ゲルガー特戦隊!(11)
~847年
トーマス「立体機動適性判断、全訓練兵終了しました!」
キース「ご苦労、開拓地送りはたったの3名か…」
キース「訓練兵ども!適正を通過した貴様らは立派な兵士だ!」
キース「早速昼からは実戦を想定した修練に移る!」
訓練兵「ハッ!」
訓練兵団士官室
ミケ「久しぶりだね団長」
キース「よく来てくれた、いよいよだな…」
ミケ「ああ…訓練兵団はこれで変わるよ…もう人類はやられっぱなしじゃない」
キース「巨人を見たこともない連中が手探りで組み立てた半端な訓練じゃ徒に兵が死んで当然だったからな」
ミケ「壁外で鳴らした俺たち特攻部隊!」
キース「しかし、内地でくすぶっている様な俺たちじゃあない!」
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ジャン「あ~っ、昼から立体機動かあ、本気出すぞぉ~」
エレン「本気?手抜いていい訓練なんてあるのかよ?!」
ジャン「あ、お前いたの?合格おめでとうw」
エレン「」
キース「整列!!」
ミケ「調査兵団・分隊長ミケ・ザカリアスと申します」
ザワ…ザワ…
チョウサヘイダン?スゲー
ザカリアス…プププ
ミケ「(え?なんで俺の姓で笑われてんだ?)」
ミケ「訓練兵の皆さん、あなたがたが通常の訓練をこなし希望の兵団に配属された後巨人との実戦に臨んだ場合…」
ミケ「その九割は確実に死ぬでしょう」
シーン…
ジャン「(俺憲兵団志望だし関係ねえよ)」
アルミン・エレン「楽観視してたわけじゃないけど…ここまでとは…」
ダズ「(うう…嫌だなあ…絶対憲兵になってやる…)」
ミケ「ただし!それは壁外の現実と古臭い訓練のマニュアルが乖離してるからなのだ!」
ミケ「そこで!何度も巨人と戦った俺たち調査兵が直接君ら訓練兵に実践的な訓練を行うことにした!」
ミケ「よし!お前ら出番だ!」
ヒュヒュンヒュン…
スタッ スタタッ スタタッ
ミカサ「え…皆立体機動で飛んできた?…」
バッ リーネ!!!
バッ ナナバ!!!
バッ ヘニング!!!
バッ トーマ!!!
バッ ゲルガー!!!
_人人人人人人人人人
> みんなそろって <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y
_人人人人人人人人人
> ゲルガー特戦隊 <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄
ヒョオオオオオオオオオ
キース「ま…待っていましたよ…」
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