モバP「6代目は25歳児かぁ…」 (63)

ちひろ「何ですか藪から棒に。さっきまでメソメソ泣いてたくせに」

モバP(以降P表記っちゃ)「泣いてなんかいませんよ。埼玉県民は定期的に涙腺から放水するんです」ゴシゴシ

ちひろ「お前以外の埼玉県民に謝れ」

ちひろ「ほら、もう一通り取材も撮影も終わったんですから。お祝いの言葉でもかけにいってあげてください」

P「そうですね。それじゃあ行ってきます」トコトコ

P「あ、マスコット部門1位おめでとう」

アッキー「感謝しかないな」

ちひろ「真っ先に祝うのがそこですか」





凛「おめでとう未央。2位なんて凄いじゃない」

未央「ホントだよ、自分でも信じられないよ…」

卯月「夢じゃないですよ!」ギュムム

凛「痛い痛い痛い痛い!引っ張るなら未央のほっぺ!」

未央「あ~…でもやっぱり1位取りたかったなぁ…ゴメンね、もうちょい頑張れたらニュージェネ全員シンデレラガール、ってなれたのに」

凛「ふふ、また来年頑張ろう?」

卯月「私たちに来年って来るんでしょうか!?」

未央「しまむー、触れちゃいけない領域ってあるんだからね?」

卯月「大人の事情ですね!」




千枝「あっ」

肇「え?」

千枝「あ、あの…えっと…」

肇「どうしたの?私と千枝ちゃんの仲なんだから遠慮しないでいいんだよ?」

千枝「あ、ありがとうございます3位様…」フカブカ

肇「千枝ちゃん」

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千枝ちゃんは50位圏外

P「お、いたいた。おめでとう2人とも」

比奈「どうもっス。…いやぁ、受賞しといてなんなんスけど。アタシみたいなのが……良かったんスかねぇ?」

P「何言ってんだ。もっと自信持てよ4位だぞ4位。言うなれば今、比奈は日本一可愛いオタクって訳だ!」ヒョイッ

比奈「に、日本一ってまた大袈裟な…ってちょ!お、降ろして!降ろしてください!」

P「ハハッ、比奈は軽いなぁ。もっと肉食え肉」グルングルンッ

柚「ねぇねぇPサンPサン!アタシは?アタシは?」

P「おおっ、柚も5位だもんな。凄いぞ!」

柚「ホント?えへへっ、じゃあアタシも褒めて褒めて?」

P「そりゃ褒めるさ。褒めるともさ!」

P「あ、一旦着陸しますよ荒木先生」ストッ

比奈「うぅ…この歳になって高い高いグルグルされるとは…」

柚(とか言いながらニヨニヨしてる比奈サンかわいい)

P「ほら柚も。凄いぞ5位だぞ!」ヒョイッ

柚「わわっ!…えへへっ♪」

P「喜多見柚第5位!言うなれば今、柚は日本一可愛い前髪パッツンって訳だ!」

柚「えへへへ~♪」

P「ハハッ、柚も軽いなぁ。もつとパスタ食えパスタ」グルングルンッ

柚「ゴメンナサイ、パスタハユルシテクダサイ」

比奈「満面の笑顔から一瞬にしてハイライトと表情が死んだっス」

P「やべっ、やっちまった」

柚「パスタ、コワイ。イチゴ?ナンデイチゴ?」

P「ゴメン!ゴメンよ柚っ!戻ってこい!折角のおめでたい日なのにその顔はあかん!戻ってきて何でもしまむら!」




ありす「ハッ!今どこからかイチゴパスタを求める声が」

晴「気のせいだろ、どこに需要があるんだよ」

ありす「失礼な。あ、そうです。折角ですしお祝いに柚さんにご馳走してあげましょう」

晴「やめてあげろよ!それならオレが食うよ!」

P「ふぅ…何とか柚のハイライトさん現場復帰してくれたぞ…」

P「回復するまでしこたまぐさぁーっ、されたけどな…げふ、お腹いたい…」

巴「おう、なんじゃめでたい席に辛気臭い顔しおって」

P「おお、7位さんか。いや、ちょっと編み棒でボディを散々どつかれた直後でな…」

巴「何がどうなったらそんなけったいな状況になるんじゃ」

P「柚ヒョイグルグルイチゴパスタかな」

巴「なるほどのぉ…さっぱりわからん」

P「ま、それはさておき」

P「7位おめでとう巴。大躍進じゃないか」

巴「ほうじゃのう。グンと順位上がってウチもビックリしとるわ」

P「そうか?その割には随分落ち着いてるな。他の娘はもっとはしゃいでるのに」

巴「そらぁこんだけぶち多くのファンに支持されて7位なんて貰うて、十分喜んどるけぇ」

巴「じゃけどうちはこんな所で満足するようなタマじゃあ無い。見とれよP。次はてっぺん取ったるけぇのぉ!」

P「はい本音」

巴「めっちゃ嬉しい!」

巴「…って!何言わせるんじゃ!」

P「普段必死に格好つけてる巴かわいい」ナデナデ

巴「え、あ、ちょ……あぅぅ…」

巴「………って、待った!」パシッ

巴「おどれP!人がちょっと大人しゅうしとったら何さらすんじゃ!」

P「7位入賞した巴をめっちゃ褒めてる」ナデナデ

巴「あっ、あっ」

P「偉い偉い。頑張ったなぁ巴」ナデナデ

巴「あぅぅ…」

巴「……って、だからちょっと待ったァ!」パシッ

P「…」スッ

巴「…」ビクッ

P「……」

巴「……?」

巴「………」


巴「もう撫でんのかいっ!!」ガオーッ

P(かわいい)

いやぁ、すっかり総選挙のことを忘れてましたわ…てな訳で別ジャンル書き溜め中だけど総選挙ネタやっちまいました
柚とか巴何気に初だわ難しい…広島弁は尾道田舎だからまだ多少はオヤスミー

?「うふぅぅぅ」

?「うふぅぅぅ」

P「いかんいかん、面白いからついからかいすぎてしまった」トテトテ

P「あんまり巴をからかいすぎると謎の黒服集団とエンカウントするからなぁ…。研修で古牧流虎落としを会得していて本当に良かった」

文香「…あ」

P「おお、文香か」

文香「ちょっと、お待ちください…」テケテケ

P「?」

文香「後ろ、失礼します…」

文香「うんしょ、よいしょ…」ギュッ

P「???」

文香「だ…だーれだ…?」

P「お前それで間違えると思ってるのかよ」

P「346プロが誇る読書系ポンコツアイドル鷺沢文香」

文香「…」

P「おーい文香ー?この目ぇ抑えてる手離してくれー」

裕美「ざ、残念っ。私でしたー」パッ

P「いつの間に」

文香「…どやぁ」

裕美「ど、どやぁ」

P「文香だよな?文香の皮被った楓さんじゃないよな?」

P「あと裕美、恥ずかしいなら無理して付き合わなくてもいいんだぞ」

文香「どうでしたか。いつ入れ替わったか気づかなかったでしょう…」

P「気づかないも何も、後ろに回られたら見えないよ」

P(後ろから目隠しされてるのに背中に何も当たらないなぁ、とは思ったけど)

文香「…と、言う訳で今回見事総選挙第9位に輝いた裕美さんと、スピードスター鷺沢文香でお送りいたします」ブイッ

裕美「お、お送りします」ブイッ

P「裕美?顔真っ赤にするぐらいならこの自由人に付き合わなくてもいいんだぞ?」

裕美「で、でも文香さんが「先輩の言うことを聞くのが後輩のルールだろう」って…」

P「一応事務所に入ったのは裕美の方が先だから裕美が先輩になるんじゃないか?」

文香「年功序列です…」

P「体育会系かよ」

裕美「じゃあ文香さんジュース持ってきてください」

文香「ひぃっ」

P「ごめん、そのやり取り1つにどれだけのツッコミ所が含まれてんの?」

ままゆはトリ(ネタ要員とも)かな?

裕美「ふふ、冗談ですよ文香さんてば。大袈裟だなぁ」

文香「い、命拾いしました…」

P「大袈裟すぎる。9位と10位の間にどれだけ絶望的な差があるんだよ」

文香「所詮この業界は、人気がナンボですから…」

P「そんなこと無いよ!みんなそれぞれ掛け替えのないオンリーワンだよ!だから祝いの席でハイライト消すなァ!」

裕美「総選挙を全否定しちゃってるよPさん」

P「それはそうと9位入賞おめでとう。凄いぞ裕美ィ!」ヒョイッ

裕美「わわっ!?」

P「なかなか構ってやれなくてゴメンな裕美ィ!でも本当に頑張ったな裕美ィ!おっさん嬉しいぞ裕美ィ!」

裕美「ちょ、ちょっとPさん恥ずかしい…!ほら、みんな見てるっ見てるから!」

P「いいじゃないか見せびらかしてやるよ9位だぞ9位!言わば裕美は今日本で一番可愛いおでこ娘だぞっ!」グルングルンッ

裕美「お、おでこって…あわわ、ま、回さないでっ回さないでっ!」

文香(…いいなぁ)

P「ハハッ、裕美も軽いなぁ。もっと鰤食え鰤」グルングルングルングルンッフワッ

文香(あ、ちょっと浮いてます…)

裕美「速い速い速い!Pさん、Pさん早い!バターになっちゃう!」

文香「…プロデューサーさん、10位でも褒めてくださいますか…?」

P「当たり前だろ。あ、一旦降ろすぞ裕美」スタッ

裕美「あぅぅ…し、視界が回る…Pさんが3人に見える…」ヨロッ

P「いかん、またやりすぎちまった」

文香「さぁプロデューサー…次は私の番ですよね?」

P「ん、文香も10位入賞おめでとうな。凄いな頑張ったな」ナデナデ

文香「…んふっ」

P「裕美、大丈夫かー?この指何本に見える?」

裕美「だいじょうぶぅ……それ指?ちくわに見えるけど…」

P「よし、大丈夫そうだな」

文香「……あの」クイクイッ

P「ん?」

文香「…ヒョイってして、グルグルは、無いのでしょうか…?」キョトン

P「え、されたかったの?」


まゆ「あわわわ…ど、どうしましょう…」ツンツン

加蓮「」チーン

P「うん?どうしたまゆ。あ、6位およびcute部門1位おめでとうな」

まゆ「Pさんっ?」パァァッ

まゆ「うふ、ありがとうございます。でも次こそはまゆが1位になりますから、待っていてくださいねぇ?」

P「おぉ頼もしい。普段へちょいのに」

まゆ「へ、へちょくないです!」

P「んで、どうかしたのか?」

まゆ「あ、そうです!Pさん大変なんです、加蓮ちゃんが…」

加蓮「」チーン

P「おお加蓮、しんでしまうとはなさけない」

加蓮「」チーン

P「…どうしたらこうなるの?」

まゆ「ええっと…グラスが空になっていたので新しい瓶を開けようとして…勢いよくコルクが抜けて加蓮ちゃんの眉間にスコーン、と…」

P「何してんのさ」

まゆ「安心してください。ノンアルコールですよ?シャンメリーです。ほら」

P「問題はそこじゃなくて」

加蓮「」チーン

P「総選挙の入賞を祝う場なのにハイライトどころか黒目さん仕事放棄してるじゃないか。おーい加蓮ー起きろーむしろ生き返ろー」ペチペチ

まゆ「さっきから突いたり引っ張ったり写メ撮ったりしてるんですけど、全然生き返らなくて困っていたんです」

P「うーん…水かけたら蘇生するかな」

まゆ「そんなネムリユスリカじゃあるまいし…」

加蓮「ん………」

P「あ、蘇った」

まゆ「今更ですけど命ってなんなんでしょうねぇ」

加蓮「ふわぁ…………朝?」

P「おはようって言うべきなの?この場合」

加蓮「あれ、私また落ちてた?」

P「落ちてたというか召されていたというか」

加蓮「アハハ、ごめんごめん。偶然ひいおばあちゃんに会ってさ。つい話し込んじゃってたよ」

まゆ「あっちの世界ってそんな帰郷感覚でお出かけする場所ではないと思いますよ?」

よぉし、また今週もオフが1日潰されたぞぉ?ハハッ(裏声)
と言うわけで夜更かししないうちに不貞寝します明日には完結させたいオヤスミー




無理はすんな。ダメなら25歳児はお祝いせんでもいいからな

代わりにウサミンの誕生日を

>>9位と10位の間にどれだけ

佐藤「声がついたり」

藤原「つかなかったり」

喜多見「しましたね」

P「生き返りたてホヤホヤでエネルギー足りないだろ。ほらポテト食えポテト」

加蓮「あむあむ…うん美味しい。でも出来れば細長いタイプが良かったなぁ」

まゆ「あ、加蓮ちゃんはマ〇ク派なんですねぇ」

P「何だと、貴様ド〇ルドの回し者か」

加蓮「そういうプロデューサーは何派なの?」

P「マ〇ク派に決まってるだろ」

加蓮「同志じゃん」

P「でもモス〇ーガーみたいな太くてホクホクしたタイプも嫌いじゃない」

加蓮「わかる」

まゆ(まゆ、おいてけぼりです…)

P「おっと、そういえばまだだったな」ポムッ

加蓮「わっ」

P「加蓮、総選挙8位おめでとう」ナデナデ

加蓮「…もぉ~、私も子供じゃないんだからさぁ」

まゆ(と言いながら撫でられてニヨニヨしている加蓮ちゃんが憎かわいい)

P「最初の頃はあんな反抗的で生意気でキックホッパーばりにやさぐれてた加蓮がなぁ……あれ、なんでだろ。視界が歪む」グスッ

加蓮「ちょっと泣かないでよ、大袈裟だなぁ。あと昔のことはもう忘れて?思い返すと地味に恥ずかしいからさ」

まゆ「あ、黒歴史なんですねぇ」

P「ぐすっ…ああ、すまん。歳を取るとどうも涙腺がガバガバになって困る…けど仕方ないよな、自分の担当の晴れ舞台なんだから」

加蓮「担当アイドルの数3桁いってるのに。プロデューサー干からびちゃうよ」

加蓮「これじゃあもし担当の娘がお嫁にでもいったら大惨事だね」

P「」ゴパァッ

まゆ「わわっ!Pさんの目からマンガみたいな涙が!」

加蓮「ゴメン!ほんとゴメン!冗談だよ冗談!私は他のところにお嫁になんかいかないからっ!」アワアワ

まゆ「まゆもPさん以外のお嫁になるつもりはありませんよ?ああ、泣かないでください本当に干からびちゃいますよ?」オロオロ

加蓮「あ、ほらほら。このシャンメリー美味しいよ?どうせお酒あんまり飲めないんだしさ。…あれ、コルクが固い…うぅ~ん…!」スポンッ

加蓮「あたっ」スコーン

まゆ「あ」

加蓮「」チーン

P「」ダババババババババ

まゆ「え、えらいこっちゃ!」


P「危ない危ない。念のためにスタドリを常備していなかったら体内の水分を出し尽くして干しPになってるところだった」

P「加蓮は…まぁ、放っておいてもコンティニューするだろうし。後はまゆに任せよう」トテトテ

未央「どーんっ!」ドスッ

P「特に理由のない衝撃が背中を襲う!」ゴフッ

未央「コラコラ酷いよプロデューサー。第2位サマをほったらかしてどこフラフラしてたのさ」

P「ゲホッ…お前、いきなり、何しくさるか…」

未央「無防備な背中があったら突撃するのがアイドルのルールだろう」キリッ

P「ウチの事務所は通り魔養成所じゃねぇよ」

P「それに別にほったらかしてた訳じゃないわい。さっき見かけたらニュージェネトリオでワイワイやってたから気を利かせたんだよ」

P「って、そう言えば卯月と凛はどうした?」

未央「あ~…、しまむーはさっき千枝ちゃん銜えてドラネコみたいにどっか走り去っちゃってさ」

P「サザエさんか」

未央「んで、しぶりんはそれを慌てて裸足で追いかけてった」

P「サザエさんか」

肇「あ、プロデューサーさん。未央ちゃんも…」ハァハァ

未央「およ、どったのはじはじ。そんな慌てて」

肇「あ、あの…千枝ちゃん知りませんか?突然何か大きな影に攫われていってしまって…!」

未央「あ、それなら大丈夫。あれしまむーだから」

肇「え?」

P「第3位おめでとう肇。凄いよな、前々からジワジワ順位上がってきてたけど今回一気に来たよな」

肇「あ、ありがとうございます。いえ、私自身もまだ全然実感が湧かないといいますか…」

P「思えば肇とは部署移動する前からの付き合いだもんなぁ……なんだろ、これが娘を送り出す親の気持ちなのかな」グスッ

未央「あわわ、プロデューサー泣かないでよ!ほらドーナツあるよドーナツ。叉焼のほうがいい?」

P「ぐすっ…お構いなく。歳くって涙腺がガバガバになってるだけだから」

肇(娘……ですか)

未央「あ、そうだプロデューサー?はじはじとイチャついてばっかいないでさ、未央ちゃんへの祝福の言葉は無いのかね?」

P「おめでとフタツボシ」

未央「勝手に減らすなぁ!」

P「しかし2人とも惜しかったよなぁ…2位に3位。どっちもシンデレラガールまで本当にあと一歩ってところだったな」ナデナデ

肇「うにゅっ」

未央「えへへ…。でも中間発表の時点である程度予想はしてたけどねぇ」

P「あー…確かに、あの人今回強かったよなぁ」

P「でもお前たちだって凄いんだからな?こんだけ個性爆発している面子が跋扈している地獄変(事務所)の中での2位3位だぞ?」

未央「地獄変て」

肇「でも未央ちゃんは兎も角、特に強い個性のない私が3位だなんて…本当にまだ夢なんじゃあないかって思ってしまいます」

P「ところがどっこい、現実です」ナデリ

肇「はふっ」

P「2人とも、もっと自信を持っていいんだぞ?言うなれば今、お前たちは日本一可愛いミツボシと日本一可愛いうどんネタ弄られアイドルって訳だ!」ヒョイッ

未央「日本一のミツボシって何さって、あわわ!高い、高いよプロデューサー!」

肇「わ、私の個性って千枝ちゃん有りきなんですか、って。恥ずかしいです!恥ずかしいですプロデューサーさん!」ジタバタ

P「ハハッ、2人とも軽いなぁ。もっと炭水化物食え炭水化物」グルングルンッ

未央「あばばばばばっ!片手で1人ずつ持ち上げてこの回転って凄くない!?」

肇「お、降ろしてくださ…やっ、あの、スカートの裾が…!あのプロデューサーさんっ!Pさんっ!?」

P「本当に、本当におめでとう2人とも!プロデューサー冥利に尽きるでごぜーますよ!」グルングルングルンッフワワッ

未央「す、スピードアップするなぁ!あわあわわわわ…あ、ちょっと楽しくなってきたかも」

肇「あの、裾がっ、裾が…!私たち今日はドレスなので…あの、お願いですから、後生ですから!後でなら、後でならっ!」




時子「……チッ」

ほたる「あ、あの…」ビクビク

時子「…アァ?何よ、言いたいことがあるのなら大きな声で言いなさい。その口は只の飾りなのかしら」

ほたる「す、すいません……」

ほたる「ローストビーフ、2切れください」

時子「最初からハッキリ言いなさい」

今夜中に終わらせたかったけど限界ですわ…やはり夜食にトンカツは無理があったか、げふっ
残すは第1位様ただ1人。一体6代目は何垣楓さんなのだろう…さぁ休日出勤だオヤスミータスケテー

拉致われた千枝ちゃんは、潜水艦に監禁されて凌辱される「チエマリン346」なる薄い本になるのですな

いえ、あちらも11歳でしたし……



とりあえず肇のスカートの中を覗いてもいいよね

そこに大原ベーカリーも必要になりますな

?「肇ちゃんは後でならって言ってるけど、何がどういいのかまゆに教えて貰えませんかぁ?」ニッコリ



肇「ひいぃぃぃ!」


P「いかんいかん、感慨深すぎてついはしゃいでしまった…」

P「未央も肇もすっかりダウンしちゃったなぁ…でもブリッツェンに看病頼んでおいたから大丈夫だろ」スタスタ

P「さて、トップ10入り面子はこれで粗方……あ、肝心の6代目様が残ってた」

P「なぁ、25歳児見かけなかった?」

みちる「フゴフゴ!フゴゴフゴフゴ!」

P「そっか。ありがとな」

みちる「フゴゴ!」

P「えーっと、この辺か?うん、めっちゃ酒臭いし間違いないな」

楓「お酒を飲んでお酒臭いのは、さけられないですから」ニュッ

P「うわっ!」

楓「んふふ…こんばんは。高垣・シンデレラガール・楓です」

P「念願の称号をミドルネームにしなさんな」

楓「あ、でも25歳にもなってガールは烏滸がましいですかね?…シンデレラレディ?」

P「大丈夫ですよ、楓さんはまだまだ幼…若いんですからガールでいいんです。ガールで」

楓「ふふ、ありがとうございます。女の子扱いされて、明日への活力に繋がーる。…むふふ」

P「はしゃいでます?随分飛ばしてますけど……あ、違うアンタかなり飲んでるな?」

楓「いえいえ、おちょこにほんのちょこっと、ぐらいですよ?」

P「背後のテーブルに山のような空き瓶が見えるんですけど」

楓「さいきっく・酒瓶隠し」スッ

P「見えてる見えてる」

楓「いいじゃないですか~。こんなおめでたい日ぐらい、ちょっと羽目を外したって」

P「そういうセリフは人に言ってもらうものであって自分で言うものじゃないですよ」

P「ああ、もう。すっかり出鼻挫かれちゃったな…」

P「楓さん」

楓「はい?」

P「6代目シンデレラガール、おめでとうございます」

楓「…はい、ありがとうございます」

楓「もう、無冠の女王とか言わせません」フンスッ

P「あ、結構気にしてたんですね」

楓「どうですか?私、とうとう1位ですよ。シンデレラガールですよ?」

P「そうですね…悲願達成、としか言いようがありません」

楓「そんな事言って他の娘にも同じこと言って回ってるんですよね?」

P「人聞きの悪い。仕方ないでしょうが。全員担当なんですから」

楓「ふふっ、冗談です。みんな、貴方が育てたアイドルですもんね」

P「放任主義なのでみんな勝手に育ってくれたって感じですけど」

楓「正真正銘、Pさんの力なんですよ?」

P「ハハッ、もしそうなら事務所のアイドル全員シンデレラガールになっちゃいますわ」

楓「意地っ張り」トクトク

P「頬っぺた膨らませるかお酒を注ぐか、どっちかにしましょうよ」

楓「…」トクトク

P「注ぐんかい」

楓「…はふぅ、勝利の美酒ですね」

P「今回楓さん圧倒的でしたもんね…ま、今日ぐらい良いか。はい、お酌ぐらいしますよ」

楓「ああ、これはこれは」

P「でも程々にしてくださいね?これからしばらく大忙しですから」

楓「すいませーん、もうひと瓶追加でー」

P「聞こえないフリをするなぁ」ヒョイッ

楓「ああっ!返して、かえしてー。私のですー」

P「ペース早すぎです。只でさえ珍しくこんなに酔っぱらってるのに」

楓「そんな酔ってなんていませんよぅ」

P「はい、じゃあこの指何本?」

楓「7本です」

P「これ指じゃなくて竹輪だよ」

楓「あむっ」

P「そっちは俺の指だよ!」

P「本当に嬉しかったんですね…こんな酔っぱらった楓さんは何年振りですかね」

楓「ふぁふぁあふぉっふぇふぃふぁふぇんふぉ」モグモグ

P「取り敢えず指離して貰えません?めっちゃくすぐったいんですけど」

楓「ふぁい」

P「うわぁ…べっとべとだぁ」

楓「Pさん」

P「唐突に名前呼びされるとドキッとするんですってば。なんですか?」

楓「私、シンデレラガールになったんですよ?」

P「はい、おめでとうございます」

楓「ようやくです。本当に、ようやくです」

P「そうですね。今まで惜しいところまでは行くのにあと一歩、ってパターンばっかりでしたもんね」

楓「ご褒美ください」

P「また唐突だなぁこの自由人は。もちろんちゃんとお祝いはしますよ?あ、お酒は程々にしないと駄目ですからね」

楓「じゃあプロデュッサください」

P「申し訳ありませんがプライスレスです。…ホントに酔ってますね。デュッサ?」

楓「え~…いいじゃないですか。シンデレラガールのお願いですよ?」

P「すいません、一応俺にもほんの一欠けらの人権というものがありまして」

楓「一晩とは言いませんから」

P「オールで飲みは無理ですよ、下戸って知ってるでしょ」

楓「取り敢えず半年契約でいいですから」

P「新聞か」

楓「今ならレノアもつけますから」

P「新聞か」

楓「うぅ~…じゃあ、抱っこしてグルグルってやってください」

P「見てたんですか。いや、楓さんのような淑女にやるような行いでは…」

楓「うぅ…やっぱり私なんてガールなんて歳じゃないんですね…いいんです、わかってます。最近4時ぐらいになると体が重たくなりますし…」クスン

P「それ単に眠いだけだと思いますよ。…ああ、もう。ちょっとだけですからね?」ヒョイッ

楓「わーい♪」

P「くっそぅ、チョロいなぁ俺!」

P「しこたま飲みまくってるのに随分軽いですねぇ楓さん。カロリーどこいってるんですか」グルングルンッ

楓「わっわっ、結構速いんですねっ」

P「ウチのアイドルたちはみんなちょっと痩せすぎですよ。もっと三村を見習ってくださいな。みんな痩せすぎです、ご飯口に突っ込みたくなる」グルングルングルンッ

楓「ああ、思ってたより楽しいですねこれ。25歳になって高い高いされてグルグルされるなんて夢にも思いませんでしたっ」

P「俺も、まさか25歳にこんなことする日が来るとは夢にも思いませんでしたよ」グルングルングルンッフワッ

楓「プロデューサー、スピードアップ、スピードアップしてくださいっ」ペシペシッ

P「俺はアトラクションじゃないんですけど」グルングルンッギュィーーン

楓「あはははははは!凄いですっ速いですっ!」

P「思い切り酔っぱらってるでしょ、絶対!」

楓「まだ全然酔ってませんって。私、結構お酒強いんですから…………」

P「…?楓さん?」

楓「………うぷっ」

P「ちょ」

楓「……………産まれそう」ウップ

P「うわぁ!誰だよ酔っ払い振り回したバカは俺だよバカ!」

楓「………」

P「ええっと、洗面器、洗面器は無いか!エチケット袋は…!」

楓「プロデューサー」

P「はい?」

楓「…」ニコッ

楓「もう、ゴールしてもいいですよね…?」

P「諦めるなぁ!!」



ちひろ「あら、おかえりなさい。…どうしたんですか、そんな憔悴して」

P「間一髪でした…。まさか逆回転かけたら回復するとは」

ちひろ「一体何してきたんですか」

P「おめでとうって言って持ち上げて回転してオロロロロロですわ」

ちひろ「もう一度聞きますけど何してきたんですか」

P「総選挙見事入賞したアイドル達に惜しみない称賛と感謝を伝えに行ってきたんですよ」

ちひろ「その総選挙上位トップ3が揃って先ほど控室に搬送されていきましたけど、何か心当たりは?」

P「…ありませんなぁ」

ちひろ「おいこっちの目ぇ見て答えろ」

P「いやぁ、それにしても今回の総選挙も凄かったですね」

ちひろ「そうですね、前回から大躍進のランクインした娘もいれば楓さん念願のシンデレラガールとか、色々驚かされましたね」

P「さぁて、来年はどんな総選挙になるんでしょう。今から楽しみですよ」

ちひろ「それはそうと、トップ3が搬送された件について何か心当たりは?」

P「………ありませんなぁ」








アッキー「終わりだ」

芳乃「…」ボリボリ

アッキー「……悔しかったのか」

芳乃「……」バリボリ

GW終わってモバマスばっかり書いてたからそろそろ別ジャンル書くか…とか思ってたらすっかり忘れてました、総選挙。
いやぁ、投票券芳乃にフルスロットルしてたけど圏外とは…けどまぁ色々と意外で衝撃でネタになる結果で面白かったです。とうとう肇もボイス実装かぁ…。んで、時子とアッキーはまだですかね?

またネタがホワッと沸いたら妙なものを書き始めると思いますが深く考えないでください県民性です。



オツカーレ

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