六花「ゆうたぁ~♡」 (14)
六花「ゆうたぁ~♡」
中二病でも恋がしたい!SS
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六花「買って!」
勇太「ダメだ。金の無駄!俺の勘で需要を感じない!」
六花「我が邪王真眼の神聖不可侵な直観にメスを入れるつもりか!」
勇太「ゴミは買いません!」
六花「かあぁ~/// ゆうたのいじわる!!ねえ、買って~!」
勇太「ダメだ。あ、六花学校に遅れるぞ」
六花「……」
翌朝
勇太「ふあ~あ。よく寝た。あ、六花?どうした?」
六花「むぅ~♡」服スリスリ
六花「ゆうた、すきぃ~♡」スリスリ
勇太「な、なんだよ!」
六花「ゆうた~♡」ダキッ スリスリスリスリ
勇太「バ、バカ。離れろ!!」
六花「ゆうた。わたしのこと、きらい?」
勇太「いや、そういうわけじゃ」
六花「ゆうたのにおいすき」スリスリスリスリ スンスン
勇太「わわわ、近寄るな!!」
勇太「なんなんだあいつ。あ、時間やばい。朝ごはん食べなきゃ。
卵焼きかー。黄身が飛び散るからなんで今日に限って」モグモグ
六花「」ぬ
勇太「ん?」
六花「お一人で食べれまちゅか♡ お腹空いてまちゅか~♡」お箸奪い
勇太「あ、返せ!」
六花「あ~ん♡」
勇太「あ、あ~ん///」モグモグ
六花「おいちい?」
勇太「うん/// おいちいでちゅ///(恥ずかしいっての///)」
六花「ご褒美になでなでしましょうね~♡」なでなで
勇太「うひひ///」
樟葉「え、嘘/// やだぁ/// ごめんね邪魔しちゃって/// ごゆっくり」
勇太「やーやーやー!!違うんだ!」
帰宅
勇太「もういやだあいつ。いつからあんなふうになったんだよ。
結社の皆は知らないっていうし、六花に理由を聞くと離れていくし、
六花が落とした教科書拾おうとしたら手が触れて
リンゴみたいに顔を赤くにっこりされたり、
体育の時、向かい先から俺に手を振って
ラブデレだ~とかクラスに注目の的にされたし、
弁当のときも、あ~んされそうになったし、
俺が教室を立つといなや六花も立って、避けて歩くと服スリスリしてくるし、
国語で一人音読するとき
六花の頑張れーていうでかい声がめっちゃ恥ずかしかったし、
俺が掃除していると、勝手に六花が「私、この人の王女様になる」って
女子どもに宣言して、感激の拍手を送られるし
うれしいけど、なんかいやだ!」
勇太「あー、こうやってベッドの上でだらんするの最高だな」
六花「ゆうた♡」
勇太「うわっ!!」
六花「ねえねえ、どうしてゆうたは世界で一番かっこいいの?」
勇太「えっ……」
六花「ねえねえ、私をどれぐらい好き?」
六花「ねえねえ、どうしてゆうたってそんなにかわいいの?」
六花「ねえねえ、私、嫌い?」
勇太「いや……好き///」
六花「ゆうた大好き♡」
勇太「気味悪い」
六花「本当は嫌なんだね……」
勇太「いや違うって!……六花の性格は好きだし、バカな所も好き
髪型も体もにおいも好き。なんだったら匂いも嗅ぎたい……変態だ。
全部好き。でもさこの、へんぼ」
六花「ゆうた大好き♡」ギュ―
勇太「やめろって/// あはは///あはは///」
六花「ゆうた生き様好き」
勇太「生き様って……」
六花「 」
勇太「 」
六花「」ちゅ
勇太「」ちゅ
勇太「りっかぁ。本気で好き~♡」
六花「やっと好きになってくれた?」
勇太「うん♡」
六花「あのね~♡世界で一番かっこいいゆうたに、
どうしても買ってほしいものがあるの♡♡♡」
勇太「ダメだって♡ 六花甘やかすとなんでもほしがるから うひひ///」
六花「えへっ///♡」ニコッ
勇太「かわいい!!!!!!!!!!!」
六花「おねがい♡」
勇太「ダメ♡」ちゅ
六花「だめぇ///?♡」
勇太「かわいい♡♡♡」ちゅ
六花「愛してる♡」
勇太「う~ん/// 変態で引かれるかもだけど、匂い吸っていい?」
六花「うん……///」
勇太「(鎖骨と胸の上あたりにある服の匂い)」すううううううはああああ
六花「ひえ……///」
勇太「(耳の裏 六花の女性的な髪の匂い)」すううううううはああああ
六花「にゃあああん♡♡♡♡♡♡♡♡♡」
勇太「(ほっぺ)」ペロッ ちゅっ♡ちゅっ♡
六花「きゃっ!」
勇太「(手のかわいらしい小さな指先)」スンスンスン ペロペロペロ
六花「ゆうたあ♡♡♡ 積極的♡」
勇太「(お腹のクッションに埋もれたい♡♡♡)」はぁはぁはぁ♡
六花「いやあ///そこはやめて///恥ずかしいよ///」
勇太「(はぁはぁはぁ。どんどんほしい♡どんどん触りたい♡
とがってるもの♡やわらかいもの♡全部大好き♡
服!パンツ!太もも!足のくるぶし!まつげ!鼻先!
やわらかい胸!とがっている胸!ふっくらしている胸!
ほしい!ほしい!!!ほしい!!!!!!)」
六花「ゆうた!!怖い!!!!!!」
勇太「俺も六花のことがだいすきだよー♡」モミモミモミモミモミモミモミモミ
六花「いやあああああああああああああああああああああああああああああ!!!!」
勇太「あの時は本当に申し訳ございませんでした!!!!!
申し訳ございません!!申し訳ございません!!申し訳ございません!!」
六花「ゆうた……。怖い!!!」
勇太「もう二度としませんのでお許しください!!」
六花「怖い!!怖い!!プリーステスにやっつけてもらう……!」
勇太「やめてください!!!だから謝っているだろ!!!あ。
申し訳ございません六花様!!!!!!
あの人にご報告だけは勘弁をください!!
俺に社会復帰するチャンスをください!!!!」
六花「あのとき私どうなるかって思ってた…..。
あのブラジャー怖くなる……。
ゆうた凶暴。信じてたのに……」
勇太「申し訳ございませんでした!!!何でもしますので!!!」
六花「ゆうたがこわいよお……。ゆうた……。なんでも?」
六花「行け。正義の突撃班よ!!かの邪王真眼に無礼をはたらいた性欲魔ゆうたに、
ジェネレードアタック!!!ブロブロブロブロ!!」
勇太「いたい!!!こら室内でラジコンヘリ回すなって言っただろ!!」
六花「わっはっは!これで世界は浄化された!!邪王真眼に不可能はない!」
勇太「あーあ。俺のプライドとお金が奈落の底に行ってしまった……」
END
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