教官「貴様は何者だ!?何しに此処へきた」
ダズ「ぼぼぼぼぼぼぼぼぼ、ぼぼぼ、ぼぼくは」
教官「(ダメだこりゃ)」
周り「(クスクス)」
ダズ「ななななななななまな名前は」
教官「貴様は何者だ!?何しに此処へきた」
アルミン「アルミン・アルレルトです!」
―食堂―
ジャン「おい見ろよ、マルコ」
マルコ「ん?ぁあ、ダズか」
ジャン「あいつ、なんで訓練兵団になんか入ったんだ?
どう見ても10代じゃねえよな、ありゃ40近いオッサンだぜ」
ダズ「は、は、は、」
ダズ「あ、あ、あ、あの、ここい、い、いです、か?」
ミ―ナ「あ・・・ご、ごめんね、先客がいるから」
ダズ「あ、あ、ご、ごめんなさい」
ダズ「あ、あ、あ、あの」
ミカサ「ここはダメ、エレンの席」
ダズ「あ、あ、あ、あ、あ」
ダズ「あ、あ、あ、あ、あの」
ユミル「向こうへ行きな、オッサン」
ダズ「あ、あ、あ、あ、あ、」
ダズ「あ、あ、あ、あ、あ、」
ライナー「それでさー昨日の○○なんだけどよー」
ダズ「あ、あ、あ、あ、あ、」
ライナー「チラ・・・それからさー」
ダズ「あ、あ、あ、あ、あ、」
アニ「隣、あいてるよ」
ダズ「え、え???」
アニ「一緒に食べてくれる奴がいないんだろ?私のトコで食べなよ」
ダズ「あ、あ、あ、ありがと」
ダズ「(人に優しくされた)」
ダズ「あ、あ、あ、あの、ぼ、ぼくの名前はダズ、き、君の名前は?」
アニ「・・・」
ダズ「あ、あ、あ、」
―訓練―
ダズ
今期の訓練兵において最低ランクに位置する劣等生
ダズ「あ、あ、あ、あ、あ、ああああああああああああああ」木から落ちる
エレン「大丈夫か!?ダズ!!」
ダズ「あ、あ、あ、あ、あ、あ、、、、、、、」
エレン「お、おい・・・大丈夫かよ・・・ダズ・・」
ダズ「ハ、ハ、ハ、ハ、ハハハハハ(過呼吸)」
エレン「お、おい!?」
アニ「貸して」
エレン「アニ?」
アニ「袋は何か持ってない?」
エレン「そんなもの持ってねーよ」
アニ「ならいい、ダズ(ダズの口元に手をやる)」
ダズ「んんんんんんんん!!!!」
アニ「パニックで過呼吸になってるだけ。 自分の吐いた息を吸えば落ち着く。」
ダズ「ハァハァハァ」
アニ「ゆっくり、呼吸のペースを取り戻して」
教官「そこの3人なにをしている!!!開拓地へ行きたいか!!」
アニ「ダズが怪我をしたので介護していました」
教官「その役立たずをさっさと医務室へ連れて行け」
―医務室―
アニ「ほら、傷みせて」
ダズ「あ、あ、あ、あ、あ、」
アニ「・・ほら」
ダズ「・・・ッ!!!」
アニ「我慢しな」
ダズ「あ、あ、あ、あ、あ、」
アニ「・・・なに?」
ダズ「ありがとう」
アニ「・・・・・・いいよ」
アニ「あんた、どうして兵士になりたいと思ったの」
ダズ「ぼ、ぼ、ぼく、ずっと、ひ、ひ、ひ、きこもって、いたんだ
そ、それが、巨人が、し、侵入し、てきて」
アニ「・・・・・・うん」
ダズ「ぼ、ぼ、ぼくの、家を、こ、こ、こ、故郷を、」
アニ「・・・・・・うん」
ダズ「あ、あ、アニメのDVDを、フィ、フィギュアを」
アニ「・・・・・・・・」
ダズ「駆逐じでや゛る゛!!!」
―寝室―
ダズ「桐乃・・あやせ・・泣」
ミカサ「ドン(ダズの頭を蹴る)」
ダズ「ハ!!!(起き上がる)」
ミカサ「おい」
ダズ「え、え、え、え、え、」
ミカサ「出てけ」
ダズ「こ、ここ、だ、男子、寮、」
ミカサ「出てけ」
ダズ「ハ、ハ、ハ、ハ、ハ」
エレン「すまないダズ、2時間ほど2人きりにさせてくれないか?」
ダズ「・・・じゃ、じゃあ、、に、2時間、後、に」
ミカサ「戻って来なくていい」
ダズ「ハ・・ハハ・・・(扉を閉める)」
ダズ「(絶対ちくってやる、絶対ちくってやる、絶対ちくってやる)」
ダズ「(ちくしょうちくしょうちくしょうちくしょう、どいつもこいつも俺をバカにしやがって。ちくしょうちくしょうちくしょうちくしょう)」
ダズ「ちくしょう!!!!!!!!!!」
ダズ「くそ・・・泣・・・・くそ、くそ、くそ、くそ、くそ」
ゴン(頭を叩く)
ダズ「あ、」
アニ「・・・」
ダズ「あ、あ、あ、あ、あ、」
ダズ「・・・私の部屋に来なよ」
―アニの部屋―
アニ「・・・入りなよ」
ダズ「・・・お、お邪魔、し、しま、す」
アニ「・・・」
ダズ「(ま、ま、ま、まさか、あーんな事や、こーんな事が)」
アニ「寝るよ、あんたはそっちのベット」
ダズ「・・・・・・」
―アニの部屋 深夜3時―
ダズ「(ね、寝れない)」
アニ「ZZZ」
ダズ「(寝れるはずがない)」
アニ「ZZZ」
ダズ「(お、女の子の匂いがするんだ、ほ、本物の、女の子の匂いが)」
アニ「ZZZ」
ダズ「(アニの方を向く)」
アニ「ZZZ」
ダズ「(お、襲ってしまうべきか)」
アニ「ZZZ」
ダズ「(そ、そうだ、こんな時間に男を自分の部屋に招き入れる奴の方が悪いんだ)」
アニ「ZZZ」
ダズ「(えええええいいい、どうしたダズ、お前は男だろ漢だろ飛び付け、襲ってしまえ、やってしまえダズ)」
アニ「・・・おい」
ダズ「(はっははっははHっはははっはっはっははHHHHHHHH)」
アニ「ZZZ・・・ダズ・・・あんた・・また・・怪我して・・・」
ダズ「(ゆ、夢?)」
アニ「ZZZ・・・ほんと・・・あんたは・・・私が居ないとダメなんだから・・・」
ダズ「(・・・僕の夢を見ているのか・・・)」
アニ「ZZZ・・・弱い・・・男・・・」
ダズ「(・・・泣・・・)」
―食堂―
ジャン「おい、マルコ見ろよあの2人」
マルコ「ん?ぁあ、アニとダズか。あの2人がどうかしたの?」
ジャン「嫌われ者同士くっついて、あの2人できてんじゃねーか?
ダズ「・・・」
アニ「・・・」
サシャ「ほんとお似合いの2人って感じですよねーアニとダズは」クスクス
コニー「仏頂面した鉄仮面と40のオッサン(笑)ほんとお似合いだよ」
ダズ「・・・」
アニ「・・・」
ユミル「ミカサに聞いたよ、ダズ、アニ。アンタら2人、昨日一緒に寝たんだって?」
ダズ「!?」
アニ「・・・」
ミカサ「私の部屋に突然ダズが入って来て部屋を変えて欲しいと言ってきた
仕方なく、部屋を交換してあげた」
ダズ「!?」
アニ「・・・」
ジャン「ギャ―ハッハッ!!やっぱ2人ともそーゆー関係なのかよ
おい、ダズ!お前も物好きだな(笑)そんなブスを好きだなんて」
ダズ「や、や、や、止めろよ、、」
ジャン「あ?」
ダズ「ぼ、ぼ、ぼ、ぼ、僕の事は、いい、ぼ、ぼ、ぼくは、こ、こんな、ん、だから
ぼ、ぼ、ぼ、僕の、こ、こ、こ、事は、いい、んだ」
アニ「・・・」
ダズ「で、で、で、でも、ア、アニの、悪口は、取り消して、くれないか、、ジャン」
ジャン「ブスはブスだろ(笑)」
ダズ「ふん!!!!!(ジャンを殴る)」
ジャン「ギャッ」
ダズ「も、も、も、も、もう一度、い、い、言ってみろ、、ア、アニ、のわる、悪口は、ゆ
許さないぞ!!!!!」
―それから―
ダズ「ご、ご、ご、ご、ごめん、ごめんな、さあああああいいいいいい」
ジャン「もう一度おれに刃向かってみろよ、あ?」
ダズ「も、も、も、も、もうしM、せええん、湯、許して、くださああいいいいい」
ジャン「こっちはお前みたいな虫けらに殴られて腹の虫がおさまんねえんだよ!!」ダズを殴る
ダズ「ひゃああああああああああああああああああああ」
アニ「止めなよ」
ジャン「あん?」
アニ「止めなって言ってんだよ」
ジャン「へー。お前みたいな奴でも、やっぱり彼氏が殴られるのはお気に召さないか」
アニ「・・・・・・」
ジャン「なんとか言ってみろよ、このドブスが!!」アニを殴る
ダズ「な、な、な、なにしてんんだあああああああああああ」
ダズ「ああああああああああああああああああああああああああ」
ジャン「お、お、おいいい、やめろ」
ダズ「ああああああああああああああああああああああああああ」
ジャン「や、や、やめろって言ってんだろうがあああああ!!!」
ダズ「ああああああああああああああああああああああああああ」
ジャン「お、、おい、、、ダズ、、いい加減に」
ダズ「このおおお獣!!!獣!!!獣!!!あああああああああ」
コニー「うわあ・・完全キレちゃったよ・・ダズ」
教官「何をしているか!!!バカ者どもめ!!!!」
ダズ「ああああああああああああああああああああああああああ」
教官「何をしているか!!!開拓地へ行きたいのか!!!」
ダズ「ああああああああああああああああああああああああああ」
アニ「(みぞうち)」
ダズ「あう・・・」
アニ「・・・」
ダズ「い、い、い、い、い、痛いよ、」倒れる
―医務室2―
ダズ「・・・あ、」
アニ「気がついた?」
ダズ「あ、あ、アニ、こ、ここは」
アニ「医務室、あんた、半日も寝てたんだよ」
ダズ「あ、あ、あ、」
アニ「ありがとう」
ダズ「え、え、え、え、」
アニ「庇ってくれて」
ダズ「あ、あ、あ、あ、あ、」
アニ「あんた弱い癖に、根性があるんだね」
ダズ「あ、あり、がと」
アニ「でも、開拓地送りかもね」
ダズ「あ、あ、あ、あ、あ、」
―医務室3―
ダズ「あ、アニ、って・・結構、優し、いね・・」
アニ「・・・・・・は?」
ダズ「だ・・だって・・い、いつも、ぼ、僕を、た、助けてくれ、る」
アニ「・・・・・・」
ダズ「ア、アニ?」
アニ「・・・・・・なに」
ダズ「ア、アニはどうして、け、憲兵団に、入りたいの?
き、きっと理由が、あ、あると、思うん、だ」
アニ「・・・いいや。私は、自分が助かりたいだけだよ」
ダズ「ぼ、ぼ、ぼ、僕も、け、憲兵団、に、は、入れるかな、ア、アニと一緒、に」
アニ「・・・だからアンタは開拓地送りっぽいって」
ダズ「あ、あ、あ、あ、あ、」
―訓練―
ダズ「あ、あ、あ、アニ」
アニ「なに?」
ダズ「あ、あの、立体起動術を、お、教えて、欲しいんだ」
アニ「立体起動ならジャンに教えて貰えば」
ダズ「ジャ、ジャ、ジャンとは、あ、あれから・・・」
アニ「・・・・・・まあ、いいよ」
ダズ「ほ、ほんとに?あ、ありが、とう」
ダズ
入団当初は今期訓練兵の中でも最低ランクだったが
他ならぬ努力で徐々に成績を伸ばした。人一倍強い目的意識を持つ。
―解散式―
教官「本日諸君らは訓練兵を卒業する。その中で最も成績の良かった10名を
発表する。呼ばれた者は前へ」
主席 ミカサ・アッカーマン
次席 ライナー・ブラウン
三番 ベルトルト・フーバー
四番 アニ・レオンハート
五番 ダズ
六番 エレン・イェ―ガ―
七番 ジャン・キルシュタイン
八番 マルコ・ボット
九番 サシャ・ブラウス
十番 コニ―・スプリンガ―
以上 10名 後日配属兵科を問う 解散!
多分これで半分です。勢いで書いたので、完結できるか分かりません。
そして謝ります。ダズは多分こんなキャラだろうと、勝手な妄想で書いてます。
ダズファンの方々申し訳ありません。
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