オーキド「さぁ次のうち好きなポケモンを選びなさい」(1000)

俺はマサラタウンのサトシ。10歳になったらポケモンマスターのたびに出れるということで
前から楽しみにしていた。
あいにく俺はうるう年の2月29日生まれなので、他の子よりも10歳になるのが遅れたがまあ文句をいってもはじまらない。
早速俺はオーキド博士のもとへむかった。
オーキド「おぉ、サトシさんじゃないですか…」
俺「あ、いやどうもいつもお世話様です」

オーキド「本当に旅に出られるおつもりで?」
俺「あぁ、もちろんそのつもりですよ。俺はポケモンマスターになってやる!」
オーキド「おっと、いきなり大きい声を出さないでもらえますか…」

オーキド「しかしですねサトシさん、サトシさんの年からポケモンマスターを目指すのは非常に難しい話といいますか…」
俺「なぜです?旅を認められるのは10歳からではないですか。僕は今年ちょうど10歳になりました」
オーキド「えぇ、まぁ確かに…ものは言いようですから…しかし実際にはサトシさんは…」

俺はだんだん激昂してきた。俺は絶対にポケモンマスターになるんだ。ずっと前からポケモンリーグに出るのが夢だった。
ママも今日よろこんで俺を家から送り出してくれた。ポケモンマスターになるまで二度と家に帰ってくるな、という厳しい
親心のつまった言葉ももらった。
俺「俺は絶対にポケモンマスターになるんだ!俺はあきらめたりしない!」
オーキド「わ、わかりました。もちろんです。とにかく落ち着いてください…」

大分年をとって耄碌したオーキドのじいさんも、俺の熱意が伝わったとみえて最後には旅立ちのポケモンをくれると承知してくれた。
オーキド「それでは…さぁ、次のうち好きなものを選びなさい。右からコイキング、トランセル、コクーンだ」
俺は耳を疑った。
俺「バカな!俺の門出を祝うポケモンがコイキングだと!?」
どれも使えないものばかりだ。こんなんでどうやってポケモンマスターを目指せと言うのか?闘うことすらできない。
オーキドはじっと黙っている。

俺がといつめると、オーキドは以下のようなことを言った。
オーキド「サトシさん、やはり人間は見返りなしでは投資しません」
オーキド「それに私ももうボケがはじまってますから、大したポケモンはもてないのです」
オーキド「あなたはあの日、旅立つべきだった。うるう年で数えた場合の2.5歳の日に」
俺はうるせぇと怒鳴ってじいさんを殴りつけた。
じいさんは俺が殴っても他のポケモンは渡さなかった。俺はトランセル、コクーン、コイキングを奪って逃げた。

俺はしばらく川辺にいた。2.5歳の日の事を思い出していた。
あの日、俺はポケモンをもらってすぐにシゲルにバトルを申し込まれ、闘ってボコボコにされた。
俺は家に泣きながら逃げ帰った。
そして二度とポケモンマスターにはなるまいと誓った。
俺にはミュージシャンになるという夢があった。

しかしその夢もどういうわけかかなわなかった。
才能がなかったわけではない。
俺はむしろ才能にあふれていた。
ただ、運が悪かった。
俺はミュージシャンの夢を諦めた。
そして本当の10歳になったらポケモンマスターになろうと、5歳のときにきめた。

そして今――夢にまでみたポケモンマスターへの第一歩は、コイキングとトランセルとコクーンだった。
俺はまた2.5歳の日の事を思い出して涙が溢れてきた。
何でおればっかりいつもこんな目に――俺はいつだって運が悪い…
俺は泣きながら家に帰った。
ママはすごい形相をして俺をみた。
ママ「何で帰ってきたの!?」

ママは家にいれてくれなかった。
俺は悪態をつきながら家の回りをぐるぐる回った。
しばらくするとパトカーの音がしはじめたので、俺は逃げた。
近所の人の誰かだ。俺はなぜかやはり運がわるく、善良な市民として暮らしているのに
たまにパトカーとかを呼ばれていい迷惑だ。
俺は諦めてとりあえず旅に出る事にした

しかし、俺はマサラタウンからトキワシティにいくあいだにポケモンに出会うかと思うと
気が気ではなく、けっきょくマサラタウンから100メートルはなれていない所をうろうろしていた。
そして、3日目、近所の公園で野宿していると小学生が石を投げつけてきた。
「ホームレス!ホームレスだぁ!」
俺は激怒した。
「黙れ!俺は未来のポケモンマスターだ!!」
小学生は怯えた目で俺を見た

しばらくすると俺は公園を撤退せざるを得なくなった
というのも付近の大人がガキ共の噂を聞きつけて、俺を警戒するようになったのだ
いつまた警察をよばれるかわからない
そして俺はついにマサラタウンから離れた

最初のうち、俺はポケモンを避け続けてトキワシティに向かった。
だが、よく考えたら無理にでも闘わなければ意味がない
そこで俺はトランセルを取り出し、ポッポなどの弱いポケモンにぶつけて闘う事にした
しかし重大なことを見落としていた。俺はモンスターボールをもっていなかった
しかもポケモン図鑑ももらっていなかった。俺はオーキドの爺さんをうらんだ

しかし、とりあえずこの調子でトランセルを投げ続ければバタフリー的なものになるだろうと俺はふんだ
そして投げ続けた
しばらくすると、レベルのあがる音が聞こえた
しかしそれはトランセルではなく、俺のレベルだった
俺は地団駄をふんだ
手元をみれば、いつのまにか、トランセルは死んでいた
投げすぎたらしい

俺はまたひとしきり泣いた
俺はいつだってついていない
とりあえずオーキドの爺さんのところにもどることにした
まずポケモン図鑑をもらわなきゃならない
俺が戻ると、オーキドの爺さんは明らかに取り乱してた
また暴力をふるわれると思ったようだ

俺「なぜ俺にポケモン図鑑をよこさないんだ!」
俺「俺に期待していないのか!」
オーキド「あぁ、もうあれなら他の子が完成させてくれて…」
俺「いいからよこせ!それとモンスターボールもだ!」
オーキドは俺を哀れむような目でみながら、それらをよこした

こうして俺は何とかモンスターボールは手に入れ、またトキワとマサラの中間にもどってきた
問題はどうやって捕まえるかだ
トランセルの二の舞にするわけにはいかない
この時点で既にたびだって1週間がたっていた
俺の全財産5000円は消えた

サトシカワイソス

>>63
あまりサトシだと思わないほうがいいかもしれない


俺は次の日には空腹に耐えられなくなった
俺の80kgあった体はもはや75kgを切ったようだ
俺は泣いた
そして、やむをえずコイキングを食べた

次の日、俺の胃の具合が妙だった
そして、俺の体は今までとは違った
今までよりジャンプ力がある
簡単にいえば俺はコイキングのはねる力を少し手に入れたようだった
ポケモンを食うとその力が手に入る――俺はその現実を前に呆然としていた

しかし…これは最後の手段だ
例えばコイキングを食べてはねる力がついた、それだけならいい
ゼニガメを食べて口から水がたれ流れるようになったらこまる
それは未来のポケモンマスターとして…ふさわしくない
俺はそう結論付けた

とりあえず、はねる力がついたことで食料を手に入れることが格段に楽になった
俺はジャンプ力をつかって木の実をとったり、民家に忍び込んだりすることが可能になった
トキワシティに到着し、俺はしばらくそこで過ごした
しばらくすると異常なジャンプ力のあるホームレスということで町中の話題になってきた
俺は地団駄をふんだ
俺はホームレスで名をしらしめたいんじゃない
ポケモンマスターとしてだ!!

俺はそう民衆にどなりちらした
またパトカーの音がする
やむをえず俺はトキワシティを出た
気づけば俺は薄暗い森にはいっていた
まともに戦えるポケモンすらもっていないのに、こんな気味の悪い場所にきてしまうだなんて

俺はしばらく泣きくずれていた
すると、虫取り少年がやってきた
少年「おじさん、どうしたの?」
俺は少年を殴って450円手に入れた
いったんトキワの近隣まで戻り、いくらかの食料を得た

俺は森でおにぎりなどを食べながらしばらくごろごろしていた
もう家に帰りたい
だけどモンスターボールを一個も使わないままじゃだめだ
俺は思いついた
コクーンをまた投げよう
しんだってそれはしょうがない
コクーンと引き換えにつかえるポケモンをえよう

※ポケモン大切にしてほしい方にはとても向いてないスレ


しかし…これがまた問題だった
キャタピーじゃだめだ。またトランセルになる
キャタピーだらけの森で俺は別のポケモンを探さなければならなかった
6時間ほどあるきまわりつづけて…いた!
ピカチュウだ

ダメな40s…ゲフンゲフン
ダメな10歳だなぁ…

ポケモン図鑑をみて唖然とした
こいつは電気をもっているようだ
ということは
野外でもコンセントがなくてもパソコンができる!
インターネットはつなげないがそれは仕方が無い
他にも様々な電子機器を利用する事ができると言う事だ

逃げろぉぉぉぉぉぉ!

俺はコイツを捕まえる事に精神を限界まで集中させた
俺のコイキングの脚力…そしてかたくなったコクーン…
こいつらがあれば俺はやれる!

ピカチュウ「ピガッ!!」
ピカチュウに命中した、こうかばつぐんだ
俺はすぐさまモンスターボールを投げた
だがしかし

俺は驚いた
投げたポケモンボールが少し手元がくるって地面にあたった
そしてポケモンボールの吸い取り口的なところがこちらを向いて、
ポケモンボールは俺に光線を発射した
俺はとっさのことになにもできなかった

キモヲタニート童貞ゲットだぜッ!

なんだか掃除機の弱で吸われている感じだ
幸運な事に俺はとくにそれ以上の被害をうけることはなかった
だが原因は分かっている
モンスターボールは俺の血肉となったコイキングに反応した
これでますますポケモンを食べづらくなってきた
俺としてはかなりの打撃だ

寄生獣の主人公みたいな存在だな

俺ははっとしてピカチュウをみた
どうやらピカチュウは気絶していたようだ、逃げていない
俺はすぐさままたモンスターボールを、今度はピカチュウめがけてしっかりなげつけた
緊張の一瞬…そしてボールはしずかになった
俺「ピカチュウGETだぜ!!」
周囲の鳥がいっせいに飛び立った

ピカチュウ\(^O^)/オワタ

遠くからさっきのとは別の虫取り少年が、不安げにこちらを見ていた
俺はさけんだ
俺「初のポケモンだ!!いいだろう!」
少年はわっと泣き出してどこかに走っていった
コクーンを見れば、どうやらまだ死んでいなかった
モンスターボールに戻す

こいつなら本当にポケモンマスターに…

ここからやることは一つだ
俺はダッシュでマサラタウンへと走り出した
20秒くらいでトキワを抜ける
このときほどコイキングの能力に感謝したことはない、
それはもう脚力がオリンピック選手なみだ

家に飛び入ってきた俺を見て、ママは歓喜のあまり悲鳴をあげた
だが、ポケモンマスターになる男はこんなところでは立ち止まれない
ママを無視して自分の部屋へ直行した
パソコンを引っつかむ
俺が走り出ると背後でガチャッと鍵をしめるおとがした
分かってるママ
ポケモンマスターになるまでは戻らない

早く逮捕しろよww

つかれたので帰りは歩く
トキワを抜けるとき人々がざわめき寄ってきた
俺は「風のホームレス」というあだ名をつけられていたことが判明した
「俺はホームレスじゃない!!」
どなりちらすと人々が苦々しげな顔をして散っていった

もしかしてマサキって…

俺は今度はピカチュウを取り出して森を歩いた
ピカチュウはわずかながらモンスターボール内でやすんで元気を取り戻していた
俺はどうやらこの辺りでホームシックにかかりはじめた
一人で歩くのは耐え切れなかった
しかもこの森、どこが出口なのかわからない、いりくんでいる

俺「もう嫌だ、家に帰りたい、パソコン重いよぉおお」
俺が泣き始めると、ピカチュウがそっと寄ってきた
ピカチュウ「ピカピカ」
俺「ピカチュウ…」
ピカチュウは俺を元気づけようとしてくれるようだ
俺は一気に愛情がわいた

さすがピクル

こいつはコクーンやトランセルなどのただの塊とはちがう
俺ははじめて友達を得たんだ
俺は心がおどった
だがしかし
少年「超ウケるだろーー」
少女「キャハハ」
キャンプボーイとキャンプガールってガキどもだ

間違えた

さすがピカチュウ

俺は無性に腹が立った
10年間彼女も友達もいなかったのに
このガキどもはこの年で毎晩ヤってんのか
俺の正義心が見過ごすはずがなかった
俺はキャンプボーイを殴った
610円手に入れた

これはオッさんを支援するしかないな

俺はトキワに戻って食料を買い足す元気が無かった
くやしさにこぶしを地面にたたきつけていた
俺「ちきしょう…ちきしょう…なぜ俺が童貞なんだ…おかしい…
  神様が俺をうらんでいるんだ…俺は悪くない…」
ピカチュウ「ピカピ~ピカチュウ!」

童貞の俺としては笑い事じゃないな…

ピカチュウに慰められながら俺はまた寝袋を広げ森で夜をすごした
だが今度は違う
パソコンがある、そして俺は夜行性
ピカチュウの頬にコンセント部分を当て俺はパソコンを始めた
久々に俺の彼女に出会った
けして画面からでてきてくれない恥ずかしがりやの彼女

俺は彼女で1回抜いて、疲れていたので寝ようとした
だが
どこからか若い男女の笑い声が聞こえてくる
俺はすぐに気づいた
昼間のキャンプ糞ガキどもだ

俺はそっとしのびよった
そして俺は衝撃の映像をみた
ガキ共がヤッている
ボーイ「…っ…フンッ」
ガール「あんあんあ(ry」
俺はしばらく見入っていた

自分の寝床に帰ってきた頃には俺は気持ちが煮えくり返っていた
なぜ俺ばかりが…
俺だってセックスする権利があるはずだ…
俺を理解してくれるものはいないのか…
いるとすれば…
俺は傍らで眠っているピカチュウを見つめた
そしてピカチュウに手をかけた

ピカチュウゥゥゥゥゥゥゥッッ!

ピカチュウは危険を察知して飛び起きた
ピカチュウ「ピカピッ!?」
だがもう遅い

ピカチュウ「ピカァッー!」
ピカチュウ「ピカッピカッチャアァアア」
朝までヤりつづけた

俺は朝になって全てを失って呆然としていた
ピカチュウは横にのびていた
俺はもうピカチュウを連れて行く気になれなかった
俺は色々なものを失った
全て神様が悪いせいだ

良き理解者が…

横に伸びる…?

>>269
隣に気絶していた的な


のびているピカチュウはしんではいない
そっと人目につかなそうなくさむらに放置して俺は歩き出した
見ればニビシティはすぐそこだった
だけど手持ちのポケモンはコクーンだけだ
どうする

俺はしかたなくニビジムへ入っていった
とりあえずタケシとかいう目の焦点があわない男にジム戦を申し込む
というか目がほとんどない
俺みたいな目がクリクリの男には理解できない

なんかもう最低だよ…

トリつけてくれ
わかりづらい

>>287
これでいいんだっけか

どんどん駄目になってくから気をつけて(´・ω・`)


とりあえず闘ってみたが勝てそうにもなかった
イワークのでかい体にコクーンを投げつけてもコクーンは跳ね返ってくるだけ
俺はぶちぎれた
なぜこんな最低レベルのジムすら突破できないんだ
ピカチュウと言う友達すらなくして
俺は怒鳴った
俺「ジムバッジをよこせ、タケシ!!」

俺はそういってタケシにコクーンを投げつけた
当たり所が悪くタケシは死んだ
俺はタケシの亡骸からジムバッジをもぎとりながら、もう何もかもおしまいだとおもった
人は殺すし、獣姦するし、ポケモンつかまらないしもう死にたい
俺はニビジムの公園のホームレスとなってまた泣き始めた

そんなときだった
??「お前、あのタケシを殺したんだってな」
俺は反射的に叫んだ
俺「違う!神様がそうさせただけだ」
顔をあげればそいつらはロケット団だった
ロケット団「あいつを殺してくれて色々こっちとしては助かった。しかもお前このままじゃ生きてけないだろ?
       どうだ、ロケット団に入らないか」

次の日から俺はロケット団に入った
しばらくよくわからない雑用をやっていた
俺は生気を失っていた
こんな生活嫌だ、家に帰りたい
ポケモンマスターになると輝いていた頃の俺はどこへいったんだろう?
どこで道を踏み間違えた?

産まれてきた日

それでも明日の飯の為に地味に働いていると上から声をかけられた
俺に会いたいという幹部がいるらしい
まさか俺に会いたいだなんて、意味が分からない
俺が疑心暗鬼ながらも行って見るとそこにいたのはなんと
シゲル「やぁ、調子はどうだい」
シゲルは少し悲しげな笑いをうかべていた

俺は腰をぬかしそうになった
あのオーキドの爺さんの孫ともいう人間がなぜここに?
シゲル「そう、うまくいかないってことだよ」
シゲルは顔に影をおとした

シゲルww
ポケモンマスターにならなかったのかwwww

そこから俺とシゲルは二人だけで話をした
シゲルの半生を聞いた
シゲル「僕はポケモンマスターを目指していた…だがリーグは32位という悲惨な結果に終わった」
シゲル「そこまで好調にいっていた僕の人生は一気に影を落とした」
シゲル「僕はポケモンマスターという道を諦めた。研究員になろうと思った」
俺は正直ざまぁと思う

シゲル「だが人生はそう甘くなかった」
シゲル「研究員になろうにも、僕は中学すら出ていない小卒だった」
シゲル「どこも受け入れてくれなかった。僕の人生はポケモンマスターを諦めた瞬間に終わってしまったんだ」
シゲルが歯噛みする
俺は俺の事をきかせられているようでまた理不尽さに対する怒りがわいてきた

サトシ…
自分の生い立ちを見つめかえしてみろ…

なぜ俺たちばかりが苦しむんだ?
なぜ一部のポケモンマスター共が富を独占している?
公務員どもめ!
シゲルは俺ほどは怒りくるっていないようだった
シゲルにもざっと俺の半生を話した
ピカチュウの下りまで話す必要はなかったように思うが話してしまった
シゲルは頷いた、俺のことは理解できているようだった

俺はシゲルと分かれ、また一人で考え込んだ
ふつふつと怒りが湧いてきていた

俺が再び顔をあげたとき、俺の心はきまっていた
俺は四天王を殺す
あの富を独占しているクソポケモンマスターどもだ

そういえば2月29日生まれはどう扱われるかなんて今まで考えたこともなかったな

俺は着々と計画をすすめはじめた
俺にはもう道はのこされていない
俺にまだ何か善ができるとしたら、それは糞ポケモンマスターという害虫をこの世から排除することだ
その為には力が要る
次の日、俺は極秘でシゲルに会い、計画を伝えた

>>364
まぁだいたいの人は2月28日か3月1日にずらされるんだがな

シゲルは笑顔で答えた
シゲル「すばらしい」
シゲル「これはきみと僕だけの機密事項だ」
シゲル「僕は君をあらゆる面から補助しよう」
シゲルは四天王を殺すための力に必要なものなら何なりといってくれといった
俺はとりあえず一つ頼んだ、
コクーン100匹

コクーンがいれば俺は優に人殺しだってできる
元はといえば全てコクーンのおかげだった
俺はコクーン投げの練習をしはじめた
俺のレベルは着実にあがっていく

そのうちシゲルのほうから声をかけてきた

トランセル「あれ?」

シゲル「きみはポケモンの能力がとりこめるといったね」
ああ、そういえばそんなこともあった
シゲル「正直いって、こんな事ができる人間は本当に希少なんだ」
シゲル「少し実験に手をかしてくれないか」
冗談じゃない
それが俺の相談を聞き入れた理由か
俺はポケモンを食った後の後遺症を話した

シゲルは興味深そうに聞いていた
シゲルにお前もコイキング食ってみろと進めた
シゲル「遠慮するよ。普通ポケモンを食べると人間は脳に障害をきたすんでね」
シゲル「君に関しては元から…いやもしくは、超人的な身体能力があるのかもしれない。
     2.5歳のときに旅立っていれば君は僕をおびやかす敵となったかもしれないね」
よく言ってることがわからなかった

誰かニコ動にまとめたのうpしてほしいなww

>>403

>>399
数え年じゃないなんて書いてねえから36年の可能性があるだろうという話だ
だから40年と他に書いてあるレスがあるなら教えてくれ

>>407
そんなの>>1が終わったら教えてくれるだろ
それまで待ってろカス

>>407
40のつもりで読んでくれ
数え年がどうのとかあまり考えてなかった


シゲル「わかった、実験の話はなしにする」
シゲル「だが君の能力は希少。四天王を倒すのに大いに役立つと思う」
シゲル「もういっぴきくらいなら食べても大丈夫じゃないか?ポケモンなら僕が何でももってこさせよう」
確かにな
俺「考えておく」

カイリューを食えば最強…!!

>>417
いやアルセウスを…

俺はしばらく考えた
食うなら何が最適だ?
大体食える奴に限る
岩はだめだ、炎は食えたもんじゃない、電気もだ
電気はヤった時はちょうどいい具合にしびれて気持ちよかったが食うとなるとそううまくいかないだろう

ピカチュウ…











ゴクリッ

俺は決めた
俺「カイリキーだ。奴をくれ」
俺にはコクーンを投げる腕力が必要なのだ
シゲル「いいだろう」

かくして生きのいいカイリキーが手元にきた

四つ腕のビキニ…ゴクリッ

カイリキーの筋力手に入ったらコクーン投げなくても勝てるだろwwww

>>461
自分の手は汚したくないんだよ

俺はカイリキーをまじまじと見た
いい筋肉だ
こいつを食べる前に…やっておくことがある
その夜俺はカイリキーとも関係をもった
俺の処女紛失

え?

♂なのか?
♀なの

喪失だなwwww


カイリキーは量が多いので1週間かかって焼肉やスープなどいろいろ工夫して食べきった
鶏肉に似ている感じだった

俺は次の日からカイリキーの力を手に入れた
しかも、あのカイリキーは炎技が使えたらしくかえんほうしゃも使えるようになった
俺は準備万端だ
これが最後の戦いになるかもしれない…

>>474
♂じゃないと紛失しn…いや…まさかペニパンッ!?

どこから火を出すのか

口と手以外で

そろそろ人間じゃないなww

>>474

>>481



シゲルの協力も得て
四天王は週に一度どこかに集まって一つのマンガを回し読みするときいた
そこを狙う
本拠地までシゲルのピジョットでそらをとぶ
俺は上空からやつらをみた
俺「さらばだ、四天王。お前らの贅の限りをつくす生活は終わったんだ」

ファイヤー食えばにらみつけるを習得できるな

四天王\(^O^)/

俺はその場で大量のコクーンをボールから出して上に放り投げた
前もってカチカチにしてある
そして俺はそいつらに向かって火炎放射を吹き掛けた
炎で燃え盛ったコクーンたちが本拠地へと落ちていった
焼夷弾のようだった
俺は静かに追悼した

しょじょふんしつ【処女紛失】
[意]処女がどこかに紛れてなくなること。
[例]処女を紛失する

俺はロケット団へと帰った
シゲルが暖かく迎え入れてくれた
シゲルは俺に黙ってテレビを見せた
ニュースがやっている
四天王が虐殺されたと
そしてピジョットの姿と40くらいの男の姿がしっかり目撃されていた

俺は無言で笑んだ
これでよかったのだ
俺は一つの悪行をこの世から消した
たとえ捕まったとしてもその事実だけで十分だ
シゲル「お見事だったよ」
シゲル「だが、まだだ」

モンジャラ食って追ってくるジュンサーさんをからめとってまんこから養分吸い取って乳首も吸い取ってツルのむちでまんことアナルに挿入してみずでっぽうでどくどくちいさくなるヒャッハー

>>543
ポケモンセンター連れてってやるよ

シゲル「富を貪るポケモントレーナーはサトシ、四天王だけじゃないんだ」
シゲル「ジムリーダーはいい例だ…その他チャンピオンや数々の有名なトレーナー…そして」
シゲルは声をひそめた
シゲル「サカキ」
ロケット団のトップか
俺は身を固くした

完結までにこのスレもつのか?もう500超えてるぜ

>>555
わからん
微妙だと思う


シゲル「あいつだって例外じゃない」
シゲル「この世にはびこる悪は消滅させなければ」
シゲル「そして僕は新世界の神になる」
シゲルは飛躍していた
マサラタウンは無宗教だったはずなのに俺と彼は不思議なところで気が合う
俺「わかった」
俺「サカキを殺そう」

俺はこの世の全てに復讐をするのだ
俺にピカチュウと…そしてカイリキーまで犯させた罪…清算させてやる…
俺はサカキのいる部屋へとしのびよった
そして扉を一気に開けコクーン焼夷弾を一つぶちこむ
だがしかし
次の瞬間サカキの不適な笑い声が聞こえた

>>544
ナゾノクサ食ってジョーイさんの服ハッパカッターで切り刻んでしびれごなでしびれさせてツルのむちでM字開脚にしたあとかたくなってジョーイの中ではねてそらとんであばれてちんこがいうことをきかないひゃっほおおおおお

サカキ「俺にそんなものが効くと思ったか?こぞ…オッサン」
サカキはなんと…口から水を出している
サカキ「俺こそ数少ないポケモンを食える人間の一人」
そして水タイプを食ったってわけか
サカキ「スターミーをな」
すげぇ
敵いそうにない

>>576
転送ボックスの18番に連れてってやるよ

意外とこのスレ内で終わるかも、わからん



サカキ「フゥッ!!」
スターミーの声マネをするサカキ
次の瞬間ぐるぐる回転しながらサカキはこちらに飛んできた
怖すぎる
絶対負ける

>>583
スターミー食ってさいみんじゅつでマサキ眠らせて実験装置に放り込んでピカチュウとくっつけて電気ショックでちんこでかくして互いの十万ボルトでエレクトしてちんこもういいもどれあひゃひゃひゃひゃ

スターミーの弱点は何だ
あの真ん中の宝石っぽいところか
俺は長年ネット上だけで仕入れてきた知識をふりしぼった
それなら
俺は次の回るサカキをコイキングのジャンプ力で避けた
サカキは不意をつかれて壁に激突した
いまだ

俺はワンリキーのキック力でサカキの中心部を思い切り蹴った
予期せずとも金的蹴り
サカキは死んだ
いや、生きているのかもしれないがあれでは死んだも同然だった
俺は静かにその場をサカキに背を向けた

俺はロケット団本部へ帰った
俺「シゲル!」
俺「俺はサカキを…ロケット団のトップを殺った」
シゲル「ああ」
シゲル「そして今は…僕がロケット団のトップだ」
シゲルは笑顔を浮かべていた
俺は瞬時に理解した
シゲルはずっとこの為だけに動いていたのだ

あーん!サカ様が死んだ!

>>1
はねる
かえんほうしゃ
かいりき
たまなげ

何と言う・・・

俺はあっさりとロケット団から手を切られた
面もわれてる人殺しに関わってちゃまずいのだろう
そして俺は
指名手配をかけられ、行き場所もなくなった
どうやって明日から生きていったらいい

まさに負けガーディ

俺はその日から逃げ隠れるように暮らした
もちろん街中には入れない、その辺の道路やダンジョンでひっそりと
ポケモンマスター目指していたときより状態はずっと悪かった
手元にあるのはずっといっしょにいたコクーンだけだ
金はない
食べるか

長年いっしょに暮らしてきたコクーンも俺の腹の中におさまった
しかしこのコクーンが俺に変化をもたらした
というのも、いいかげん俺の体がポケモンを食うのに限界がきていたらしい
俺はもがきくるしんだ
だがポケモンセンターにもいけない
俺は耐えた

そのまま俺はしばらくひっそりと暮らしていた
半年後、俺はなんとかかとか生き延びていた
コクーンの後遺症も大分引いてきた
どれほど経ったのだろう、あのマサラタウンを出てから
1年は経過しているように思える
俺は俺の唯一の居場所と呼べるかもしれないばしょ
マサラタウンの家に帰ってみたかった

そういえばパソコンどうした

>>664
パソコンはロケット団においてきた


でも捕まるかもしれない
俺は考えた
だがママに会いたい気持ちが勝った
俺は夜人気のないマサラタウンに忍び込んだ
そして窓から家にひっそり侵入した

ママは俺を見て最初悲鳴をあげた
しかし俺だと分かると目に涙を浮かべた
俺も感激して涙を浮かべた
しかし
ママ「あなた人を殺したでしょう」
ママは感激して涙を浮かべたのではなかった
目に浮かぶのは恐怖

ママぁ!!鏡にへんなのが写ってるよぉ!!

今ふと思ったんだけど、こいつの人生悲惨だな

俺はママに全てを説明した
俺の意に反してやったことであると
ピカチュウとカイリキーの下りは話す必要があったか不明だが話してしまった
ママは俺を理解してくれなかった
ママは俺から目をそらして下の階へ降りていった
部屋には俺一人が残された

ポケモンマスターの本当の意味って…

俺は明日になったら家を出て行こうと確信した
だがその暇はなかった
パトカーのサイレンの音がする
ママが裏切った
俺に逃げ出す隙はなかった
どうする

犯罪マスター

巡査ーがいっぱい

>>706
モンジャラ食ってry

俺はとっさに思いついた
俺は首元に手をまわした
首を絞めている風にする
ベッドによこたわってそしてコクーンの技
「かたくなる」発動

何か仮面ライダーみたいになってきたなw

>>710
なに食ったらそんなIDになれるんだ?

警察が来てしらべたが案の定死体扱いになった
死んでカチカチに固まっているように見えたからだ
それに脈も感じ取れないよう皮膚を固くした
意外なところで役に立つコクーン
俺はマサラタウンに二度と帰らないことを決意してそっとサツの目を盗んで出た

映画化決定

主人公は誰にやらせるか…

                             _,... ------- 、__
                         _, イ//r‐‐<テ三三三`ヽ、

                        ,∠,rこ二二二、 ̄\:ヽ二二:.:.:ミト、            ニ_|_
                       /://(Tト、:.:.:.:.:. ̄≧、ヽヽ \ミト、ミト、           ニ   !
                     /://:.:./ハヘ:.ヽTト、:.:.:..:ヽ¬Eヘこヘ:.ヽ:ミト、         □  |
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               ,....''´::::://,イ7!:.:.:.:.:!:l:.:.!:.:ト、:.:.:.:l:ト、:.:.ヽ:.:ヽ:.ヽヽ:.⌒!ヽ、:!厂!      | |二|二| |
                l:::::::::::::l l:':.:ハi:.:.:.:.:.N:.:.!:.:.い:.:.:.:!ト、:.、:.:.\:ヽ:.:',:',:.:.:.ト、 V /´\    | |_|_| |
                l:::::::::::::l l:.:.l:.:/!:.:.:.:.:.!:!:.:l:.:.:.:い:.:.l:!:.:.ヽヽ:.:.:.ヽヽ:V!:.:.:.!:.:ト{ l:::::::::::ヽ     ̄ ̄ ̄
                l:::::::::::::l |:.:.!:ハ!:i:.:.:.:!:ヽ:!:.:.:.:ヽヽ!ト、:.:.ヽヽ:.:.:.:',:!:い:.:.:!:.:!リ !:::::::::::::::! ヽ   マ
                l:::::::::::::l |:.:.!个ハト、:.:.!:.:.:ヽ:.:.:.:.:ヽリ:.:.ヽ:.:.ヽヽ:.:.l:!:!:.:l:.:.:!:.|:! l::::::::::::::::|  フ |二|二|
                l:::::::::::::l |:.:.!:.l:.!:.:い:.:l:ト、:.:ヽ:.:.:.:.:\:.:.:ヽ:.:.',:.',:.:九:.:!:.:.l:.:!:! !::::::::::::::::!  ) !‐‐!‐┤
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               l:::::::::::::l:.:.:ヽ:.!:.!:.:.!ハト、:.ヽ:.tト、三__:.:.:>、:l!:.V:.:.:l:!:.:ハ:/l {:::::::::::::;'   | / ̄ヽ

                 \::::::::ヽ:.:.:い:l:.:.「`tふト、:ヽヽ「ヽ,ィ,さ:ァー示::!:.:.:l:レ':.:l:.ノ ト、::::::/r、   レ'   |
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                   ヽ:::::::ヽヽト{ト、     `ーヘ       l:lノ!:./:/:./_____/;;;;;;/     ̄
                   / ̄`トい `               リ l//!レ'ヽ /;;;;;;;/
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                      !:::::::::::::ヽ:::::ヾ.  (_ ヽ ノ´      ,イ!T!:::::::/,イ  `ー‐‐、_____
              ,、__,ノ⌒l::::::::::::::::::::::::::::ト、  Tニー‐‐‐,‐''   //l|:://::::「 ̄`ー~ーr‐‐ 、こヽ、
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                r-‐‐‐‐┤:::::::::::::::::::::::::::' ,   ヽ __    ,∠ィオエ「二ソ´::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::{  ヽ
             :ヽ::::::::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::::',  /::::ヽイ_,==ン7T7::::::::::::::::::::::::::ヽ::::::::::::::::ヽ:::::::::::::L |
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コイツ本当に40のニーt・・・いや10歳か?

俺のコクーンがなかなか脱皮しないんだが

また数ヶ月が過ぎた
俺は精神的にも肉体的にもぼろぼろだった
そんな時だった
あいつにあった
「これは…懐かしい顔だ」
サカキだった

サカーミー再び

サカキは前に比べ朗らかな笑顔を浮かべていた
サカキ「サトシ君、久々だッ、フゥ!」
なんかテンションがおかしい
聞いてみる
サカキ「こいつを見てくれ。どう思う」
すごく…潰れています…
俺がやったんだからどう思うも糞もない
サカキの息子だったものは消え去っていた

ほがらかwwwww

ミルタンク食えば食には困らん

>>740
おちんp…なんでもない

サカキ「こんな…息子すらない俺が人間だといえるだろうか」
サカキは悲しげな笑みを浮かべた
俺は居心地が悪いことこのうえない
サカキ「俺はもう無理だとさとった、生きていくのを」
サカキ「だがその時、あの方が手を差し伸べてくれた」

悪事働きまくってる男がちんこ潰れた位で希望を失うものなのか

サカキ「シゲル様だ」
何だと!?
俺「お前を貶めた奴じゃないか!」
サカキ「あの方は改心なさった」
サカキ「もうロケット団のボスではない」
サカキ「またポケモントレーナーとして…旅立つことを決めなさった」

ところでカイリキーって何に出てくるポケモン?
一回も見たことがないんだけど…幻のポケモンだろ?

>>753
腕が四本、足は二本、これなーに?

>>753
キリンさんのCMで見たことないか?

サカキ「そして俺はシゲル様についていくことを決めたのだ…ポケモンとして」
サカキは遠い目をしていた
サカキ「俺は人として生きる事を捨てる事で輝いた生を手に入れた!フゥ!」
あぁ…それがそのテンションというわけか
しかしなぜだろう
俺の目には本当にサカキは輝いて見えた

>>756
信号機

俺には居場所がない
そして輝いているサカキ

次の日、俺はシゲルの前にいた
シゲル「あぁ、僕を許してくれサトシ。僕は君を売った」
シゲルは心底後悔しているように見えた
だが、俺もいざ顔を合わせると怒りがこみあげてきた
俺を捨てたのだから

期待を裏切らない展開だな

シゲルは笑顔をみせた
シゲル「きみが戻ってきて嬉しい。そしてきみは僕のポケモンになると決めたんだね」
だんだんムカついてきた
何なのだこの人間の傲慢さ
私は誰だ
私は何の為にここにいる

俺がぎりぎり歯噛みしているのにシゲルは慌てる様子もない
シゲル側からすれば「やせいのポケモンがあらわれた!」ウィンドウが見えているていどのもの
シゲルは穏やかな声で命令した
シゲル「いけ、サカキ」
サカキ「フゥッ!」
またかよ

俺的にはヘァッ///なんだが

しかし決定的な違い
サカキはシゲルの元でパワーアップしていた
サカキの圧倒的なハイドロポンプ
回転力が増しているだと
俺は確実に体力を削られていた
そこに
シゲル「いけ、モンスターボール!」

>>784
それはヒトデマンじゃね

>>789

シゲルの放ったモンスターボールはこちらを向いて
そして俺を吸い込んだ
以前感じた掃除機の弱どころじゃない
俺の中のコクーンと、カイリキーと、コイキングの部分があわさってモンスターボールに反応しているのだ
モンスターボールの中にとりこまれる

次に出てきた時俺はシゲルを妄信していた
俺「シゲル様の為に戦います!」
サカキ「フゥ!!」
そして俺たちは向かった
最初の目的の地
ポケモンリーグへ

だれもいねーだろ

ボロボロの漫画に勝負を挑むつもりか

シゲルに俺は完全になついていた
ピカチュウやコクーンもそうだったのだろう
モンスターボールは洗脳マシンだなと頭の片隅に考えつつも
溢れる信仰心を抑えきれない
リーグでの一回戦がはじまった

俺がモンスターボールから出されたとき
俺の相手は草タイプのナッシー
いけると直感した
俺にはカイリキーのわざかえんほうしゃがある

ナッシーのヤドリギの種をコイキングのはねるで避ける
そのままそのジャンプを使いキック
ナッシーがよろめいたところを火炎放射
ナッシーの反撃葉っぱカッターにはかたくなるで対抗
どう考えても俺無敵

むし
かくとう
みず

ひこうに弱いのかな

あっさり勝利した
サカキも好戦して勝利した模様
リーグは順調かに思われた
アナウンス「出場者のシゲルは至急リーグ本部までお越しください」

内容は簡単だった
ポケモンが人間に見えるということだった
それも40すぎたオッサンが汗水たらして命を削っているようにみえると
これは倫理的に、道徳的にどうなのかという話だった
シゲル「この子たちをポケモンだと認めてやれないというのですか!?」
涙ながらに反論する自分のトレーナーの勇姿に俺も涙した

母親に驚かれてないから人間ままのはず

俺たちはとりあえず隔離された
人らしい住まいに軟禁された
俺はしばらくモンスターボールに入る事がなかったので頭がはっきりしてきた
シゲルのやつ
許さないという気持ちが再びたぎってくる

坂木と組んでラストバトルか

俺は戦いをこなしているうちに不思議に覚醒してきていた
これはなんだ…
私はなぜここにいる…
何でこんなキャラなのかは分からないが
とにかく自分の中に何かが芽生えてきている
俺はそれを覚醒させねば、そしてシゲルを殺す

俺はまた当初の手段にもどった
もうポケモンとなった俺に人間としての体の限界はない
ポケモンを食べる
それが俺を強くする手段
俺は何種類か食ってるうちに自分の中に完全に力が芽生えるのを感じた
自分の存在意義がわからねぇ、いい感じだ

なんか唐突に森でヤッてた奴らに殺意が芽生えた

ギエピーの予感

俺とシゲルは再会した
サカキが泣きながらシゲルに抱きついている
俺はああはならない
計画は一週間後、
3回戦が終わった夜だ

無事にリーグは勝ち進みその夜
俺はシゲルに向き直った
俺「私は自分がわからない…だからお前を殺す」
シゲルは笑んでみせた
シゲル「それはどうだろう」

いや次スレいかなくてもギリギリ終わると思う

そして計画を遂げた後ジョーイさんをつれて自分の造った城に引きこもるのか

シゲルはサカキを出した
サカキ「ミュウ」
サカキは不自然に周囲を飛び回りながらエコーのかかった声をだす
シゲル「伝説のポケモンを食わせた」
シゲルが不適に笑う
サカキはいつも俺の想像を超える
俺は歯噛みした

サカキ「ミュウ」

もう原作がわかんない

なんかシリアスになってきたなw
最初のころのテンポは神懸かってたぞwwww

そこから壮絶な戦いがはじまった
どこからか湧いてきた強大なパワーをミュウサカキにぶつける
そしてサカキも尋常ではないパワーをもって俺を陥れようとする
終わりのない闘い
今は二人とも生きているのに

>>884
そうなんだよなぁ
収集つけようとするとダラダラになってくる、申し訳ない

>>884
サカキがふわふわ浮いてる時点でまだまだぶっ飛んでると思ってるんだが

しばらくするとシゲルが泣きそうになっているのが見えた
何でだ?
俺とサカキがフルパワーを互いにぶつけようと遠ざかる
そしてためた力を放つ瞬間
シゲル「やめろぉおおーーーーっ!!」
シゲルがなぜかど真ん中につっこんだ

>>899
映画wwwwwwwww

( ;∀;) イイハナシダナー

シゲルは不自然に浮いた後、そのまま石となり硬直した
俺の頭の中は?だらけになる
何がしたかったんだこいつ
サカキが走りよって大泣きしはじめた
「シゲルさまああああああ」
苦い後悔の念がのこった

サトシ「人間が我々の戦いを止めようとした!?」

サカキ「みゅぅぅー?」

シゲルは人生をかけて、例の映画の再現をしてみたかったのかもしれない
自分は出る事のなかったあのポケモン史上最高の映画を
だけどその後に残ったものは何だ
居場所を失ったサカキの悲しみじゃないか
俺はまた不幸を一つ増やしたのか

一応>>950越えたら次スレ立ててみる。

俺はふらふらとその場をはなれた
だからサトシは知る事がなかった

サカキ「サカキ…サカサカキ…」ポロポロ
シゲル「ん…サカキ?」
サカキ「サカキ!!」
二人はお互いを強く抱きしめた

サカサカキww

>>925
大丈夫、あとこれ含めて4レス

俺は深い後悔の念に苛まされて、マサラタウンからそう遠くないどこかのくさむらに座っていた
俺は終わった
もう救いも何もない
俺に待つのは孤独な死と後悔のみ
しかしその時
??「ピカピ!」

>>936
??の意味ねぇww

俺は振り返った
そこにいるのは…
何だ?この二次元から飛び出してきたような女の子は
流れるような黒髪に、ふわふわしたワンピースを着て、頭からピカチュウの耳、お尻から尻尾が生えている
女の子「私、誰だと思う??」
クスクスと笑い声を上げる

女の子「お父さん」
そういわれた瞬間俺は理解した
この子はあの日トキワの森でヤったピカチュウの娘
そして俺の

何というオチ

   /.   ノ、i.|i     、、         ヽ
  i    | ミ.\ヾヽ、___ヾヽヾ        |
  |   i 、ヽ_ヽ、_i  , / `__,;―'彡-i     |
  i  ,'i/ `,ニ=ミ`-、ヾ三''―-―' /    .|

   iイ | |' ;'((   ,;/ '~ ゛   ̄`;)" c ミ     i.
   .i i.| ' ,||  i| ._ _-i    ||:i   | r-、  ヽ、   /    /   /  | _|_ ― // ̄7l l _|_
   丿 `| ((  _゛_i__`'    (( ;   ノ// i |ヽi. _/|  _/|    /   |  |  ― / \/    |  ―――
  /    i ||  i` - -、` i    ノノ  'i /ヽ | ヽ     |    |  /    |   丿 _/  /     丿
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まさか近視相姦endとは…

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      |:ヽ}ヘ:/ |  |/ / / / | | ?W |:「ヽ}    |    |  /    |   丿 _/  /     丿
      |: :|:`ー.、|  | , -- 、 | | {ム/:{
      |: :|: : :|:|> 、ー'⌒ー'_. イ: : |: :|
      |: :|: : :|:|  ,.≦厂 「x  |: : :|: :|
      | : ', : :',|/  {___7`ーl: : :|: :|    >>1

俺も固まった

そして乙

二度とポケモンやらねwwww

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