーってのは、父親にもあるんだと確信したよ、ハハ」

ジミー「……ん? ……あぁ! なるほど、納得」

マイケル「わかってくれるか、ジミー」

ジミー「事情はめちゃくちゃよくわかるよ、マジで。わかりすぎるくらいに」

マイケル「そうか、わかってくれるか」

ジミー「……まぁ、うん、話がすれ違ってるけど、わかるよ」

マイケル「俺は、どうすればいい?」

ジミー「おい、そんなの、エロゲーしか女性経験のない引きこもりに聞くなよな。……まぁ、なんだ、静観するのが一番だと俺は思うよ」

マイケル「お前までそんなこというのかぁぁぁ……」



ジミー(未だかつてなくパパがウザイ)

ジミー「あーもう、どうしたってのさ!」

マイケル「今日な、フィットネスクラブから帰る途中な」


ジミー(あ、面倒だこれ)


マイケル「家の前でフランクリンの車が停まって、トレイシーを乗せたんだ」


ジミー(オチが読めるよな、世界の兄弟たち)


マイケル「アマンダに聞いたら『カレシとデート』だと……」

ジミー「それで?」

マイケル「尾行けた」

ジミー「そこに行き着く理由がわからない」

マイケル「……まぁ、それで、ヤツらはショッピングモールに入ったんだ」


ジミー(あー、なるほどなるほど)


マイケル「レスターに知恵を借りて、変装して追跡した」

ジミー「諦めろよ」

マイケル「が、不審者だと思われてしまってな、警備員と話してるうちに見失っちまったんだ」

ジミー「だろうね」

マイケル「アイツらがホテルで[アハ-ン]や[イヤ-ン]してきたんだと思うと、気が気じゃ」

ジミー「俺はこの妄想オヤジが自分の父親だと思うと気が気じゃないね」


ジミー「よしわかった。結論を言い渡すよ?」

マイケル「! あ、あぁ……」


ジミー「来週くらいまで様子見な」


マイケル「!?!?!?」


マイケル(来週まで→来週には結婚→トレイシーがフランクリンの女に)



マイケル「うわぁぁぁ!!!」


ジミー(めんっどくっせーなオイ)

来週までにフランクリンが鉛玉をぶち込まれないことを祈る


マイケル「あわわわわわ」


ジミー(誰か、ウチの父を止めて)


マイケル「こ、こ、殺すしか」

ジミー「ヘイ、ステイ! サイコパパ!」

マイケル「ステイ!?」

ジミー「トレイシーの幸せを願うのが父親ってもんだろ!?」

マイケル「ハッ! ……ジミー、確かにお前の言う通りだ。レスターにも言われたよ」

ジミー「娘を取られるような気がするんだろ? でも考えてみてよ、父さんはトレイシーのパパじゃないか」

マイケル「その通りだ」

ジミー「パパはパパの仕事をしなよ!」


マイケル「……あぁ、ありがとうジミー!」



アマンダ「ジミー? 1階の窓全部閉め……キャアアアアッ、水浸しィィィ!!! ジェーーームズッッ!!!」


ジミー「やっべ、忘れてた!」

【パパは心配症】が終わったらでいいけど何かクロスでもやってみるってのどーよ
なんかこう○○(作品名)の○○(登場人物)がロスサントスに遊びに来たようです
……とか

─5日後

トレイシー「パパ、話があるの」

マイケル「ン、ナニカナ?」

トレイシー「……どうして震えた裏声なの?」

マイケル「ソ、ソンナコトナイゾ」

トレイシー「……まぁいいけど」


トレイシー「明日なんだけどね、大事な話があるから絶対に家にいてほしいの」

マイケル「」


マイケル(だ、だいじなはなし……!?)

>>143
【ターミネーターがロスサントスに現れたようです】

─バー

フランクリン「ん? なんだ、あのマッチョマン」

マイケル「……裸だな」

トレバー「ズルムケだぜ」

フランクリン「ついでにいうとデカチンだ」

トレバー「よし、ヘイ! ヘイ! そこのマッチョマン!」

マイケル「おい、やめとけって」

T800「…………」

トレバー「無視かァ? コラ?」

マイケル「おい、やめろトレバー」

>>143


T800「ヘイ」


フランクリン「うおっ、喋った」

トレバー「よォ、どうしたんだよそんなカッコで?」

T800「…………」

トレバー「ハッ、だんまりか! 地獄に堕ちな、ベイビー!」

フランクリン「やめとけって……!」

ガシッ

トレバー「ぐォッ!?」

ギリギリ、ミシミシ

トレバー「がッ、は、ァッ!」

T800「地獄に堕ちな、ベイビー」



トレバー「なーんて、な」


ガシャコッ、ズダァンッ!!

ゴインッ


フランクリン「ワォ、ショットガンぶっ放すとか正気かよ。殺しちまったじゃ……ねぇ……か?」



T800「なーんて、な」


ギリッ、ミシミシ


トレバー「キイてないワケじゃねぇな……ハハ」


フランクリン「死ねよ、化物」


ガシャコッ、ダァンッ! ガシャッ、ダァン!

ヂュインッ! ギョィッ!


T800「左腕欠損、作戦行動に支障大、作戦行動に支障……右腕破損、戦闘行動に影響」


マイケル「ロボット……まさかFIBか? アイツらはなんてもん作ってんだ」

T800「否定。T-800 モデル101 サイバネティック生命体はスカイネットにより2026年に量産が開始されたサイバネティッ」

トレバー「うるせぇ! ヘッ、このダルマ野郎。地獄で会おうぜ」


ダァンッ、ダァンッ!!


T800「頭部ユニットに重大な破損。機能……停止……」


トレバー「2026年だァ? 一昨日来やがれ、タイムトラベラー」








ジミー「って夢を見た」

マイケル「おう」

フランクリン「おう」

トレバー「おう」

ジミー「おう」

トレイシー「その話するためにみんなをウチに呼んだの? 度胸あるわねアンタ」

ジミー「おう」

トレイシー「ハァ」


GRAND THEFT AUTO 5
- invader from future war -
続かない

パパ心配はまた後で書く。
中断

>>142から続き書いてく

>>144からだったね、ごめん

マイケル(覚悟を決めろ、マイケル……)

マイケル「あ、ああっ、任せろ、ドンとこいだ。だがパパは厳しいぞ!?」

トレイシー「ふふ、リョーカイ!」


トレイシー(パパったら、ジミーの言ってた通り、本当に勘違いしてるんだわ)


マイケル(親父なら親父の仕事をする……だろ? わかってるさ、あぁ)

─翌日、朝

Prrrrrr!

マイケル「うおっ……あ、トレイシーからか」

Pi

トレイシー「ちょっとパパ! 今どこにいるのっ?!」

マイケル「えっ、あー、ちょっと夜風にな」

トレイシー「朝よ! どうせストリップクラブでしょ?」

マイケル「いやッ、違う! ただのバーだよ」

トレイシー「ふゥ~ン? また昼頃に帰ってきて、夜中まで寝こける気?」

マイケル「そ、そういうつもりは……」

トレイシー「なら、早く帰ってきて!」

マイケル「……あぁ、わかった」

Pi!


インフェルナス「あら、もういっちゃうの?」

マイケル「あぁ、娘のお呼び出しだ」

インフェルナス「フフっ、また来てね」

─同刻、家

トレイシー「────! ─────っ!?」


ジミー「ほら、フランクリン! そっち持って!」

フランクリン「こ、こうか?」

ジミー「ああもう、違うって! そっち!」

フランクリン「こ、こっちか?」

ジミー「ちっがーう! そ! っ! ち!」

フランクリン「こ、ここ?」

ジミー「そう!そこ!……ああっ、違う! なんで動いちゃうのさ!」

トレイシー「────!! ────? ──!」


フランクリン「わかるかぁっ!」

ジミー「わあ、フランクリンがキレた!」

フランクリン「っだぁー! 早くやるぞ! マイケルが帰ってきちまう!!」

ジミー「おう!」

─1時間後


マイケル「ふぅ、覚悟を決めろ、マイケル・デ・サンタ」


ガチャ


マイケル「帰っ」


パァンッ!
パンッ!
パァーンッ!

マイケル「」


トレイシー「パパっ!」

ギュッ

マイケル「!!?」

トレイシー「誕生日、おめでとう!」

アマンダ「おめでとう!」

ジミー「ハッピーバースデー、パパ!」

フランクリン「おめでとう、マイケル」


マイケル「」



マイケル「」



マイケル「──っ!?」

ブワッ

ジミー「うおッ、嬉し泣き!?」

トレイシー「もう! せっかくのバースデーパーティーなのに、なんで草臥れたスーツなの? 着替えてきて!」

マイケル「お、あ、おう?」

ドタバタ

マイケル「こ、これでいいか?」

トレイシー「ふふ、合格!」


フランクリン「よう、パパ」

マイケル「よせよ、バッドボーイ」

フランクリン「ハハ、アラフィフじゃねーか、オッサン」

マイケル「ああ、お前の倍生きてるんだ、敬えクソガキ」

フランクリン「尊敬できるような相手じゃねえな」

マイケル「ハッ、言うじゃないか。いつの間に達者になった?」

フランクリン「昔から達者さ。ほら、俺からのプレゼントだ。受けとれよ」

マイケル「あけても?」

フランクリン「もちろん」

ガサゴソ……

マイケル「! ラフロイグの1980年?」

フランクリン「あぁ、たまにゃ安酒じゃなくて、高い酒飲みな」

マイケル「おい、こいつは……2007年にボトリングされた、972本限定のラフロイグじゃないか」

フランクリン「詳しいじゃねぇか。 高かったぜ」

マイケル「そうだろうとも! このクソガキ、嬉しいことしてくれやがって!」

ジーザス!

>>145
本編中断してまでやんなくてもいいと思うんだけど実際にT-800現れたらあの3人組勝てるのかな

あとマイケルの誕生日にトレバー呼ばれてないんですが何かトラブってるんすかね

>>159
ジミー「ターミネーター? チョロいぜ。かんがえてみてよ!」


ジミー「冷静沈着なサイコ・パパ!」

マイケル「へっくし!」

ジミー「超絶ドライビング・テクを誇るヤング・ギャング!」

フランクリン「へきしょい!」

ジミー「何でもアリのクレイジー・カナディアン!」

トレバー「ぶぇっくしぇーい!! 風邪か?」


ジミー「ね?」



アマンダ「マイケルの誕生日パーティーにトレバー・フィリップスを呼ぶわけないでしょ?」

フランクリン「却下されたよ」

ジミー「俺からは、コレ」

マイケル「BMXか!」

ジミー「サイクリング、また行こうぜ。最近痩せたいんだよね」

マイケル「ハハ、わかった!」


トレイシー「嘘……ど、どうしよ……」



アマンダ「私からもあるわ。ほら」

マイケル「ワォ、映画のフィルムか!」

アマンダ「前ネットで見てたでしょ? レスターに協力してもらったのよ」

マイケル「ハハハッ、サンキューな!」


トレイシー「マジ? やばい……」

フランクリン「おい? トレイシー、どうしたんだよ、隠れちまって」

トレイシー「だ、だって、みんな立派な……」

フランクリン「おいおい。大事なのは金額じゃねえだろ。……行けよ」

ドンッ

トレイシー「あッ!」

マイケル「!! トレイシー!」

トレイシー「あ、あーっと、パパ」

マイケル「うん、うん」

トレイシー「はいっ、これ!!! あけて!」


フランクリン(あぁ、練習してたやつトんだんだな……)


ガサゴソ


マイケル「! これは、ポンソンピーズのネクタイか?」

トレイシー「う、うん。 ごめんね、みんなは高くて立派なものなのに」

マイケル「何言ってんだ。一所懸命選んでくれたんだろ?」

トレイシー「……うん」

フランクリン(丸一日付き合わされそうになったくらいだ、あぁ)

マイケル「そんなもの、値段の違いなんて関係ないさ。みんな等しく、俺には価値あるものだ」

トレイシー「……えへへ。パパならそう言うってわかってたからね」

ギュウ

マイケル「ハハ、そういうことにしといてやるよ」



ジミー「ええ話やで……」

フランクリン「黙ってろ」

トレイシー「ほら、ネクタイ貸して」

マイケル「ん、あぁ」

シュル、シュ、キュッ

トレイシー「できた。……フフ、最高にイケてるわよ、パパ」

マイケル「当然だ。お前のパパだからな」

トレイシー「ばーか。おめでと」

マイケル「ありがとう、トレイシー」


アマンダ「さ、ケーキ切るわよ!」

ジミー「待ってましたァー!」

フランクリン「痩せろよ!」

トレイシー「痩せるんでしょアンタ!」

ジミー「明日から本気出すよ。2人揃ってなんだよ全くさあ!」

アハハハハ



\ ハッピバ-スデ-トゥ-ユ- /


\ ハッピバ-スデ-トゥ-ユ- /


\ ハッピバ-スデ-ディア-マイケ-ル /


\ ハッピバ-スデ-トゥ-ユ- /




The End

GRAND THEFT AUTO V
- Michael's Worry disease -

To be continued?

ジミー「トレイシーがネクタイ結ぶのうまいから理由を聞いたパパによって、フランクリンはボコられた」

フランクリン「いてて」

ジミー「理由は『トレイシーが、フランクリンを練習台にしていたから』だ」

フランクリン「あそこまでしなくてもなあ」


The End

【ジーザス・バースデイ】

ジミー「メリィー!!」


シーン


ジミー「クリスマース!!!」


マイケル「朝からどうしたお前」

トレイシー「うっさい、寝かせて……」

ジミー「ジングルベールズ! ジングルベールズ! ジングルオールザウェーイ!」

トレイシー「オーマイガッ! うるさいって言ってんのよ! シャーラップ!!
わかる!? シャット・アップ!!!!」

ジミー「オーホワットファンイズイットトゥナウ、インザワンホースオープンスレーイ! イエーイッ!!」

アマンダ「朝からうるさいのよ!!!」

マイケル「お前放り出すぞ!」

ジミー「ワォ、勘弁っ!!」

トレイシー「あーもう、最悪。朝からこんなバカの相手するなんて」

ジミー「そいつはすまなかった。俺も若干反省してるよ」

マイケル「若干! 若干だと!」

トレイシー「私、年末の特番の収録で疲れてるの! 寝かせなさいよ!」

ジミー「あー、それはマジでゴメン」

アマンダ「もう。それじゃあおやすみ」

ジミー「ママまた寝るのかよ!?」

アマンダ「まだ八時よ! もう一眠りするわよ」

ジミー「あー、そうだよな、わかる」

マイケル「そんなわけだ、クリスマス・クレージー・パーティーは他所でやるんだな」

ジミー「ちっ、わかったよ」

マイケル「帰らないなら連絡は寄越すんだぞ」

ジミー「はーい。いってきまーす」


ガチャン


マイケル「……ふぅ、静かになった」

アマンダ「それじゃ、おやすみなさい」

トレイシー「ふわぁ~、おやすみぃ……」



ガチャッ!

ジミー「ホーホーホーゥ! メリィィィィ」


マイケル「うるせえっ!!!!」

トレイシー「シャーラップ!!!!」

アマンダ「出ていって!!!!」


ガチャバタァン!



The End
GRAND THEFT AUTO V
- Jesus Birthday -




ジミー「さーて、3日ほど泊まる場所探そ……やりすぎた……」


The End

フランクリン家に転がり込むんですね

【家なき子(自業自得)】


ダンダンダンッ!

フランクリン「ファッキンシット……まだ明け方だぞ……」

ジミー「メリークリスマス! 俺だよ、フランクリン!」

フランクリン「ワォ、ジミー! ジミー・デ・サンタじゃないか!」

ジミー「パパに家を追い出されたんだ、ちょっと、3日間くらい泊めてもらえない?」

フランクリン「……自業自得だろ、わかる」

ジミー「なッ。 ま、まさかぁ。俺を何だと思ってるのさ」

フランクリン「俺の師匠のバカ息子、かな」

ジミー「うわぁ、ひでぇや」

フランクリン「この前の、トレバーの車に落書きした一件と、マイケルのトレーラーに忍び込んでた一件で確信した」

ジミー「あっ、言い逃れできない雰囲気だコレ!」

フランクリン「ったく、一晩だけな」

ジミー「ああ、一晩でも助かる! ありがとう、黒い肌の親友よ!」

フランクリン「出・て・い・け!」

ジミー「ジーザス・クライスト! 冗談だよ、兄弟!」

フランクリン「へっ、調子のイイやつだ」


フランクリン(まぁ、マイケルにメールだけ送っておこうか)


『兄弟へ。
 アンタの息子は預かった。
 心配してないだろうが安心しといてくれ。
 ちなみに身代金だが、50ドルで手を打とう。
  ─F・C

 P.S. 50ドルは迷惑料だ』


ジミー「なあ、フランクリン。この肉は」

フランクリン「バカ野郎それはとっておきだ! もし食いやがったら、ケツの穴を17個にしてやる!!」

ジミー「あ、わかった。 じゃあこっちの生ハムは?」

フランクリン「それもダメだ! つーか、お前勝手に漁るなよ!!」


フランクリン(頼むマイケル。コイツは俺の手に負えない)


GRAND THEFT AUTO V
- It Never Rains But It Pours -

─6日後

リンゴーン

ジミー「あ、フランクリン、俺が出るよ」

フランクリン「ああ」

フランクリン(結局コイツは6日間居座り、生ハムもローストビーフも全て食い漁りやがった)

ジミー「うわっ、ジーザス!」

フランクリン「ど、どうした!」



マイケル「フランクリン、すまなかった」


フランクリン「お、おう」

マイケル「ついコイツの存在を忘れててな……」

ジミー「えっ」

フランクリン「……」

マイケル「ハワイに3泊の旅行に行ってきた。土産だ」

フランクリン「お、おう」

ジミー「ん? いや、待って? ハワイ? ワイハー? 羽合町じゃなくて?」

マイケル「? そうだが?」

ジミー「何言ってんだコイツみたいな顔しやがって!」

フランクリン「割を食ったのは俺だけかよ、クソったれ……」

マイケル「来年は、俺とアマンダとトレイシーと、ついでにお前で小旅行といこうじゃないか」

フランクリン「おっ、そりゃいいな」

ジミー「俺は!!」

マイケル「おぉ、ジミーいたのか!」

ジミー「何しにきたんだよ!」

マイケル「土産を渡しにに決まってるだろ」

ジミー「あーもうっ! まだ怒ってんのかよ!!」



The End

T「M!オレには無いのか!」

【フィリップス】

ゴンゴンッ

トレバー「はいはい、どちらさまですかァ~っ」

ガチャッ

マイケル「よう」


バタンッ


マイケル「おい! なんで閉める!?」


トレバー「な、な、な、何のようだ!?」

マイケル「なに、クリスマス休暇中に家族で旅行に行ったんでな、土産を持ってきたんだが」

トレバー「あ、ああ、そういうことか! ま、まぁ入ってくれ」

ガチャッ

フランクリン「よう」

バタン

マイケル「だからなんで閉める!?」

フランクリン「開けろよトレバー!」

ジミー「どうしたんだよトレバー!」

トレバー「なんで増えてンだよォォ!!」

─1時間後

マイケル「──で?」

トレバー「……なんだよ」

マイケル「なぜ閉めた」

トレバー「そりゃお前……アレだ」

トレバー「俺がお前に、迷惑をかけたと、最近自覚していてよ」


マイケル「」

フランクリン「」

ジミー「」

ジミー「パ、パパ」

マイケル「み、みなまでいうな」

フランクリン「か、風邪か、風邪引いてるんだろトレバー」

トレバー「俺を何だと思ってやがる!!」

ジミー「ひいっ!」


トレバー「……俺だって、反省くらい、する」


ジミー「」

マイケル「」

フランクリン「」

ウェイド「」

ロン「」

!?

わろた

マイケル「な、なに食べたんだ? ん? 悪いもの食べたんじゃないか?」

ジミー「ヤベェ、『退かぬ、媚びぬ、省みぬ』のトレバーおじさんが……!」

フランクリン「明日は最後の審判か?!」

ロン「ま、まさか政府の陰謀で……!」

ウェイド「ヤバイよ、僕もうここにいたくない」


トレバー「おいウェイド!」


ウェイド「はひぃ!」

トレバー「今まで迷惑かけたな……」


ウェイド「」


トレバー「ロン!」

ロン「な、なんだい」

トレバー「すまねぇ、これからも世話かけるぜ」


ロン「」

ウェイド「……そういえば、トレバー。昨日頭を強く打ったんだ」

マイケル「なに?」

ウェイド「昨日、風が強かったろ? 屋根の上で踊ってたら、煽られて頭から落ちたのさ」


ジミー(それだ)

マイケル(それだ)

フランクリン(それだ)

ロン「ああ、そういや、そんなこともあったな」

ウェイド「だろ? 病院連れてったら身元割れちゃうし、仕方なく寝かしてたんだよ」


ジミー「それだ」

マイケル「それだ」

フランクリン「それだ」


ロン「そうかなあ?」


ジミー(それ以外に何が)

>>180
病院連れてったら身元割れちゃうしってもうトレバーは手遅れだよ
てかトレバーあれかT.M.Rごっこでもしたんかよwww

マイケル「……身元割れちゃう……って、もう割れてるだろう」

フランクリン「割れまくりだな」

ウェイド「いやいや、本人はバレてないつもりだし、警察はトレバーが怖くて手を出さない、冷戦状態なんだよ、今……」

ジミー「ヒュー……さすがトレバーおじさん……警察を黙らせちまったのか……」

マイケル(それで納得していいのか、せがれよ)

ロン「まぁ、気持ち良さそうに踊ってたからって止めなかったウェイドもウェイドだけどね」

ウェイド「だ、だって殴られるじゃないかあっ!」

フランクリン「踊ってた、って……何でまた、真冬の暴風の中で……」

ウェイド「僕が聞きたいよ……」

トレバー「は、ハイになっちまったんだ」

マイケル「ハッパか?」

トレバー「……あぁ。ママが結局使わずに置いてったハッパだ」


トレバー「それで、ヴァン・ヘイレンのジャンプを聞いててだな」


ウェイド「えっ、まさか」

マイケル「あー」

フランクリン「あぁ……」


トレバー「昂って、トんじまったんだ」


ジミー「うっわ、これが本物のバカだ!」

トレバー「ジミー!!」

ジミー「うひぃっ!?」

トレバー「返す言葉もねぇ!!!」

ジミー「……そ、そう……」

ジミー(殺されたと思った)

このトレバーいちいち可愛いなwwww

とりあえずHappy new year!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!


トレバー「まぁ、なんだ、その……本当にすまなかった。謝っても許されないとは思うんだが、今まで俺は……ううっ、俺は……」


マイケル「……なに、もうお前の奇行に諦めはついてるさ。何年の付き合いだと思ってる?」

トレバー「……ジミー坊やが産まれる前からだ……」

マイケル「四半世紀に渡る付き合いだ、もうお前を許す許さないの次元ではないんだよ、トレバー」

トレバー「うぉぉぉぉん、マイケルぅぅぅぅぅぅぅ」

フランクリン「はは、泣くなよトレバー」


ジミー「いい話だった」


───1時間後

トレバー「Zzzz…………」

ロン「……あー、寝付いたみたいだ。後のフォローはしておく」

マイケル「ああ、たのむぜ」

フランクリン「まさかこんな時間になるとはな」

ジミー「あ、ちなみに今は25時だぜベイビー。俺チョーおねむ」

ウェイド「誰に言ってんの……」

ジミー「あ、気にしないで!」

マイケル「じゃあ、俺達は行くよ。おやすみ」
フランクリン「グッナイ、じゃあな」

ジミー「おやすみ!」

ガチャ、バタン


──翌日


トレバー「ウェイド、すまねぇが近くのストアーまで車出してもらえねえか?」

ウェイド「わかったよ、トレバー!」


ブゥゥン……


トレバー「フラ~イ・ミー・トゥ・ザ・ムーン♪」

ウェイド「はは、ご機嫌だね」

トレバー「昨日マイケルと話せたのが幸せでな……ンッ、なんだアレは!」


ドンッ、ガンッ、キュリリリ!!!

ギャギャギャギャギャ!!!!

ウェイド「!! じ、事故った対向車がスリップしてこっちに──」

トレバー「う、うおぉぉぉ~~~ッッ!!!!」


ドガァッ!!!

ガシャーンッ!!


ウェイド「──い、いてて……気を失ってたのか……?」

ウェイド「はっ! トレバー! トレバー!?」

ユサユサ!

トレバー「ぅ、うーん……?」

ウェイド「よかった、無事か!」



トレバー「!!」


ガバッ


トレバー「フンガーーーッ!!!! クソったれ!!!!」


ウェイド(あっ、綺麗なトレバーが負傷退場した)

ウェイド(そして"普通の"トレバーが交代入場)

トレバー「クソったれが!!! 突っ込んできたヤツはどこに行きやがったァァァ!!! ブチ殺してやるぜ、ファァァァァァック!!!!!!!」




Grand Theft Auto V
- Melancholy of Butch -


─デ・サンタ邸

マイケル「ん……」

トレイシー「どうしたの?」

マイケル「……いや、悪寒がな」

トレイシー「風邪かしら? 今日はあったかくしないとね」

マイケル「あぁ、ありがとうトレイシー」

トレイシー「ふふっ、嫌なことの虫の知らせじゃなければいいけど!」

マイケル「縁起でもない事言うなよ」



The End

ジミー「あけおめ!」

トレイシー「ことよろ!」

マイケル「こら、変な略し方をするんじゃない」

ジミー「うるさいなぁ!」

トレイシー「新年、あけましておめでとう。今年はより一層アイドルとして精進するから、是非応援してね! よろしく!」

マイケル「パーフェクト! えらいぞトレイシー!」


ジミー「ジーザス、また俺がオチに使われた」


アマンダ「落ちてすらいないわよ」




フランクリン「今年も」

ラマー「よろしくだ!」

2人「イェーイッ!」



トレバー「フッハァーッ! ハッピィィィッ、ニューイヤァアァァアアアッ!!!!!」

ロン「今年もトレバーをよろしく……」

ウェイド「どうぞよろしく……」


今年もよろしく。

こちらこそよろしく

にゅぅいやぁぁぁぁぁぁぁぁ

お年玉にボーラー・オラクル盗って売り捌……え?毎回イン・アウトの作業だって?

こんなスレがあったとは。面白いわー。
フランクリンの記憶喪失ネタとかどうだろ。


リンゴーン!

マイケル「はいはい、どちらさんだ……おう、どうした?」

フランクリン「マ、マイケル……アンタが、マイケルだよな?」

マイケル「ハッ、何言ってんだよ、俺がトレバーに見えるか?」

フランクリン「ア、アンタはマイケルか、って聞いてるんだよ!!!」

マイケル「な、なんだよ……ああ、俺はマイケル・デ・サンタだ。これでいいか?」

フランクリン「よかった、アンタがマイケルなんだな……」



GRAND THEFT AUTO V
- Loss of Franklin -



フランクリン「実は、アンタの名前以外何も覚えてないんだ」


マイケル「……は?」

フランクリン「おい、おい、やめてくれ! そんな目で見ないでくれ!」

マイケル「いや、だがなフランクリン──」

フランクリン「フランクリン! フランクリンっていうのか、僕は!」

マイケル「……ぼく?」

フランクリン「おかしかったか?」

マイケル「お前の一人称は『アテクシ』だろうが」

フランクリン「マ、マジかよ……ア、アテクシ……」

マイケル「ブォッフ!!! すまん、冗談だ! ハッハッハ!!!」

フランクリン「!?」

マイケル「『俺』だ」

フランクリン「……俺、か」

マイケル「マジで記憶がないのか?」

フランクリン「ああ、どうも……わからないよ」

マイケル「医者に行くぞ。俺が付き添ってやるから」

フランクリン「──ありがとう、マイケル」

期待


フリードランカー「ふむ……」

マイケル「どうだ?」

フリードランカー「いわゆる『記憶喪失』だね」

フランクリン「……記憶、喪失……」

マイケル「もう戻らないのか?」

フリードランカー「『全生活史健忘』とは、出生からこれまでの『主として自分に関する記憶を忘れてしまう』症状のことだ」

フリードランカー「フランクリン。君はおそらく『全生活史健忘』だと考えられる」

マイケル「だが先生。コイツは俺の名前と所在以外忘れていたぜ」

フリードランカー「いや。主に、と言ってるだろう?」

マイケル「つまり、コイツの場合は『マイケル・デ・サンタ以外を忘れた』ということか」

フリードランカー「そう考えていいだろうね」


フランクリン「それで、先生。俺の記憶はもう……?」

フリードランカー「いやいや。主に時間が解決してくれるんだ。そこは心配しなくていい。だが──」

マイケル「だが?」

フランクリン「だが?」

フリードランカー「心因性の場合、何かストレスが枷となって記憶を封印していることがある」

マイケル「記憶を……」

フランクリン「封印?」

フリードランカー「例えば私の話をしよう。私はマイケルと、今では友人だが──そう、数ヶ月前に大喧嘩をしたんだよ」

マイケル「大喧嘩? お前が逃げただけだろうがよ」

フリードランカー「……まぁ、彼に後ろめたいことがあってね。結局彼は許してくれたが、逃げ回っている間の記憶はない」

マイケル「…………」

フリードランカー「とても怖かった。あぁ、殺されるという確信を持っていたからね」

フランクリン「つまり、マイケルに対する恐怖が、その間の記憶を封印している、ということか」

フリードランカー「まぁ、思い出したくもないがね」

マイケル「あぁ、それでいいんだ」

フリードランカー「はは……」


フリードランカー「つまり、フランクリン。君の記憶喪失が、心因性なのか、はたまた頭を強く打ってのモノなのか……何か、きっかけでも思い出せないだろうか」

フランクリン「うぅん……わからないな……」

マイケル「トレバーに殴られたか? トレバーにはねられたか? トレバーに脅迫されたのか?」

フランクリン「トレバーってやつは何なんだ……」

フリードランカー「君の友人は変わり者ばかりなんだよ、フランクリン」

フランクリン「マイケルはマトモだぜ?」

フリードランカー「えっ」

マイケル「ん?」

フリードランカー「……いや、なんでもない。あぁ」

マイケル「よし」

?「ハハッ、パパがまともだってさ」

>>199
ホントマジ細かいところだし脳内で訂正すりゃいいじゃんっと書かれそうだけど
フリードランカーじゃなくてフリードランダーなんすよ


カタカタ

ジミー『
>>203
おいおい、そんな細かいコトをネチネチ指摘するとか、マジお前童貞だろwwwwww
間違いないねwwwww
お前自分で言ってんじゃないかバーカwwww
脳内変換しろよこのカスwwwwwwwwwwwwww


カタカタ……ッターン!

ジミー「……っと」



ジミー「ジーザス、フリードランダー先生の名前間違えるとか、それこそマジかよ……」

ジミー「俺こそバカじゃん……」


すまんこ、マジで勘違いしてた


マイケル「で? どうするんだよアイザイア」

フリードランダー「うーむ……難しいな……」

フランクリン「…………」

フリードランダー「心因性のものなら、その原因を断てばすぐにでも回復するかもしれないが……まぁ、まずはセラピストとしての本領発揮だ。セラピーを始めよう」

マイケル「はっ、よくいうぜこのヤブ医者」

フリードランダー「何か言ったかね?」

マイケル「いーや、まったくだ」

フリードランダー「よろしい。では、気持ちを解すお香を焚こう。深く息を吸って……そう、深呼吸……よし、よしよし」

フランクリン「……なんだか、心が温かくなった気がする」

フリードランダー「よし、いいぞ。さぁ、始めよう」

和解(物理)ですかわかりません

>>206

ジミー「パパ。そういやまた最近フリードランダーのとこいってるみたいだけど」

マイケル「ん? あぁ、最近は落ち着いてるって話を、たまにな」

ジミー「あれっ、前殺そうとしてなかった?」

マイケル「……ははっ、何言ってるんだ、ジェームズ。俺が世話になったセラピストを殺すワケないだろ?」

ジミー(……あっ)

ジミー「あ、うん、ソウダヨナ」

マイケル「平 和 的 話 し 合 い をして、互いに 詫 び 合 っ た んだよ」

ジミー「……そ、そっかー」

マイケル「じゃあ、ちょっと出掛けてくる」

ジミー「うーぃ、いってらっしゃい」

ガチャ、バタン



ジミー(ありゃヤベェ、目が笑ってなかった)


─2時間後

マイケル「zzzzZ……」

フリードランダー「……よし、これでセラピーは終了だ」

フランクリン「ありがとう、先生。気が楽になった」

フリードランダー「なに、君はマイケルの友人だ。またいつでも──ああ、診察時間中、という意味だよ──来てくれたまえ。歓迎しよう」

フランクリン「はは、わかった、また世話になるよ」

フリードランダー「あぁ。……マイケル。マイケル!」

マイケル「ンゴゴ……う、うん? 終わったか?」

フランクリン「ああ、終わったところだ」

マイケル「どうだ、何か進展は?」

フリードランダー「催眠術でのカウンセリングを試みたんだが、あまり収穫はなかったね」

マイケル「そうか、世話になったな。また頼むぜ」

フリードランダー「あぁ、診察代を頂いてもいいかな?」

マイケル「あぁ、すまん。いくらだ?」

フリードランダー「120ドルだ」

マイケル「相変わらず高いな。……ほら、これで足りるな?」

フリードランダー「10、20、30……うん、ちょうど。また来てくれ」

マイケル「どうも。……いくぞ、フランクリン」

フランクリン「すまない、支払いまで……」

マイケル「気にすんな、お前は俺の弟子みたいなもんだ」

フランクリン「ありがとう」

ガチャ、バタン



フリードランダー「記憶喪失、ね」


─マイケルの家

ジミー「えぇっ!? 記憶喪失ゥ!?」

トレイシー「パパ、それマジ!?」

マイケル「ああ。だからサポートしてやってくれないか? お前たちは歳もそう変わらないし」

トレイシー「ふーん、仕方ないなぁ、パパの頼みとあっちゃ、断るわけにはいかないわね」

ジミー「右に同じ。さぁフランクリン、まずはストリップクラブに──」

スパァンッ!

ジミー「ぁ痛ッ!」

マイケル「バカ言ってんなよクソガキ」

ジミー「はぁーい……いてて……」

トレイシー「じゃあ、まずは公園にいってバドミントンでもしましょ?」

フランクリン「バドミントン……」

ジミー「お、いいね」

マイケル「よし、車出すぞ」

トレイシー「やりぃ! パパおねがいっ!」


─公園

マイケル「俺はちょっとフランクリンの知人に聞き込みをしてくる。フランクリン、電話借りていいか?」

フランクリン「あぁ、頼むよ。ありがとう」

マイケル「気にするな。いってくる」

バタン、ブゥゥゥン

トレイシー「いってらっしゃーい! じゃ、あっちで遊びましょ!」

ジミー「うっわ、外で遊ぶの久々だ」

フランクリン「はは、痩せた方がいいんじゃないか?」

ジミー「よく初対面の相手にそんなこと言えるなぁ! 知らないヤツだったらブン殴ってたぜ」

フランクリン「あぁ、すまん。どうも初めてには感じないんだ」

トレイシー「でしょうよ。私とはデートした仲なのに、忘れたとは言わせないわ!」

フランクリン「えッ!?」

ジミー「パパにプレゼント買う為に付き合わせた、ってちゃんと言えよ……フランクリンが驚いてる」

トレイシー「ふふ、ゴメンね! ちょっとからかっただけよ」


フランクリン「しかし、アンタら一家はどうしてこんなに良くしてくれるんだ?」

ジミー「どうしてって……そりゃ、パパはフランクリンのことをブラザーで弟子で息子だと思ってるからじゃないか?」

トレイシー「私達も同じ。大事なお友達で、パパのブラザーなんだもの」

フランクリン「……ブラザー……」

トレイシー「そうよ。普段メンドくさがりなパパがここまで動くなんて、そうそうないわ」

ジミー「だね。こりゃ明日は隕石が降ってくるぜ、おそらく」

トレイシー「じゃあ私はトレバーおじさんがそれを撃ち落とす、に一票ね」

ジミー「そりゃいいや」

フランクリン「…………ッ」

ポロ、ポロ……

ジミー「ん? ……うわ、フランクリンどうした!?」

トレイシー「な、なにか言ったかな、ゴメンね!?」

フランクリン「ち、違う……何故か急に、胸が、暖かくなって、涙が、止まらないんだ……」

ジミー「おいおい、よせよ。パパに見つかったら俺がボコられちまう」

トレイシー「んもう! ……嬉しい、の?」

フランクリン「どうだろう、そうなのかな」


フランクリン「俺は、嬉しいんだな……」


─マイケルにスイッチ─

ズォン

ズォン


ズォ-ッ


─ラマーの家、前


マイケル「わからない、か。困ったな……」

ラマー「悪いな、オッサン。力になれなくてよ」

マイケル「いや、ありがとう……」

ラマー「トーニャに聞いてみたらどうだ? この間会ったって言ってたし」

マイケル「! ありがとよ、クソガキ」

ラマー「構わねえよ、オッサン。……ブラザーを頼む」

マイケル「……おう」

ブゥゥン……


─フランクリンの実家前

キキッ
ガチャ、バン

マイケル「さて、待ち合わせ場所には着いたが……」


トーニャ「ハァイ! アンタがマイケル・デ・サンタね? フランクリンからよく話を聞いてるわ」

マイケル「君がトーニャか。早速だが聞きたいことがある」

トーニャ「いいわ、アンタはフランクリン・クリントンのブラザーだもの」

マイケル「ヤツが今、記憶を失っている。昨日会ったらしいが、変わったことはなかったか?」

トーニャ「まあっ! あ、そういえば昨日は飲み過ぎてフラフラフランクリンだったの」

マイケル「……あ、おう」

トーニャ「それで、彼、コケたの」

マイケル「……うん」

トーニャ「頭を強く打って倒れてね、可哀想だから私が介抱してあげたのよ」

マイケル「……ふむ」

トーニャ「彼ったら途中で目を覚まして、やめろ、放せ、生はマズい、とか喚き散らして……」

マイケル(頭打った挙句逆レイプかよ)

マイケル「……わかった、どうもありがとう……これはちょっとしたお礼だ」

トーニャ「ワォ、100ドル!? 気前いいわね、ヤらせてあげてもいいわよ」

マイケル「あー、残念だが妻子がいてな。まあ、その、助かったよ、参考になった」

トーニャ「呼んでくれたらいつでも口でシてあげるわ~!」

ガチャ、バタン

マイケル「ファッキンビッチめ」


─フランクリンにスイッチ─

ドーン!!


─公園

トレイシー「そぉ~れっ!」

フランクリン「ほっ!」

トレイシー「中々やるじゃない! えいっ」

フランクリン「お前さんこそな! そりゃっ」

トレイシー「何を~っ、あっ! きゃあっ」

ドテッ!

フランクリン「おいおい、大丈夫かよ? ほら、手」

トレイシー「あ、ありがと……」









ジミー「あ……ありのまま今起こった事を話すぜ!」

ジミー「『俺は姉貴と友人と共にバドミントンをしていたと思ったら、いつの間にか2人の空間になっていた』」

ジミー「な……何を言っているのかわからねーと思うが、俺も何をされたのかわからなかった……」

ジミー「頭がどうにかなりそうだった……催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ」

ジミー「もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ……」


マイケル「お前1人で何やってんだ」

ジミー「き……切れた。俺の体の中で何かが切れた……決定的な何かが……」

マイケル「ヘイ、ジミー。一体何をやってるんだ?」

ジミー「……っは!?」

マイケル「……だ、大丈夫か?」

ジミー「死ぬかと思った。もしくは口から砂糖吐くかと」


ジミー「勘弁してほしいよ、まったく!」

トレイシー「あはは、ごめん! でもアンタ、すっごくドン臭いからしかたないわ!」

ジミー「このアナル狂いっ!」

トレイシー「何ぃ!? 極太童貞野郎!」

ジミー「子宮が脳味噌っ!」

トレイシー「ハァッ!? このクソデブヒキニート!!!」

ジミー「ハグゥアッ!!?」

マイケル「……トレイシー。それくらいにしておけ」

トレイシー「でもコイツが!」

マイケル「トレイシー」

トレイシー「……はぁい」



フランクリン「……それで、マイケル」

マイケル「あぁ、理由はわかった。とりあえず家に帰ろう、乗るんだ」


ガチャ、バタン


─デ・サンタ邸

フランクリン「それで、理由って?」

マイケル「トーニャ」

フランクリン「う……が……あっ……」

トレイシー「フランクリンっ!」

フランクリン「頭が……うぅ……」

マイケル「逆レイプ」

フランクリン「ぐあああっ!!」

トレイシー「パパっ、やめて! フランクリンが!」

マイケル「思い出せ、思い出すんだ……中出し」

フランクリン「うわあああああっ、やめてくれえっ!!!」

トレイシー「フランクリンっっ!!!」

フランクリン「俺は……俺は……!」


ジミー「なんだこれ……なんだこれ……」

ジミー「キーワードが……なんとも言えないよ……」


ジミー「落ち着けジェームズ……"つまんねぇB級映画みたいな流れ"に流されちゃダメだ……」

ジミー「素数を数えろジェームズ……冷静にいろ……」


トレイシー「パパっ! フランクリンが! フランクリンがっ!」

フランクリン「あが、がが……」

マイケル「フランクリン……苦しいか……苦しいよな……」

トレイシー「ひどいわ、パパっ!」

マイケル「人は1日に多くのことを忘れる。だがな、フランクリン。これは──」

フランクリン「マイ……ケル……」

マイケル「思い出さなきゃいけないことなんだよ……お前が成長していくために!」

フランクリン「あああああああッ」





ジミー「あーもう無理」

/

待ってたぜブラザー

おつー


マイケル「……フランクリン」

トレイシー「フランクリンっ!フランクリンっ!」


フランクリン「……う、ぁ……ここは……」

マイケル「! 目を覚ましたか!」

トレイシー「よかった!」

フランクリン「あ……俺……すまねぇ、世話になった」

マイケル「何言ってんだ、俺とお前は、ブラザーだろ?」

トレイシー「何言ってるのよ! あなたと私は、もう家族みたいなものじゃない!」



マイケル「──は?」

ジミー「あぁん、なんだって?」

フランクリン「アッ、おいバカっ──!」



マイケル「フランクリン・クリントン?」

フランクリン「……あー、なんだいパパ」

マイケル「──今すぐ出ていくか死ぬかしやがれ!!!」

ジミー「ざまぁ見やがれ!! やっぱデキてやがった!!!! こんチクショウ!」

トレイシー「パパのバカーッ!!」



Grand Theft Auto V
- Franklin Oblivion -



トレイシー「ぶぅ」

ジミー「自業自得さ」


─街中

トレイシー「! あっ、フランクリン!」

フランクリン「や、やぁ、キレイなオジョウサン、ハジメマシテ」

トレイシー「…………ばーか」

フランクリン「……ハハッ、久しぶりだな、こうして会うのは」

トレイシー「お待たせ。待った?」

フランクリン「ああ──ッ!!!?」

トレイシー「えっ」



マイケル「よ う 、 フ ラ ン ク リ ン 」

フランクリン「あ、あぁぁぁぁ……………………」




\ ウワァァァァァァァァァァッッ! /

\ パパノバカ-! /



The end

T「子離れ出来ねぇ野郎だな」


─ダーツバー

ジミー「聞いてくれよオジサン」

トレバー「あん?」

ヒュッ、タァン

ジミー「ワォ、ブルズアイ。……あのさ、パパのことなんだけど」

トレバー「マイケルの? アイツがどうした」

ヒュッ、タン!

ジミー「ワォ、またもやド真ん中。……この間、フランクリンがパパにフルボッコされたんだ」

トレバー「ほう、何したんだ」

ジミー「……ト、トレイシーと交際」

トレバー「あー……そりゃ、アレだ。ご愁傷様です、だ」

ジミー「パパもパパだろ?」

ヒュッ、カツッ

ジミー「あー、惜しい。……トレイシーはもう23だぜ? ポップスターとしても活躍してる」

トレバー「そうだな」

ジミー「しかも相手はブラザー・フランクリンだ。俺はアイツが義兄になるのは嫌じゃない」

トレバー「つまり?」

ジミー「二人にはくっついてほしい」

トレバー「で? なんでそれを俺に?」

ジミー「何か妙案はないかな、と」

トレバー「ない」

ジミー「……キッパリ言うね」

トレバー「ないもんはない。俺は先月あんなことがあった手前、アイツにはツラ合わせづらいんだよ!」

ジミー「あー、アレね、アレ」

トレバー「やめろ、ニヤニヤするんじゃねえッ!」


ジミー「じゃ、帰るね。ありがとうオジサン」

トレバー「おう、じゃあな」

バンッ


トレバー(やれやれ、一肌脱いでやるか……)


トレバー(……まずは……)


─ストリップクラブ

TP「Fooooooo!!!」

クネクネ



マイケル「…………」


マイケル(どうしてこうなった)


マイケル「お、おいトレバー」

TP「アタシはトレバーじゃないワ! ミス・TPよ!失礼なオトコね!ウッフ~ン!」

クネクネ

マイケル「Oops……」

TP「サァ、アタシと踊りましょう、ナイスガイ」

クネクネ

マイケル「まっぴらゴメンだ」

TP「フンガーッ! 踊るっつってんだろうが!」

マイケル「やっぱりトレバーじゃないか!」

TP「ハッ! ち、違うワよォ……ミス・TPよォ……」

クネクネ

マイケル(これはヤバイ。精神衛生上ヤバイ)

そういう意味で一肌脱いじゃったか

一肌脱ぐか(物理)


ミスTP「さァ、コッチにいらっしゃい、ナイスガイ」

マイケル「あー、なぁトレバー。せめてすね毛を剃れよ、な? それで網ストッキングはよせよ、な?」

ミスTP「トレバーじゃないわヨ! ……時間がなかったのよォ!」

マイケル「そんな衣装は用意できるのにか」

ミスTP「お、おう、そうだよ! ……わよ!」

マイケル「親御さんが悲しむぜ、トレバー」

ミスTP「おう……」

マイケル「さ、着替えてこい。化粧も落とせよ」

ミスTP「おう」

ガチャ


マイケル「あの逞しい体でガーターに網ストッキングはダメだろ……」

フフ「ね……」

インフェルナス「流石に引くわよねー」


インフェルナス「バイバイ!」

フフ「また来てねー」

マイケル「ああ、またな」


ガチャ



マイケル「しかしなトレバー」

トレバー「おう」

マイケル「どうしてまた、あんなことをしたんだ?」

トレバー「それは、言えねえ」

マイケル「言えよ、ブラザー」

トレバー「い、言えねえ」

マイケル「おい、兄弟。隠し事か?」

トレバー「実は……ハッ、言わねえ!」

マイケル「俺は悲しいぜ、トレバー」

トレバー「……ジミーに相談されたんだよ」

マイケル「何を?」

トレバー「お前がトレイシーについて神経質すぎる、子離れできないってよ」

マイケル「……はあ、それで?」

トレバー「俺が一肌脱いでやったわけだ!」

マイケル「まぁなんだ、まずは脱ぎ方に問題があったな、あぁ」


─バー

カランッ

トレバー「──ってわけだ」

マイケル「……まったく、ジミーに心配されるとは、俺もヤキが回ったか」

トレバー「いい息子じゃねえか」

マイケル「まぁな。悪いやつじゃない」

グイッ、ゴクン

マイケル「マスター、もう一杯頼む」

トクトク……

マイケル「ありがとう。……しかしなんだ、俺はそんなに親馬鹿か」

トレバー「ああ、そう思うぜ」

マイケル「ハァ、まぁフランクリンはイイヤツだ。俺とも合うし、お前にも合うくらい器はデカい」

トレバー「あぁ、その通りだな」

マイケル「……ま、そろそろ俺も引き際か」

グイッ、ゴクッ

トレバー「へっ、涙拭けよオッサン」

マイケル「うるせえよ、ウスラハゲめ」

トレバー「おう、悪いな、相棒」

カランッ、コトン

マイケル「……ありがとよ、相棒」


─デ・サンタ邸

トレバー「帰ったぜ~ッと」

アマンダ「!! トレバー!?」

トレバー「おう、トレバーだぜ。久しぶりだな。……おい、目くじら立てんなよ」

アマンダ「何をしにきたの!」

トレバー「目くじら立てるなって。酔い潰れた親友を自宅まで送り届けたんだ、感謝してほしいくらいだぜ」

アマンダ「……どうもありがとう。さぁ出ていって頂戴」

トレバー「ハッ、仕方ねえな。じゃあな、マイケル。また飲もうぜ」

マイケル「……おう……またな……」


─トレーラーハウス

トレバー(普段の行いが悪いんだ、これでお相子にしてくれよ、神サマ)


Prrrr!

着信:ジミー・デ・サンタ

pi!

トレバー「おう、どうした?」

ジミー『ありがとう、おじさん』

トレバー「あ? 何のことだかわからんな」

ジミー『はは、そういうことにしとく』

トレバー「おう、じゃあな」


Pi


トレバー「……へへ」

きれいなトレバーが

やだこのトレバーかっこいい

トレバーは奇行が無ければ一番紳士的


─翌日、デ・サンタ邸

マイケル「うぅ……おはよう」

ジミー「もう昼だぜ、酔っ払い」

マイケル「こんにちは、だ! これでいいか」

ジミー「二日酔いで息子に当たるなよ……ほら、水」

マイケル「……あぁ、すまん……」

トレイシー「ジミー、私ちょっと出かけて──」

マイケル「……あー、おはよう、トレイシー」

トレイシー「──じゃ、私出かけるから」

マイケル「……フランクリンのところか?」

トレイシー「……だったらどうなの!? またお得意の『行くな』? 行ったらフランクリンを殴るの?」

マイケル「おい、待てよ。何もそこまで言ってないだろ」

トレイシー「でもそうでしょ? ううん、そうに決まってるわ!」

マイケル「……」

トレイシー「ダンマリ!? 図星じゃないの!」

ジミー「姉ちゃん」

トレイシー「何よ!? アンタは関係ない、黙ってて!」

ジミー「おい、そんな言い方はないだろ? 落ち着けって」



トレイシー「うるさい! アンタもパパの肩を持つの!?」

ジミー「トレイシー! 聞けよ!」

トレイシー「っ、何!」

ジミー「俺はアンタの弟だし、パパは俺達のパパだ! 心配くらいするだろ!」

トレイシー「それが! ウ ザ い って言ってんのよ!!」

ジミー「パパが何か言う前に怒鳴って逃げる理由にはならないよ! いいからパパの話を聞けよ、姉ちゃん!」


マイケル「──トレイシー」


トレイシー「……」


マイケル「あまり、遅くならないように、な」


トレイシー「……え」


ジミー「姉ちゃん返事は!」

トレイシー「え……あ、ウン……」

マイケル「あと、今度アイツをウチに呼べ。アイツとは腹を割って話したい」

トレイシー「……はい」

マイケル「じゃ、気をつけてな」

トレイシー「……うん、ありがと。いってきます」

ガチャ、バタン




ジミー「やるじゃん」

マイケル「……うるせぇ、いっちょ前に家族の心配なんかしやがって」

ジミー「へへ、悪いね」

マイケル「デカくなったな、ジミー」

ジミー「おう」

マイケル「……あー、なんだ、ありがとう、ジミー」

ジミー「なんのことやら」

ええ話や…


ジミー「ま、涙拭けよ、親父」

マイケル「おう、悪いな」


Grand Theft Auto V
- Time Of Child-Rearing Flies Like An Arrow -
(子育ての日々は矢の如し)



マイケル「あー、二日酔いだから飲みにもいけねえな。サイテーな日だよ、まったく」




The END




トレバー(ふんがぁぁ、寝るか……。チクショウ、慣れないことはするもんじゃないぜ……)


ジミー「そろそろマジで痩せようと思う」


─デ・サンタ邸

ジミー「うおっ、ジーザス! 誤射とか勘弁しろよ!!」

コンコン

マイケル「ヘイ、ジミー。今何やってるんだ?」

ジミー「ぬあーっ! ……今ゲームやってたー」

マイケル「お前また引きこもってるじゃないか……たまには運動したらどうだ」

ジミー「……いやー、それはないわー」

マイケル「どうしてだ?」

ジミー「最近歩くのも辛くてさ」

マイケル「…………お前……」

デップリ。

マイケル「なかなか末期だぜ、おい……」

ジミー「……あ、やっぱり? そんな気はしてたよ……」



ジミー「よっし、決めた!」

マイケル「ん?」

ジミー「痩せる!」


マイケル「ハハハ……ハァッ!?」

トレイシー「ハァ!? それマジ?」

アマンダ「本当!?」

ジミー「さすがに傷付くぜ?」

マイケル「いや、日頃の行いをだな」

ジミー「常日頃から最高だね」

トレイシー「は? 胸に手をあてて考えて見なさいよ」

ジミー「うぐっ」

アマンダ「思い当たる節がいくつかあるようね」

ジミー「あー、うん、ひどくたくさんね」


─パブ

ジミー「──ってわけなんだよ、ヒドくね?」

フランクリン「まぁ俺の前でもブレないなお前。そんなこと言いながらガツガツ食ってるじゃないか」

ジミー「し、しまったあ!」

フランクリン「マジ、フィットネスクラブ通えよ」

ジミー「まぁ、そうだな……そうするよ」

フランクリン「2ヶ月くらいかかるのか? 楽しみにしてるぜ」

ジミー「あまり乗り気じゃないけどね。任せとけ」


フランクリン「それから、ジミーはマジでフイットネスクラブに通い始めた。全く信じらんねえことだが。何より一番信じらんねえのが、わずか3週間ぽっちで痩せちまったことだ」

フランクリン「それから暫くフイットネスクラブに通い続けて、体を鍛えようとしていた」

フランクリン「まぁ痩せた。100kgを超す巨体は、なんと73になった」

>>249ミス訂正




フランクリン「それから、ジミーはマジでフイットネスクラブに通い始めた。全く信じらんねえことだが。何より一番信じらんねえのが、わずか3週間ぽっちで痩せちまったことだ」

フランクリン「それから暫くフイットネスクラブに通い続けて、体を鍛えようとしていた」

フランクリン「まぁ痩せた。100kgを超す巨体は、なんと73kgになった」

フランクリン「信じられるかよ……?」



─デ・サンタ邸前

ジミー「ヘイヘイ!ユーユー!アイワントゥユアガールフレーン♪」

フランクリン「よう、ご機嫌じゃねーか」

ラマー「うわ、マジだ、めっちゃ痩せていやがる!」

ジミー「フランクリン!ラマー! 久しぶり」

フランクリン「キャラ変わってねーか」

ラマー「『綺麗なジミー』じゃねーか」

ジミー「何言ってんだよ、俺はいつも通りだぜ?」

ラマー「どうだかな」

保守


ラマー「しかし、だいぶ痩せたじゃねえか、オイ」

ジミー「ハハッ、そうだろ? 最近モテるようになったよ」

フランクリン「こいつ調子ノってやがる!」

ラマー「カノジョいない俺に喧嘩売ってんのか!!」

フランクリン「えっ、お前別れたのかよ」

ラマー「わ、わるいか!?」

フランクリン「いやっ、なんというか、長続きしない奴だなってよ……」

ラマー「……おう」

ジミー「ラマー、元気出せよ。女なんて星の数ほどいるさ」

ラマー「モテモテジェームズ様とラマーくんじゃ見える星の数が違うんだよクソったれ」

ジミー「なるほどね、なら俺はマサイか」

フランクリン「視力1.0下回ってるだろお前」


ラマー「じゃあよ、モテ男ジミーを連れてけばナンパも成功するんじゃね?」

フランクリン「あー、パス。カノジョいるから」

ラマー「な、なにい」

ジミー「じゃあ俺もパス」

ラマー「チクショウ!」

バタン、ブゥーン!

ジミー「あー、行っちまったか」

フランクリン「あーあ、アレ新品のコメットだぜ」

ガシャンッ、ダンッ、ゴッ!

ジミー「ワーォ……」

フランクリン「あーあ」

続きはよ






はよ


──病院

フランクリン「よう兄弟、見舞いに来たぜ」

ジミー「ようラマー。新車を初日にスクラップにした気分は?」

ラマー「どうも。気分だと? ……最高だね、まったく」

ジミー「だろうね」

フランクリン「ま、このメロンでも食って機嫌なおせ、な?」

ラマー「俺はフルーツじゃなくてオンナのデカメロンを貪りたいぜチクショウ」

フランクリン「ありゃあんまり強く揉むと痛がるから気をつけろよな」

ラマー「な、な、な……っ、クソったれ!」

ジミー「あれ? 煽りに来たんだっけ俺達?」


ラマー「で、ジミーは痩せてどうすんだよ?」

ジミー「んー、それを考えてなかったんだよなー」

ラマー「なんだよそれ! 女食べ放題じゃねーか?」

フランクリン「まぁ確かにな。割とツラもいいし」

ジミー「そうだなぁ……あ、就活するわ」





ラマー「えっ」

フランクリン「えっ」



フランクリン「聞いてくれよブラザー」

ラマー「アイツは何と、ダイエットを契機にジコケンサンってヤツにお熱になっちまった」

フランクリン「自己研鑽、な」

ラマー「そうそれだ。んでなんと……」



ジミー「あ、ラマー! フランクリン!」

ラマー「お、ジミー様じゃないか」

フランクリン「どうだった?」

ジミー「へへ、就職決まった。来週から来てくれ、ってよ」

フランクリン「ワォ、コングラッチュレイション!!」

ラマー「マジかよ! とりあえず記念にメシ食いに行こうぜ」

ジミー「フゥーッ、サイコー!」



ラマー「……ってなわけで、就職しやがった」

フランクリン「マジ目ん玉外れるかと思ったぜ、なぁ相棒」

ラマー「全くだぜ、相棒」


──1ヶ月後

マイケル「帰ったぞ」

トレイシー「おっかえりー!」

アマンダ「おかえりなさい」

マイケル「ジミーはまだ仕事か」

トレイシー「アイツ頑張ってるわよねー」

マイケル「いいことだな。ちょっと物足りない感もあるが」

バレンタインデーでリア充の野郎どもはいちゃいちゃしてやがる
『バレンタインの悲劇』アップデートで配信されたAlbanyのRooseveltでリア充の野郎ども驚かしに行ってくる

このssのジミーは現在働いておりますがアメリカ時間の3月4日に『ビジネスアップデート』が配信される予定です

生存報告だけ

ネタが浮かばないからそろそろ終わらせるぜブラザー


また期待してるぜブラザー

ほら、あれだ。このSSが終わってもネタが思いついたらはじめて良いからね
たとえばストーリーモードの続きが収録されたアップデートが出たときとか
なんか伝わりにくい文章でごめんねブラザー

うおお!!マジかよ!
このスレ毎日見て更新確認してたのに!
まあネタ切れなら仕方ないな。乙


リンゴ-ン!

マイケル「ん、俺が出る」

アマンダ「お願い」


ガチャッ


フランクリン「よう、ブラザー」

マイケル「フランクリンじゃないか! どうしたんだ?」

フランクリン「どうしたって、来週はジミーのバースデーだろ!? 作戦会議だよ!」

マイケル「……明後日だぞ?」

フランクリン「What!? なんだって!?」

マイケル「明後日、だ」

フランクリン「オーマイガッ! 来週は元カノの誕生日だったか!」

マイケル「お前さん、それ間違えちゃいけないだろうに」

フランクリン「まぁ同じようなことがあってフラれたしな」

マイケル「学習しろよ」


フランクリン「……まぁ、作戦会議とは言ったが、アイツの好みを聞いて、プレゼントをアンタらと被らせない為に来たんだ」

マイケル「間に合ってよかったな」

フランクリン「全くだぜ」

マイケル「で、倅の好みだが……」


キキッ、ガチャッ


ジミー「あれ? フランクリンじゃないか!」

フランクリン「よぉー、ジミー!」

マイケル「お帰り、遅かったな」

ジミー「ただいま。彼女に会ってきたんだ」

マイケル「メシは?」

ジミー「食べる。職場から家まで送っただけだからさ」

マイケル「わかった、もうじき準備できるぞ」

ジミー「はー、腹ぺこだぜ。……んで、フランクリンは何しに?」

フランクリン「お前の父上に相談があってな」

ジミー「相談? マジかよ、ウチのサイコ・パパに?」

マイケル「おい」

ジミー「ジョーダンジョーダン。マイケル・ジョーダンさ」

フランクリン「面白くねーぞ、それ」

ジミー「よく言われる」

フランクリン「だろうな」


フランクリン「よし、もうメシみたいだし、俺は帰るよ。ありがとうな、マイケル」

マイケル「あぁ。まぁまた何かあればEメールか電話でもよこせ、相棒」

フランクリン「そうさせてもらうぜ。じゃあなジミー!」

ジミー「あぁ!」


ブルン、ブルン、ブロロロロ……


マイケル「さ、中に入るか」

ジミー「そうだね。背中とお腹がくっつきそうだ」


てなわけでちょっとずつ話畳んでいきます

ジミー更生後 編。


──晩

マイケル「で、だ」

フランクリン『おう』

マイケル「ジミーの件だが」

フランクリン『おう』

マイケル「アイツはスポーツ観戦が好きなんだが、スタジアムで観戦したことがないらしい」

フランクリン『なるほど』

マイケル「アイツは仕事柄、いつでも休みは取れるし、強引に連れていけばどうだ?」

フランクリン『そりゃいいな。ドジャースかエンゼルスか、……サッカーもいいな、バスケも』

マイケル「ベースボールならドジャース、サッカーならロスサントス・ギャラクシー、バスケならレイカーズだ、いいな?」

フランクリン『わかった。どれどれ……って、なんだよ、LSギャラクシーしか試合がないじゃねーか』

マイケル「他はオフシーズンだしな」

フランクリン『スタブハブ・センターは少し遠いが──まぁ、いくか』

マイケル「おう、息子を頼むぜ」

フランクリン『任されて』

4円

来週あたりにThe High Life Updateだ!

そう言えば大型アプデが来るらしいな
超楽しみ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年02月24日 (月) 21:04:18   ID: LGdDXMj1

続きが楽しみだぜブラザー

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