大和亜季軍曹とデートする (77)

*一部オリジナルやキャラ崩壊もありますのでご了承ください。

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亜季「プロデューサー殿…私を女にしてください!!」




P「!?」





早苗「とりあえず逮捕しとくわね」

P「早い!?」

早苗「貴方には黙秘義務があるわ、黙って私にシメられなさい!」ギリギリ

P「何で!?あ、首っ…首がっ!?」

亜季「あ…あの…」

早苗「ああゴメンゴメン、何だっけ?」ギリギリ

亜季「いえ、ですから…私をもっと女らしくしてくださいと…」

早苗「ああー、そういうこと?」ギリギリ

亜季「はい…あと、そろそろプロデューサー殿を放さないと大変かと思われます」

P「…」

早苗「やだ、ホント」ドサッ

P「ハッ!?死ぬかと思った…」

早苗「よしっと、それにしたって亜季ちゃん。アナタ出てるとこは出てるし全然女の子らしいじゃない。何をそんなに悩んでるのよ」

亜季「はぁ…それはそうなのですが…」

P「最近はいかにもミリタリーっぽい仕事回してないはずなんだが…結構セクシーな衣装も多いし」

亜季「そうですね…でもどの衣装を着ても『普段とのギャップが~』とか『こういうのもいけるんだね』とか…『女の子らしくない』ことが前提で褒められることが多くて」

P「初期の売り出し方間違えたかな…」

亜季「いえいえ、そんなことは!おかげでミリタリー雑誌の表紙を飾ったり出来ましたし、その時のコネでサバゲー用品も安く買わせてもらってますから…」

早苗「なるほどねぇ…つまりは女を磨きたい、ってことね」

亜季「そういうことです…」

P「女磨きかぁ…」

早苗「……………ふふっ…それならお姉さんにお任せよ!」

亜季「ホントでありますか!!」

早苗「もちろんよ!今までこのダイナマイトボディで無数の男どもを叩き落としてきたお姉さんに任せなさい♪」

P「大丈夫なんですか?」

早苗「何よ、信用しなさいよ」

P「はぁ…」

亜季「早苗殿!よろしくお願いします!」

早苗「まっかせなさーい♪それじゃあプロデューサーくん来週いつ暇?」

P「へっ?えっと…木曜なら…」

早苗「じゃあその日空けておきなさい。デートするわよ」

亜季「え?早苗殿とプロデューサーがですか?」

早苗「何行ってるの、あなたとプロデューサーがよ」

P「は?」

亜季「え?ええ!?」

早苗「いい亜季ちゃん、男と女はねどちらかだけじゃ成立しないの。女がいるから男が輝き、男がいるから女は輝くのよ。」

亜季「は…はぁ…」

早苗「だからまず、プロデューサーくんを落としてみなさい」

P「お、おい」

早苗「いいから黙ってなさい!」

亜季「私が…落とす…」

早苗「そう、亜季ちゃんのオンナの魅力でこのボンクラを撃墜しちゃいなさい♪」

亜季「…はい!了解しました!」

P「亜季まで何を乗って…」

早苗「そうと決まれば早速戦闘準備よ!」

亜季「はい先生!…いいえ、教官!!」








~一週間後~




P「結局この日が来てしまった…」

P「デートかぁ…ファンやマスコミにバレなきゃいいけど」

亜季「お…おまたせしました…」

P「お、やっと来た…な…?」

亜季「…///」

P「どうしたんだ…?その格好?」

亜季「は…はい、この白いワンピースとピンクのカーディガンはフレデリカ殿が選んでくれまして、靴とアクセサリーは岸辺殿、メイクは井村殿と衛藤殿から教わりました…」

P「お…おう…」

亜季「…あまり派手にならないよう、大人しめにしてきたのですが…どうでしょう……?」

P「………かわいい…んじゃないか?」

亜季「そ…そうですか?」

P「あぁ…正直、ドキっとした」

亜季「ぁ……ありがとうございます」

P「…」

亜季「…」

P「いっ……行こうか!」

亜季「そうでありますね!前進しましょう!」








早苗「中学生かよ」コソッ

フレ「ンー♪二人とも初々しい~」

早苗「それにしてもフレデリカちゃんチョイスのあの服なかなか可愛いわね。白くてふんわりした清楚系だけど、切り返しのお陰で胸も強調されてて…エロい」

フレ「ふふーん♪そこに淡いピンクのカーディガンで女子力アッープ☆みんな素材はいいからね~、ナチュラルメイクにこだわったメイク陣もグッジョブだね」

早苗「いいわねぇ…私もお願いしちゃおうかしら?」

フレ「豹?虎?ワニ?」

早苗「何で私だけそんななのよ!もっと可憐で清楚なお嬢様系にしなさいよ!」

フレ「え~キャラじゃないよぉー、あっ二人とも行っちゃうよ」

早苗「わっ!ホントだ!絶対やってもらうからね!」

フレ「気が向いたらねー♪ところで早苗さんは今回何やったの?」

早苗「女のいろはよ!」

フレ「何もやってないのかー」











P「さて、今日はどこ行くんだ?」

亜季「はい、今日はこの作戦指令書に従って行動します」

P「作戦指令書?」ヒョイ

亜季「みっ、見ちゃダメです!作戦指令は極秘であります!」

P「へいへい」

亜季「え…えっとまずは公園でお散歩です!」

P「おう、藍子みたいだな」

亜季「まさか既に藍子ちゃんとデートを…!?」

P「してません。散歩と言えば藍子だろ?」

亜季「あ…そうですか、そうですよね…では行きますよ!」





P「今日は天気が良いなぁ」

亜季「えぇ、絶好の訓練日和ですね!」

P「そこの池で泳ぐなよ?」

亜季「しませんよ!せっかくみんなに選んでもらった服を汚す訳には行きません」

P「いや、問題はそこじゃないけどな?」

亜季「あはははは!…ははー……」

P「…」

亜季「…」

P「…」

亜季「…」

P「…」

亜季「……ご趣味は?」

P「お見合いかよ」

亜季「なっ!?デートです!」

P「自分で言ってて恥ずかしくないか?」

亜季「…恥ずかしいですよ////」

P「はっはっは」

亜季「うー…」

P「趣味…趣味かぁ……昔は色々やったんだけど、今は趣味らしい趣味もないなぁ…」

亜季「そうなのですか?休日はいつも何を」

P「ゴロゴロしながら映画観たり…他のアイドルの動画観たり…」

亜季「仕事人間なのですねぇ、では映画はどんなもの観るのですか」

P「ホラーとかアクション系が多いかなぁ」

亜季「おおっ!では戦争モノは!?」

P「あんまり観ないんだよな…説教臭くて」

亜季「それは…まぁありがちですが……では私オススメのドンパチ映画コレクションを一緒に観ましょう!きっと楽しいですよ!」

P「お、いいねぇ。で、どこで観るんだ?」

亜季「え?」

P「だってそれDVDだろ?亜季の家で観るのか?」

亜季「いえっ!私の家はちょっと…」

P「じゃ俺の家か?」

亜季「ぁ…いや…それも………あっ見てください!神社ですよ、お参りしましょう!!」

P「あっ、おい」

亜季「どうしたんですか?早く早く!」





チャリーン

ガラガラガラ

パンッパンッ


P「…」

亜季「…」

P「よしっ…行こうか」

亜季「はい!ところでプロデューサー殿は何をお願いしたんです?」

P「無病息災。仕事に穴は空けらんねぇからな」

亜季「社畜ですなぁ…」

P「うるせー、亜季は?」

亜季「私は…秘密であります」

P「ふーん…ていうかここ誰が祭られてんだ?」

亜季「そういえばそれもそうですね、商売繁盛の神様に健康を祈ってもしょうがないですから」

P「えー…何々…弁財天だって」

亜季「おー、音楽や蓄財の神様ですな………………あー!!」

P「どっ、どうした!?」

亜季「ああ…いえ何でも…」

P「???」









早苗「何でだろう、ちょっとざまぁって思っちゃった」

フレ「ねぇねぇ早苗さん、なんで亜季ちゃんは驚いてるの?」

早苗「え?弁財天は女性の神様だからよ。仮にフレちゃんが神様だとして、そこにラブラブイチャイチャカップルが来たらどうする?」

フレ「んー…辺り一面お花を咲かせて2人の気分を盛り上げちゃうかな☆」

早苗「………ちっ」

フレ「?」




P「で、次は?」

亜季「はい、次はあそこの喫茶店でお茶です」

P「おお、ちょうど良かった。」

亜季「ふふふっ、プロデューサー殿もう疲れているのですか?」

P「壮健を実体化したようなお前と一緒にするな」

亜季「アイドルは身体が資本ですからね!」

P「なんかエロく聞こえるな」

亜季「なっ!?それはプロデューサー殿だけです!」

P「はははー」





P「ふぃー」

亜季「ふふっ、オジサンみたいな溜息が出てますよ?」

P「まだそんな歳じゃねえよ、亜季のソレ何頼んだんだ?」

亜季「これですか?えー…っと、わかりません」

P「は?」

亜季「作戦指令書に従って指差しで注文したので…」

P「味は…?」

亜季「味がゴチャゴチャしてて凄く甘いであります…」

P「…交換しよっか?」

亜季「いえ…これも訓練だと思えば…」

P「Mって便利だなぁ」

亜季「なっ!?マゾヒストではありません!」

P「ミリタリーのMだよ」

亜季「絶対嘘です!」

P「ホントだよ」

亜季「ホントですか?」

P「ホントです」

亜季「じゃあ許しましょう♪」

P「ちょろいなー」







フレ「ねぇねぇ早苗さん、このケーキおいしーよー♪」

早苗「…苦い」

フレ「えー?苦くないよー、めちゃ甘だよー?」

早苗「辛酸を舐めるっていうのかしらこれ」

フレ「辛くも酸っぱくもないよー、はいアーン♪」

早苗「フゴッ!?……あらヤダほんとに美味しい。すいませーん、このケーキもうひとつー!」

フレ「ワーォ♪」



P「作戦指令書はどうなってる?」

亜季「次はビリヤードですね」

P「ビリヤード?懐かしいなぁ学生時代ハマってたっけ」

亜季「という事は腕に覚えアリ、ですね?」

P「ビリヤード台に穴空けて、弁償代払わされて以来行ってないからなー」

亜季「今日は勘弁してくださいよ?」

P「努力する」





亜季「ぬぬぬ…」

P「ホイッ…」コツン、スポッ

P「ホイッ…」コツン、スポッ

P「ヨッと」コツン、スポポッ



亜季「ストップ!ストーップ!!これでは私に順番が回ってこないでは無いですか!」

P「いや、だってルールだし」

亜季「変更!ルール変更です!一回ずつ交互に打って最後の1つを落とした方の勝ちにします!」

P「仕方ないなぁ…」

亜季「よしっ♪」

P「ではお手並み拝見だな」

亜季「…えいっ」コツッ、クルクルクル…

P「器用だな」

亜季「も、もう一回お願いします」

P「はいはい、じゃあさっきの詫びに一個落とすまでやってていいぞ」

亜季「バカにしてますね?よぉし…えい!…あれ?」

P「長くなりそうだな…座って待とうか」

亜季「やった!…あれ!?」

P「…」

亜季「むむむ…」

P「(最初はどうなるかと思ったけど、楽しそうで何よりだな)」

亜季「こう?…いや、こうかな…?」フリフリ

P「(無防備な美女の尻を眺めるなんて…いい休日だ。こっちが前屈みになる)」

亜季「他の方たちはどうやって…」キョロキョロ

P「(女らしくねぇ…デカイ胸も鍛えられて括れたウェストもめっちゃ女らしいのに)」

亜季「なるほど…こう……こうか…」

P「(いや何より亜季の魅力はあの下半身だな、ダイエットと称して食事制限しかしないようなデブ思考の痩せっぽちとは違う、健康的な身体つきだ)」

亜季「入射角良し…左手の固定良し…右のリラックス良し…」

P「(特に尻から太ももにかけてのプリッと感が素晴らしい。ファッションモデル体型とはちがう肉感的で弾みのあるラインだ。それでいて肌は滑らかで、触らずともその柔らかさが伝わってくるようで…)」

亜季「えいっ!…やった!入りました!あー!二つも!」

P「(うんうん、ふくらはぎから足首のラインも非常に良い。本人は太くて嫌だと思っているだろうが、キュッと締まったあのラインはセクシーなウェストを想起させるな…)」

亜季「プロデューサー殿?」

P「ブツブツ…」

亜季「プロデューサー殿?おーいッ?」

P「んっ…?」

亜季「もしかして具合が悪いのですか?休みますか…?」ムニュン

P「……………おっぱい……あっ」

亜季「え………?あっ!?どこ見てるでありますかっ!?」

P「え!?あ、いや見てない!何もみてないぞ!?」

亜季「嘘です!いま私の胸元を見ていました!………うぅ…フレデリカ殿…やっぱりこの服、胸元が緩いではないですかぁ…」

P「まぁ、その…なんだ…グッジョブ!」

亜季「褒めても許しません!まったく…私が上官だったら即営倉行きですからね!」

P「悪かったよ…」

亜季「いいからもうさっさと始めちゃってください!」

P「いや、もう一回打っていいぞ?」

亜季「はい?」

P「今その…立ち上がれないから…」







早苗「フレちゃんナイスサービス」

フレ「フフーン☆誤魔化して着せるの大変だったんだよー♪」

早苗「あれ、楓ちゃんとかスレンダーな子が来たら全部見えちゃうんじゃない?」

フレ「アタシサイズでも多分見えちゃうねー♪」



P「はー勝った勝ったぁ」

亜季「く…屈辱であります…」

P「かっかっか…レナが確か上手かったはずだから習ってみたらどうだ?」

亜季「そうします…今は戦略的撤退です…!」

P「敗残兵には気をつけなきゃ、襲われちまう」

亜季「私は潔く引きますから安心して下さい。さて…次はここですね」

P「ん?…なんだここ?」

亜季「ふっふっふ…聞いて驚いてください……シューティング・バーです!」

P「シューティング・バー?」

亜季「そうです!エアガンによる射的ができるバーなのであります!」

P「ほー、ダーツバーの射的版って事か」

亜季「そうです!さぁ、行きましょう。戦場は目の前です!」

P「おい、引っ張るなって」





P「ぐぬぬ…」

亜季「はっはっはー!口ほどにもないですねぇプロデューサー殿ぉ!」

P「くそっ!もう一回だ!」

亜季「何度やっても同じだと思いますが…ガッツは認めましょう!」

P「クッソー!」



パスッ

パスッ



亜季「いや~今の試合は惜しかったですなぁ~」ニヤニヤ

P「くぅ…」

亜季「どうします?どうします?」

P「再戦するに決まってんだろ!」

亜季「いいでしょう!では、賭けをしませぬか?」

P「賭け?」

亜季「負けた方は勝った方の言うことを何でも1つだけきく。どうです?」

P「…やってやろうじゃねえか!」

亜季「利き手じゃない方で勝負してあげてもいいんですよ~?プロデューサー殿♪」

P「いるかぁ!……あっ、そうだ。すいませーん!」

亜季「?」

P「利き手で十分だ。ただし、今から来る酒を二人同時に一気飲みしてからの勝負。どうだ?」

亜季「おお!西部劇のガンマンのようですね、乗りました!」



オマタセシマシター


P「行くぞ」

亜季「はい!」



グイッ



P「ッッッッカァッ!!」

亜季「ーーーーーッッッ!!!」

P「ざあ゛い゛ぐぞっ!」

亜季「あ゛ぁ゛い゛!」

P「始める前に、先にお互いの希望を決めとこう…」

亜季「いいでしょう、何でもいいのですよ?」

P「それじゃあ…そうだな……俺が勝ったら!今日穿いてるパンツの色を教えてもらうからな!」

亜季「パッ!?……いいでしょう!軍人に二言はありません!」

P「そっちの条件は!?」

亜季「じゃあ…私のケツにキスしてもらいましょうか!!」

P「…え?いいの?あざっす」

亜季「あ!?や!いや!…靴っ!靴にしましょう!」

P「なっ!?時子かお前は!?」

亜季「い、いいじゃないですか!負けるのが怖いのでありますか!?」

P「…」

亜季「…」

P「…へっ……へへへ…」

亜季「ふふふふふ…」






P・亜季「「勝負!!」」








早苗「若いわねぇ…」

フレ「ほぅらねえ」モグモグ

早苗「あっ!最後に食べようと思ってた分!」

フレ「へもはえはらおいひふふぁいおー」

早苗「きぃーっ!」




P「あああああああああ!?」

亜季「よっしゃあ!あぶなーい!勝ちました!勝ちましたよ!!」

P「くそっ!」

亜季「さっ…さぁーて……軍人同士の約束ですよ…わ、私の靴にキスしてもらいましょうか…」

P「ぐ…軍人じゃねえし…」

亜季「ああー!ズルイ!」

P「…くううッ」

亜季「はい、キーッス!キーッス!」



客A「キーッス!キーッス!」
客B「キーッス!キーッス!」
早苗「キーッス!キーッス!」
客C「キーッス!キーッス!」
客D「キーッス!キーッス!」
フレ「キーッス♪キーッス♪」

P「ああもうやる!やるよ!いいからこっち見てんじゃねえ!」

亜季「……ど…どうぞ」

P「く…まさか人前で四つんばいになるなんて…」

亜季「…」ゾクッ

P「…」



チュッ

P「ああもうやる!やるよ!いいからこっち見てんじゃねえ!」

亜季「……ど…どうぞ」

P「く…まさか人前で四つんばいになるなんて…」

亜季「…」ゾクッ

P「…」



チュッ

なんだこれ…

これモバマス……?(困惑)

P「どうだぁ!」



ヒューッ!!

イイゾイイゾー!!

エローイ!!



P「うるせえ!!…………亜季?」

亜季「ぇ……はっ…ひゃい!?」

P「大丈夫か?」

亜季「え…あ……きっ気に入ったぞプロデューサー殿!うちに来て妹をスカウトしていい!」

P「…靴にキスさせるような奴でなかったらな」

>>38
あ、タイトルに【モバマス】付け忘れてましたわ。
モバマスで間違いないです。中身に関してはすまんな








アリガトーゴザイマシター


亜季「えへへ~…連戦連ひょうれすよぉ~」フラフラ

P「おいお前、飲みすぎだぞ…?」

亜季「そんなことらいよ~…うふ~♪」

P「ダメだな、こりゃ……ホラ、帰るぞ」

亜季「ええ~?らにいってんれすかぁ~…しゃいごのチェックポイントがぁー」

P「はぁ?お前そんな状態で…」

亜季「もう、予約しれるんれすからダメれ~す♪」

P「だってお前、もう口調が七海とくるみを足して割ったみたいになってるぞ?」

亜季「むぅ!ばかにしてまひゅね~?まらまら走れま~しゅ!」ダッ

P「おい!バカ!って速ええ!?」

亜季「フゥーハハハハハハ!!!!まっらくせんじょーはじごくらじぇー!」ダダダッ

P「まてえええええええ!!!!?」







亜季「しゃあ、ここれす~…とつれきー!」

P「はぁ…はぁ…おい、待てって…」

亜季「ぎょよやくの大和れす!」

受付嬢「はぁい、じゃあ103号室ですね。前金制なのでこの場で代金頂戴しますね」

亜季「ひゃい!」バァン

P「おまっ!?…すっ…すいませんこのバカが…」

受付嬢「いえいえ、ごゆっくり~」シャリィン

P「ああ、どうも…ん?まて、なぁ亜季ここって…」

亜季「やまとあきぐんしょー!一番槍いただきましゅ!」ダダダッ

P「おおい!?」





バァン!


亜季「いやっふぅ!」ボフーン

P「亜季!お前ここラブホじゃねえか!?」

亜季「んんー?そうれすよー?」

P「そうですよじゃなくて…マズイだろ…」

亜季「あーあー」

P「お前は飲酒を窘められた楓さんか!!」

亜季「んーんふふー…お布団きもちー♪」

P「はぁ…トイレ行ってこよ」

亜季「んふふー」


ジャー…


P「ふぅ…」

亜季「ん」

P「ん?」

亜季「んー」

P「…」

亜季「んんー!」

P「亜季」

亜季「ん」

P「その咥えたモノを下ろしなさい」

亜季「ん?」

P「ん?じゃねえ!ゴムは身体に悪いの!ぺっ、しなさい。ぺっ!」

亜季「んんーー!!!!」

P「駄々をこねるな!…このっ」ビッ

亜季「あっ!?むー…」

P「膨れてもダメです!…まったく」

亜季「かくなる上は!!」ガバァッ

P「うわっ!」

亜季「ふふふっ…プロデューサー殿を押し倒しちゃいましたぁ♪…///」

P「いだだっ!どこの世界に跳びつき式腕十時ひしぎでベッドに押し倒すバカがいるんだ!?」

亜季「へ…うへへへ…」

P「ああああ、既に目が逝ってらっしゃる!?」

亜季「二人っきりであります…♪」ギリギリギリ

P「いああああああああ!?」








早苗「さっ、ここよ」

フレ「えっ…さすがのフレちゃんも女の子とラブホに入るのはちょっと…」

早苗「ここまできて何言ってんの!それに、ここを選んだのには訳があるのよ」

フレ「?」

受付嬢「あっ、早苗ちゃんじゃなーい。例の二人入ってったわよ」

早苗「うぃっすー♪部屋空いてるわよね?」

受付嬢「はいコレ、さっきの二人のお隣よ。ごゆっくり~♪」シャリィン

フレ「え、お知り合い?」

早苗「前職の時ちょ~っとね~」

フレ「警察官って凄いなぁ」





亜季「ハァ…ハァ…マウントぽじしょ~ん……であります…」

P「放せ!放せって!」

亜季「元ぐりーんべれーのわらしに勝てるもんかぁ」

P「お前、こういうことはな…ちゃんと…」

亜季「だいりょぶです!日ごろから身体を鍛えてますので受け止め切れますひゅ!例えプロデューサー殿のがトマホーク…いえICBMでも…」サワサワ

P「おまっ!?どこ触って…!」

亜季「…………スパローでも」

P「下方修正された!?」

亜季「へへへ…撤退は許されませ~ん」

P「くっそ…なんて力だ、お前ホントに女子かよ!?」

亜季「………………やっぱりそう思いますか?」

P「へ?」

亜季「やっぱり私は…女らしくないでしょうか…」

P「あ、いや…そういうつもりは…」


ブワァッ!


P「うわっ!?何脱いでんだ!て言うかなんだその下着!?」

亜季「ふふ…ふふふ…」

P「何で服は清楚系なのに下着が攻め攻めなんだよ!?色々透けてんじゃねーか、おい!」

亜季「早苗さんチョイスですよ…プロデューサー殿ぉ…んふっ♪」

P「あの年増!?」








フレ「どうしたの早苗さん?」

早苗「いや、何か知らないけどイラッとしたっていうか殺意が沸いたっていうか。あっ、ビールめっけ」

フレ「ふーん?…あっ、隣から何か聞こえるよ!」

早苗「なに!?」





P「亜季!ダメだって!」

亜季「ダメじゃないれす」

P「酔って押し倒すなんて…!」

亜季「酔わないと押し倒せないじゃないんです…」

P「とにかくダメだ!」

亜季「…これでも女に見えませんか?」

P「女だからダメなんだ!」

亜季「…………うぅ…」

P「え?」

亜季「ぅぅ…ぐすっ…ひぐっ…うぅ…」ポロポロ

P「なっ………ああーもうめんどくさい奴だな!」ムクリ

亜季「うぅ…ぐすっ…」

P「ああもう、よしよし泣くな泣くな…俺が悪かった…悪かったよ…」

亜季「………じゃあ抱いてください…」

P「断る」

亜季「うわああああんっ!!」

P「今は抱きしめるだけで我慢しなさい!」








フレ「何か泣き出しちゃってるよ?」

早苗「ちょっとアイツぶっ飛ばしてこようかしら」グビグビ

フレ「んん?待って待って…シャワー?」





P「ふう…シャワー温めといたから軽く浴びてこい」

亜季「…はい」モゾモゾ

P「ここで脱ぐな!!……………まったく…はぁ、何がスパローだよ…なぁ息子よ?」



ジャバー



亜季「はぁぁぁぁぁ………………………………………………ん?あれ?」



亜季「私…なんでシャワー浴びてるんだっけ?………あれ?」



亜季「えっと………………え?…うそ……ああああああっ!?」




ダダッ

ガチャ!



P「どうした亜季!大丈夫か!?」

亜季「えっ?きゃあああああ!?」


ドボォッ


P「げふぅ!?」

亜季「ああああ!?ごっ…ごめんなさいプロデューサー殿!」

P「…だいじょ…」ヨロッ



ムニュ



亜季「きゃああ!?」バチィッ

P「へぶぅ!?」



バターンッ



亜季「プロデューサー殿…?プロデューサー殿!?」













P「んんっ……アレ?なんだコレ?太もも?」

亜季「目が覚めましたか…?プロデューサー殿」

P「あぁ…どうしたんだバスローブなんて着て、むっちゃエロ…いってぇ…」

亜季「まだ寝ててください…かなり力いっぱい叩いちゃいましたから…」

P「あぁ…そうだっけ……あぁ痛ぇ…こりゃあアラスカでグリズリーと戦ったとき以来だわ…」

亜季「ふふっ、プロデューサー殿は逞しいのですね」

P「当たり前だ。可愛いアイドルのビンタ1つで倒れるかよ…」

亜季「……ありがとうございます」

P「…こちらこそ。いいもん触らせてもらったわ」ワキワキ

亜季「ッ!?////」ポカポカ

P「あははっ、コラコラ痛い痛い」

sage忘れほんとスミマセン







フレ「うわぁ、ねえねえ早苗さん!いい感じだよ?」

早苗「…」コクッコクッ

フレ「あれ、寝ちゃってるぅ?んー…どうしよ?」



>>56
ええんやで

亜季「プロデューサー殿?」

P「ん?」

亜季「今日は申し訳ありませんでした…私のワガママに付き合っていただいて…」

P「あぁ…その事か。楽しかったぞ?」

亜季「…優しいですね」

P「ホントの事だよ。こんなにセクシーな女性と一日遊びまくって今は膝枕だぞ?至上の喜びさ」

亜季「…私の太もも硬くないですか?」

P「全然。やわらかくて最高だ」スリスリ

亜季「やっ、ちょっと!…動かないでください!」

P「あーイタイイタイ、亜季にぶたれたところが痛いなー」スリスリスリスリ

亜季「あぁっ!?弱みに付け込むなんて卑怯でありますよ!?」

P「はっはっはっは」

亜季「はぁ…もう、分かりました。好きにしてください…」

P「全体的に?」

亜季「局地戦でお願いします…」

P「ちぇーっ……なぁ亜季?」

亜季「なんでありますか?」

P「それ、やめてみないか?」

亜季「はい?」

P「軍人言葉、やめてみないか?」

亜季「いや、これは…癖といいますか…その…みく殿のアレと同じく曲げられないモノでして…」

P「大丈夫。みくのアレもキャラだから。今だけでいいからさ」

亜季「あ…ぇ…っと、了解!…もダメだから……分かりました?」

P「ついでに敬語もやめよっか」

亜季「えぇ!?……分かり………分かった…よ?」

P「そうそう」

亜季「うぅ…屈辱でありま…」

P「ありま?」

亜季「………はずかしい…」

P「よろしい。じゃあ亜季、俺のこと好きか?」

亜季「はい!?…えっ!やっ!…あの……」

P「ふむ、じゃあ俺が先に言っとこうか。好きだぞ、亜季」

亜季「うぇ!?…ええ!?………ズルいで……ズルいよ…」

P「で、どうなんだ?」

亜季「………………好きであ…………好きです…」

P「ん、そっか」

亜季「はい…」

P「胸が邪魔で顔が見えないなぁ、顔こっちに向けてくれよ」

亜季「お断りします!」

P「あーあ…亜季の真っ赤な顔見たかったのになぁ」

亜季「見せません!」

P「ははっ、残念だ」

亜季「あの…さっきの好きと言うのは…」

P「ん?ホントだよ。亜季は努力家で、明るくて、面倒見もよくて…」

亜季「待っ…!待ってください!」

P「…かわいい俺の軍曹様だぞ」

亜季「…………………うぅ…待ってと言ったのに…」

P「はははっ可愛いところ、あるじゃないか」

亜季「……」

P「んっ、よし。決めた。腹くくった」ガバッ

亜季「はい?」

P「するか」

亜季「はい!?」

P「えっちなこと」

亜季「はいい!?」

P「今夜はお前が女だっていう事を嫌というほど分からせてやるからな」

亜季「ちょっ、ちょっと待ってください!」

P「何でだよ、誘ってきたのはお前だからな?」

亜季「そっ…それはそうでありますが」

P「あっ、また言った。次言ったらお仕置きな?」ヌギヌギ

亜季「わー!脱がないでください脱がないでー!」

P「スパローが怖くて軍人が務まるのか?」ボロン

亜季「やだっ…!?プロデューサー殿!しまってくだっ」





チュッ




P「……ふむ…しまうって、どれを?気持ちを?スパローを?」

亜季「ぇ……あのっ…その…」

P「ふぅ…さて、亜季の大好きなドンパチ映画にありがちなこういうシーンでは…この後どうするっけ?」

亜季「えぇ…と……」



ドサッ









早苗「………ハッ!?アタシとした事が張り込み中に居眠りを!?あれ?フレデリカちゃんは!?」



ガチャ



フレ「フンフフーン♪あ、早苗さ~ん、ここのお風呂スゴイよー!スイッチ入れると湯船が光るの!」

早苗「張り込みは!?」

フレ「ンー…二人の邪魔できないっていうかー…飽きちゃった☆」

早苗「何ー!?くっ!」ダッ

フレ「あれー?早苗さんどこ行くのー?」

早苗「突入よ!!」

フレ「ええ!?ダメだよー!」





ダダダッ

ドカンッ












トテトテトテ





フレ「あれ、おかえりなさい」

早苗「………突入済みだったわ」

フレ「???」




















~数ヵ月後~



亜季「大和亜季!ドラマ撮影よりただいま戻りました!!」

ちひろ「お疲れ様です…あまり疲れてるようには見えませんけど♪」

亜季「はっはっはー!日頃から鍛えていますからね!ちひろ殿もどうでありますか?」

ちひろ「いえ私は…」

亜季「むぅ…残念であります」

時子「あら?…うるさいのが帰ってきたわね。ちょうど良かった、ちょっと緊縛の練習に付き合ってくれないかしら?」

亜季「何で私でありますか!?」

時子「何故かしら?最近の貴女を見てると縛りたくなるのよね」

亜季「て…丁重にお断りさせていただきます!まったく…プロデューサー殿は?」

ちひろ「会議に行ってますけど、まもなく帰ってくると思いますよ」

亜季「ありがとうございます!では、大人しく待つとしましょう。ふん!ふん!」

ちひろ「亜季ちゃ~ん…せめてスクワットはやめませんか…?」

亜季「いえいえ、自身の武器は常に磨いておかねばですよ!」

ちひろ「ははは…」






唯「ねーねーフレちゃん、亜季さん最近超キレイになってないー?」

フレ「そ-だねー♪」

唯「何でだろー…やっぱり恋?恋する乙女は美しくなるってやつ?♪」

フレ「そーだねー♪あ、飴ちょーだーい」

唯「あー!?それアタシのとっておきー!」






ガチャ



P「早苗さん…いい加減に納得してくださいよぉ…」

早苗「だからぁ、いーじゃないたまにはさー…確かにアタシはセクシーお姉さんだけど、アイドルなんだからたまにはカワイイ仕事も…」

亜季「プロデューサー殿っ!」

P「ん?おお。女教師ヤマト先生じゃないか」

亜季「もう、やめてくださいプロデューサー殿…」

P「いいじゃないか、新米熱血教師と不良生徒との体当たり青春ストーリー。ハマリ役だって評判だぞ?」

亜季「それはそれ!これはこれでありますよ!」プクーッ

P「はははっ、怒るな怒るな」

早苗「ねぇ、ちょっと…アンタたち最近…」

亜季「早苗殿」

早苗「ぅ…分かったわよ……プロデューサーくん!さっきの件、考えといてね!」

P「はいはーい」

亜季「ありがとうございます早苗殿♪」

P「で、何か用か?」

亜季「はい!仕事の件でアドバイスを頂きたい事がありまして…」

P「いいぞ。ここ…は騒がしいから下のカフェでやるか」

亜季「はいっ♪」

P「よし、じゃあちひろさん、何かあったら携帯に。あとしれっと荷物を纏めているマキノと机の下の都、ついて来るなよ?」


マキノ「…何のことかしら?」
都「うぅ…バレていましたか…」


P「まったく…行くぞ亜季」

亜季「了解であります♪」




バタンッ




早苗「……はぁ…」







亜季「プロデューサー殿っ、週末の件ですけど…」

P「おいおい、アドバイスが欲しいんじゃなかったのか?」

亜季「はいっ!恋人をドンパチ映画に誘う方法を是非ご教示頂こうかと♪」

P「またかよ、もう…」

おしまい。


完全に聖夜のテンションで100%自己満SSを書いてしまいました。
しかも同じようなあらすじの亜季ちゃんSSを見つけてしまって心が折れそうです。

ごめんなさい
>>36 >>37 が被ってました。

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