まどか「www」マミ「…」(467)
まどか「イタいwwすごーくいたいですwww」
さやか「wwティロwwフィナーレwww」
まどか「ちょっwwwやめてよさやかちゃんwww」
まどか「思い出しちゃったよwwww」
さやか「ティロ☆フィナーレ!」ドヤッ
まどか「wwwwwww」
さやか「wwwwwww」
まどか「…」チラッ
マミ「…」ズズ
まどか「wwwマミさん。やってもらっていいですか~ww」
マミ「…。何を、かしら?」
さやか「言わせるんですか!?wwwww」
まどか「ティロwwwフィナーレwww」
マミ「ああ…」
まどさや「「お願いしまーすwww」」
マミ「………」
マミ「ティロ・フィナーレ…」
まどさや「ぶはぁwwwwwwwwwww」
マミ「くっ!」ギリッ
まどか(怒ったマミさん…レアだな~)ワー
さやか「www死ぬww死ぬwwwww」
まどか「はははww」
マミ「私から呼んでおいて悪いんだけど…」
まどか「?マミさん」
マミ「おひらきにしましょう…。」
さやか「ええ~!?これからじゃないですかwww」
まどか「そうですよ~www」
マミ「終わりにします!!」ダンッ
さやか「ちぇ、わかりましたよ」
まどか「そうしよっか、さやかちゃん」
まどか「マミさん、さようなら」
さやか「また、明日」
さやか「ティロ・フィナーレw」ボソ
まどか「…」
まどさや「「wwwwwwww」」
マミ「気を…つけてね…」
まどさや「「はぁ~いwwwww」」
マミ「…二度とくるな!!」
ボコッ!
QB「痛い!!」
ーいざ学校へー
まどか「昨日はちょっとからかいすぎたかな?」
さやか「wwwなにがww」
まどか「え~。www勘弁してよーwww」
さやか「ん~?何がかなwwww」
まどか「wwティロwww無理ww」
マミ(げっ…。あの二人…)
マミ(そーと、そーと)
スタッ…スタッ
さやか「ああ!!マミwwwさーんwww」
まどか「おはようございます!」
さやか「おはようwwござwwwwいますww」
マミ「おはよう…」
スタスタ
さやか「ちょっとちょっとwwwwマミさんwww」
まどか「あれ?行っちゃったねー」
さやか「導かれてしまったのね」
まどか「…」
まどさや「wwwwww」
*'``・* 。
,マ|-─-'、`*。
,。∩(ノノ`ヽ) * もうどうにでも
+ξゝ*^ヮ゚ノξ*。+゚ ティロフィナ~レ♪
`*。 ヽ、巴 つ *゚*
`・+。*・' ゚⊃ +゚
☆ ∪~ 。*゚
`・+。*・
まどか「(マミさん!マミさん!)」
マミ「……」
さやか「(なにか言ってくださいよ~ww)」
マミ「キュゥべえ…。これっ…止めて」ボソッ
QB「ん?テレパシーかい?」
マミ「そう!早く!!」
QB「なんで?」
マミ「早くしなさいよ」
ギュー
QB「イタイイタイ!。わかったよー」
まどか「もうお昼だね~」
さやか「お昼どうするの?」
まどか「マミさんと食べる~」
さやか「wwwwマジで言ってんのww」
まどか「?そうだけど…。どうしたの?」
さやか「ワザとかよwwwまどかwww」
マミ「絶対二人は来るわ!私は外で食べるから!!」
タッタッタ
クラスメート「そ、外!?巴さん!?」
まどさや「さぁ、行きますかー」スクッ
ー廊下ー
マミ「あんな人達と食事なんてごめんだわ!!」
タッタッタ
マミ「!!?」
まどか「マミさん!」
さやか「wwww」
マミ「…」
まどか「今、マミさんのところに行こうとしてたんですよ~」
マミ「…私、急いでるから」ダッ
さやか「逃がすなwww」ダッ
まどか「え!?あ!う、うん」ダッ
さやか「待ってくださいwwwマぁミさぁーんww」
マミ「ひっ!なんで追ってくるのよ!?」
まどか「どうしたんですかー?」
マミ「用事があるの!構っていられないの!!」
さやか「なんだ。用事なら仕方ない」
さやか「教室に戻ろう」
まどか「ふぇ!?そ、そうだね…」
マミ「はぁ、はぁ、なんなのよー。」
ー放課後だよー
まどか「帰ろうー」
さやか「ああごめん。私…」
まどか「ああ…。上条君だね」
さやか「悪いね」
まどか「じゃあねー」
さやか「バイバイ、明日ね」
マミ「誘うんじゃなかった」トボトボ
マミ「二人とも最初の頃はあんなに…」
マミ「鹿目さんなんか目がキラキラしていたのに」
まどか「マミさ~ん!」ティヒヒ
マミ「…なんの用?鹿目さん」ギロッ
まどか「どうしたんですか?」
マミ「…」
まどか「マミさんと一緒に帰りたいな~って」エヘヘ
マミ「はぁ!?」
まどか「どうかしました?」
マミ「どうかしました?ですって!!?」
マミ「…」
マミ(落ち着きましょう、落ち着きましょう…)フゥー
まどか「なんか変ですよ~?マミさん」
マミ(挑発だから!挑発だから!!)フゥフゥ
マミ「悪いわね。私は、鹿目さんとは帰りたくないの」
まどか「…え?…あの」
マミ「じゃあね」スタスタ
まどか「!?待ってください!」ダッ
マミ「付いて来ないで!!」
まどか「…」ビクッ
このまどっちは実はいい子なのか?
まどか「…なんで?」
マミ「話しかけないで…」スタスタ
まどか「昨日のことですか!?」
まどか「あれは冗談ですよ!!本気でなんか言ってないんですよ!?」
まどか「マミさん…。本当なんです」ウル
マミ「……」
まどか「マミさんはネタで言ってるって…」
まどか「だ、だから…」
そいつの言うことを聞いちゃダメエエェェ!!!!!!
まどか「反応したほうがいいって」
マミ「……」
マミ「もう少しマシな言い訳できないの」
まどか「違います!」
マミ「ネタ!?戦ってる最中に!?」
まどか「あ…あ。だから…その」
マミ「不愉快だわ。もう顔も見たくないの」
まどか「ホントだから!!」
スタスタ
マミ「…」
ポツーン
まどか「…」
まどか「謝らなくちゃ…嫌われたくないのに」
まどか「だって、笑ってくれるって…。冗談だって」
まどか「…」ダッ
マミ(喜んでくれると思って考えたのに…
そっちの方がカッコイイかなって)
ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン
QB「誰か来ているみたいだよ?」パクパク
マミ「眠いの…出なくいいわ」
まどか(まだ、帰ってないのかな)
まどか「待ってよう…」
ーーーーーーー
さやか「あれは、ネタだよ!まどか」
まどか「ネタ?えっと、ティロ・フィナーレが?」
さやか「マジで言うと思う?」
さやか「反応してあげないとマミさん悲しむって!」
まどか「そ、そうなの?」
さやか「鈍いなー、まどかは」
まどか「もう、8時だ…」チラッ
まどか「な、なにかあったのかな」
まどか「どうしよう」マドマド
QB「誰かと思えばまどかじゃないか」テトテト
まどか「キュゥべえ、どうしよう!マミさんがまだ帰ってないみたいなんだよ」
まどか「なにかあったのかも!」
QB「?マミなら家で寝てるよ」
まどか「え!?」
QB「?」
いつも通りのさやかちゃん
まどか「じゃ、じゃあなんで出てくれないの…」
QB「疲れたって、眠ってしまったよ」
まどか「…。そ、そうなんだ!ならしょうがないよね」
QB「?そうだね」
まどか「あ、私は帰るね」
QB「マミに用があったんじゃないのかい?」
QB「起こしてくるよ?まどかが来てるって知らなかったんだよ」
QB「まどかが来てるって言えば…」
まどか「ううん。私、帰るよ…」ダッ
ー翌日ー
さやか「おはようまどか!ティロティロww」
まどか「おはよう…。あ、あの」
さやか「wwどうした!?耐性がついたの?www」
まどか「それ、やめようよ…」
さやか「それ?www何のことかなww」
さやか「言ってくれなきゃわからんよww」
まどか「ティロフィナーレの事!!」
さやか「wwやwwめwwてーwwww」
まどか「おかしくないもん!!」
さやか「…」
まどか「…」
仁美「おはようございます」
さやか「おお!おはよう仁美」
まどか「…」
仁美「どうしまして、鹿目さん?」
さやか「機嫌が悪いみたいなんだよ~」
まどか「さやかちゃん」
さやか「なんだよ~。とにかく学校に行こう」
仁美「ええ」
ガラッ
中沢「ティロ・フィナーレww」
wwwwww
仁美「ふふふ。中沢君も気に入ってしまいましたわね」
さやか「マミさん渾身のギャグだかね!ハズレなわけないじゃん!」
さやか「オッス!ティロティロwww」
wwwwwww
まどか「あ、あ、あ…」
ガラッ
マミ「おはよう」
クラスメート1「巴さん!」
マミ「どうしたの?朝から元気ね」
クラスメート1「ティロ☆フィナーレww」
マミ「…。は」
クラスメート1「巴さんってギャグセンスがあるのね。意外ー」
クラスメート2「僕もビックリだよー。巴さんもそういう事言うんだね」
「ティロ・フィナーレ」
wwwwwwwwwwww
マミ「ふふ、うふふふ…」
マミ(やめて…やめて)
まどか「さやかちゃん、これ!どういう事!?」ヒソヒソ
さやか「いや~。みんなの前で披露したらさ?」
さやか「クリティカルヒットしちゃったんだよ~」
まどか「ああ…。そんなのって…」ガクッ
さやか「おかしな奴だなー。まどか、どうしたんだよ?」
まどか「ちょっと来てさやかちゃん!」グイッ
さやか「え?授業…」
まどか「大事な事なの!!」
さやか「わ、わかったよ。付いてくから」
スタスタ
wwwwwwww
まどか「正義の味方(笑)」
杏子「あたしってほんとバカ(笑)」
マミ「wwwwwwwwwwww」
さやか「なに…………?」
さやか「なんなの…………?」
…
さやか「おいおい…。冗談でしょ?」
まどか「冗談じゃなかったんだよ」
さやか「マジッ?」
まどか「…」コク
さやか「どうしよっか…」ヘヘッ
まどか「わからないよ、わからないよ」グスッグスッ
ヘヘッ じゃねえよwwwwwwwww
さやか「そうだ!ここは素直に謝ろう!」
さやか「善は急げだよ、まどか」グイッ
まどか「昨日の帰り…」
さやか「?」
………
さやか「マジッ?」
まどか「…うん」コク
さやか「どうすればいいんだよー!?」
まどか「さやかちゃんのせいでしょ!!?」
まどか「どうしようどうしよう…。嫌われたくないよ」
さやか「うーんうーん…」
さやか「私、やっぱり謝ってみる!!」ダッ
まどか「さやかちゃん!?」
ガラッ
さやか「マミさん!違うんです!!」
さやか「ティロ・フィナーレで笑ったりしt」
wwwwwwwwww
三年生「wwキミ。授業ww中wwだよww」
さやか「え!?」
三年生「wwいきなりティロwwwフィwwフィww」
マミ「………」
グッーーパキッ!
さやか「し、失礼しました!!」
ピシャッ
さやか「…」
トボットボッ
まどか「ど、どうだった…?さやかちゃん…」
さやか「シャーペンが…」
まどか「…」
さやか「ごめん…。タイミングが」
さやか「大丈夫だよ!お昼にもう一度!!」
まどか「で、でも…」
さやか「他にどうしたらいいのかわかんないんだよ!」
まどか「わ、わかったよ~。…教室に戻ろうか」
さやか「そうだね…」
トボトボトボ
さやかちゃんもいい子だった
ー決戦はお昼休みー
スタスタ
マミ「…」
三年生1「ティロ・フィナーレ」ドヤッ
三年生2「wwwやめろーーwwww」
三年生3「ダメだwwww我慢してたのにwwwwww」
スタスタ
マミ「…」
マミ(早退したい…)
マミ「鹿目まどか、美樹さやか」ギリッ
QB「マミ!マミ!」
マミ「キュゥべえ…」
QB「ティ…」
グシャァ
QB「」
逆に考えるんだ
こうすればまどかは魔法少女になりたがらないし
そうなればマミさんも調子に乗らないから…………
マミ「ふぅ…。屋上は静かだわ」
マミ「…」
マミ「一生懸命考えたのに…気なんて使わなきゃよかった」
マミ「張り切るんじゃなかったわ」
wwwwwwww
マミ「笑い声が聞こえる…どうせ」
「マミさん!」
マミ「…」
ハァ、ハァ
さやか「マミさん…ここに居たんですね」
マミ「……」スクッ
スタスタ
さやか「ま、待ってマミさん!」ガシッ
マミ「離して…」
さやか「勘違いしてたんです!私!!」
マミ「離して」
さやか「だって…ティロ・フィナーレなんて」
マミ「離しなさい!!」バシッ
さやか「あ…」
まどか「マミさん!」
マミ「…」ギロッ
スタスタ
まどか「…」
さやか「やべっ。泣きそう…」
まどか「うん…」
さやか「…」
まどか「…」
QB「なにを泣いてるんだい?」
まどか「キュゥべえ」
さやか「…。!!」
さやか「まどか!キュゥべえってマミさんと長いよね?」ヒソヒソ
まどか「!?そうか!キュゥべえの言う事なら!!」ヒソヒソ
QB「なんだい?」
さやか「キュゥべえ!あんたにお願いがあるんだ!」
QB「!?なるほど、願いが決まったんだね」
さやか「?マミさんに伝えて欲しい事があるんだ!」
QB「ああ~。違うのか…」
まどか「お願いだよキュゥべえ!」
QB「やれやれ。ボクは構わないよ」
さやか「マミさんに…」
…
QB「マミ!マミ!」
マミ「…」
QB「まどか達はキミの事を馬鹿にしていたわけじゃないんだ」
QB「ただ、ティロ・フィナーレがあまりにも痛すぎて…」
…
QB「ごめんよ。まどか、さやか」
QB「ボクなりに伝えてみたんだけど…」
まどさや「「そんな~」」
ー敗北の放課後ー
さやか「マミさんの家に!」
まどか「ダメだよ…。私、行ってみたけど」
まどか「で、で…出てくれなかったもん!」グスッ
さやか「ごめん…。私のせいで」
まどか「私に謝られても…意味、ないよ…」ヒック
QB「どうなっているのか教えてくれないかい?」
QB「マミが家に入れてくれないんだ。入っても瞬殺なんだ…」
QB「さやかが悪いね。もちろんまどかも」
さやか「そんな事わかってるよ!」
まどか「…。偉そうにしないでよ…」
まどか「誰の、誰の…!!」
さやか「…」
QB「いや、キミもだろ?」
まどか「ーっ。うん…ごめん」
ほむら「貴女は二人を魔法少女に誘導している」
マミ「…」
ほむら「一般人を危険な…」
マミ「…」
ほむら「あの…。聞いてますか?」
マミ「続けていいわよ」
ほむら「は、はい」
ほむら「えっと…」
マミ「一般人を」
ほむら「ああ!」ポン
ほむら「そ、そう!!貴女は二人を魔法少女に誘導している」
マミ「…」プッ
ほむら「…何がおかしいの?」
マミ「それはもう聞いたわ」フフ
ほむら「そう!?」
ほむら(何回もやってきたから。つい…)
マミ「案外ドジなのかな?」
ほむら「なにを!?」
マミ「二人の事だけど…心配しなくていいわ」
マミ「二度と連れて行きなんてしないから」ギリッ
マミ「顔も思い出したくない!!!」
ほむら「あ、あの…」
>>66
魔女化したのかと思った
マミ「鹿目まどかと美樹さやかが魔法少女に!?」
マミ「なってみなさいよ…。あなた達が笑っていた」
マミ「技で葬ってあげるから!!」カベパン!
ほむら(ええ!?)
ほむら「お、落ちついてください…」ホムホム
マミ「ハァ、ハァ、ハァ」
ほむら「あの、落ち着きましたか?」
ほむら(いけない!つい昔のような感覚で話してしまった)
マミ「ええ」
ほむら(ほっ)
ほむら「その言葉を信じていいのかしら」
マミ「ええ。大丈夫よ」
マミ「もう関わりたくないもの…」
ほむら「…そう」
マミ「暁美さん、久し振りに会話できてよかったわ」ニコリ
スタスタ
ほむら「あ…」
QB「これは!?」コソコソ
ーまどかホームー
まどか「本当なのキュゥべえ?」
QB「ああ、マミは暁美ほむらには返事をしていたよ」
さやか「転校生!私達なんてずっっっと無視されてるのに!」
さやか「携帯電話なんて着信拒否でメールは戻ってくるのに…」
まどか「さやかちゃん」
まどか「ほむらちゃんが私達を救ってくれるかもしれないよ!」
QB「なるほどね。暁美ほむらからマミに口を聞いてもらうんだね!」
さやか「なるほど!まどか、あんた天才だよ!!」
まどか「ティヒヒヒ」ニコ
ー学校ー
「ティロティロwww」
「おっはーwwティロティロwww」
まどか「ほーむーらーちゃーーん」ニコニコ
ほむら「か、鹿目まどか…」ビクッ
さやか「ニヒヒヒヒ」ニコニコ
ほむら「な、なにか用?」
QB「暁美ほむら、キミに話があるんだよ」
ほむら「?」
まどか「いいからいいから」グイッ
さやか「さあさあ」グイッ
ほむら「なんなの?」
ほむら「で、話とは?」
まどか「あのね…」
さやか「待ってまどか!その前に」
まどか「?」
さやか「ティロ・フィナーレ!」ドヤッ
ほむら「…」
1.「なにが?美樹さやか…」
2.「…ちょっとwwww美樹wwさやかww」
多かったほうでお願いします
ほむら「なにが?美樹さやか…」
さやか「いけるよ!まどか!!」ダキッ
まどか「うん!!」ダキッ
ほむら「説明して欲しいのだけど…」
…
ほむら「よくわかったわ」
ほむら(なるほど。それで落ち込んでいたんですか…)
ほむら「美樹さやか…それに鹿目まどか。あなた達は」
まどさや「「ごめんなさい」」
ほむら「いいわ。私から巴マミに言ってあげるわ」
まどか「ありがとう!本当にありがとう…」グスッ
ほむら「泣くくらいなら、こんな事をしなければよかったものを」
さやか「………」
QB「やっと家に帰れるのかい!?」
ほむら「あまり期待はしないで」
まどか「ほむらちゃんだけが頼りだよ!」
さやか「頼むよ、ほむらちゃん!!」
QB「ほむらt」
パァン
QB「」
まどか「ここがマミさんの家だよ」
ほむら(知っているのだけど…)
ほむら「ありがとう。後は任せてもらえるかしら?」
まどか「う、うん」
ほむら「…」
ピンポーン
ほむら「巴マミ…。少し話せないかしら?」
カチャ
ほむら「…」
ガチャ、バタン
まどか「…」ギリッ
マミ「くつろいでちょうだい…」
マミ「暁美さんはコーヒーの方がいいかしら?」
ほむら「いえ。紅茶で構わないわ」
マミ「うふふ♪」
マミ「はい、どうぞ」
ほむら「…ありがとう」
マミ「何を話せばいいのかな?」ズズ
ほむら(二人の名前を出していいのかしら)
ほむら「…ティロ・フィナーレをどう思う?」
マミ「…はい?」ピクッ
ほむら「学校で流行っているようなの」
ほむら「私にはなぜ、あれで笑うのかがわからないの。
何もおかしなところなどないのに」
ほむら「とても不愉快なの…。巴マミ、あなたはどう思うのか聞きたくて」ズズ
マミ「…」
マミ「ありがとう…暁美さん」ポロ
ほむら「あ、あの」ホムホム
マミ「あれは私が考えた…技なの」
ほむら「…」
マミ「みんな馬鹿にして、とてもつらかった」
マミ「暁美さん…。あなたは笑わないのね」
ほむら(巴さん…)
ほむら「笑わないわ、私はおかしくなんて思いわないから」
マミ「うふふ」ゴシゴシ
マミ「私はあなたに謝らなければ…。
こんなにも、やさしい子だったなんて」
ほむら「いえ…」
…
マミ「お腹空いてない?」
マミ「とっておきのお菓子があるの、食べていかない?」ニコニコ
ほむら「ありがとうございます」
マミ「少し待っていてね♪」
QB「うまくいっているようだね、暁美ほむら」
ほむら「邪魔をしないで…」
QB「様子を見に来ただけだよ。すぐに消えるさ」
ほむら(これは。使えるかもしれないわ)
ほむら「いえ。あなたもここに居て…」
QB「そうかい?なら…」
マミ「お待たせ、暁美さん」
ほむら「…」カチャ
パァン
QB「」
マミ「キュゥべえ!?」
ほむら「はい、机の下に隠れていました」
ほむら「放ってはおけなかったので…つい」
マミ「いいえ。気にしないでいいわ」
マミ「ありがとう。最近、勝手に入ってきて困っていたの」
マミ「助かったわ。これは邪魔だから捨てておきましょう」
ガラッ、ポイッ
ほむら「とてもおいしいです」モグモグ
マミ「ふふふ。おかわりしてもいいのよ」
ほむら「…私からも聞きたいことがあるのですが?」
ほむら(もういいっか…こっちの方が話しやすい)
ほむら「鹿目まどか、美樹さやかを許す事はできませんか?」
マミ「………」
マミ「はぁ!?」ガタッ
マミ「流行らせた張本人を!?」
マミ「原因はあの二人よ!?暁美さん何を…」
ほむら「…」
-
ほむら「あの二人は巴さんの笑顔が見たくて」
ほむら「私にはわかりませんが。二人はティロ・フィナーレを
巴さんのギャグだと思っていた様なんです」
ほむら「けっして悪気があって。笑っていたのではないんです!」
ほむら「ただ、貴女に笑ってほしくって…」
マミ「信じられると思う?」
ほむら「信じてください!」
マミ「………」
ほむら「鹿目まどかは…まどか。人を傷つける様な子ではないんです」
マミ「…美樹さんは?」
ほむら「…えっと。…彼女も!!です…」
マミ「…」
ほむら「…」
マミ「二人に、頼まれたの?」
ほむら「え!!?」ドキーン
マミ「………」
スタスタ、ガチャ
まどか「あ…!!」
マミ「ふーん」ジー
まどか「あ!あの!!」
ほむら「違うんです!!これは!」
マミ「入ったら?鹿目さん…」
まどか「え!?い、いいんですか?」
マミ「…」
まどか「はい!お邪魔します…」
ほむら「巴さん、信じてもらえたんでしょうか?」
マミ「鹿目さん、これ」スッ
まどか「私のノート…」
マミ「返すわ。もう私に関わらないで…」
ほむら「巴さん!?」
まどか「え!…え!?」
マミ「信じられるわけないでしょ?なにを馬鹿な事を」
まどか「ええ!?そんな…」
ほむら「どうしたら信じてもらえますか!?」
マミ「暁美さん、あなたも帰りなさい」
ほむら「そんな…」
マミ「いいかげんにしてほしい」
マミ「…やっぱり一人がいい」
マミ「裏切られるなんてね。笑っちゃうわ」
ほむら「そんなつもりじゃないんです」
マミ「そうなの。…もういいかな?」
マミ「さようなら」ニコリ
ほむら「っ」
マミ「早く帰りなさい」
まどか「帰らない」
マミ「…。そっ!すきにしたら」
スタスタ、ガチャ
ほむら「まどか…。ごめんなさい力になれなくて」
まどか「いいよ。」
ほむら「帰りましょう。ここにいては巴マミの機嫌が悪くなる」
まどか「やだ!!帰らない!」
ほむら「まどか」
まどか「ほむらちゃんは帰ってていいよ」
まどか「許してくれるまで帰らない、私」
ほむら「こんな事をしても…」ホムホム
まどか「………」
ほむら「わ、わかったわ」スクッ
ほむら「…」チラッ
ガチャ、バタン。
ガチャ
マミ「ふぅ」
マミ「…まだ居たの?もう10時よ」
まどか「帰りませんから。マミさんが許してくれるまで」ジー
マミ「バカなの?許すと思うの」
まどか「私!ホントに馬鹿にしようとしてたんじゃないんです!!」
マミ「はいはい…。」
「悪気があったわけでは…」
マミ「………」
マミ「電話はしたの?ご両親に」
まどか「」フルフル
マミ「はぁ…、、自宅の番号は?」
まどか「え?」
マミ「帰らないんでしょ?ご両親を心配させてはいけないわ」
まどか「…」スッ
マミ「…」
ぷるるる、ぷるるる
マミ「あ、もしもし」
アニメではマミさん信者だったさやかは何してんの
マミ「そこ、どいてもらえる」
マミ「テーブルを片付けたいの」
まどか「…」
マミ「いい子ね」
まどか「あっ」
マミ「なに?」
まどか「なんでも…ない、です…」
さやか「なぁーに!?」
さやか「失敗したの!?」
ほむら「ええ。残念ながら…」
さやか「くっ。どうしようどうしよう」
QB「家に帰りたいよ~」
マミ「…」
まどか「…」
マミ「本当に帰らないの?明日も」
まどか「…」コクッ
マミ「私の事、嫌い?」
まどか「!?そんなことないです」
マミ「本当に?」
まどか「本当です!!」
マミ「私は嫌いよ?あなたの事…」
まどか「う…」ションボリ
マミ「人の事を平気で笑える鹿目さん、すごい嫌いだわ」
まどか「違う、違うもん」
マミ「それはもういいわ」
マミ「ご飯、食べる?」
まどか「…でも」
マミ「いいわよ。一人分増えても…」スクッ
マミ「私は嫌いよ?あなたの事…」ゾクゾク
…
まどか「…」パクパク
マミ「まずい?」
まどか「おいしいです」ニコ
マミ「あっ…。」
マミ「そう」
マミ(許したい…許したいけど)
マミ(嘘をついてると思うと)
マミ「怖い…」
まどか「?」
…
マミ「私がアナタを許す事ができる方法があるの、何かわかる?」
まどか「何をすればいいんですか!?」
マミ「…キュゥべえに頼むのよ。私が鹿目さんを許してくれるようにって」
まどか「!?」
マミ「簡単でしょ?」
まどか「…」
マミ「どうかな?」
まどか「…」
まどか「それじゃあマミさんの気持ちを…」
マミ「いいんじゃないかな?」
まどか「私は嫌です。そんな方法!」
マミ「他にはないのよ?」
まどか「あり…ます」
マミ「私が言ってるのよ!?あるわけないでしょ」
まどか「ぅぅ」
マミ「くだらないお願いだもんね~」
まどか「私が今、一番叶えたい願い…」
まどか「でも、そんな方法やだ!!」
ダキッ
まどか「お願い、お願いですマミさん」
まどか「嫌われるのやだよ、マミさんに嫌われなんて…」
マミ「…」
まどか「許して、許してよマミさん」
ポタポタ
まどか「大好きなんだもん、好きな人にそんな事しないもん!」
マミ「…」
まどか「なんでもするから!なんでもしますから…」
まどか「許し、て…」
その言葉が聞きたかった
まどか「なんでもするから!なんでもしますから…」 モミモミ
マミ「そう…」スクッ
ガラッ
マミ「鹿目さん…。ここから飛び降りてもらえる?」
まどか「…?」
マミ「無理かな?これはなんでもの内に入らないのかな?」
まどか「え?え!?」
マミ「死にはしないから…。途中で受け止めるから」
マミ「ね?」ニコ
まどか「そ、そんな…」
マミ「そうしたら信じてあげるわ」
まどか「や、やだ!死にたくない」
マミ「私を信じれば大丈夫でしょ?」
マミ「でも、私は大嫌い。鹿目さん」
まどか「あぅ」
マミ「どうする?」
ここで見捨てるようなマミさんじゃないと俺は信じてるよ。
さやかは別だけどな
まどか「…信じていいんですか?」
マミ「あなたが決めていいのよ」
まどか「…」
まどか「うん。大丈夫」ニコ
バッ
マミ「!?」
シュルシュル、バシッ
マミ「私が臆病なだけだったのか…」
まどまみキタワァ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・
まどか「よかった。マミさんありがとう」
まどか「これで許してくれるんですよね?」エヘヘ
マミ「ごめんね!ごめんね!弱い先輩で…」
マミ「あなたの事を信じてあげられなくて」
マミ「でも、私も怖かったのよ…」
マミ「本当は二人とも私の事を嫌っていた」
マミ「堪えられなかった。そう思うだけで…怖かった」
まどか「私はマミさんの味方だよ。さやかちゃんだって」
まどか「もう信じてもらえるんだもん。すごく嬉しい」ティヒヒヒ
マミ「うぅ、ひっく」グスッ
まどか「ごめんなさい。馬鹿な子で、もうしませんあんな事。絶対」
ナデナデ
えんだあああああああああああああああああああああああああああああああああ
>>252
いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
変身間に合わないとかそんなことは決してないのね
で、さやかは?
>>259
まみさん ちょっと夢見がちだけど、ほんとにいい子
まどか 他人のことを考えちゃうお人よしさんだけどいい子
ほむほむ 一途ないい子
あんこ ホームレスがたたってちょっとスれてたけど、ホントは優しいよい子
青いの かす。腹パン
ー学校ー
中沢「ティロティロwww」
「おはようww」
さやか「おい!中沢!!」
中沢「なに?」
さやか「…」ブン
なかパン
中沢「グフッ」バタリ
「なにやってるの美樹さん?」
さやか「静粛に…」
さやか「中沢はティロ・フィナーレなどという
とても高貴な言葉を笑いの種にした!!」
さやか「今日からそれは認めない!!」
さやか「一切認めない!!」キリッ
ほむら「いい考えね。私もそう思うわ」
まどか「そうだそうだ!」
早乙女「えーと…。」
ほむら「…」ジロッ
早乙女「いいと思います!中沢君も他のみんなもわかりましたか」
三年生1「ティロ・フィナーレww」
三年生2「ティロwwwははwww」
杏子「」ブン
さんパン!!
三年生1、2「グフッ」
ざわざわ、
杏子「静粛に…以下略」
先生「君、誰?ここの生徒じゃないよね?」
杏子「えっと…」
先生「…」
杏子「は~な~せ~」ジタバタ
マミ「こんな解決なんて…おかしい!」
中沢「美樹が最初に言い始めたんじゃねーか」ボソッ
男子A「あいつ調子に乗ってるよな」
男子B「やっちまうか」
ーマミホームー
まどか「どうですかマミさん?」
さやか「ヘヘッ」ニヤ
マミ「ちょっと、どうかと思うわ」
ほむら「ですよね」
ほむら「美樹さやか…あなたという人は!?」
まどか「さやかちゃん…」
さやか「バカに解決法を聞くほうがおかしいよ!!」
マミ「うふふ」
まどか「あははは」
ほむら「フフフ」
さやか「ヘヘッ」
マミ「とりあえず美樹さんは外にいてもらっていいかな?」
マミ「発端だから…」
さやか「…はい」
ガラッ、ピシャ
ガチャ。
さやか「え!?」
ほむら「…」フフ
>>276
さやか「バカに解決法を聞くほうがおかしいよ!!」
カス杉だろ・・・
>>279
さやパンふらぐキタ━━━━(Д゚(○=(゚∀゚)=○)Д゚)━━━━━!!
マミ「ホールで買ってしまったの」
マミ「みんなが来てくれてよかったわ~」
まどか「わーい」
ほむら「いただきます」
マミ「準備するから待っててね」
まどか「手伝います!」
ほむら「私も」
マミ「ありがとう」ニコリ
わいわい
さやか「………」
QB「www」
ーこんな落ち!-
>>284
まだだ、俺たちのまみさんを馬鹿にしたからには
行く所まで行ってもらわないとな。
まずはさやパンから頼む
.,-'''''~~~ ̄ ̄~~''' - 、
\ ,へ.人ゝ __,,.--──--.、_/ _,,..-一" ̄
\ £. CO/ ̄ \ _,,..-" ̄ __,,,...--
∫ / ,、.,、 |,,-¬ ̄ _...-¬ ̄
乙 イ / / ._//ノ \丿 ..|__,,..-¬ ̄ __,.-一
.人 | / ../-" ̄ || | 丿 / ). _,,..-─" ̄ ._,,,
マ .ゝ∨ / || " 丿/ノ--冖 ̄ __,,,,....-─¬ ̄
( \∨| " t-¬,,...-一" ̄ __--¬ ̄
ミ ⊂-)\_)` -一二 ̄,,..=¬厂~~ (_,,/")
.⊂--一'''''""|=|( 干. |=| |_ (/
/ ( / ∪.冫 干∪ 人 ` 、 `
/ ) ノ '`--一`ヽ 冫
く.. /
. ト─-----イ |
∪ ∪
>>99の続き2
ほむら「…ちょっとwwww美樹wwさやかww」
さやか「だめだよまどか…」
まどか「で、でもほむらちゃんしかマミさんと話せないよ」
ほむら「www。ふぅ」
…
ほむら「よくわかったわ」
ほむら(なるほど。そんな事で落ち込んでたんですね)
ほむら「できるだけやってみるわ」
まどさや「「不安だ」」
まどか「ここがマミさんの家だよ」
ほむら(知っているのだけど…)
ほむら「ありがとう。後は任せてもらえるかしら?」
まどか「う、うん。本当に大丈夫?」
ほむら「ええ…」
まどか「ティロ…」ボソッ
ほむら「………ぷっw」
まどか(どうしよう…)
ピンポーン
ほむら「巴マミ…。少し話せないかしら?」
カチャ
ほむら「…」
ガチャ、バタン
まどか「う~ん…」
マミ「くつろいでちょうだい…」
マミ「暁美さんはコーヒーの方がいいかしら?」
ほむら「いえ。ティーで…」
マミ「うふふ♪」
マミ「はい、どうぞ」
ほむら「…ありがとう」フフ
マミ「どうしたの!?」
ほむら「な、なんでもないわ」
マミ「何を話せばいいのかな?」ズズ
ほむら(二人の名前を出していいのかしら)
ほむら「…ティロ・フィナーレをどう思う?」
マミ「…はい?」ピクッ
ほむら「学校で流行っているようなの」
ほむら「私にはなぜ、あれで笑うのか…」ボコッ
マミ「暁美さん!?いきなり自分をぶったりして…」
ほむら「き、気にしないで…」
ほむら「なんであれで笑うのかがわからないの…」
マミ「暁美さん…」
ほむら「不愉快なのよ」ズズ
マミ「そうよね!ティロ・フィナーレって別におかしくないものね」
ほむら「ブー」
ビチャ
マミ「」
マミ「……」
ほむら「し、失礼しました!少しむせてしまって…」
マミ「あ、そうなの?」
マミ「そ、そうよね!いいのいいの、気にしないで」ニコ
マミ「着替えて来るからまっててもらえる」スクッ
ほむら(なにをやっているの)
ほむら(これでは美樹さやかと一緒よ!?)
ほむら(その単語がでたら時間を止めれば…)
パァ
マミ「おまたせ…。あれ、どうして魔法少女の姿に?」
マミ「暁美さんは他の人みたいに笑わないのね」
ほむら「ええ」
マミ「うれしいな」グスッ
ほむら「…」
マミ「みんな馬鹿にして、とてもつらかった」
マミ「暁美さん…。あなた、いい人ね」
ほむら「笑わないわ、私はおかしくなんて思いわないから」
ほむら「ティロ・フィナーレ!。悪くwwないwwわ」
マミ「………」
ほむら「はっ!?」
マミ「そっか…。私って馬鹿だな」
ほむら「ち、違うんです!巴さん!!」
マミ「ありがとう暁美さん。あなたのおかげでわかったわ」
マミ「言葉ではなんとでも言えるって事よね」ニコ
ほむら「今のは違うんです!!」
マミ「………」
スラスラスラ
マミ「これ、読んでみて」スッ
ほむら「ティロ・フィナーレ?」
ほむら「なwwにwwをwwww」
マミ「わざわざ笑いに来るなんてね」
マミ「暁美さんはすごいわ」
マミ「昨日の。演技だなんて思えなかった…」
ほむら「あ、あの!!」
マミ「私は怒っているの」
シュルシュル
ほむら「うっ!?」
マミ「近道よ…」
ガラッ、ポイ!
ほむら「んーーーー!!!?」
ほむら「し、死ぬかと思ったわ」ハァハァ
まどか「やっぱりダメだった…」シュン
ほむら「ごめんなさい…鹿目まどか」
まどか「………」
まどか「うん。もういいよ…もういいんだよ」
まどか「手伝ってくれてありがとう」
まどか「ほむらちゃんには向いてなかっただけだよ…」
ほむら「…」
さやか「案の定ダメだったね…」
まどか「うん」
さやか「どうしよう…」
まどか「どうしよ…」
QB「そうだ!まどか、さやか」
QB「ボクと契約すればいいよ」
まどか「え!?」
QB「マミに許してもらうって願いを叶えればいいんだよ」
さやか「そうか!確かにそれなら!!」
まどか「やだよ…。そんなのなんか違うよ!」
QB「違わないさ。マミに許してもらうって事は達成できるよ」
まどか「違う、違うよ!」
さやか「なぁまどか。他に考えがあるの?」
まどか「うぅ…」
まどか「ないよ…でもダメだよ」
さやか「うーん」
QB「やれやれ。早く解決しておくれよ」
QB「早くマミの手料理が食べたいんだよ…」
まどか「わかってるよ~」
ズイッ
ほむら「私に考えがあるわ」
さやか「転校生…。いいよ…無理しなくて」
ほむら「黙って」
まどか「どんな方法なの?」
マミ「一人が一番気楽ね…」
バァンバァン
マミ「戦っているときが心地いいなんてね」
杏子「おいおい!こんなの早く倒しちゃいなよ」
マミ「佐倉さん」
杏子「チンタラやってんなよな!」
グサッグサッ
…
マミ「一応、お礼は言っておくわ。ありがとう佐倉さん」
杏子「気にすんなって」
杏子「なぁ?暇ならマミの家に行っていいかい?」
マミ「ええ!?か、構わないけど…。どうして?」
杏子「戦友だろ?アタシ達」
マミ「…。そ、そうね」
マミ「うふふ。ケーキだったらあるわよ」ニコ
杏子「へへへ、ラッキー!」
ーちょっと前ー
杏子「ティロ・フィナーレ?」
ほむら「ええww」
杏子「なにがおかしいんだい?」
まどか「これなら!」
さやか「いけるよ!」
杏子「はぁ?なんでアタシがそんな事を」
ほむら「これを」スッ
杏子「これは!?おいおい!!」
杏子「もらっていいのか!?」
ほむら「条件はわかるわね?」
杏子「邪魔するよ~」
マミ「ええ。適当に座って」
杏子「よっこいしょっと」
マミ「まぁ!ふふふ」
杏子「?」
マミ「な、なんでもないわよ」
コトッ
マミ「どうぞ」
杏子「なかなかうまそうじゃん!」
マミ「駅前のお店の限定ケーキなのよ」ニコ
杏子「限定ケーキ!?」
杏子「悪いな~」
マミ「いいのいいの。他に食べてくれる人なんていないから」
QB「……」
まどか「あんなこと言ってる!?私だって…」
さやか「いいなぁ」
ほむら「自業自得」ボソ
…
杏子「なぁマミ!」
マミ「?」
杏子「無双三段!ってどう思う?」
マミ「え?」
杏子「鬼斬刃!パワーウェーブ!残影拳!残影拳!残影拳!」
杏子(楽しくなってきた!)
マミ「ど、どうしたの?佐倉さん…」オロオロ
杏子「なにって、必殺技だよ!カッコイイだろ!!」
マミ「必殺技?」
杏子「あれ?マミももってるんだろう」
杏子「ほら、ティロ・フィナーレ!って」
マミ「…」ピクッ
マミ「そ、それが。なに?」プルプル
杏子「カッコイイじゃん!」
マミ「…」
杏子「とどめとかに使うんだろ?」
杏子「これで終わりだ!ティロ・フィナーレ!!」
杏子「おお!いいねぇ。アタシも使いたい」(本心)
マミ「なに?馬鹿にしてるの!?」
ガシッ
杏子「おい!なにすんだよ」
マミ「あなた、暁美さんとグルなんでしょ!?」
杏子「ちげぇよ!」ドキッ
マミ「……」
杏子「苦しいから離してくれよ…」
マミ「…」スッ
杏子「なにを怒ってるんだか」フゥ
杏子「実は、アタシも必殺技が欲しくってさ!」
杏子「マミに名づけてもらおう思って、お邪魔したのさ」
マミ「…」
マミ「ティロ・フィナーレ」ボソ
杏子「は?」
マミ「ティロ・フィナーレ!」
杏子「うん…」
マミ「ティロ・フィナーレ!!」
杏子「!?」
マミ「ティロ・フィナーレ!」
杏子「ティロ・フィナーレ!」
マミ「ぷっ。うふふふ」
杏子「あははは」
マミ「本当なんだ…」
杏子「嘘ついても得がないしね」
マミ「ありがとう、佐倉さん」グスッ
杏子「?おう!」ヘヘ
まどか「うぅ…。私も信じてもらいたい」グスッ
QB「まどk」ピクッ
ほむら「…」
パァン
QB「」
さやか「うわ!?ばっちぃ」
杏子「アルティマシュート!?」
マミ「うん」
杏子「いいねぇ!これはどうだ?残影拳!!」
マミ「しつこいわよ?それ」
杏子「この技のおかげで無敗なんだぜ!」
マミ「魔女に?」
杏子「うんにゃ、格ゲー」
マミ「パクリなの?」
杏子「にへへ。そうともいうのかな?」
マミ「うふふ」
杏子(これでいいのか?)
杏子(後は、まどかとさやかとほむらを許せって言えばいいのか…)
マミ「夕飯食べていく?」
杏子「いいのかい?」
マミ「もちろん、佐倉さんなら歓迎するわ」ニコリ
杏子(後でいいかな)
まどか「…」ギリッ
QB「ボクの夕食だったはずなのに!」
さやか「うわー。落ちない…」
ほむら「…」
…
杏子「ご馳走さん!」
マミ「ふふふ。どうだった?」
杏子「うまいうまい。マミってすげぇな!」
杏子「アタシはてんでできないや」
マミ「自炊すれば嫌でもうまくなるわよ」ニコニコ
杏子「調達派だから…」
マミ「ふふ。なぁにそれ?」
あははは
杏子(忘れないうちに)
杏子「そうだ!まどか達を許してやってくれよ」
マミ「え…?」
ガシャン
杏子「ダメかい?」
マミ「だって…」プルプル
杏子「あいつ等だって、悪気があってやったわけじゃないみたいだよ」
マミ「…なんでわかるの?」
杏子「目を見ればわかる」ドヤッ
マミ「…」
杏子「許せない?」
マミ「…」
杏子「アタシに免じて!な!?」
マミ「でも…」
杏子「頑固な奴だな!!」
杏子「たかがティロ・フィナーレで笑っただけだろ?」
杏子「そんなに怒ることじゃないよ!」
マミ「なにがわかるのよ!?」
マミ「私の何がわかるの?ねぇ!?」
バチン
杏子「ひはい…」ヒリヒリ
マミ「どんなにつらいかわかるの!?」
マミ「学校に行ったら!みんな笑ってるのよ!?」
マミ「私の…」プルプル
杏子「そ、そうなの!?」
杏子「わりぃ…。それは知らなかったんだ…」
マミ「いいわ…。ぶったりしてごめんね」
杏子「許せねぇ奴もいるもんだな!」
マミ「それを広めたのは鹿目さん達よ…」
杏子「なんだってーーッ!?」
杏子「そいつは知らなかったよ!」
杏子「おい!聞いてるんだろ!?」
マミ「!?」
杏子「どういう事か説明しろ!!」
さやか「わ!馬鹿!!」
まどか「どうしよう」オドオド
ほむら「あんぽんたん…」
QB「どうするんだい?」
まどか「違うの私達は…」
杏子「取り合えずここに来い!」
マミ「え!?」
杏子「まずは謝らせないと!」
QB「久し振りの我が家だ!」テトテト
ほむら「行きましょう」
まどか「う、うん」
さやか「いけるかな…」
スタスタ
…
杏子「よし、まずは土下座だ!」
さやか「土下座!?」
杏子「そうだよ!さあ!!」
まどさや「「ごめんなさい!」」
ほむら「……」
杏子「お前もだよ!」
ほむら「…ごめん…なさい」
マミ「こんな事をしても」ギリッ
まどか「信じて私、違うんです!!」
さやか「ティロ・フィナーレって少し変った言葉だったから」
ほむら「そうwwでwすww」プルプル
杏子「おい!」
さやか「おい!」
まどか「ほむらちゃん!!」
杏子「なるほどねぇ。まどかが言う事が本当ならさ」
杏子「許してやってもいいんじゃないかい?」
杏子「反省はしていると思うよ」
まどか「マミさん…」ウル
さやか「嘘じゃないんです!」
マミ「…っ」
杏子「な!?マミ。ここは広い心でさ」
杏子「疑念なんてティロ・フィナーレでブッ飛ばしちまえよ!!」
ほむら「ええ!wwwww」
杏子「なぁ!?ほむら以外は許してやろうよ!」
まどか「許してマミさん」ポロポロ
さやか「お、お願いします。私が勘違いしたりして!!」
マミ「…あなたが責任をもってくれる、佐倉さん?」
杏子「マミ!!」
まどさや「マミさん!」
マミ「学校の事…」
まどさや「はい!」
杏子「アタシも手伝うよ!」
ほむら「…」
ー学校ー
中沢「ティロティロwww」
「おはようww」
さやか「おい!中沢!!」
中沢「なに?」
さやか「残影拳!」ブン
中沢「グフッ」バタリ
「なにやってるの美樹さん?」
さやか「落ち着くんだ!」
さやか「中沢はティロ・フィナーレという、とても高貴な言葉を笑いの種にした!!」
さやか「これを見て」
中沢「」ビクッビクッ
さやか「次の獲物は…わかるね」ニコニコ
まどか「さやかちゃんは本気だぞ~!」
ほむら「いwwいww考wwえねwwwww」
早乙女「えーと…。」ジー
中沢「」ビクッビクッ
早乙女「いいと思います!中沢君も他のみんなもわかりましたね」
三年生1「ティロ・フィナーレww」
三年生2「ティロwwwははwww」
杏子「」ブン
さんパン!!
三年生1、2「グフッ」
ざわざわ、
杏子「黙るんだ!」
先生「君、誰?ここの生徒じゃないよね?」
杏子「そんな事はどうでもいい!!」
杏子「残影拳!」
先生「ぐっ」グフッ
先生「…」
杏子「笑った奴は同じ目にあうぞ!教師も生徒みさかいないぞぉ!」
ざわざわ
マミ「あらまぁ…」
ーマミホームー
まどか「マミさん…効果はありましたか?」
さやか「どうっすか!?」
マミ「なんともいえません」
杏子「大丈夫大丈夫!気長に行こうぜ」
マミ「そうね」
まどか「むー。杏子ちゃん…ずるい」プクー
ーマミホーム眼下ー
ほむら「呼ばれなかった…」
マミ「ケーキをホールで買ってしまったの」
マミ「みんなで食べましょうか?」
まどか「わーい」
さやか「わーい、いただきまーす」
杏子「やっほーい!」
マミ「準備するから待っててね」
まどか「手伝います!」
さやか「待ってます!」
杏子「見てる!」
マミ「うふふ。ありがとう」ニコリ
わいわい
ほむら「………」
QB「www」
ーそんな落ち!-
全員和解エンドは?
.,-'''''~~~ ̄ ̄~~''' - 、
\ ,へ. 人 ゝ __ ,, .--──--.、_/ _,,..-一" ̄
\ £. CO/ ̄ \ _,,..-" ̄ __,,,...--
・ ∫ / ,、 .,、 |,,-¬ ̄ _...-¬ ̄
・ イ / / . _/ / ノ \ 丿 ..|__,,..-¬ ̄ __,.-一
・ .人 | / ../ - "  ̄ || | 丿 / ). _,,..-─" ̄ ._,,,
・ .ゝ∨ / || " 丿/ノ--冖 ̄ __,,,,....-─¬ ̄
・ ( \∨| " t-¬ ,,... -一" ̄ __--¬ ̄
・ ⊂-)\_)` -一二 ̄,,..=¬ 厂~~ (_,,/")
.⊂--一'''''"" (ーー<>ーー|_ (/
/ ( / 冫ー<>ー-人`、 `
/ ) ノ '` -- 一 `ヽ冫
く.. /
. ト─-----イ |
∪ ∪
長くなってしまった。
長々とありがとうございました!
残影拳→斬影拳だった…
まどマミ書きたかっただけなのに…
\お疲れ様でした/
>>436
え!?
必要なの…
乙
なぜまどマミは少ないのか…
ほむマミなんかよりよっぽどくっつく可能性高いのに…
>>447
そんなこといったら割と仲いいはずのまどさやも滅多にないぞ
さやか「舐めな」
ほむら「くっ」
さやか「みんなと楽しくお喋りしたくないの?」
さやか「ほらほら!!」
ほむら「約束よ!」
ペロペロ
さやか「おおー」ゾクゾク
ガチャ!
さやか「マミさん!こいつもまぜてやってよ!!」
マミ「いいわよ、暁美さんも!」
まどか「ほむらちゃん!」
杏子「ほむら!」
ほむら「みんな!」ダッ
ーハッピーエンド!-
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません