ショートショート「手」 (5)

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D氏が半目で深い眠りにつきかけた時、枕元に逆三角形が見えた。しだいにそれははっきりとし始め、それが人の顎である事が分かる。D氏は多少霊感があり、これまでもこういう類いの者は見てきたが、徐々に下を向いてD氏を見つめかけているが何故か目が合わない謎の男のその目はまさに「必死」の形相だった。こんな霊は見たことが無いので多少興味があったが、3日近くほとんど寝ていないD氏は気にしないようにしようとする。だが足に何かの気持ちの悪い感触が伝わる。ゴツい手が足を掴んでいる。

だがやはり疲れと少しの恐怖と眠気がD氏を包み、夜の1時に起きた一時間ズレの怪奇現象は幕を降ろしたかに見えた。だが明日も同じ手が足を掴む。しかし少しの恐怖も消えたD氏に残るは疲れと眠気だけである。そうしてしばらくの時間が経つのだが、ある日、違和感を感じた。手が、上がってきている。一週間ほど経つ。脇まで上がる。ついには首まで到達し、もうダメかと思うと朝になっていた。その日の夜、枕元のまだ必死の顔をしている霊が首を締められている。これはどういう事かと目を凝らすと、そこには一年前過労死した親友がいた。そいつが枕元の霊をシメている。なるほど、悪霊を退治しようと頑張ってた訳か。しかし何故俺までシメたのだ?もしかして悪霊が邪魔だから?これから起こす行動の際の邪魔になるから?知らん顔してたが、そういや奴の彼女と寝てしまった覚えが...おいちょっと待て他人でも簡単に寝る尻軽女なんて魅力が無いじゃないかおいおいおいおいや   め  ろ 

読みにくいねスマン。馴れてないんだ

しかも纏まってないし。眠いから仕方ないよね(´・ω・`)

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