ちなつ「この子はチーの友達なの!」(135)
~公園~
ちなつ「ここはチーの縄張りなの!」
結衣「なにい!そんな事、誰が決めたんだよっ!」
ちなつ「チーが決めたの!」
あかり「何時決めたの!?何時何分何秒何回地球がまわったとき!?」
ちなつ「今決めたの!」
京子「ゆ、ゆいぃ…」グスン
ちなつ「…!」
ちなつ「ちょっとそこの泣いてるあなた!こっち来なさい!」
京子「ふぇ…」
ちなつ「この子を返してほしければ、あなたたちどっか行って!」ダキッ
京子「うう、ゆ、ゆいぃ…」グスン
結衣「京子…!おまえ、ひきょうだぞ!」
あかり「イジメイケナインジャー!」
ワーワーギャーギャー
結衣「ゆい、キック!」ドガッ
ちなつ「ひゃぁんっ!」コロン
ちなつ「くっ…そろそろご飯のじかんだから、ここは引いてあげるわ!」
結衣「やーい、負っけおっしみ~!」
あかり「まっけおっしみ~!」
ちなつ「ムキー!」
ちなつ「あなたたち、まだこの子は私の手のなかだって事、忘れてるでしょ!」グイッ
京子「あ、ひ、ひっぱらないで…」
結衣「きょ、京子!おまえ、負けたんだから京子離せよ!」
ちなつ「まけてません~!まけてません~!」
ちなつ「追いかけてきたら、この子を超くすぐるんだから!」
結衣「ひきょうもの!」
京子「ゆ、ゆい…たすけて…」ウルウル
ちなつ「さあ、あなた、チーについて来なさい!」グイグイ
~歩道~
ちなつ「……」テクテク
京子「う、うう…」テクテク
ちなつ「……もう乱暴にしてないんだから、泣かないでよ」
京子「うう、ど、どこにいくの…」ヒック
ちなつ「……チーのおばあちゃんのいえ」
京子「や、やだよぉ…おうちに、かえりたいよぉ…」ヒックヒック
ちなつ「……!」ビクッ
京子「ううう…」グスン
ちなつ「……嫌とか、言わないで」
京子「ふえ…」
ちなつ「嫌とか、言わないでよ…おねがい…」
京子「……」
ちなつ「……」
京子「あ、あの…ないてるの…?」
ちなつ「……!」ゴシゴシ
ちなつ「泣いてるわけないでしょ!ばーか!ばーか!」
京子「……!」ビクーン
支援
~吉川婆宅~
ちなつ「……ここが、チーのおばあちゃんの家」
京子「あ、あの…」
ちなつ「なに」
京子「さ、さっきは…いやって言って、ごめんね…」
ちなつ「……別に、いいよ、嫌なんでしょ」
ちなつ「本当に嫌なら、もう帰っていいから…ごめんね、ここまで引っ張ってきちゃって…」ショボン
京子「……」
京子「……いまは、別に、いやじゃないよ…」
ちなつ「……ほんとう?」
京子「う、うん…」
ちなつ「ほんとうに、ほんとう?」
京子「うん、本当だよ…」
ちなつ「よかったぁ…」ニコ
京子「あ……」
ちなつ「ん?どうしたの?」
京子「あ、うん…わらったかお、かわいかったから…」
ちなつ「な///」
ちなつ「ふ、ふんっ!チーが可愛いのは、当然なんだから!」
ちなつ「そんなに褒めたって、何も出ないんだからね!」プイッ
京子「……ふふっ」クスクス
ちなつ「あ…」
京子「え、な、なに…?」ビクッ
ちなつ「いや、わらったかお、かわいいなって…」
京子「う、うう///」
赤座あかりちゃん!
,r=ヽ、 r';;;:;:;;:::;;;;;;;;;;;;ヽ、
j。 。゙L゙i rニ二`ヽ. Y",,..、ーt;;;;;;;;;;;)
r-=、 l≦ ノ6)_ l_,.、ヾ;r、゙t lヲ '・= )rテ-┴- 、
`゙ゝヽ、`ー! ノ::::::`ヽ、 L、゚゙ tノ`ゾ`ー ゙iー' ,r"彡彡三ミミ`ヽ
にー `ヾヽ'":::::::::::: ィ"^゙iフ _,,ノ , ゙tフ ゙ゞ''"´ ゙ifrミソヘ,
,.、 `~iヽ、. `~`''"´ ゙t (,, ̄, frノ ゝ-‐,i ,,.,...、 ヾミく::::::l
ゝヽ、__l::::ヽ`iー- '''"´゙i, ヽ ヽ,/ / lヲ ェ。、 〉:,r-、::リ
W..,,」:::::::::,->ヽi''"´::::ノ-ゝ ヽ、_ノー‐テ-/ i / ,, 、 '"fっ)ノ::l
 ̄r==ミ__ィ'{-‐ニ二...,-ゝ、'″ /,/`ヽl : :`i- 、ヽ ,.:゙''" )'^`''ー- :、
lミ、 / f´ r''/'´ミ)ゝ^),ノ>''" ,:イ`i /i、ヺi .:" ,,. /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`゙
! ヾ .il l l;;;ト、つノ,ノ / /:ト-"ノ゙i ,,.:ィ'" /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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人 ヾニ゙i ヽ.l yt,;ヽ ゙v'′ ,:ィ" /;;;;;;;;;;;;;;r-'"´`i,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
r'"::::ゝ、_ノ ゙i_,/ l ヽ ゙':く´ _,,.〃_;;;;;;;;;;;;f´' ll;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
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ガラッ
京子「…!」ビクーン
ちなママ「あら、ちなつ、帰ってきてたのね」
ちなママ「今、丁度迎えに行こうと…あら」
ちなママ「その子、お友達?」
ちなつ「え…あ…その…」
京子「……」オドオド
ちなつ「うん……ともだち、この子はチーの友達なの…」
京子「……!」
ちなママ「へえ、ちなつ、偉いわね、もう友達できたの」ニコ
ちなつ「……うん」
ちなママ「えっと…お名前は、なんて言うのかしら」
京子「……!」ビクーン
ちなつ「……」チラッ
京子「あ、あの…と、としのう、きょうこ…って、いいます…」ウルッ
ちなつ「……もう、ママ、この子、弱虫なんだから、あんまり質問とかしてあげないで」
ちなつ「京子、ちゃんも、泣かないで、ね?」ナデナデ
京子「う、うう…」ゴシゴシ
ちなママ「あら、ごめんなさいね…じゃあ、お詫びに美味しいお菓子作ってあげるから」
ちなママ「家に上がって貰う?」
ロリ百合とかwwwww
支援
ちなつ「う、うん…あの、京子ちゃんは、それでもいい…?」チラッ
京子「……うん…」
ちなつ「……」ホッ
ちなママ「じゃあ、頑張って美味しいお菓子作るわね」ニコ
ちなつ「…京子、ちゃん、行こ?」クイッ
京子「あ…う、うん…ちなつ、ちゃん…」
ちなつ「……」ドキッ
ロリ京子ちゃんレイプして恥骨粉砕したいわ
~ちなつ部屋~
ちなつ「ここが、チーの部屋…と言っても、仮に部屋だけどね」
京子「……」ビクビク
ちなつ「あの……京子、ちゃん」
京子「な、なあに…」ビクーン
ちなつ「さっきは…ごめんね…」
京子「え…」
ちなつ「勝手に、友達って事にしちゃって…」
ちなつ「……それだけじゃなくて、あの…」
ちなつ「公園でも、いっぱい意地悪しちゃったし…」ショボン
京子「ちなつちゃん…」
ちなつ「あ…」
京子「?」
ちなつ「名前…」
京子「う、うん、さっきちなつちゃんのお母さんが、そう呼んでたから…」
京子「ご、ごめんね…勝手に名前で、呼んじゃって…」ショボン
ちなつ「もう、お互いあやまってばっかりだね…」
京子「う、うん…」
ちなつ「あの…京子ちゃんは、チーと友達になるの…いや…?」
京子「嫌じゃ、ないよ…」
ちなつ「ほんとうに?」
京子「う、うん、ほんとうにほんとう」
こういう原作設定無視したSSマジ勘弁なんだが
仮に京子が幼少期にちなつの名前を知っていたら公園で出会ったいじめっ子がちなつであることに気づかないわけないだろ
>>22
こんな今作ったようなコピペあるんだな
>>22
答え:SS
京子「さいしょは、怖い子かなって、思ってたけど…」
京子「こわくないって、わかったから…」
京子「あ、あの…だから、私も、お友達に、なりたい…なって…」
ちなつ「そ、そっかぁ…」ホッ
ちなつ「し、仕方ないわね、京子ちゃんがそこまで言うなら、友達になってあげる!」
ちなつ「あと、特別にチーって呼ぶ事を許可してあげるわ!」
京子「うん…ありがとう、チーちゃん」ニコ
ちなつ「それにしても、さっきは良く家に上がるけつだんしたね、京子ちゃん」
ちなつ「てっきり、断って帰るのかなって思っちゃってたよ」
京子「う、うん…チーちゃんが気になったし…それに…」
ちなつ「それに…?」
京子「美味しいお菓子が出るって、チーちゃんのママが…」ジュルッ
ちなつ(うわあ、この子、思ってたより食いしん坊だ…)
>>22
君がこのスレを開かなければいいんじゃないのかな?^ ^;
>>27
書いてる奴が原作の設定と矛盾せぬよう内容を練ればいいだけの話
題材自体はまあ悪くないんだから
ちなママ「はい、お菓子出来ましたよ」
ちなつ「ありがとう、ママ」
京子「あ、あの、ありが…うわあ」
京子「おいしそう…」
ちなママ「ふふ、ちなつがお友達連れて来る事なんて殆どないから、頑張っちゃった」
ちなつ「も、もう、ママ、変な事言わないで!もう出てって!」
ちなママ「はいはい…」
>ちなママ「ふふ、ちなつがお友達連れて来る事なんて殆どないから、頑張っちゃった」
お前らみたいな奴だな、ちなつちゃん
馬鹿は無視して支援
京子「……」ジュルッ
ちなつ「あ、京子ちゃん、食べていいよ?いっぱいあるし」
京子「ほ、ほんとう…?」
ちなつ「うん、全部食べないと、ママ、悲しむしね」
京子「うわあ…ありがとう!チーちゃん大好き!」ニコ
ちなつ「///」
>>31
だな、「SSだから設定が破綻していても許される」とか言っちゃうような馬鹿は無視するに限る
京子「……ごちそうさま」ケフ
ちなつ「京子ちゃん、いい食べっぷりだったね」
京子「え、えへへ///」
ちなつ(一生懸命食べてる京子ちゃん、可愛かったな…)
ちなつ(って、何考えてるんだろ)
ちなつ「あ、じゃあ、何かゲームして遊ぶ?」
京子「げーむ…?」
>>33
おまえすげーな、どこからそんなコピペ見つけてくるんだよ
ちなつ「さいしんしきの、テレビゲームとかもあるよ」
京子「うわあ、チーちゃん凄い…」
ちなつ「えっへん!」
ちなつ「私のお勧めは、このあーるぴーじーかな?」
ちなつ「あ、けど、二人用じゃないから京子ちゃんがつまんないか…」
京子「わたし、横で見てるだけでいいよ?」
ちなつ「そ、そう?じゃあ…これやろっか」
京子「うん、チーちゃん、頑張って…!」
ちなつ「う、うん///」
ピコピコピー
京子「チーちゃん…」
ちなつ「ん、どうしたの、京子ちゃん」ピコピコ
京子「チーちゃんは、優しい子なのに、どうして公園では乱暴にしてたの?」
ちなつ「……えっと、あの、笑わない?」
京子「う、うん、わらわないよ?」
ちなつ「あの…昨日も京子ちゃん達、公園で遊んでたでしょ…?」
京子「う、うん」
ちなつ「チー、あれを遠目に見てたの」
ちなつ「凄く楽しそうだったから…だから、今日は、京子ちゃん達と友達になりたくて、公園に行ったの…」
京子「え、え、けど…」
ちなつ「……何時も、こうなの…チー、何時も、思ってるのと反対の事、しちゃう」
ちなつ「だからね、あんまり友達とかも…いないんだ…」
京子「チーちゃん…」
一人エラいのがわいてるな
コミュ障じゃないですかー!
ちなつ「……今は、二人だし…反対の事じゃなくて、本当の事を言うね」
京子「うん…」
ちなつ「今日、京子ちゃんが友達になってくれて、凄く嬉しかった」
京子「わ、わたしも、嬉しかったよ、チーちゃん」
ちなつ「……うん、ありがとう、京子ちゃん」
ちなつ「私は、今日で家に帰っちゃうけど…最後に、京子ちゃんと友達になれて、本当に良かった」ニコ
黙ってNG
京子「…?」
京子「あ、あの、チーちゃん、家、ここじゃないの?」
ちなつ「うん…ここはお婆ちゃんの家だから…本当の家は、もっと、もっとずーっと遠くなの」
京子「……え」
ちなつ「だから、多分、もう会えないと思う」
京子「……」
ちなつ「だから、あの、写真とか、撮ってもいい?想い出に…」
京子「……チーちゃん」
ちなつ「……ん?」
京子「わたし、家にかえる…」
ちなつ「え、え、あの、京子ちゃん?」
京子「……」ゴソゴソ
ちなつ「あの、京子ちゃん、怒っちゃった?」
京子「……」ガラガラッ
ちなつ「ま、待って!京子ちゃん!」
京子「……」タッ
ちなつ「ま、まって…まってよ、きょうこちゃん、もう、置いてかないで…」ウルッ
京子もたいがいコミュ障だな
ちなつ「……また、置いて行かれちゃった…」
ちなつ「お化け屋敷の時みたいに、また…」
ちなつ「……」
ちなつ「なにか、失敗しちゃったのかな…」
ちなつ「自分でも知らないうちに、京子ちゃんを傷つけてたのかな…」
ちなつ「……」
ちなつ「きっと、そうだよね…チー、何時もそうだもん…」
ちなつ「ごめんね…京子ちゃん…ごめんね…」
ちなママ「ちなつ~、そろそろ帰る準備終わった?」
ちなつ「……うん」
ちなママ「京子ちゃんに、さよならした?」
ちなつ「……してない」
ちなママ「ちなつ…」
ちなつ「あの子、チーの友達じゃないし」
ちなママ「……」
ちなつ「暇つぶしに、ちょっとからかっただけ」
ちなママ「そっか…」
ちなママ「よしよし、もう泣かないでいいから」ナデナデ゙
ちなつ「ないてなんか、ないよ」ゴシゴシ
ちなママ「じゃあ、そろそろ車出すわね」
ちなつ「……うん」
ちなつ(…京子ちゃん、さよなら…あの二人と仲良くね…)
ちなつ(チーみたいに、なっちゃだめだよ…)
ちなママ「ちなつ」
ちなつ「……ん?」
ちなママ「もう少し、待ってあげるから」
ちな「……?なにを?」
ちなママ「あの子、走ってきたわよ…って、転んだ」
ちなつ「…!?」
ちなつ「きょ、京子ちゃん!?どうしたの!?」
京子「う、うええ…転んじゃった…」グスン
ちなつ「もう…大丈夫?ほら、服汚れてる…怪我ない?」パンッパンッ
京子「チーちゃん…ありがとう…」
ちなつ「……京子ちゃん、あの…さっきはごめんね」
京子「……?」
ちなつ「あの、チー、知らないうちに、京子ちゃんを怒らせちゃったんだよね…」
京子「あ、あの…おこってないよ…?」ビクビク
ちなつ「え、け、けど、さっきは…」
京子「チーちゃん、帰っちゃうって言ってたから…急いで家に戻って、これ…持ってきたの…」オドオド
ちなつ「赤い玉がついた…髪留め…?」
京子「うん…私が、お年玉で買った、髪留め」
京子「もったいなくて、ずっと使ってなかったけど…チーちゃんにあげる…」
ちなつ「え、け、けど…そんな物、貰えないよ」
京子「……!」ガーン
京子「じゃ、じゃあ、あげない…預けるだけ…」
ちなつ「預けるって言っても…チー、もう戻って来れるか…」
京子「だめ」
ちなつ「京子ちゃん…?」
京子「いつか、また戻ってきて…でないと、でないと私…」ウルッ
ちなつ「……もう、判ったよ、判ったから…」
ちなつ「何時か、また絶対戻ってくるから、ね?泣かないで…」ナデナデ
京子「うう、ひっく…あ、ありがと…チーちゃん…」ゴシゴシ
おぉ…いいなこれ
ちなつ「じゃ、それまでは、この髪飾り…あずかっておくね」
京子「うん…」グスン
ちなつ「京子ちゃん、また泣いて…」
京子「ごめんね、チーちゃん…ごめんね…もうも泣かないから…」ゴシゴシ
ちなつ「じゃあ、約束しよ?」
京子「約束?」
ちなつ「うん、京子ちゃんは、次会うまでに泣き虫なのをなおしておく事!」
京子「う、うん…」
ちなつ「私は、次会うまでに髪飾りをなくさないようにして…京子ちゃんにちゃんと返す事!」
京子「……わかった、チーちゃん、約束、だよ?」
「「ゆびきりげんまん、うそついたら、はりせんぼん、のーます!」」
京子「えへへ///」
ちなつ「///」
京子「じゃあ、チーちゃん、髪飾り取り替えてあげるね」
ちなつ「う、うん、ありがと、京子ちゃん」
ちなつ「…似合う、かな?」
京子「うん、可愛いよ、チーちゃん」ニコ
ちなつ「ありがとう///」
ちなつ「じゃ、そろそろ、ばいばいだね…」
京子「う、うん…チーちゃん、ばいばい…またね」
ちなつ「うん、またね、京子ちゃん…」
京子「……ちなつちゃん」
ちなつ「ん…?って、うわっ」
京子「私、約束…絶対、忘れないから…」ギュゥッ
ちなつ「……ん、ありがと…京子ちゃん…」ギュッ
ちなママ「お別れは、すんだ?」
ちなつ「済んでないよ、ママ」
ちなママ「ちなつ…」
ちなつ「だって、何時かまた会うんだもん」
ちなつ「だから、お別れ、する必要ないよ」
ちなママ「そう…」
ちなママ「…その髪飾り、ちなつに似合うわね」
ちなつ「うん…!」
何時かまた、会う日まで
ずっと、この髪飾りは、大切にしていこう…
ずっと…ずっと…
~翌日~
結衣「あ、京子!昨日は大丈夫だった!?」
京子「う、うん、結衣、大丈夫…」
結衣「良かったぁ…」
京子「結衣、心配してくれて、ありがとう」
結衣「そんな、何時もの事じゃん」
あかり「京子ちゃん~!昨日は大丈夫だった?」
結衣「それは私がもう聞いたよ」
京子「あかりちゃんも、心配してくれてありがとうね」
結衣「けど、昨日の子、なんだったんだろう」
結衣「この辺では見かけない子だったけど…」
京子「遠くの家の子だったんだって…」
あかり「そっかぁ…じゃあ、もう会う事はないかな?」
京子「…会えるよ」
結衣「ん?」
京子「また、きっと会えるから」
京子「それまでに、私も強くなりたいな…」
あかり「おー、京子ちゃんが燃えている…!珍しい!」
結衣「そんな事よりさ~、今度新しく魔法少女物のアニメが始まるらしいよ!」
あかり「え、どんなのどんなの?」
結衣「ほら、この雑誌に載ってるよ!」
京子「……魔法少女、ミラクるん…?」
京子(この魔法少女…何か、チーちゃんに似てる…)
京子(……今度、見てみよう…)
………
……
…
「魔法少女ミラクるん」じゃなくて「魔女っ子ミラクるん」なんだが
これで>>1がろくに原作も見ずにSSを書いてるゴミということが証明された
~娯楽部部室~
京子「……あれ、寝ちゃってた…」
京子「懐かしい夢、見てたなぁ…」ゴローン
京子「……」
京子(チーちゃんと中学校で会えたのは嬉しかったけど…)
京子(あの頃の事、覚えてないんだろうな…)
京子(何とか屁理屈つけて娯楽部に入部して貰って様子見てるけど…)
京子(全然覚えてるそぶりないし…)
京子(髪飾りをまだ使っててくれたのは、嬉しいけどね…)
ちなつ「こんにちわ…あれ、京子先輩だけですか?」
京子「うん、結衣はちょっと用事があって遅れるって」
ちなつ「そうですか」
京子「ちなちゅ、寂しい?」
ちなつ「べ、別にさびしくなんてないでいよ!子供じゃないんですから!」
京子「子供のころのちなちゅってどんなだったんだろうね~、見てみたかったなあ~」
せつねぇ・・・
わーいゴミだーゴミだー
ちなつ「別に、今と大して変ってませんよ…」
京子「……そっかぁ」
ちなつ「…けど、子供のころからあんまり変わってないっていうのも問題ですよね」
京子「え?」
ちなつ「髪型とか、変えてみよっかな…」
京子「え、え、なんで!」
ちなつ「だって子供っぽいじゃないですか」
ちなつ「もっと、可愛くなって結衣先輩にアタックするんです」
ちなつ「外見も中身も♪」サラサラ
京子「えっ、ええー!だめ!」
ちなつ「何でですか?どうせミラクるんっぽくなくなるからーとか、そんな理由でしょ?」
京子「えっと、そ、それも勿論あるんだけど…」
ちなつ「あるんかい」
京子「うーん…えーと…何というか…」
京子「だって、今のままでも十分可愛いじゃん!」
ちなつ「……」ドキーン
『うん、可愛いよ、チーちゃん』
ちなつ(あれ…なんだろ、何か、前にもこんな事を言われた気が…)
ちなつ(何か、凄く懐かしい…)
京子「ちなつちゃん?」
ちなつ「…はっ!」
ちなつ「し、仕方ないですね、そこまでいうなら…このままでいてあげます…」
京子「ありがと!チーちゃん!」
ちなつ「ち、チーちゃんって言うな」
書き溜め分が尽きたので書き溜めてきまーす
よっしゃーこのクソSSスレ落とすかー!
保守
はやくせんかー
いい
まだかー
乙!って言おうとしたらまだ続くのか
なもりんはよ
~翌日~
ちなつ「あれ、今日は結衣先輩一人ですか?」
結衣「うん、京子はちょっと生徒会室に呼ばれてるよ」
ちなつ「そ、そうですか…」
ちなつ(こ、これは結衣先輩に接近できる超チャンスでは…!)
ちなつ「じゃ、じゃあ、お茶入れてきますね///」
結衣「うん、ありがとう、ちなつちゃん」
ちなつ「はい、どうぞ、結衣先輩…」
結衣「ん…美味しいよ、ちなつちゃん」ニコ
ちなつ「あ、ありがとうございます///」
結衣「……」
ちなつ「……」
ちなつ(結衣先輩と二人っきりなの、久しぶりだから緊張しちゃう…)
結衣「そういえば、こないだの温泉旅行の写真、出来てるよ」
ちなつ「え、本当ですか?」
結衣「うん、京子達が全員そろってから見ようかなと思ってたんだけど…先に見ちゃおうか」
ちなつ「そ、そうてすね!」
結衣「お、これは珍しい写真だなあ」
ちなつ「どれです?」
結衣「ほら、ちなつちゃんが髪下ろしてる写真」
ちなつ「え、な、何か恥ずかしいです///」
結衣「そういえば、ちなつちゃんって何時もその髪型だよね?」
ちなつ「は、はい…結衣先輩は…あの、この髪型、どう思います…?」
結衣「うん、可愛いと思うよ?」
ちなつ「そ、そうですか…」ホッ
結衣「けど、違う髪型もちょっと興味あるかなあ?」
ちなつ「違う髪型…」
ちなつ「あ、あの、結衣先輩!」
結衣「え、な、なに、ちなつちゃん」
ちなつ「じゃ、じゃあ、私、明日から…!」
『だって、今のままでも十分可愛いじゃん!』
ちなつ「……!」ズキン
ちなつ(あれ…どうして、私、京子先輩の言葉なんて思い出すんだろ…)
結衣「ちなつちゃん…?」
ちなつ「あ…何でも無いです…」
ちなつ(何だろ、私が髪型変えると、京子先輩が凄く悲しみそうな気がする…)
{/ / ∨-=ミマ \
/ / ヽ ∨i{ /} }}
/ / /| : / i: ∨/ ノリ /⌒)
/イ : / ⌒ト | /| ∧ |: |、__,彡 { ⌒)
|/ . : : :| :/ | l |/ /⌒ト、:/∨:!: |/: : : ハ / ̄ ̄
(⌒ヽ レイ: : : : 〃⌒心八 │ ∨ | :/\| : | : : : : : |
. ヽ ヽ、 -、:|: :|: イ{{. i_ノ:.:ハ \| |/ :|/ 厶L:_:」_:リ
\ `( }八八ハ. 弋いソ __ / ,: : : : : |
. / ⌒ヽ ∨ : : :j(//) . ⌒¨¨~ヾ /: : / : リ
〈 ´ ̄) | : { _ (//) : : / : : |
' '⌒) }i| : :丶 「 } ∠/: : / : : : |
'. ノ´ {八 : :∧\ __ノ / : : : / : : : : 人|
} \厶:∨::> _,,,... ´/: :/| 〃丶:∧: :/
/〉 ∧ /{:::|「::::::::::::::::: ∧ // /|/::::::::::\|/
/ / / 〉 八:||:::::::::::::::::/_ /:::::::::::::::::::/>、
ちなつ(けど、京子先輩が悲しんだり泣いたりしてる顔って、あんまり予想できないなあ…)
ちなつ(何時も、笑ってるし…けど、もし泣くとしたら、きっと…)
ちなつ(きっと…こんな感じで…)
『あ、あの…と、とし…、…うこ…って、いいます…』
『う、うええ…転んじゃった…』
『いつか、また戻ってきて…でないと、でないと私…』
『うう、ひっく…あ、ありがと…チーちゃん…』
『うん…』
『ごめんね、チーちゃん…ごめんね…もうも泣かないから…』
『約束、だよ?』
ちなつ(……)
ちなつ(そういえば、泣いてばかりだったな、あの子…)
ちなつ(もう、名前も覚えてないあの子…)
ちなつ(この髪留めをくれた、あの子…)
ちなつ(京子先輩とは、正反対な、あの子…)
ちなつ「………そっか…」
結衣「ちなつちゃん?」
ちなつ「…ごめんなさい、結衣先輩、ちょっと、出てきます」
結衣「……うん、行ってらっしゃい」
支援
支援
支援
支援
支援
支援
~屋上~
京子「今頃、ちなつちゃんと結衣は二人っきりかなあ…」
京子「……」
京子「ちなつちゃん、頑張って…」
京子「ちなつちゃんが覚えてなくても、私は…」
ドーン
京子「……!」ビクッ
楽しみ
ちなつ「はぁ…はぁ…」
京子「え、ち、ちなつちゃん、どうしたの、そんなに急いで…」
ちなつ「……京子先輩」
京子「は、はい」
京子(やばい、ちなつちゃん何か怒ってる、超怖い…)
ちなつ「お待たせして、申し訳ありませんでした…」
京子「え、私、何か約束してたっけ…?」
ちなつ「……はい」
京子(どうしよう、何の約束だっけ…あ、クリスマスパーティー?いや、早すぎるし…)
ちなつ「京子ちゃんは、覚えてないの?あの約束」
京子「……え」
支援
キター
ちなつ「あの約束だよ」
京子「ちなつちゃん…」
ちなつ「覚えてる、よね」
京子「……うん」
ちなつ「約束だから、泣かなくなったんだよね…」
京子「う…ん…」
ちなつ「約束だから、強くなってくれたんだよね…」
京子「うん……」
支援
ちなつ「ごめんね…遅くなって…私、京子ちゃんが凄く変わってたから、全然気付かなかった」
京子「……うん」ウルッ
ちなつ「…もう、泣かないでよ、京子ちゃん、約束でしょ?」
京子「う、うう…だって…だって…」ヒック
ちなつ「じゃあ…改めて…」
ちなつ「ただいま、京子ちゃん」
京子「…お、おかえり、チーちゃん」
支援
~翌日~
~娯楽部~
京子「チーちゃーん、ちゅっちゅー!」ガバッ
結衣「京子、ちなつちゃん、嫌がって…」
ちなつ「はぁ…もう、甘えん坊ですね、京子ちゃんは」ナデナデ
結衣「嫌がってない…!?」
京子「えへへ、チーちゃん優しいなあ///」
ちなつ「まあ、その、大切な友達、ですし…」
京子「友達よりも恋人の方がいいなあ…」スリスリ
ちなつ「そういうのは、まだ早いですよ///」
おおお…
ちなつ「あと、その…本当に、髪留め返さなくてもいいんですか?」
京子「うん、だってちなつちゃん、似合ってるし…ずっと貸しておいてあげる!」
ちなつ「あ、ありがとうございます…」
京子「えっと、その代わり…あの、友達としてでいいから、今度、デート行かない…?」オドオド
ちなつ「あー…そのおどおどした態度止めてください…反則です…断れないじゃないですか…」
京子「やった♪」
ちなつ「もう///」
支援
この破壊力はなんだ
支援
支援
ちなつ「という訳で、結衣先輩、今日はもう帰らせてもらいますね」
京子「結衣、あかり、おっさきに~♪」
結衣「お、おぅ」
あかり「う、うん」
結衣「え?何があったの?あの二人…」
あかり「あかりに聞かれても判んないよぉ…」
前も幼児期のチーナと京子書いた人かな?
うひょー
支援
支援
京子「チーちゃん!」
ちなつ「何ですか、京子ちゃん」
京子「私、チーちゃんが大好き!」
ちなつ「……私も、京子ちゃんが好きですよ」
ちなつ「正直、これが恋愛感情なのかどうかは判りませんけど…」
ちなつ「これまで離れ離れだった分…京子ちゃんとの時間を大切にしたいと思います」
京子「ありがと、チーちゃん」ニコ
ちなつ「う、そ、そんな事より、今日のデート、ちゃんとエスコートしてくださいね///」
京子「おう!任せろ!」
京子「あの、チーちゃん、手、繋いでいい?」
ちなつ「え、あ…はい、それくらいなら、友達でもしますから…」
ギュッ
京子「…うん、今はまだ、友達でいいよ」
ちなつ「京子ちゃん…」
京子「けど、そのうち絶対、私の事を愛してるって言わせて見せるから!」
ちなつ「……はい、その時は、私を受け止めてくださいね?」
京子「勿論だよ、チーちゃん」
ちなつ「約束、です…」
京子「うん…!」
「「ゆびきりげんまん、うそついたら、はりせんぼん、のーます!」」
完
もっと勉強してからSS書いて欲しかったです
乙!
乙
あかり登場したっけ?
乙!
俺の枯渇しかけてた京ちな分がゲージ満タンになった
またいい京ちな書いて!
乙でした
>>111
一応過去に書いた京ちなはこんな感じです
ちなつ「ここはチーの縄張りなの!」
結衣「ちなつちゃんって京子が居ない時は迫って来ないよね」
京子「ちなちゅとぽかぽかデート」
ちなつ「寝言は寝てから言ってください」
ちなつ「vs京子先輩」
ちなつ「京子先輩に見られた」
うわ、読み始めて3秒でないわーって思ったSSばっかだは・・・
乙でした
書いたSS晒しちゃう人なんだ
>>123
おつ
ID:u6tv3OvZ0のレスが尽くコピペの逸材だったな
今度から使ってあげよう
使う価値すらない下衆だよ
ああ^~いいっすね~
追いついたら終わってた、乙
ちなつのデレたまらんなぁ
35 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします sage 2011/12/23(金) 13:13:36.85 ID:Sgy117T90
>>33
おまえすげーな、どこからそんなコピペ見つけてくるんだよ
↑このレスも気に入った
京ちなさんくす
京ちなすばらしい
今全部読んできた
よかった
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