卯月「『笑顔』なんて、『笑う』なんて、誰でも出来るもん…！」

あい「卯月くん…」

あい「しかし、忘れないでほしい…」

あい「私は、君のその眩しい笑顔に心魅かれてアイドルになることを決意したんだ」

あい「他の誰でもない…君の笑顔にね」

卯月「あいさん…」

あい「さぁ、私の手を取るんだ」

あい「果てない暗闇から飛び出そう」

アッキー「くぅーん…」

あい「…いたのか」

凛「犬と出会ったとき、子どものころ大切に想っていた景色を思い出したんだ」

あい「君の飼い犬は他にいるだろう！？」

飛鳥「ボクと踊ってくれないか？」

ヘレン「光と影のWinding Road…」

ヘレン「フッ…この道も世界へと続いているわ…」

飛鳥「そう…ここは終着ではない…始まりさ…」

ヘレン「飛鳥…貴女もまた世界レベル…」

あい「君たちは案外相性良さそうだね…」

くまモン「くまモンモンモン」

蘭子「超カッコイイ…！」

美穂「蘭子ちゃん、今でもあいつに夢中なの…？」

アッキー「くぅーん…」

あい「あぁ、彼は熊本県では有名なアイドルでね」

乃々「アイドル、やめたい…」

乃々「やめたいですけど…」

乃々「少しだけ振り向きたくなるようなこともありますけど…」

あい「乃々くん…前向きになったな…」

柑奈「ラブと！」

あい「愛だね」

晴「…結城と」

あい「勇気だな」

菜々「ウサミン星人の誇りを持って！」

あい「自分の設定を誇れるのは良いことだ」

雪美「闘うよー！！」

あい「雪美くん！？そんな大きな声が出せたのかい！？」

ちひろ「ガチャで聖ちゃんを出せば聖ちゃんのぷちデレラも手に入りますよ♪」

P「おお…なんて心魅かれるガチャなんだ…」

アッキー「くぅーん…」

あい「あぁ、この宇宙の希望のかけらを信じて彼は今日もガチャを回すらしい…」

川島「私っていつまで経っても28歳ね…」

川島「もしかして知らず知らずのうちに永遠（アンチエイジング）を手に入れたのかしら…」

アッキー「くぅーん…」

あい「そうだね…きっと誰もが永遠を手に入れたいんだろう…」

くまモン「くまモンモンモン」

蘭子「（気にしないフリ…）」

蘭子「（魔王たるもの、ゆるキャラに心を奪われるなんてこと…）」

くまモン「くまモンモンモン」

蘭子「超カッコイイ…！！」

美穂「ほら、くまに恋してるでしょ？」

仁奈「仁奈も恋しそうでごぜーます…」

美穂「ええっ！？」

アッキー「くぅーん…」

あい「そうだね、果てない闇に飲まれる前に飛び出そう」

裕美「怒った顔は得意なんだ…」

裕美「ホントに怒ってるわけじゃないんだけど…」

裕美「疲れちゃうな…こんな自分に…」

あい「案ずるな、裕美くん」

あい「それを補うほどの君の素敵な笑顔が好きな人はたくさんいるんだから…」

茜「ボンバーっ！！！」

藍子「茜ちゃん、待ってぇー…！」

アッキー「くぅーん…」

あい「うん…あんなに飛ばして生きて大丈夫かなとは思うね…」

愛梨「暑いから脱いじゃいますね？」

P「待つんだ愛梨、今暖房消すから」

アッキー「くぅーん…」

あい「あぁ…彼はいつも彼女の何気ない行動に振り回されている…」

仁奈「しーさいどぶるー？」

仁奈「おお、うみのことでござーますか！」

仁奈「仁奈、うみのいきものの気持ちに…」

くまモン「くまモンモンモン」

仁奈&蘭子「超カッコイイっ…！！」

美穂「それでもアイツに夢中なの…？」

拓海「すまん…数学の宿題を見てもらっても良いか…？」

杏「拓海ちゃんに勉強を教える日が来るとは思わなかったよ」

杏「ここは、この公式を使うとね…」

拓海「おお…！恩に着るぜっ！！」

拓海「あ…ついでにこの問題の解き方も聞きてぇんだが…」

美世「ブロロンブロン」

杏「なにー？車の音がうるさくて聞こえないよー？」

拓海「またアイツ、車になってんのかよ…」

アッキー「くぅーん…」

あい「うん…二人の会話が車の音にはばまれて通りに舞っていったね…」

卯月「自分でも不思議なんですけど…」

卯月「…もしもし？」

武内P『笑顔です』

卯月「（何かあると一番に…あなたに電話したくなる…）」

くまモン「くまモンモンモン」

蘭子&仁奈「……」

美穂「全然気のないフリしてるけど…」

くまモン「くまモンモンモン」

蘭子&仁奈「超カッコイイっ…！！！」

美穂「結局くまのことだけ見てたね…」

アッキー「くぅーん…」

あい「あぁ、そろそろ時間だ…」

あい「さぁ、海の彼方へ飛び出そう」

アッキー「Hold　my　hand」

あい「！？」