【デレマス】あの大空と雲のように (13)
―それは数日前
モバP(以下P)「千枝、誕生日プレゼントは何がいいか?」
千枝「ふぇ?……え、えと、千枝。何か悪いことしましたか?」
P「??」
千枝「??」
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本日6月7日は佐々木千枝の誕生日です
公式絵 https://pbs.twimg.com/media/EZWsjiLUwAElX0Y.jpg
短いですが、よろしかったらどうぞ
千枝「えっと……サプライズを防ぐんですか?」
P「そ。あまりにスケールのデカいプレゼントを貰っても置場に困るとかあるだろ?」
千枝「はい……去年あかりさんからいただいた、1/1りんごろうさんはちょっと……」
P「つまりはそういうことだ」
千枝「えっと……だったら、Pさんの赤ちゃんが欲しいです!」
P「まだ産む気なの!?」
千枝「えへへ……駄目でしょうか?」
P「駄目じゃないけど、そういうのはプレゼントとかじゃないだろ?」
千枝「そうですね。千枝とPさんの愛の結晶ですからね」
P「ほ、ほかにはないかな~」
千枝「なら、そろCDデビ」
P「ごめん、U149のあれが精一杯で……」
千枝「でしたら、総選挙50位以内の」
P「うぅ……コロナがなければ軍資金が……」
千枝「あとは……全員ボイス有のL.M.B.Gかブルーナポレオンで」
P「ごめんなさい。(万にも届かないけど)すべての票は由愛に入れてました」
千枝「うぅ……」
P「不甲斐ないプロデューサーで申し訳ありません」
千枝「なら」
「ずっと、千枝の隣にいてください」
P「心得た」
千枝「約束ですよ」
千枝「お空がいつまでも青くて、そこを雲が流れるように毎日……ただ毎日を千枝と一緒にいて――」
千枝「Pさん……」ドキドキ
P「千枝……」ドキドキ
バタン
ありす「そこの二人!」
桃華「濃厚接触してはいけませんわ!」
ありす、桃華『ソーシャルディスタンスです(わ)』
千枝「ぶーぶー」
P「とりあえず、プレゼントだけ渡しておこう……今年はブレスレットだ」
千枝「わぁ……ありがとうございます」
千枝「一去年はネックレス、去年はイアリングでしたね」
千枝「つまり……こ、これって、首輪に手枷ですよね?……次はな、なんでしょう?」ドキドキ
桃華「Pちゃま?」ジトー
P「ち、違う!ただの偶然だ!」
千枝「ち、千枝はPさんが望むなら」テレテレ
ありす「うわぁ……普段、千枝さんに何をしているんですか?」ジトー
P「日菜子やまゆじゃないんだから、帰って来て無実を伝えてください!」
千枝「なら」
千枝「千枝を……私をPさんの苗字で私有化しちゃってくださいね」
P「……あぁ、7年後にな」
千枝「よかった……約束ですよ」チュッ
―約30年後
千枝「ふぅ……やっと娘達もいなくなって、二人っきりになれましたね」
P「あぁ……これからずっと一緒だな」
千枝「嬉しい……あなた……」
ピンポーン
P「……」
千枝「……」
P「はーい」
ガチャ
オワー、フタリトモ
千枝「え?どうしたんですか」タタッ
P「むぎゅー」
ありす「あらあら、昔はもっと体力があったんですけどね」
桃華「さぁ、千枝さんとだけでなく私達とも愛し合いましょうか」
千枝「ちょ、人の家の玄関先でな、何を」
ありす「何って、ナニですよ」
千枝「」
桃華「それは99%本気として、お二人では寂しいでしょうからと飲みに来て差し上げたのですわ」
千枝「……」チッ
ありす「ふふーん、私達だってまだまだ負けませんよ」
桃華「なんせアンチエイジングで60代でも子供ができま……おっと」
千枝「何やら本音が……」
ありす「とりあえず乾杯をしましょうか」
桃華「わーい」
千枝「はぁ……少しだけですよ」
ありす「……勝った」
桃華「さぁ、屋探しですわ」
―このあと、実はありももだけでなく当時のアイドル達がPと千枝の息子(20代未婚)を狙っていることを知るが、既にあとの祭りであった
おしまい
はっぴーはっぴー、はっぴーばーすでーちえちゃーん♪
というわけでイマイチ誕生日感のないお話でした(スミマセン)
千枝ちゃんは下手に人気が爆発せず、ゆったりと過ごしてもらいたいですね。それでは
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