黒子「でへへへお姉さまぁ」

美琴「触るなっ！」ビリビリビリ

黒子「ぎえええええ」バチバチ

黒子「」

美琴(あ、生理でイライラしてて、つい本気出してしまったわ…)

美琴「大丈夫？黒…」

黒子「」

美琴「子…」

美琴「う、嘘でしょ…息してない…」

美琴「そうだ、電気ショックで」ビリリリリ

美琴(お願い息をして！)

ボンッ！！！

黒「」

美琴(あ、あああ黒子が真っ黒こげに…)

美琴(ど、どどうしよ…これじゃ殺人犯じゃない…)

美琴(そういえば目撃者は)きょろきょろ

美琴(いないみたいね…)ほっ

美琴(どうしよう…これ)

美琴(そ、そうだ！黒子は行方不明ってことにしよう…)

美琴(まずは顔面を潰して誰かわからないようにしなきゃ…)ビリビリ

黒「」ぐしゃっ

美琴(え、えへへへ)

佐天「お、御坂さんだ」

佐天「御坂さーん！」

美琴「…っ」びくっ

美琴「さ、佐天さん」

佐天「何してるんですかー？」

佐天「え、、これって、、」

美琴「ぐ、偶然見つけたの…」

佐天「魚の焦げるような匂い…」

佐天「おえええっ」びしゃっ

美琴「さ、佐天さん！」


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美琴「大丈夫…？」

佐天「はい…」

佐天「それよりも、ジャッジメントに通報を」つケータイ

プルルルル

佐天「もしもし」

佐天「あれ？その声は初春？」

佐天「いやあ偶然だね」あはは

佐天「今度7区のスイーツに？うん！行く行くー」

佐天「それじゃあね」ピッ

美琴「初春さんが出たの？」

佐天「そうなんですよ！」

佐天「それで今度新しいスイーツ店に行くんですけど御坂さんも行きませんか？」

美琴「お、いいわね」

佐天「あっ！」

美琴「どうかしたの？」

佐天「そこの死体…」

美琴「忘れていたわ…」

佐天「誰なんでしょうね…」

美琴「まさか黒子が黒こげになって死ぬなんてね…」

佐天「！」

佐天「御坂さん！いまなにか重要なこと言いませんでしたか？」

美琴「重要なこと？なにか言ったかしら？」

佐天「うーーん。やっぱり気のせいでした」てへ

美琴「もー佐天さんったら」あはは

佐天「大きさからして女の子っぽいですね」

美琴「そうね…」

佐天「そうだ！水をかければいいんじゃないですか？」

美琴「それだ！」

美琴「佐天さんって天才？レベル5になれるわよ」よしよし

佐天「えへへ」

佐天「それじゃあ水道を探しましょう」

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30分後

美琴「まさか公園の入口にあるなんて…」はぁはぁ

佐天「疲れましたね…」はぁはぁ

美琴「じゃあさっそく」水道ひねる

美琴「……んん？」

美琴「ふんんんんぬっ！」

佐天「水が出ませんね…」

美琴「左に回してるのに水が出ないわ」

佐天「壊れてるかもしれませんね…」

佐天「あっ、御坂さんの能力を水道に…」

美琴「それだわ！」

美琴「さすが佐天！頼りになるわ」なでなで

佐天「あんっそんなとこ撫でないでー///」

美琴「ここはどうかしら？」さわさわ

佐天「あんっ///」

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30分後

佐天「はぁはぁ…」

美琴「ご、ごめんね佐天さん？」

佐天「はぃいい///」

美琴「これから散歩しない？」

佐天「いいですね」

佐天「ん？」

美琴「どうしたの？」

佐天「あれは死体！！」

美琴「本当だ！黒子の死体だわ！」

佐天「すっかり忘れてましたね…」

美琴「早くジャッジメントに」

佐天「さっきしました！」

美琴「そうだったわね…」

佐天「顔がぐしゃぐしゃで誰だかわかりませんね…」

初春「御坂さんに佐天さーん」

美琴「初春さんね」

佐天「ジャッジメントの仕事は大丈夫なの？」

初春「そんなことより、あの店のスイーツは期間限定なんですよ！早く急がないと」

美琴「今日までってことかしら」

佐天「それじゃあみんなで走ろう！」

「「おー！」」

いつまで経っても黒子が戻ってくることはありませんでした。事件に巻きこまれたのでしょうか。いや、黒子に限ってそんなことはありえないか。どうしてこんなことになったのか、私にはわかりません。

これを読んだあなた。どうか真相を暴いてください。それだけが私の望みです。

御坂美琴