ヴィーネ「ガヴリールが、殺された!?」 (21)

ガヴリール「」

刑事「被害者は天真=ガヴリール=ホワイトさんです。」

警部「まだ女子高生だったな? 可哀想に」

刑事「死因は鈍器による撲殺…。ちょうどパソコンに目が向いている時に背後から一撃で殴られたようですね」

警部「いずれにしても犯人はわざわざ部屋に入って犯行に及んでいて、鍵は掛かってなかった…。となると、強盗という説はあるし、もしくは誰か顔見知りって線も捨てきれないねぇ」


ヴィーネ「ガヴーー、ガヴっーーーーーー!!!」

刑事「君、この先は関係者以外立ち入り禁止だよ」

ラフィエル「ヴィーネさん、お気持ちは分かりますが、今は落ちついてください」

サターニャ「そうよ、ヴィネット。あんたが取り乱したってどうしようもないのよ!」

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警部「あの方々は?」

刑事「はい。何でも天真さんのお友達だそうで…」

警部「そうか……」


ヴィーネ「うっ、ううぅ…ガヴリール……」

サターニャラフィエル「「………」」

警部「すみません、ちょっとよろしいでしょうか?」

ラフィエル「はい?」

警部「私、こういう者です。」

サターニャ「警察?」

警部「はい。ちょっと天真さんの事でお聞きしたい事がありまして…」

ラフィエル「え、えぇ。別に構いませんけど」

↑おしまいではありません!

まだ続きますので、挙げます!!

警部「失礼ですが、皆さんお名前は?」

ヴィーネ「月乃瀬=ヴィネット=エイプリルです。ガヴ…いえ、天真さんとは友達です。」

サターニャ「ふっふっふ、人間よ…私の名前をしかと心に刻むが良い。我は大悪魔…胡桃沢=サタニキア=マクドウェル。いずれ、この世を支配する者だ!」

警部「へっ?」

ラフィエル「この胡桃沢さんは中二病の一種なので、気には留めないで下さい…ふふふっ♩」

サターニャ「ちょっとー、中二病ってなによっ!? 私はほんとnラフィエル「あっ、ちなみに私は白羽=ラフィエル=エインズワースと言います♡ ガヴちゃん、いえ…天真さんとは同じく友達です。」

警部「そうですか…。」

サターニャ「完全に無視された……」

警部「それで続いてですが、死亡推定時刻は昨日の夜と思われますが、その時の皆さんの事件当夜のアリバイをお聞かせ願いませんか? 後、天真さんを恨んでいる人、もしくは彼女とトラブルがあった人とかはいませんでしたか?」

ヴィーネ「昨日の夜は食事を終えた後、少しだけテレビを見てそれからシャワーを浴びてすぐに寝ました! 天真さんは雑で、ズボラな所はありましたが、恨まれるとかトラブルがあるような人はいませんでした。」

サターニャ「昨日の夜ねぇ……特にやる事はなかったからすぐに寝たわよ。まぁ、ガヴリールと私はライバル同士だったから争うことはあったけど、お互いに恨む事やトラブルはもちろんないわよ?」

ラフィエル「私も昨日は早く寝ましたよ、もちろん朝までグッスリです♩ 私も恨んでいる人とかトラブルがあった人はいないと思います」

警部「そうですか。ちなみにその時のアリバイを証明してくれる人などは?」

ヴィーネサターニャラフィエル「「「いませんよ(いないわよ)(いませんね)。一人暮らしですので(一人暮らしだから)(一人暮らしなので)!」」」

警部「成る程…。」

~警察署~

警部「三名ともにアリバイははっきりとしていない。それに最初は強盗の線も視野に入れていたが、後の捜査で部屋にあった僅かな金目の物に手は付けられておらず、また物証や痕跡などが一切出ていない所を見ると…顔見知りと言うのが濃厚だな! もし、これが強盗の仕業ならゆっくり証拠隠滅なんてしないはずだし、逆に顔見知りなら痕跡を知られるとまずいから隠滅はするはずだ!」

警部「だが、そのなるとあの三人の中に犯人がいるかもしれない…。けど、一体誰が?」

刑事「警部ー。」

警部「なんだ、どうした?」

刑事「証言が取れました。被害者の天真さんは最近、ある人と良く会っていて、しかも何度もその人物の部屋にもあがりこんでいる所を何回も見た、という近所の人の話を聞きました!」

警部「なんだと、それは一体誰なんだ!?」

刑事「白羽さんです! 天真さんの友達だという!!」

警部「なにっ!? よぉし、さっそく話を聞きにいくか!」

ラフィエル「えっ、私がガヴちゃんと何回も会って、部屋にも何度も上がっている所を目撃した人がいるんですかっ!」

警部「えぇ。目撃証言は本当ですか?」

ラフィエル「えぇ、まぁ……。ですが、友達として会う程度、部屋にあげたのは寄って話す程度ですよ?」

警部「それにしては頻度が高い。本当にただの友達なのでしょうか…本当は恋人とか、そんな関係じゃないんですか?」

ラフィエル「ち、違います! 確かにガヴちゃんは好きですよ…友達としてですが。なので、恋人はありえません。」

警部「そうですか…。んっ?」

?「………」

警部「誰だーっ!?」

?「っ!?」ササッ

ラフィエル「またですか…」

警部「また?」

ラフィエル「あっ、いえ。実は最近、誰かに見られているような気がしまして…」

警部「さっき、白羽さんの部屋から見えた怪しい人影がいた場所はここか…。」

警部「何か手がかりになるような物は落ちて…おっ!」

『髪留め』

警部「髪留め? あれ、これどこかで??」

刑事「警部ー!」

警部「なんだ?」

刑事「新しい証言が得られました。しかも、今度は凄い情報で!」

警部「なんだと!?」

刑事「それと鑑識から、現場を探索したところ、ようやく犯人に繋がる証拠になるものが出てきたと…」

警部「そうかっ! でかした!!」

ラフィエル「それで、警部さん…またお話ししたい事というのは一体?」

警部「えぇ。それはですね……ハッ」

キラッ!

警部「危ないっ!?」

?「死ねえええぇぇっっっーーー!!!」ダッダッダ

ラフィエル「きゃあっ!?」

警部「おりゃあっ!!」ガシッ

?「きゃあっ!?」

警部「ハッ!」ドンッ

?「くっ……」ポロッ

カランッ♩←ナイフが落ちる音

ラフィエル「えっ…なぜっ!!??」

警部「天真さんを殺し、そして今、白羽さんを殺害しようとした犯人は貴方だったんですね……月乃瀬さん!!!」

ヴィーネ「うぅっ!?」

ラフィエル「ヴィーネさん、どうして?」

ヴィーネ「………」

警部「今回の事件の発端は…最近、天真さんが白羽さんと会う回数が多いことや家に何度もあがっていることが関係しているんですね…月乃瀬さん?」

ラフィエル「えっ!?」

ヴィーネ「………」

警部「新たな証言が得られましたよ……貴方、天真さんと交際を始めていたようですね?」

警部「近所の人が見てましたよ……良く貴方と天真さんが仲良く手を繋いで歩いている所を! もちろん、腕を組んで歩いているご様子もね。」

ラフィエル「交際っ!? その、私、初耳なのですが…」

警部「周囲に教えていたという事は、お互いに秘密にしていた内緒の交際だったんですね!」

ヴィーネ「………」

警部「そしてもう一つの証言ですが、月乃瀬さん貴方は天真さんの家に同居する予定だったのですね。月乃瀬さんが住んでた場所の大家さんに確認した所、月乃瀬さんは近々今住んでるお部屋を引き払う予定だと聞きました。そして、内緒の交際が続いている所、住む場所を引き払う予定であることをふまえると…次の住居先は交際中の天真さんのアパート…という結論に達し、つまり月乃瀬さん貴方は、天真さんと同居なさる予定という事になりますね。」

ヴィーネ「うぅ……」

ラフィエル「そんな、まさかっ!? ガヴちゃんとヴィーネさんがっ!!」

ヴィーネ「証拠は?」

警部「はい?」

ヴィーネ「私がガヴを殺した証拠です。証拠もないのに、疑われるのはどうも」

警部「先ほど、鑑識がもう一度くまなく調べた所、犯人のものと思われる毛髪が見つかりました。そして、白羽さんの部屋を見ていた謎の怪しい人影が落としていったとされる痕跡(髪留め)も見つかりました」

ヴィーネ「っ!?」

警部「月乃瀬さん、貴方が前に留めている、その髪留めの一つです! そして、髪留めには髪の毛が一本だけ引っ掛かっていましてねぇ……。それでDNA鑑定の結果、現場で見つかった毛髪と犯人の遺留品である髪留めに引っ掛かっていた毛髪のDNAが貴方のものと一致しました!」

警部「すなわち白羽さんの周囲をうろついて様子を見ていたのも月乃瀬さん、貴方ですね。どうですか、証拠はあります…これで言い逃れは出来ませんよ?」

ヴィーネ「くっ、うぅっ……」

ラフィエル「ヴィーネさん………」

ヴィーネ「そうよ…。私がやったの、私がガヴを殺したのよ……」

ラフィエル「ど、どうしてっ!? あんなにも仲が良かったはずでは…。それに交際しているのなら尚更……」

ヴィーネ「うるさいっ! 私からガヴを奪おうとした癖にっ!」

ラフィエル「えっ!?」

ヴィーネ「何度も見たのよ、ガヴがラフィと何度も会って何度も何度も部屋にもあがりこんでいるのを……近所の人だけじゃなく私も見てるのよ、何度も!!」

ヴィーネ「そりゃあ、最初は友達同士だからって思ってた。けど、その回数が、頻度がどんどん増えて…同時にガヴの私に対する態度も変わった……」

ラフィエル「………」

ヴィーネ「ひねくれながらも優しくも少しの明るさも見せてくれたのに…ラフィと会う度にガヴは私に対して素っ気無い態度を取ったり、塩対応にもなってきた…。私には変わりつつあるガヴの事が耐えられなかった。もしかしたら、いずれガヴは私を捨ててラフィの元に行くのではないか……ラフィにガヴを奪われるのではないかって…」

警部「不安になったのですね?」

ヴィーネ「はい…」

ヴィーネ「それでもガヴは私を裏切らないと信じました、ひとまず。そして、昨日の夜…私はガヴに会いたくて家を訪れた直後の事です……」

~回想 事件当夜~

ガヴリール「ヴィーネ。家にあがってすぐで悪いけど、出てってくれないか?」

ヴィーネ「えっ、私まだ来たばかりだよ? すぐに出てけってどういうことっ!?」

ガヴリール「いいから。私が言ったらすぐに出てけよ…」

ヴィーネ「!?」

ヴィーネ(説明)『ガヴに出てけって言われて、私…ガヴに完全に嫌われたのかなって。もしや、ラフィと出来たから私に……。このまま黙って去ったら私は完全に捨てられるのかもと思い、同時に悲しみと絶望に駆られました。そして……』

ヴィーネ「っ!!」チラッ

『金属バット』

ヴィーネ(説明)『フッと近くに転がっていた金属バットが目に入り……』

ヴィーネ「………」パッ

ヴィーネ(説明)『私は金属バットを持ち、それから我を忘れて……』

ヴィーネ「嫌…。」スッ

ガヴリール「えっ?」クルッ

ヴィーネ「嫌あああああぁぁぁっっっーーーーー!!!!」ブンッ

ガヴリール「っ!?」

ガンッ!!!

ガヴリール「うっ………」ドサッ

ガヴリール「」

ヴィーネ「はぁはぁ…」

~回想終了~

ラフィエル「そんなことが……」

警部「衝動的な犯行だったんですね。」

ヴィーネ「はい…。気が付いたらガヴが倒れていて、手には血の付いた金属バットを持ってました…。少し動揺しましたが、とにかく一心不乱で、証拠隠滅をしました。コロコロで髪の毛を回収したり、指紋等の痕跡を拭き取ったり、後は金属バットも近くの川に捨てました。」

警部「そうですか…。白羽さんを監視していたのも殺す機会を窺う為ですね?」

ヴィーネ「はい。ですが、つい焦ってラフィを刺そうとした飛び出したのが運のツキだったのかも…。」

ヴィーネ「でも、もとはと言えば、ガヴが悪いのよ! ガヴがラフィに何度も会わなければ…ガヴが私に対して冷たい態度さえ取らなければ。そして、ラフィが私からガヴを奪おうと考えなければ、ガヴが私を裏切ろうとしなければ、こんな事には……」

ラフィエル「それは違います、ヴィーネさん!!」

ヴィーネ「違う? 何が違うって言うのっ!?」

ヴィーネ「ラフィ、アンタさえいなければ…」

ラフィエル「誤解です! 私とガヴちゃんは、ヴィーネさんが思ってるようなそんな変な事はしてませんし、そのような関係を持ってませんっ!?」

ヴィーネ「嘘っ!! だって、ガヴと何度も!?」

ラフィエル「……今だから明かしますが、ガヴちゃんが私と何度も会ってたり、家にあがったのは私から「掃除や料理、洗濯の仕方」を教わる為です!」

ヴィーネ「えっ!? そ、それは一体?!」

ラフィエル「ガヴちゃん、最近反省していたんです…ヴィーネさんにばかり世話を掛け続ける事を。」

ヴィーネ「えっ!?」

ラフィエル「ヴィーネさんにはいつもお世話になっている、迷惑も掛けている。だから、少しでもリスク減らしたい…世話を掛けさせたくないと…そう考えるようにもなったそうです…」

ヴィーネ「っ!?」

ラフィエル「それでガヴちゃんは少しでも変わろうと決意し、まずは料理や掃除、洗濯を真面目に頑張ってやろうとしていたんですが、ずっと雑にズボラに過ごしてきたせいもあって掃除や料理、洗濯の仕方を忘れてしまったそうなので…そこで私に、教わりたいと言ってきたんです…」

ヴィーネ「………」

ラフィエル「そして、私もそれを了承し、何度も会って家にあげてはガヴちゃんとずっと指導していたんです…。言葉の通りガヴちゃんは本気でした…私が教えた通りみるみる上達していきました。」

ヴィーネ「……嘘。そんなの嘘よっ、嘘に決まってるわ! それだったら、どうして私に一言も言ってくれなかったの!?」

ラフィエル「……実はガヴちゃん、少しでも自分が変わった姿をサプライズという形でヴィーネさんに見せたかったらしく、その日が来るまでヴィーネさんにこの事を明かさないように内緒にしていたんです。もちろん、私もガヴちゃんから口止めされていて、ガヴちゃん自身も口を閉ざしました…」

ヴィーネ「っ!?」

ラフィエル「流石の私もこれはどうか、と思いました。が、ガヴちゃんは私にどうしても自分の姿をヴィーネさんにはサプライズで見せたいと自分の意思をしっかりと伝えてくれました…それも本気の目で。だからこそ、私も敢えて口を閉ざした…という訳なんです。」

ヴィーネ「ガヴ…。じゃあ、あの日、私に出てけと言ったのは……」

警部「そのサプライズの準備をしようとしていた。そして、月乃瀬さんがいると当然サプライズの準備が出来ない…だから、月乃瀬さんに対して出て行けと言ったという事ですね?」

ラフィエル「はい。そもそも、その日の夜に掃除や洗濯をし、翌日には料理でヴィーネさんを出迎えて、自分はこういう事が出来るようになったとヴィーネさんに見せること…それがサプライズの全容です。綺麗になった部屋、洗濯が出来てる事、料理を振る舞えるのを見せることで、ヴィーネさんにガヴちゃんが変わったと納得させる為のものでもあったんです!」

ラフィエル「でも、ガヴちゃん、言葉遣いが悪い上に隠し事にもやや不器用なせいか、そのせいでガヴちゃんの「出て行け」という言葉をヴィーネさんには間違って伝わってしまったのですね。」

ヴィーネ「そ、そんなぁ……」ポロポロ

警部「そうですか。それでしたら死ぬ間際に天真さんが、月乃瀬さんが犯人である事を必死に隠そうとした理由にも納得がいきますねぇ……」

ヴィーネラフィエル「「えっ!?」」

警部「実は検死の結果、天真さんは即死ではなく殴られた後に少しの間だけ且つ瀕死ですが、生きていたことが分かりましてね。しかも死体発見当時、死後硬直が何かに手を伸ばしているかのような仕草でしたので、それも重なってピンと来ましたよ」

警部「天真さんは月乃瀬さんが現場を去った後、月乃瀬さんがうっかりか何かで現場に残してしまった毛髪(一本だけ)を見つけたのでしょう。そして、それを現場のある場所に隠しました。」

ヴィーネ「えっ!?」

ラフィエル「ある場所?」

警部「配線用差込接続器…ほら、自宅などで壁などについてるコンセントを差す、差込口です! 天真さんは流石に差込口の中までは調べまいと思い、上手く隠したようですね!」

ヴィーネ「っ!?」

警部「ですが、鑑識は執念深いようで、遂には気になって配線用差込接続器の中まで調べ、ようやく犯人の遺留品…つまりは月乃瀬さん、貴方の毛髪を発見し、こうして真相に辿り着いたわけですが…」

警部「以上の事からして、天真さんは貴方に殴られても尚助けを呼ぼうともせず、また貴方が犯人であることを隠そうともした。この行動は、きっと死ぬ間際まで月乃瀬さん、貴方を想って行った行動だと私は思いますよ…」

ヴィーネ「わ、私は…な、なんてことを…。ちゃんと最後までガヴを信じていれば、こんな事にも……。うっ、うぅ……」ポロポロ

ヴィーネ「ごめんね、ごめんね…ガヴーーーーー、うわぁーーーーーーんっ……」ポロポロポロポロポロポロ

ラフィエル「ヴィーネさん……」ポロポロ

警部「………」

刑事「それじゃあ、署までご同行を…」

ヴィーネ「はい……」

ラフィエル「ヴィーネさーーん」

ヴィーネ「ラフィっ?」

ラフィエル「ずっと待ってまーーーす! 出てきたら、また私やサターニャさんの元に戻ってきてくださいねーー。」

ヴィーネ「うん…。それとラフィも誤解とはいえ刺そうとしたり、色々と怒鳴って…ごめんなさい」

ラフィエル「いえ、大丈夫です。気にしてませんので♩」

ヴィーネ「………」ポロポロ

刑事「行きましょう…」

ヴィーネ「はい…」

警部「月乃瀬さんは殺人を犯しましたが、一応未成年という考慮や現状での情状酌量も認められるでしょう…。」

ラフィエル「警部さん、ありがとうございました!」

警部「いえ。刑事、いや警部としての仕事ですから」


~その後~

サターニャ「ちょっとー、いつの間に事件が解決したのよっ!? それに気になるし、教えなさいよ…ラフィエル」

ラフィエル「えぇ、いいですよ」

ラフィエル(説明)『この後、サターニャさんに色々と説明をしました。そして、ヴィーネさんも少年院? と、呼ばれる所におりますが、すぐに戻ってこれるそうです。最後に、死ぬ間際にガヴちゃんがヴィーネさんを助けようとした事から、死んだガヴちゃんは天国できっとヴィーネさんを許してくれてますよね(あっ、元々天使ですけど……)♩』


おしまい

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