八幡「提督?」鈴谷「チーッス」 (113)
鈴谷(…うぅ~ん…)キョロキョロ
鈴谷(何処だろう…ここは…)キョロキョロ
鈴谷(……………)キョロキョロ
鈴谷(街?なのかな…)
鈴谷(よし…次前を通った人に声をかけよう)フンス
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八幡(…ったく何で朝からチャリのチェーンが外れるかな…ん?)
八幡(うわー何あの子無茶苦茶キョロキョロしてるんですけど)
八幡(うっ、目が合った)
八幡(よし、無視だ)スタスタ
鈴谷(お、あの制服の男子話かけ易そうだなー)
鈴谷(最上型重巡鈴谷いっくよー!)
鈴谷「ち、チーッス…」
八幡「……」スタスタ
八幡(え?何この子話かけてきたよ…風俗か?)スタスタ
鈴谷「ちょっと待ってよ!無視しないでよー!」
八幡「俺まだ未成年なんで風俗とか結構です」
鈴谷「い、いや、そんな風俗とかじゃないって///」
八幡「いや、じゃあ何だ?援交か?」
鈴谷「えんこう?…ただ鈴谷は此処が何処か知りたいなーなんて」
八幡「ここは千葉だぞ」
八幡(質問には答えた、どんな反応をしてくるか?)
鈴谷「そっか、此処は千葉なんだ。」
八幡(え?何その反応⁉︎)
鈴谷「ねえ、今は昭和何年なの?」
八幡(は?し、昭和?えーと89年が平成元年だったから今年は昭和91年か?)
八幡(って、俺は何マジメに考えてんだ)
八幡(一回整理しよう)
八幡(通学中に援交ビッチぽいJKに今年は昭和何年か聞かれる……ダメだこれ)
八幡「こ、今年は昭和で言うと91年だ。だが今の元号はもう昭和ではなく平成だぞ」
鈴谷「え?せ、西暦だと何年なの?」
八幡「2016年だ」
鈴谷「そっかもう72年も経ったんだね」
八幡「?」
鈴谷「あっ、ゴメンね。私は最上型重巡鈴谷」
八幡(あれか材何とかと同じ厨二か)
鈴谷「君の名前は?」
八幡「お、俺は比企谷八幡だ」
八幡(名前は名乗った、後はここから離脱するのみ)
八幡「んじゃな」スタスタ
鈴谷「あっ、ちょっと待ってよ!」
鈴谷「実は鈴谷さー行く所って言うか帰る所がわからなくてさー……ついて行ってもいい?」ウワメヅカイ
八幡(うっ、これはいろはにも勝るとも劣らないあざとさ俺でなかったら危うく惚れてる所だった)
八幡「いや、これから学校だから」
鈴谷「学校かー…」
結衣「やっはろーヒッキーって誰この子?」
八幡「うっす、由比ヶ浜か」
鈴谷「私は最上型重巡鈴谷だよ!」
結衣「えっ?艦娘さん?」
八幡「なんだ由比ヶ浜知り合いか?」
結衣「そんな訳ないじゃんヒッキー知らないの?」
八幡「あー最近テレビでよく見るあれか」
結衣「そうそう船が生まれ変わった人達が深海棲艦?と戦うんだよね」
鈴谷「そうらしいんだけどねー…」アハハ
八幡「らしい?」
鈴谷「うん、鈴谷は1944年に沈んだ所までの記憶しか無くてね、目が覚めたら此処にいたの」
鈴谷「ただこんな風に言葉は話せるし『自分は艦娘で深海棲艦を倒す』為に生まれ変わったって事だけははっきりとわかるんだよね」アハハ
結衣「そうなんだ…」
八幡「そして俺に話しかけてきたんだな」
鈴谷「そうそう。で、付いて行ってもいい?」ウワメヅカイ
八幡「いや、だからこれから学校なんだって」
結衣「じゃあさ平塚先生に聞いてみようよ」
結衣「私たち奉仕部なんだよ!」
八幡「そうか、んじゃまた放課後な」
結衣「ヒッキーも一緒に行くよ」
八幡「え?嫌だよ」
結衣「行くの!」
八幡「わかったよ」
俺ガイルと艦これのssです
書きダメなしら極度のキャラ崩壊、駄文、遅い更新です
俺ガイルssは初めてなので下手な文章が続きますがよろしくお願いしますね
酉って名前の所だっけ?
ぼちぼち続けます
ー職員室ー
結衣「おはよーございまーす!平塚先生いますかー?」
鈴谷「ここが学校か」フムフム
八幡(周りの視線が痛い)
静「おはよう、由比ヶ浜と比企谷と……どちら様で?」
鈴谷「初めまして、鈴谷は一応艦娘…です」
平塚「か、艦娘⁉︎」
結衣「すずやんとは来る途中で出会ったんだよ!」
平塚「そうか、なあ鈴谷」
鈴谷「はい」
平塚「お前は鎮守府に行った事はあるか?」
鈴谷「鎮守府があるんですか?」
平塚「ああ、お前の様な艦娘が全国で発見されているからな、そんな艦娘達を保護、育成し深海棲艦と戦う為に最近設置された施設だ」
鈴谷「ほぉ~」
平塚「では私がそこに問い合わせてみる」
平塚「そうだな比企谷、お前今日は授業休め」
八幡「はい?」
平塚「だから授業を休んで鈴谷と一緒に部室で待機していろ」
八幡「え?何で俺が授業休んでこいつと部室にいなきゃならないんですか?」
平塚「そりゃお前は他の誰よりも鈴谷と一緒にいるからな。それにあまり大勢の生徒に鈴谷を合わせる訳にもいかん」
八幡「無理ですって」
平塚「鈴谷を1人で部室に置いとく訳にもいかんだろ」
平塚「なら由比ヶ浜も一緒に待機してくれ」
結衣「えぇ?私も⁉︎」
平塚「ああ、お前ら奉仕部だろ。雪ノ下にも連絡してくるから」
八幡「いやいや俺は無理やり入部させられただけですから」
平塚「4人で待っててくれないか?」
八幡「人の話を…」
平塚「鍵渡すから先に行ってこい」ホラホラ
八幡「…ったく」
鈴谷「何だかごめんね」
結衣「そんな事ないよ全然!」
鈴谷「そう…かな」
鈴谷「ありがとね」
八幡「ま、他に行く所ないんじゃしょうがねーんじゃねーの」
鈴谷「ありがとう…ヒッキーもね」
八幡「んじゃ俺は飲み物買ってから行くからお前らは先に行っててくれ」
結衣「ちゃんと来るんだよヒッキー!」
八幡「はいはい、んじゃまた後でな」
八幡「うっす」ガラガラ
雪乃「あら来たのね比企谷君」
八幡「まあな」
雪乃「別に来ても来なくても変わらないと、だけれど?」
八幡「帰るか」
雪乃「冗談よ」
八幡「そうか」
八幡「てか待機って何すればいいんだよ」
雪乃「特にする事もないからいつも通り本でも読んでいたらいいのでは?」
八幡「んじゃそうするか」
ーしばらく後ー
鈴谷「いやーゆきのんって面白いねー!」
結衣「でしょ!私ゆきのん大好きー」ギュー
鈴谷「私も」ギュー
雪乃「2人とも離れてくれないかしら暑苦しいのだけれど」
結衣「えへへ照れてるゆきのん可愛いー」ギュー
鈴谷「えーい」ギュー
八幡(まったく満更でも無さそうな顔しやがって)チラッ
八幡(てか鈴谷って意外と大きいんだな)チラッ
八幡(あれは由比ヶ浜と同じ位ありそうだな)チラッ
雪乃「あらそんなに鈴谷さんの事を見てどうしたの?エロ谷君?」
結衣「うわっヒッキーマジきもい!」
鈴谷「え、ちょっ///」
八幡「別に見てねーよ」アセッ
雪乃「そうかしら?」
八幡「ああ、てかさっきから気になってたんだけどその机の上のぬいぐるみは何だ?」
雪乃「は?」
結衣「え?」
鈴谷「⁉︎」
鈴谷「ヒッキーもこれ見えるの?」
鈴谷「みんな反応しないから私だけかなーとか思ってたんだけど良かったー」
結衣「2人とも何の話?」
雪乃「ええ、一体どこにぬいぐるみなんてあるのかしら?」
雪乃「あなたのその腐った目だけにしか見えてないのでは?」
八幡「いやいや鈴谷も見えてるっつてんだろ」
雪乃「おかしいわね、私と由比ヶ浜さんには見えないぬいぐるみ…」
鈴谷「ぬいぐるみって言うか何て言うんだろ……旧海軍の戦闘機乗りの服着てるんだよね」
八幡「よく写真とかで見る様なやつだ」
八幡「本当に見えないのか?」
結衣「もうヒッキーもすずやんもからかうのやめてよねー!」
八幡「いや本当にここにあるんだが」
鈴谷「うーん、ま、いっか」
平塚「もうすぐ防衛省の方が迎えに来るそうだ」ガラガラ
雪乃「平塚先生、いつもノックをして下さいと……」
平塚「悪い悪い、で、もうすぐ来るそうだ」
八幡「そうかなら良かった」
八幡「所で先生、このぬいぐるみ見えますか?」
結衣「まだ言ってたのヒッキー?」
平塚「ぬいぐるみ?いや見えないが」
八幡「そうですか」
雪乃「いつまでも気持ち悪いわよキモ谷君」
八幡「うるせー」
平塚「ま、そう言う事だ」
平塚「後でまた来る」
八幡「うっす」
雪乃「わかりました」
とりあえずこれだけです
ーしばらく後ー
コンコン
「失礼します」
八幡「ん?」
石原「防衛省海上幕僚監部防衛部の石原と申します」
鈴谷「鈴谷のお迎えだね!」
雪乃「わざわざご苦労様です」
石原「いえいえこれも仕事ですから」
石原「えーとあなたが最上型重巡三番艦鈴谷さんで間違いないですね?」
鈴谷「そうだよー」
石原「では鈴谷さん、妖精さんは見かけましたか?」
鈴谷「妖精?」
石原「はい、説明は長くなるので鎮守府に戻ってからしますが簡単に言うと艦娘にのみ見える小人です」
石原「艦娘の近くに必ず誰かしら妖精さんがいるんです、そして艦娘は妖精さんと会話ができます」
八幡「小人?あそこのパイロット見たいな奴もか?」
石原「え?」
八幡「え?」
石原「詳しく聞かせて貰えますか?」
八幡「いや、詳しくったって見たままの海軍のパイロット見たいな小人としか…」
石原「み、見えるんですか?」
八幡「ああ、俺と鈴谷にしか見えないらしいけどな」
結衣「もしかしてヒッキーって艦娘なの⁉︎」
八幡「いやいやそんな訳ない」
結衣「だってヒッキー妖精さん見えるんでしょ」
八幡「いやいやその理屈はおかしい、
俺以外にも見える奴はいるんじゃねーの」
雪乃「悪魔の証明ね」
結衣「ふーん」
石原「なるほど、比企谷さん?」
八幡「はい」
石原「提督に興味はありませんか?」
八幡「はい?」
石原「実は鎮守府では艦娘の装備を作ったり艦娘の建造も研究しているんですが…」
石原「妖精さんでしか艦娘の装備作りや整備ができないんです」
石原「たとえば主砲を作ろうと思っても我々が作った物では全く作動しないんです」
石原「なので現状整備や開発は全て艦娘と妖精さんに任せっきりでして」
石原「このままでは鎮守府が正常に機能しなくなるのではと危惧しておりまして」
八幡「で?」
石原「比企谷さんに鎮守府と我々とのコネクションになって頂きたいのです」
八幡「お断りさせていただきます」
八幡「俺仕事とかしたくないんで」
石原「衣食住付きのハーレムですよ!お給料もでますし」
八幡「何…だと…」
石原「お願いいたします!地球を救うためだと思って」ペコリ
八幡「俺はそんな事もうやめたんだ」トオイメ
雪乃「石原さん」
石原「はい」
雪乃「ここは何部か知ってるかしら?」
石原「奉仕部だと平塚先生から聞いております」
雪乃「そうここは奉仕部」
雪乃「本来は生徒の問題解決の手助けをするのだけれど」
雪乃「あなたの依頼を聞いてもいいわよ」
八幡「え?」
石原「えーと、雪ノ下さん」
雪乃「ええ」
石原「比企谷さんを提督にさせてください」
雪乃「部長の私が許可します」
八幡「え?」
雪乃「何かしらエロ谷君?」
雪乃「貴方みたいな腐った目をした人がハーレムだなんてなかなかないわよ」
八幡「俺は小町と戸塚がいたらいいんだよ」
結衣「うわーヒッキー…」
雪乃「石原さん、比企谷君も納得したみたいです」
石原「ありがとうございます、雪ノ下さん」
八幡(´・ω・`)
八幡「ま、直ぐに辞めればいいか」
鈴谷「よろしくね、ヒッキー!」ニコッ
八幡(ぐ、この笑顔は反則だろ)
八幡「ああ」
八幡「んじゃ地球を救いますか」
ちょっと強引だったかな
八幡「ここか」
八幡「しかし…広いな」
八幡「正門から玄関まで遠すぎんだろ」
鈴谷「チーッス」
八幡「ん、鈴谷か」
八幡「ここか」
八幡「しかし…広いな」
八幡「正門から玄関まで遠すぎんだろ」
鈴谷「チーッス」
八幡「ん、鈴谷か」
すみませんPCの調子悪くて書き込めませんでした
鈴谷にボイス…グヘヘ
続けます
鈴谷「反応薄いよ、提督」
八幡「て、提督…違和感すごいな」
鈴谷「そうかな~?それより執務室行くの?」
八幡「ああ」
鈴谷「んじゃ一緒に行くよ」
八幡「おう」
八幡「でかい部屋だな」
鈴谷「ほ~広~い」
八幡「自室は隣か」
八幡「俺荷物置いてくるから」
鈴谷「はーい。んじゃ鈴谷は部屋戻るね~」
コンコン
大淀「失礼します」
八幡「うっす」
大淀「初めまして大淀です」
八幡「よろしく」
大淀「よろしくお願いいたします」
大淀「早速ですが提督、秘書艦を決めていただきます」
八幡「秘書艦?」
大淀「はい、秘書艦は日替わりで提督の執務をサポートする艦娘の事です」
八幡「サポートいる程大変な執務ですか」
大淀「こちらに所属艦娘の一覧がございます。こちらから1人お選びください」
八幡「なんか卑猥」
八幡「ん、了解」
八幡「んじゃ↓2だ」
大淀「了解しました。早速呼び出します」
八幡「ああ、ありがとう」
大淀「失礼しました」ペコ
鹿島了解しました
作者が書くのに詰まったらときどき秘書艦安価します
鹿島「失礼します」コンコン
八幡「いいぞ」
鹿島「練習巡洋艦鹿島です。ふふっ」
八幡「あぁ、えーと」
鹿島「大淀さんから聞いています。よろしくお願い致します、提督さん♪」
八幡「よ、よろしくな」
八幡「ここには今何人の艦娘がいるんだ?」
鹿島「わたしと鈴谷さんと大淀さんと↓1~4さんの7人です。大淀さんは主に通信を担当していらしてるので他の6人で艦隊を組めます」
歯磨きをしたら歯ブラシが真っ赤になりました
最古参メンバー決定しました
大淀、鈴谷、鹿島、大和、金剛、瑞鶴、瑞鳳
八幡「んじゃその6人で出撃してもらうか」
鹿島「了解です」
八幡「出撃は初めてか?」
鹿島「はい」
八幡「なら鎮守府近海でも哨戒してもらうか」
~数時間後~
鹿島「提督さん、艦隊が戻りました」
八幡「ご苦労様」
鹿島「こちら補給に必要な資源です」ピラッ
八幡「何⁉︎こんなに補給するの?」
鹿島「は、はい」
八幡「備蓄の1/10だ」
八幡「これはもっと少なくならないのか?」
鹿島「編成を軽くすると必要な資源は少なくなりますよ」
八幡「ほう」
鹿島「たとえば哨戒任務だと軽巡や駆逐艦を使うとか」
八幡「駆逐艦か…」
鹿島「そう言えば先程の出撃で駆逐艦の子を2人保護しましたよ」
八幡「本当か⁉︎」
鹿島「↓1,2です」
このSSまとめへのコメント
これは期待
>>48
殺意が湧き出るレベルの強引さだな、もちろんいつもの二人+1だが。
まあ期待っちゃ期待だな
楽しみ
面白いやん!!めっちゃ気になる!
実質、奉仕部から追放やん。軍属になるんか?いや、自衛隊だけどさ。退部出来てよかったな、訳わからん部活と違って給料貰えるで!
とゆーか、退学なの?それとも士官学校?
初期メンバーが大戦力すぎる。
駆逐一隻も居ないとか。
期待してるよー
下手くそか
皇紀で聞くんじゃないか普通
これは面白そうな予感
待ってるぜ!