【初期艦を選んでください】
深海提督「ほー、この中から初期艦を選べばいいのか、誰にしようかな…」
イ級「…!」
ロ級「…」
ハ級「…?」
防空棲姫「…フフ」
駆逐棲姫「…」
深海提督「うーん、じゃあ一人ずつ面接するから後で俺の部屋に来てくれ」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1454739432
深海提督「はい、まずは自己紹介どうぞ」
イ級「!」
深海提督「元気があっていいね、じゃあ趣味とかある?」
イ級「…!」
深海提督「ほう、いたずらかぁ…まぁ遊びの範囲なら大丈夫だな」
深海提督「自己アピールとかある?」
イ級「…?」
深海提督「低燃費ね、いいじゃんエコで」
深海提督「ところで、LINEやってる?姉妹とかいるかな?」
イ級「…!」
深海提督「そっかー四番目かー」スッスッ
ロ級「…」
深海提督「はいどうぞ座って…おうふ」
ロ級「…」
深海提督「君眼光鋭いね、めっちゃ強そう」
ロ級「…」
深海提督「いやぁ別に悪くはないよ、むしろ深海的にはOKじゃないかな」
ロ級「…」
深海提督「目標は何かあるかな?」
ロ級「…」
深海提督「つよい(確信)」
深海提督「あっ、もしかして海外艦だったのか」
ハ級「…?」
深海提督「参ったなぁ…えーっと、『日本語話せますか?』」
ハ級「…!」
深海提督「あぁ良かった通じた、って日本語話せるのかよ」
ハ級「…」
深海提督「全く勘弁してくれ、君のところの地域は方言がきつくてあまり得意じゃないんだ」
ハ級「…?」
深海提督「いやもういいよ、その対潜値に免じて不問としよう」
深海提督「えーっと、君本当に駆逐艦ですか?」
防空棲姫「ウッフフ…ソレ以外の何ニ見エルノ?」
深海提督「戦艦とか重巡とかかなぁ、一人で艦隊相手できそう」
防空棲姫「…」
深海提督「…どうした?」
防空棲姫「一人ハ、チョット…」
深海提督「?」
駆逐艦姫「…」
深海提督「君も大概なスペックだねぇ、やりたいこととかある?」
駆逐棲姫「…」ジー
深海提督「な、何かな」
駆逐棲姫「司令官ノ、側ニ居タイ…です、ハイ」
深海提督「…」
深海提督「…そっかぁ」
深海提督「…えー、面接の結果だけど、とりあえず皆採用しまーす」
深海提督「初期艦を一人選べとは言われてないからね、仕方ないね」
イ級「…!」
深海提督「せやな、ぷっぷくぷーやな」
深海提督「後日それぞれの配備先を連絡するんで、待っててくださーい」
防空棲姫「ア、アノ…」
深海提督「はいはい、君は補給艦を連れて行っていいから」
駆逐棲姫「…」
深海提督「あーうん、君は秘書艦として頑張ってください」
深海提督「えー皆さん、艦娘は極力沈めないように」
深海提督「この戦争を可能な限り長引かせるのが我々の目的なので、無理はしなくても大丈夫でーす」
深海提督「ただ艦娘が酷使されてたら沈めてあげてください、可哀想なんで」
ロ級「…」
深海提督「お、噂をすれば大破進撃してる艦隊がいるな…よし」
ロ級「…!」
深海提督「一名様ごあんなーい」
深海提督「てことで新しく入ったチ級ちゃんでーす」
チ級「…」
深海提督「えー雷巡とのことですが、その眼帯は何か意味あるの?」
チ級「…」
深海提督「はぁ、アレを隠すためっすか…?」
深海提督「まぁいいや、君には前線で戦ってもらうんで、レベリング頑張ってください」
チ級「…!」
イ級「…!」
深海提督「なに、空母の深海棲艦を見つけた?どこの海域だ?」
イ級「…!」
深海提督「でかした!ちょっと潜って来るぜ!」
イ級「…」ニヤッ
深海提督「ヲ級いないじゃないですかやだー!」バンッ
イ級「…」プギャー
深海提督「ゆ る さ ん、俺を怒らせたこと後悔させてやるわ!」
深海提督「そーらそら、ここがええんか?ここがええんか?」コチョコチョ
イ級「…」キャッキャ
深海提督「ここか?ここか?ここ…あ」
駆逐棲姫「…」
タコヤキ「…」
ハ級「…」
タコヤキB「…」
深海提督「おーい…ってどうしたその丸いやつ、どこで拾ってきた?」
ハ級「…?」
深海提督「ほう、小さい深海棲艦に貰ったのか…え?その子今どこに?」
ハ級「…!」
深海棲艦「ちょっと行ってくる」
北方棲姫「離セ!ハナセッ!」
深海提督「暴れんな、暴れんなよ…」
北方棲姫「モ、モウ嫌ダ…プレゼントモ、ヒシモチモ…皆持ッテイカレタ…」
北方棲姫「モウ戦イタクナイ…」
深海提督「でも烈風改欲しいでしょ?」
北方棲姫「欲シイ」
深海提督「ならうちに来なよ、君は艦載機が手に入る」
深海提督「俺は君とチャオチャオしてダンケダンケする、win-winだ」
北方棲姫「分カッタ、行ク」
深海提督「なに、ニ級が人型になっただって?」
イ級「…!」
深海提督「…ふん、もう騙されんぞ!さぁ早く『なーんてうっそぴょーんw』って言うんだあくしろよ」
イ級「…!…!」
深海提督「だから騙されないと言って…」
ニ級「…」
深海提督「…Oh、glamorous」
深海提督「…え?あの岩みたいなフォルムからどう進化してそうなったの?」
ニ級「…」オロオロ
深海提督「やっべ柔らかい、本物だよこれ」フニフニ
ニ級「…//」
深海提督「えーっと君の練度は…60か、つまり駆逐艦は60になれば人型になる可能性が微レ存?」
深海提督「よっしゃレベリングや!皆頑張るぞい!」
イ級「…w」プギャー
ロ級「…」
ハ級「…?」
深海提督「なんでや!」バンッ
防空棲姫「ネ、ネェ…私ダケ配備先遠クナイ?」
深海提督「そりゃ君がボスだからな、一番奥に配置するのは当然だろう」
防空棲姫「…デモ、アエテ私ヲ中心ニ配置スルト言ウノハドウ?」
深海提督「いやぁそれだと早く決着ついちゃうしな、なるべく戦闘を長引かせないといけないし」
防空棲姫「…」
深海提督「じゃあまぁ俺も一緒に着いていこう、顔は出せないが陰ながら指揮を執るからそれで頑張ってくれ」
防空棲姫「…!」パアァァ
深海提督「…しっかし誰も来ないな、流石に道中を鬼畜にし過ぎたか?」
深海提督「あと、そんなに後ろを見なくてもちゃんといるから、心配するなって」
深海提督「…腹減ってきたな」
駆逐棲姫「…」スッ
深海提督「おおサンクス、君が作ったのか?」
駆逐棲姫「…」コクッ
深海提督「そうかそうか、おお…うまいぞ!」
深海提督「…お!キタキター、あれが連合艦隊ってやつか」
深海提督「確か前に出てるのが夜戦要員だったな、よーしだったら作戦は…」
深海提督『あーもしもし、後ろのやつは攻撃しなくていい、艦載機には気を付けて前にいるやつだけ全員倒せ』
深海提督『でもトドメはささなくていいぞ、そうすればまた来るから』ニヤァ
深海提督「ただいまーっと、いやー楽しい戦闘でしたね」
ロ級「…」
深海提督「ん?深海運営から連絡か、ありがとう」
深海提督「なになに…こ、これは!?」
深海提督「2月18日から鎮守府に攻撃してもオッケーだと!?」
深海提督「やったーこれでやれることが増えるぞ!」
イ級「…!」フンスッ
深海提督「いや、お前は変わらず遠征な」
イ級「!?」
以上です、深海コレクション改はいつ発売されますかね?
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません