アニ「・・・・・・ねぇ」 エレン「ん?」(24)

色々な設定やパターンがあるよ
お馴染みの展開とかネタ被りとかもあるかも・・・しれないけど

ただ書きたかっただけ、気が向いた時に


アニ「・・・見切り発射で始めちゃったんだけど、どうすればいいと思う?」

エレン「お前なぁ・・・、とりあえずネタとか何か無いのか?」

アニ「特に無いよ」

エレン「」

エレン「じゃあ何で書き始めたんだよ」

アニ「気持ちが先走ったってことじゃない?」

エレン「何だよそれ・・・。とにかく何か話題とか考えて出直して来いよ」

アニ「仕方ないね、ちょっと考えてくるよ」

エレン「ちゃんと考えて来るんだぞ」


――数時間後――

エレン「・・・、あ!おいアニ!」タッタッタ

アニ「?」クル

アニ「あぁアンタか。・・・何か用?」

エレン「え?」

アニ「え?」

エレン「いやお前、ちゃんと話題とか考えたのかよ」

アニ「え、・・・・・あ」

アニ「考えたよ」
エレン「嘘だろ」

アニ「」

エレン「ちょ、どーすんだよ!このままだと終わっちゃうぞ!!」

アニ「参ったね・・・」

エレン「とりあえず俺達の日常でも思い出して見るか・・・?」

アニ「悪いね、助かるよ」

――ある日の撮影後その1――

オツカレサマデシター

エレン「なぁアニ、今日この後予定あるか?」

アニ「・・・特に無いけど?」

エレン「今日ゲームしようぜ!駆逐系の!」

アニ「あぁ、あれね・・・いいけど、上達したんだろうね」

エレン「あぁ!!一匹残らず駆逐してやるから見てろよ!」

アニ「せいぜい頑張るんだね・・・」

エレン「お前こそ足引っ張んなよ?」

アニ「はいはい。あんたの部屋でいい?」

エレン「あぁそうだな、じゃあまた後でな!」

アニ「それじゃ・・・」

――その2――

・・・ピンポーン

アイテルゾー

アニ「お邪魔します」ガチャ

エレン「おう!遅かったな!」スタスタ

アニ「乙女には事情ってものがあるんだよ」ブーツヌギヌギ

エレン「は?何また訳わかんねー事言ってんだよ」

エレン「そんなことより早くや(ゲシ

エレン「痛てててっ、いきなり蹴るなよ!!」

アニ「・・・あんたホントにわかってないね」

アニ「とりあえずコレ・・・」つジュース

アニ「あとコレ・・・」つプリン

アニ「まったく・・・ナンノタメニハシッタンダカ・・・」ボソ

エレン「走ったのか、お前それ炭酸だぞ・・・」

アニ「!」

アニ「」ス (pσ_σ)q
エレン「ちょわ、悪かったってありがとな!ほら、始めようぜ」アセアセ

――その3――

アニ「・・・・・・・・・・・・」カタカタ

エレン「あ?くっそ、この・・・強ぇな。」カタカタ

アニ「・・・・・・・・・・・・」タンカタカタタッターン

エレン「やべ、クソ、あああ!くそおおお!!」タンカタカタ…チーン

アニ「・・・・・・・・死に急ぎ野郎。」タッターンカチカチ

エレン「悪ぃ、やられちまった。すぐ戻る!」カタカタ

アニ「・・・・・・急いで」カタカタ

エレン「・・・よし、着いた!俺達の反撃はここからだ!!」シャキーン

アニ「・・・・・・罠仕掛けてくれる?」カタカタタッターン

エレン「あぁいいぜ、任せろ!足元に、っと、うわああ!」カチカチ・・・チーン

アニ「あんたねぇ・・・」ハァ

――現在に戻る――

アニ「ってコレ割と最近の出来事だね」

エレン「結局あの後も確か次の日が休みだったからとかで朝まで何度もやっちゃったんだよなー!」ケラケラ

アニ「ちょっと、あんた声でかいよ・・・」

エレン「え?事実何度もやっただろ?アニってめちゃくちゃ上手だしほとんどアニが処理してくれたか(グイ
アニ「やめて何か変な風に誤解される、解る?」ギロ

エレン「な、何だよ俺何か悪い事言ったか?」アセアセ

エレン「まぁまた今度来いよ、何度もアニに甘えてばっかじゃ悪いからな」
ミカサ「何度も・・・」ゴゴゴゴゴ

アニ「」

エレン「ようミカサ、いつの間にいたんだ?」

ミカサ「アニ『・・・・・・ねぇ』エレン『ん?』から嫌な予感がしたので見守っていた」

アニ「あんたソレ最初からだね、私達の話ちゃんと聞いてた?」

ミカサ「アニがエレンの事をたぶらかしている所までは」

アニ「一応言っとくけどミカサ、誤解だから・・・」

ミカサ「そう5回も・・・・・」ピクピク

アニ「違う違う違う違う違う違うなんだこいつら」

エレン「こいつ“ら”って何だよ、たかがゲームの話だろ?」

アニ「そうさミカサこれはゲームの話なんだけど」

ミカサ「アニ、貴方の言葉は信用出来ない」

アニ「そうかい」

エレン「何だよミカサその言い方、ならミカサも一緒にどうだ?結構ハマるぞ!」

ミカサ「エレンと過ごせるならやろう」

ミカサ「・・・ねぇアニ、私にもそのゲーム・・・教えて」

アニ「」ハァ


アニ「とりあえず今日は帰って寝ることにするよ、それじゃ」スタスタ

エレン「おう、またなー!」フリフリ

アニ「・・・そう言えばさ」

エレン「どした?」

アニ「新しい台本見た?」

エレン「あぁ、毎月続きが気になるよな!」

アニ「そう・・・だね。ただ今回は複雑な気分になったよ・・・」

エレン「あー・・・、お前久しぶりの登場であの展開だもんな」

アニ「まぁ、ね・・・」

エレン「んー・・・アレはあくまで作品って事でさ、割り切っちゃえよ。俺はそうしてるけどな」

アニ「そう・・・」

エレン「だからさ、気を落さずに行こうぜ」

アニ「そうだね」

アニ「あんたがチーハンご馳走してくれたら元気がでるかもね」
エレン「何でそうなる」


エレン「ようアニ!」

アニ「・・・・・・・・・」スー、スッ、タタタン

エレン「・・・」ジー

アニ「・・・・・・・・・」スッ、スー、タタタン

エレン「・・・なぁアニ」トントン

アニ「・・・・・・・・・何?」スッ、タタタン、スー

エレン「ソレ何やってんだ?」

アニ「白猫だけど?」


エレン「お!ようアニ!今ちょっといいか?」ニコニコ

アニ「・・・何?」

エレン「いや、聞きたい事があってさ」

アニ「それで?」

エレン「アニ、お前は俺の事どう思ってんだ?好きなのか?」

アニ「あんた質問が直球過ぎ」

エレン「いいじゃねえか、この際ハッキリ決めようぜ」

アニ「ハァ・・・付き合ってらんないね」クル

エレン「待てよ俺は一度決めたら成し遂げないと気が済まないんだ知ってるよな、協力してくれ」ガシ

アニ「何それ、ちょ、あんた酒臭いよ・・・」グググ

エレン「え、そう?」

アニ(酔っ払ってる?やれやれ・・・)

アニ「・・・大体あんたこそ私の事好きなんでしょ?」

エレン「いやそれ諌山先生が否定してたろ」

アニ「」

エレン「で実際どうなんだよお前の方は」

アニ「・・・・・・」ピシピシピシ

エレン「水晶化して逃げるなよアニが思ってる事全部聞かせてくれよ」コツン、パリーン、パラパラ

アニ「誰か助けて」


――(食堂)――

ミーナ「ねぇアニ、この後抜け出してお散歩にでも行かない?今日は月が綺麗だよ~?」

アニ「一人で行きなよ」モグモグ

ミーナ「えー!言っとくけど私だって女の子なんだからね!夜暗い中は危険がいっぱいだよ?いいの?」ジー

アニ「知らない、てか既に私眠いんだけど」モグモグ

ミーナ「大丈夫!きっと目が覚めるよ!」チラ

ミーナ「よし!じゃあ食べ終わったみたいだし片付けて行こう!」ガタ

アニ「いやまだ・・・」

ミーナ「行くよー!!」

――(夕食後)――

アニ「一応言っとくけど私まだ食べ終わってなかったんだけど」プンプン

ミーナ「あれー?そうだったっけ?とにかく行こうよ」スタスタ

アニ「・・・・・・ハァ」スタスタ

ミーナ「ぁ、私当番のゴミ捨て忘れてたんだ!すぐ戻れると思うから先に行っててー!」タッタッタッピュー

アニ「ちょ、ミー・・・」ポツン

アニ「夜暗い中の話は何だったの・・・」ハァ

アニ「・・・仕方ないね」スタスタ



――(訓練場入口)――

アニ「(誰かいる、ミーナかな)」スタスタ

エレン「・・・・・・どうすればいいんだ」ブツブツ

アニ「!」

アニ「・・・・・・あんた、今日は一人なの?」キョロキョロ

エレン「ようアニ、あぁ・・・ちょっとな」

アニ「そう・・・・・・(悩んでる?)」

エレン「・・・・・・」

アニ「・・・・・・(気になるね)」

エレン「・・・・・・」

アニ「・・・・・・(仕方ない)」チラ

エレンアニ「あのさ、」
アニ「何?」

エレン「早ッ!?あ、いやアニの方こそなんだ?」

アニ「気にしなくていいよ、それより何?」

エレン「ん?あぁ、実は俺対人格闘の成績を上げたくて、その事を悩んでんだ」

アニ「ミカサがいるでしょ?一緒に組んで教えて貰うってのはどう?」

エレン「それじゃいつまで経っても追い越せねぇままだろ、それに俺最近自主練も始めたんだが一人じゃどうも上達してる実感が無くてな・・・」

アニ「それでこんな時間にこんな所にいたって訳かい」

エレン「まぁな、そういやアニは何でこんな所にいるんだ?」

アニ「え?あ、今日は月が綺麗だったからね、何となく見に来ただけさ」ホラ

エレン「あぁ!確かに今日は綺麗な夜空だな、星ってあんなに沢山あったんだなー」

アニ「・・・・・・ねぇ、その」

アニ「自主練の事だけど・・・、私で良ければ付き合ってやってもいいけど?」

エレン「え?本当に!?いいのかアニ!」

アニ「嫌なら別にいいけど・・・」

エレン「そんな事ねえよ!そうだ!対人格闘訓練の時もお前に挑んでいいか?」

アニ「いつでもどうぞ」

エレン「助かるよ!ありがとな、アニ!」

アニ「別に・・・ただあんたが柄にもなく悩んでるみたいだったから珍しいと思ってね」

エレン「ハハ、俺にだって悩みの一つや二つ位あるに決まってるだろ」

アニ「そうゆうことにしといてあげるよ」

エレン「何だよそれ、まぁとにかく宜しくなアニ!」

アニ「こちらこそ」

――(部屋)――

ガチャ、スタスタ

ミーナ「ごめーんアニ!結局ゴミ捨ての後掃除手伝ってたら時間かかっちゃって・・・」

アニ「別にいいよ、月も綺麗だったし・・・」

ミーナ「そっかそっか、じゃあ色々と目覚めちゃったんじゃないかな?」ニヤニヤ

アニ「・・・何の事?・・・・・・アンタまさか知ってたの?」

ミーナ「え?ちょ、アニ?・・・痛たたたたああっ」バタ


アニ「・・・・・・」トントン

エレン「ん?」

アニ「ベルトルト、腕だけ巨人化して攻撃とかしてくるかも知れないから気を付けな」


――――とある休憩時間――――

アニ「・・・・・・ちょっといいかい?」

アルミン「やあアニ、お疲れ様」

アルミン「僕に何か用かい?」

アニ「お疲れ・・・、ちょっと聞きたいことがあるんだけど・・・友達の話なんだけど・・・」

アルミン「うんいいよ?僕で解る範囲なら」

アニ「そのさ・・・長い文章の書き込み途中なのに[書き込む]って所触っちゃって間違えて途中のまま書き込んじゃう事があるらしいんだよね・・・何か対策ってある?友達の話なんだけど」

アルミン「あー、心が折れそうになるよね。でもその場合は逆にそのまま続きを書き込みすればいいんじゃないかな(コレ自分の話だろうなぁ)」

アニ「そういうもん?」

アルミン「あとはそうだなぁ、リスクを避けたいなら予め書き留めた場所からコピペするのもありなんじゃないかな」

アニ「・・・なるほどね、参考になったよアルミン」

アルミン「そうかな、それならよかったよ!とにかく頑張ってねアニ」ニコニコ

アニ「うん・・・・・・あ・・・あー、友達に伝えとくよ」

アニ「それじゃ」スタスタ

アルミン「うん、それじゃあね(バレバレだなぁ)」フリフリ

――――訓練場入口・夜――――

アニ「っく!」ザザ

エレン「そろそろ時間だな・・・」

エレン「悪いな今日も付き合わしちゃって」ホレ

アニ「別にいいよ、調度いい運動になるから」グイ

エレン「まぁ最後は俺が勝ったけどな」ハハ

アニ「それまでは全部私が勝ってた訳だけど?」

エレン「安心しろ、いつか勝ち越してみせるさ」

アニ「どうだか・・・・・・にしても今日寒いね」

エレン「そうか?まぁ寒い季節だしな・・・・・・じゃあそろそろ戻るか、またなー」

アニ「・・・それじゃ」


――――部屋――――

ガチャ

アニ「・・・(ふぅ、今日の自主練も楽しかったな・・・でも何か疲れた)」スタスタ

クリスタ「おかえりアニ!今日も自主練に付き合ってきたの?」ニコニコ

ユミル「毎日毎日おアツイ事ですなー」

アニ「・・・は?訓練してただけだけど?」ギロ

ユミル「へいへーい」スタスタ

クリスタ「もう!ユミルったらぁっ」プクー

フロイクゾクリスタ-
ア、マッテー

ミーナ「ふむふむ・・・・・・」ペラッ

ミーナ「・・・・・・おぉー」ペラッ

アニ「・・・それでミーナは何読んでるのあれ」チラ

ミカサ「恋愛のパワースポット特集2月号、私が愛読している本を見せて欲しいと頼まれたのでミーナに貸している」155.156.157...

アニ「・・・・・・ミカサ、あんたも乙女なんだね」

ミカサ「当然、今度実践してみようと思う」158.159.160...

アニ「健闘を祈るよ」

アニ「(相変わらず筋トレしてるのか)」

ミーナ「へぇ・・・・・・」ペラッ

ミーナ「・・・・・・まぢか」ペラッ

アニ「・・・(ちょっと気になるね)」チラ

ミーナ「・・・あ!おかえりアニ!良かったら一緒にみない?ホラ!相思相愛のパワースポット!!」ジャーン

アニ「・・・興味ないよ」フイ

ミーナ「えー!一緒に恋愛について学ぼうよー!」

アニ「悪いけど他あたってくれる?」スタスタ

アニ「それじゃ私もお風呂入ってくるから」ギィバタン

ミーナ「ちぇー・・・・・・」ムスー

――――女子風呂――――

カポーン

ガラガラ

ヤメテヨユミルー チャプチャプ
ヨイデハナイカヨイデハナイカ- バシャバシャ

アニ「(あいつらも暇だね・・・)」ゴシゴシ

アニ「(やっぱなんか寒いね・・・。早くお風呂、お風呂)」バシャー

チャプン

アニ「(あったかい・・・)」

クリスタ「ねぇアニ」

アニ「何?」

クリスタ「アニはもう読んだの?恋愛のパワースポット特集2月号」ブイブイ

アニ「読んでないよ、大して興味ないしね」

ユミル「それ少しは興味があるってことだよな」シシシ

アニ「」ギロ

クリスタ「もぅ!茶化さないでよっ!」

ユミル「まぁアニさんも乙女ってことだろー」ニヤニヤ

アニ「あんた蹴られたいならそう言いなよ」(pσ_σ)q

ユミル「おっと、そろそろ戻りますかなー」

クリスタ「あ、待ってよユミル」

クリスタ「先に戻るねアニ」ニコニコ

アニ「ハイハイ」

――しばらくして――

アニ「(そろそろ戻るか)」ザパァ…スタスタ…ガラガラ

アニ「(やっぱ寒いね)」フキフキ…フキフキ…

アニ「(部屋着あったかい・・・)」ポカポカ

ガチャ…バタン

スタスタ…

アニ「(今日も星空は綺麗だね・・・)」

スタスタ…

アニ「(今日は満月か)」ポー

アニ「・・・・・・寒っ」ブルブル

アニ「ッックシュン」

エレン「よおアニ、風邪でも引いたか?」

アニ「うぁ!?(思わず声が・・・)」

アニ「・・・・・・べ、別に、少しのぼせただけさ」

――――廊下にて――――

アニ「それにしても何であんたがここにいるの?」

エレン「少し夜風に当たりたくてな」

アニ「そう・・・」

アニ「じゃあ私は部屋に戻るから、あんたも風邪ひかないうちに戻りな・・・」クル

エレン「・・・なぁアニ」

アニ「何?」

エレン「お前、街の中心にあるケーキ屋さんって行った事あるか?」

アニ「・・・無いけど、・・・何で?」

エレン『お世話になってる人には感謝の気持ちを忘れずに』

エレン「いつも母さんがそう言ってたからな・・・」

アニ「・・・そう」

エレン「それで・・・、アニにはいつも自主練に待ち合わせちゃってるし、一緒に旨いもんでも食べに行こうかなって思ってさ、もちろん俺の奢りで」

アニ「あんたそれ・・・デートの誘いって事でいいのかい?」

エレン「ん?あぁ、そう・・・なるのか?分かんねぇけど・・・」

エレン「まぁ無理にとは言わないけどさ」

アニ「行くよ」

エレン「アニって甘いもの嫌いだったか?」

アニ「まさか」

エレン「じゃあ明日の休暇日、朝ご飯食ったら門の所で待ち合わせして一緒に行こうぜ」

アニ「急だね・・・まぁいいけど・・・、じゃあ私は部屋に戻って寝るとするよ」

エレン「あぁ!じゃあまたな!」タッタッタ

アニ「(寒・・・、これは早く寝た方がいいね)」


――――布団の中――――

チュンチュン…、チュンチュン…、


アニ「・・・・・・・・・」スー……スー……

クリスタ「アニ、起きてアニ!朝食の時間終わっちゃうよ!」

ユミル「ほっといて行っちまおうぜクリスタ、どうせいい夢みてんだろうからよー」

クリスタ「ほっとくなんて・・・、このまま朝ご飯食べられなかったら可哀想だよ!」

ユミル「お前またいい事しようとしてるだろ・・・、好きだねー」

クリスタ「私はそんな・・・」

アニ「・・・・・・・・・」ガバッ

クリスタ「!」

ユミル「お!起きたか眠り姫」

アニ「(寝過ごした・・・頭が重い・・・、昨日のアレは夢・・・じゃないよね・・・?)」ゴシゴシ

クリスタ「おはようアニ!」

アニ「あ・・・、・・・おはよう」ボー

クリスタ「アニ、早くしないと朝食の時間終わっちゃうよ?良かったら私とユミルも今から行くけど、どうかなぁって・・・」

アニ「(こんな時間か・・・何か頭痛いし・・・てかもうアイツ待ってたりしてんのかな・・・」ブツブツ

ユミル「ほー」

クリスタ「ア、アニ?その、大丈夫?」

アニ「あ、・・・うん」

アニ「・・・ちょっと今日は用事があって・・・悪いね・・・」

クリスタ「ううん!先着がいたみたいだしまた今度ね!」ニコ

アニ「・・・は?」

クリスタ「え、違うの?とにかその・・・頑張ってね!」グッ

ユミル「しゃーねーなー・・・まっ、あたしはクリスタと2人っきりの時間を楽しむとするかな」ニヤニヤ

バタン…

アニ「とにかく急がないとね・・・・・・」

――――待ち合わせ場所――――

アニ「(門で待ち合わせだったよね・・・)」ハァ…ハァ…キョロキョロ

アニ「(まだ来てない・・・か)」

アニ「(街行きの馬車はまだ出発してない・・・)」チラ

アニ「(ちょっとここのベンチで座って休もうか・・・)」

アニ「(それにしても・・・今日に限って・・・・・・体調崩すなんて・・・ついてないね・・・)」ウトウト

アニ「(せっ・・・かく・・・誘っ・・・・・・て・・・もら・・・)」スー……スー……

...ゴトン.....ゴトンゴトン.....
.....ゴトン.....ゴトン...ゴトン...

添乗員「もうすぐ街の中央広場に到着ですよー」

アニ「・・・・・・ん」ゴシゴシ

アニ「(ここは・・・?)」バッ

エレン「ようアニ、起きたか」

アニ「!」ビク

アニ「どういう・・・こと?」

エレン「あぁ、俺が待ち合わせ場所に来た時、お前ベンチで眠ってたからさ」

エレン「担いで荷台に乗っけさせてもらったぞ」

フランツ「お姫様抱っこでね」(キリッ

ハンナ「エレンったら大胆っ」キャー

アニ「(最悪だ・・・今すぐ消えてなくなりたい)」

アニ「あんた何してくれてんの・・・?」

エレン「ごめん・・・嫌だったよな・・・」

アニ「別に・・・・・・でも迷惑かけたね・・・」

フランツ「あの2人、何だか微笑ましいねハンナ」イチャイチャ

ハンナ「そうねフランツ」キャピキャピ

エレン「あいつら何かイラッとすんな」
アニ「確かに」


――――街の中央広場――――


添乗員「中央広場に着きましたよ~」

エレン「お、着いたみたいだな」

アニ「以外と早いね」

エレン「まぁ誰かさんは寝てたからな」

アニ「・・・誰のことだろうね」シランプリ

フランツ「それじゃエレン、頑張れよ」グ

ハンナ「アニも応援してるからね!」フフ

アニ「・・・」(pσ_σ)q

エレン「お前ら先に行った方が良さそうだぞ」

フランツ「ハハハ、じゃあ行こうかハンナ!」

ハンナ「そうねフランツ!」

ネーフランツー…ッテネ…ナノヨ...キャピキャピ
ハハハ…モ...ダネ-…イチャイチャ

アニ「・・・」

エレン「気にすんな、俺達も行こうぜ・・・」

アニ「そう・・・だね・・・」

エレン「何だよお前元気ねぇな、来る時もずっと寝てたし・・・体調でも悪いんじゃないのか?」

アニ「・・・さぁね(お陰で少し楽になったけど)」

エレン「んー・・・とりあえずどっから行く?」

アニ「え?ケーキ屋さんじゃないの?」

エレン「折角街に来たんだし巡ろうぜ」

アニ「ハァ・・・仕方ないね・・・」


ガヤガヤ…
ガヤガヤ...

エレン「んでさっきから歩いてる訳だけどさアニ」スタスタ

アニ「・・・」スタスタ

エレン「どこに向かってんだこれ」スタスタ

アニ「着いた訳だけど」スタスタ...ピタ

エレン「ってアニ、お前ここアクセサリーショップじゃねーか・・・意外だな」ハハハ

アニ「あんた言葉には気をつけな」(ゲシ

エレン「わ、悪い悪い」イテテテ

アニ「乙女の扱いがなってないよ・・・まったく」ハァ

エレン「俺そんなに怒らす様なこと言ったか?」

アニ「・・・もういい、あんたはここで待ってな・・・すぐ戻るから」スタスタ

エレン「あ、おい、ちょっ・・・行っちまった・・・」

――――店内――――

アニ「(髪留めになる紐とかゴムとかが欲しいんだけど・・・)」キョロキョロ

アニ「(あった・・・コレと・・・コレ、色は・・・別に何でもいいね・・・)」

アニ「(・・・ん?・・・この髪留めは・・・!)」ジーッ…

アニ「(いやいや高いね、それにほら私はこういうの付けるキャラじゃないし・・・必要ないね)」スタスタ

アニ「あの・・・」

店員さん「2点でよろしいですか?」
エレン「あとこれも」

アニ「なっ・・・あんたソレ、いつの間に・・・!」

エレン「アニが欲しそうに見てたから」

アニ「あんたねぇ・・・」
店員さん「ありがとうございましたー」

アニ「って何であんたが支払いしてんの・・・?」

エレン「気にすんなよ、コレでさっきの事はチャラって事でいいか?」

アニ「・・・あんたこそさっきの事は・・・別に気にしなくてもいいよ、でも・・・・・・アリガト」ボソッ…スタスタ

エレン「え?ちょっと聞こえなかっ・・・ておい、待てよアニ!」アニー!!...タッタッタ

見てるぞ

>>23さん
あ、まぢですか
返事遅れてしまってごめんなさい
それと今更ながらありがとう

久しぶりに覗いたらコメントがあったから正直びっくりしたし、何より嬉しいもんだね
アレから私SSnoteに登録しまして・・・
SS書くのって結構孤独で、まぁいいんだけどさ・・・
でも正直寂しい部分もあるんだよね
「見てるよ」って言ってくれるとさ、本当に・・・なんて言うのかな上手く言えないけど、優しさだったり背中を押してくれてるような感じだったりっていうのが凄く感じるよ


ここで初めて書いたものを話しに入れながらいくつか書いてみたんだけど、もし私の書いたSSでよろしければお手数ですが見に来てやって下さい

SSnoteでメアってユーザー検索したらm⇒e⇐a(メア)って出てくると思います

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