姉「そうだ、監禁しよう」 (381)
姉「もう我慢の限界、弟君が私以外のものを見るなんて耐えられない」
姉「だから弟君を監禁しちゃおう」
姉「そうすれば弟君は私だけを見てくれる」
姉「弟君は私だけの物になる」
姉「…」
姉「…ふふっ…ふふふっ…」
期待
姉「弟くーん」
男「ん?」
姉「ちょっと私の部屋に来てくれない?話があるの」
男「いや、今ちょっと無理かな、ごめん後でね」
妹「お兄ちゃん早く行こうって!!」グィ
男「わかった、わかったって」
姉「…どこか出掛けるの?」
男「ちょっと買い物、姉ちゃんも来る?」
姉「え、う、うん…私もいs
妹「いいよ、二人で行くって約束でしょ!?」
なんで男なんだよと思ったら妹がいるのかwktk
俺「弟くーん」
俺「ん?」
俺「ちょっと私の部屋に来てくれない?話があるの」
俺「いや、今ちょっと無理かな、ごめん後でね」
俺「お兄ちゃん早く行こうって!!」グィ
俺「わかった、わかったって」
俺「…どこか出掛けるの?」
俺「ちょっと買い物、姉ちゃんも来る?」
俺「え、う、うん…私もいs
俺「いいよ、二人で行くって約束でしょ!?」
姉「…」
男「ああ、そうだな、わかったよ」
妹「じゃあ行くよ!!」
男「悪い、姉ちゃん…また帰ってきてから話しような」
姉「…うん 、待ってるから」
妹「…」チラッ
姉「…」
妹「…」ニヤッ
姉「っ!!」
男「どうかしたか?」
妹「ううん、別に…行こっか」
ガチャン
姉「…」
妹もなかなか黒いな…
姉「…」
姉「……うっ…」
姉「うわあぁぁぁクソガキがぁぁぁあ!!!!」
姉「私の弟君にちょっかい出しやがって!!!!!!」
ガンッ!!ガンッ!!
姉「許さない!絶対に許さない!!」
姉「ハァハァ…クソッ…」
姉「…」
姉「…弟くん」ギュ
おおカオスの予感がバリバリ
妹「ねぇねぇ、これ買って!!」
男「いいよ、どんどん持ってこい」
妹「本当!?ありがとうお兄ちゃん!」
男「ん、可愛い妹の為ならなんだってしてやるぞ」
妹「…ふ~ん、そっか…なんでもか…」
おっ(^ω^三^ω^)おっ
妹「やっぱりこれいらない」
男「?そうか、まぁいらないなら買わないけど」
妹「…」
男「どうした?」
妹「ごめん、先行ってて」
男「買い忘れた物でもあるのか?」
妹「うん、ちょっと下着を買い忘れちゃった」
男「おお、そうか、わかった帰ってる」
妹「うん、ごめんね?」
男「いいよ、気にするな」スタスタ
妹「…」
妹「…さて」
男「姉ちゃんただいまぁー」
シーン
男「あれ?姉ちゃんいないのか」
姉「…」
男「まぁいいや…」スタスタ
姉「(今だ!!)」サッ
男「!!」
ビリッ
男「んっ!!」バタンッ
姉「…」
姉「ごめんね、弟君」
キタ━━━━(゚∀゚ )━━━━!!!!
姉「よいっしょっと…」
カチッ、カチャ
姉「これをこうはめて……よしっ!!」
男「…」
姉「ふふっ、これで絶対に逃げられない…弟君は私の物」
姉「…」
姉「後はあのクソガキをどうにかしないと…」
ピーンポーン
たまんねえな…ゴクリ
姉「…誰よ、こんなときに…」
ピーンポーン、ピーンポーン、ピーンポーン
姉「ああ、もうッ!!わかったから…」
姉「弟君、少しだけ待っててね…すぐ戻って来るから」
男「…」
ピーンポーン、ピーンポーン、ピーンポーン、ピーンポーン、ピーンポーン
ほ
姉「はい、どちら様ですか?」
ガチャ
幼馴染「こ、こんにちは…」
姉「…何か用?今忙しいんだけど」
幼馴染「あ、あの…お、男くんに……」
姉「聞こえないんだけど、ハッキリ言ってくれない?」
幼馴染「あ、会わせて下さい……男くんに…」
姉「…」
ガシッ
幼馴染「ッ!!」
姉「また前みたいなことされたいの?」
幼馴染「やっ、止めてください…痛いです…」ウルウル
姉「あんたさ、本当に懲りないよね」
姉「昔から弟くんの回りをうろうろしてさ…鬱陶しい」
幼馴染「わ、私はただ……男くんの事が…」
姉「何?弟くんのことが何かな?」
幼馴染「…うっ」
姉「グズが、さっさと言いなさいよ」
幼馴染「す、好きです…男くんの事が大好きです…」
姉「…殺されたいの?」
幼馴染「!!ち、違います!!私はただおt
姉「うるさい!!」バキッ
幼馴染「うっ!!…鼻…」ポタポタ
姉「何度言ったらわかるのかな!?弟くんは私の物だって言ってるでしょ!!」
幼馴染「お、弟くんは…誰の物でもないですよぉ…」
姉「ッ!!」バシッ、バコッ
幼馴染「い、いだっ…や、やめッ!…うっ」
姉「お前なんかに!!お前なんかに弟くんは絶対に渡さない!!」
バコッ、バキッ………
この姉ダメだ…
だがそれがいい
姉「ハァハァ…ハァハァ」
幼馴染「ううっ…いたいよぉ…」
姉「もう、こんな事されるのは嫌でしょ?」
幼馴染 「」コクンッ
姉「素直に弟くんの事諦めればこんなことされなくてすむの、わかった?」
幼馴染「…」ポロポロ
幼馴染「いや…です」
姉「…まだわからないの?」
幼馴染「私にはもう男くんしかいないんです…あなたが色んな物を奪ったから…」ポロポロ
姉「人のせいにしないでくれる?あなたが弟くんにちょっかい出すからいけないんでしょ?」
幼馴染「お、男くんは…どこですか?いるんでしょ…」
姉「…」
姉「はぁ~、めんどくさっ」スタスタ
幼馴染「…」
姉「もういい、あんた殺すわ」
幼馴染「え…何言って…」
姉「だから殺すって言ってるの」シャキッ
幼馴染「!!!!!」
幼馴染「ま、待ってください!!冗談ですよね!!」
姉「冗談じゃないよ」
姉「何度もチャンスはあげたのに…本当にバカね」
幼馴染「え、い、いやぁ…」
姉「それじゃ、さようなら」
男「おい、何やってんの?」
姉「ッ!!!?」
男「!!お、おい、姉ちゃんあぶねぇだろ!!」
姉「お、弟くん…な、なんで…」
男「あ、危ないってば!!そんなもの持ち出すなよ」
幼馴染「お、男くん?」
男「おっ、幼馴染じゃん、久し振りだな…どうしたその傷?」
姉「なんで弟くんがいるの…おかしいでしょ」
男「だから何が?」
姉「だ、だって弟くんは二階で…」
男「やっぱり、あれやったの姉ちゃんか」
姉「…」
男「悪ふざけが過ぎるぞ、鍵無かったらどうするつもりだったんだよ」
姉「か、鍵ならここに……あれ…ない」
男「?俺のポケットの中にいれてたんだろ」
姉「!!そ、そんなことしてない!!!」
男「だってここにあるし」
姉「!?」
男「ははは、姉ちゃんマジでやめてよ、本当にイタズラ好きだよな」
姉「そんなんじゃ…そんなんじゃない」
ガチャ
妹「ただいまぁ~」
姉「…」
妹「あっ、お兄ちゃん、大丈夫だった?」
男「?…ってそんなことより大丈夫か幼馴染?」
幼馴染「お、男くん…わ、私…」ポロポロ
男「ほら、泣くな…これで鼻血拭け」
幼馴染「ヒックッ…あ、ありがとう…」ポロポロ
姉「…」
妹「ねぇねぇ、お姉ちゃん包丁なんか持って何してるの?」ニヤニヤ
姉「ッ!!あ、あんたには関係ない」
妹「ふ~ん、そっかぁ」
姉「…」
妹「ねぇ、お兄ちゃん」
男「ん?」
妹「もう夜も遅いから幼馴染さんを家まで送ってあげたら?」
男「あ、ああ、そうだな」
幼馴染「ヒック…い、いいの?」ポロポロ
男「当たり前だろ、ほら、行くぞ」
姉「…待って」
幼馴染「!!」ビクッ
姉「わかってるよね?幼馴染さん?」
幼馴染「は、はいぃ…」ビクビクッ
男「?女同士の会話はよくわからん…」
妹「私はだいたいわかるよー」
男「まぁ、いいや」
姉「…」
妹「お姉ちゃん、お腹すいたー」
姉「あんたでしょ?」
妹「んー、何の話?」
姉「なんでこんなことするの!?」
妹「だから何の話かわかんないなー」フフッ
姉「そうやってあんたはいつも私の邪魔ばかりして…一体何が面白いのよ!?」
妹「もういいよ、適当になんか食べるから、お姉ちゃんなんか知らなーいっと」スタスタ
姉「…」
姉「クソガキが…バカにしやがって…」ボソッ
男「…」
幼馴染「…」ドキドキ
男「最近どうよ?」
幼馴染「え!?な、何が?」
男「学校には馴染めたか?隣町の学校だっけ?」
幼馴染「う、うん…まぁまぁ」
男「よく考えればなんでお前転校したんだ?」
幼馴染「…」スタスタ
幼馴染「…」ピタッ
男「ん?どうした、早く行くぞ」
幼馴染「お、男くん…あ、あのね」
幼馴染「あなたに言わないといけない事があるの…」
男「…わかった、聞くよ」
幼馴染「…」
男「…」
幼馴染「…うっ」ポロポロ
男「そんなに辛いことなら無理して言わなくていいよ」
幼馴染「ご、ごめん、ごめんね…怖いの…私弱いから」ポロポロ
男「まぁ、そうだな」
幼馴染「ヒック…ごめんね…」ポロポロ
男「言えるようになったらまた聞くよ」
幼馴染「う、うn
男「携帯鳴ってるぞ」
幼馴染「あ、うん…」カチッ
「「見てる」」
幼馴染「!!」ゾクッ
男「メールか?」
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
寝てた
幼馴染「…」プルプル
男「おい、震えてるぞ」
幼馴染「だ、大丈夫…大丈夫だから…」
男「お前本当にどうしたんだよ」
幼馴染「ごめん、私一人で帰るね…」
男「いや、一応送ってくよ、もうすぐだし…」
幼馴染「ごめんなさい…それじゃ…」サッ
男「お、おい…」
男「…なんだよあいつ…まぁ、いいか…」
男「ただいまぁー」
姉「…お帰りなさい」
男「…そんな怖い顔してどうした?」
姉「あいつ…いや、あの子何か私のこと言ってなかった?」
男「いや、別に何も」
姉「本当に?本当に何も言ってないの?」
男「ああ、何も言ってない」
姉「…」
姉「バカな奴…」フフッ
男「なんか言った?」
姉「ううん、別に…そんなことよりお腹すいたでしょ?ご飯食べよ」
おはよう
幼馴染「ただい…」
「遅いんだよ!!」
幼馴染「!!ご、ごめんなさい…」ビクッ
「こんな夜遅くまで何してたんだよ!!」
幼馴染「べ、別に…た、たまにはいいじゃん…」ボソッ
「父親に口答えするなぁ!!」パチンッ
幼馴染「ッ…」キッ
「なんだよ、その目は?あ?」
幼馴染「ち、父親なら…ちゃんと働いて…よ…」
「…ケッ…飯作れ」
幼馴染「…」
男「なあなあ」
姉「ん?どうしたの?美味しくない?」
妹「うん、あんまり美味しくないかも」
姉「…チッ」
妹「フフッ」
男「なんかさぁ、幼馴染が前よりかなり痩せてなかったか?」
姉「…」
妹「そういえばそうだね」
男「ちゃんと食べてるのかなって心配になってさ、なんか悩んでたみたいだし…」
姉「…」
妹「心配なら見に行って見れば?」
姉「!!」
妹「明日休み出しさ、せっかくだからデートに誘っちゃいなよ」
男「おお、そうだな…うまいもんでも奢ってやるか」
姉「ダメッ!!」
男「!!きゅ、急にどうしたんだよ…びっくりした」
妹「ぷっ…」クックックッ
姉「だ、ダメだからね!!絶対にダメだから!!」
男「なんでだよ?」
妹「どうして?別にいいじゃん」
姉「ダメな物はダメなの!!!」
妹「意味わかんなーい、いいよ、お兄ちゃん相手にしなくて」
姉「うるさい!!お前には言ってない!!」
男「喧嘩するなよ、本当になか悪いよな…」
姉「…ごめんなさい…弟くんを不快にするつもりはなかったの…」
妹「わかればよろしい」
男「お前もあんまり調子に乗るな」
妹「はーい」
幼馴染「…お父さん…お風呂出たよ…」
「ん?ああ…ヒック」
幼馴染「ま、またお酒飲んでるの?やめてって言ってるのに…」
「…」ジィー
幼馴染「な、なに?」
「お前、ちょっとこっち来い…」
幼馴染「?…う、うん」
「…」
ガシッ
幼馴染「!!な、なにするの!?」
「…綺麗になったなぁ…幼馴染」
幼馴染「やめてったら!!おかしいよお父さん!!」
「お前は俺の娘なんだ!!俺がどうしようと勝手だろ!!
幼馴染「やだ…やだってば!!」パッ
「っ!!」
幼馴染「ハァハァ…」タッ
「おい待て!!逃げるな!!」
バタッ、カチッ
幼馴染「ハァハァ…ハァハァ」
「開けろ!!ドアぶち破るぞ!!」
ガンッ!!ガンッ!!
幼馴染「…」
幼馴染「…もうやだ…助けて…」
幼馴染「男くん…」ポロポロ
次の日
姉「…」スタスタ
妹「おはよー」
姉「チッ…」
妹「うわ、会って早々舌打ちとか…」
姉「…」キョロキョロ
妹「お兄ちゃんならもういないよ」
姉「は!?なんでよ!!」
妹「昨日行ったじゃん、デートだって…」
姉「だ、だって今7時でしょ?なんでこんなに早く…」
妹「時計見てみなよー、いま11時だよ?」
姉「!!そ、そんな私の部屋の時計は……」
妹「今7時でしょ?」フフッ
姉「ま、またあんたが…」
妹「おお、こわっ…殺されそうだから私も出掛けて来るね」
姉「…」
姉「…クソガキが…絶対に殺してやる」ブツブツ
姉「弟くんは私の物なのに…なんでみんな弟くんを奪おうとすんのよ…」ブツブツ
姉「妹も幼馴染も私がなんとかしなきゃね…」
姉「…愛してるよ、弟くん」
ピーンポーン
男「…」
ピーンポーン、ピーンポーン
男「…」
ピーンポーン
男「…」イラッ
ピーンポーンピーンポーンピーンポーンピーンポーンピーンポーンピーンポーンーピーンポーンピーンポーンピーンポーンピーンポーンピーンポーンピーンポーンピーンポーンピーンポーン
ガチャ
「うるせぇよ!!何回ならすんだよ、こっちは二日酔いなんだよ!!」
男「なら、一回で出てくださいよ…こんにちは」
「あ?誰だお前?」
男「幼馴染はいますか?」
「あいつなら留守だよ、じゃあな」
ガシッ
「!!足入れてくんな!!」
男「でも、そこに幼馴染の靴ありますよ」
「靴は一足だけじゃねぇんだよ!!いいからさっさと帰れ!!」
男「おーい!!幼馴染いるんだろ!!」
「だからいねぇって言ってるだろ!!いい加減にしねぇt
ガチャ
幼馴染「…お、男くん?」
男「いるじゃないですか…嘘つき」
「うるせぇな!!テメェには関係ねぇだろ!!」
幼馴染「ど、どうしたの?」
男「おう、久々に遊びにでも行こうぜ」
「無視してんじゃねぇよ!!」
幼馴染「え!!」
男「いやか?」
幼馴染「い、嫌じゃない!!…けど…いいの?私なんかと…」
男「もちろん、今日はお前の好きな所連れてってやるよ、全部俺のおごりな」
「ダメだって言ってるだろ!!おm
幼馴染「待ってて!!すぐ準備するから!!」
男「急げよー」
「…」
幼馴染「おまたせ!!」ニコッ
男「早いな…よし、行こうぜ」
幼馴染「うん、行こっ」ニコニコ
「…チッ」
幼馴染「あっ…い、行ってきます…お父さん」
「…ほら、持ってけ」
幼馴染「!!い、いいの?」
男「いいですよ、俺が全部払いますし」
「誰がお前みたいな礼儀知らずな奴におごらせるかよ!!自分の分は自分で払え…」
幼馴染「あ、ありがとうお父さん!!」ニコッ
「…さっさと行けや、うっとうしい」
男「それでは、娘さんお借りします」
幼馴染「行ってきますっ!!」ワクワク
ガチャ
「…」
「…」
「…暇だなぁ~」
「…うしっ!!ハロワでも、行ってみるか!!」
「あいつが笑った顔なんて久々にみた…」
「昔はよく笑ってたな…」
「…」
「いつからだ…こんな風になったのは…」
「会社でありもしない不倫疑惑をかけられて会社をクビになった頃か?」
「愛想を尽かした妻が他の若い男と駆け落ちした頃か?」
「…」
「どっちにしても俺ってクズだな…ハッハハ」
職員「愚痴ってないで仕事探しますよ」
男「どこ行きたい?」
幼馴染「え、えっとね~…」
男「ん?」
幼馴染「ど、どこでもいいよ…男くんと一緒なら…」カァ~
男「恥ずかしいなら言わなきゃいいのに」
幼馴染「うっ…ごめん…」
男「ん、じゃあ、適当にブラブラするかな」
幼馴染「うんっ!!」
幼馴染「♪」ワクワク
男「…あれ?」
幼馴染「どうかした?」
男「俺の携帯がない…おっかしいな」
幼馴染「お、落としちゃったの?」
男「んー、まぁいいか」
幼馴染「い、いいんだ…さすが男くん」
胸糞悪いからこうゆうssやめろ
水遁すんぞ
姉「なんで!!なんで電話に出ないのよ!!」
姉「くそっ…どうすれば…」ウルウル
「ねぇ、妹ちゃん?」
妹「ん?」
「その携帯誰の?妹ちゃんのじゃないよね?」
妹「ああ、うんっ…お兄ちゃんの間違えて持ってきたみたい」
「さっきからずっと鳴ってるけどいいの?」
妹「いいのいいの、勝手に出るわけにはいかないでしょ」
>>171
ハイハイ、わかりましたよ
男「よし、飯でも食おうぜ!!」
幼馴染「うん!!」
男「なに食いたい?」
幼馴染「私ハンバーグが食べたい」
男「ハンバーグでいいのか?もっといいもの食おうぜ」
幼馴染「ううん、ハンバーグがいい」
男「?じゃあ、そこのファミレスでいいかな」
幼馴染「うん、入ろっ」
幼馴染「美味しいね!!」
男「おう、好きなだけ食え」
幼馴染「うん、ありがとう!」
男「…」
男「…なぁ、ちょっと聞いていいか?」
幼馴染「ん?なぁに?」
男「暑くないのか?その格好?」
幼馴染「」ビクッ
男「長袖にジーパンって…さすがにまだ暑いだろ?」
幼馴染「い、いや…別に…寒がりだし…」
ブー、ブー
幼馴染「!!」ビクッ
男「さっきからお前の携帯鳴りっぱなしだな…出なくていいのか?」
幼馴染「いいよ…別に…大した用事じゃないし…」
男「…」
幼馴染「…」モグモグ
男「…」ジィ
幼馴染「も、もういいから食べようよ…ほら、…」
男「何かあるならすぐに話せよ」
幼馴染「…」
男「絶対に助けてやるからさ」
幼馴染「…ほんとに?」
男「ああ、だから話してみろ」
>>203
世の中で最低辺のクズ
幼馴染「…わかった…話すね」
男「ああ、ちゃんと聞いてやるからな」
幼馴染「あ、あのね…男くん…」
男「…」
幼馴染「わ、私…お、お姉さんn
店員「いらっしゃいませー」
姉「ハァハァ…」キョロキョロ
幼馴染「!!」ビクッ
男「ん?あっ、姉ちゃん…」
姉「…ハァハァ、やっと見つけた」
>>205
さすがに言い過ぎだわ
幼馴染「あっ…うぁ…」ビクビク
男「姉ちゃん、どうしたの?なんか用?」
姉「ううん、ちょっと中にいるのが見えたから…」
男「ふーん、そうなんだ」
姉「で、そっちは何してるの?」
男「ん、なんか幼馴染が悩みがあるみたいでさ…」
姉「へぇー、そうなんだ…」
幼馴染「えっ…いや、あ、あの…その…」ビクビク
男「やっぱり俺じゃ話にくいか?こういうのは女同士じゃわかんないかもな」
幼馴染「っ!!ち、ちがくてっ…そ、そうじゃ…」
姉「じゃあ、私が聞いてあげるね」
男「ん、それがいいな…じゃあ、俺は退出するわ」
幼馴染「あっ、ま、待って…」
姉「…大丈夫、私が聞いてあげるから…」
ギュ
幼馴染「っ…」
姉「弟くんは先に帰ってて…後は私がなんとかするから…」
男「うん、わかった…またな、幼馴染」
店員「ありがとうございましたー」
幼馴染「…」ブルブル
姉「…場所…移そうか」
姉「…ほら、ちゃんと歩きなさいよ…」スタスタ
幼馴染「あ、あの…どこへ…」
姉「…」
幼馴染「ご、ごめんなさい…わ、私…あ、あの…」
姉「弟くんに言おうとしたよね?」
幼馴染「あ、…うぅ…」
姉「それって許されることだと思う?」
幼馴染「…ゆ、許されないです…」ビクビク
姉「そういうことだから…早く行こ…」グィ
幼馴染「…」
姉「…この辺なら誰も来なさそうね」
幼馴染「ほ、ほんとにごめん、なさい…許してください…」ビクビク
姉「これで何度目かな?ごめんなさいとか許してくださいとか……」
姉「もう聞き飽きたんだよ!!!」
幼馴染「ひぃっ!!」ポロポロ
姉「そうやってすぐ泣いてさ…恥ずかしくないわけ?」
幼馴染「ごめん…ごめんなさい…ごめんなさい…ヒックッ、 ごめんなさい…」ポロポロ
幼馴染「わ、わたしっ…お、男くんのことが本気で…」ポロポロ
姉「黙れ!!」ガシッ
幼馴染「うぐっ!!く、くるし…や、やべって…」
姉「死ね!!死ねっ!!」ギュー
幼馴染「うっ…ううっ…」
カシャ
「…ふふっ、いい物撮れちゃった」
あれ?おかしいな…
姉「!!」パッ
幼馴染「ゲホッ…ハァハァ…うぅ…」
妹「撮れちゃった…あはっ、お兄ちゃんに言ってやろー」
姉「あ、あんた…なんで…」
妹「この写真不味いよねー、とんでもなく不味いよねー」
姉「っ!!か、貸しなさい!!」
妹「やだよ~、貸すわけないじゃん」
妹「これお兄ちゃんに見せたらなんて思うかな~」
姉「や、やめてよ…消して…」
妹「あれ?急に弱気になったね、どうしたの?」
姉「…」
妹「う~ん…そうだなぁ~…ちゃんとお願いできたら消してあげる」
姉「くっ…お、お願いします…消して下さい…」
妹「頭の位置もうちょっと低くできないかなぁー」
姉「っ…」ガバッ
妹「あはは!!お姉ちゃんの土下座なんて初めて見た!!写真撮っとこう」カシャ
姉「お願いします…消して下さい」
妹「…」
妹「えいっ」ゲシッ
姉「うっ!!」
妹「あはっ、消すわけないでしょ!バッカじゃないの!?」グリグリ
姉「や、やめっ!!うくっ…」
妹「ああ、いい踏み心地…もう最高…」ゾクゾク
姉「く、クソガキがっ!!調子に乗んな!!」
妹「そんな事いっていいわけ?この写真…色んな人に見せちゃうよ、もちろんお兄ちゃんにも…」フフッ
幼馴染「…」
妹「あ、幼馴染さんもこいつ踏んでみる?」ゲシッ
幼馴染「わ、私は……いいです…」
妹「そっかぁ…じゃあ帰っていいよ、今日はごめんね?うちの姉はお兄ちゃんの事になると人が変わっちゃうの」
幼馴染「し、知ってます…はい」
姉「お、弟くんは私の物…誰にも渡さない…」
妹「ほら、まだ言ってるよ、このクズ」ゲシッ
姉「うっ!!」
妹「もう今後一切あなたには何もさせないから…安心して」
幼馴染「…」コクンッ
姉「ふ、ふざけるな!!そいつは殺す!絶対に殺さなきゃいk
妹「うるさいってば」グィ
姉「っ!!」
妹「あんたはもう私の物なの、私の許可なく喋るな」
姉「ち、ちがっ…わ、私は弟くんの物!!」
妹「ふふっ…大丈夫、これから徹底的に調教してあげるからね」ニコッ
姉「」ゾクッ
はめるけど、はめどりうpろうか?
幼馴染「…」
妹「幼馴染さん帰っていいよ、私はもう少し遊んで帰るから」ゲシゲシッ
幼馴染「あ…はいっ…」タッタッタ
姉「くっ…くそぉ…な、なんで…わだしがぁ…」ポロポロ
妹「あんたがクズだからでしょ?クズは地面に這いつくばってろ」ガシッ
姉「いだいっ!!…もうっ…やめてよぉ…」ポロポロ
妹「幼馴染さんにはもっとひどいことしてたんでしょ?こんなのですませるわけないないでしょ?」
>>276
はっきりと言っている
下さい!!
男「…」
「…お前人の家の前でなにやってんだ?」
男「ああ、おじさんか…どこ行ってたの?」
「ハロワだ」
男「へぇー、大変っすね」
「幼馴染はどこだ?もう帰ってるのか?」
男「いや、まだですね」
「そうか…」
男「その手に持ってるのってケーキっすか?」
「ん?ああ、そうだ…」
男「幼馴染の奴が好きなところのですね、確か…」
「…ああ」
「…入るか?」
男「いや、いいです…中汚そうなんで」
「そういうな、愚痴くらい聞いてくれ」ガシッ
男「あっ、ちょ、ちょっと!!」
ガチャン
「それでよ、ヒックッ…俺は嫁さんに逃げられてよ…」ポロポロ
男「…」
「幼馴染はそんな俺の事を軽蔑するような目で見やがるしよ…」
「…」
「…だからってやっていいことと悪いことがあるよな…」ポロポロ
男「」
「俺はこのままじゃダメだってのはわかってるんだよ!!」
「だけどイライラして仕方ないんだ!!誰かを殴りたくて殴りたくて…」
男「それが一番近くにいた幼馴染に向いたと…」
「ああ、そうd
バキッ
男「ふざけんなよクソ野郎!!」
「っ!!」
男「分かったぞ!全部お前のせいだな!!」
「な、なにがだよ!!」
男「なにがだよじゃねぇだろ!!」
男「お前幼馴染の事よく見てみろよ!!親だろうが!!」
男「あんたのせいで幼馴染スゲェ悩んでんだぞ!!わかってんのか!?」
「わ、わかってるよ…俺だって悩んでる…」
男「何を悩んでんだよ!?」
「さ、酒がキレたら震える手をどうやって静めようとか…」
男「ふざけてんじゃねぇぞ!!」
「ふ、ふざけてねぇよ!!そんなんじゃ仕事できませんって言われたんだよ!」
男「ああ、ダメだ…あんたもうダメだわ」
「…」
男「あんたみたいなのをクズって言うんだよ」
「…」ポロポロ
男「酒もタバコもやめろ…そして仕事もしろ…」
「…はい」ポロポロ
男「よし、約束だ…」
ガチャ
幼馴染「ただいまぁ~」
男「おう、お帰り」
幼馴染「あっ…男くん…」
「…お帰り…ケーキ買ってきたz
幼馴染「男くん!!」
男「ん?なんだ?」
幼馴染「す、すす好きです!!わ、私は世界で一番男くんの事を愛してます!!だから将来絶対に結婚して下さい!!」
男「うん、よろしく」
幼馴染「!!!ほ、ほんとに?いいの、私なんかで?」
男「もちろん」
「…」
「…ウェディングケーキか」モグモグ
あのー…そうだ、監禁しようって言う割に今の所誰も監禁されてないんですが
そろそろ風邪引きそう
>>327
ごめん、忘れてたわ
妹「はーい、ちょっとチクッてするけど我慢してね」ブスッ
姉「!!!!んっ!!んっっ!!!」
妹「よーし、どんどん刺していこう!!」ブスッ
姉「んっっ!!!んんんっ!!」
妹「ああ、痛いなぁ~、針はいたいなぁ~、こわいなぁ~」ゾクッ
姉「っ……」ポロポロ
妹「泣かないの…こんなのまだ序の口ですよ…」
妹「今日はお兄ちゃん帰って来るの遅くなりそうだから…」
姉「…」ポロポロ
妹「たっぷり楽しもうね!お姉ちゃん?」
姉「…」ポロポロ
妹「返事はどうしたのかな?」ブスッ
姉「っっ!!…ふぁい…」
妹「きこえな~い」ブスッ
姉「んっっ!!」
妹「ああ、もうっ、可愛いなぁ~」ヨシヨシ
姉「…」ポロポロ
妹「お姉ちゃん…大好きだよ」
チュ
姉「!!!んっっ!んんんっ!!んんっ!!」
妹「そんなに怒んなくてもいいじゃん…傷つくな~…」
妹「でも…」
妹「怒ったお姉ちゃんも可愛いよねぇ~」
ブスッ
姉「うッッ!!」
妹「あはっ…あはははッ……あははははははははっ、あはははッ」
幼馴染「男く~ん」ギュ
男「おい、くっつきすぎだぞ」
幼馴染「いいでしょ、別に」ギュー
男「ふぅ…」
「やべっ…俺惨めだわ…マジで働こ…」モグモグ
幼馴染「えへへっ…男くーん」スリスリ
男「ただいまー」
妹「あ、お帰り!どうだった!?」
男「ん?何が?」
妹「デートだよ!デート!」
男「…付き合うことになった」
妹「やったじゃん!!私のおかげだね!!」
男「いや、お前は何もしてないだろ」
妹「えへへへっ…そうだね」ニコニコ
妹「…ねぇ、頭なでて?」
男「はいはい」
妹「んっ、ありがとっ」
男「そういえば、姉ちゃんは?」
妹「ん、そこにいるよ」
姉「…」
男「姉ちゃん?そんなとこでなにやってんの?」
姉「あっ…お、お帰り…弟くん…」
男「大丈夫か?顔色悪いぞ?」
姉「だ、大丈夫…だから…ゴメンね…」
男「はい?」
妹「ふふっ…」
幼馴染「男くん!!お父さんの仕事が決まったよ!!」
男「お、マジで!!」
幼馴染「うん!!近くの工場で働くことになったの!!」
男「そっかぁ、おめでとうって言っといて」
姉「…」ジィー
幼馴染「!!」サッ
男「どうした?後ろに隠れて…」
妹「なにやってるの?お姉ちゃん?」
姉「!!ご、ごめんなさい…」
妹「なにやってるのかって聞いてるんだけど…」ギュ
姉「ッッ!!な、何もしてないです…ごめんなさい…」
男「よし、じゃあ行くか」
幼馴染「う、うん!!」ギュー
男「おい、くっつきすぎだってば」
幼馴染「だって大好きなんだもん」
男「ははっ、まぁ俺も好きだけどね」
妹「いってらっしゃい…」
ガチャン
姉「…」
妹「さて、こっちも始めますか…ね?」
ガシッ
妹「今日はどうやって遊ぼっかなー…ふふっ」
終われ
>>276
後は彼の帰りを待つだけだな
>>1
レズシーンはよ
ここまで読んでくれてありがとね
それではまた
>>375
この姉妹でやったらとんでもなくエグくなるじゃん
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