武内P「神崎さんに可愛いと言ってみる」 (11)
・短い
・オチなどない
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ちひろ「プロデューサーさんってあんまり「かわいい」って言いませんよね?」
武内P「そうでしょうか?」
ちひろ「そうですよ」
武内P「気にした事がありませんでした」クビサワリ
ちひろ「プロデューサーさんのポエ、じゃなかった褒め方も素敵だと思いますけど、女の子はやぱり可愛いって言葉を待ってる部分はあると思いますよ?」
武内P「そういう物でしょうか?」
ちひろ「そういう物です。とりあえず目の前の可愛い女の子に言ってみてもいいんですよ?」
武内P「は、はあ、検討します…」
………
……
…
武内P(千川さんはああいっていたけれど、あまり安易にかわいいというのもセクハラにならないだろうか…)
ガチャ
蘭子「我が友!今宵黒衣をまとい新たな儀式への扉を開かん!」 ※魔界の花嫁 特訓前っぽい衣装
武内P「神崎さん、今度のPV用の衣装ですか、撮影はまだ先ですが…」
蘭子「クックックッ…私を縛る枷はもはや存在しない、再臨した私に心まで捧げるがいい!」
武内P「素晴らしい衣装ですね。打合せのイメージ通りで…、どこか修正する必要はありますか?」
蘭子「ムフフフフフ、この黒衣はグリモワールに記された通り…、流石は瞳を持つ者!妖精たちにも供物を持たせなければ」
武内P「そうですね。デザイナーの方々もここまで大がかりな衣装を作ることはあまりないそうなので、依頼を楽しみにして頂いているようです。千川さんにはちょっと怒られますが…」
蘭子「うぐ…、彼の者もきっと宴をみれば納得しようぞ…」
武内P「そうですね、今回も素晴らしい出来になりそうです。セットができるのはしばらく先ですが…」
蘭子「クックック…、祭壇の建設は順調のようね。今はこの古文書の解読を行いましょう。」
武内P「PV用の台本ですね」
蘭子「―――この体が闇に飲まれ…やがて偽りの契りを結んでしまうのなら…」
蘭子「せめてその前に…、貴方との思い出を胸に眠りたい…!」
蘭子「さ…最後に口づけを…くだしぃ…///」
蘭子「…わ、我が友!このPV、ま、まさか、き、き、キスシーンが…?」
武内P「あ、いえ、それは独り芝居にです。」
蘭子「そ、そうか、しかしこの台詞は…、う~、は、恥ずかしいよ~」
武内P「…」
武内P「神崎さんはかわいい、ですね」
蘭子「か、かわ!?、突然何を!?」
武内P「神崎さんの独特の世界観はどちらかというと、綺麗やかっこいい世界観が多いと思いますが、時折見せる年相応の愛らしさも素晴らしいと思います。」
蘭子「あ、愛らしさ?」
武内P「つまりかわいい、と思います。」
蘭子「う、うぐっ、瞳を曇らすとは…」
武内P「神崎さんにとってはこういう言い方は不本意なのかもしれませんが…」
蘭子「い、いや、契約者たる汝の甘言に乗せられるのも一興ではあるが…」
武内P「…?」
蘭子「つ、つまり、恥ずかしいけどプロデューサーに言われるなら、その、悪くないかなって…」
蘭子「で、でも私のイメージと違うから2人っきりの時だけにしてくださいね?」
武内P(かわいい)
おわり
この後他のキャラもやろうと思ったけど全然かけなかったのでこれだけ投下
もっといろいろ書きたい
凛「プロデューサーとアイドルが近すぎる」
武内P「ラブコメの波動が足りない」
渋谷凛「おっぱい談義」
とか書いてました
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