スイレン「ここでは>>3が釣れるんですよ」サトシ「マジで!?」 (68)

スイレン「はい!」


サトシ「スッゲェ!なぁカキ、マーマネ!どっちが先に>>3釣るか競争しようぜ!」


カキ「おう、負けるか!」ダッ!


マオ「こら!スイレン!またそんなウソついちゃダメだよ!男子たち本気にしたじゃない!」


スイレン「えへっ♪」


ザッパアアアン!!!


マーマネ「やったぁ!ボクが先に釣っちゃった!」


サトシ「スッゲェ!」


スイレン「えぇ!?」


リーリエ「さっきスイレンさん、>>3が釣れるのは嘘だって…」


スイレン「どうして?どうしてここに>>3がいるの?」

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1481883587

マナフィ

マナフィ「フィ~!」


サトシ「マジでマナフィが釣れた!すげぇよマーマネ!」


マーマネ「ま、ま~ね~」


スイレン「そんな…在り得ないよ」


スイレン「だってここ湖だよ!海ならまだわかるけどこんな湖にマナフィがいるわけないよ!」


マオ「海と湖が繋がってるという可能性は?」


スイレン「あ~…うん、どうだろ?」


カキ「これがマナフィか、初めて見たな」


サトシ「ぷにぷにしてて気持ちいいなぁ、なあピカチュウ」ぷにぷに


ピカチュウ「だな」

マオ「ねぇ!あたしにもマナフィ触らせて!」


スイレン「わ、私も」


マオ「リーリエは…やっぱりだめ?」


リーリエ「さ、触れます!私が本気になれば…」


サトシ「やわらけぇ~」プニプニ


マナフィ「マナァァァァ~」




マナフィ「フィイイイイイイ!!!」ピカーッ


一同「うわっ!」

「……」


「う~ん…、一体何が起きたんだ?」


「あ、そうだ!ピカチュウ!みんな!大丈夫…」


「…あれ?」


サトシ「………」


↓3「なんで俺がここに?ってこの身体、俺が↓3になってるのか!?」

アルセウス「何で俺がアルセウスになっているんだ!?」


アルセウス「はっ!?そうか、マナフィのハートスワップか!」


アルセウス「あの時突っついたから怒ってマナフィがハートスワップをしてみんなの心を入れ替えたのか!」


アルセウス「おい!みんな、起きてくれ!」


↓2(カキ)「ん?俺は…一体」


↓3(マオ)「あれ?なんか体に違和感が」


↓4(マーマネ)「うわっ!なんだこれ!」


↓5(スイレン)「何でこんなことに!?」


↓6(リーリエ)「わ、私まで!?」


↓7(ピカチュウ)「ピカ?」

リーリエ「うおっ!何で俺がリーリエになっているんだ!?」


リーリエ「ちょっとちょっと!これって一体どういうこと!?」


リーリエ「なんかおかしいと思ったら、どうやら私たち3人の人格がリーリエさんの中に入ってしまっているようですね」


リーリエ「ピカチュウ」


リーリエ「訂正します、3人と1体です」


ピカチュウ「うわっ!ボクがピカチュウになってる!?」


カトレア「どうして私の身体にこんなに人格が」


カトレア「…ていうか誰なんですかこの身体!?」


アルセウス「イッシュ地方の四天王のカトレアさんだな」


カトレア「四天王?」

カトレア「何で四天王の身体に?いや、それ以前に何で四天王がここに?」


↓2(カトレア)「アローラ地方でリゾートを満喫するためにやってきたのですが」


↓2(カトレア)「どうやら大変なことに巻き込まれてしまったようですね」


カトレア「あなたがカトレアさん?」


↓2(カトレア)「初めまして、カトレアと申します」


アルセウス「おい、しっかりしろよ俺!目を覚ませよ!」


↓4(サトシ)「う、う~ん…」

ロトム図鑑「初めまして、カトレアと申します」


ロトム図鑑「…それにしてもこの身体、少し動きにくいですね。何ですかこれ、図鑑?」


やまおとこ「なんだ一体、うぉ!?何だこの身体は!?」


リーリエ「その声、やまおとこか?」


やまおとこ「ん?嬢ちゃん俺を知っているのか?」


リーリエ「俺だ!カキだ!」


やまおとこ「カキさん!?何で女の子の姿に!?」


リーリエ「マナフィがかくかくシキジカで」


やまおとこ「そんな…それじゃあ俺は偶然巻き込まれたということか」


アルセウス「そんなことよりこれ…」

アルセウス「この身体、俺がアルセウスって何で!?」


↓2(アルセウス)「まさかハートスワップの範囲が私にも及ぶとは、不覚を取ってしまったな」


アルセウス「まさかアルセウス!?」

カヒリ「こんな小娘の姿になるとは、私らしくないな」


アルセウス「誰?」


リーリエ「サトシ知らないの?プロゴルファーのカヒリさんだよ」


アルセウス「ゴルファー?」


カヒリ「今はそんなことはどうでもいい。まずこの身体をどうやって戻すかだが」


アルセウス「そうだ!早く戻らないと!」


カヒリ「急がなくても時間が経てば自然に戻る」


アルセウス「え?」


カヒリ「わざわざあの海の小僧を探す必要はない。しばらくたてばすぐに元に戻るぞ」


アルセウス「そ、そっか。あーびっくりした」

リーリエ「それじゃあそれまでずっとこのままなの!?」


カヒリ「時が経てば戻る、我慢しろ」


リーリエ「ピカ」


ピカチュウ「それにしてもピカチュウって結構身軽なんだね」


マオ「」


カキ「」


マーマネ「」


サトシ「うわっ、これは、なんていうか」


カトレア「冬のナマズンのように丸まって動きませんね」


ロトム図鑑「まるで死体ですね」

リーリエ「ってあれ?私の身体がない!」


リーリエ「何!?本当だ、確かにスイレンの身体だけがないぞ!」


リーリエ「嘘ッ!?何で!?」


リーリエ「ピカ!?」


ピカチュウ「落ち着いて!ほら、あれ見て!!」


ピカチュウ「何かが引きずった跡がある。きっとスイレンの身体の跡だよ!」


リーリエ「それじゃあ私の身体は誰かに連れ去られたってこと?」


リーリエ「許せねぇ!行くぞ!」


リーリエ「うん!」ダッ!


カトレア「な、何だか芸でも見ているような気分です…」


アルセウス「俺たちも行くぞ!」ダッ


サトシ「お、俺も!?」ダッ


カヒリ「ふん」

森の中


スイレン「」


リーリエ「いたぞ!スイレンの身体だ!」


リーリエ「待って!あのスイレンの身体を引きずってるのって…」


リーリエ「↓3!?」


リーリエ「ピカ?」

スリーパー「スリスリ~」


リーリエ「スリーパー!?」


ピカチュウ「アローラにスリーパーはいないはず!」


カトレア「外来種っていうものでしょうか」


スリーパー「スリスリ~」


カトレア「こちらには気づいていないようですね」


ロトム図鑑「そういえばスリーパーは小さい子をさいみんじゅつで操って自分のおもちゃにしてしまうというケースがありましたね」


リーリエ「おもちゃに!?」


ピカチュウ「このままじゃスイレンがおもちゃにされるってこと!?」


アルセウス「そんなことさせるか!」

アルセウス「おい!スリーパー!スイレンを放せ!」ダッ!


スリーパー「スリッ!?」


アルセウス「いけ!ピカチュウ!十万ボルトだ!」


リーリエ「ピカ!?」


アルセウス「ああそうか、今のピカチュウはリーリエだったか」


アルセウス「じゃあマーマネ!十万ボルトだ!」


ピカチュウ「え?ちょ、ちょっと待って」


ピカチュウ「…えい!」


シーン


ピカチュウ「無理、どうやって技出すのかわかんないよ」


アルセウス「そんな!?」

アルセウス「そうだ!リーリエは今、カトレアさんの身体に入っている」


アルセウス「ということはカトレアさんのポケモンは使えるはずだ!」


カトレア「わ、私がポケモンバトルを!?」


アルセウス「たのむ!今この状況をなんとかできるのはリーリエしかいないんだ!」


カトレア「そ、そんなこと言われても…」オロオロ


ロトム図鑑「残念ながら今の私の手持ちはいません」


アルセウス「えぇ!?」


ロトム図鑑「バトルではなくリゾートが目的なので手持ちは全てリゾートで遊ばせています」


ロトム図鑑「期待に応えられなくてすいません」


アルセウス「そ、そんな…」

アルセウス「こうなったら、やまおとこ!俺のモンスターボールを投げてくれ!」


サトシ「え!?こ、こうか?」ポン


モクロー「モクロー!」


アルセウス「よし!これならいける!」


アルセウス「モクロー!このはだ!」


モクロー「モクロー!」シュバババ!


スリーパー「スリ!」フィィィン


シュバババ!


モクロー「クロ―!」ドン!


アルセウス「モクロー!」


リーリエ「スリーパーのサイコキネシスか!」

スリーパー「スリスリ~」


リーリエ「スリーパー!?」


ピカチュウ「あいつがスイレンの身体を持って行ったのか!」


リーリエ「ひどい…」


スリーパー「スリスリ~」


カトレア「こちらには気づいていないようですね」


ロトム図鑑「そういえばスリーパーは小さい子をさいみんじゅつで操って自分のおもちゃにしてしまうというケースがありましたね」


リーリエ「おもちゃに!?」


ピカチュウ「このままじゃスイレンがおもちゃにされるってこと!?」


アルセウス「そんなことさせるか!」

モクロー「クロ~…」


アルセウス「くっ、やまおとこ。ボールに戻してくれ」


サトシ「あ、ああ…」ポン


スリーパー「スリスリスリーwww」


アルセウス「あいつ…馬鹿にしてるな」


ピカチュウ「でも一体どうするの?このままじゃスイレンが何されるか…」


アルセウス「くっ」


カヒリ「お前が戦えばいいだろ」


アルセウス「え?」

>>49の名前欄は間違い

カヒリ「今のお前は私そのものだ。その気になれば私の力を使えるはずだ」


アルセウス「だけど俺にそんなことができるわけ…」


ピカチュウ「何言ってるのさ!僕と違ってサトシはどんな無茶なことだってやってけるじゃん!」


カトレア「そうです!サトシが本気になればできないことなんてありません!」


リーリエ「ポケモンマスター目指しているならポケモンのわざくらいマスターしてみるんだ!」


リーリエ「お願い!私の身体を早くあいつの手から返して!」


リーリエ「ピッカ!」


アルセウス「ああもう!こうなったら自棄だ!」

アルセウス「いくぞスリーパー!」ゴゴゴゴゴゴ!!!


スリーパー「スリ!?」ビクッ!?


アルセウス「喰らえ!」


カヒリ「あの技は、まさか!」


アルセウス「↓3!!!」

アルセウス「さばきのつぶて!」


ドォォォォォォォォォォン!!!


カヒリ「愚か者!こんなところでそれを打つ奴がおるか!」


アルセウス「え!?」


ドォォォォン!ドォォォォン!ドォォォォォォォン!


リーリエ「逃げろ!ぶつかるぞ!」


カトレア「きゃあ!」


ロトム図鑑「くっ」


サトシ「うわぁ!」


ピカチュウ「ひぃぃぃぃ!!!」


スリーパー「スリ…」


ジュッ…





ドォォォォォォォォォォン!!!

モクモクモク


リーリエ「くっ…みんな大丈夫か!?」


リーリエ「な、なんとか」


リーリエ「ピカ」


リーリエ「わ、私の身体は…!?」


スイレン「」


リーリエ「よかった。無事だった…」


カヒリ「まったく…こんなところでさばきのつぶてを打つとは…」


アルセウス「ご、ごめんなさい…」

リーリエ「それじゃあ、早くこの身体を連れて帰って…」ググッ


ボロッ


リーリエ「!?」


アルセウス「おい、どうした?みんな帰らないのか?」


リーリエ「あ、あの…ちょっと…」


リーリエ(ねぇ、どうするの!さっきの一撃で服がボロボロになっちゃってるよ!)


リーリエ(少しでも動かせばこれ崩れ落ちるよ!)


リーリエ(せっかくスリーパーの魔の手から身体を取り戻したのにこんなことって…)


リーリエ(俺は、何も見てないからな)


リーリエ(ピカ)


カトレア(何でみなさん、スイレンさんの身体を抱いたまま動かないんでしょう?)

リーリエ「ね、ねぇリーリエ、ちょっと来てくれる?」


カトレア「はい、なんでしょう?」タッ


リーリエ(こうなったらリーリエと私たちでスイレンを慎重に運ばないと…)


リーリエ(でないとこの恥ずかしい姿がみんなの前に…)


ピカーッ!


一同「うわっ!」

サトシ「…あれ?」


サトシ「この身体…もしかして俺」


ピカチュウ「ピカ」


サトシ「ピカチュウ!戻ったんだな!俺たち元に戻ったんだな!」


ピカチュウ「ああ」


サトシ「よかったなピカチュウ!」


ロトム図鑑「う~ん、なんかさっきまでルカリオになっていたような…ん?」


ハラリ


リーリエ「…え?」


スイレン「あっ」


カトレア「まあ、なんと初々しい」


カヒリ「これは一体…何が起こったんです?」


アルセウス「……」

ロトム図鑑「これは」


スイレン「あ…あぁ…」ジワッ


リーリエ「えっと…え?」


カシャ


ロトム図鑑「リーリエと裸のスイレンが抱き合っている。これがレズというものロトね。情報アップデー…」


アルセウス「破ァ!」ゴォォォォォォ!!!


ロトム図鑑「ト…   」ジュッ…


サトシ「ああ!ロトムゥ!」

マオ「みんな、大丈夫かな…」


カキ「あの後一体どうなったんだ?」


マーマネ「嫌な予感しかしないんだけど」


ゴォォォォォ!!!


三人「!?」


サトシ「おーい!」


スイレン「ありがとうございます。乗せてもらって」


アルセウス「今回だけだぞ」


マオ「アルセウス!それにみんな!」


マーマネ「スイレンの着ているのって、葉っぱ?」


カキ「なるほど、ここら辺には長い木や植物がたくさん生えているからな。胸を隠す分には問題ないか」


カヒリ「もう何が何だか…」


カトレア「イッシュのいいお土産話になりそうですね」

その後、アルセウスは帰っていった


アルセウス「さらばだ」ヒュウウウウ


サトシ「またな!」


カヒリ「私も戻ります。近いうちにまた会いましょう」


カトレア「それではごきげんよう」


サトシ「さようなら!」


スイレン「……///」


マオ「元気だしなって。見られたのはあの鈍感のサトシだからまだよかったじゃん」


スイレン「……」


リーリエ「後で一緒にショッピングに行って忘れましょうね」


スイレン「うん」

ククイ「そうか、マナフィのハートスワップでそんなことが」


ククイ「大変だったな」


サトシ「はい。でも俺、アルセウスになれて、ちょっと楽しかったです」


ククイ「ボクもなって見たかったな、アルセウスに」


アハハハハハハハ!

ククイ「しかしこれは派手に壊れたなぁ」


ククイ「ここをこうしてっと、よしできた」


ロトム図鑑「うぅ、酷い目に会ったロト」


ククイ「一体何でこんなにボロボロになったんだ?」


ロトム図鑑「ククイ博士、実はこの写真を取ったらアルセウスが破壊光線をしてきたロト」


ククイ「写真?」


ロトム図鑑「これロト」


ククイ「これは…」






ククイ「ふぅ…。後でカキにも見せるか」


終わリーリエ

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom