ギルガメッシュ「いいかげん働かんか!バッツ!」 <br> バッツ「…」 (37)

俺の名前はバッツ、元冒険者だ…そしてコイツはオヤジのライバルギルガメッシュ…そのギルガメッシュが異界から帰ってきて3ヶ月がたった。

バッツ「だから…いいじゃないか、金はリルルたちが援助してくれるし…さ?」

またオヤジ変わりとして家にいるギルガメッシュが俺に働けと言ってきた。

ギルガメッシュ「貴様は紐でいいのか!?これでは、アイツに顔向けもできん!だからいい加減働け!」

嫌だ…働いたら負けだ。

もう一度…親友のチョコボのボコと一緒に旅がしたいな…。

これはそんな俺たちの日常の1コマだったりする。

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ギルガメッシュ「働け」

うるせえ。

バッツ「嫌だ」

ギルガメッシュ「ジェクトがうらやましいなぁ息子は頑張ってんのになぁ」

残念がるなよ…こっちが傷つく。

ギルガメッシュ「まったく…ガキまで作ってこの体たらく」

あぁこの前言われたさパパなんのお仕事してるの〜ってな。

ギルガメッシュ「孫の顔見て、お前は何も思わんのか!」

お前はどうなんだよ。

バッツ「あんただって働いてないくせに…。」

ギルガメッシュ「俺は年金貰えてるからな、お前とは違うんだよ…だいたい」

また始まった、こうなると長いんだよなぁ。

あぁうるせえな…これ終わったらリノアさんとこ行こうかな、時間圧縮使って無の世界…ダメだダメだ、リノアさんは今スコールと未来を変えるために…頑張ってんだし。

ギルガメッシュ「聞いているのかバーッツ!」

うわ。

バッツ「聞いてるよ…オヤジ」

ライバルの息子は我が息子も同然とか言って一緒に住んではくれてるが…オヤジも生きてたらこうなったんだろうか…。

ギルガメッシュ「だいたいクラウド君だって立派に会社勤めしてるじゃないか!なのにお前は…」

長い…。

バッツ「なぁ…オヤジ?」

もう無理…限界。

ギルガメッシュ「はぁはぁ…なんだ?」

バッツ「冒険が俺を呼んでるから行くわ…ボコーーー!」

ボコ「クエエエエー」

先手必勝!。

バッツ「三十六計逃げるに如かず!夜には帰るから!行ってきま〜す」

俺は家の窓を飛び越え、ボコに跨り家を飛び出した。

ギルガメッシュ「バーーーーーーーーーーーーーーーーッツ!」


オヤジが何か叫んでるが知らん!。

バッツ「ボコーーーーーーーーーーーーーーー走れーーーーーーーーー」

ボコ「クエエエエーーーーーーーーーーーーーー」

冒険は始まったばかりだ。

はいどうも皆さん、はじめまして…作者です、勢いで作ってしまったSS方向性は皆無です、しかもFFはFFCCを一回クリアした程度で記憶も曖昧な作者です(^_^;)
ですがFFddはやっておりますクリアはできる気がしない(ρ_;)

バッツが行く街とかを言っていただけたら幸いです、できたらクロスはさせて行きたいのでよろしくお願いいたします…安価で行きますね安価は>>15でお願いいたします

おうふ…遠すぎました、>>10

でお願いいたします

ぬわー

見切り発車すぎた作者です(^_^;)

まぁそういう設定ってことでお願いいたします

やべえ知らんかった

え〜っと安価がうまく行きそうにないので一発目行かさせていただきます

〜レイディアントガーデン編〜

オヤジの叫びを無視してボコに2ヶ月ぶりに跨り、スコールやクラウドが今住んでいる、街に行くことにしたんだけど…。

バッツ「ボコ、この十字路を右に…あとは。」

地図を片手にあの街…レイディアントガーデン目指して走る、まさしく冒険だ。

ボコ「クエ」

バッツ「う〜ん明日までかかるか?」

今日中には帰ろうとか思ってたけど…まいいや。

バッツ「今日の晩飯シチューだったよな…」

惜しいことをしてしまった、オヤジが作る特性シチューはうまいんだ、パンとの相性もいいし。

ボコ「クエ!?」

ボコの最近の好物にまでなっているオヤジ印のシチュー…帰ろうかな。

バッツ「いや冒険だ冒険、シチューは帰ってからでも食べれる!」

ユッサユッサとボコの上で一人叫ぶ俺、痛い人だな。

もう日が暮れ始めている、あと少しか…。

〜その頃バッツの家では〜

ギルガメッシュ「さぁ孫たちおじいちゃんのシチューだ!たんと食え!」

孫5「お兄ちゃんがまだ帰ってきてないよ」

ギルガメッシュ「なに!?」

孫4「なんか青くて喋る木があったからエンキドゥと退治してくるって」

ギルガメッシュ「え?」

まさか、いやアレはバッツ達が倒したし…そんなはずは。

孫3「なんか無がどうとか言ってたよ爺さん」

ギルガメッシュ「先に食べてなさい…今行くぞ!孫たち〜」

ギルガメッシュたちの戦いは始まったばかりだ。

日も暮れて、焚き火を起こす…ボコとの二人旅も久しぶりだった…俺は、働いたほうが良いのだろうか。

バッツ「勢いで家を飛び出して…子供みたいだな、俺。」

焚き火を見つめ考えていた。

ボコ「クエクエ」

ボコが慰めてくれてる、明日クラウドたちに会ってから考えるか…今のままじゃいけない気がするから。

焚き火に枝を入れていく、炎の揺らめきに俺は安堵を覚えていた、ボコに背を預けてうつらうつらと頭を垂れていき今にも眠ってしまいそうだ…そんなとき。
ガサガサと周りの草木が揺れた。

バッツ「誰だろう…」

オヤジから渡された聖剣の贋作…エクスカリパーを手に、来訪者を迎える…眠さは吹き飛び、緊張が走る。

ティーダ「誰か、いるっスか?」

バッツ「ティーダ?なんでここに?」

仲間の一人が来ていた。

ティーダが俺の前になるように焚き火の前に座った、このあと頭が痛くなるような話になったのを俺は一生忘れないだろう…。

ティーダ「バッツはなにしてんスか?」

バッツ「ティーダこそ、なんでここに?」

パチパチと音を立てる焚き火、冬の足音が聞こえてくる今の季節にはぴったりな音だなぁ…とか思いながら話は続いていく。

ティーダ「親友のソラとリクが、死んだ俺の剣の師匠にあわせてやるって、言ってくれたんだ…それで今ソラたちがいるレイディアントガーデンに行く途中。」

瞬間時は止まった。

バッツ「え?」

普通死んだ人間は戻らない、何を言ってるんだ?。

バッツ「死んだ人間は戻らない…常識だろ?」

だがティーダは続けた。

ティーダ「わかってるっスよ、でもこれも俺の物語だから…。」

???と頭に巡る、意味がわからない。

そして笑顔でティーダが聞いてきた。

ティーダ「バッツこそどこ行くんスか?」

沸騰寸前の頭で答える。

バッツ「レイディアントガーデン」

旅の仲間が一人増えた。

夜が明けて朝になった、いつの間にか寝てたみたいだ…焚き火も消えて、ティーダは木を背に俺はボコを背にまだ眠いが…起きよう、クラウドたちに会いにいくためにも。

バッツ「ティーダ、起きろ」

眠たそうに起きる…あの時の戦争を思い出すな。

ティーダ「ぅほよぅっスバッツ」

あくびをしながら起きるティーダ、そして。

バッツ「それじゃ行くか」

ボコの背にのり、ティーダを待つ、ティーダは携帯電話をチェックしていた。

ティーダ「あ〜ゴメン、バッツ…こっちにソラとリクが来るみたいだから待っとくっス」

バッツ「そっか…じゃあ俺行くわ」

久しぶりの仲間との再開、よくはわからないけど…元気ならいっか。

そして俺はティーダと別れて、歩き出す…

答えを求めて。

ども作者です突然ですが安価します

1、ティーダの番外編

2、バッツの本編

どちらを先に見たいか…です

>>30までに多かったほうを書きます

バッツの本編だった場合はティーダの番外編はお蔵入りです
投票お願いいたします

ども作者です、えっと…じゃあ番外編から行かさせていただきます(^_^;)

なんかここの人たちって暖かいなぁ

〜番外編…海と空と陸と鍵剣と〜

俺の名前はティーダ、コイツらは親友のソラとリク…今、俺は親友の友達のミッキーが持ってるグミシップって飛行機に乗ってオリュンポスってとこに行くんだけど…。

リア「なぁソラ俺たち今からどこに行くんだっけ?」

知らない兄ちゃんや。

ソラ「アーロンやヘラクレスに会いに行くんだ け ど 記憶したか?アクセル」

リア「リアだっての…ったく」

ドナルド「ソラもいい加減名前覚えなよ」

アヒルや。

グーフィー「そうだねリアに失礼だよソラ」

犬?とか。

ミッキー「初めましてティーダ、リクから話は聞いてるよ」

鼠がいた。

ティーダ「初めまして…」

リク「そうかたくなるなよティーダ」

こくんと頷くしかなかったんだその時の俺は、さ。

リア「いつもなら闇の回廊で一発、なんだけどなぁ」

聞き慣れない言葉がでてきた。

リク「俺たちにはもう使えない代物だ…なんならもう一回ノーバディにでもなってみるか?」

なにそれ。

リア「やめとく」

二人は壁に寄りかかり腕を組んで黙ってしまった。

ティーダ「それにしても結構広いんスねこの飛行機」

ミッキー「特注品だからね、ハハ」

照れる鼠かなりシュールだ。

ソラ「ティーダは空の旅、初めてなんだっけ?」

ティーダ「そうっスよ」

何気ない会話から今までのことを聞いた…カイリのことや、リアのこと、俺もいろんなところを冒険してきた…つもりだったんだけど、お互い苦労してんだなぁ〜とか思いながら聞いていた。

ティーダ「これなんなんスか?」

得体の知れない暗黒物質が弁当箱に入っていた。

今から飯食うのになんか凄いモノが入ってる…うへぇ。

リク「カイリたちの力作…のミートパイだそうだ」

え?俺は耳を疑った。

リア「なぁソラ?カイリって料理できたっけ?」

島での料理…見たことないや。

ソラ「この前、アクアさんやマレフィセントとかに…教えてもらってたんだけどなぁ」

へ〜とか思ってたら。

ミッキー「船長が言ってたけど、マレフィセントの料理は美味しいよ…実際ミニーもミートパイの作り方を学んでて、よく作ってるんだ、もちろん美味しいよ、ハハ」

ならなんで暗黒物質が出来上がってんだって話っスよ!とは言えないなぁ。

ドナルド「とりあえず食べてみようよ」

ティーダ「そうっスよ食べてみたらわかるって」

リク「あと四人のメモがあるな」

ティーダ「四人?」

なんスかね。

カイリ(あたしとナミネとシオンの三人で作りました、食べきらないと…わかってるよね?ソラ)

シオン(アクセル、ロクサス、ガンバレ!)

ナミネ(リク…食べきってね)

ユウナ(ティーダ、オジサンが帰ってきたら特訓だから覚悟しとけ泣き虫…だってさ)

ティーダ「オヤジ…なんなんスか」

わけわかんねえよ…オヤジ。

ソラ「カイリ…シオン、あんまりだ」

涙目のソラ…珍しいっスね。

リア「シオン…やりやがったな!」

友達に裏切られた人の顔してる…笑えない。

リク「はは…ナミネ!」

叫ぶリクなんて初めて見た。

ティーダ「やっぱりわざと…なんスね?」

コクンと力なく頭を落とし…仕方なく食べ始めるみんな、感想は一言…

全員「マズ」

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