ブサ男「もうダメだ…死のう」 (6)
ブサ男「こういう時、アニメだったら可愛い女の子が止めてくれるんだよな」
ブサ男「でも現実なんてそういうことはないんだ、はは」
ブサ男「一回で良いから、彼女欲しかったな」
ブサ男「久々に会ったあいつ、リア充やってたなぁ」
ブサ男「高校の時はキモオタ仲間だったのに…」
ブサ男「あいつもセックスとかしてんだろうなぁ…」
ブサ男「あいつと俺どうしてここまで差がついたんだろう」
ブサ男「まあいいや、考えたって仕方がない」
ブサ男「お父さん、ごめんなさい。一足先にお母さんに会いに行くね」
?「待て!!」
ブサ男「え?(まさか可愛い女の子!?)」
リア充「困るぜ俺の前で死ぬなんてのは」
ブサ男「き、君はリア充君…」
リア充「何があったか話してみなよ」
ブサ男「…何があったも何も生まれた時から人生最悪だよ」
リア充「そうなのか?」
ブサ男「見てくれよこの顔を」
リア充「普通じゃん」
ブサ男「男の君にはわからないのかもしれないな、女の子が悲鳴を上げるんだよこの顔は!」
リア充「そりゃ相当だな、俺の妹と付き合えばいいんじゃね?」
ブサ男「いや、君は人の話を…」
リア充「良いからうちこいよ」
ブサ男「はぁ!?俺は今から死ぬんだよ!!」
リア充「うるせええええ!!!!お前は今から俺んちに来るんだよクソムシが!!!」
ブサ男「ひいいいいいい」
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