ことり「アレが見つからないよぉ~」穂乃果「なにこれ?『穂乃果ちゃんDiary』?」 (80)

ことりちゃんの家―――――――


ことり「ふえぇ~、穂乃果ちゃんDiaryが見当たらないよ~」

ことり「今日穂乃果ちゃんたちと学校で勉強会したときに誰かが間違って持って帰っちゃたのかな…」

ことり「今日の穂乃果ちゃんもとってもかわいかったからいっぱい書くことあるのに~」

ことり「それに、もしアレを誰かに見られたら……!はやく見つけないと!」



穂乃果の家――――――


穂乃果「あれ~?このノート私のじゃない。間違えてカバンに入れちゃったのかな~」

穂乃果「『穂乃果ちゃんDiary』?…これことりちゃんの字だよね?なんで穂乃果の名前が書いてあるんだろう」

穂乃果「気になるからちょっと見てみようかなー……」


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今日は穂乃果ちゃんが数学の教科書を忘れてきたのでことりの教科書を一緒に見ました。

穂乃果ちゃんがすぐ近くにきてすごくドキドキしちゃった。

穂乃果ちゃんが途中で寝ちゃって起こそうと思ったんだけど寝顔があまりにもかわいいから起こせませんでした。

ほっぺたをつんつんすると穂乃果ちゃんちのおまんじゅうみたいにやわらかかったです。

穂乃果ちゃんをひとり占めできて幸せな授業中でした。

今日はμ'sの練習が終わったあと、みんなでハンバーガーを食べに行きました。

にこちゃんが穂乃果ちゃんのポテトをほとんど食べちゃったとかで穂乃果ちゃんが怒っちゃった。

ふくれた顔の穂乃果ちゃんもかわいい。

ことりのポテトをわけてあげたら穂乃果ちゃんが喜んでことりに抱きついてくれました。

海未ちゃんはことりが穂乃果ちゃんを甘やかしすぎだって呆れてたけど、かわいいんだから仕方ないよね?

今日は新しい衣装を作るためにみんなのサイズ測定をしました。

普段は元気で明るい穂乃果ちゃんも下着姿になってもらうと恥ずかしそうにしてる。

そんなちょっと緊張してる穂乃果ちゃんにそっとメジャーをあてて……。

なんだかとってもドキドキしちゃいました。

穂乃果ちゃんってワンちゃんみたいだからワンちゃん風衣装とか似合うと思うなぁ。

犬耳にしっぽに…。それに、それに首輪をつけてことりがご主人様!な~んていけないことを考えてしまうことりです。

穂乃果「……」

穂乃果「え、どうしよう!?どうしよう!?これ絶対見ちゃいけなかったやつだよ~!」

穂乃果「ことりちゃん、こんなこと考えてたんだ……」

穂乃果「とにかく見なかったことにして明日にでもことりちゃんに返さないと……」

穂乃果「……」

穂乃果「も、もう少しだけ見てみようかな……。」

今日は海未ちゃんの弓道の試合があったのでμ'sのみんなと応援にいきました。

穂乃果ちゃんは海未ちゃんのためにみんなで歌って踊って応援するつもりだったみたいだけど

さすがに弓道の試合でそれはってことで絵里ちゃんに止められてました。

しょんぼりしてる穂乃果ちゃんかわいかったなぁ~。

穂乃果ちゃんの声援もあって海未ちゃんは優勝。

ことりも穂乃果ちゃんに応援されたらなんでもできる気がします。海未ちゃんがうらやましい……。

今日はバイト中のメイドカフェに穂乃果ちゃんたちが遊びにきました。

穂乃果ちゃんは、ことりのメイドさん姿を見てかわいいねっていっぱい言ってくれました。

他のみんなに気づかれないように、さりげなく、少しだけ……穂乃果ちゃんの注文したものにサービスしちゃった。

なんだかみんなに内緒の二人だけの秘密みたいでドキドキ。

こっそりとパフェの中に甘~いイチゴをひとつだけサービス。精一杯のことりの気持ちです。

ことりちゃんお誕生日おめでとう(・8・)

とりあえず休憩します


最終的にヤンデレ化させていこうかと思っているのですが
あくまでもピュアピュアな方がよかったりしたらコメント下さるとうれしいです

予想に反してぴゅあぴゅあが多い……
ことりちゃんのぴゅあぴゅあポーズかわいいからね


でもヤンデレが好きだから先にぴゅあぴゅあルートで終わったらヤンデレも書きたいです

今日はμ'sのみんなでカラオケにいきました。

穂乃果ちゃんの明るくて力強い歌声を聴いてると、とっても元気をもらえます。

そんな穂乃果ちゃんが普段とは違う、大人びた表情で切ないバラードを歌っていて……。

ことりは思わずクラクラしちゃいました。

スクールアイドルとして少しずつ人気が出て応援してくれるファンも増えてきたけど

穂乃果ちゃんのファン第1号はことりです。

今日は帰りにゲームセンターに寄り道。

穂乃果ちゃんがクレーンゲームでとったワンちゃんがどことなく穂乃果ちゃんに

似ていて――かわいいなぁ~って見ていたら穂乃果ちゃんがプレゼントしてくれました。

お返しにことりもふわふわした鳥さんのぬいぐるみを穂乃果ちゃんにプレゼント。

この子をことりだと思って大事にしてね――なんて。クスクス。

穂乃果ちゃん似のワンちゃんはことりの枕元でおすわり中。今日は一緒に寝ようね。

穂乃果「……」

穂乃果「こ、ことりちゃん穂乃果のことよく見てたんだな~」

穂乃果「なんかすごいホメられてて恥ずかしいよ……」

穂乃果「でも、さすがにこれ以上見るのはよくないよね……」

穂乃果「……」

穂乃果「も、もうちょっとだけ……」

今日はあまり穂乃果ちゃんとおしゃべりできませんでした。

新しい曲の衣装や振り付けをそれぞれの役割ごとで相談したんだけど、

ことりはアイドルに詳しいにこちゃんと、かよちゃんの意見も聞きながら衣装案を製作。

穂乃果ちゃんは絵里ちゃんたちと振り付け担当。

穂乃果ちゃんが他の子と楽しそうにしてるのを眺めているとちょっぴり心がもやもや。

おかげであまり衣装のデザインがすすみませんでした。

今日もそれぞれ役割分担。

心のもやもやは晴れません。

最初は3人だけだったμ'sが9人になって――穂乃果ちゃんが楽しそうならそれでよかったのに。

最近は他の子に嫉妬してる。こころ透明な私はどこにいっちゃったんだろう。

元気ないの?大丈夫?ってかよちゃんに心配されちゃった。

何でもないよって笑いながら――こんな勝手な想いは誰にも気付かれたくないよ。

今日は穂乃果ちゃんのうちで定期テストに向けての勉強会。

海未ちゃんが園田道場のお手伝いで途中で帰っちゃったから穂乃果ちゃんと2人っきり……。

最近はμ'sのメンバーが一緒のことが多かったからこうして2人っきりになるのは久しぶりで――。

意識しちゃうと恥ずかしくて何を話せばいいのかとか、今までどうしてたとかわからなくて。

黙ってうつむいてることりを穂乃果ちゃんが心配してのぞきこんでくる。

見つめられると「好きです」の言葉がはじけそうで――言えないよ。

自分から踏み出すのがこわいから扉を叩いて開けて欲しいのに――幸せな夢が醒めそうで怯えてる。

穂乃果「……」

穂乃果「ことりちゃん――」

ことり「ホノカチャアアアアアアアア!」

穂乃果「ひぃっ!こ、ことりちゃん!?なんでうちに!?」

ことり「こ、ことりのノート間違えて持って帰ってない!?あ、あれはだめなの!だめなのぉ~!」

穂乃果「あ~……。こ、これのこと?……だよね」

ことり「」

ことり「……ヨンダ?」

穂乃果「ちょ、ちょっとだけ…」

ことり「……」

穂乃果「……」

ことり「サイゴノホウヨンダ?」

穂乃果「……」

穂乃果「…よ、読んじゃった」

ことり「ふえぇ~~~」

ことり「もうやだ~!やっぱり留学する~!!」

穂乃果「そんなのダメだよ!ことりちゃんにはどこにも行ってほしくない!」

穂乃果「だってことりちゃんのこと大好きだもん!!」

ことり「ほ、穂乃果ちゃん――」

穂乃果「私、ことりちゃんのこと大好きだよ!」

穂乃果「幼なじみとか親友とかじゃなくて、ずっと一緒にいたい大切な人だって思ってるよ!」

ことり「わ、私も穂乃果ちゃんのこと――」

穂乃果「ことりちゃん!」

ことり「ほのかちゃあぁぁ――」

雪穂「ちょっとお姉ちゃんうるさい!私だって試験前なんだから――」

穂乃果「……」

ことり「……」

雪穂「……」

雪穂「…えっと、お、お邪魔しました?ご、ごゆっくり――」

ことり「……き、今日はもう帰るね!?雪穂ちゃんにも迷惑かけちゃうし」

穂乃果「そ、そうだね!うん!そうしよう!」

ことり「じゃ、じゃあ、また明日」

穂乃果「うん。気をつけてね」

穂乃果「……テスト終わったらさ!2人でどっか遊びに行こうよ!」

ことり「穂乃果ちゃん…。それって……。うん!楽しみにしてるね!!」

今日はこの日記を穂乃果ちゃんが間違えて持って帰ってしまいました。

ことりの秘密の気持ちが見られちゃってとっても、と~っても恥ずかしかったけど

そのおかげで穂乃果ちゃんと恋人になることができました。

テストが終わったらデートに行く約束もしちゃいました!

穂乃果ちゃんが赤点で追試!な~んてことにならないといいけど……。

そんなことでデートが中止になったらことりの家で勉強合宿しちゃうんだから!

ことり先生の秘密の個人授業!なんて――クスクス。ことりはとっても幸せです。



おしまい。

以上ぴゅあぴゅあ編でした。
まったく思いつかんかったからラブマジとスピカテリブルに頼りました。

明日ヤンヤン編書きたいと思います。


あとスクールダイアリー見習ってクスクス使ってみましたが
精神力の消耗がすごいwww恥ずかしすぎる

ことりちゃんが穂乃果ちゃん好きすぎてちょっとやんやんなルート書きたいと思います

一応他のメンバーを刺したりとかはないです


>>32あたりからの分岐

最近は穂乃果ちゃんと2人っきりになれる時間が減ってきちゃいました。

もちろんμ'sの活動が順調なのはうれしいけど、ことりはもっと穂乃果ちゃんとおしゃべりしたり

ことりのうちで作ったお菓子を食べてもらいたいなぁ。

次のお休みの日は穂乃果ちゃんをうちに呼んでお菓子作ってあげよう。

普段はあんまり2人っきりになれないから、その日だけはことりの甘~いお菓子で穂乃果ちゃんをひとり占め。

今日は穂乃果ちゃんがうちに遊びに来る日。

インターホンが鳴ってドアをあけると穂乃果ちゃんとμ'sのみんな。

せっかくだからみんなも呼んだんだよって楽しそうに話す穂乃果ちゃん。

お菓子は次の練習で持っていこうと思ってたくさん作ってあったから平気だけど、

穂乃果ちゃんと2人っきりだって浮かれてたのがバカみたい――。

みんなはおいしいって言ってたけど、ことりには妙に甘く感じておかしいなぁ。

待ってる間にひとつ食べてみたときはとってもうまくできたと思ったんだけど――。

今日は数学の小テストが返ってきて穂乃果ちゃんが追試になっちゃったみたい。

穂乃果ちゃんには悪いけど、こんな時はことりを頼ってきてくれるからうれしいな。

でもいつもみたいに穂乃果ちゃんの勉強を見てあげようとしたら絵里ちゃんが邪魔しにきた。

ことりは衣装製作とかで大変なんだからって――。

それに先輩として生徒会長としてほっとけないとかなんとか。

そんな理由を並べてたけど、きっと絵里ちゃんも穂乃果ちゃんと一緒にいたいだけ。

だから私と穂乃果ちゃんの邪魔をするんだ。

今日は練習をズル休みしちゃった。

部室の隅で明日の追試に備えて勉強してる穂乃果ちゃんと絵里ちゃん。

それを見てると心がおかしくなりそうで練習を早退させてもらいました。

うちに帰っても衣装を作る気にはなれなくて――つい穂乃果ちゃんの人形を作っちゃいました。

しゃべりかけても返事はしてくれないけど、この子を抱いて寝たら少しは寂しくないかな。

穂乃果ちゃんの追試はうまくいったみたい。

穂乃果ちゃんがありがと~って絵里ちゃんに抱きついてました。

本当は私の役目だったのに――。穂乃果ちゃんをとらないで。

また穂乃果ちゃん人形をつくりました。

今日アルパカを見ていたら穂乃果ちゃんとアルパカ係のかよちゃんが来ました。

なんで一緒なのって聞いたらかよちゃんのお手伝いをしてあげてたみたい。

今までも何度か手伝ってくれて助かってるって嬉しそうなかよちゃん。

そんなの全然知らなかった。凛ちゃんに手伝ってもらえばいいのに――。

きっと穂乃果ちゃんと一緒にいたいからに決まってる。

また穂乃果ちゃん人形を作りました。この穂乃果ちゃんは私だけのもの――。

ちょっと休憩します
ことりちゃんぴゅあぴゅあやんやんかわいい

今日体育の時間に穂乃果ちゃんがケガをしちゃいました。

保健の先生が丁度席を外していたので保健委員のことりが手当てしてあげました、

ことりが舐めてきれいにしてあげようとしたけど穂乃果ちゃんに止められちゃった。

穂乃果ちゃんの血がついたガーゼは持って帰って穂乃果ちゃん人形にいれてみました。

これで本物の穂乃果ちゃんに近づいたかな――。

穂乃果ちゃんと真姫ちゃんが楽しそうにおしゃべりしてた。

穂乃果ちゃんと海未ちゃんが楽しそうにおしゃべりしてた。

穂乃果ちゃんと凛ちゃんが楽しそうにおしゃべりしてた。

穂乃果ちゃんとかよちゃんが楽しそうにおしゃべりしてた。

穂乃果ちゃんとにこちゃんが楽しそうにおしゃべりしてた。

穂乃果ちゃんと絵里ちゃんが楽しそうにおしゃべりしてた。

穂乃果ちゃんと希ちゃんが楽しそうにおしゃべりしてた。






穂乃果ちゃんは私だけのものなのに



穂乃果「……」

穂乃果「な、なにこれ……」

ことり「――ホノカチャン」

穂乃果「ひっ!こ、ことりちゃん!?なんでうちに!?」

ことり「ことりの大切なノートを――探しに来たの。穂乃果ちゃんのカバンに入ってなかったかな?」

穂乃果「あ、あの……。ことりちゃん――」

ことり「あ、やっぱり穂乃果ちゃんが間違えて持って帰ってたんだね」

ことり「よかったぁ~。もしかしたらどこかに落としたのかもって心配だったんだ」








ことり「――読んだ?」





穂乃果「よ、読んでないよ!?さっきカバン開けて、その、き、気づいたとこでっ……」

ことり「――クスクス。なんでそんなに怯えてるの?おかしな穂乃果ちゃん」

穂乃果「ア、アハハ。な、なんかことりちゃんがいきなり部屋にきたからびっくりしちゃって――」

ことり「――ウソツキ」

穂乃果「え?」

ことり「声をかける少し前から来てたから。穂乃果ちゃんが集中して読んでたから邪魔しちゃ悪いかなって――」

ことり「読み終わるまで待ってたの」

穂乃果「あ、あのね――」

ことり「穂乃果ちゃんはことりに嘘をつく悪い子になっちゃったんだね」

ことり「きっと他の子と仲良くしたからそんな悪い子になっちゃったんだよ」

穂乃果「な、なんでそんなことっ――」

ことり「なんで?穂乃果ちゃんこそなんでそんなこと言うの?」

ことり「その日記読んだならもうわかってるよね?私が一番穂乃果ちゃんのことを見てたの!!」

ことり「私が一番穂乃果ちゃんのことを知ってるの!私が一番穂乃果ちゃんのことを愛してるの!!」

ことり「今の穂乃果ちゃんは他の子に惑わされてるんだよ」

ことり「穂乃果ちゃんはことりのことだけ見てればいいの――」

ことり「大丈夫。すぐに元の穂乃果ちゃんに戻してあげるからね?」

ことり「ほら?色々持ってきたんだよ?この首輪とか穂乃果ちゃんにとっても似合いそう」

ことり「悪い子の穂乃果ちゃんには少しおしおきしないとね?」

穂乃果「お、おかしいよことりちゃん…。や、やだ…。来ないで――」






ことり「――ことりのおやつにしちゃうから」



今日はこの日記を穂乃果ちゃんが間違えて持って帰ってしまいました。

でもそのおかげで穂乃果ちゃんを元に戻してあげることができました。

最初は怖がって嫌がってたけど、途中から何度も泣きながらごめんねって言ってくれた。

泣いてる穂乃果ちゃんもかわいくて、いっぱい可愛がってあげました。

――クスクス。これで明日からまたことりのことだけ見てくれるよね。

ことりはとっても幸せです。




おしまい。

ことりちゃんちょっと病んじゃったルートでした
ちょっとアレなきっかけだけど2人は幸せになりました
読んでくれた方ありがとうございました

ことりちゃんほのキチかわいい
ことりちゃんぴゅあぴゅあかわいい
ことりちゃんやんやんかわいい
ことりちゃんちゅんちゅんかわいい
ことりちゃんロンリスベイベーかわいい

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