輿水幸子「なんですかこれは!」 (216)
久しぶりに注意書です
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おはようございます今日もカワイイですねボクは
ピピピピピ
カワイイボクは目覚ましが鳴る前に起きることなど容易いです
そんなカワイイボクに下半身からなにやらカワイくない訴えが来てますね…なんだか苦しがってます
待っててくださいボクの下半身、今カワイイを補充してあげますからね
…
…
…
幸子「なんですかこれは!」
モバP「あ、メールだ」ティロン
from幸子
カワイさゲージが振り切れてしまったので今日はお休みさせてもらいます
こんなにカワイイボクを世に出したら戦争が勃発するので仕方ないですね
モバP「なんだと…嘘だろ?」
千川ちひろ「どうしたんですか?」
モバP「幸子が休むみたいです」
ちひろ「別にいいと思いますけど…今日は狙ったようにオフですし」
モバP「だとしてもオフの日に休みのメールを送ってくるなんて不思議ですね…」
カワイイパワーで脳をフル回転です
以前のボクとどう変わったんですかね…
…カワイかったボクの胸部がさらにカワイく…
「あー…カワイイカワイイ」
少し低くなりましたか…カワイさハーフカットですね…
顔は…変化無しですか…助かりました
身長もあまり変わってないですね…たぶん
うっすら筋肉が…ちょっとカワイくないですね…
総評では昨日までのボクと比べると三割減といったところでしょうか…
ここまでは…ですが
やっぱり現実と向き合わなきゃダメですかね…
うぅ…かなりグロテスクですね…教科書で見たのとだいぶ違うような…
せいぜい五、六センチ…ですかね
なにが悲しくてこんな評価をしなくちゃいけないんですか…グスン
あー!カワイくない!カワイくないですよ!なんですかこれは!なんでこんな目に遭わなきゃいけないんですか!
怒っても仕方ないですね…
一人称がボクだからですかね…
モバP「やっぱり幸子が気になります」
ちひろ「え…まさかロリコン…?」
モバP「俺はロリコンではない…!」
ちひろ「ですよね!信じてましたよ!」
モバP「幸子と交流があるのに看病でも頼もうかと思ったんですが…生憎スケジュールが合わなくて」
ちひろ「プロデューサーさんが行くんですか?」
モバP「まぁ、そうなりますね」
ちひろ「女の子の、ましてやアイドルの部屋にプロデューサーを行かせるのもどうかと思いますが…今回ばかりは特別ですからね…」
モバP「そうと決まったら急いでいきます」
ソレを除けばちょっと筋肉がついたくらいなんですけどね…
いつもみたいに丈の長いスカートなら…あの大きさなら隠せるかも…
ピンポーン
げ!不味いですね…ただでさえ一時期男の娘説があったボクです…絶対に勘違いされるに決まってます
ここは居留守が一番ですね
モバP「おーい幸子ー!大丈夫か?」
ぷ、プロデューサーさん?なんでここに…?と…とにかく居留守です!
モバP「幸子ー?あ、開いてる…入るぞー?」ガチャリ
クズ野郎じゃないですか!
って早くなにか着ないと!絶対にマズいです!
モバP「開けますよ…」ガチャリ
幸子「キャー!」バタバタ
モバP「わ…悪い!」ガチャリ
幸子「なに考えてるんですかプロデューサーさん!急に寝室に入ってくる人がどこにいますか!」
モバP「返事もできないくらいヤバイんじゃないかって思って…手始めにここを…」
幸子「…見ました?」
プロデューサーさんは数少ない男性ですからね…いざとなったら頼ってしまえば…
モバP「本当に申し訳ない」
幸子「…しばらくそこで待っててください…着替えますから…」
モバP「あっ、はい…」
普段つけてる下着がソレのせいできついですね…ブラは…いるんでしょうか
モバP「もう入っていいか…?」
幸子「リビングの方にいきましょうか」
モバP「休んだのは風邪だからか?声が少し低いが…」
幸子「隠し事はできないみたいですね…」
モバP「まさかとは思ったが…」
幸子「そうです…ボクは…」
モバP「本当に男の娘だったなんて…!」
幸子「違いますよ!昨日まではちゃんとした女の子でした!」
モバP「ということは今朝から…?」
幸子「そうなりますね…」
モバP「なんていうか…落ち着いてるんだな」
幸子「受け入れるしかないですから」
モバP「少し質問していいか?」
幸子「ボクにわかる範囲なら…」
モバP「最近変な飲み物を飲んだりしたか?」
幸子「してないですけど?」
モバP「変な香りがしたとか変な機械をいじったりとかは?」
幸子「そんなのはしてないですね」
モバP「困ったな…」
幸子「今のでなにかわかるんですか?」
モバP「単刀直入に言うぞ?元に戻るのはかなり絶望的だ」
幸子「つまり一生このまま…?」
モバP「支援は可能な限りさせてもらう…戻りたいなら手術だってある」
幸子「」
モバP「安心しろ…俺はショタコンではない…たぶん」
幸子「全然安心できないですよぉ!少しでも役に立ってくれると思ったボクがバカでした!」
モバP「大丈夫だって!それに周りにいる男なんて俺くらいだろ?いろいろ教えてやるからさ!な?」
幸子「期待しますからね…?」上目遣い
モバP(…あれ?………危なかった…)
こうしてボクの男の娘としての生活がスタートしたのでした
幸子「ところでプロデューサーさん、朝からすごく痛いんですけどなんでこうなってるんですか?」ギンギン
モバP「なんだって!それは大変だ!今すぐ病院で手術しなくては!」
幸子「え…!?そんなにまずいんですか?そ…そんな…ボクがなにをしたって言うんですか…」ポロポロ
モバP「冗談だよ…まぁ生理現象みたいなものだ」
幸子「こんなプロデューサーさんを信頼していいんですかね…」キッ
モバP「もしかしたら俺よりも男について詳しいのが居るかもしれないぞ?」
幸子「…嫌な予感がするのでパスです」
幸子「で、どうやったら治るんですか?」
モバP「え、あぁうん…運動とかするといいんじゃないかな」
幸子「?歯切れが悪いですね…とりあえずそうします」
モバP(いつか…誤魔化しきれないときが来るのだろうか…)
幸子「おはようございます!」
ちひろ「はい、おはようございます!今日も元気ですね」
幸子「お陰様でなんとか回復しました!」
ちひろ「喉は大丈夫なんですか?」
幸子「あ…その程度でへこたれるボクじゃないですからね!」
ちひろ「なにはともあれ元気そうでなによりです」
モバP「おはようございマッスル」ムキ
ちひろ「おはようございます」
モバP「せっかくのマッスルボディを無視ですか」
ちひろ「そんなことより」 ササッ
ちひろ(昨日はあの後問題になるようなことはしてませんよね?)コソコソ
モバP(え゛っ…と…)
ちひろ(…通報ですか?昨日はロリコンじゃないって言ってたくせに)
モバP(け…決してそのようなことは…多分?)
ちひろ(ロリコンは世界に害を為す…!あってはならない存在なんだ…ここで倒す…!)ピポパ
モバP(いやぁもう何もありませんでしたよ!ビッグバン前の世界くらい何もありませんでしたよ!はい!)
ちひろ(ならいいんです)
ちひろ「さぁ、今日もお仕事頑張りましょうね」
モバP「うーい」
佐久間まゆ「プロデューサーさん、おはようございます」
モバP「居たのか」
まゆ「えぇ、ずっと」
モバP「いつから?」
まゆ「プロデューサーさんが事務所に入ってきてからですよぉ?」
モバP「そ…そうだよな」
モバP(昨日も見られてたら幸子が危なかったが…うん、大丈夫でしょ)
まゆ「…」スンスン
モバP「ははは、俺の臭いなんて加齢臭しかしないはずだぞ?」ハハハ
まゆ「いえ…プロデューサーさん以外の匂いがします…」スンスン
モバP「さっきまでちひろさんのそばにいたからそれだよ、うん」
モバP(昨日幸子と遅くまで作戦会議をしていたからか…?)
まゆ「違います…男性の匂いです…まさかプロデューサーさん…まゆのために枕を…!」よよよ
モバP「俺は…ホモではない…!」
まゆ「ということは無理矢理…?」
モバP「安心しろまゆ…俺は男には興味…」回想
幸子「期待…しますからね…?」上目遣い
モバP「ないと思うなぁ…」回想終わり
ちひろ「そんな…あの女好きのプロデューサーさんがホモを否定しない…?」
まゆ「まゆのプロデューサーさんをたぶらかすなんて…許せません!」スンスン
モバP「えっと…まゆさんどちらへ…」
まゆ「少し待っていてくださいねぇ?なんだか似たような香りが…」スンスン
モバP(やばい)
まゆ「うふふ…見つけましたよぉ…?って…幸子ちゃん?」
幸子「あ…まゆさん、おはようございます…」
まゆ「今日はスカートじゃないんですか、珍しいですねぇ…」
モバP(そりゃそうだ…スカートなんてヒラヒラしたもん履いてたら大変なことになる)
幸子(あの後すぐに注文した甲斐がありました…都内は便利ですねぇ…)
幸子「ぼ…ボクにはどんな衣装でも似合うということをプロデューサーさんにアピールするために…しばらくはこの格好にしようかなと思いまして…」
モバP(ナイスな言い訳だぞ幸子)
まゆ「へぇ…」スンスン
幸子(ち、近い…!)ムラッ
幸子(ムラッ…?なんですかねこの感情は…)
幸子「あの…まゆさん…?できれば少し距離を…ちょっと近いかなーって思うんですけど…」ムラムラ
モバP(ま…マズイ!幸子が反応している…!)
まゆ「うーん…」
幸子「あ…あの…どうしたんですか?」
まゆ「いえ…プロデューサーさんからした男性の匂いをたどったら幸子ちゃんに着いたんです」
幸子(もう…ボクは終わりですか…)
モバP(強く生きろ…幸子…)
まゆ「でも、幸子ちゃんが男性なはずないですからね…気のせいだったんでしょうか…」
幸子(え…?やった!やりましたよ!一番危険そうなまゆさんに気付かれませんでしたよ!)
まゆ「でも…大丈夫ですか?喉の調子が悪かったりしませんか?」
幸子「これは昨日少し体調を崩したときのですから問題ありませんよ!」
幸子(やりました!大勝利です!カワイイ力半減のボクでもさすがはボクです!プロデューサーさん!ボクはやり遂げたんですよ!)
まゆ「そうですか…問題なさそうでなによりですねぇ…」
幸子「そりゃあもうなんの問題もありませんよ!困ったら頼ってくれてもいいんですよ?」ドヤァ
まゆ「たしかにいつもよりガタイが良くなってますねぇ…」
幸子(え…?)
まゆ「困ったら…頼らせてもらいますねぇ…?」ギュッ
モバP(あ…)
幸子(や…柔らかい…そしてなにやらいい香りが…)ムラムラムラムラ
まゆ「ねぇ?幸子ちゃん」囁き
幸子「」 tntnボッキッキ
モバP(幸子…お前のことは忘れねぇぜ…)
まゆ「あれぇ?気絶しちゃいましたねぇ…」ユサユサ
モバP「あっ…えーっと、そろそろ仕事だろ?急いだ方がいいんじゃないか?」
まゆ「それもそうですねぇ…プロデューサーさん、幸子ちゃんのことは頼みましたよぉ?」
モバP「あぁ…任せておいてくれ」
モバP「幸子…いい奴だったよ…」
その日ボクは不思議な夢を見ました
なんとその夢ではこのカワイイボクが男の子になってしまうというとんでもないことが起きたのです
しかもそこでボクはいきなりプロデューサーさんに裸を見られてしまい、まゆさんにドキドキさせられてしまうんです
なんとも不思議な夢ですね
(幸子…幸子…)
え…?プロデューサーさん…?プロデューサーさんはロリコンじゃないって…
(幸子…!幸子…!)
そんな…そんなに激しくボクを求めないでください…
「幸子…!幸子…!」
ああぁ…そんなことしたら…!ビクンビクン
モバP「おい幸子…!起きろ!」
え…?ピュッ
モバP「おう、ようやく目が覚めたか」
幸子「あ…おはようございます」
モバP「眠り姫はいったいどのような夢をご覧でしたかな?」
幸子「夢だったんですかね…?夢のなかでも夢を見ていた夢です」
モバP「それはまた奇妙な夢だな」
幸子「それでなんとですよ!その夢の中の夢のボクは男の子になってしまったんですよ…!全くあり得ない話ですね!」
モバP「あぁ…うん…」
幸子「なんですかその微妙な返事は…」
モバP「俺は外に出てるから…確認してみるといいよ…」
変なプロデューサーさんですねぇ…
…なんですかこれは!
モバP「どうだ…?思い出したか?」
幸子「あまりの衝撃に全部思い出してしちゃいましたよ…すべて忘れていたかった…」
幸子「こ…これもこの間みたいになにか危険な病気なんでしょうか…それは生理現象みたいなものって話でしたけど…」
モバP「こ…これも生理現象みたいなものだよ、うん…」
幸子「ほんとですか…?だとしたら大変ですね…男の人も」
モバP(俺は…このままでいいんだろうか)
モバP(勃○の理由も伝えず…夢○の正体も伝えず…)
モバP(対処法だってなにも正しいことは教えていない…本当にこれで…いいのか?)
幸子「うへぇ…なにやら下着が汚れてしまいました…洗わなきゃいけませんね…」
モバP(幸子だって絶賛思春期だ…男になったんだし性欲は倍増なんてものじゃないだろう)
モバP(実際に昨日の今日でもう夢○しているんだ…)
モバP(俺は幸子に毎朝のように下着の洗濯をさせなくてはいけないのか…?)
モバP(否ぁ!俺はプロデューサーとして!一人の男として!真実を伝える義務があるんだ!)
幸子「プロデューサーさん、男の子もブラはしなきゃだめですかね?」
モバP(いつまでも幸子を苦しめるわけにはいかないんだ…勇気を見せろ俺!)
幸子「あの…プロデューサーさん?」ユサユサ
モバP「幸子…正直に答えてくれ」
幸子「な…何にですか?」
モバP「さっきまで見ていた夢の詳細だ」
幸子「えっと…それは少しはずかしくてできないです…」
モバP「そうか…はずかしくなるような内容だったんだな…?」
幸子「うっ…ま、まぁそうですけど…」
モバP「お前の体に起きている異変、正体を教えてやる」
幸子「ほ、ほんとですか!」
モバP「聞く覚悟をしろよ…?」
幸子「わ、わかりました」
モバP「いいか?お前の体に起きている異変の正体、それは」
幸子「…///」シュー
モバP「///」プスプス
幸子「と…ということはあれですか!?ボクはまゆさんにヨクジョウしたってことですか!?」
モバP「うん…そうだね…」
幸子「プロデューサーさんはいつまで赤くなってるんですか!」
モバP「だ…だって…俺の夢で夢○したなんて…そんなこと初めて…///」
幸子「ボクだって恥ずかしかったんです!我慢してください!そんなことより!」
幸子「ボクとまゆさんは女の子同士ですよ!?なんでですか!」
モバP「体は男の娘だから…」
モバP「あれ?だとしたら俺の夢で…っておかしくね?」
幸子「あっ…///」
モバP「幸子…お前まさか…!」
幸子「プロデューサーさんは気づくのが遅すぎです…///もう間に合わないじゃないですか…」
モバP「ごめんな…もっと早くに気づいてやれたら…」
モバP「なんて気分に浸っているわけにはいけないんだ…俺はショタコンでもロリコンでもない!」
幸子「酷いですよ…プロデューサーさん…」
モバP「しかしすごいな…男にも女にも反応するのか」
幸子「なんでですかねぇ…」
モバP「これもひとえに思春期ってやつの仕業なんだ」
幸子「思春期って便利ですね」
モバP「いいか?これからはこのアイドルまみれの世界で生き抜かなきゃいけない…いろんな意味で」
幸子「あぅ…自信がないですね…」
モバP「気を付けないといけないのはとりあえず三つだ」
幸子「それだけでいいんですか?」
モバP「あくまで基本だからな?」
モバP「まずは朝だ…朝は危険だ」
幸子「なった日と同じ過ちを繰り返さないように…ですね?」
モバP「その通り…夜に誰かを連れ込んで朝チュンなんてもってのほかだ…できる限り早起きして処理に努めないとたちまち幼馴染みポジが殺しにかかってくる」
幸子「ヒッ…」ヒュンッ
モバP「次にトイレだ…一応聞くがどっちでしようと思ってる?」
幸子「考えていませんでした…」
モバP「正解は自室のトイレを可能な限り使うだ」
幸子「女子トイレじゃダメですか?」
モバP「トイレの鍵が壊れていて、閉めたつもりでも他人が開けて入ってくるなんてのはよくあることなんだ」
幸子「よくあるんですか」
モバP「もしそうなったときにナニを処理していたら…」
幸子「さすがにボクは皆さんがいるところで盛るような変態さんではないですよ…?馬鹿にしてます?」
モバP「してようがしてまいがバレるのは必至だからな…あと男子トイレは言うまでもないから」
幸子「もしも自室以外でどうしてもといったときにはどうすればいいんですか?」
モバP「諦めろ…」
幸子「諦めることが多すぎますよぉ!」
モバP「最後は風呂だ」
幸子「どうすればいいんですか?ボクだって男湯には入れないですよ?」
モバP「それに寮の風呂は大欲情ときた…諦めてタオルで隠しながら耐えてくれ」
幸子「最後の最後に一番の無茶ぶりですか…」
モバP「いざとなったら挟めばいいとおもうよ(適当)」
幸子「体を洗うときは…?」
モバP「神に願え…」
幸子「どうしようもないってことですか…」
モバP「あー…でももしかしたらあれがあるかもしれない…」
幸子「助かる手段ですか!?」
モバP「浴槽の掃除のために~みたいなのがよくあるだろう?あれを使うしか…」
幸子「よくあるんですかね…お願いしたら怪しまれそうな…」
モバP「そこはなにかかにか言い訳作って…ね?」
幸子「やっぱりどうしようもないんじゃないですか!」
モバP「でもさ…年頃のアイドルたちの湯けむり大欲情なんて耐えられないだろ…?」
幸子「た…たしかに…」
モバP「もしばれたら好奇心旺盛なお姉さんたちにとって食われるから仕方ないね…」
モバP「ないと思うけど別のアイドルと一線越えたらアウトだからね?」
幸子「なにを馬鹿なことを…ボクだって善悪の区別くらいつきますよ!ボクは絶対そんなことは…」回想
まゆ「困ったら…頼らせてもらいますねぇ…?」ギュッ
幸子「…………ないと思います」回想終了
モバP「お、覚悟が全然ないぞ?」
幸子「ぷ、プロデューサーさんだってショタコンを完全否定できてないじゃないですか!」プンスコ
モバP「いいか幸子…我々プロデューサーはショタコンロリコンをためらってはならんときがある…ショタだろうがロリだろうがイケナイ感情を抱くのは我々プロデューサーの定めだ…」
幸子「プロデューサーさんだけですよそんなの」
モバP「あれだよ、ビビッと来るってやつだよ…スカウトなんてそんなもんだよ」
幸子「え…?じゃあ今までスカウトされた人はそういう目で見られてるってことですか…?」
モバP「否定すまい…」
幸子「プロデューサーさんのえっち…」
モバP(!…抑えろ俺…!俺はショタコンでは………………あれ?)
モバP「うーん、危なかった」
幸子「とりあえずお仕事にいきましょうか」
モバP「あ、そんな時間だもんな」
幸子「ところでここはどこなんですか?」
モバP「今さらですか…ここは俺んちだよ」
幸子「あ、そう…」
モバP「興味ないのね…」
幸子「そうですね…」
モバP「…なんか怖くなってきたからこれ渡しておくわ…」
幸子「なんですかこれ」
モバP「コンドームかな…」
幸子「…アイドルにこんなもの渡すなんて…プロデューサーさんは本当に変態さんですね」
モバP「俺はマゾだぁ!」ビクンビクン
幸子「おはようございます!」
モバP「おはようございます」
ちひろ「おはようございます」
幸子「昨日はご迷惑をおかけしました…」
ちひろ「昨日はプロデューサーさんが居たからよかったものの…アイドルなんですから隊長管理はしっかりしてくださいね?疲れたときはしっかり休んでください」
幸子「はい…」
モバP「おはよう輝子、なにしてるんだ?」
輝子「お、おはよう…これはキノコサーチ君だ……キノコに適した環境やキノコそのものが何処にあるか教えてくれる…」ウィンウィン
モバP「そういうのは全部把握してるものかと思ってた」
輝子「さ、さすがにそこまではできないからな…?」ピーピー
輝子「な…鳴った…しかも大きな反応だ…」
モバP「へぇ…近づくと音が大きくなるのか…」
輝子「す…凄い…どんどん大きく…」ビービー
モバP「あっ、そっちは…」
輝子「こ…ここだな…」
幸子「」
輝子「幸子ちゃんか…お、おはよう…」
幸子「……あっ、おはようございます」
輝子「…おかしいな…キノコの反応は最大なのに…も、もしかして…隠し持ってるのか…?」
幸子「あっ、キノコは持ち合わせてませんね…たぶん」
輝子「そ、そうか…故障かな…」
幸子(そういうことですか…たぶんそういうことなんですね…)
モバP(頑張れ…幸子…!)
その日ボクは人知れず泣いたとか泣いてないとか
結局プロデューサーさんは大きくなったもう一人のボクを何とかする方法を教えてくれなかったので今日も筋トレです
出演者の皆さんがすこし心配してくださったのはとても嬉しかったです
プロデューサーさんもボクのことを心配してくれてか、肉体的精神的にくるようなお仕事を減らすといってくれました
どうせボクがこの状態に慣れたら以前の女の子だったときより厳しいのが入ってくるでしょう
これだけトレーニングすれば大丈夫ですよね…うん、大丈夫大丈夫…
明日にはひょっこり戻ってると嬉しいですね…なんて
次の日の朝はひょっこりどころかもっこりでした
だいたいそんな気はしてました
朝からハードなトレーニングをこなしてもう一人のボクをなだめます
…昨日の輝子さん…いい香りでしたね…女の子がキノコを探すレーダーを持ち歩くなんて…
…あっ
もう一セットですか…
モバP「え?なに?もっかい言ってもらっていい?」
幸子「クエスチョンマークが多すぎです」
モバP「ちょっとさっき聞き捨てならない言葉が聞こえたからさ…」
幸子「ですから、もう一人のボクの怒りを何とかする方法ですよ!」
モバP「もう一人のボクって誰だよ…」
幸子「そ…それはあれですよ…ボクの男の子の部分ですよ…」
モバP「運動するといいよ」
幸子「してます!こんな生活続けてたらマッチョになっちゃいますよ!」
モバP「えー?よくない?」
幸子「カワイくないので却下です」
モバP「どうしても知りたいのか…?」
幸子「最近は学校でも起こって大変なんですよ!」
モバP「すごくどうでもいいけど擬人化して怒りが~って言うと蘭子みたいだよね」
幸子「あぁ…『ククク…我が得物が荒ぶっておるわ…』とか言いそうですね」
モバP「だろぉ?ずいぶんはまり役じゃないか?幸子にもそういう気があるのか?」
幸子「そんなことはどうでもいいので早く教えてください」
モバP「このまま忘れてくれないかなって思ったのに」
幸子「それともなにか言いにくいようなことをしないと収まらないんですか?」
モバP(実際そうだからこまったなぁ…教えてハマったら堕ちるとこまで…とか怖いし)
幸子「プロデューサーさんー!はーやーくー!」
モバP(こうなったら…!)ヌギッ
幸子「え…?」
モバP「これが正しいやり方だぁ!見ぃせてやるわぁ!」シコココココココ
幸子「なんで急に脱いだんですか」
モバP「ごめんなさい」シュウウ
幸子「面倒なので通報しますね」
モバP「俺は謝った!」
幸子「許されないですよ…アイドルの前で急にはだかになるなんて…」
モバP「うん…どうかしてたとおもう」
幸子「まったく…ボクだったからよかったものの、もっと幼い子だったら通報ものですよ?」
モバP「以後気を付けます…」
幸子「で、どうすればいいんですか?」
モバP「えっとですね…かくかくしかじかで…」
幸子「かくかくしかじかじゃわかりませんよ」
モバP「くっ…!俺の口からそんな恥ずかしいことを言わせるのか…!」
幸子「…恥ずかしいことをしなきゃいけないんですか…?」
モバP「そうだ、見られたら死ぬくらいな」
モバP「それでも知りたいか?」
幸子「…ばれるよりはましです」
モバP「ならば伝授しよう…新世代型オナニ○を!」
幸子(伏せ字がほとんど役立ってない気がしますね…)
幸子「で、なんですかそのオナニ○って」
モバP「保険の授業で習ったろ?」
幸子「さぁ…聞いたことないですね…」
モバP「あー、じゃあ自慰は?」
幸子「はて…」
モバP「手淫!」
幸子「…?」
モバP「マスタ○ベーション!」
幸子「あ、あぁ、それなら聞いたことあります!」
モバP(こんな無垢な子に教えていいんだろうか)
モバPのオナニ○講座は実に三時間に及んだ
モバP「最後に、むやみやたらにしすぎると禿げるぞ」
幸子「こ、怖いですね…なんでそんなリスクを犯してまで…」
モバP「いつかわかる日が来るのさ…」
寝
おはようございます
あいかわらずもう一人のボクは元気です
…プロデューサーさんに教わった処理を試してみるとしますか…
えっと…たしかこうしてこうして…うーん…
………本当にこんなのでなんとかなるんですかね
…シコココココココココココココ
……シコココココココココココココココココココ…
あっ…なんだかいい気が…
………………シコココココココココココココココココココココココココ…
ウッ………………ふぅ
何やってんですかねボクは(悟り)
…あ、なにか出てますね
でもこれでボクの朝の時間に革命が起きますよ!今まではトレーニングに三十分近くかかってたのが液体の処理を含めても3分ですよ!
待ってる間にカップ麺が作れますね!
…なに考えてるんでしょうか
はぁ…なにもかもが虚しい…こんな気持ち初めてです…
とりあえず仕事ですね…
……はぁ…
幸子「おはようございます…」
ちひろ「おはようございます幸子ちゃん…元気がないようですけど大丈夫ですか?」
幸子「なんというか…こう…急に醒めたというか…」
ちひろ「飛鳥ちゃん路線に目覚めたんですか?」
幸子「はぁ…そうかもしれないです…」
ちひろ(…本格的に参ってるみたいですね…一体幸子ちゃんになにが…)
モバP「おはようございます」
ちひろ「あ、プロデューサーさん…少しいいですか?」
モバP「?」
ちひろ「なんだか今朝から幸子ちゃんの調子がおかしくて…つっこみにキレもないですし…」
モバP「あぁ…」
ちひろ「なにか思い当たる節があるんですか?」
モバP「自然の摂理です…」
幸子「はぁ…」ポケー
森久保乃々(机の下からおはようございます…もりくぼです…)
乃々(幸子さんがなにやら上の空です…まぁもりくぼには関係ないですけど…)
幸子「はぁ…」チラッ
乃々(ヒッ…こっちを見てる気がするんですけど…)
幸子(乃々さん…下着が見えてますよ……………)ムラッ
幸子「あっ」ムク
乃々(幸子さんの目がプロデューサーさんのそれになったんですけど…狙われてる気がするんですけど…)
幸子(…鎮まってくださいボクの煩悩…駄目です…ここではまずいです…)テクテク
乃々(ヒッ…近づいてきたんですけど…)ビクビク
幸子(あんなに怯えて……なにかに目覚めそうです…)
乃々「あ…あの…幸子さん…?」
幸子「あ、おはようございます…」
幸子(……胸元がガバガバですね…)ムラムラ
乃々「あ…おはようございます…あの…ご用件は…」
幸子「あ、いえ、なんでもないです…」
乃々「そ…そうですか…」
幸子(………………………ハッ!当たり前のように欲情してました…危ない危ない…)
幸子「で、ではこれで…」
乃々「あ…はい…」
幸子(こんなにコミュニケーションがとりにくいと思ったことはなかったのに…)ムラムラ
乃々(どう考えても挙動不審なんですけど…)
幸子「ちょっと走ってきますね」
ちひろ「あ、気を付けてくださいね」
モバP「なんだ、大丈夫そうですね」
ちひろ「え?わかるんですか?」
幸子(さすがにここでしてしまうのは気が引けますしばれたら怖いので仕方ないですね…煩悩退散!)ダダダダ
ボクです
元気です
最近は健康的な生活に磨きがかかりました
朝に今までより早起きするようになりました
事務所にいるときはいわゆるラッキースケベを耐え抜いて走り込みをしています
最近茜さんのように活発な方々と交流を持つようになりました
いいことなのかもしれないですね
茜さんは限界まで走るので、終わったあとに色々と緩んでしまうようです
見てるこっちとしては困りますねほんとに
汗だくなはずなのにどこか惹かれるものがある気がするのはなんでですかね…ずるいですね
もっと女の子としての意識をしてもらわないとせっかく走ってる意味がなくなっちゃいますね…
というよりもこれじゃあ駄目ですよ
なんですかこの巷に言うところの女子高ムードは
胸の生育を確かめあったりしないでください
プロデューサーさんがいなくてもボクがいるんです
絶対何人かソッチ系の人がいますよね
プロデューサーさんはこんな空間を耐えていたんですか
…プロデューサーさんってINPなんじゃないですかね
あっ、こないだ見せつけられましたね
嫌なことを思い出しましたよ…(ボッキッキ
…こんな体になってもまだ諦めきれないんですね…
今日もボクは生き抜けるんでしょうか…この美少女動物園で…
幸子「おはようございます!今日もカワイイボクがやって来ましたよ!」
モバP「おはよう」
幸子「あ、プロデューサーさんだけですか」
モバP「急にテンションが下がったな」
幸子「プロデューサーさんは全部知ってますから…ボクがもうカワイくないことも」
モバP「それでも幸子はカワイイぞ」
幸子「ショタコンだったんですね」
モバP「前にもいったはずだ…プロデューサーはためらってはならないと」
モバP「まぁ、それはさておいて…最近なんか困ってることとかないか?」
幸子「悩み事があるんです」
モバP「この変化の毎日に悩み事がなかったら驚くが」
幸子「ボクはこのままアイドルを続けていてもいいんでしょうか…」
モバP「…どういうことかな?」
幸子「ボクは確かにまだカワイさを少し残してはいます」
幸子「ですが日が経つにつれてだんだんカワイイボクがいなくなっているのを感じてるんです」
幸子「身長だって142㎝とは言いにくいですし、少し度胸がついてからはリアクションも薄くなりました」
幸子「それに最近はほとんどアイドルらしい仕事をこなせてないです」
幸子「ボクは…これでいいんでしょうか」
モバP「…そうだな…俺に言えるのは一つだけだ」
モバP「男の娘系アイドルもいいんじゃないかな」
幸子「はぁ…?」
モバP「876や315にも居るし…うちでも採用できるんじゃないかな」
幸子「…」プルプル
モバP「ん?どうしたんだそんなに真っ赤になって」
幸子「わざわざレスを跨いだと思ったらその程度のことですか!」
モバP「いや…俺そういう臭いセリフ言うの苦手だし…」
幸子「もっとボクを慰めるような気の効いた言葉はないんですか!」
モバP「なんだいつもの幸子じゃないか」
幸子「謀りましたね?」
モバP「なんにせよ俺はまだまだ幸子にはやれることが残っていると思うからな」
幸子「…プロデューサーさんがそこまで言うなら頑張って見せますよ」
モバP「…ちょっと…かっこよすぎたかな…」
幸子「台無しですね…そんなにかっこいいことも言ってないですし」
モバP「マジかぁ!」
幸子「ただ…元気は出ました…ありがとうございます」
モバP「フッ…」
白坂小梅「…終わった?」
モバP「」
幸子「」
幸子「こ…小梅さん…いつからここに…?」
小梅「えっと…プロデューサーさんが幸子ちゃんにはやれることが残ってるっていってた辺りから…」
モバP(セーフ?)コソコソ
幸子(セーフにしてください…)コソコソ
小梅「あ、でもあの子はもっと前からいたかも…」
幸子「」
小梅「あれ…い、居ない…!」
モバP「えっ」
小梅「なんて…ちゃんといるよ?ほら」
幸子「なんで急にちょっとビックリさせるんですか」
小梅「あの子も私と同じくらいに来たらしいよ?」
幸子(よ、よかった…)チラッ
そこでボクが目にしたのは小梅さんの未成熟ボディから放たれた胸チラでした
今までならすこしドキッとしただけでしょう
なのに今はこんなにもドキドキして…吊り橋効果って怖いですね
なんですかね最近は事務所でゆるふわ胸元が流行ってるんですかねけしからんですね
もう一人のボクはテレパシーでボクに語りかけます
「今夜のオカズは決まったんじゃないか…?」
こう見えてもボクは事務所の方で致したことはないんです
ちひろさんはノーカンです…ノーカウントです
もう一人のボクが確実に意思を持ち始めているのをひしひしと感じます
いずれもう一人のボクが本体になってしまうのではないでしょうか
あっ…小梅さんの四肢って細いんですね…ふとしたきっかけで折れてしまいそうです…
…どんな顔をするんですかね…
………………………………………あれ?…危ない危ない…
ボクはまだまだ健全です!ノーマルです!
気がついたら外で走ってました
なんだかあのあと小梅さんがなにかいっていた気がしますが覚えていません
お仕事もありますし戻るとしましょう
最近男性の芸能人の方が多いお仕事が多い気がします
プロデューサーさんなりのはいりょなんでしょうか
ふぅ…今日のお仕事も大変でしたね
…今晩は何に…
あーっ!だめです!小梅さんはだめです!
あーっ!でも思い出したら反応しちゃいます…
…一回くらいなら…ごめんなさい小梅さん…
シッコシコココシコココココココ…ウッ
…………………………もうダメです…会わせる顔がありません…
ボクは…最低な人間なんです…うぅ…
モバP「」ピキーン(ニュージェネ)
ちひろ「なにかありましたか?」
モバP「少女が一人大人への道を歩む音が聞こえました」
ちひろ「は、はぁ…」
モバP「強く生きろ…」
かれこれ一ヶ月がたちました
月日の流れというものは恐ろしいものです
…なにか忘れている気がします
…
…
…
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!
幸子「ぷぷぷぷプロデューサーさん!大変です大事件です!」
モバP「なんだって!」
幸子「来ないんです…!」
モバP「な…なにが?」
幸子「だから…その…あれです!」
モバP「あれってなんだよ…」
幸子「ボクから言わせる気ですか…!?ほんと信じられないです!デリカシーってやつが足りてないですよ!」
モバP「わ…わからん…」
幸子「ですからー!…生理が来ないんです!」
モバP「なんだって!どういうことかわかってるのか!?」
幸子「あわわわわ…ど、どうしましょう…!アイドル生命の危機ですよ…」
幸子「…責任…取ってくれますよね…?」
モバP「やだ!無理だ!断る!」
幸子「プロデューサーさんの甲斐性なしぃ!」
モバP「大体なんで俺なんだ!俺と決まった訳じゃないだろ!」
幸子「…あの夜のことを忘れたんですか…?ボクは悲しいです…」
モバP「」
幸子「それに最近接触してる男性なんてプロデューサーさんくらいのものです…わかりますかこの意味が」
モバP「」
モバP「そ…そうだ!堕ろせばいいだろ!」
幸子「嫌です!ボクはプロデューサーさんとの赤ちゃんを産むんです!」
モバP「こういうときに限って強く出やがって!絶対に堕ろさせてやる!」
幸子「酷いです…プロデューサーさんはボクとのカワイイ赤ちゃんを見たくないんですか…?」
モバP「うっ…だが…アイドルだしそのうえ14だろ?」
幸子「その昔に14歳の母って言うのがあるって聞きました!」
モバP「誰だ教えたやつ!」
幸子「とにかくプロデューサーさんには責任をとってもらいますからね?」
モバP「ぐぬぬ………そろそろいいか?」
幸子「ふぇ?」
モバP「今から大事なことを教えよう」
モバP「男に生理は来ないんだ」
幸子「そんな…!」
モバP「男には子供を作ることもできない」
幸子「そんなのって…」
モバP「悲しいかもしれないがこれが現実なのだ…」
幸子「…少し悔しいですけど仕方ないですね…毎月苦しまなくてもいいですし…プロデューサーさんとの子供…欲しかったなぁ…」
モバP「うーん、軽いなぁ」
幸子「困ったらプロデューサーさんを女にして産ませれば問題ないですもんね!」
モバP「さらっと恐ろしいこと言われた」
モバP「よーし、とりあえずお約束は大体回収できたな!」
幸子「お約束ってなんですか?」
モバP「TSF(トランスセクシャルファンタジー)って言うのがあってな?」
幸子「セクシャルファンタジーってなんだか凄そうですね」
モバP「だろ?入れ替わりとか皮とか変身とか憑依とか状態変化とかあってな?」
幸子「え…?」
モバP「今回幸子は性転換だったわけだ」
幸子「あ、はい…」
モバP「入れ替わりなんかは王道だから知ってるだろ?」
幸子「あぁ!俺があいつであいつが俺でですね!」
モバP(君の名じゃないんだ)
モバP「こういうのは大体テンプレ回収したら自然とゴールするもんなんだ」
幸子「へぇ…というと?」
モバP「ゴールには二種類ある…もとに戻ってハッピーエンド、もとに戻らずになんだかんだ入れ替わった相手と幸せに暮らすエンド」
幸子「正反対じゃないですか」
モバP「もとに戻らない上にバッドエンドってのもあるぞ!」
幸子「」
モバP「とりあえず今までに幸子は下のやつは少なくともしてるだろ?」
・体を観察する
・同性に反応して自己嫌悪
・致す
・知人でして自己嫌悪
・バレかける
・もとに戻ろうと奔走
・いつものが生理現象が起こらなくて困惑
幸子「なんで知ってるんですかって言いたくなるのもありますね」
モバP「何年男やってると思ってるんだ」
モバP「俺の仮説が正しければもう戻っても大丈夫だろ」
幸子「最初の方に元に戻るのは絶望的っていってましたよね」
モバP「正直まさかここまで普通にしてくれるとは思わなかった」
モバP「幸 子 は え っ ち だ な ぁ」ねっとり
幸子「…そうですかね」
モバP「ちなみに入れ代わりだったら頭ぶつけたり階段から落ちたりトイレ経験したり朝○ちに苦労したりテンプレだけどいいよね」
幸子「そうなんですか」
モバP「いやぁ~…バレたらもっと早かったかもしれないんだけどね」
幸子「キノコレーダーってなんですかって思いましたよ」
モバP「小梅とかあの子パワーでなんでもありだろうしなぁ」
幸子「乃々さんなんてしれっと事件を見たりしそうですもん」
モバP「いやぁ…よくぞまぁ生き残ったな」
幸子「ははは…」
モバP「ところでこんなの知ってる?」
幸子「なんですか?」
モバP「変化したまましばらくたつと魂も体に馴染んで戻れなくなるとかあるよね」
幸子「それは怖いですね…戻れるならさっさと戻りましょう!」
モバP「よし!戻すか!」パチン
幸子「えっ!やったぁ!戻りましたよ!」
モバP「戻るときにイキまくるとかも面白いよね」
幸子「ていうかプロデューサーさんのせいだったんですか!」ハハハ
…サチコ…オイサチコ…オキロサチコ…
幸子「はっ!」ガバッ
モバP「よう」
幸子「知らない天井ですね」
モバP「最近疲れてるんじゃないか?こんなところで…」
幸子「ありがとうございますプロデューサーさん!確かに疲れていたかもしれませんが今晩から快眠です!」
モバP「ん…?」
幸子「でもプロデューサーさん!なんで一ヶ月もあのまま放置してたんですか!馴染んだらどうするんですか!」
幸子「でも、ちゃんと戻れて良かったです!まぁ、いい経験だったと思いますよ?今となってはですけど」
モバP「おい…目を覚ませ」
幸子「今日もお目目パッチリカワイイボクですよ!」
モバP「あ、うーん…」
モバP「あっちをご覧?」
幸子「?」
モバP「あそこに暑さから脱ごうとしてる愛梨がいるだろ?」
幸子「ですね」
モバP「しばらく放置してみようか」
幸子「ずいぶん脱ぎますね」
モバP「だろ?で、ここまでになんかないか?」
幸子「え…?」ボッキッキ
幸子「え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛え゛!!!!!!!」
幸子「クスン…」
モバP「ふーん、元に戻る夢を見たと」
モバP「俺が言うには色々経験したから元に戻れるだろって?」
幸子「…」コクコク
モバP「お笑いだなぁ!そんなに甘いもんだと思ってたのか!」
幸子「」
モバP「まだまだ足りん!経験で元に戻れるとしてもまだまだだ!」
幸子「そ…そんな…ボクにこれ以上どうしろって言うんですか…!」
モバP「野生解放とかしちゃう?」
幸子「もう一人のボクを目覚めさせてどうしようって言うんですか!」
モバP「何はともあれそんな夢を見たってことは戻る可能性が出てきたってことだな」
幸子「え!」パァァァ
モバP「戻りたい?」
幸子「戻りたいです!」
モバP「じゃ、もっと過ごそうか」
幸子「」
モバP「幸いここはアイドル事務所だ…ラッキースケベの宝庫だろう」
モバP「自ら打ち明けるもバレるもマジ恋しちゃうも襲われるもなんでもありだろ!」
モバP「バッチこいな場所だぞ!よろこべ幸子!」
こうしてボクの男の娘生活が再び始まったのでした
終わんのかこれ
ちなみに幸子はバレるのが嫌なのでプロデューサーにしか打ち明けてません
博士→絶対変な実験に付き合わされる
神聖→会ったら即バレそう
まゆ「まゆ会議を行います」
まゆ「議題は幸子ちゃんとプロデューサーさんとの距離感についてです」
まゆ「プロデューサーさんが最近幸子ちゃんとベッタリな気がします」
まゆ「はい、その上幸子ちゃんはまゆから意図的に遠ざかっているようにも見えます」
まゆ「確かにその通りですね…考えうる原因は…?」
まゆ「やはり…恋愛関係におけるソレかと…」
まゆ「ふぅん…ほおっておけないですねぇ…」
まゆ「ですね…プロデューサーさんはまゆだけのものですからね…」
まゆ「わりと仲良くしていた幸子ちゃんと距離があるのも困りますねぇ…」
輝子(誰か居る…)遠目
まゆ「あれ…?あなたは幸子ちゃんと距離を取り戻したいんですか…?それともプロデューサーさんを奪いたいんですか…?」
輝子「動くな!」ドアバン
輝子「あ…まゆさん…」
まゆ「」
輝子「あ…安心してくれ…私はなにも見てない…」
まゆ「…」
輝子「一人で会議室に籠ってお菓子とかたくさん用意しながら一人何役かの芝居をしていたのなんて…見てない…」
まゆ「違うんです…」
輝子「大丈夫だ…わかってる輝子わかってるから…」
まゆ「違うんです…最近プロデューサーさんと一緒に居る時間が短いから退屈だっただけです…」
輝子「そ、そうだな…わかってるぞ…うん」
まゆ「幸子ちゃんとプロデューサーさんが近いから取り戻そうとしただけなんです…」
輝子「うん…?」
輝子「…そういうこと、だったのか…」
輝子「た、確かに最近幸子ちゃんとの距離を感じるな…まぁ、慣れてるけど…」
まゆ「ですよねぇ…」
輝子「そ、それで…まゆさんはどうしたいんだ…?」
まゆ「…?」
輝子「幸子ちゃんと、よりを戻したいのか…?」
まゆ「え…まゆはそっちの気は…」
輝子「そ、そうだったのか…いつになく親友の話が少ないと思ったから…つい…」
まゆ「ま…まゆはヘテ…」
まゆ(そういえば最近幸子ちゃんがどこかカワイイを越えてかっこよくなってきた気がしますね……………………………………………………あれ?)
まゆ「ロ…だと思いますよ?」
輝子「ず、随分自信なさげだな…珍しい…」
まゆ(…?)
幸子「へっくしょん」
モバP「おう、なんとも迫力のないくしゃみだな」
幸子「この体になってからそういったものとは無縁だったんですけどね…」
モバP「慢心はダメってこったな」
モバP「アイドルなんだから体調管理はしっかりしろよ?」
幸子「そういえばここ最近プロデューサーさんにベッタリでしたね」
モバP「お?ようやく気づいた?」
幸子「もしかして迷惑だったりしませんよね」
モバP「そんなことはないぞ?楽しいし」
幸子「楽しいってなにがですか!」
モバP「若かりし頃の自分を見ているようだ…」
幸子「ボクがウブってことですか」
モバP「ちょっとのハプニングで反応するのは実際見てて楽しい」
幸子「プロデューサーさんは鬼畜ですねぇ…」
モバP「それにしても幸子は他のとコミュニケーションをちゃんととってるのか?」
幸子「そんな…テンプレ両親みたいな質問しないでください」
モバP「で、実のところは?」
幸子「…仕方ないんです、みんなカワイイから…」
モバP「あっ…」
モバP「うん、でもやっぱりそういうのも克服しなきゃヘタレになっちゃうからね」
幸子「分かってはいるんです…いるんですよぉ…」
モバP「俺には仕事があるからいいにしろ幸子はちゃんと仲良くしなきゃね…」
幸子「いいんです、ボクにはプロデューサーさんがいますから」
モバP「あー…急に出張一週間くらい入れたくなったわ…」
ボクです幸子です
囲まれました、逃げられません
まゆ「どうしてですかぁ…?」蝉ドン
蝉ドンなんて季節外れです…しかも下着が見えてますよ…
幸子「ど、どうしてというと?」
まゆ「まだわからないんですかぁ…?」ジリジリ
あぁ!近い!近いですから!きょ、距離を…!取れない…!
まゆ「仕方ないですねぇ…」ストン
あ、今なら逃げれる(サッ
まゆ「教えてもらえますよねぇ…?まゆたちを避けている理由…」顎クイ
逆じゃないですか…女性にされてキュンキュンするなんておかしいですよ…
輝子「ご、ごめんな…?まゆさんが手伝えって…」
小梅「確かに私も気になるから…」
乃々「も、森久保は別に…興味ありませんけど…でもまゆさんが…」
…狂ったまゆさんの命令でボクを追い詰めるというんですか!
まゆ「さぁ…早く教えて?」
ええい!ままよ!
まゆ「えっ…、キャッ!」
輝子「ヒャッハァァァァァァァァァ!!!!!!!!追い詰められたあげく逆に押し倒すとはやるじゃねえかリア充かこんにゃろォォォォォォォォォ!!!!!!!!」
え…?予想以上にひ弱…まゆさんってこんなに弱かったんですか…?
あ、ボクは男でしたね…いくら二つくらい下だといってもそろそろ力の逆転が起きる時期ですもんね仕方ないですねボクは悪くないですねなんだかまゆさんがなんとも言えない目でこちらを見てるんですけど何もないですからねボクのせいじゃないですそうですよこれはまゆさんがあんな子としたのがことの発端であって
森久保「きゅ、急にそんな事を始めようなんて…さすがに大胆すぎると思うんですけど…」
小梅「ま、まゆさん大丈夫…?」
まずいですね…ボクが悪役ポジに落ち着こうとしてますね…
まずいですね…まゆさんに馬乗りになるなんてまずいですね…女の子は柔らかいですね…あっ
幸子「ご、ごめんなさい…」tntn元気ィ!
襟を掴みっぱなしでしたね…
まゆ「…」ポロポロ
泣いちゃいました…なんでですか…
なんでそのまま走り去るんですか…
幸子「えぇ…」
輝子「えぇ…じゃねぇぜェェェェェェェ!!!!!女を泣かせた奴は誰だろうの追いかけるのが普通だろうがァァァァァァァ!!!!!!!!」
幸子「…っ!行ってきます!」ダッ
小梅「結局理由は聞けなかったね…」
輝子「あ…」
幸子「どこですか…」
そうですよ…まゆさんはこんなボクでもしっかり見てくれていたじゃないですか
幸子「まゆさん…?まゆさん…!」
それに立派なものもお持ちですしいい香りしますしふにふにしてますしほぼ毎日のようにいろんな種類の勝負下着履いてきてますし
おっと、脳が下半身に乗っ取られるところでした
幸子「…やっと見つけましたよまゆさん」
まゆ「…」
幸子「…」
まずいですね、なにも考えてきてませんよ…
幸子「…あの」
まゆ「ごめんなさい…嫌でしたよね…あんなことされて…」
幸子「え…?」
まゆ「最近、幸子ちゃんがまゆたちから距離を取ってるように感じたんです…」
幸子「そ、それは」
まゆ「どこか遠くに行っちゃうんじゃないかって…バカですよね…」
幸子「そ、そんなことないです!元はいとえばボクが悪かったんです!」
幸子「確かにボクは最近皆さんの事を避けていました…でも、これからは皆さんとの時間を大切にしていきます…!」
幸子「だから…!」
まゆ「…まゆたちのこと、ちゃんと大切にしてくださいね…?」
幸子「…はい!」
まゆ「うふふ、よかったぁ…」ニコッ
あぁいい笑顔(ビンビン
ボクです
なんだかんだあって懐かれました
まゆ「気づいたんです…幸子ちゃんとプロデューサーさんがいつも一緒に居るなら…まゆもそこにいればプロデューサーさんとも一緒にいられるって」
まゆ「プロデューサーさぁん…」スリスリ
モバP「そうだな…」
モバP「ん?幸子はいいのか?」
まゆ「どっちもまゆのものですよぉ…?」
モバP「そうだな…」
まゆ「うふふ、幸子ちゃん…」
あっ…あっ…背後から抱き付かれると胸が…
幸子「ちょ、ちょっとお花を摘みに…」
まゆ「あっ…」ショボン
なんでそんな悲しげな顔するんですか…!
…バレるのが秒読みになった気がします
ネタを練ったのにどっかやった
なんだこれ
おはようございますボクです
あれ…これって手錠ですね…ご丁寧に足枷まで…
…どういうことかわかってるんですか!
まゆ「おはようございます幸子ちゃん」
ははーん?読めましたよ?まゆさんがボクを監禁してるんですね…?
幸子「おはようございますまゆさん」
幸子「早速ですけどこの拘束を解いてもらわないとお仕事に支障が出るのでですね…」
まゆさんからはぽんこつめいたアトモスフィアをガンガン感じますからね…情に訴えかければ余裕ですよ
まゆ「うふふ、何をいってるんですかぁ?お仕事はしばらくお休みするようにもう伝えてあるじゃないですかぁ…」
…手回しが早いですね!なら次です
幸子「こんなことしたらプロデューサーさんが悲しみますよ?」
プロデューサーさんと聞けば地の底まで追いかけるはずですよ!
まゆ「うふふ…変な幸子ちゃん…まゆ以外の人間の名前を口にするなんて…お仕置きが必要みたいですねぇ…」
あ…百合次元のまゆさんでしたか…でもいまのボクが相手じゃせいぜい疑似百合がいいとこですよ!とりあえず確かめなきゃ…
幸子「すみません…それよりも喉が乾いてしまって…」
どこまで融通が効くのか…可能性がありそうです…
まゆ「そういうと思ってココア淹れてきましたよ?」
幸子「いただきます!」ゴクゴク
な…なんですか…?体が…動かない…
まゆ「それと…こういうのってどうですかぁ…?」スチャ
幸子「うぐ…そ、それは…?」
まゆ「注射なんですぅ…」
ヒェッ…洒落になりませんよぉ…(グササ)
ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛ア゛!!!!!!!
tntn勃起!なんでですかぁ!
まゆ「おやぁ…?」
あ…詰みですね(達観)
まゆ「隠し事はよくないですよねぇ…?」
幸子「ち、違うんです!これは…」
まゆ「幸子ちゃんだと思ってましたけど男の娘だったんですねぇ…?」
幸子「ち、違います…!ボクは元から女の子で…最近なったと言うか…」
まゆ「嘘もよくないですよねぇ…?」
やっぱり信じてもらえないですよね
まゆ「うふふ…幸子ちゃんは女装して女の子がたくさん居るアイドル事務所に入ってくるへんたいさんだったんですねぇ…?」
あっ…なんだかいいかもしれない…
まゆ「そんな幸子ちゃんにはお仕置きですよぉ…」
ああっ!もう一人のボク!
まゆ「カワイイですねぇ…こんなに頑張って…もう一人の幸子ちゃんは今からこのまゆのためにぴゅっぴゅするんですよぉ…?」ナデナデ
あぁ…なんだか…駄目になりそうです…
あぁぁ……………………ウッ
まゆ「うふふ…夜はまだまだ始まったばかりですよぉ…?」
ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
幸子「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!!!!」ガバッ
モバP「ようおはよう」
幸子「はっ!」
モバP「だいじょぶか?幸子も下半身もうなされてたようだが」
幸子「よ…良かった…監禁搾精さちまゆエンドは無かったんですね…」
モバP「え、なにソレめっちゃ気になるんだけど」
幸子「お、思い出させないでください…………でもいいものでしたねぇ…」
モバP「最近当たり前のようにほかのアイドルのこと異性として認識してるよね」
幸子「なにか問題があるんですか?」
モバP「ついに疑問にすら思わなくなったのね…」
まゆ「あ、幸子ちゃん起きたんですね」
幸子「ヒッ……あ、おはようございます」
まゆ「なんですかぁ?その反応は…まゆは悲しいです…」
幸子「あ、いえ、すみません…」
まゆ「変な幸子ちゃんですねぇ…そうでした、ココアを淹れたんですけれど飲みますか…?プロデューサーさんの分もありますよぉ…?」
幸子「…まゆさんがお先に飲んでください」
まゆ「…ちぇっ」
モバP「え、なに?怖い」
夢オチさちまゆエンド
一ノ瀬志希「ここに取りだしたるは性転換薬だよ~!」
モバP「なんだと…!」
志希「あれぇ~?興味たっぷりな感じ?」
モバP「譲ってくれ!た、頼む!頼む!頼む!頼む頼む頼むたたたたたたたたたたたたたた頼む頼む頼む!!」
志希「んふふ~そこまで言われちゃったらしょうがないにゃあ…キミに譲ってあげよう!」
モバP「いよっしゃぁ!」
モバP「で、なんで作ったの?」
志希「周りに女の子ばっかりだと辛いでしょ?ならキミが女の子になっちゃえ~!ってことで!」
モバP「カワイイ俺だと…!」
志希「あっ…なんかいろんな薬が混ざっちゃったけど気にしないでね~?それと人体実験はまだだから期待しないでね?」
モバP「そんな…自信がないだと…?志希らしくもない…てか多いですねこれ」
志希「ちゃんと悪用するんじゃぞ~」
モバP「ということなんだ」
幸子「あぁ…とうとう志希さんに頼り始めたんですね…」
モバP「うん…」
幸子「でも少し自信がなさそうなのは失敗しそうですね」
モバP「うん…」
幸子「で、これですかね」ヒョイパク
モバP「あ!こら!そんな適当に摘まんだら」
幸子「ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙ア゙!!!!!!!!!!!!!!!!」
モバP「言わんこっちゃない」
幸子「か、体がぁ…溶けるように熱いです…!」
モバP「やったぞ幸子!肉体変化といったら体が…!って感じだ!イケるぞ!」
幸子「アアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!!!!!!苦しい…!待っててくださいね今までのボク…!」ピカァァァァ
モバP「そんな…!発光して見えない…!いったいどうなるの!」
幸子「─────────!!!!!!!!!!!!!!!!」
幸子「く…苦しくなくなる…!」
モバP「おお!ついに!」
幸子「ふぅ…」シュウウウ
モバP「え…?お前は誰だ!答えろ!」
幸子「ボクですよボク、幸子ですよ」
モバP「お前みたいなマッチョなんて俺は知らないぞ!」
幸子「え…?」マッチョッチョ
モバP「俺より背の高いマッチョなんて知らないぞ!」170
幸子「プロデューサーさんが小さくなったんじゃないですか?」178
モバP「あいつ…どこが性転換だ…幸子要素がなくなっちまったぞ…」
幸子「そんなにマッチョですかね…」ポージング
モバP「Ah…マッチョだ!サスガダァ…!」
モバP「……………………いいかもしれないな!」
幸子「嫌です」ヒョイパク
モバP「流れるように次の薬を…!」
幸子「ホワァァァァァァァァァァァァァ!!!!!!!!!!!」ピカァァァァ
モバP「言わんこっちゃない…!」
幸子「…!」
モバP「…!」
幸子「戻りました!」
モバP「ほんとか?」
幸子「ほ、ホラ!胸だって戻ってきましたよ!」寄せあげ
モバP「…!男を経験してからというもののセクシーなポーズに磨きがかかったな」
幸子「フフーン!どうです!パーフェクトカワイイボク完全復活ですよ!」ピラッ
モバP(Oh…扇情的ダァ……………ん?)
幸子「ちょっと名残惜しい気もしますけど!もう万々歳です!」
モバP「ちょっと待てよぉ…」
幸子「…?」
モバP「失礼します」ピラッ
幸子「ぷぷぷぷ、プロデューサーさん!?なにナチュラルにスカートをまくるんですか!」
モバP「あ…」
幸子「え…?」
さちんこ「…」
幸子「エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛エ゛!!!!!!!!!!!!」
モバP「ふたなりは世界に害をなす…!始末させてもらうぞ!」チョキチョキ
幸子「ど、どこから出したんですか…!これでも幾度となく痛みを分かち合ってきた相棒なんですよ!麻酔もなしに死んじゃいます!」
幸子「というかプロデューサーさんふたなり大好きでしたよね」
モバP「俺には…出来ない…!」ガチャン
幸子「わっ!危ないからハサミをその場に落とさないでください!」
モバP「あー…下も確認しておいで」
幸子「………………」
幸子「バッチリふたなりでした…」
モバP「志希め…!絶対にゆるさなーい!」
幸子「こんな薬をもらってきたプロデューサーさんのせいですよ」
モバP「ふたなり系アイドル………いいかもしれないな!」
幸子「ボクがダメです!大体トイレとかどうするんですか!」
モバP「気合いで…」
幸子「嫌です!無理です!」
モバP「いいと思うんだけどなぁ…」
幸子「次はどれにしますかね…とりあえずマッチョとふたなりになるのは嫌です」
モバP「うーん…これとか?」
幸子「プロデューサーさんが選ぶと怖いので一緒に飲んでください」
モバP「あー、ダメです!二人一緒にとか入れ替わっちゃいます!ダメです!ダメダメ!」
幸子「むぅ…なら仕方ないですね…」パクパク
幸子「く、苦しい…苦しい…」ピカァァァァ
幸子「あ…」
モバP「戻っちゃったの…?」
幸子「また男の娘やり直しですか…」
モバP「いや、それだけじゃないぞ…」
幸子「変化は内容ですけど…?」
モバP「幸子見てると凄くちんちんがイライラする」
幸子「や、やめてくださいね?ボクは今男なんですよ?プロデューサーさんショタコンじゃないっていってましたよね?」
モバP「俺はショタコンDAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!!!!!!!!!」ガバァ
幸子「ヒッ…!理性が…!」
モバP「ぐ…ぐぅ…無理せず逃げた方がいいんじゃないか…?」
幸子「あ、まだ理性の欠片が…!逃げましょう」タッ
モバP「ぐぅぅぅ…………ショタ幸子萌ええええええええええええ!!!!!!!」
モバP「あれ…?」
>>133
変化は内容ですけど→変化は無いようですけど
その日は無理せず帰って寝ました
次の日の朝におそるおそる事務所に向かいましたが効果は切れてくれたようです
…どうしてこういうイレギュラーは発生するんでしょうか…
志希「ふんふーん」ゴソゴソ
志希「んにゃ…?」
(性転換)
志希「こんなに分かりやすくカプセルに書いてたのかぁ~…」
志希「科学の発展に犠牲は付き物なのだーなんてね」
ふた幸子とまゆの絡みください
チュンチュン
おはようございます
昨日の記憶がないです…これはいったい…
(死屍累々)
辺りには酒瓶が転がり空き缶が投げ捨てられ年長者の皆さんが死んだように眠っています
…!あれですね!お泊まり会ってやつですね!
…そんなわけあるかー!
まずいですね
朝チュンだけはなんとしてでも避けろと言うプロデューサーさんからのお達しだったのですが…
まぁ見方によっては朝チュンじゃない気もしますし…これは…セーフですね!
流石に結婚適齢期とはいえ男に飢えているなんてのは、決めつけるのには早すぎますからね
大丈夫ですよね…?大丈夫ですね(懇願)
いやぁ!こんなに美人さんに囲まれて目を覚ますボクは幸せ者ですねぇ!(白目)
安部菜々「おはようございます!」キャピッ
幸子「あ…おはようございます」
菜々「幸子ちゃんは随分早く来たんですね!」
幸子「ボクは目が覚めたらここにいました。菜々さんこそ…まだ朝の六時ですよ?」
菜々「多分こうなってるかなーって思ったので後片付けにきたんです」
幸子「しっかりしてますねぇ…ボクも見習わなくては…!」
菜々「17歳の割にはってよく言われるんです」
幸子「ところで菜々さんっていつも何時ごろに起きてるんですか?」
菜々「大体四時半には起きてますね」
幸子「そういえばお年寄りが早起きしちゃうのは寝る体力がないからだそうですね」
菜々「むっ!なんで今そんな話するんですか?もしかしてこの17歳の菜々の事をおばあちゃん呼ばわりですか~?」
幸子「菜々さんって一時間しか体力が持たないって話だったじゃないですか」
菜々「そういうことでしたか…もし菜々でおばあちゃん呼ばわりだったらここで眠られてる諸先輩方はどうなるのかと思いましたよ…」
幸子(まぁボクは三時間くらいたちっぱなしな事がまれにあるんですけどね)
幸子「そういえば菜々さんは昨日ここにいたんですか?」
菜々「えっと…ウサミン星への最終列車があるので…早めにお暇しました」
菜々「そうだ!幸子ちゃんにもお手伝いをお願いしてもいいですか?」
幸子「もちろん手伝わせてもらいますが…何をすればいいんでしょうか」
菜々「とりあえずそこら辺に転がってる人に声をかけてもらって、起きないようでしたら毛布を掛けてあげてください!」
幸子「こんなに寒いのに地面に寝ているなんて死にそうですもんね」
とりあえず近くに転がってた早苗さんからでいいですかね
幸子「早苗さん…早苗さん」ユサユサ
片桐早苗「ん…あと五分…」
幸子「だめです起きてください、死んじゃいますよ?」
早苗「んぅ…誰かと思ったら幸子ちゃんか…昨日はありがとね…美味しくいただいたわよ」
幸子「え゛っ…?」
そんな…美味しく頂かれたんですかボクは…?
さ…早苗さんとですか…?え…?………え?
幸子「な、なにをですか?」
早苗「あれ…?覚えてないの?『おつまみですか?カワイイボクにお任せです!』って言って菜々ちゃんと色々つくってくれたじゃない」
菜々さんと色々…?……菜々さんとボクでナニかをつくって…?ソレをつまみに…?
ということはボクは早苗さんとではなく菜々さんと…?
幸子「そ…そうだったんですか…」
早苗「もしかして覚えてない?」
幸子「ですね…記憶が…」
早苗「まさか飲んだりしてないわよね…?ワルい子にはお姉さんがお仕置きしちゃうぞ?」キャピッ
幸子「あ…遠慮しておきます。多分飲んではないので」
早苗さんの様子だとボクは菜々さんと…いや…でも菜々さんは帰ったそうですし…
…深く考えるのはやめにしましょう!なんだかそんなこと考えてると皆さんにバレそうですからね!
幸子「楓さん…?起きてますか…?」ユサユサ
高垣楓「ん…後輩と交配…」ムニャムニャ
幸子「え゛…!?」
…え?
幸子「後輩と…?交配…?こうはいってどの字を当てるんですか?」
楓「…」
寝てるんですか…えぇ…気になる…えぇ…?
…後背…?あいつはあいつはカワイイ年下の男の娘ですか…?後輩っていつの…?
…考えるのが怖いので毛布掛けておきましょう
…モデル時代には男性モデルだっていたでしょうからね、問題ないですね、ボクの可能性なんてこれっぽっちもないですね
…大人の女性って怖い
ネタバレ:時間軸は適当で菜々さんはリアルJKです
幸子「…」シココココココココ
幸子「ふぅ…」
モバP「待ちな」
幸子「…なんですか?人が余韻に浸ってるところに」
モバP「お前…事務所のアイドルをオカズにしてるんだろ?」
幸子「え…?それ以外に何が…」
モバP「こっちにしろ!」
[315とかのなんかそういうの]
幸子「価値はないですねぇ…」
モバP「ホモではないのか…?」
幸子「プロデューサーさんだから特別なんです…よって彼らは必要ないのです…!」
モバP「ふざけたことを…!なら、こっちにしろ!」
[涼ちん]
幸子「おっ………ぉぉぉぉぉ………」
モバP「なんだその微妙な反応」
幸子「ちょっと出てってください」
モバP「やったぜ!」
幸子「ふぅ…プロデューサーさんもやればできる子ですね!」
モバP「あ~っはっはっはっ!実に愉快!」
幸子「どういうことですか…!」
モバP「憐れな幸子よ…そいつは男だったんだよ!」
幸子「そんな…!冗談ですよね…?」
モバP「悪く思うな…だが、これは幸子が新しい世代の幕を開けるための必然だったと思うのだ…」
幸子「新たな世界…」
モバP「戻ってからも女の子が好きだったら大変でしょ?」
幸子「たしかに…」
モバP「お前は男でも女でもイケる新しいタイプのアイドルになるんだよ…」
幸子「ですがその前に口直しするので外に出ててください」
モバP「幸子は一種の希望なのだが…間に合わんのかもしれないな…」
幸子(三連戦してたとは…)賢者
モバP「またふたなりになる薬来ないかなぁ…」
幸子「ロマンがあっていいですよね…見てる分には」
モバP「ふたなりで男も女も構わず食べちゃう系アイドル!これしか道はない!」
幸子「なんともスキャンダラスなアイドルですね…」
モバP「ふたなりってどっちの機能も半端なのかな…」
幸子「ある一定の歳までに好きになった性別によって成熟する性器が変わるってどうですか?」
モバP「なるほどなぁ…便利っちゃあ便利そうだ」
モバP「でもふたなりっておっぱいないと厳しいよね」
幸子「なんとでも言うがいいです」
モバP(あれからというもの幸子がオールラウンダーになってしまった…)
幸子「ボクはケモナー!」シココココココココ
幸子「百合素晴らしい!」シココココココココ
幸子「ホモは新しい世界の幕を開けるための必然だったんです…!」シココココココココ
モバP(困ったな…思春期パワーに任せていたら幸子のキャラ崩壊なんてものじゃないぞ)
モバP(こないだオ○ホを与えてみたら大変なことになったんだったなぁ…)
幸子(…オ○ホさんもなかなかいいものでしたねぇ…)
幸子(あ、まずい…事務所なのに…)ボッキッキ
幸子(ん…?あれは…)
[ドーナツ]
幸子(………)
幸子「ドーナツにも穴はあるんですよね…」ぼそっ
幸子(こう…四つくらい重ねれば…貫通型に…)重ね重ね
モバP「なにしてんの…」
幸子「あ…」
モバP「幸子はへんたいさんですねぇ…」
モバP「ムラっときて穴がほしかったから辺りを見回したらドーナツがあった…?」
モバP「いやいや…絶対気持ちよくないよ…せいぜい背徳感があるくらいだよ…」
幸子「ボクは悪くないです…」
モバP「食べ物で遊んじゃダメって言われたでしょ!」
幸子「元はといえばボクにあんなことやこんなことを教えたプロデューサーさんが悪いんですし…」
幸子「それに見方によってはドーナツにトッピングしてるってことになりますよね?ボクのカワイイ子種たちがかかったドーナツですよ!市場に出回ったらとんでもない価値がつきますよ!」
モバP「やめて…男が俺くらいしかいないの…俺がやったって言われたら終わるの…」
幸子「あわよくば法子さんが…」
モバP「やめて…幸子としての原型をとどめるように努めて…」
モバP「ていうかその言い方だと目についた穴ならいいってことじゃん!アイドルが目に入ってたら危険だったじゃん!」
幸子「ちなみにちひろさんだったら…?」
モバP「新しいタイプのアイドルとして働かされ続ける」
幸子「それは怖いですけどなんだかそろそろバレてもいい気がしてきました」
モバP「お?そんなこと言ってるとひょんな形で意外な人にバレたりするから気を付けろよ?」
チュンチュン
おはようございます
昨日の記憶がないです…これは………?前にも同じようなことがあった気がしますね…
たしかあのときは年長組の皆さんの酒盛に付き合っておつまみを出したり、危ない発言にヒヤヒヤしたりしたような…(チラッ
(死屍累々)
ですよね…というかなんで皆さんはだけてるんでしょうか
というか寒いです!エアコンは効いてるようですがなんでボクは半裸で…
…………半裸で?
ボクが半裸で皆さんも半裸で…?
……………あっ(ボッキッキ
とりあえず考えるのはその後です
ふぅ…
状況確認です(賢者)
使用済みのあれやらこれやらが落ちていて、皆さん等しく半裸で地面やソファに横たわってますね
…謎は全て解けました!
ボクは皆さんと関係を持ったようですね!
…あれ?
取り返しのつかないことをしたのではないですかね…
……もしかしたらアルコールの力で忘れてもらってるかもしれませんからね!
とりあえず起きてくる前に回収して掃除しておけば夢だったことにできるはずです!
そうと決まればレッツ証拠隠滅ですよ!(ガチャ
ガチャ?
菜々「おはようございま…」
幸子「」
見られました
証拠隠滅すら間に合わず…どうして…どうしてこんなことに…冗談ですよね…
菜々「お片付けですか?ナナも手伝いますよ?」
あ…違いますね…これは昨夜のそれに参加していた感じですね…
幸子「あの…菜々さん…昨日って何があったか覚えてますか…?」
菜々「女の子の口からそういうことを言わせるつもりですか…?ハッ!もしかして幸子さんってそういう趣味が…!」
あぁ…呼び方が若干変わりましたね…バレたんですか…
幸子「その…いつ気がついたんですか?」
菜々「菜々が気づいたのは数日前ですけど…それにしても昨日の幸子さん…激しかったです…///」
幸子「その…やっぱりそういうことを…?」
菜々「本当に覚えてないんですか…?それとも菜々たちと過ごした夜を無かったことに…?」
幸子「そ、そういうわけでは…」
菜々「ならよかったです…菜々のはじめての責任…とってくださいね…?」
幸子「え…」
菜々「さぁさぁ!皆さんも起きてください!」
ボクはここからどこへと向かうんでしょうか
佐藤心「あ…///おはようさっちゃん…///」
ボクが知ってる心さんはこんな人じゃあないですねぇ…
心『おはよー☆今日もスウィーティーな感じでガンガンいっちゃうぞ~☆』バシバシ
幸子『いてて…おはようございます』
なんというか…こんな感じだったと思うんですけど…
心「…///」チラッチラッ
恋する乙女の顔ですね
心「昨日…凄かったぞ☆もう足腰が多立たなくなりそうだった…///」
んー…若干戻った気はしますけど…
心「初めてだったんだからな…☆責任とれよ…?」
えぇ…
心さんを筆頭に世間にお酒が好きそうというイメージを持たれているかたには大体食べられたようです
なんで多くの皆さんが初めてなのに食べようとしたんでしょうか
なーんて考えていたらまたですか…本当に暴れん棒さんですね…
…ハッ!
年長組「…///」ジーッ
な…なんですか!急に取り囲むなんて反則ですよ!
あっ…ちょっと…皆さんいいものをお持ちなんですから…そんなに密着されると…
Ah………………いいかもしれないですね…
あっ!それとこれとは別…
アーッ!
モバP「なにそれめっちゃ羨ましい」
幸子「枯れ尽きそうでした…」
モバP「というかとうとうバレたんだなぁ…」
幸子「そうです…プロデューサーさんがもう少ししっかりしていてくれればこうならなかったのに…」
モバP「俺にやれることとかあった?」
幸子「た、例えば…プロデューサーさんのお家にボクが毎日泊まっていれば…///」
モバP「残念だがホモではないのでな」
幸子「ホントですかぁ…?」チラッ
モバP「すみません嘘つきました幸子にだけは興味津々です」
幸子「ふふ、正直者は大好きですよ!」
モバP「それはさておきこれからは被害が拡大するからな…?誰が襲ってこようといいように覚悟しておけ…」
幸子「まぁ、美人さん揃いですからね!ボクに損はあまりないです!」
モバP「あとこれ」
幸子「いったい何セットなんですか…」
モバP「幸子はカワイイうえに皆から好かれるから、どんどん優秀な遺伝子を残しそうだからね…」
幸子「ボクのDNA…?」
モバP「もし生き延びたいのなら大人以外にバレないようにすればいいさ」
モバP「彼女らは分別があるが若いのは共有したがるからね…ネズミ講ばりに幸子がそうだって知られわたるぞ…?」
幸子「え゙…っ?」
モバP「ま、まさか既に…?」
幸子「そ、その…菜々さんと…」
モバP「…強く生きろ」
こうしてボクのハーレムへの道が開けました
菜々さんを始点としたJKネットワークにプラグインしてサッチマンエグゼトランスミッションな力のせいで、ボクが男の娘という噂は瞬く間に広がりました
元よりボクは罪深いほどにカワイイので皆さん異性としてのボクに興味津々です
やっぱり皆さんも年頃の女の子なんですね
…トントン拍子で物事が進みますね
あっ
幸子「やっぱり夢でしたか…何度目ですかこれ」
幸子「それにしてもどこからが夢だったんですかね…」ガチャガチャ
幸子「ガチャ…?」
幸子「あ…監禁搾精さちまゆエンドですか」
まゆ「うふふ、おはようございます幸子ちゃん」
幸子「おはようございます」
まゆ「手錠も足枷もされてるのに、随分落ち着いてるんですねぇ…?」
幸子「似たような経験がこの頃多かったので…」
まゆ「まゆの幸子ちゃんにどこの馬の骨がそんなことを…!」ワナワナ
幸子「あの…最近変わったこととかありませんでしたか?」
まゆ「最近ですか…?」
まゆ「えっと…菜々さんからグループラインで幸子ちゃんが男の娘だったっていうお話をされて…」
え…?
まゆ「それから事務所の皆さんが、幸子ちゃんにえっちな視線を向けるようになりましたね…」
まゆ「気がついたら幸子ちゃんのハーレムができてました」
幸子「夢だけど夢じゃなかったんですね…」
幸子「どうしてまゆさんはボクを監禁してるんですか?」
まゆ「幸子ちゃんはまゆだけのものですから…」
あ…所有権はまゆさんにあったんですね…
まゆ「幸子ちゃんだけじゃなくってプロデューサーさんもいますよ…?ほら」
あ、プロデューサーさんは首輪なんですね…
さて…ここでは通じますかね…前はダメでしたけど
幸子「いやぁ~ボクがカワイイから皆さんに注目されてしまうのも仕方ないんです!」
幸子「ファンの皆さんにも悪いですからそろそろお仕事に行かなきゃなまずいですよね…」チラッチラッ
まゆ「んぅ…そうですねぇ…」
あれ…?以外と効きそう…?
幸子「ですからこれを解いていただけるt」ズキュウウウウン
え…?
まゆさんの温かいのがボクに入ってきて…
まゆ「………ぷはぁ」
まゆ「幸子ちゃんの事情もわからなくはないですけど…せっかく捕まえたんですからもう少し楽しみたいです!」
積極的ですね…
幸子「それにしてもまゆさんってこんなにキスが上手だったんですね…」
まゆ「幸子ちゃんが寝ている間にプロデューサーさんと練習しましたから!」
あっ…そういう…
幸子「で、でしたら!どうしたら開放してくれますか…?」
まゆ「うーん…そうですねぇ…」
まゆ「あ!じゃあプロデューサーさんとえっちしてください!」
幸子「え?それだけでいいんですか?」
まゆ「気が向いたらまゆも混ざりますからねぇ?」
幸子「それくらいならお安いご用です!」
モバP「決定権が…」
ア゙ッーーーーーーー!
モバP「なんだかんだ結構な時間が流れたな」
幸子「人間って変わる生き物なんですね」
モバP「幸子もいろんなことを経験したな…」
幸子「ですね…バレて襲われて…ハーレム作ったり恋してみたり…」
モバP「昔を捨てきれずにホモの道にも走ったな」
幸子「あれはまゆさんが悪いです」
モバP「はは…色々、あったな…」
幸子「…ですね!」
モバP「色んなシーンを回収した…仮説が正しければそろそろ戻るかもな」
幸子「…そうですか」
モバP「戻りたいか?」
幸子「もしも戻れるなら…ですけどもね」
幸子「このまま過ごすのも楽しいかもしれませんね…」
続く
なんかすごいやり残したシチュが残ってる気がする…なんでだ
…ここはどこでしょうか
辺りは見渡す限りが草原で春のような暖かさを感じます
…天国ですかね
???「幸子さん、一緒にお散歩でもしませんか?」
声をかけてきたのは美しい黒髪の女性でした
幸子「あなたは…?」
???「いまは取るに足らないことです。さぁ、行きましょう」ピラッ
綺麗な人ですね……あっ
???「あれ…?」
幸子「あ…こ、これは違うんです!」
???「ふふ、知ってますよ?幸子さんが最近男の娘になったことも、事務所でハーレムを築いたことも」
幸子「な、なんでそのことを…?」
???「いまはまだ知らなくてもいい…ちがいますか?」
幸子「そう…ですね」
なんとも不思議な方です
???「この世界には男の娘になった輿水幸子も、彼女に虜にされたアイドルもいない、平和な世界なの」
幸子「この世界…?ボクがこの間まで男の娘として居た世界とは違うんですか?」
???「そう…そして、この世界こそがあなたが住むべき世界」
幸子「ここがボクの住むべき世界…?ならあのハーレムは?」
???「あれはあなたが築いたハーレム…」
???「でも、あなたはそこには住むことができないの」
幸子「一体…どうしてですか?」
???「あなたの手は…tntnは汚れすぎているの…」
幸子「ボクのtntnが汚れている…?」
???「そう…あなたはあまりに多くの女性を手にかけてしまった…」
???「でも安心して?私はいつまでもあなたのそばにいるわ…」
???「たとえあなたが修羅になろうとも…ずっと…ずっと…」
幸子「ボクはあまりに多くの人と関係を持ってしまったんですね…」
幸子「確かにそういうことならボクは修羅の道を進んでるかもしれません」
幸子「ですがボクは鬼にはなりません…!」
幸子「ボクの仲間が!プロデューサーさんが!ファンの皆さんが!ボクを支えてくれるから!」
???「…さすがですね、人気アイドル輿水幸子というだけはあります」
幸子「ボクはいつまででもボクですから」
???「…ふぅ、負けました」
幸子「どうやらボクは勝ったようですね」
???「あとはお好きになさってください…戻りたければ戻れます。今までを無かったことにしたかったらそうできます」
幸子「ありがとうございます、優しいんですね」
???「私も幸子さんに虜にされたみたいですね…」
まとめに入ってる気がする
続くのかこれ
ピピピピピピピピ
幸子「また…あの夢ですか…」
モバP「そうか…またあの夢か…」
幸子「ボクももう終わりですかね…」
モバP「寂しいか?」
幸子「何度か言いましたがいざ本当に戻るとなると不思議と寂しいですね…」
モバP「あぁ…それにしてもなんで急に男になったんだろうな…」
幸子「知る人ぞ知る…ですかね?」
幸子「もしかしてもとに戻ったらみなさんの記憶が…とかないですよね…?」
モバP「さぁ…?」
幸子「そこは安心させてくれるところですよぉ…」
モバP「戻るにあたってやり残したことはないか?」
幸子「実はひとつ…」
モバP「奇遇だな…俺もなんだ」
幸子「せーのでいいますか?」
モバP「せーの!」
幸子「「二穴!」」モバP
幸子「まゆさん!」パチン
まゆ「呼びましたかぁ?」スッ
モバP「い、居たのか…」
まゆ「えぇ、ずっと…」
幸子「じゃあ話が早いですね!」
モバP「幸子はどっちがいい?」
幸子「じゃあ上で!」
モバP「え…」
まゆ(まゆが知ってる二穴とは少し違うような気がしますね…)
モバP「楽しかったか?」
幸子「…とっても!」
まゆ「…」ピクピク
幸子「あ…どうやら時間のようです…」
モバP「そうか…寂しくなるな…」
幸子「もう…プロデューサーさんってば!ボクがいなくなる訳じゃないんですから!そんなにしんみりしないでくださいよ!」
モバP「それもそうだな…」
モバP「男だった幸子と過ごした日々…楽しかったぞ?」
モバP「男が少なくて肩身が狭かったからな…今でも鮮明に思い出せそうだ」
ははは、幸子は男の娘だったのか!
プロデューサーさん…まさかまゆのために枕を…
俺はロリコンでもショタコンでもない!……………あれ?(ボッキキボッキ
オナニ○見せてやるわぁ!シコココココ
プロデューサーさんのえっち…
俺はマゾだぁ!ビクンビクン
我々プロデューサーはショタコンロリコンをためらってはならないときがある…
困ったらプロデューサーさんが孕めばいいんですもんね!
ココア淹れてきましたぁ…
ショタ幸子萌ええええええええええええ!!!!!!
後輩と交配…
アーーーーーーーッ!
モバP「なんだこの思い出…まともなのがない…」
幸子「それでも楽しかったからオールオッケーです」
モバP「…そうだな」
幸子「ボクと過ごしたこの期間…忘れないでくださいね…?」
モバP「…あぁ、忘れない」
幸子「昔のボクに戻ってもこのままでいてくださいね…?」
モバP「あぁ…」
そのとき幸子が光に包まれた
中から現れたのはいつものスカートにいつもの華奢な体、すこし頼りなくなったいつもの幸子だった
幸子「プロデューサーさん…」
モバP「…おう」
幸子「…ただいま!」
おしり
数日後
幸子「プロデューサーさん!おはようございます!」ダキッ
モバP「あ…あぁ…おはよう幸子…」
幸子「…元気がないですね、風邪ですか?」
モバP「う…うん、そんなとこ」
幸子「ふーん……アイドルのプロデューサーたる者が病気を移すかもしれないのにお仕事に来たんですか…?」
モバP「あ…そうか…」
幸子「ボクが看病してあげますから!今日はもう帰りましょう!」
モバP「いや、幸子の看病はなくてもいいんだけどな…?」
幸子「この間までお世話になりましたからね!そのお礼だと思ってくれていいですよ!」
モバP「いや…そうは言ってもだな…」
幸子「それとも…ボクの看病は嫌ですか…?」
モバP「…そんなにされたら断れないや…ちひろさん?本日は早退けさせてもらいますね…?」
ちひろ「はーい、お気をつけてー」カタカタ
幸子(…怪しいですね)
モバP宅
幸子「…プロデューサーさんから知らない女の人の匂いがします…」
モバP「え…?気のせいじゃないかなぁ…」
幸子「シラを切るつもりですね…?ならば実力行使です!」
モバP「あぁ!や、やめ!脱がさないで…!」
幸子「え…?」
モバP「だから言ったのに…」クスン
幸子「え…?プロデューサーさんがブラジャーを…?どういうことですか…まるで意味がわかりません…」
モバP「こうなったらとことん協力してもらうからな…?」
幸子「え…まさか…」
幸子「えええええええええええ!!!!!!プロデューサーさんが女に!?」
モバP「みたい…」
幸子「あまりに薄いのでしばらく気がつきませんでしたよ…」
モバP「…幸子も辛かったんだな…」
幸子「たしかに骨格が変わったり声が上がったり全体的に丸くなった印象でしたけど…まさか…」
幸子「こんなオチ認めませんよぉ!」
一応完結
俺はカワイイ女の子が壊れるのが大好きなんだ
幸子くんオンステージとかカワイイボクのtntnと142sとかまゆに搾り取られたりとかファンにもばれたりとか色々したかったけどすでにグダグダになり始めてるので一応区切り
html依頼してきます
ここまで読んでくださった皆様、レスをくださった皆様、本当にありがとうございました
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