綾乃「としのーきょーこ!またプリントだしてないわね!」(89)

京子「そういえばそうだったー」

綾乃「今度こそ罰金バッキンガムなんだから!」ビシッ

京子「うーん…これならすぐ終わるんだよなー」

京子「今書いていい?」

綾乃「ま、まぁ別にいいけど…」

京子「じゃあ座ってまってて」

京子「…」カキカキ

綾乃「…」

京子「…」カキカキ

綾乃「…」

綾乃(無言…気まずい…)

綾乃(ごらく部のみんなはまだきてないし)

京子「…」カキカキ

綾乃「な、なんか最近寒くなってきたわねー…」

京子「…」カキカキ

綾乃「…なんて…あはは」

京子「そうだね」カキカキ

綾乃「今日という今日は許さないわ、歳納京子、私の膣内に出しなさい!!」

みたいな展開なんですよね?

綾乃「…」

京子「…」カキカキ

綾乃「…」

京子「…」ピタ

京子「…寒いなら…手…」ボソ

綾乃「…え?」

京子「手……つなげばいいよ…」

綾乃「ふぇ!?」

京子「わたしの左手…あいてるから…」

綾乃「それは…///その////」

京子「ほら」

綾乃「あっ…うん…///」

京子「…」ギュー

綾乃「…///」ギュ

おっさんキュンとした

期待

京子「…」カキカキ

綾乃「…///」ギュ

綾乃(なぜかとしのーきょーこは無言だし)

綾乃(意識してるの私だけ!?///)

綾乃(でも…こんなのもいいかも…)ポー

京子「…綾乃」ボソ

綾乃「ひゃい!」ビクッ

京子「片手じゃ書きにくい…」

京子「…プリント押さえてて」

綾乃「…!」ドキ

綾乃「そそそそんなことしたら!」

綾乃「密着しちゃうじゃない…///」カアア

京子「…嫌だったら…いいから」

綾乃「…」

綾乃「べつに…いやじゃない…」ピタ

京子「…ありがと」

これは期待

綾乃「…」ドキドキ

京子「…」カキカキ

綾乃(近い///)

綾乃(髪サラサラ…)

綾乃(目大きいし…まつげ長い…)

京子「…そんなにみられると…」

京子「さすがに恥ずかしいんだけど…」

綾乃「あっ!ごめんなさい!///」

京子「…」

綾乃「…」ドキドキ

タイトル千切れてて「またプリン食べたわね!」だと思った

綾乃(ドキドキしっぱなしだわ…///)ドキドキ

綾乃「…」

綾乃(…あれ?)

京子「…」カキカキ

綾乃「…ねぇ」

綾乃「あなた…唇カサカサよ」

京子「…!」バッ

京子「…」カアア



京子「…綾乃、リップクリーム持ってる?」

いいよ

綾乃「持ってるけど…なん…で?」

綾乃「…!」

綾乃「ままま、まさか私の使うんじゃないでしょうね!!///」カアア

京子「…」

京子「わたし持ってないし…」

綾乃「…」

綾乃「まぁ……持ってないなら…仕方ないか…な//」

綾乃(使ったあと私も塗ろうっと///)

はい

ふひひ

京子「…あと」

京子「綾乃が塗ってよ…」

綾乃「」ブー

綾乃「ななな、なんでよ!?///」

京子「綾乃が気づいたんだから…」

京子「わたしのせいじゃないし」

京子「それに…わたし鏡もってないから…」

綾乃「そそそそそんなこと!!////」

京子「…いやなら…べつにいい…」

綾乃「…」

綾乃「…まぁ…鏡がないなら…わたしがやるしかないか…」

綾乃「じゃあ…」

京子「うん…」

綾乃(どのくらいの力加減で…)

綾乃(このくらい?)グッ

京子「…んっ///」ビクッ

綾乃「…!ご、ごめん!」バッ

京子「もうちょっと…やさしく…おねがい///」

綾乃「!」ドキッ

綾乃「…わかった///」ドキドキドキ

今日は豊作じゃぁ!支援

綾乃「…」ヌリヌリ

京子「…」

綾乃「…」ヌリヌリ

京子「…」

綾乃(なんなんだろう…この状況)

綾乃(うれしいけど…///)

綾乃(歳納京子はなんか今日は静かだし…)

綾乃(今、誰かがきたら…まずいんじゃ…)



ガラッ

ちなつ「ゆいせんぱーい!まってました……か…?」

しえm

綾乃「あっ」

ちなつ「………」ジー

綾乃「ち、違うの!これは!///」アセアセ

あかり「ちなつちゃんがそこにいるとあかり入れないよぉ」

ちなつ「…あかりちゃん」

ちなつ「今日は部活ないみたいだから帰ろう?」

あかり「えー?でも中に誰かいるんじゃ…」

ちなつ「…お取り込み中らしいから」

あかり「あかりよくわからないなぁ」

ちなつ「…それじゃあごゆっくり」ニヤニヤ

バタン

綾乃「あわわわわ////」

綾乃「ちょ、ちょっと吉川さん待って!!」バッ

京子「うわっ!」

バターン!

綾乃「あいたたた…」

京子「あ…あやの///」

綾乃「えっ?」

綾乃「きゃあああ!!」(馬乗り状態に///)

綾乃「ごめん!すぐどくから!!」アセアセ

キマシ

京子「…このままでいいから」

京子「それより…続き」

綾乃「ふぇええ!?」

京子「まだちゃんと塗れてないから…」

綾乃「で、でも…///」

京子「…」

綾乃「…」

綾乃「まぁ歳納京子が言うなら…///」

支援

綾乃「…」ヌリヌリ

京子「…///」

綾乃(歳納京子…頬が赤く染まってて)

綾乃(いつもより女の子らしいし…///)

京子「んっ…///」ピク

綾乃「///」

たまんねえなぁおい

綾乃「ふぅ…終わった…」ゼエゼエ

綾乃(テストより緊張したわ…)

京子「…ちゃんと塗れた?」

綾乃「…おそらく」

京子「…」

京子「……確かめて」

綾乃「はい?」

京子「ちゃんと塗れたか確かめて…」

綾乃「どうやってよ?」

京子「…」

京子「………ちゅー」ボソ

綾乃「ぶふぉ!」

千歳のライフは0よ!

犯人は西垣ちゃん

大事件wwwwww

綾乃「あwせdrftgyふじこlp」

京子「綾乃のリップクリーム使ってるわけだし…」

京子「だから…その…大丈夫だから…」

綾乃「大丈夫って…///」

京子「いやなら…いいから」

京子「綾乃のいやなこと…したくないし」

綾乃「…」

綾乃「目瞑って…」

京子「…え?」

綾乃「目あけたままだと恥ずかしいから…」

綾乃「…その……キスは…///」

京子「…ありがと//」ボソ

ね、ねぇ
こういうの何デレって言うの?

綾乃「じゃあ…するから…」

京子「うん…///」

綾乃「ふぅ……はぁ…」

綾乃「よし…!」

綾乃「…」ドキドキ

京子「…」ドキドキ




ちゅっ

綾乃(できた…!)

ガラッ

結衣「遅くなってごめ……ん?」

京子「ゆい…///」

結衣「おお…」

綾乃「これは…その…///」

綾乃「違うの!いや、違わないけど…違うの!」

結衣「……綾乃って大胆なんだな」

結衣「誰にも言わないから安心して」ニコ

結衣「それと…まだ中学生なんだし…ほどほどに」

結衣「それじゃあ…続きを…していいから///」


バタン

綾乃「船見さん誤解してる!いろいろ誤解してるから!///」アワアワ

京子「綾乃…」

綾乃「えっ?」

京子「えいっ…」グイ

ちゅっ

京子「また…しちゃった///」

綾乃「おおお…///」プシュー

京子「ふふっ…」

綾乃「…今日の歳納京子すこし変よ?///」

綾乃「いつもより…その…素直だし…」

京子「…ねぇ…綾乃はわたしのこと好きでしょ?」

綾乃「ななななな///」

京子「バレバレだよ」

京子「綾乃がいつまでたっても素直にならないから…」

京子「わたしが素直になるしか…ないかなって…///」

京子「わたしも…綾乃のこと好き」

          / /   ノ          、 \  \
        /  /    {            、 \  \

       /   /     i  |:.          ハ  `    ヽ
        /    /    |  .ハ   .:        i   、   \
       /    ノ    | / ヽ  {::ノ .    __i   \  ,\ )
     i    /    ハ_ . -ー ´::.. ::.  : ̄  `ー i  ヘ  ', \
     |   /     ハ/  _\(:::::::::.∨::} // ヽi   '., |ヽ ヽ
     |   /    /  z===ミx ヽ,  /}ノ´_,,..  リ丶   '., } \i    ええなぁ・・・
     |  /    / (ん' 入_ハ   ソノ   -=ミx  》    ',|   `
     |/ 〈    〈   乂 `Y´ソ      ' ん'_人ハ i:|     }
    /  i :.   ヽ_ ,,..  ̄       .  乂 Yソ ./    /
    /   ::.:::.. ::...  、_/////    ┃      ̄ ∠ ..: .: /
  丿ノ   :::::::::::::::.  \_  ,     ┃  ///// ノ::::::: ノ
  ル {   ..::::::::::::::::::.......ー´   rー、_ .┃       /  ..\
  i   Y  .::::::::::::::::::::::::::::::ヽ       ーっ    /:::::. `  \
     |  .::::∧:::::::::::::::::::::::::i    ` ー, ´    <:∧:::::. i \〉
     \ ::/ |::::::::,、::::::::::,、:|`     ┃  ...::::::::::/ \ .ノ
      V  \〈 ヽ::::::| Y     ̄ ┃:::::::::::::∧::i   Y

           ` / `く       「  ̄`i   v
         _,.-'    \     丶 ∧l        〆\
      ,..:::::::::::::::::::\    ,-─ 二 ー、  i、ー-  、      \
    /::::::::::::::::::::::::::::\ / -´ __ ノ´:::::::::::::::::::::\       \( ̄` ー 、
   /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::'    ソ   (       )::::i  (      ソ ̄`

きましたわ

ガタタタッ

綾乃「でも…そんな様子なかったし…」

綾乃「普通に…抱きついてきたりとか」

京子「綾乃みたいに強がってただけで…」

京子「本当はけっこう恥ずかしかったよ///」

綾乃「…なんか乙女みたいね」

京子「わたしだって……一応女の子だしね///」

綾乃(か、かわいい…!)

素晴らしい…

京子「綾乃からききたい…」

綾乃「え?」

京子「綾乃の口から好きってききたいな」

綾乃「ふぇ!?//」

京子「わたししかいってないよね…」

京子「本当にわたしのこと好き?」

綾乃「そんなの…当然でしょ!///」カアア

京子「…じゃあいえるよね」

綾乃「うん…//」

よいよよいよー

綾乃「私は歳納京子のことが…///」

京子「京子」

京子「…京子ってよんで」

綾乃「きょうこ…//」

綾乃「私は…き…京子のことが…///」

綾乃「す、すすすす」ドキドキ




綾乃「………好き///」ボソ

京子「うん!わたしも大好きっ」

綾乃「ううう…」プシュー

京子「あやのー好きー」ギュー

綾乃「あわわわわ////」プシュー ボン!

綾乃「あ…れ…」カアア

綾乃(目の前が…)フラッ

京子「綾乃…どうしたの?」

綾乃(やば…い…かも)

バタッ

京子「綾乃!?」


・・
・・・


綾乃「ん…」

京子「気がついた?」

綾乃「あれ…わたし…」

京子「急に倒れるから心配したよ…」

綾乃「ああ…緊張しすぎたのかも…」

京子「そっかぁ…よかった」ホッ

京子「無理させてごめんね…」

綾乃「あ…膝枕…」

京子「高さとか大丈夫?」

綾乃「すごく…心地いいわ…」フー

京子「…綾乃、少し休めば?」

京子「疲れた顔してる…」

綾乃「…そうね。少し休ませてもらうわ」

綾乃「いろいろありすぎて…」

京子「うん、おやすみ」





綾乃「すぅ……すぅ……」

京子「…」ナデナデ

ガラッ

千歳「綾乃ちゃんーさすがに遅すぎちゃう?」

京子「あっ千歳、しー」

千歳「えっ?」

京子「今寝てるところなの」ボソボソ

千歳「あっごめんな」ボソボソ

千歳「綾乃ちゃんすごく幸せそうな顔してる」

綾乃「むにゃ…うへへ…」

京子「ほんとだ」クス

千歳「すっごくうれしいことでもあったんやね」ナデナデ

綾乃「…うーん…すぅ……すぅ…」

千歳「歳納さん、綾乃ちゃんをよろしくな」

京子「うん…」

千歳「じゃあうち帰るから」

京子「わかった」

千歳「ほなねー」

京子「あと…千歳」

京子「鼻血でっぱなし…」

千歳「おおっ」ダラー





綾乃「んっ…ふぁー…」

京子「起きた?」

綾乃「ん…どのくらいたったかしら…」

京子「もう下校時刻くらいだよ」

綾乃「ふぇ!?もうそんな時間!?」バッ

綾乃「早く帰らないと」ガサガサ

京子「綾乃…あの…」

綾乃「ほら京子も!」

ここいいな

京子「…その…膝枕してたから…」

京子「足しびれちゃって…今すぐは動けないや」

綾乃「あっ…」

綾乃「そしたらすこし休んでからにしましょうか」

京子「ごめん…」

綾乃「いいわよ、私のせいでもあるし」

wktk

綾乃「あと…膝枕してくれたから…」

綾乃「その…お礼にいすみたいになるから…」

京子「…」

京子「…じゃあ」ポフ

綾乃「ん…」

京子「綾乃、あったかい」

綾乃「……そうね」

京子「うん…」

綾乃「…」

綾乃「あの…こういうの聞くのはどうかと思うけど…」

綾乃「京子は私のどこを好きになったの…?」

綾乃「好かれてる自覚あんまりなくて…」

京子「うーん…考えたことないや」

京子「気づいたら好きになってたから」

京子「わたしにみせる笑った顔、照れてる顔とか」

京子「いつのまにか愛おしくなってて…」

京子「そういうのに惹かれたんだと思う」

綾乃「………そっか」

椅子みたいになるwwwwww

京子「綾乃はなんで?」

綾乃「…恥ずかしいから言いたくない」

京子「えー?わたしも恥ずかしかったのにー」

綾乃「そうには見えないんだけど…」

京子「じゃあ1つでいいよ」




綾乃「…元気なところ……とか」ボソ

京子「小学生かよー」

綾乃「…うっさい」

京子「へー…元気なところね」

京子「こんな感じ?」クルッ

京子「あっやのー!」ギュッ

綾乃「ち、ちょっと…!///」

ドキドキドキドキドキドキドキドキドキ

綾乃「…!心臓…すごい」

京子「今…顔見ないで…多分真っ赤になってると思う…」

綾乃「…余裕あると思ってた」

京子「わたしは綾乃以上に強がりだし」

京子「こういう雰囲気慣れてないし…」

綾乃「京子…」

支援

いい…
すげえいい…

京子「そろそろ離れるね」

綾乃「あっ」



京子「えへへ…」

綾乃「…」

京子「…そんなにこっちジロジロみるなよー」

綾乃(今なら…私からできそう…)

綾乃「京子」

京子「どうしたー真剣な顔して」

綾乃「目瞑って」

京子「それって…」

綾乃「…」

京子「綾乃…」

綾乃「うん…」

京子「んー…」




ちゅっ

きた

綾乃「ふぅ…」

京子「綾乃…わたしね…すごく安心したよ」

京子「さっきは緊張したのに」

綾乃「私も…さっきより落ち着いた」

綾乃「不思議ね」クスッ

キーンコーンカーンコーン

京子「あっもうこんな時間か」

綾乃「今度こそ帰らないと」

京子「うん」

なもりがログインしました





テクテク

綾乃「…そういえば誤解を解かなくちゃいけないわね」

京子「なんの?」

綾乃「吉川さんと船見さん」

綾乃「吉川さんのほうはまだいいとして、問題は船見さんのほう…」

綾乃「私が無理やり押し倒してキスしたと思われるかも…」ハァ

京子「いやいや、だいじょーぶだよ」

綾乃「なんで?」

京綾ssってありそうでなかなかないから今俺はすごくシアワセです(ダバァー

千歳もログインしました

京子「結衣は綾乃にそんな度胸ないと思ってるから」

京子「まぁすぐ解けるかなー」

綾乃「…それは京子が思ってることでしょ」

綾乃「あと…あなたには私がどう映ってるのかしらね」ギュー

京子「いたたた!ほっへいたひ!」

綾乃「もうっ…」

京子「べつに悪くいってるわけじゃないのに」ヒリヒリ

生きてて良かった

京子「…じゃあわたしはこっちだから」

京子「また明日ね」

綾乃「…」

綾乃「…ちょっと待って」

京子「ん?」

綾乃「あなたまだプリント終わってなかったわよね…」

綾乃「…確かあれ重要だった気がするわ」

綾乃「生徒会副会長として見過ごせないわけで…」

綾乃「だから…その…私の家で…」

いくらなんでも手が早すぎるぞ綾乃
性欲しか頭にない中学生か

京子「…くすっ」

京子「だからわたしにいわれるんだよ」

京子「じゃあ綾乃ん家いこうかな」

綾乃「…ありがと」

京子「わたしも行きたかったし」

綾乃「あと…手…つながないと」

綾乃「冷えてきたし…風邪ひかれると困るから…」

京子「…それも副会長として?」

綾乃「……違うわよ………ばか」ギュッ

ふぅ……

綾乃「あっ、そういえばおいしいプリン売ってるお店見つけたんだけど…」

京子「プリン!?」キラキラ

綾乃「買って帰らない?」

京子「プリン好きの綾乃が認めるプリン…」

京子「それは食べなければ!」

京子「それじゃあ早くいこう!」グイー

綾乃「ち、ちょっと引っ張らないでー!」

京子「早くしないとプリン逃げちゃうよー!」タッタッタ

綾乃「逃げないわよ!」タッタッタ




おわり

綾乃が積極的・・だと・・?

いい京綾だった!乙!

良かった 乙

おつ

京綾お腹いっぱいです^^
ごちそうさまでした。


綾乃、幸せだな

おつ

綾乃ちゃん幸せになって欲しい



なんというか漂う空気がすごくいい感じだった

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