【安価】普通の男の子になりたい (19)
男「どうしたらいい?」
女「私に聞きますか」
男「うん」
女「>>2とか?」
安価の力でスーパーマンになれば良いのよ
女「安価の力でスーパーマンになれば良いのよ!」
男「スーパーマン?普通の男の子じゃなくて?」
女「このご時世、普通でいるのはとても難しい」
女「だからそれに必要な力を授けてもらうの!」
男「へぇ」
火事場のクソ力
世界を創造する神の力
男「うおおっ!」
男「力が湧いてきた...!」
男「今ならどんな強い奴とも戦える気がする!」
男「それに...」
男が手をかざすと豊かな緑が生い茂る
男「創造。神の力を手に入れた!」
女「すごい...」
男「これで...これで僕も!」
男「一般人だ!!!!」
男「さぁ、>>12をしよう」
THE・普通のキョン君に相談DA☆
男「キョン君!」
キョン「んー?どうした?」
男「僕は普通の男の子になる力を手に入れたんだ」
男「そう!今の僕には資格がある」
女「うんうん」
男「だから君に相談するよ」
男「どの様に力を使えば普通の男の子になれるのか!」
キョン「はぁ...」
キョン「>>14だな」
何もするな
キョン「何もするな」
男「え?」
キョン「何もするなと言っている」
男「僕はこんなにも力があるのに?」
キョン「それを使ったら普通ではないだろ」
男「...確かに...!!」
~10年後~
あの後、僕は何もしなかった
ただ時が流れ、苦しみなんてなかった
だが...
母「いい加減職を探しなさい」
男「...」
母「そうじゃないと、私は男をここから追い出す事になってしまう」
男「...」
もう家に居場所はなかった
公園のベンチで一人佇むのみ
本当に僕は正しい選択をしたのか?
男「...」
女「あっ!男!」
男「...女さん?」
女「まさか本当に何もしてないの?」
男「うん」
女「流石にそれはだめだよ」
男「そう...かな?」
女「せめて何か自発的に動かないと」
男「うーん」
女「なんでも良いんだよ?とにかく、始めるという意志が大事」
男「例えば?」
女「例えば、>>19」
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