小鳥「ええ、うちの事務所内で有名になってるみたいですよ」
P「なんで事務所内でそんな噂になってるんですか!」
小鳥「では、プロデューサーさんは私のことを愛してますか?」
P「は?いや、別に愛しては……」
小鳥「つまりはそういうことです」
P「すみません、言ってる意味がよくわからないのですが」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1472304945
小鳥「もう、プロデューサーさん、本当に心当たりがないんですか?」
P「心当たり……ですか」
小鳥「昨日、お家に帰ったプロデューサーさんはなにをしましたか?」
P「ま、まさか……」
小鳥「桃子ちゃん」
P「やめろ!!」
小鳥「はて?私は桃子ちゃんと言っただけですが?」
P「……い、いや、桃子がどうした」
小鳥「可愛いですよね?」
P「……ああ、確かに可愛いな」
小鳥「……」
小鳥『ももこぉ!!ももこぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!』
P「きさまあぁぁぁぁぁぁ!!俺の家に盗聴器を仕掛けてやがるなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
小鳥「なんのことですか?私は桃子ちゃんを呼んだだけですよ?」
──ガチャ
桃子「もう!小鳥さん大きな声で桃子のこと呼ばないでください!」
P「も、桃子!?」
小鳥「どうしますプロデューサーさん?桃子ちゃんに昨日のことをお伝えしちゃいましょうか?」
P「そんなことをしてみろ小鳥さん……俺はあんたのことを警察に付きだしてもいいんだぜ?」
小鳥「ほう……面白い。でも、いいのですか、プロデューサーさんはお仕事が出来なくなっても構わないと……?」
P「な、なんだと?」
小鳥「うっかり音声データが世界発信されたら……プロデューサーさんはどう思います?」
P「……この俺を脅すということか。やれるものならやってみろ」
小鳥「桃子ちゃん、実はね、プロデューサーさん昨日桃子ちょんで──」
P「いやあああぁぁぁぁぁ!!?小鳥様なんでもしますので何卒、何卒ご容赦を!!」
桃子「お、お兄ちゃん?」
小鳥「ふふっ。どうやらようやく自分の立場をわかって頂けたみたいですねぇ」
P「くそっ……なにが望みだ」
小鳥「プロデューサーさん、もう一度聞きます。私のことは愛してますか?」
P「は?だから別に愛してはいないですって」
桃子「そうだよ、お兄ちゃんは桃子のことが好きなんだよね?」
小鳥「ほう……?」
桃子「桃子のことが好きだからお兄ちゃんはロリコンって言われてるんでしょ?桃子はお兄ちゃんがその気なら……いいよ」
P「も、桃子……」
小鳥「ふふっ……なかなか面白い啖呵でしたよ桃子ちゃん」
桃子「なにを言ってるんだか……お兄ちゃんは桃子のことが好きなんだから当然でしょ」
小鳥『一昨日!!』
桃子「ひゃ!な、なに……?いきなり大きな声を出さないで」
小鳥「プロデューサーさんは、ご自宅でなにをしてましたか?」
P「なにって、そりゃ──」
P「はっ!?」
小鳥「お分かりになりましたね?」
P「ま、待て!一昨日は声を抑えていたはず……!」
小鳥「……星梨花ちゃん、最近単独ライブのDVDを出してましたねえ
?」
P「小鳥さん、あんたまさか……?」
小鳥『ノンストッープでぇえ!!夢色トレイン発射してえぇ!!逝くぅぅ!!』
P「きさまあぁぁぁぁぁぁぁ!!!カメラも仕掛けてやがったかああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
そうして小鳥さんに逆らうことのできないプロデューサーはめでたく小鳥さんと結婚したのでした。
おわり
まさかの小鳥エンド....、乙
>>1
音無小鳥(2X) Ex
http://i.imgur.com/ElSKgHB.jpg
http://i.imgur.com/ZBxZZAR.jpg
>>4
周防桃子(11) Vi
http://i.imgur.com/EI5p23Q.jpg
http://i.imgur.com/3Gw96ND.jpg
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません