男「コナミに入ってパワポケを復活させる」 (22)
・オリジナルSS
・あくまでフィクション
・シリアスに見せかけたコメディ
・オチに注意
では始めます
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1517713335
男「はあ、今年もパワポケ来ないなぁ」
友「もう諦めろよ 7年以上経ってるんだぞ?」
男「でも一年の楽しみなんてパワポケの発売とプロ野球のシーズンしか無いじゃないか」
友「お前はホント野球馬鹿だな もう野球選手になれよ」
男「いやあ、骨折してなかったらその道もあったんだがな…」
友「そうだったな すまん」
男「いいって 急に部室の道具が降ってくるなんて予想外だったし」
友(ごめんやったの俺なんだ なんか面白そうだったからつい)
それから6年後…
男「よし、ついにコナミに入社するべく来たぞ」
男「さあ、サクセスの始まりだ!」
~面接~
面接官1「じゃあ職業、年齢、名前をどうぞ」
男「はい 男、24歳学生です」
面接官2「東京大学卒業ってあるけどその後の二年間は何を?」
男「はい コナミ様のゲームを24時間やってました!」
面接官1「いや、学生じゃねーじゃねーか 嬉しいけども」
面接官2「まあ、合格でいいかな コナミに入ったらゲーム関係の職に携わりたいって事でいい?」
男「はい!」
面接官1「じゃあコナミ製品で好きな作品は?」
男「はい、パワプロクンポケットです!」
面接官1、2「えっ…」
男「どうかされましたか?」
面接官1「パワポケは死んだんだ…」
面接官2「もう帰ってこないんだ…」
男「そ、そんな!」
面接官1「ってことで君はパワプロの制作チームに入れるから 似てるしいいでしょ」
男「そんな!僕はパワポケが好きなんです!」
面接官「無茶言わないでくれ 僕らだってパワポケは好きだがそもそも制作チームは解散して…」
?「なら、制作チームを復活させればいいじゃないか」
男「えっ、あなたは…」
男、面接官1 、2「藤岡さん?!」
藤岡「ああ 待たせたなパワポケを求める若者よ」
面接官1「あなたはコナミを抜けて新しい会社を設立したはずでは…」
藤岡「パワポケを求め、それに情熱を燃やす若者を見て立ち上がらないわけにはいかないだろう?」
面接官2「藤岡さん…」
男「感激です、伝説の人に会えるなんて…」
藤岡「泣いてる場合じゃないぞ 今からパワポケの新作を作るんだ 待っている人達のために」
男「はい!」
藤岡「西川、博多 君たちもだ!」
西川 博多「もちろんです!」
こうして俺、藤岡さん、博多さん、西川さんを中心にパワポケ制作チームは再結成された
3DS、ニンテンドーSwitch、PlayStation4、アプリにまで発展させたパワプロクンポケットはみるみる内に売上を伸ばし世界一のゲームまで登りつめた
そして2039年の今パワポケシリーズは累計30作になった
これからもパワポケは50、100作と続いていくだろう
男「…」
藤岡「どうしたんだい?パワポケをしながら泣いてるなんて」
男「感慨深いなって 藤岡さん、いや社長と出会えたことを思い出したら」
藤岡「ははは 藤岡さんでいいさ 僕も良かったよ君と出会えて そして、パワポケを復活させることが出来て」
男「藤岡さん これからもパワポケは続きますよね」
藤岡「ああ、二度とパワポケが死んだ なんて言わせないさ」
男「それにしてもパワポケ30は面白いなぁ ああ」
男「パワポケガ デキテ タノシイナ♪」
藤岡「男くんありがとう 君のお陰でコナミの社長の座を得ること、そしてパワポケを復活させることの両方を叶えることが出来た」
藤岡「そしてパワポケに憧れた若者がまた何人もコナミに入ってくる事だろう」
藤岡「パワポケは終わらせない 絶対にだ 我が子同然なのだから」
藤岡「パワポケを拒絶する者がいたらそんな奴はメロンパンにしてやる!パワポケだけでいい 皆パワポケをしていたら幸せなんだ シアワセ…ナンダ…」
ハッピーエンド
ファイルを けしました…
本編は以上です 最後にアルバムを投下します
「本当の幸せ」(BGM?いつか帰る場所)
「なあ、パワポケやってるか?」「ああ、当たり前だろ?むしろパワポケをしないで何をするんだよ」「ああそうだったな」
あれからパワポケは日本人の義務となった
それから戦争も無くなり世界は平和になった
パワポケは何だって出来る どんな事さえも
俺は幸せなんだよな きっと幸せなんだよな…
END
以上です
このフィクションが現実になることを願います
ではHTML化依頼してきます
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません