ハイネ「こいつがミネルバか...」 (13)
ハイネ「しっかしすごいねぇ新造艦は、ナスカ級とは大違いだぜ」
ザフト兵「議長期待のミネルバですからね」
ハイネ「それに最新の機体か、羨ましいねぇ。俺も特務隊抜けてこっちこよっかな」
ザフト兵「ははっ、そうしたら部下達が困りますよ」
ハイネ「それもそうだな!案内ありがとう、忙しいのにすまないな」
ザフト兵「いえ、ヴェステンフルス隊長もプラントからご足労、お疲れ様です」
ハイネ「おう」
ハイネ「...しかし、議長の護衛とはいえ疲れたな」
ハイネ「まあ、折角アーモリーワンにいるんだし美味い茶でも...」
ハイネ「...警報?なんだ?」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1475410584
ザフト兵「おい!どういうことだ!なぜ動いてる!?」
ハイネ「あれは新型...?ロールアウトはまだのはずじゃ」
ハイネ「おい!何があった!」
ザフト兵「新型が勝手に!」
ハイネ「...強奪か!」
ハイネ「...おい!そこの赤服!」
ルナマリア「へっ!?あっはい!」
ハイネ「恐らく強奪だ!今動かせる機体は?」
ルナマリア「えっと...」
レイ「突然の事態で状況や回線が混乱しており、詳細はわかりませんが、私のザクが出撃できます」
ルナマリア「わ、私のザクもありますが、コクピットが瓦礫で...」
ハイネ「お前ら、名前は?」
レイ「レイ・ザ・バレルです」
ルナマリア「ルナマリア・ホークです!」
ハイネ「よし、レイは今すぐ機体を動かしてルナマリアのザクの瓦礫をどかせ!今素早く動けるのはお前らだけだ」
ハイネ「足止めでいい、あいつらの注意を惹きつけろ!」
ハイネ「俺は特務隊のハイネ・ヴェステンフルス、俺も機体を取ってきたらお前らと回線を繋ぐ、死ぬなよ!」
レイ・ルナマリア「了解!」
ハイネ「議長!」
デュランダル『...ハイネか』
ハイネ「状況
ミス。
ハイネ「議長!」
デュランダル『...ハイネか』
ハイネ「状況は伝わっておりますか?」
デュランダル『ああ、理解している』
ハイネ「私は機体を取りに行きます、議長の護衛部隊を集めて...」
デュランダル『いや、それでは間に合わない』
ハイネ「ですが...」
デュランダル『大丈夫だ、もう1つのGをもう向かわせている』
ハイネ「...?」
デュランダル『ともかく、君も出撃してくれたまえ』
ハイネ「了解!」
ハイネ「よっと、3日前に新型受領しといてよかったぜ」
ハイネ「よし...ハイネ・ヴェステンフルス、グフイグナイテッド、出るぜ!」
ハイネ「あれが新型...ガイア、アビス、カオス、こういう時、性能の高さを恨むね」
ハイネ「こちら、特務隊ハイネ・ヴェステンフルス!こいつが聞こえてるやついるか!」
レイ『聞こています』
ルナマリア『こちらも!』
?『通信...!応答してくれ!』
ハイネ「そこのザクか?お前!ライフルも持たずになにやってんだ!」
アレックス『こちらはオーブのアレックス・ディノ、要人警護中にこの騒ぎに巻き込まれ、近くにあった機体を借りている!』
ハイネ「アレックス、MSの経験は?」
アレックス『元軍人だ、心配ない』
ハイネ「よし!今からこの4機でチームだ!仲良くやろうぜ!」
ハイネ「全員でフォーメーションを組め!3機相手にしてたら性能差でやられる、残りは他の部隊に任せて俺たちは黒いのをやるぞ!」
ステラ「...面倒なのが来た」
スティング「ちっ、相手が増えてきたな」
アウル「どうするの?スティング!」
スティング「引きどころだ、とっととずらかって...」
シン『...!』
シン『また戦争がしたいのか!アンタ達は!』
スティング「こいつ...!」
アウル「データにないよ!あいつ!」
ハイネ「なるほど...あいつが議長の」
ハイネ「レイ、あいつは?」
レイ『インパルス、ミネルバの最新鋭機です』
ハイネ「インパルス...か」
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません