グリシャ「うっひょ~この娘たまらんなぁ!!カルラとは大違いだー!!」
グリシャ「若いってやっぱ最高だわうひゃーw」
ドンドン!
グリシャ「!?」
ちびエレン「父さん、いるんでしょ!俺にも地下室見せてよ!」
グリシャ「駄目だエレン...地下室は誰にも見せれないんだ...」
エレン「俺も地下室の中はいりたいんだよ父さん!!」
グリシャ「上に戻りなさいエレン!地下室もいいが母さんの手伝いが先だ!」
エレン「チェ~...」テクテク
グリシャ「ふう....行ったか...」
グリシャ「うし!続きだ続きーホッホッホー☆」シコシコ
カルラ「あなた!!」ガチャ
グリシャ「!?」
グリシャ「カルラ...!何故?」
カルラ「内緒で鍵を作ったのよ....あなた何やってるの?」
グリシャ「カルラ...この地下室の事は誰にも言ってはならない....この世界の謎全てがわかってしまうからな」
カルラ「とりあえずズボン上げてくれないかしら...」
グリシャ「カルラ...何故人は生まれると思う?...何故人は人を産むと思う?」
カルラ「....は?」
グリシャ「人類の繁殖の秘密....すなわち天敵である巨人の繁栄の秘密と繋がる...」
グリシャ「つまりこれはこの世界そのものだ...理解できるか?」
カルラ「...」
エレン「...」
ミカサ「...」
グリシャ「さぁ!わからないならこの事は忘れて食事にしよう...今日のディナーは何かな?」スタスタ
カルラ「....待ちなさい」
グリシャ「ん?」
カルラ「ん?...じゃないでしょ」
グリシャ「カルラ、今日の君は少し変だ、疲れてるんじゃないか?」
カルラ「えぇ、いろいろ疲れたわよ今日は...」
グリシャ「そうだな....ちょっと診てあげよう」
パァアン!!!
グリシャ「痛っ...何するんだカルラ!!」
カルラ「偉っそうな事言って....毎日ここでこんな事してたの!?」
エレン「....父さん」
ミカサ「....ジジィ」
グリシャ「..........仕方ない」
グリシャ「三人共!腕を出しなさい!」バッ
三人「!?」
カルラ「きゃっ!?エレンミカサ逃げて!」
グリシャ「心配するな...軽い記憶障害が起こるだけだ」ブス
カルラ「うっ!」
グリシャ「はい次~」バッ
ミカサ「いやぁああ!」ブス
エレン「うわぁああああ!父さんが狂った!」ダダッ
グリシャ「チッ....逃げたか」
グリシャ「まぁ、カルラとミカサが忘れてくれれば良いか」
グリシャ「エレンはまた隙を見て注射すればokだ」
グリシャ「....しかしエレンは男の子...いずれはこの本を見なければならない」
グリシャ「間違ったやり方をしては人類は滅亡してしまう....」
翌日
エレン「ただいま~」
カルラ「おかえりなさいエレン、アルミンと楽しく遊んだ?」
エレン「うん!」
グリシャ(そういえばエレンはアルミンしか友達がいないな.....まさか!?)
グリシャ(......そっちの本も地下室に入荷しておくか...)
グリシャ(趣味には口出しできないが....ちゃんと女の子ともヤらなきゃダメだぞ...エレン!)
再開
地下室
グリシャ「ベッド、ゴム、本、電動立体機動.....こんなもんか」
キース「グリシャ、お前は本当に息子のために努力を惜しまない人間だな....」シコシコ
グリシャ「お前も親になればわかるさ」
キース「ふっ、結婚する暇など私にはないよ...」シコシコ
グリシャ「そうか......明日の出張が終わったらエレンにここを見せようと思う」
キース「好きにすればいいよ」ドピュ
グリシャ「キース、ソロも良いがデュエットはもっと良いぞ」
キース「応じよう」
翌日
人類は思い出した...奴らに支配されてた恐怖を...壁の中に囚われてた屈辱を!
エレン「やめてよ父さん!父さんは母さんが死んでおかしくなったんだ!」
グリシャ「いいから腕を出しなさい!」ブス
エレン「うわぁあああ!」
グリシャ「地下室を目指しなさい!鍵を忘れるなぁー!」
このSSまとめへのコメント
・・・・・・こんな進撃の巨人は嫌だ。