幼馴染「大好きだったんだよ?」(637)

たつかなー

男「いってきまーっす」バタン

幼馴染「あ、おはよ」

男「おはよう、幼馴染」

やだ携帯からだと書き込み超めんどくさい…

男「毎朝迎えに来るなんて幼馴染は本当にマメだね」

幼馴染「そりゃ私は男の幼なじみっすからね」

幼馴染「漫画やアニメだと幼なじみと一緒の登校は鉄板でしょ?」

男「漫画やアニメと比べんなよ。ヒロインにでもなったつもりか?」

幼馴染「へへへ」

男「でも最近のアニメの幼なじみって大抵主人公と結ばれないよね」

幼馴染「うぇぇー!?そなの?」

幼馴染「それはよくない風潮だね」

幼馴染「主人公の男の子の事を一番知ってるのは幼なじみなんだよ?」

幼馴染「ぽっと出の転校生ヒロインやテンプレツンデレキャラなんかより幼なじみちゃんと結ばれるべきなんです!」

男「お前の幼なじみ論は置いとくとして」

幼馴染「置いとくなってー」

男「その理屈でいくと俺は幼馴染と結ばれるってことになるけどいいの?」

幼馴染「うわっ!この人物語の主人公気取りだよ!!」

男「先に話を振ってきたのそっちじゃん」

幼馴染「現実と物語を混同させちゃう人って…」

男「とか言いながらハッキリと嫌がる訳じゃないんだな」

幼馴染「へへへ」

男「でもまあ俺達も実際年頃の男女だもんね」

幼馴染「えっ」

男「お互いそろそろ彼氏彼女の一人や二人できてもおかしくないよね」

幼馴染「うん!そうそう!だよね!できちゃってもおかしくないよね!」

男「っていう事でさ」

幼馴染「うん!うんうん!」

男「お前好きな人とかいないの?」

幼馴染「……えっ?」

幼馴染「え?ちょ、えっ?」

男「お前って男子から人気だし、実際かなりカワイイしさ」

男「結構お前の事好きな奴いると思うぜー?」

幼馴染「あーそすか」ホジホジ

男「コラ、女の子が登校中に鼻なんかほじっちゃいけません!」

幼馴染「あーハイハイすみませんでしたー」ピンッ

男「で実際どうなん?いるの?」

幼馴染「しらねーっすよー」

男「やだこの子態度悪い」

幼馴染「あーさがるわー。朝からテンションさがるわー」

男「ついさっきまであんだけテンション高かったのになんなのこの人…」

幼馴染「胸に手を当てて考えればわかるかもよ?」

幼馴染「……あ、そいえば」

男「ん?」

幼馴染「私って人気あるの?」

男「あー、かなりあるんじゃない?」

男「勉強運動もそこそこで人当たりもよくカワイイし…ペラペラ」

幼馴染「……(ピクッ」

男「ん?どした?」

幼馴染「私って…その…か、カワイイ?」

男「んー」

幼馴染「なんでそこで答えにつまるのさ!!」

男「んーカワイイんじゃない?」

幼馴染「なんで疑問形になっちゃうのさ!!」

男「まー俺の主観だからあんま期待すんなって」

幼馴染「へ?」

幼馴染「し、主観って…」

男「んだよ主観って言葉もしらねーんすかこの人は」

幼馴染「ち、違うし!知ってるし!」

幼馴染「そっかー男の主観かー!そりゃ期待しちゃいけないなー!」

男「よくわかんないけど姫の機嫌が直ったようで何よりでございます」

幼馴染「うむ、余は満足じゃ」

男「そこは妾だろ」

幼馴染「へへへ」

選手交代してください!オナシャス!

なんで最近の幼馴染って不人気なの?

いやお前の文章が不人気なだけだ
安心しろ

幼なじみは純愛良し凌辱良し寝取られ良しの最高の素材なんだよ!

>>24
すまんこ

誰か幼馴染メインのお話お願いします!!

頑張れお前なら出来る

~学校~

男「はよーっす」

幼「おはよー」

友「お二人ともおはよーさん」

友「相変わらず仲良いねー」

幼「へへへ、まーね」

男「なんてったって幼なじみだからな」

友「ハイハイごちそうさまでしたー」

キーンコーンカーンコーン

~HR~

先生「えー突然ですが、ウチのクラスに転校生がやってきます」

ウソーマジデー

先生「それじゃあ入って来て自己紹介をお願いします」

ガラララ

女「お、女です…。宜しくお願いします」

ウヒョーカーワイー

友「ちょーちょー、あのコ超かわいくね?(ボソボソ」

男「うん、かなりイイ線いってるとおも」

先生「お前ちょっと黙れー」

先生「女の席は…そうだな、男の隣が空いてるな」

男「げ」

先生「それじゃあ女さんは男の隣ね。教科書はもう持ってるか?」

女「いえ、まだです」

先生「そうか、それじゃあしばらくは男に見せてもらってくれ。頼むぞ、男」

男「へーい」

友「男…美少女転校生の隣なんて羨ましすぎる…爆発しろ(ボソボソ」

男「俺の隣って事はお前の斜め後ろって事だろ、良かったじゃねーか(ボソボソ」

友「全然良くねーよコノヤロー!(ボソボソ」

女「あ、あの」

女「これから…よ、宜しくね?」

男「あ、宜しくね女さん」

幼「ぐぬぬ…」

幼「(まさか本当に美少女転校生がやって来るなんて…)」

幼「(でもまぁあんなカワイイ女の子が男の事を好きになるなんてありえないよね?)」

幼「(うん!男に限ってそんな事はない!だいじょぶ!)」

~お昼休み~

幼馴染「どうしてこうなった…」

幼馴染「そう、私が危険な気配を感じたのは一限目が始まった直後でした」

幼馴染「教科書が無いから男に見せてもらう女さん。うん、これは仕方ないよね」

幼馴染「でもさ」

幼馴染「近い!近いよ男くん!」

幼馴染「女さんにくっつきすぎ!女さんひいてる!」

幼「女さんが若干ひきつつも一限終了。休み時間突入と同時に囲まれる女さん」

幼「女さんは周りに遠慮気味だったけど、いかにもなヒロインキャラ」

幼「こりゃーいわゆる高嶺の花っすな」

幼「これなら男との間に間違いなんか起きないでしょー」

幼「そう思っていた時期が私にもありました」

幼「二限目」

幼「男が女さんと話をしてる」

幼「話は聞こえないけど、授業に関する話っぽい」

幼「三限目」

幼「明らかに授業に関係ない話してんぞあいつら」

幼「四限目」

幼「女さんが男の距離の近さに慣れたっぽい」

幼「遠慮しつつも女さんは笑顔を見せてた」

幼「ぐぬぬ…ぐぬぬぬぬぬ…」

男「ぶつぶつうっさいぞ幼馴染」ペチッ

幼「あいてー!」

幼「ひどい!傷ついた!」

男「朝はあんな機嫌良かったのにまーた嫌な事あったのか」

幼「そーだよあったんだよ!凹んでんだよ焦ってんだよ!」

女「ふふっ」

女「男くんと幼さんって仲いいんだね」

幼「そりゃね!私と男は幼なじみだからね!」

女「そうなんだ。そういうのって憧れちゃうなー」

幼「え?そ、そう?へへへ…」

友「おい幼、俺も女ちゃんと話をさせろ」

友「ランチタイムはクラスメイトの親睦を深める絶好の機会なんだぞ。俺にもチャンスをよこせ」

男「おま……」

~その日の幼馴染日記~

○月○日(月)

今日も相変わらず男は鈍感でした

でも今日は男にカワイイって言ってもらえました

私の男との思い出ランキングTOP3が半年ぶりに更新されました(ウヒャー!!)

でも問題も……

なんとウチのクラスに転校生が来ました

名前は女さん。もうちょーカワイイ(←主観です)

顔だけじゃなくて性格も良さそう。クラスのアイドルちっくな感じになりそうです

そんな女さんの席はなんと男の隣です

男のやろう早速女さんと仲良くなってました。私というものがありながら!!(←なんて事本人にはいえますん)

そんな事もあり今日のお昼は友くんの他に女さんも一緒でした

直接話してみてわかったけど女さんはとってもいい娘でした。女さんペロペロ

早速友くんは女さんにアピールしてたけどあれはダメっぽいね

それに反して男はかなりの好感触…いかん!いかんぞー!

これは私の主観(←New男語録)ですが、女さんは男の事を嫌いじゃないっぽいです

ライバル!?ライバル出現なの!?ちょっと強敵すぎませんか神様!?

まぁでも転校初日だもんね。会ってすぐ一目惚れとかないよね。考え過ぎだよね

でも男って結構カッコイイ(←主観!)からなぁ…まさか…

ちょっと怖くなってきたんで今日は寝ます

×月○日(水)

女ちゃんが転校してきて早二ヶ月、私の予想通り女ちゃんはクラスのマドンナ(←死語)になりました

驚いた事にこの二ヶ月で女ちゃんは7人の男子に告白されたみたいです。ろくに話もしてないのに告白しちゃう男の人って…

そして確信。女ちゃん男の事好きだわー

オダギリジョーもビックリ、どーすんの私!?

肝心の男も女ちゃんと話す時はニヤニヤしちゃってさ!えっち!スケベ!いやらしい!

もーどーしよー!寝る!!!

~学校~

女「男くん、教科書見せて。忘れちった」

男「女さんまた忘れたの?仕方ないなー」

女「いつもいつもすみませーん」

幼馴染「ぐぬぬ……」

友「………ニヤニヤ」

~昼休み~

女「そういえば男くんって部活やってないよね?休みの日は何してんの?」モグモグ

男「うーん…出かけてる事が多いかなぁ」

女「そうなんだ。やっぱり買い物とか?」

男「いや、違うね」

幼「男は温泉巡りが趣味だから、電車で色んな日帰り露天風呂に行ってるんだよ!」

女「おおー。アダルトな趣味ですな」

男「基本は一人だけど、たまに幼もついてくるよな」

幼「そだね。たまに『二人』で温泉に行くよねー」

女「…ぐぬ」

幼「温泉の話してたらなんだか行きたくなっちゃったなー」

幼「ね、男?今度の土曜日行こうよ?」

男「お、いいね。行こうぜ」

幼「よっしゃ!決定だね(チラッチラッ」

女「ムムム…」

友「(なにがムムムだ!!)」

女「あ、あっ、あー」

女「わ、わたしもなんだかおんせんいきたくなっちゃったなー」

女「オトコクンワタシモイッテイイカナ?」

幼「な゛っ!?」

男「全然構わないよ、な?幼?」

幼「ウ、ウンゼンゼンオッケー」

女「じゃ、じゃあ決まりだね!」

女「(……フフン)」

幼「(!)」

幼「(あのアマァ…)」

友「(修羅場ktkr)」

モブ娘「食事中ゴメンね男くん。ちょっといいかな?」

幼女「?」

男「悪い、ちょっといってくる」


「……組の…さんがね……」
「うん……しが………」
「きょ……うかごに……そう……」
「きゅ……に……メンね……」


友「おかえり男」

女「モブ娘さんなんだって?」
男「いや、大した事じゃないよ」

~放課後~

幼「おっとこー!かえろー!」女「男くん、帰りましょう?」

男「あ、あぁ…」

男「悪いけど、今日は先に帰っててくれ」

女「?」
幼「どしたの?なんか用事?」

男「ちょっと呼び出しくらってな。行かなきゃいけないんだ」

幼「ん、そっか。了解っす。じゃ女ちゃん帰ろー」

女「え、えぇ」

男「またな」

幼「じゃーねー」

女「男くん、また明日ね」

すまんこ
幼&女だったわ

ハイパーゆかりんタイムが始まるんでちょっと消えます

30分だけだから!

ユッカリーン!!
世界一可愛いよ!!

……ふぅ
ただいまんこ

この後の予定
・ハイパーDGSタイム
・ハイパーしょうろうタイム

×月×日(木)

マジかよ

なんと昨日、私の(←きゃー!)男が告白されたらしいです。相手は隣のクラスの地味子ちゃん

図書室で本をぶちまけた地味子ちゃんを男が助けてあげたのがきっかけで男の事が好きになったらしいです

男は地味子ちゃんの告白を断ったらしいです。全然心配して無かったけどね!

………何日記に嘘書いてんだ私は。

男から話を聞かされた時は心臓が止まるかと思いました

あともうひとつ。男って結構モテるらしいです

そりゃそーだ。だって男カッコイイ(←主観(←最近マイブーム))もん

女の子に対してもフレンドリーだし、イジワルな振りして超優しい。しかもその優しさがさりげない(日記だからって何書いてんだ私)

そりゃー世の女共も放っておきませんわ

今まで男の隣にいるのは当たり前だと思ってたけど、それはなんの根拠もない勝手な思い込みだったみたい

純夏思い出した。

男の隣に居続ける事ができたのはたまたまだったんだ

今までも、これからもずっと男といられると思った

でも、もし男に彼女が出来たらそういうわけにはいかない

ずっと男の隣にいたいよ。男は私の事どう思ってるのかな




大好きだよ、男




おっといけねぇ

湿っぽい日記になっちまったぜ

男の隣は私のもの。これからもずっと。絶対に。

とりあえずは土曜日の温泉デートだ!女ちゃんも来るけどデートったらデート!!

やぁぁぁぁってやるぜ!!おやすみ!

>>94
おま…………

ごめんね。純夏日記を意識してごめんね
俺おじさんだから古臭くてごめんね

~決戦(笑)の土曜日 駅前~

女「(男くん…まだかな)」ソワソワ

女「(来た!男くん!………と幼ちゃん)」グヌヌ

幼「女ちゃんおはよー!」

男「おはよう女さん、遅くなってゴメンね」

女「おはよう幼ちゃん男くん。私も今来たところだから」

幼「…………ム」

女「ふふっ」

男「ん?どしたの女さん」

女「いや、叶っちゃったなーと思って♪」

男「???」
幼「……!」

女「男の人とデートする時に待ち合わせに早く行って『ゴメン待った?』『ううん、今来たところ』っていうやり取りをするの憧れてたんだぁ」

男「そ、そんなデートって…」テレテレ

幼「(このアマァ…)」

男「と、とりあえず切符買おうか!」

ハイパーDGSタイムになりました
聴きながら書くので遅くなります。すまんこ


~券売機~

幼「で男さん。今日の予定は?」

男「今日はC市の温泉にしようと思います。駅からバスで30分くらいのトコね」

女「C市かぁ…。鈍行だと結構遠いね」

男「うん。鈍行だと時間がかかるんで特急にしよっか」

幼「お、特急赤矢号だね。じゃあ3人分お願いしまーす」

男「特急はボックス席にできるから売店で適当にお菓子買おうぜ」

幼&女「(…………ボックス席!!)」

~C駅~

男「到着です」

幼「………まさか」

女「………あんな誰も得しない展開になるなんて」

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

男『荷物は俺の隣にまとめて置こうか』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~

男「こっからはバス移動ね。その前になんか食べる?」

幼&女「(バス!)」

幼「だ、だいじょうぶ!私まだお腹すいてないから!」

女「わ、わたしも早く温泉にいきたいなー!」

~温泉~

男「ハイ到着でーす。お疲れ様でしたー」

幼「女ちゃん……私たちがいけなかったんだね」

女「うん。下心を持っちゃダメだったんだね……」

※バス座席

女幼

男「じゃあ早速入りますか」

幼「う、うん!」

女「そうね!入ろ!」

男「じゃあ一時解散。1時間後に大広間に集合ね。その後お昼って事で」


~女湯~

幼「どうしてこうなった…」

女「よくよく考えたら男女別って当たり前だよね…」

幼「まぁでも」ヌギヌギ

女「?」

幼「ちょうどいい機会かもしんないね」

女「!!!」

幼「裸の付き合いといきましょうや女ちゃん」グヘヘ

女「せめてガールズトークにしようよ…」ヌギヌギ

赤い矢・・・レッドアローか

幼「女ちゃんええ乳してますなー」モミモミ

女「ちょ!こらやめなさい!」

幼「私はおっぱい小さいから女ちゃんが羨ましいよー」モミモミ

女「ダ、ダメだってばぁ!!」バッ

幼「ちぇー」

女「そういう幼ちゃんだってスタイル良いよね。綺麗な脚…」サワサワ

幼「うひゃあ!やめてよー!」

女「よいではないかよいではないか」サワサワ

幼「うひゃひゃひゃ!」

女「…なんかアホらしいね」

幼「そんな事言うなよー」

女「とりあえず湯舟につかろっか」

幼「そだね」

チャポーン

幼「ふぃー生き返るー」

女「うん、スッゴく気持ちいい。ちょっと狭いけどいい温泉だね」

幼「ここさ、男が一番好きな温泉らしいんだ」

女「ふふっ、そうなんだ。確かにちょっとしなびた雰囲気とか男くん好きそう」

幼「それは男もしなびたるってことかい?」

女「えーちがうよー」

アハハハハハ

ハハハハ…ハ…

幼「…………………」

女「…………………」

女「……あのね、幼ちゃん」

幼「なぁに?」

女「私、男くんの事が好き」

幼「………ん、そっか」

女「男くんや幼ちゃんと知り合ってから二ヶ月ちょっと」

女「『お前なんかが男くんの何を知ってるんだ!』って言われるかもしれないけど、この気持ちは本物だよ」

女「男くんの最初の印象は『この人近い』だったんだ」

幼「ははは、やっぱねー」

女「最初は恥ずかしかったけど、すぐにそんな気持ちはなくなっちゃった」

女「男くんってスッゴく優しいよね」

女「転校してきたばっかりの頃は、前の学校と授業の進みが違ってて、ちょっとついていけなかったんだよね」

女「私が困ってたら、男くんがノート貸してくれてさ」

女「『俺がわかるところは教えてあげるから』って」

女「みんなから質問攻めにされた時もさりげなく助け舟を出してくれたし」

女「告白を断ってもしつこく食い下がってくる人から助けてくれた」

女「その度に私は男くんにお礼を言うんだけど、男くんは『そんなに気にする事じゃない』って言って恥ずかしそうにしてて」

女「その時に気付いたんだ」

女「男くんは誰に対してもあの距離で接する事ができるんだろうなぁって」

女「恥ずかしながらわたくし勘違いをしておりまして」

女「男くんの距離が近いのはやっぱり下心があるんだろうなぁって思ってた」

女「できるものならあの時の自惚れた痛い私をぶん殴ってやりたいね」

女「後はもうズルズル。男くんのはった蟻地獄にはまっていくだけ」

女「あの蟻地獄を無意識にはってるんだからタチが悪いよ」

女「そんな訳で今の私は男色に染めあげられております。男くんにメロメロです」

幼「そっか」

女「幼ちゃん」

女「私がこの話を幼ちゃんにした理由、わかるよね?」

幼「ん」

幼「宣戦布告…だよね」

女「ぴんぽーん」

しまった
ハイパーしょうろうタイムだ


ちょっと消えるけど今晩中に書ききりたいと思います

幼「私も男の事が好き。大好き」

女「うん。知ってるよ」

幼「男の好きなところは女ちゃんと同じ」

幼「私しか知らない男のいい所を、まさか出会って二ヶ月の女ちゃんに見抜かれちゃうとは思わなかった」

幼「私は何年もかけて見つけたんだけよ?」

幼「それだけで、女ちゃんが本気だってのはわかってた」

女「…ん、その言い方ちょっと気に食わないかも」

女「まるで男くんが幼ちゃんのものみたいな言い方」

女「男くんはまだ誰のものでもないんだよ?」

幼「だよね。私自身それに気付いたのはつい最近」

幼「私は幼なじみっていう関係にあぐらをかいてたんだね」

幼「ずーーっと男のそばにいられると思ってた」

幼「男の優しさに甘えて、ずっと男を離さないでいた」

幼「男が女の子に告白されて気付いたけど、きっかけは女ちゃんの登場だよ」

幼「まぁでも気付いたからって何が変わるわけじゃないしね!」

幼「これからも男の隣にいるのは私!」

幼「それを確かなものにするために、私は男の彼女になる!」

幼「ぽっと出の女ちゃんなんかに男は渡さないんだから!」

女「ふふっ」

女「言いたい事はよーくわかったぜい」

幼「譲るつもりは…ないよね?」

女「もちろん!」

幼「それじゃ、戦闘開始って事で」

女「正々堂々、幼ちゃんから男くんを奪ってみせるから!」

幼「望むところ!」

×月△日(土)

今日は男と女ちゃんと温泉に行きました

お風呂では女ちゃんと色んなお話をしました。

女ちゃんの趣味の話、女ちゃんの前の学校の話、女ちゃんのお姉さんの話、そして男の話

わかりきってたけど、やっぱり女ちゃんは男の事が好きだった

私の想像と違ったのは、女ちゃんの男への想い

悔しいけど、女ちゃんの想いは本物だった。だからって私が負けてるとは思わないけどね!!

今日一日で、女ちゃんとスッゴく仲良くなった

男も何か察したみたいで(女湯での話は聞かれてないよね??)、そんな私達をニコニコ(ニヤニヤ?)しながら見てた

でも何よりの収穫は、やっぱり男の事

改めてわかった。私は男が好き。大好き。

女ちゃんはとってもいい子で大好きだけど、やっぱり男は渡したくない

今までの甘えた関係はもう続けられない

男に告白するんだ

どんな結果になっても構わない

それに女ちゃんなら、負けても仕方ないって思え









ない!無理!無理無理無理無理!

まーたネガティブになってしまった!もう寝る!

△月×日(火)

女ちゃんからの宣戦布告から一ヶ月

女ちゃんは前にも増してモテていた

女ちゃんいわく「恋する女は綺麗になる(笑)←笑が重要らしい」

って女ちゃんの話は置いといて

なんと今日わたくし告白されてしまいました!!!

お相手はバスケ部の○○くん。体育祭の時に運営で少し話しただけの人

当然だけどお断り

私も男の事を好きだからわかる。○○くんの告白は遊びじゃなかった

それでもやっぱり、○○くんの言葉は何処か軽く感じてしまった

私を好きって言ってくれる気持ちは本物だったけど、好きになってくれた背景が薄かった

○○くんの告白のおかげで私の男への気持ちの重さを再認識。そこらのガキんちょとは年季が違うのだよ

来月は男の誕生日。しゃくだけど女ちゃんにも教えてあげよう

今日はこんなとこで。おやすみ男

男ペロペロ

俺も寝る!!

ごめんなさい睡魔には勝てませんでした
残ってたら書くけど無理せんでええから

>>114
やっぱ簡単にわかるよなー

って事でおやすみなさい

今日の24時までは今晩にしてやるから書きやがれ下さい

>>168
このスレの展開を予言するかの如く

ほす

寝るわ

誰か間隔票貼ってくれ

新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内

新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内

ずっと好きだったんだずぇ~♪

あぁ~歌うことは~♪

寝坊

ちょっとご飯食べさせてください

キタ─ ̄─_─ ̄─(゚∀゚)─ ̄─_─ ̄─!!!!

~男の誕生日 登校中~

幼「おはよ…ふぁあああ…」

男「なんだか眠そうだな」

幼「ちょっと寝不足なもんでね」

男「らしくねーな。なんかあったの?」

幼「まぁ考えごとを少々」

幼「(いつもと違ったオシャレな祝い方を考えてたなんて言えない…)」

幼「(しかも結局思いつかなかったし…)」

幼「(まぁいつも通り放課後に渡せばいっか)」

幼「(そうと決まれば!)」

幼「ねね男、今日ってヒマかな?」

ゲンドウ「この時を、ただひたすら待ち続けていた」

щ(゚д゚щ)カモーン

男「今日?」

男「あースマン。ちょっと用事があるんだ」

幼「!?!?」

幼「え…嘘。よ、用事あるんだー」

幼「じゃ、じゃあその後付き合ってもらえないかな?」

男「それなら構わないけど…終わるの何時になるかわからないぞ?」

幼「!?!?」

男「遅くなるかもしれないし、明日なら…」

幼「へ!平気!」

幼「遅くなってもだいじょぶだから、終わったら私の部屋に来て!」

男「お、おぅ。わかった」

幼「まってる…から」

もーりあがってきましたぁぁぁ

~放課後~

幼「………」トボトボ

幼「(お昼休みに確認してみたけど)」トボトボ

幼「(やっぱり今日の相手は女ちゃんだった)」トボトボ

幼「(女ちゃん、今日告白するんだ)」トボトボ

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

女『長引かせると不利だと思ったんで勝負する事にしました』

女『どうなるか全然わからないけど、負け戦はするつもりないから』

女『恨みっこなしだからね!幼ちゃん!』

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

幼「敵ながらあっぱれだよ女ちゃん」トボトボ

幼「女ちゃんみたいないい娘が男の事を好きだって言ってくれるなんて」トボトボ

幼「幼なじみとして男の事が誇らしいよ」トボトボ

幼「でも男も男だよ!」

幼「今日が何の日かわかってるくせに!」

幼「毎年の事なんだから今日は開けておいてよ!!」

幼「………」

幼「………いや、違うなー」

幼「わかった振りして全然わかってないじゃん」

幼「この期に及んで私はまだ幼なじみの関係に甘えてたんだなー」

幼「男の性格からして」

幼「特に予定がなければ先に約束取った人を優先するに決まってる」

幼「女ちゃんはそれをわかってたから早めに約束を取り付けたんだ」

幼「私なさけねー……」トボトボトボトボ……

幼「でも過ぎた事は仕方ない!!」

幼「これからを考えるんだ私!」

幼「私の勘だと男の帰りは遅くなる」

幼「料理は出来合いのものになっちゃうけど、ちっちゃいケーキくらいなら今から作れる!」

幼「男が女ちゃんの告白を受けるかわからないけど」

幼「私は私にできる事をする」

幼「誕生日プレゼントを渡して、男をお祝いする」

幼「そしたら男に告白するんだ」

幼「もし男が女ちゃんを選んだとしたら、私はそれを祝福するんだ!」ポロ

幼「幼なじみとして『良かったね』って言ってあげるんだ!」ポロポロ

幼「今日を、男にとって最高の誕生日にしてあげるんだ!」ポロポロ

幼「あはは…。道の真ん中で泣いてるよ私。これじゃ変質者だ」

幼「とにかく買い物に行こう!!」

頑張れ幼馴染!!

~幼馴染宅~

19:30

幼「ふぅ!完成!」

幼「ちょっと不細工だけど、味はなかなかっすなー」

幼「あとは決戦を待つのみ!」

20:30

幼「遅い」

幼「遅くなるとは思ったけど、ここまで遅くなるかぁ…」

21:30

幼「………」

幼「男、まだかなぁ…」

21:45

ピロリン

幼「!」

幼「…あ、女ちゃんからメールだ」







件名:ご報告
本文:17にして我天命を得たり





あ、いいとこで間違た


×:天命を得たり
○:天命を知る

血の味がします。。。

幼「……………」

幼「りょ、う、かいっと」ポチポチ

幼「おめでと、男」

幼「今日の男誕生日パーティーは」

幼「男の誕生日&初カノ記念パーティーに変更となりましたー!!」

幼「いえーい!」

幼「……グスッ」

幼「男ぉ…グスッ、よがっだぬ゛ぇ」ボロボロ

幼「男がっヒグッ…来るまでに…グスッ…落ち着かなきゃ…」

21:30

幼「…こないな」

幼「いくら女ちゃんとイチャイチャしたいからって、今日は私とも約束したんだよ」?

22:30

幼「……グスッ」

幼「ヒグッ…グスッ」

時間巻き戻ってんぞ
22:00だと思うけど

支援
ハッピーエンドを諦めない

23:10

幼「……」

幼「今日は男帰ってこないのかなぁ…」

幼「もう寝ちゃおうかなぁ」

幼「………」

ピロリン

幼「!」

幼「……男だ…」

幼「おき、て、る…とりあえず、きて…っと」ポチポチ

幼「ふぅ」パタン

幼「結果はわかってても、気持ちだけは伝えよう」

幼「あとは一世一代の名演技です。私なら出来る!」

幼「バッチコーイ!」

>>311
すまんこ

23:20

ピンポーン!

幼「来た!!!」

ドタドタドタ!!

幼「男!?」ガチャ!

男「遅くなってゴメンな」

幼「(男ぉ…)」ジワ

幼「(っていかん!)」

男「なんか…お前酷い顔だぞ?大丈夫か?」

幼「おいコラどーゆー事だ?」

幼「幼ちゃんはブサイクだって事か?」

幼「すっぴんなんだよ!察しろよ!!!」

男「はは…ハハハ…」

幼「もう…。とにかく上がって」

時間は適当に書いたから間違ってるとこは適当に補完してください


~幼の部屋~

幼「はい、適当に座ってー」ガチャ

男「お邪魔しま…って!何だこの料理!スゲェ!」

幼「ほとんど出来合いだけどね。ちょっと気合い入れてみましたー」

男「…なんかゴメンな」

幼「あ、もしかして食べてきた?」

男「まぁ…ちょっとね」

幼「そっか」

男「ほんとゴメンな?」

幼「謝んないでよ…。ケーキくらいは食べられるでしょ?私の自信作なんだから!」

男「頂くよ。もちろんケーキだけじゃなくてこっちの料理もな。出来合いだけど」

幼「気にしてんだからあんま出来合いってゆーな!!」





男「ふぅ、ごちそうさまでした…ゲプッ」

幼「お粗末さまでした。無理に全部食べなくても良かったのに」

男「でもお前のケーキ美味かったぞ。さすが自信作だな」

幼「へへへ」

幼「…さてさて」

幼「宴もたけなわになってきましたので、恒例のプレゼントタイムでーす!」

男「おー」

幼「ハイ!」

男「どうもどうも」

男「開けていい?」

幼「どうぞどうぞ」

男「おー」

幼「えー今回はお財布でーす」

幼「まぁ高校生の財力なんで、あんまり高くないでーす」

男「ありがとう…。大切に使う」

幼「へへへ」

幼「………」

幼「…それでね?男?」

幼「今回はもうひとつ、聞いてほしい事があってさ…」

男「いや、待ってくれ」

男「実は俺も、幼に言わなきゃいけない事がある」

幼「!!」

男「実は、さっきまで女と会っていたんだ」

幼「(……あ)」

男「誰から聞いたか知らないけど、俺の誕生日知っててさ」

男「食事に連れてってもらって、誕生日プレゼントを貰った」

男「それで、帰り際に…。女に告白された」

バンバンバンバンバン

幼「そ、それで…?」

男「ん」

幼「気付いてないかもしれないけど、さっきから女ちゃんの事『女』って言ってるよ?」

幼「今まで男は『女さん』って言ってたよね?」

幼「それにね?今日女さんが男に告白する事、実は私知ってたんだよ?」

幼「さっき女ちゃんからも結果報告のメールが来たし」

幼「そのメールが来てから男が帰ってくるまで、かなり時間があった」

幼「それって、そういう事なんでしょ?」ポロ

幼「女ちゃんはスッゴくいい娘だから、大事にしてあげてね?」ポロポロ

幼「女ちゃんを泣かせたら絶対に許さないからね?」ポロポロ

  bang    hurry
bang (∩`・д・) bang hurry
   / ミつ / ̄ ̄ ̄ ̄/   
  ̄ ̄\/____/

幼「あ、あれ?私なんで泣いてるんだろう?」ポロポロポロ

幼「大好きな女ちゃんと男が付き合えて、ほんとにおめでないのに」ポロポロポロ

幼「なんかおかしいね!へへ…へ」ボロボロ

男「幼………」

ぎゃー誤字ったー





男「……………お前、何言ってんの?」

幼「……………………………え?」




ガタッ きたか・・・!(AA略

 オラァw

  ( ゚д゚ ) ガタッ
  .r   ヾ
__|_| / ̄ ̄ ̄/_
  \/    /

男「俺はモブ娘と付き合うって言わなかったっけ?」

男「何を勘違いしてるのか知らないけど、女の告白は断った」
男「呼び捨てになったのは、向こうがそう頼んできたから。正直まだなれないけど」

男「女からの報告メールがいつ来たか知らないけど、女とは22時前に別れた」

幼「……う、嘘!」

幼「そ、それじゃあなんで帰ってくるのがあんなに遅かったの!」

幼「女ちゃんと!い、イチャイチャしてたんでしょ!?」

男「あー……」

男「いや、違うよ」

男「買い物をしてたんだ」

幼「……え?」

男「コレ」スッ

男「受け取ってほしい」

こんどぉぉぉぉぉぉむ!!


女で「え・・・これって・・・」











男「ユンケルだよ」

幼「え?」

幼「あ、開けても…いい?」

男「おう。というか開けろ。今開けろ。すぐ開けろ」

幼「……」ガサガサ

幼「!!!!」

幼「うそ……」

幼「これ…ゆ…びわ?」

男「時間が時間だったから露店で買った安物のシルバーリングだけど」

男「受け取ってほしい」

男「ドンキで買ってきたんだ」

幼「これ・・・・エネ・・・マグラ?」

幼「……その…これって……」

男「安物で悪いけど、そういう意味だよ」

男「いつか幼には本物を渡したい」

男「幼馴染」

男「好きです。俺と付き合ってください」

えんだああああああああああああああああああああ!!!!!!

幼妹「ちょっと!おにいちゃんどういうこと!?」

今北だけどなんだこの状況wwwwww

読むべきか読まぬべきか

幼「……………う」

幼「うそ!うそうそうそ!」

男「往生際が悪いな、本気だよ」

幼「いいの?本当に私なんかでいいの?女ちゃんじゃなくていいの?」

男「いいに決まってんだろ。お前じゃなきゃダメなんだよ」

男「だから、答えを聞かせてほしい」

ひゅぅぅぅぅぅ???




幼「私でいいの?」



男「あぁ。おまえが一番だ。」



ちくわ大明神「インポ」




幼「………その」

幼「私なんかで、よろしければ……」

幼「ふつつか者ですが、私を男くんの彼女にしてください」



男「はい。これからよろしくお願いします。幼さん」

幼「………ふぅ」グスッ

幼「ふぇあああああん」ボロボロボロボロ

幼「こわかったよぉ!男が女ちゃんに取られのこわかったよぉ!」ボロボロボロボロ

男「………」ギュッ

男「今まで、自分の気持ちに気付かなかった」

男「今まで、幼の気持ちに気付かなかった」

男「気付いてあげられなくてゴメンな」ポンポン

幼「うわぁぁぁぁぁん!!」

幼「大好きだよ男」

男「俺もだ幼」

俺「あ、勃起したわ」





男「………落ち着いたか?」

幼「……うん」ギュッ

男「顔、酷いことになってんぞ」ポンホン

幼「……うっさい」

男「俺を待ってる間もそうやって泣いてたんだな」

幼「……うっさい」ギュッ

男「ごめんな」ギュウッ

幼「……うっ……さ…い」


幼「え?」

幼「あ、開けても…いい?」

男「おう。というか開けろ。今開けろ。すぐ開けろ」

幼「……」ガサガサ

幼「!!!!」

幼「うそ……」

幼「これ…?」

古「カマドウマでしょう」

男「とりあえず顔洗ってこい」スッ

幼「…あっ」

男「?どした?」

幼「その…戻ってきたらまたギュッとしてくれる?」

男「ああ、わかったよ。ふふっ」

幼「へへへ」

キョン「………落ち着いたか?」

ハルヒ「……うん」ギュッ

キョン「顔、酷いことになってんぞ」ポンホン

ハルヒ「……うっさい」

キョン「俺を待ってる間もそうやって泣いてたんだな」

ハルヒ「……うっさい」ギュッ

キョン「ごめんな」ギュウッ

ハルヒ「……うっ……さ…い」

古泉「おやおやこれはこれは」

キョン「こ、古泉?!」

小泉「自民党をぶっ壊す!」



男「おう。というか開けろ。今開けろ。すぐ開けろ」

幼「……」ガサガサ

幼「うそ……」

幼「これ……たんぽぽ…」

         ./^l、.,r''^゙.i′
         l゙:r i:i′ .|            ど ん な  か な し い こ と が あ っ て も
      :i^¨''iノー-i (_.vv,、
      i.、/:::::::::::::::::゙彳_ >

     _,ノ i::::::::::::::::::::.('`,.ヽ         や せ が ま ん で も い い
     ( 、:|:::::.i;i;i:::::::::::i:.'^゙'<       
     '' ::.!:::::.ii;i.|::::::::::.i‐ ,フ''
    .< :::i::::::.ii;i;|:::::::::.,「=(          ひ の あ た る ば し ょ で
     `ー::|,.:::::i;i;::::::::::/.\^':、
      ./゙,r|:::::::::::::::::,i゙.'!'=;^′
     .) ,/ソ,:::::::::::,l'_ .).:r          つ よ く い き て い こ う と お も ふ

      ゙'レ'´i''!゙ー/'(゙゙ | .|
         | ._,i'!(冫.;i .| 
            .. |. |           そ う  た ん ぽ ぽ の よ う に
              .! .i   ._,,,‐''^^'''''>
    、....,,,,..,,_      ! .;! .,/'゙`,_   .,ノ
    \  .⌒\  │ .|!.,,iミ/ ._,,,./′

      i  '^'''‐、..゙'hノ| .|厂 . ̄′
     .ヽ_    ゙メリ| .|
         ̄ ̄   |. |    ._,,,‐''^^'''''>

~洗面所~

ジャー

幼「……ふぅ」

幼「女ちゃんのあのメール…」
~~~~~~~~~~~~~~
件名:ご報告
本文:17にして我天命を知る

~~~~~~~~~~~~~~

幼「男の背中を押してくれたの、女ちゃんなんだね…」

幼「ははは…、女ちゃんには敵わないなぁ…」

幼「ありがとう……女ちゃん」

~幼の部屋~

幼「へへへ。おっ待たせー」ガチャ

男「うわぁぁぁ!き、急に開けんなバカ!」

幼「いーじゃん!ここ私の部屋だよ………って」

幼「………ぅ」

幼「うわあぁぁぁぁぁぁぁ!!!」バタバタ

幼「……………見たの?」

男「………」

幼「見たの!?」

男「みた……かもしれない」

幼「み・た・の!?」

男「すみませんガッツリ見ちゃいましたぁ!!」

幼「」

幼「」

幼「」

幼「」

男「その……なんかゴメンなさい…本当に…」

幼「死にたい」

幼「もうお嫁にいけない……」

読んで正解だった

幼馴染みが日記見られて顔真っ赤シーンを期待してたらこれだよ!

支援

男「なんというか、その…」

男「でも、すっげぇ嬉しい」

男「幼が俺の事どれだけ好きなのかが延々と書いてあって」

男「読んでて、胸が熱くなった」

幼「……………当たり前だよ」

幼「女ちゃんに諭されて初めて自分の気持ちに気付くような奴とは年季が違うんだから」

幼「男が私の事を好きになるずーっと前から」

幼「私は男の事が」

幼「大好きだったんだよ?」

男「!!!」

男「幼!」ガシッ!

幼「ひゃっ!」

幼「お、男…痛いよ?どうしたの?」

男「その…我慢できない」

男「キス…していいか?」

男「いや、したい。キスするから」

幼「え!?お、男!ちょっ!ムッ」

チュッ…ジュルッ…

男「………プハァ」

幼「…………」トローン

男「…お、幼?」

幼「…………へへへ」

幼「…キス……しちった…」

幼「男くんと……キスしちった…」

幼「へへへ」

男「////!!」

男「幼」

幼「…ん?」

男「その…したいんだ」

幼「したい?」

男「幼と、セックスしたい」

男「幼と一つになりたい」

幼「!!!」

幼「…………」

幼「…………………ん」コク

ドサッ

男「服、脱がすぞ?」

幼「ん」

スルッスルッ

幼「…………ちょお恥ずかしいッス」

男「……何言ってんだ。すごく綺麗だよ」

幼「で!でも私、女ちゃんと違っておっぱいおっきくないし!」

男「俺が好きなのは幼のおっぱいだよ。幼のなら大きくても小さくても関係ない」

幼「な、何真顔でそんな恥ずかしい事言ってるの!!」

男「恥ずかしい?」

男「これから俺たち、もっと恥ずかしい事しようっていうのに何言ってんだ?」モミ

幼「ひゃあぁぁん!!」

パンツ作った


モノゴッツ(・∀・)イイネ!!

(中略)

男「幼……入れるぞ?」

幼「……ん」

男「…やっぱり怖いか?」

幼「うん…。超怖い」

幼「でもそれ以上に嬉しい」

幼「産まれてから17年間一緒だった片思いの人と、やっと一つになれるから」

男「幼…」

幼「さっきは彼女にしてくださいって言ったけど、アレは嘘」

幼「彼女じゃ許さない」

幼「私を、男のお嫁さんにしてください」ポロ

幼「私はあなただけの物だって、体に刻みこんでください」ポロポロ

幼「ふっ!んんんんんんー!!!」

520ならNTRなんて絶対パンツ作った

なんか逆に虚しくなってきたぞ・・・(´・ω・`)
オレハイッタイナニヲヤッテイルンダロウ

パンツ作った

03:30

幼「ぅぇぇぇ…」

幼「まだ何か入ってる気がする…」

幼「男…もう寝たかな?」

幼「ふふっ………ふふふ」

幼「まさか男に好きだって言ってもらえる日が来るなんて」

幼「夢にも思わなかったなぁ…」

幼「本当にありがとう…女ちゃん」

Pliiiiii

幼「!!!こんな時間に…?」

幼「お、女ちゃん!?」

マジレスすると、現実世界では
このように同じ人に惚れた女子同士が仲良くすることは・・・無い。

幼「はいもしもーし」

女「こんばんは」

幼「こんな夜中に電話をかけてくる女の人って…」

女「ふふっ。二人の事ならよくわかってるからねー。絶対に起きてると思ったんだ」

女「………その様子だと上手くいったみたいだね。おめでとう」

幼「ふふっ。ありがと」

幼「……………………女ちゃん」

女「ん?どうしたの?」

幼「本当に………ありがとうね」

女「え?何が?」

幼「女ちゃんが、男の背中を押してくれたんだよね?」

女「あー…」

女「やっぱり幼ちゃんにはバレちゃうかぁ」

幼「女ちゃんの事ならなんでも知ってるかなねー!」

女「幼ちゃん素敵!抱いて!」

アハハハハ

ハハ……

女「…私ね…男くんに告白したけどフラれちゃった」

幼「ん」

女「男くんの中にはもう『この人しかいない』っていう人がいるくせに、男くん本人は気付いてないみたいでさ」

女「そんな男くんがあまりに情けなく見えちゃってね。私がその気持ちに火をつけてあげたわけさ」

幼「そっか」

幼「本当にありがとう」

女「やだなぁ!お礼を言われるような事してないって!私が勝手にお節介焼いただけだよ!」

女「………やっぱり、男くんと幼ちゃんが築き上げた17年の関係に割って入る事はできなかったよ」

女「確かに出会ってからの時間は短かったけど、私の気持ちも本物だったんだけどなぁ」

幼「うん…うん…。女ちゃんの気持ちが本物だった事は、私が一番わかってるよ」

女「へへへ…。嬉しい事言ってくれるなぁ………グスッ」

幼「女……ちゃん?」

女「グスッ…あれ?おっかしいなぁ……グスッ」

女「さっきあれだけ泣いたのに、まーた涙が………グスッ」

幼「うん……うんうん…」

女「ごめんね…グスッ…ごめんね幼ちゃん…グスッ」

女「明日までには…ヒグッ…気持ちの整理…グスッ…つけるから…」

女「今だけは…泣かせてくれないかな?」

幼「うん…たくさん泣いていいよ」

幼「男の事を好きになってくれてありがとう。女ちゃん」

女「グスッ…うわっ…うわぁぁぁぁぁん!!」

幼馴染復権の狼煙が上がった瞬間

しかし、俺はまだ幼馴染とやったどころかしごいてもらったことすら無い!!

               な ぜ だ ! ?

△月○日(水)

今日は男の誕生日

今日は色んな事がありました

なんと私、男の彼女になっちゃいました

今はまだ彼女だけど、お嫁さんにしてもらう約束もしました

男は安物だからって嫌がってたけど、貰ったシルバーリングを男にはめてもらいました

もちろん左手の薬指です

私、すっごい幸せです

私だけがこんなに幸せでいいのかなぁって思っちゃうくらい

でも、それもこれも全ては女ちゃうのおかげです

女ちゃんは男に振られたにも関わらず、男の背中を押してくれました

私なんかじゃ絶対に真似できない。とってもとっても立派でカッコイイ事だと思います

この日記を書く前に女ちゃんから電話がありました。

やっぱり(当たり前だけど)、女ちゃんは泣いていました

女ちゃんは、これからも私と友達でいたいと言ってくれました

私が断る理由なんかありません。こっちからお願いをしかえしました。

こんなにいい娘と友達になれた私は本当に幸せものです。

女ちゃん…本当にありがとう

男……大好きだよ。今度日記見たら殺すよ

明日(正確にはもう今日…)起きれるかなぁ……とりあえずここまで!おやすみ!

お前らさあ・・・
もしかして本当にこんな駄文に
しえんしてんの?
ろくでもない奴ばっかだなVIPPERって
いい加減現実みろよクズども

~翌日~

男「……おはよう、幼」

幼「お、おはよう…」

男「体、大丈夫か?」

幼「え?」

男「………昨日かなり痛がってたからさ…」

幼「!!!」

幼「だだだだだだだだいじょぶ!幼ちゃんは元気です!」

男「そ、そうかー。そりゃーよかったなー」

幼「よかったよかったー。ははははは!」

男「………なんか恥ずかしくて幼の顔見れないや」

幼「…………うん、私も」

幼「…………んっ」スッ

男「?」

幼「……かっ、顔は見れなくても、手は繋げるよね?」

幼「////」

男「ふふっ」ギュッ

幼「!!!」

幼「♪~」

男&幼「あ」

女「あっ!二人ともおはよー!」

幼「女ちゃんおはよー!」

男「おはよう、女さん」

女「…………………ん?」

女「『女さん』じゃなくて『女』だって」

女「言ったでしょ男ぉー!!」ダキッ

男「わっ!わわわ!」

幼「ちょっとー!私の男に何抱き着いてんのー!!!」

は?何で俺がツンデレ?
やっぱ勘違い厨房の集まりかよ
くそな解釈やめろ
しかもなんだよSSって()
てっきり便所の落書きかと思ったわ
くだらな過ぎるだろ
だぶん乙
さいのうねーんだよ
いくらなんでもこれは酷いわ

女「わたくしあれから一晩考えました」

女「男くんの正妻は幼ちゃん。これはもう揺るぎない」

女「じゃあ私は男の側室でいっかなーと」

女「そう思った次第であります」

幼「えええ!女ちゃん昨日諦めるって!?」

女「諦めるなんて一言も言ってないよ?『整理する』とは言ったけど」

女「っていう事で、これからもよろしくね♪男♪」ギュッ

男「うわぁ…」クラクラ

幼「ダメだよー!!」

立て読みはそのへんでもう勘弁してください

△月△日(木)

いかん…いかんぞー!

ここに来て女ちゃんがまさかの戦争継続の宣言。事態は泥沼の様相を呈する模様…。

なんて言う程大した事じゃないんだけどねー。正直女ちゃんなら男の側室認めちゃう!!

ただ正妻の座は絶対に譲りません。ここは私の指定席です。

だって私は男の事、ずっとずっーと昔から大好きだったんだから!!






おしまい

はあ・・・何言っても通じない
あまりにも頭悪過ぎだろ
れあだわここまで来ると逆に
むかつくんだよ
きえるのはお前らだろうが
たたきだしてやるよVIPから

>>588
はあ?たて読み
いい加減日本語喋れよ

つかれたまんこ
誤字脱字は許してください

前日に酷い寝取られ話を読んでカッとなって立てた。反動で登場人物がみんないい子ちゃんになってしまった。反省はしていない

乙 かなり乙

>>592
酷い寝取られ噺kwsk
あと乙

おっさん良いから寝ろ
つーか時間の無駄だったわ
よくこんなの書いてて恥ずかしくないな
かっけーマジかっけーっす()
つまんないにも程がある
たく、2度とVIPから出ていけよな






ごめんなさい途中から調子に乗りました

>>600
ttp://www.ntrblog.net/sb/log/original_novel/eid1620.html
未だに気分悪い

最初は俺以外のレスを含めて200くらいで終わらせるつもりだったのにどうしてこうなった…
温泉行きてーとか考えてたら話にも書いてしまった

>>607
NTRマジで苦手だから俺は遠慮する

>>607
おまっNTR専門のサイトじゃねえかwww

>>616
俺バッリバリの寝取られ厨だよ
お前ら行きすぎた純愛厨、処女厨は寝取られ厨になっちゃうから注意しろよ
チキンレースで崖の先っぽに行けば行くほど重度の純愛厨、処女厨。とまりきれずに落ちたら寝取られ厨になっちまうぞ!!

>>621
NTR好きにだけはならない自信があるわ
あと処女厨じゃないし
俺はならないだろうな

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