みりあ「今日のシンデレラ」 (88)
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アニメ 今日の5の2×アイドルマスター シンデレラガールズ
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~春 とある小学校~
みりあ「今日から5年生かぁ・・・」
みりあ「友達たくさんできるといいな!」
みりあ「それに「あの事」もあるし・・・」
みりあ「楽しい1年になりそうだね!」
~5年2組~
みりあ「ここが新しいクラスかぁ・・・」
みりあ「初めて見る子もたくさんいるなぁ・・・」
みりあ「でも大丈夫!きっと仲良くできるよね!」
みりあ「えっと私の席は・・・」
みりあ「あいはら・・・あかぎ・・・ここだね!」
みりあ(あの前に座ってる子・・・相原さん・・・かな?」
相原「・・・・・」
みりあ「あ、あの!」
相原「?」
みりあ「私、赤城みりあ!よろしくね!」
相原「相原・・・カズミ・・・よろしく」
みりあ「カズミちゃんだね!私はミリアでいいよ!」
カズミ「ミリア・・・ちゃん?」
ミリア「えへへ・・・」
??「いやっほー!」ガバッ
ミリア「ひゃっ!」
??「フフフ・・・初日早々相原さんにアタックするとは・・・やるね!」
ミリア「いや前の席だし・・・あなたは?」
??「私は皆の心の友!浅野ユウキ!よろしく!」
ミリア(元気な子だなぁ・・・)
ミリア「ユウキちゃん・・・私赤城ミリア!よろしくね!」
ユウキ「ミリアちゃんね、元気があってよろしい!あ、そうだ!」グィッ
??「うおっ!何だ!?」
ユウキ「こっちは友達のコウジくんだよ!」
コウジ「相変わらずだなユウキ・・・俺は今井コウジ、よろしくな!」キラッ☆
ミリア(変わった子だなぁ・・・)
ミリア「ミリアだよ!よろしくね!」
コウジ「ミリア・・・いい名前だね、それに可愛い顔しちゃって・・・まるでアイドルみたいだ・・・」
ミリア「!」ビクッ
カズミ「どうしたの?」
ミリア「な、何でもないよ!」
ユウキ「もうコウジくんってば~」グリグリ
コウジ「い、いやこれは挨拶で・・・痛いってばユウキ!」
??「あはは、コウジは相変わらずだね~」
コウジ「ツ、ツバサくん・・・」
ミリア「ツバサくん?」
ツバサ「うん」
ツバサ「河合ツバサだよ、よろしく~」
ミリア「よろしくね!」
ツバサ「アハハハハ!!!」
ミリア「あ、アハハハハ・・・」
??「何か楽しそうだね!」
??「どうしたの?」
ユウキ「あ、2人共!新しい友達のミリアちゃんだよ」
ナツミ「そうなんだ、ボクは平川ナツミ!よろしくね!」
メグミ「わ、私は日高メグミです、よろしく・・・」
ミリア「よろしくね!」
ミリア「皆仲良しなんだね!」
ユウキ「まーね、でも・・・」
ミリア「でも?」
コウジ「あの2人には敵わないからなぁ・・・」
ミリア「あの2人?」
??「何だとー!!!」
??「何よー!!!」
ミリア「あの2人は?」
コウジ「リョータと」
ユウキ「チカちゃんだよ」
チカ「リョータのバカ!フン!」プイッ
リョータ「こっちだって!フンだ!」プイッ
ミリア「な、何か喧嘩してるみたいだけど・・・」
カズミ「大丈夫、あれがあの2人のスキンシップみたいな物だから」
チカ「・・・・・」
リョータ「・・・・・」
チカ「・・・・・ねぇ」
リョータ「・・・・・何だよ」
チカ「謝りなさいよ」
リョータ「ヤダよ」
チカ「・・・・・」
リョータ「・・・・・」
チカ「その・・・」
リョータ「えっと・・・」
2人「ゴメン」
チカ「はは・・・」
リョータ「へへ・・・」
カズミ「ね、仲直りした」
ミリア「ホントだ~」
ミリア「2人はすごく仲良しなんだね!」
リョータ「いや、こいつとはただの幼馴染・・・ってお前誰だ?」
ユウキ「新しく友達になったミリアちゃんだよ」
チカ「そうなんだ、私は小泉チカ、そこのバカリョータ共々よろしくね」
リョータ「バカとは何だバカとは!佐藤リョータだ!」
ミリア「よろしくね!」
ミリア「皆面白いね!これから1年間楽しみだよ!」
リョータ「へへ・・・」
チカ「うん!」
コウジ「ハハッ」
ツバサ「あはは!」
ナツミ「あはは!」
メグミ「ほ、ほどほどにね・・・」
ユウキ「よろしく~」
カズミ「・・・・・・」
~放課後~
ユウキ「終わった~皆これから公園で遊ぼうよ!」
チカ「うん!」
ナツミ「もちろん!」
ユウキ「ミリアちゃんも来るよね?」
ミリア「あ、ごめん私ちょっと用事が・・・」
メグミ「そうなんだ・・・」
ミリア「本当にゴメンね、じゃあまた明日!」
ユウキ「また明日ね~」
カズミ「・・・・・」
~346プロ~
みりあ「ふぅ・・・間にあった・・・」
莉嘉「あ、みりあちゃんおはよう!」
みりあ「莉嘉ちゃん・・・おはよう」
莉嘉「あ、今日始業式だっけ?新しいクラスどう?」
みりあ「すっごく楽しいクラスだったよ!友達も沢山できたし」
莉嘉「そうなんだ、よかったね☆」
みりあ「うん!」
みりあ(これからどっちも楽しみだな~)
~HRという名のプロローグ 完~
~1時間目 イヌネコ~
リョータ「犬だよ!」
ユウキ「ぜぇーったい猫よ!」
ガララ
ミリア「おっはよー!あれ?ユウキちゃん達どうしたの?」
ユウキ「あ、ミリアちゃん!」
リョータ「ミリア、いい所に来たな!」
ミリア「え・・・何?」
リョータ「ペットなら絶対犬だよな!」
ユウキ「絶対猫よ!」
ミリア「ペット?」
コウジ「今このクラスではイヌ派ネコ派で派閥争いをしていてな・・・」
ツバサ「飼うならどっちがいいかなって」
カズミ「ちなみに私はサバ派・・・」
チカ「それは好物でしょ・・・」
ユウキ「さぁミリアちゃん!」
リョータ「お前はどっちが好きなんだ!」
ミリア「う~ん・・・」
リョータ「さぁ!」
ミリア「そうだね~」
ユウキ「うんうん!」
ミリア「私はタヌキがいいかな~」
リョータ・ユウキ「タヌキ派!?」
リョータ「まさかの新勢力か・・・」
ユウキ「これじゃ決着が・・・」
ミリア「別にいいんじゃないかな?それぞれ好きな動物を飼えば」
リョータ「え・・・」
ミリア「だって、動物が好きなのは皆一緒、そうでしょ?」
ユウキ「そ、そうだね・・・」
ミリア「ただし!飼うなら最後まで責任を持つ!それが大切だよ!」
リョータ「ははーっ!」
ユウキ「おみそれしましたー!」
メグミ「ま、丸くおさまったの・・・」
チカ「みたいね・・・」
カズミ「正に名演説・・・」
ミリア「う~ん・・・これでいいんだよね・・・」
~346プロ~
みく「あ、しぶにゃんおはようにゃん」
凛「みく・・・おはよう」
みく「ねぇ今度ハナコちゃんと散歩してもいいかにゃん?」
凛「いいよ」
みりあ「ありがとにゃ!お礼にネコミミ貸してあげるにゃん!」
凛「あ、ありがと・・・」
みりあ「ふふ・・・やっぱり犬と猫でも仲良くなれるんだよ!」
莉嘉「どうしたのみりあちゃん?」
~1時間目 完~
~2時間目 カンサツ~
ミリア「あ~プール楽しみだね~」
ユウキ「・・・・・」
カズミ「・・・・・」
ミリア「あれ?2人共何やってるの?」
ユウキ「あ、ミリアちゃん!いい所に来たね!」
カズミ「一緒にやる?」
ミリア「?」
カズミ「観察日記」
ミリア「観察?何の?」
ユウキ「これよ!」バッ
リョータ「ZZZ・・・」
ミリア「寝てるリョータ君?」
ユウキ「こうなった佐藤くんは中々起きないからね~」
カズミ「・・・・・」コクリ
ユウキ「どこまで起きないのか実験するんだよ!」
ミリア「面白そう!ミリアもやるー!」
ユウキ「そうこなくっちゃ!」
リョータ「ZZZ・・・」
カズミ「今日は道具を使ってみようと思う」
ミリア「道具?」
カズミ「・・・・・これ」スッ
ユウキ「おお!洗濯バサミ!定番だねぇ」
カズミ「何個まで耐えられるか・・・」
ミリア「楽しみだね!」
カズミ「じゃあまず一個目・・・」スッ
ギュウウ・・・
リョータ「ZZZ・・・」
ミリア「寝てる・・・」
ユウキ「流石佐藤くんね・・・じゃあ2個目!」
バチン!
リョータ「ZZZ・・・」
ユウキ「効かない・・・」
ミリア「もう一気に5個いっちゃおう!」
バチン!バチン!バチン!バチン!バチン!
カズミ「な・・・」
ユウキ「おお~ミリアちゃん大胆だねぇ」
リョータ「ZZZ・・・」
ミリア「寝てる・・・」
ユウキ「中々しぶといわね・・・」
カズミ「じゃあ他の方法を試そうか」
ユウキ「そうだね」
ミリア「じゃあ外すよ~」
ブチブチブチブチブチブチブチ!!!
リョータ「いたあああああああああ!!!」
ユウキ「あ、起きた」
リョータ「顔が痛ぇ・・・お前ら何かしたか?」
ユウキ「え、えっと・・・」
カズミ「・・・・・」
ミリア「コウジくん達が顔引っ張って逃げていったよ!」
リョータ「またあいつらああああああ!!!」
ダダダ・・
カズミ「行っちゃった・・・」
ユウキ「ミリアちゃん凄いね・・・」
ミリア「えへへ・・・」
カズミ「観察結果、佐藤リョータ、相変わらず鈍感」
ユウキ「あはは・・・」
ミリア「う~ん・・・」
ユウキ「どうしたの?」
ミリア「観察かぁ・・・」
~346プロ~
美嘉「こ、これは・・・スクール水着!」
美嘉「何故これが事務所に・・・」
美嘉「・・・・・」キョロキョロ
美嘉「こ、これはあくまで確認・・・」ゴクリ
美嘉「はああああ・・・」クンクン
美嘉「ひゃあああああ!!!みりあちゃんのだぁ!ふひひ★」
みりあ「ふむふむ・・・多少ためらいつつも臭いを嗅ぐ・・・と」カキカキ
莉嘉「お姉ちゃん・・・」
~3時間目 リョウリ~
~給食~
リョータ「おかわり!」
コウジ「俺も!」
ミリア「男の子はたくさん食べるね~」
メグミ「・・・・・」
ミリア「あれ?メグミちゃん食べないの?」
メグミ「う、うん・・・ちょっと食欲なくて・・・」
ミリア「大丈夫?」
メグミ「な、なんとか・・・」
カズミ「・・・・・またダイエット?」
メグミ「!」
ミリア「ダイエット?」
メグミ「うう・・・実はまた体重計にぃ・・・」
カズミ「やっぱり・・・」
ミリア「そんなに気にするほどじゃないと思うけどなぁ~」
ユウキ「うーん・・・」
ミリア「ユウキちゃん?」
ユウキ「よし!このユウキちゃんが人肌脱いであげよう!」
メグミ「え?」
カズミ「・・・露出狂?」
ユウキ「そっちの脱ぐじゃないわ!」
チカ「じゃあどうするの?」
ユウキ「とにかく今度の日曜日、私の家に集合!いいわね!」
ナツミ「オッケー!」
ミリア「何するんだろ?」
~ユウキの家~
ユウキ「さて!これからドキ♡女の子だらけのお食事会をはじめまーす!」
ミリア「おー!」
ナツミ「あはははは!!!」
カズミ「・・・・・おー」
チカ「あはは・・・」
メグミ「な、何これ・・・」
ミリア「これってメグミちゃんのダイエットと何か関係あるのかな?」
ユウキ「フフフ・・・よくぞ聞いてくれました!」
ユウキ「実は私最近コウジくんに手作りのクッキーとかあげてるんだけど・・・」
メグミ「あ・・・」
ユウキ「それを食べたコウジくんは翌日やせ細って登校してくるんだよね・・・」
ミリア「そうなんだ~」
ユウキ「つまり!私の料理にはダイエット効果があるんだよ!」
ミリア「すごーい!」
メグミ(それは違う気が・・・)
ユウキ「じゃあ早速調理開始!楽しみにしててね~」
ナツミ「はーい!」
チカ「大丈夫かしら・・・」
カズミ「・・・・・」
~数分後~
ユウキ「完成!さぁ召し上がれ!」ドン!
ミリア「わぁ~」
チカ「見た目は普通のカレーだけど・・・」
メグミ「調理過程であり得ない配合の調味料が・・・」
カズミ「正に料理という名の兵器・・・」
ナツミ「とにかくいただきまーす!」
全員「い、いただきます・・・」
モグモグ・・・
全員「!」ビクッ
ミリア(ま、まずい・・・)
ユウキ「ど、どう・・・かな?」
メグミ「うう・・・一気に食欲が失せたよぉ・・・」
ユウキ「良かった!効果あったんだね!」
メグミ「違う意味でね・・・」
~346プロ~
かな子「さぁ!クッキーだよ~」
莉嘉「わーい!」
みりあ「う~ん・・・」
かな子「みりあちゃん・・・どうしたの?」
みりあ「やっぱり美味しければ大丈夫だよね!」
かな子「うん・・・そうだね!」
~3時間目 完~
~4時間目 タイケツ~
~昼休み~
ユウキ「それではこれより、男子対女子のドッジボール対決を始めまーす!」
リョータ「平川・・・今日こそ決着をつけてやる!」
ナツミ「あはは!望む所だよ!」
ミリア「2人は宿命のライバルなんだね!」
チカ「そんな事ないわよ、戦績はリョータの0勝50敗くらいだから」
リョータ「おい!」
ミリア「あらら・・・ボロ負けだね~」
リョータ「うるさい!今日こそ勝つんだ!」
ナツミ「佐藤くんに負けるわけないけどね~」
リョータ「ぐぬぬ・・・」
ユウキ「それじゃ試合開始!」
~数分後~
ナツミ「後は佐藤くん1人だよ~」
リョータ「ぐぬぬ・・・」
ユウキ「でもこっちもナツミちゃんとミリアちゃんの2人だけ・・・」
カズミ「まだどうなるか、わからない・・・」
ミリア「き、緊張するなぁ~」
リョータ「平川・・・これで決着だ!」
ナツミ「かかってこい!」
ミリア(私もいるんだけど・・・)
リョータ「うおおおおおおお!!!」ダダダ・・・
ツルッ・・・
リョータ「あ・・・」ビュン
ミリア「え・・・」
リョータ「ヤバ・・・手元が・・」
ミリア「避けられ・・・」
ナツミ「危ないミリアちゃん!」ダッ
バスッ
ミリア「え・・・」
ナツミ「く・・・」
リョータ「あ・・・」
ミリア「ナツミちゃん・・・私をかばって・・・」
ナツミ「あ~あ・・・残念・・・」
リョータ「か、勝った・・・」
リョータ「遂に俺は平川にかったぞおおおおおお!!!」
ミリア「えい!」ポイ
ポンッ
リョータ「・・・・・」
ユウキ「はい男子全滅~女子の勝ちー!」
リョータ「へ?」
ナツミ「やったねミリアちゃん!」
ミリア「ナツミちゃんこそ!守ってくれてありがとう!」
チカ「ナツミちゃん・・・自分より友達を・・・」
ユウキ「ええ子や・・・実にええ子や・・・」
リョータ「あの・・・俺平川に勝っ・・・」
チカ「でも当てられてんじゃん」
ユウキ「しかも偶然当たっただけだし」
リョータ「うう・・・何だこの言われようは・・・」
カズミ「こういうの、何て言うか知ってる?」
リョータ「何だよ」
カズミ「勝負に勝って、試合に負ける」
リョータ「」
ミリア「あはは・・・」
~346プロ~
みりあ「あ、プロデューサーおはよう」
P「赤城さん・・・おはようございます」
みりあ「これから仕事?」
P「はい、常務と次のライブの打ち合わせが・・・」
みりあ「へぇ、随分仲良くなったねぇ」
P「色々学ぶこともありましたからね」
みりあ「こういうのも「勝負に勝って、試合に負ける」って奴かなぁ?」
P「?」
~4時間目 完~
~5時間目 ラブラブ~
チカ「このバカリョータ!」
リョータ「何だとー!」
コウジ「またやってるよ・・」
ユウキ「飽きないねぇ・・・」
ミリア「・・・・・」
ミリア「あの2人ってあれで中良いの?」
コウジ「ああ、何てったってあの2人は幼馴染だからな!」
ユウキ「小さい頃から一緒だもんね~」
リョータ「ただ家が近所なだけだ!」
チカ「そうよ!」
コウジ「おやおや照れちゃって」
ユウキ「可愛い~」
コウジ「お2人共、挙式はいつですか~?」
ユウキ「その前にキスはしたのかな~?」
リョータ「うるせぇ!しちゃ悪いのか!?」
チカ「ちょ・・・言わないでよ!」
リョータ「あ・・・」
ユウキ・コウジ「え・・・」
ミリア「へ~」
カズミ「・・・・・」
チカ「この・・・リョータのバカバカバカ!!!」ポカポカ
リョータ「イテテ・・・ゴメンってば・・・」
コウジ「ほほう・・・」
ユウキ「そこまで進んでいたとは・・・」
ミリア「大人だね~」
カズミ「・・・・・」スタスタ
カズミ「佐藤くん・・・」
リョータ「な、何だよ・・・」
カズミ「私も・・・」クワッ
チカ「!?」
ミリア「おお~」
リョータ「お、おい相原・・・」
カズミ「ん~」
リョータ「お、おい・・・」
チカ「ダ、ダメーッ!!!」
ガブッ
リョータ「ぎゃああああ!!!」
ミリア「耳に噛みついた・・・」
ポロッ
カズミ「乳歯・・・取れた」
リョータ「いてて・・・またかよ・・・」
チカ「何だ・・・良かった・・・」
リョータ「何だって?」
チカ「何でもないわよ!」
コウジ「全く・・・」
ユウキ「素直じゃないわね~」
ミリア「なるほど・・・」
~346プロ~
凛「あ、あのさ・・・」
P「はい」
凛「これあげる」お菓子
P「ありがとうございます・・・」
凛「か、勘違いしないでよ!ハナコにあげたやつが余っただけだからね」
P「そうですか・・・」
みりあ「あれも素直じゃない・・・のかな?」
~5時間目 完~
~6時間目 デアイ~
リョータ「なぁ、皆ちょっといいか?」
チカ「何?リョータ」
コウジ「どうしたんだよ?」
ツバサ「珍しく真剣だね」
リョータ「ミリアの事なんだけどさ・・・」
ユウキ「ミリアちゃん?」
リョータ「アイツには何か秘密があるんじゃないかと思って・・・」
メグミ「秘密?」
リョータ「だってアイツよく放課後どっか行っちゃうし・・・」
ナツミ「確かに・・・たまに遊ぼうって言ったら断られる事あるけど・・・」
リョータ「きっとアイツにには何か重大な秘密が・・・」
チカ「そんな大袈裟な・・・」
ミリア「おはよう!皆どうしたの?」
ナツミ「あ、ミリアちゃん!あのね・・・」
ユウキ「ストーップ!」ガバッ
ナツミ「モガッ!」
ミリア「?、どうしたの?」
メグミ「な、何でもないよ・・・」
ミリア「ふ~ん・・・」
女子「ミリアちゃーん!」
ミリア「はーい!またね!」
タタタ・・・
ナツミ「ふぅ~」
ユウキ「危なかった・・・」
リョータ「ミリア・・・やっぱり侮れない奴・・・」
カズミ「・・・ねぇ」
チカ「カズミちゃん・・・どうしたの?」
カズミ「もしかしたら・・・ヒントはこれ・・・かも」
コウジ「これは・・・CD?」
ツバサ「可愛い女の子が3人写ってるね」
カズミ「凸レーションっていう・・・アイドル」
ユウキ「あ、知ってる!今年デビューしたアイドルユニットだよね!」
カズミ「で、この子・・・」ピッ
リョータ「な!?こいつは・・・」
チカ「ミリア・・・ちゃん?」
ユウキ「まさか・・・ミリアちゃんがアイドルなんて・・・」
ツバサ「凄いね~」
メグミ「そういえば・・・私もテレビつけたらミリアちゃんっぽい子見たかも・・・」
リョータ「本当か!?」
メグミ「多分・・・幼稚園児みたいな服着てたけど」
ユウキ「どういう事なの・・・」
リョータ「これはますます怪しくなってきたな・・・」
~放課後~
ミリア「じゃーねー」
チカ「また明日ね~」
タタタ・・・
リョータ「よし!追跡開始だ!」
コウジ「おう!」
ツバサ「あはは~」
チカ「本当にやるの・・・」
ユウキ「といいつつついてくるチカちゃんなのでした」
チカ「まぁ私も気になるし・・・」
カズミ「これぞ忍・・・」
ナツミ「面白そう!ボクも行くー!」
メグミ「ま、待ってよ~」
~とあるビル前~
ミリア「♪~」
タタタ・・・
リョータ「このビルに入っていったな・・・」
ユウキ「えっと・・・346プロダクション?」
リョータ「何だよそれ・・・5が抜けてるぞ」
カズミ「ミシロ、あの凸レーションが所属してる会社・・・」
メグミ「それじゃやっぱりミリアちゃんは・・・」
チカ「アイドル?」
コウジ「しまった!見失った!」
ユウキ「え!?」
ナツミ「ここ広いし・・・見つけられるかな・・・」
リョータ「まずいな・・・」
?「あの・・・」
チカ「え?」
P「この会社に何か御用ですか?」
全員「わあああああああ!!!!」
P「そんなに驚かなくても・・・」
メグミ「あわわ・・・」
ユウキ「な、何て恐ろしい形相・・・」
コウジ「ここはもしやヤバイ会社なのか・・・」
ナツミ「ミリアちゃんが危ないよー!」
リョータ「く・・・俺達は何て無力なんだ・・・」
チカ「あ!カズミちゃんが!」
コウジ「ツバサくん!危ない!」
ツバサ「すみませーん、勝手に入っちゃって・・・」
カズミ「実は友達を探してて・・・」
P「そうでしたか・・・私こういう者です」名刺
カズミ「プロデューサー・・・」
ツバサ「凄いですね~」
ユウキ「あれ・・・意外と話通じる?」
メグミ「いい人なんじゃない?」
リョータ「鬼の目にも涙って奴か・・・」
チカ「違うでしょ」
??「え・・・何で皆がここに・・・」
ユウキ「ミリアちゃん!」
ナツミ「会えて良かった~」
ミリア「どうしたの?」
莉嘉「みりあちゃーん!ってあれ?」
きらり「にょわ?この子達は・・・」
メグミ「も、もしかして・・・」
カズミ「凸レーションのメンバー・・・」
莉嘉「ヤッホー☆城ヶ崎莉嘉だよー!リカって呼んでね~」
きらり「にょわ~☆キラリだよーよろしくにぃ!」
リョータ「じゃ、じゃあやっぱり・・・」
ミリア「うん、皆黙っててごめんね」
みりあ「私はアイドル、赤城みりあだよ」
コウジ「ま、マジか・・・」
ユウキ「す、すっごーい!」
メグミ「こ、こういう時ってどうすれば・・・」
チカ「さ、サインとか?」
みりあ「あはは・・・」
P「この子達は・・・赤城さんのお友達ですか?」
みりあ「うん!クラスの友達だよ!」
莉嘉「そっか~じゃあアタシ達の友達だね!」
リョータ「そ、そうなのか・・・」
きらり「にょわ~☆皆でハピハピするにぃ!」
チカ「そんな・・・アイドルと友達なんて・・・」
メグミ「恐れ多いというか・・・」
みりあ「大丈夫だよ~皆良い人達だから」
みりあ「それにほら、あれ」
チカ「え?」
リョータ「え、お前中学生かよ!俺とそんなに背変わんないじゃん!」
莉嘉「こらこら、お姉さんって呼びなよ」
ナツミ「でっかい・・・今度ボクと勝負だ!」
きらり「にょわ~☆」
メグミ「仲良くなってる・・・」
P「・・・・・」ポリポリ
きらり「Pちゃん、何かかんがえてるにぃ?」
P「い、いえ・・・」
莉嘉「まさか、この子達を「あれ」に出演とか考えてないよね?」
P「・・・・・検討中です」
莉嘉「やっぱり・・・」
メグミ「あれってまさか私が見た奴・・・」
みりあ「多分そうだよ、面白そうだね!」
ユウキ「そ、そりゃちょっと・・・」
ナツミ「あはは・・・」
カズミ「・・・・・収録はいつ?」
チカ「意外とやる気!?」
リョータ・コウジ・ツバサ(男子でよかったぁ~)
みりあ「あ、あの・・・」
リョータ「ん?」
みりあ「こ、こんな事になっちゃったけど・・・」
みりあ「これからもよ、よろしくね・・・」
チカ「・・・・・うん!」
ユウキ「あったり前じゃん!」
ナツミ「よろしくね!」
コウジ「アイドルだからって・・・俺に惚れるなよ?」
ツバサ「コウジ意味わかんないよ~」
メグミ「よ、よろしく!」
カズミ「・・・・・よろしく」
リョータ「へへっ・・・」
みりあ「皆・・・ありがとう!」
チカ「うふふ・・・どういたしまして」
莉嘉「よかったねみりあちゃん!」
きらり「にょわ~☆」
P「皆さん・・・いい笑顔です」
~6時間目 完~
~おわり~
~放課後という名のおまけ~
ユウキ「よーし!今日は皆で遊ぼう!」
みりあ「うん!」
莉嘉「そうだね!」
きらり「にょわ~そうだにぃ!」
ナツミ「どうしたのきらりちゃん?」
きらり「杏ちゃん達の海外ロケのお土産があるから皆にも分けてあげるにぃ」バサッ
リョータ「こ、これは・・・」
カズミ「凄い・・・」
~ちょっと離れた場所~
通りすがりの三女「何か騒がしいな・・・」
次女「何だ?お前も混ざりたいのか?」
三女「そ、そんな訳ないだろバカ野郎!」
次女「何だとー!!!」
長女「あらあら・・・喧嘩はやめなさいよ」
2人「はーい・・・」
~本当におしまい~
これで終わりです
5の2は1クールながらEDが4つある(1つはあの花と同じ)豪華なアニメでした・・・
次回は「キャンディアイランド 世界デビュー?」的な話を予定しています
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