モバP「アーニャとナターリアとこたつ」 (46)
のんびりと書いていきます
以前書いてたものの続編ですが読んでても問題ないと思います
ただダラダラしてるだけ ゆる~く読んでください
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1441162250
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1456126584
テクテク...
P「ふぅ、暑くなったり寒くなったり今年の冬は変な天気だなぁ」
P「体調崩さないように注意しないと...」
ガチャッ
P「ただいまー」
ナターリア「あっ、プロデューサー...」グデー...
アーニャ「おかえりなさい、外、寒くなかったですか?」
P「うーん、今日はそうでもないかな、というかナターリア...どうしたんだ?」
アーニャ「さっきからこんな感じです、ナターリア、具合悪い、ですか?」
ナターリア「ううん、そういうわけじゃないんだヨ、ダイジョーブ...」
P「こたつの魔力にやられたのかもな」
アーニャ「魔力?こたつには魔力、ありますか?」
P「ああ、長くこたつに入ってるとだんだん力が抜けてこたつから抜けられなくなるんだ」
ナターリア「そうなんダー、こたつすごいヨー、ナターリアどんどんネムクナル...」
アーニャ「すごいです!こたつの魔力...ランコにも教えてあげます♪」
P「...まあ、蘭子ならもう知ってるかもしれないけどな」
アーニャ「ふふっ、ランコは物知りですね♪」
アナスタシア(15)
http://imgur.com/aLIgtjG.jpg
http://imgur.com/rehGZTJ.jpg
ナターリア(14)
http://imgur.com/LQojtII.jpg
http://imgur.com/o95NUu3.jpg
P「ほれ、起きろナターリア、お土産買ってきたぞ」
ナターリア「オミヤゲ?」
P「帰る途中にコンビニで肉まん買ってきたんだ、食べないのか?」
ナターリア「ニクマン!?食べルー!」ガバッ!
P「まったく現金なやつだ、熱いから気をつけろよ」
ナターリア「ウン!ありがとナ、プロデューサー♪」
P「ほら、アーニャも食べろ」
アーニャ「スパシーバ、プロデューサー♪あむっ...」
P「さてさて、俺もこたつに...」
P「おー、あったけー...」
ナターリア「ニクマンおいしいネー♪」
アーニャ「ダー♪私も肉まん、大好きです」
P「おー...結構イケるな、あそこのコンビニ...」
ナターリア「はむっ...ゴチソーサマー!」
P「もう食べたのか?」
ナターリア「ウン!だっておいしいんだモン!プロデューサー、もっとないのカ?」
P「うーん...一個ずつしか買ってきてないんだが...」
ナターリア「うーん、残念だネ...」
P「じゃあほら、俺の半分やるよ」
ナターリア「えっ、いいノ!?」
P「ああ、どうぞ」
ナターリア「アリガト!プロデューサーはやさしいナ!」
アーニャ「プロデューサー、それだとプロデューサーの分がなくなってしまいます」
P「いいよいいよ、まだ半分残ってるし...」
アーニャ「プロデューサー...」
スッ
アーニャ「はい、私の肉まんも半分、プロデューサーにあげます」
P「えっ?いやいや、いいんだぞアーニャ、それはアーニャの分なんだから...」
アーニャ「もうセタパゴラ、お腹いっぱいです、だからプロデューサー、食べてください」
P「いいのか?」
アーニャ「ダー♪ほら、あーんです」
P「あ、あーん...」
パクッ
アーニャ「美味しいですか?」
P「...うん、美味しい、ありがとな」
アーニャ「ふふっ♪」
ナターリア「...プロデューサー!ナターリアのも食べさせてあげル!」
P「どうしたんだよ急に、食べたいって言ってただろ」
ナターリア「...ナターリア、ワガママだったヨ」
ナターリア「プロデューサーだって...ニクマン食べたいのに...」
ナターリア「...ゴメンネ?
P「...なーんだ、そんなこと気にしてるのか?」
ナターリア「だって...」
P「いいんだぞナターリア、ナターリアが美味しそうに肉まんを食べてると、俺はそれだけでお腹いっぱいだ」
ナターリア「...そうなノ?」
P「ああ、だからその肉まんはナターリアのだ、遠慮しないで食べろ」
ナターリア「...ウン!」
P「アーニャもそんなに気を使わなくてもいいんだからな?食べたいものはちゃんと食べなさい」
ナターリア「ダー、わかってます♪」
P「おっとそうだ、この前実家からみかん送ってきたんだ、デザートに食べるか?」
アーニャ・ナターリア「「食べます♪」」
------
ナターリア「はむっ...甘くてオイシイ♪」
P「みかん好きか?」
ナターリア「ダイスキ!」
P「いっぱい送って来てもらったからな、一個と言わず二個でも三個でも食べていいぞ」
ナターリア「ウン♪」
P「でもあんまり食べすぎると手が黄色くなっちゃうかもな」
アーニャ「ジョールトゥイ、黄色ですか?」
P「ああ、みかんを何個も食べてると指先からだんだん黄色になるんだってさ」
アーニャ「そうなんですか...ちょっと、怖いですね...」
P「きっとアーニャは肌が白くて綺麗だから、もしも手が黄色くなったら際立つだろうな」
アーニャ「アー、そうかもしれませんね...」
アーニャ「......」スッ...
P「どうした?もういいのか?」
アーニャ「...はい、もうこれで...」
P「本当か?さっきも言ったけど、遠慮しなくていいんだぞ?」
アーニャ「......」
P「アーニャ?」
アーニャ「プロデューサーが...私のこと、肌が白くて綺麗だって、褒めてくれました...」
アーニャ「...みかんを食べて、白くなくなっちゃったら...プロデューサー、ガッカリします...」
アーニャ「だから...もういいです...」
P「...ぷっ」
アーニャ「?」
P「あっはっはっはっは!」
アーニャ「な、なにかおかしい、ですか?」
P「...アーニャは心配性だなぁ」
アーニャ「で、でもさっきプロデューサーが...」
P「安心しろよアーニャ、俺はたとえアーニャの肌が何色になってもガッカリしたりしないよ」
アーニャ「プロデューサー...」
P「それにな、たとえみかんを食べすぎたって、しばらくすれば元に戻るから大丈夫だ」
アーニャ「ダーティシトー!本当ですか?」
P「そうだ、安心しろ、二個や三個じゃ黄色くはならないよ、何十個も食べない限りな」
アーニャ「ふふっ、それなら安心です♪」
ナターリア「プロデューサー、もう一個食べてイイ?」
P「ああ、ほらアーニャも食べろ」
アーニャ「ダー、いただきます♪」
------
ピンポーン!
『おっと!ボタンを押したのはウサミン!答えは!?』
『天空剣Vの字斬りですっ!』
『その通り!正解したので10万ペリカを獲得!』
ナターリア「アハハハッ、おもしろいネこの番組♪」
P「今の問題わかったかナターリア?」
ナターリア「ゼンゼン!でも見てるだけで楽しいヨ♪」
P「なるほど...」
アーニャ「プロデューサー、お茶ですよ、どうぞ」
P「おう、ありがとう」
ナターリア「アーニャもいっしょにコタツでテレビ見よーヨ」
アーニャ「ダー、いいですよ」
P「しかし...」
ナターリア「どうしたノ?」
P「ふたりとも、せっかくの休みだってのに俺の家のこたつでゴロゴロしてるだけでいいのか?」
ナターリア「ん~...ナターリアは楽しいヨ?」
アーニャ「私も楽しいです、プロデューサー」
P「でも最近忙しいし、たまの休みなんだからどこか遊びに行ったりした方が...」
アーニャ「忙しい...ですから、たまにはゆっくりしたいです」
ナターリア「そうだゾ!ナターリアだってたまにはノンビリしたいんだヨ?」
アーニャ「プロデューサーは...私たちが来ると...迷惑、ですか?」
P「いやいや、別にそういうわけじゃないけど...俺の部屋にいたって面白くないんじゃないかって...」
ナターリア「ナターリア、プロデューサーとゴロゴロするの大好きダヨ!」
アーニャ「ダー、私もこうやってプロデューサーとゆっくりしてるの、好きです♪」
ナターリア「ウンウン、出かけるのはいつだってできるしネ♪」
アーニャ「プロデューサーとおしゃべりしてるだけで...楽しいです」
P「お前たち...」ジーン...
アーニャ「だから、アー...気を使わなくて、いいですよ?」
P「この...泣かせるじゃないか、こいつめ!」ナデナデ
アーニャ「きゃっ...ふふっ♪」
ナターリア「あー!アーニャばっかりズルいゾ!プロデューサー!」
P「わかってるわかってる」ナデナデ
ナターリア「えへへ...プロデューサー♪」
ギュッ
ナターリア「ナターリア、こうやってプロデューサーといっしょにいられるの、すごくうれしいゾ♪」
P「ああ、俺もだ...」
アーニャ「プロデューサー、私もです...」ギュッ
P「アーニャ...」
ナターリア「えへへ♪なんかこうしてると、ナターリアたち家族みたいだナ!」
アーニャ「ダー、私たち家族です、私もナターリアも家族が二つ、ですね♪」
P「俺なんかが家族でいいのか?」
ナターリア「もちろんダヨ!プロデューサーは、ナターリアの大切な家族だゾ!」
アーニャ「私もです、プロデューサーはとても大切、ですよ♪」
P「...そっか」
P「...ありがとな、ふたりとも」ナデナデ
アーニャ「ふふっ♪」
ナターリア「えへへっ♪」
P「...うっし!今日の夕飯は奮発しちゃうぞ!」
ナターリア「おぉー!楽しみだネ!」
アーニャ「ダー、楽しみです♪」
書き溜めが尽きたので今日はここまで つづきはまた後ほど
文香と沙理奈同時に来ちゃった...
ちょっとずつ再開します
------
ザクッ ザクッ...
P「よし、あとは...」
アーニャ「プロデューサー、手伝います」
P「いいよ、こたつに入ってろ」
アーニャ「でも、それだとプロデューサーに悪いです、なにかさせてください」
P「うーん...じゃあネギ切ってもらえるか?」
アーニャ「ダー、わかりました♪」
P「包丁には気をつけろよ?ちゃんと猫の手にしてだな...」
アーニャ「わかってます、ネコの手...得意です」
P「へぇ、それなら安心だけど...」
アーニャ「...にゃん♪」ザクッ
P「...んっ?」
アーニャ「にゃん...にゃん...♪」ザクッ ザクッ...
P「...アーニャ?」
アーニャ「にゃん...どうですかプロデューサー?」
P「うん、あってるけど...なんでにゃんにゃん言いながら切るんだ?」
アーニャ「アー...ネコの手になった時は、なにかをする時ににゃんって言うものだと、教わりました」
P「みくのやつ...」
ナターリア「プロデューサー、ナターリアも手伝うヨー!」
P「ナターリアもか?だけどアーニャがいるからもう手は足りてるし、ナターリアに包丁持たせるのもなぁ...」
ナターリア「どうしたノ?ナターリアなんでもするゾ!」
P「...じゃあこの玉ねぎでも切ってもらおうかな」
ナターリア「ウン!ナターリア、がんばるゾ!」
P「気を付けるんだぞ、ゆっくり...」
ナターリア「任せてヨ!いっくゾー!テンクウケンブイノジ...」
P「おいおい!そんなに振りかぶらなくていいんだって!危ない!」
ナターリア「おっとそうだネ、ゴメンゴメン♪」
P「まったく...ほら、こうだ」ギュッ
ナターリア「あっ...」
P「こうやって、上からゆっくりと力を込めれば...」
ナターリア(プロデューサーが...ナターリアの手を取って...教えてくれてル...)
ナターリア「...えへへ♪」
P「どうした?」
ナターリア「なんでもないヨ!ナターリア包丁の使い方全然わからないから、もっと教えて欲しいナ!」
P「はいはい、じゃあまずこうやって手を猫の形にしてだな...」
ナターリア「ウン♡」
------
グツグツグツグツ...
P「よし、こんなもんかな」
ナターリア「これがスキヤキっていうのカ!初めて見た!」
アーニャ「スキヤキ...大好きです...♪」
P「ちゃんと卵をかき混ぜたか?」
ナターリア「バッチリダヨ!プロデューサー、早く食べヨ!」
P「わかってるわかってる、それじゃよそってやる」
ナターリア「お肉!ナターリアお肉食べたいゾ!」
P「まあまあ待て待て、こういうのはバランスよく食べるんだって...はい、どうぞ」
ナターリア「アリガト!」
P「アーニャもどうぞ」
ナターリア「スパシーバ♪」
P「では、両手をあわせて...」
P・ナターリア・アーニャ「いただきます!」
------
ナターリア「ん~、お肉おいしい!」
アーニャ「ナターリア、お肉ばっかりは、ダメですよ」
P「そうだ、ちゃんと野菜も食べなさい」
ナターリア「ハーイ、でもやっぱりナターリアはお肉が好き!」
アーニャ「ナターリア、お豆腐もおいしいです、食べてみてください」
ナターリア「はむっ...んっ!これもおいしー♪」
アーニャ「豆腐は、アー...畑の、お肉?らしいです、栄養満点です」
ナターリア「そうなのカ?じゃあこれもお肉なノ?このお肉は畑で取れるのカ?」
アーニャ「ダー、きっとそうです、エータターイナ...フシギですね、畑でお肉が取れるなんて♪」
ナターリア「むむむ...日本にはナターリアの知らないフシギがいっぱいダゾ...」
P「あー...どこからつっこめばいいのか...」
ナターリア「プロデューサー!ゴハンおかわりー!」
P「はいはい、でもあんまり食べすぎるなよ?シメのうどんが残ってるんだからな」
アーニャ「私、うどん大好きです♪」
ナターリア「ナターリアもウドン好きだゾー!」
P「おっ、そりゃよかった」
アーニャ「この前いっしょにお仕事した他の事務所の人も、うどん大好きって言ってました、自分でテウチするらしいです」
P「へぇ、そりゃまた奇特な人だな...」
P・ナターリア・アーニャ「「ごちそうさまでした!」」
P「ふぅ...さて、洗い物してくるからゆっくりしてろ」
アーニャ「あっ、手伝いますよ?」
P「いいよいいよ、準備も手伝ってもらったし食べた後くらいゆっくりしてろ」
アーニャ「でも...」
P「ほら、テレビでも見てろよ」
アーニャ「...ダー」
アーニャ「プロデューサー...やさしいです...ふふっ♪」
ナターリア「はぁー...オナカイッパイ♪」ゴロン
アーニャ「ナターリア、食べてすぐに寝るとカローヴァ...牛になりますよ?」
ナターリア「そうなノ?でもそれならナターリアはシズクみたいにオッパイおっきくなるカモ!」
アーニャ「おっぱい?」
ナターリア「そうだヨ、プロデューサーはおっきいオッパイが好きだってアツミが言ってタ!」
アーニャ「そうなんですか...」
アーニャ「......」ゴロン
P「お待たせ、デザートを...あれ?」
ナターリア「ふにゃ~...」ゴロゴロ...
アーニャ「ん~...」ゴロゴロ...
P「おー、これ以上ないくらいゴロゴロしてるな二人とも」
ナターリア「ゴロゴロ気持ちいいヨ~...♪」
アーニャ「はっ!ぷ、プロデューサー!イズヴィニーチェ...」
P「おいおい、なんで謝るんだよ、食後なんだしのんびりしてていいんだって」
アーニャ「でも...」
P「まったく...アーニャはマジメだな」ナデナデ
アーニャ「あうっ...」
P「仕事でもレッスンでもずっと頑張ってるんだから、ここにいる時くらいゆっくりしろ、だーれも見てないんだからな」
アーニャ「はい...」
アーニャ「スパシーバ、プロデューサー♪」
ナターリア「プロデューサー、ナターリアもガンバッテル!ゴホービのナデナデしてほしいゾ!」
P「わかってるさ、ナターリアもここにいる時はリラックスしていいぞ」ナデナデ
ナターリア「えへへ♪」
P「それじゃ、がんばってる二人にデザートだ」
アーニャ「マロージァナイ...アイスクリーム、ですか?」
ナターリア「でも今は冬だヨ、アイスクリームは夏に食べるものじゃないノ?」
P「チッチッチ、考えが甘いぞナターリア?」
P「お前たちに教えてやろう...」
P「日本の伝統、こたつアイスをっ!」
パクッ パクッ...
アーニャ「...ハラショー」
ナターリア「これは...ダイハッケン...シンカンカク...」
アーニャ「あたたかい部屋で...冷たいアイスクリームを食べる...」
アーニャ「まるで...ロテンブロにいるみたいです...」
ナターリア「変なカンジ...でもついつい食べちゃうヨ...手が止まらないヨ...」
アーニャ「エータターイナ...フシギです...」
ナターリア「これが...日本の...」
ナターリア・アーニャ「「コタツアイス!!」」
P「どうだ、二人とも?」
アーニャ「ハラショーですプロデューサー、私...こんなの初めて...」
ナターリア「日本の人たちはいっつもこんなの食べてるのカ!やっぱり日本はマカフシギだナ!」
アーニャ「今度、ミナミといっしょに食べてみたいです、コタツでアイス♪」
ナターリア「ナターリアもリオの家族とやってみたいゾ、コタツアイス!」
P「気に入ってもらえてよかったよ、でもアイスの食べすぎは良くないから気をつけろよ?」
ナターリア・アーニャ「はーい♪」
今日はここまで 続きはのちほど
もうちょいで終わります
ちょっとずつ再開します
ナターリア「アーニャ、チョコ味おいしい?」
アーニャ「ダー、とてもオーチンフクースナ...おいしいです、一口食べますか?」
ナターリア「えっ、いいノ?」
アーニャ「あーん♪」
ナターリア「はむっ♡」
アーニャ「どうですか?」
ナターリア「ん~♪甘くておいしいゾ!ありがとナ、ナターリア!」
アーニャ「ふふっ、パジャールスタ、どういたしまして♪」
ナターリア「じゃあナターリアも、アーニャにバニラ味あげるゾ!あーんっ♪」
アーニャ「あむっ...」
ナターリア「おいしい?」
アーニャ「スラートキー、とても甘くておいしいです...」
ナターリア「えへへ♪」
アーニャ「ふふっ♪」
P「うんうん、やっぱり仲良しだなぁふたりとも...はむっ」
アーニャ「プロデューサーも、チョコ味...食べますか?」
ナターリア「プロデューサー!ナターリアのバニラ食べル?」
P「えっ、いやいや...」
ナターリア「遠慮しなくていいんだゾ!」
アーニャ「プロデューサー、あーん...です♪」
P「だ、だからいっぺんには無理だってのー!」
------
P「さて、夕飯も食べたけどまだ少し時間があるな...」
アーニャ「そうですね、なにをしましょうか?」
ナターリア「アッ!だったらナターリア、映画見たいゾ!」
P「映画?」
ナターリア「ウン!昼間にナナがテレビで言ってタ!『いや~、映画って本当にいいもんですねぇ』って!」
P「映画か...アーニャはどうだ?」
アーニャ「いいと思います、映画観るの、好きです♪」
P「よし、じゃあなにか見よう、リクエストはあるか?」
ナターリア「ん~...アニメがいいナ!難しいのは苦手だからネ」
P「アニメの映画かぁ...そんなに持ってないんだが...まあ、ナターリアたちにもわかりそうなアニメだと...」ゴソゴソ...
P「おっ、これなんかどうだ?結構おもしろいぞ」
ナターリア「あっ、これユキダルマだネ」
アーニャ「なんていう映画ですか?」
P「スノーマンって映画だ、わりと古いやつだな」
---観賞中---
ナターリア「わぁー、すごい雪だネ!」
アーニャ「ロシアも、これくらい雪降りますよ」
ナターリア「そうなノ?ナターリアもロシア行ってみたいナ!」
アーニャ「ええ、ぜひ来てください♪」
ナターリア「オー!ユキダルマが動いた!」
アーニャ「エータターイナ...フシギですね...」
ナターリア「アーニャもユキダルマ作ったりシタ?」
アーニャ「ダー、いっぱい作りましたよ」
ナターリア「ナターリアも作ってみたいゾ!明日、雪降らないかナ?」
アーニャ「もし降ったら、私が作り方教えます」
ナターリア「ウン♪」
ナターリア「わぁ...」
アーニャ「綺麗な声...ですね」
ナターリア「アーニャの声も綺麗だヨ!」
アーニャ「プラーヴダ...本当ですか?」
ナターリア「本当だヨ!ナターリア、アーニャみたいな声にちょっと憧れてるゾ」
アーニャ「スパシーバ♪でもナターリアの声も、元気で明るくて...とても素敵です♪」
ナターリア「オブリガーダ♪ありがとネ!」
---エンディング---
ナターリア「えっ...」
アーニャ「あっ...」
アーニャ「グスッ...ヒック...」
ナターリア「ふぇぇぇぇん...」
P「二人とも、大丈夫か?」
ナターリア「ぷろでゅーさぁ...」ギュッ
P「はいはい、よーしよーし」ナデナデ
アーニャ「プロデューサー...私も...」
P「わかってる、ほらおいで」
アーニャ「グスッ...」ギュッ
ナターリア「プロデューサー...グスッ...なんでユキダルマ...溶けちゃったノ?」
P「うーん、やっぱ雪だからあんまり長くはもたなかったんじゃないか?」
アーニャ「ウソです!私、知ってます、あれは一日くらいじゃ壊れません...壊れないんです...」
P「ああ、そうだな、そうだな...」ナデナデ
ナターリア「プロデューサー...」
P「どうした?」
ナターリア「...怖いヨ」
P「怖い?」
ナターリア「プロデューサーも...あのユキダルマみたいに...いなくなるかもって思うと...」
ナターリア「ナターリア、置いていかれると思うと...」
ナターリア「怖くて怖くて...グスッ...たまらないヨ...」
P「ナターリア...」
アーニャ「私もです...」
アーニャ「プロデューサーが突然いなくなったりしたら...私...私...」
P「ふたりとも...」
ナターリア「プロデューサー...」
アーニャ「プロデューサー...」
ギュッ!
P「大丈夫だ、ふたりとも!」
P「俺はいなくなったりなんかしない、絶対にな」
ナターリア「...ホント?」
P「本当だ、二人を残してどこかに行けるもんか」
アーニャ「ずっといっしょに...いてくれますか?」
P「もちろんだ、だからアーニャもナターリアも安心しろ」ナデナデ
アーニャ「...ダー♪」
ナターリア「プロデューサー、約束だからネ!」
P「ああ、約束だ」
ナターリア「えへへ♪」ギュウウウウウウ
アーニャ「ふふっ♪」ギュウウウウウ
P「おっとそろそろいい時間だな、二人とも、そろそろお風呂にはいってきなさい」
アーニャ「......」
ナターリア「......」
P「どうしたんだ?」
ナターリア「ねえプロデューサー!プロデューサーもいっしょに入ろうヨ!」
アーニャ「私も、それがいいと思います♪」
P「な、なにぃ!なんでそうなるんだよ!?」
ナターリア「だってナターリアたち、まだ不安だゾ!」
アーニャ「ダー、お風呂に入ってるあいだに、プロデューサーがどこかへ行ったら、大変です♪」
P「だ、だからどこにも行かないって...」
ナターリア「でも不安なノ!」
アーニャ「お願いします、いっしょに入ってください♪」
P「ああもう!どこにも行かないからふたりで入ってこーいっ!」
------
P「ふぅ...なんとかいっしょに入ることは避けられた...」
P「だが...」
ナターリア「えへへ♪」ギュウウウウウ
アーニャ「プロデューサー♪」ギュウウウウウ
P「なあふたりとも、やっぱ俺は別の部屋に...」
ナターリア「ダメ、まだ不安だヨ♪」
アーニャ「ダー、不安です」
P「参ったな...」
ナターリア「プロデューサー、ナターリアたちは家族だゾ、家族はいっしょに寝ないとダメなんだヨ?」
アーニャ「ナターリアの言うとおりです、私も子供のころはよくマーマやパーパと寝てました」
P「でもそれは子供のころの...」
ナターリア「むぅぅ...まだナターリアたちコドモだゾ!」
P「わかったわかった、もう好きにしろ...」
ナターリア「ウン!」ギュウウウウウウ
アーニャ「スパシーバ♪」ギュウウウウウ
P「まったく...」
ナターリア「プロデューサー...?」
P「んっ?」
ナターリア「さっきの約束、忘れちゃ...イヤだヨ?」
P「...ああ、わかってる」
ナターリア「ユキダルマみたいにいなくなったりしたら...ナターリア、泣くからネ?」
P「大丈夫だ、絶対にいなくならないよ、だから安心して寝ろ」
ナターリア「...ウン」
P「アーニャも、何も心配しなくていいからな」
アーニャ「ダー♪」
P「さあ、もう寝よう」
ナターリア「プロデューサー...」
アーニャ「プロデューサー...」
チュッ
ナターリア・アーニャ「オヤスミ♪」
おわり
---おまけ---
チュンチュン...
ナターリア「んっ...」パチッ
ナターリア「んん~...もう朝...?」
ナターリア「っ!!」
ナターリア「アーニャ!アーニャ!起きテ!」
アーニャ「んっ...どうしたんですか?」
ナターリア「プロデューサーがいない!」
アーニャ「っ!!」
ナターリア「まさかプロデューサー...昨日観た映画のユキダルマみたいに...」
アーニャ「そんな...」
アーニャ「...プロデューサー!」ダッ!
ナターリア「溶けちゃダメだヨー!」
ガチャッ!
P「おぉ、ふたりとも...おはよう」
ナターリア「はぁ...はぁ...プロデューサー...」
アーニャ「プロデューサー...」
P「もう少し寝ててもいいんだぞ、朝ごはんはもう少し時間が...」
ダキッ!
P「おわぁっ!」
ナターリア「プロデューサー!急にいなくなるからビックリしたゾー!」ギュウウウウウウ
アーニャ「グスッ...プロデューサー...」ギュウウウウウウ
P「こ、こらふたりとも...なにも泣くことはないだろ、ただ朝ごはん作ってただけで...」
ナターリア「グスッ...ホントに心配したゾ...」ギュウウウウウ
アーニャ「プロデューサー...プロデューサー...」ギュウウウウウ
P「...はぁ」
ギュッ
P「悪かったよ、ゴメンなふたりとも...」
ナターリア「プロデューサー...溶けたかと思ったゾ...」
P「心配させてゴメンな、でも安心しろ、溶けてないだろ?」
ナターリア「ウン♪」ギュウウウウウ
アーニャ「グスッ...プロデューサー...」
P「泣くなよアーニャ、ほら顔を拭いて...」
アーニャ「んっ...」
P「よし、綺麗になった、さあ元気出せ、あんまり泣いてばっかりだと美波が心配するぞ」
アーニャ「ミナミが?」
P「そうだ、美波に心配かけたくないだろ?」
アーニャ「...ダー」
P「うん、やっぱりアーニャはいい子だな、偉いぞ」ナデナデ
アーニャ「ふふっ、スパシーバ♪」
P「さあ二人とも、早く着替えろ、いつまでも下着姿だと風邪ひくぞ」
アーニャ「あっ...そうでしたね、ホーラッドゥナ...寒いです...」
ナターリア「うぅぅ...サムーイ!」
P「だろうと思って、もうコタツのスイッチは入れておいた」
ナターリア「ヤッター!プロデューサー、アリガト!」
アーニャ「スパシーバ♪」
ピンポーン♪
P「おっと、誰だろうこんなに朝早くから...」
ナターリア「あっ、ナターリアが出るヨ!」
P「お、おいナターリア!だから服着ろって...」
ガチャッ
ナターリア「はーい!どちらサマ?」
「わ~お、ビックリしたぁ♪」
ナターリア「あっ、シキ!オハヨー!」
志希「うん、おはよんナターリア、おっ、アーにゃんもいたんだ♪」
アーニャ「ダー、ドーブラエ・ウートラ...おはようございます、シキ♪」
P「志希!?お前なんでここに...」
志希「ん~っとね、今日はお休みだったからどこか遊びに行こうと思って、気が付いたらここに...って感じかにゃ?」
P「どういう理由だよそれ...」
志希「ま、細かいことは気にしない気にしな~い♪それより...くんくん...」
P「な、なんだよ?」
志希「この匂いはおみそ汁だね、あたしは赤みそでよろしく~♪」
P「おいおい!なに勝手に入って来てるんだ!まだ入れるなんて一言も...」
ナターリア「ナターリアはいいと思うヨ、プロデューサー!」
アーニャ「ダー、ごはんはみんなで食べた方が...おいしいです♪」
志希「そういうコト♪はぁ~、コタツはいいよねぇ~...ぬくぬくで♡」
P「こいつは...」
ナターリア「プロデューサー、オネガイ!」
アーニャ「プロデューサー...」
P「...はあ、わかったわかった、3人も4人も変わらないし、用意してやるよ」
志希「さっすが~♪」
ナターリア「えへへ、アリガト!」
アーニャ「スパシーバ、ふふっ♪」
P「でもその前に...」
ナターリア・アーニャ「?」
P「まず服を着なさい!」
ナターリア・アーニャ「ハーイ♪」
本当に終わり
駄文失礼しました~
アーニャとナターリアの絡みはいつか公式で見てみたいです
ふたりとも可愛いなぁ...
あとスノーマンは子供のころ親に見せられて泣いた記憶があります
名作なので機会があれば見てください
ではまた~
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