兄「妹に媚薬を飲ませた結果」続 (39)

妹「ねー、お兄」

兄「……なんだ、妹」

妹「疲れた、肩揉んで」

兄「……仕方ねえな」

兄「……ほら」モミモミ

妹「あー、やっぱお兄の気持ちいいー」

兄(何か……先日の媚薬の一件があってから、やけに態度デカくなってるぞ、こいつ)

妹「……ねえ、ちょっとズレたんだけど」

兄「え、そうか?」

妹「もっと上……行き過ぎだって、もうちょい下……あーそこそこ」

妹「あーやば……最高……」

兄(……こいつ、言葉だけ聞いてたらちょっとヤバいな)

兄「……はい、おしまい」

妹「えっ、もう? 早いっつーの、まだ全然ほぐれてないし」

兄「んー……じゃあこうしよう」

兄「俺の条件を一つ飲んだら、その度に5分間揉んでやる」

妹「はあ? ……言ってみなよ」

兄「俺とキスしろ」

妹「は……はあ!?////」

妹「ば……ば……バッカじゃないの!?」

兄「何だよ、今更照れるなって」

兄「毎朝してるだろ? キスくらい」

妹「そ、それは……そうかもだけど」

妹「で……でも、こんな……ムードで?」

兄「いいだろ、別に。キスくらい、どんなムードでも当てはまるさ」

妹「……それ、お兄がしたいだけなんじゃないの?」

兄「そうとも言う」

妹「やっぱり……」

妹「……はあ。仕方ないわね……////」カミノケクリクリ

前スレもよろしくお願いします。

兄「妹に媚薬を飲ませた結果」
兄「妹に媚薬を飲ませた結果」 - SSまとめ速報
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妹「じゃあ……その……一回だけ」

妹「って、え……むぐ……」

妹が目を瞑る前に、貪るように唇を重ね合った。

とっさのことに驚いた妹は俺を押しのけようとしたが、俺は後頭部と背中に腕を回し、強く押さえつける。

やがて、妹は観念したのか、俺に全てを預けて力を抜いた。

舌が絡み合い、互いの粘液がドロドロと混ざり合う。

うっすらと目を開けると、妹は頬を高揚させながら、ただひたすら快感に身を委ねていた。

妹「……! ぷはっ……なんで目あけてんの!?」

兄「なんでって……可愛かったから」

妹「っ……信じらんない!////」

妹「もう終わり!」

兄「え、肩もみは?」

妹「知るかバカ!」

兄(……行ってしまった)

兄(しかし……本当、妹の口の悪さは一向に治らないな)

兄(うーん、あれが俺に対してだけなら別にいいんだけど)

兄(……いや、それはそれでムカつくな)

兄「さて、今日の夕食は何にしようかな……と」

兄「……ん? これは……」

兄(この間の媚薬じゃないか……しかも、まだたくさん残ってる)

兄(結局、捨てられないでそのままとっておいたんだよなあ)

兄(……また使ってみるか?)

兄(これ使った時の妹……めっちゃ可愛かったな)

兄(……よし、使おう)

兄妹「「いただきまーす」」

兄「……」モグモグ

妹「……」モグモグ

妹「……ねえ、私の顔、なんかついてる?」

兄「えっ……いや、別についてないけど?」

妹「ふーん……なら、どうして私の顔見つめてんの?」

兄(やっべ、様子をうかがってたのが裏目に……)

兄「その……可愛いなって」

妹「……お兄さあ」

妹「可愛いって言えば私が喜ぶとでも思ってんの?」

兄「は……はは、まさか」

妹「ったく……使いすぎは逆に引くから」

兄「悪かったよ……なら、もっと別の言葉を使おう」

妹「……何、別の言葉って?」

兄「妹……愛してる」

妹「なっ……////」

妹「この……バカッ! バカバカバカ!」

兄「ちょっ、ばか……殴んなって」

兄(でも、全然力入ってない……猫パンチかよ)

妹「もう……お兄……ったらあ……バカ……なんだからぁ……」

兄(なんだ……? 呂律が回らなくなってきたぞ?)

兄(ちょっと……入れすぎたか?)

兄(この間は、2、3滴で効果があったけど)

兄(今日は調子に乗って、10滴くらい入れたからな)

妹「……お兄は……さぁ……」

妹「そんなん……だから……かれしとかー……できないんだよぉ?」

兄(頬が……赤くなってきた)

兄(効果が表れるのが、随分と早い)

兄(目も、なんだか虚ろになってきたし)

兄「その……妹? 大丈夫か?」

妹「……お兄……ちゃん」

兄(妹……立ち上がって、近づいてきたけど)

兄(足取りがおぼつかない)

妹「……だからさあ……お兄には……」

妹「私が……必要だから……ね?」

兄「ちょっ……妹!?」

兄(妹が……後ろから抱きしめてきた!)

兄(妹の吐息が……耳元で響いている)

兄(何だか荒っぽくて……やけに艶めかしい)

妹「ハァ……ハァ……お兄……ちゃん……」

妹「……だいすき……だよぉ……?」

チュッ

兄(首筋に……キスだと!?)

兄(妹の、マシュマロのような唇が……俺の首筋に……!)

兄(不覚にも……ドキッとしてしまった)

妹「お兄……ちゃん」

兄「っ!」

兄(舌が……首筋を這って……)

兄(ヤバい……これ……力が……入らねえ)

兄(鳥肌が……止まらない)

妹「ぷはぁ……お兄ちゃん」

妹「キス……しよ?」

兄「はぁ……はぁ……」

兄(妹が……顔を近づけてくる)

兄(駄目だ……力が抜けて……)

諸事情で一旦ここまで。0時までにまた更新します

妹「んっ……」

兄(舌が入ってきた……)

兄(妹……ここ数日で、キスが大分うまくなってる)

兄(ポイントを的確に……最高のタイミングで突いてきて)

兄(その上、焦らしスキルまで備えてくるとは)

兄(これは……理性が……)

妹「はっ……お兄ちゃん……お兄ちゃん……」

妹「……来て?」

兄(ここで、上目遣いかよ……!)

兄(駄目だ……耐えられない)

兄(身体の奥底が、グラッと煮だってきて)

兄(……今にも溢れ出しそうだ)

兄「……妹」

兄「後で何を言っても……やめてなんかやらないからな」ギュウッ

妹「ふええっ……お兄ちゃん?」

妹を抱きかかえ、そのままリビングを出て、自室へと向かった。

乱暴に扉を開け、反対に妹を優しくベッドに横たえる。

妹「お兄……ちゃん?」

兄「妹……愛してる」

体重をかけないように注意しながら、妹の身体に馬乗りになった。

妹「私も……愛してるよぉ……お兄ちゃん」

両手を俺の背中に回し、求めるように引き寄せる。

もう一度……深く、熱いキスを交わす。

――このまま、一線を越えてしまったら。

どうなってしまうんだろうか。

兄(俺は……妹を守ると決めた)

兄(今からするのは……その誓いに背く行為じゃないのか?)

妹「お兄……ちゃん」

妹「早く……早くぅ……」

妹「……来て? お願い……」

兄「……っ!」

虚ろな目でこちらを見つめる妹を見て、俺は……!


>>17

本番

妹の部屋着の胸元を、ゆっくり開いていく。

やがて、ピンク色の控えめなブラと、その下の白くきめ細やかな肌が露わになった。

妹「わ……お兄ちゃん……ダメだよぉ……////」

兄「来てって言ったり、ダメって言ったり……どっちなんだよ」

兄「言ったろ? 途中でやめてなんか……やらないって」

妹の腹部に、唇を優しく乗せた。

妹「ひゃっ……そこ……だめぇ……」

小さな手が、俺の頭を押しのけようとするが、その力は非常に弱く……むしろ、俺の行為を加速させた。

舌を這わせる度に、妹の喘ぎ声が耳に響き、ますます俺の興奮を煽っていく。

妹「あぁ……ん……お兄ちゃん……お兄……ちゃん……」

媚薬の効果なのか、それとも元々妹の感度が高いのか、どこに触れても妹は喘ぎ、快感を口にした。

兄「妹……胸、触るよ?」

妹「はぁ……あんっ……ふぅ……」

俺の声など、最早聞こえていないかのように、妹は押し寄せる快感に表情を歪め、艶めかしい声を上げ続けている。

俺は妹の了承を待つことなく、すべすべとした背中に手を滑り込ませ、ブラのホックを外した。

途端に胸元の布が緩み、二つの乳房が露わになった。

兄「妹……胸、綺麗だよ……本当に」

妹「……ほん……と?」

みっともなく表情を緩ませ、僅かに口角を上げる妹を見て、俺は脳が沸騰するかのような感覚を覚えた。

兄「妹……愛してる……心の底から、愛してるよ」

柔らかく豊かなふくらみに、俺は顔を埋め、味わうように舌を動かした。

妹「ひゃあっ……ああん! だめぇ……」

小さな身体が弛緩し、宙に浮くのではないかと錯覚するほど強く海老反りに跳ねた。

兄(まさか……軽くイッた?)

妹「はぁ……はぁ……」

妹の表情を見ると、目元に涙を浮かべながら、しかしその表情は天国にでも行っていたかのように幸せそうだった。

妹「お兄ちゃん……大好き……」

兄「ああ……俺も、大好きだよ……妹」

妹「お兄ちゃん……もっと……」

妹「もっとちょうだい……?」

兄「っ……!」

兄(こいつ……やば……エロすぎだって……!)

兄(俺のなけなしの理性なんて……簡単に弾け飛んでしまう……!)

兄(もっとだ……もっと、妹の表情が見たい)

兄(妹の、全てをさらけ出させたい……!)

ふと気が付いた時には……俺の手の平は、妹の股座を弄っていた。

妹「ううっ……ああん……!」

妹「そこは……そこはっ……だめぇ……!」

指先に絡みつく、熱い液体。

兄(もう……こんなに濡れてる)

兄(……考えてみたら、媚薬飲んだんだから、こうなっちまうのは当たり前か)

妹「はぁ……それは……やばいよぉ……」

妹「うっ……ああん……あっ!」

兄(また……イッたのか)

妹「はぁ……はぁ……」ギュウッ

兄(俺の服……握り締めてる)

兄(ホント、クッソ可愛いな)

妹の、快感を味わうような表情を見た俺は……再び、奥底から湧き上がる本能に支配された。

辛うじて妹の下半身を覆っていた布を、俺は強引に全て脱がした。

同時に、妹の下半身の全てが、俺の眼前に現れる。

妹「お兄ちゃん……恥ずかし……い……」

妹「……あれ……私……」

兄「……は?」

妹「……」

妹「……!」

妹「あ……あ……アンタ……////」

兄(嘘だろ……こんな……こんなタイミングでっ!?)

兄(媚薬が……切れやがった!)

妹「……お兄」

兄「……え?」

妹「……いいよ」

兄「いいよって……何が?」

妹「もっ……もう! 察し悪い!」

妹「続けていいって……言ってんじゃん……!」

兄「妹……」

片手で口元を覆い隠し、今度は恥ずかしそうに顔を真っ赤に染めた妹。

兄(こっちの妹も……可愛いじゃねえか)


媚薬の切れてしまった妹を前にして、俺は……!


>>22

はっするはっする

兄「妹……」

妹「ん……」

自然に、求めあうように口づけを交わした。

さっきのような勢いは既に無いが……ゆっくり、互いの意思を、愛を確認し合う。

先程は、電子レンジで一気に高めたかのような、凄まじい快感だった。

だが……今は、ゆっくりと熱していくかのように、徐々に、だが確実に高まっていくのが分かった。

兄「妹……本当に、いいんだな?」

妹「……何度も言わせんなっつーの」

妹「いいって言った……////」

兄「……妹」

兄「愛してる……心から」

自らの下半身を覆うものを全て取り除き、やがて熱の注ぎ込まれた肉棒が露わになった。

妹「え……ちょっと待って」

兄「なんだよ、今更」

妹「ちょ……ちょっと、お兄の……大きくない?」

兄「……そうか? 別に、平均的だと思うけど」

妹「それ、入る……かな?」

兄(いや……自覚してんのか? ……してるわけないか)

兄(一々、エロすぎなんだよお前……!)

俺はとうとう我慢できず、妹の身体に覆いかぶさった。

妹「きゃっ……お兄……」

華奢な身体を優しく抱擁し、一方で肉棒を小さな割れ目にあてがった。

妹「あ……ん……」

流石に、媚薬が効いていた時のような声は出ない。

だが、その控えめな声が、逆に俺の脳を揺さぶった。

兄「妹……入るぞ」

妹「……うん……来て?」

クチャッ……と、いやらしい音を立てながら、奥へ、奥へと侵入する。

妹「ん……あ……あぁ……」

ゆっくりと、ゆっくりと……できるだけ痛みの少ないように、少しずつ滑り込ませた。

同時に、味わった事の無いような快感が、俺の脳天を突き抜けた。

兄(なっ……マジかよ)

兄(滅茶苦茶……気持ちいい)

妹「あ……ああんっ!」

奥を突いた瞬間、今まで聞いた事のないような高い声が妹の口元から漏れ出た。

兄「! だっ……大丈夫か?」

妹「はぁ……はぁ……大丈夫……だから」

妹「……続けて?」

兄「……!」

兄(続けてって言っても……)

兄(もう……出そうなんだけど)

聞いた事がある。

兄妹でのセックスは、実は遺伝子の関係で一番相性がいい。

これが初めてだから、正直なところ、二人の相性については分からない。

ただ一つ、実感できることがあった。

自らを自らの手で慰めるよりも……二人で愛を探り合うことの方が、遥かに快感を呼び寄せ……幸せを感じることができるのだと。

兄「はあっ……はあっ……」

妹「あん……あっ……ん……」

妹「なに……これ……やばっ……!」

下半身を通り、電撃のような快感が脊髄を突き抜ける。

加えて、妹の甲高い喘ぎ声が、益々俺の興奮を誘っていった。

腰を動かせば動かすほど、妹の愛液が俺の肉棒に絡みつき、快感を増幅させていく。

やがて……互いの虚ろな視線が、意思を確認し合うかのように交差した。

兄「妹……ヤバい……出そう……!」

妹「……おに……い……ちゃんっ……!」

妹「……いい……よ」

妹「私の中に……お兄ちゃんの……ちょうだい……?」

兄(っ! そんな目で見つめられたら……)

兄(駄目だ……もうっ……)

瞬間、絶頂が訪れた。

妹の身体が、ここ一番に仰け反り、ベッドの上で激しく波打った。

同時に、俺の肉棒に快感の波がやってきて、頭が真っ白になるまで、何度も何度も脈打った。

妹の中に、俺の愛の全てを注ぎ込む。

これほどまでに、背徳感を……快感を……絶頂を感じたことは、人生で一度だってなかった。

俺は、妹の上にみっともなく覆いかぶさり、そのまま力尽きた。

妹「はぁ……はぁ……」

妹「おに……い……」

兄「なに……妹……?」

妹「お兄……重い」

兄「あ……ああ……悪い」

妹から重心をずらすように横へ身体をスライドさせる。

すると、互いの顔が鼻先まで近づいた。

妹「お兄……」

妹「……しちゃったね」

妹「兄妹で……セックス……」

兄「ああ……しちゃったな」

互いの息を感じる程近い距離で。

俺は妹と、再び口づけを交わした。

妹「ちょっと……ねえったら」

兄「ううん……眠い……」

妹「ちょっと……寝るな!」

妹「お兄が起きないと、私が起きれないんだってば!」

兄「え……ああ、そっか」

兄(俺……昨日した後、抱き締めたまま眠ってたのか)

妹「ったく、このバカ」

妹は、ゆっくり掛布団を上げた。

すると、朝日に照らされて、妹の美しい肢体が、白く、美しく俺の瞳に焼き付いた。

妹「……何ジロジロ見てんの?」

兄「いや……綺麗だなって」

妹「っ……////」

妹「このバカッ」

バチン

兄「いってえ!?」

妹「ほんっとバカ! もう知らないっ!」

兄(あの野郎……暴力系ヒロインは今時流行らねえっつーの)

妹「それじゃ、行ってきまーす」

兄「おう、気をつけてな」

妹「お兄だって、今日は講義あるんでしょ? 遅れないんで行きなさいよ?」

兄「へーへー、分かってますよ」

妹「……お兄」

妹「いつもの……お願い」

兄(っ……たく、可愛いな、くそ)

すっかり日課となった、行ってきますのキス。

だが……俺達の愛の育みは、収まる様子も見せないまま、ますます発展し続けている。

妹「じゃあ……その、今日も……」

妹「帰ってきたら……するから」

兄「っ……ああ、待ってる」

兄(今、それを言うのかよ……)

兄(待ちきれなくなっちまうだろ)

朝は熱いディープキスを交わし、夜は身体を重ね合う。

そんな日課が、一体いつまで続くのか。

ただ一つだけ、実感できるのは。

俺達二人は、今……最高に幸せだってことだ。

おしまい

>>8

>妹「……お兄は……さぁ……」

>妹「そんなん……だから……かれしとかー……できないんだよぉ?」

お兄に彼氏……?

>>32 朝からちょっと笑った 流石に訂正したの↓に上げとく

妹「もう……お兄……ったらあ……バカ……なんだからぁ……」

兄(なんだ……? 呂律が回らなくなってきたぞ?)

兄(ちょっと……入れすぎたか?)

兄(この間は、2、3滴で効果があったけど)

兄(今日は調子に乗って、10滴くらい入れたからな)

妹「……お兄は……さぁ……」

妹「そんなん……だから……かのじょとかー……できないんだよぉ?」

兄(頬が……赤くなってきた)

兄(効果が表れるのが、随分と早い)

兄(目も、なんだか虚ろになってきたし)

兄「その……妹? 大丈夫か?」

妹「……お兄……ちゃん」

兄(妹……立ち上がって、近づいてきたけど)

兄(足取りがおぼつかない)

妹「……だからさあ……お兄には……」

妹「私が……必要だから……ね?」

兄「ちょっ……妹!?」

兄(妹が……後ろから抱きしめてきた!)

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