睦月型駆逐艦ニ関スル拾弐ノ小噺 (80)

卯月お迎え記念
※キャラ崩壊
※パロディ

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其ノ壱『これが睦月型だ』

~長女・睦月~

睦月「ふああ……」

睦月「如月ちゃんは…またいない。いつも早起きだなあ」

睦月型駆逐艦壱番艦『睦月』。彼女の朝は洗顔から始まる。

バシャバシャ

睦月「んー……よしっ!」

朝食の後は、足柄先生の授業を受ける。

足柄「で、リ級flagshipのカットインを余裕で躱して奴の横っ腹に『ドーン!!』とね!!」

睦月(足柄先生また脱線してる…でも、参考になるとこもあるし聞かなきゃ!)

睦月「……」チラッ

睦月(皐月ちゃんと文月ちゃんと三日月ちゃん以外全然聞いてないなあ…)

卯月「やよいー、何してるぴょん?」

弥生「…絵を描いてる」

卯月「見せて見せて……なんでうんちの絵なんか描いてるぴょん」

弥生「『うんち』じゃない。これは『うんこ』。長く太いのが『うんち』でとぐろを巻いてる柔らかそうなのが『うんこ』」

卯月「わけわかんないぴょん!うーちゃんも描こーっと♪」

弥生「うんち?それともうんこ?」

卯月「どっちも描かないぴょん!うさぎ描いちゃおー♪」

弥生「…糞とおちんぽも忘れちゃだめ。うさぎは性欲が強いから」

卯月「描かないぴょん!!!!」

弥生「じゃあ、うさぎの絵を描いて、弥生が付け足すから」

卯月「いらないぴょん!!!!」

弥生「…私達は艦隊の藤子不二雄」

卯月「そんな汚い藤子不二雄はごめんだぴょん!!!!」

足柄「先生も授業中に騒ぐような迷惑な生徒はごめんよ~?」
ゴゴゴゴゴゴ

卯月「せ、先生!!これは弥生が

弥生「卯月、授業中に騒いじゃだめ」

卯月「え」

足柄「ドラム缶持って廊下に立ってなさい!!」

卯月「うーちゃん悪くないぴょん!!!横暴だ―!!!」

バタン

足柄「授業を続けます」

足柄「でね、電ちゃんがもうすごくて!!あんなかわいい顔して夜戦で500以上のダメージよ、やっぱり初期艦は違うわね!!負けてられないわ!!」

睦月(結局脱線…)

望月「……」ピコピコ

睦月「望月ちゃん、授業中にゲームやっちゃだめだよ」

望月「いいじゃん、今日も武勇伝ばっかだし。お、ボスだ」

睦月「はあ…」

望月「えい…はあ…うおおおおおお」

望月「よっしゃあああああ!」

カチッ

チャ―チャチャッチャチャラチャラチャ―♪

睦月「あ」

望月「やべっ、音量ボタンが…」

足柄「……」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ

望月「あ、あのー…」

足柄「廊下」ニコッ

望月「あい…」

睦月(こっちはこっちで…)チラッ


皐月「……」チラッ

長月「……」

菊月「……」

皐月「…ねえ長月に菊月」

長月「なんだ皐月」

菊月「どうした姉者」

皐月「なんでお面着けてんの?」

長月(ガイ・フォークスマスク)「なんだそんなことか」

菊月(ホッケーマスク)「普通のことだ、気にするな」




皐月「気にするよ!!どこの世界に妹達が変なお面着けて授業聞いてるの気にしない姉がいるんだよ!!」

菊月「うるさい姉者だ…」

長月「昨日この厨弐とどっちがより周りに衝撃を与えるかで論争になってな」

皐月「また?飽きないね二人とも…」

長月「当たり前だ、こいつは私の敵なんだからな」

菊月「黙れスケコマシ。クールキャラをパクってきたのはお前だろう」

長月「ああ?姉は私だぞ、パクったのはお前だろ!」

皐月「ちょっと二人とも!!」

長月「クールキャラは姉妹の中に二人もいらないんだよ!!」

菊月「感情的だな。クールとはいえないぞ」

長月「ふん、お前こそあのクリスマスボイスはなんだ。『好きな者同士でやればいい』とか言いながら結局司令官からのプレゼント喜んでるじゃないか」

皐月「別にいいでしょ!?!?」

菊月「それを持ち出すな卑怯者!!どうやら、実力行使しかないようだな!!」

長月「言われなくてもそのつもりだあ!!!!」

皐月「やめろよ!!ていうかクールキャラ二人ってなに!?弥生もクールでしょ!?」

菊月「弥生姉者がクール?何を言ってる皐月姉者」

長月「演習中に相手と下ネタ談義したりカンチョーの構えを研究したりしてる奴がクールだとでも?」

皐月「確かに…」

今日はここまで

長月「とにかく!!真のクールは私だ!!!!」

菊月「いいや、私だ!!!」

長月「私!!!!!」

菊月「私だ!!!!!!」

皐月「ちょっとやめなよ!!授業中だよ!!!」

「「皐月(皐月姉者)は黙ってろ!!!!!!」」

皐月「っ………」

長月「表へ出ろ決闘だ!!!!」

菊月「フッ…ひねりつぶしてくれよう…」

皐月「やめてくれよ…」

長月「だからうるさい!!!」






皐月「ひっぐ…うええ…やめてよぉ…」グスン

「「!?!?!?」」

皐月「姉妹で争うなんてよくないよぉ…うわあああああん!!!」グスン

漣「あーーーー!!なーかしたーー!!いーけないんだいけないんだーーー!!!」

足柄「ハァ……」ピポパ

足柄「もしもし鈴谷?皐月さんが泣いちゃった。またお願いできる?……そんなこと言ったって皐月さんなだめられるのあなたしかいないのよ!間宮さんおごるから…はい、よろしく」

足柄「…この後は自習にします」

『いぇーーーーーーーーーい!!!!!』

足柄「皐月さん、行くわよ?」

皐月「はい……」グスン

長月「自習か…よし、ドリルで勝負だ」

菊月「文武両道か…悪くない」

足柄「あんた達も来なさい、説教よ」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

「「」」

三日月「はあ…姉さん達は本当に…」

文月「ふみぃ…なーにー?」

三日月「文月姉さん寝てたんですか!?」

文月「だって足柄先生のお話眠いんだもん…あれ?卯月お姉ちゃん達は?」

三日月「卯月姉さんは廊下に、皐月姉さんは泣き出して長月姉さんと菊月姉さんと一緒に連れていかれて望月はゲームやってて卯月姉さんと同じく廊下に立たされてます」

文月「へえ~そうなんだ~。おやすみぃ~」

三日月「姉さん!!自習くらいちゃんとやらないと!!」

ガラガラ

卯月「先生と皐月達出て行ったけどどうしたぴょーん?」

文月「長月ちゃんと菊月ちゃんが皐月お姉ちゃん泣かしちゃったんだってぇ~」

望月「なーんだ、いつものことか」

三日月「いつもになってるのが問題なんです!!」

望月「硬いなあ…」

卯月「三日月はもう少し柔らかくなった方がいいぴょん!」

三日月「姉さん達や望月はもう少し硬くなってください!!」

望月「あ、そうだマリカーやる?先生ゲーム機没収してなくてさあ」

卯月「やるぴょん!!」

三日月「ちょっと!!今は自習の時間d

キーンコーンカーンコーン

三日月「」

望月「よっしゃやるぞー」

「「いぇーい!!」」

三日月「……」

ポン

三日月「野分さん…」

野分「まあ…頑張ってください」

三日月「ぐすん……」


睦月「私、出番少ない…」

ちょい離脱

~執務室~

提督「……」カリカリ

如月「しれいかーん♪」

提督「なんだ?」カリカリ

如月「んっ……///」

提督「んー…」

チュッ

如月「ふふっ❤」

提督「授業に出なくていいのか?」

如月「いいの。如月はこうして司令官と一緒にいる方が楽しいもの♪足柄先生は脱線ばかりするのよ?」

提督「うわあ…それはいかんな。注意しておかなくてはな」

如月「よろしくね」

提督「……」カリカリ

如月「……」

提督「……なあ」

如月「なあに?」

提督「今夜も、いいか?」

如月「ふふ…昨夜したばかりよ?///」

提督「頼むよ…間宮のクーポンあげるからさ」

如月「もう…しょうがない人❤」チュッ






電「あの…電もいるのです…あの…」

長女・睦月
元気いっぱいだが若干影が薄い。

次女・如月
お色気担当。提督とラブラブ。

三女・弥生
物静かだが、心の中は戦いと下ネタに対する熱い情熱に満ち溢れている。

四女・卯月
いたずら好きでトラブルメーカー。

五女・皐月
元気なボクっ子。泣き虫。

七女・文月
天使。ねぼすけさん。姉妹の中で一番冷酷。

八女・長月
姉妹の参謀役で卯月と組んでいたずらすることが多い。菊月とクールキャラの座を巡って対立。

九女・菊月
厨弐病。上記の通り長月とは犬猿の仲だが状況によっては手を組むこともある。

十女・三日月
数少ない常識人だが、満月を見ると……?

十一女・望月
ヒッキーでゲーマーなヲタク。眼鏡を外すと…?

『これが睦月型だ』完

~ある夜~

皐月「……」キョロキョロ

皐月(やばい……)

皐月(やばいよこれ…やっちゃったよ…)







皐月(商店街の福引で間宮クーポンいっぱい当たっちゃった!!!!)
※間宮は月に弐、参度一般人という設定

誤字
月に弐、参度一般人という設定

月に弐、参度一般人も使えるという設定

皐月「……いや、喜ぶのはまだ早い」

皐月(なんとしてもこのクーポンをあの飢えたオオカミ共から守らないと……!!)

皐月「どうしよう!?」

皐月(『ベッドの下』……安直すぎる!!)

皐月(『クローゼットの中』……共用だった、だめだ!!)

皐月(『魚雷発射管の中』……北上さん達に怒られる!!)

皐月「こんな大量に…持ってられないよぉ!!!」

~~~~~

皐月「はあ…」

皐月(いい方法が浮かばない…これじゃ鎮守府に帰れないよ…)





「こんばんはー」

皐月「え?憲兵さん?」

憲兵壱「こんな時間に何してるんだい?」

憲兵弐「お嬢さん?」

皐月「お嬢さんだなんて…ボ、私は艦娘です!これ証明書」

憲兵弐「どれどれ…なるほど、確かに」

憲兵壱「艦娘といえど小さな女の子がこんな時間に出歩いてるのは見過ごせないな。マルマルマルマルだよ?」

皐月「え…あ、ほんとだ。すみません、帰ります。お仕事お疲れ様です!」
スタスタ


憲兵壱「待ちなさい」ガシッ

皐月「……え?」

憲兵壱「…君、怪しいな。本当に艦娘かい?」

皐月「え!?」

憲兵弐「鞄の中身を見せてくれないか?」

皐月「や…やだよ!!なんでそんなことしなくちゃいけないの!?」

憲兵弐「いや、別に疑ってるわけじゃないんだがな…」

憲兵壱「どうもこの辺りにいるらしいんだ……」


















長月「クーポン貰ったくせに、姉妹に内緒にして独り占めしようとする糞駆逐艦がなあ!!!」

菊月「フフフフフフフフフフフフフ………!!」

皐月「長月に菊月!?!?!?!?!?!?!?」

皐月(もうかぎつけられてたなんて…ていうか普段喧嘩ばかりしてるくせになんでこういう時だけ仲良しなんだよぉ!!!)

其ノ弐『激録!!睦月型憲兵弐拾四時』

長月「やましいものがないなら見せられるよなぁ?」

S「ダカラ何モ入ッテナイッテ!!」
※プライバシー保護のため、音声を加工しています。

菊月「だったら見せろ!」

S「触ンナヨ!!」

女はあろうことか壱時間ほど粘った。
しかし、睦月型憲兵があきらめることは決してないのだ。

長月憲兵は応援を要請。

「間宮クーポン…いいですね、気分が高揚します」

「不幸だわ…」

「大潮です!」

「もう、下がってよろしいでしょうか……?」

「アウトレンジで逮捕したいわね!」

「ぱんぱかぱーん☆」

「大潮です!」

長月「さあ、もう逃げられないからな!見るぞー…」

スッ

つ『クーポン券』

こ、これは……!?

長月「んー?これはなんだお嬢さん。これ今、お嬢さんの持ち物から出てきたよなぁ?」

菊月「…この試薬をかけて青になったらクーポン券だ。よく見ておけよ?」

ポトッ

ズアアアアアッ

青に変わった!!間違いない、クーポン券だ。
その時…!!

S「ッ……クソッ………!!」

ダッ

長月「あっ!!こら待て!!」

女が逃げた!!

菊月「至急至急!!壱班から弐班、被疑者逃亡!!繰り返す、被疑者逃亡!!慌てぶりから見て、あと数十枚は隠し持っている模様!!」

~~~~

睦月「こちら弐班、了解!!母港にて挟み撃ちにするよ!!」

如月「猟犬達も出動させるわね♪…弥生ちゃん、望月ちゃん。頼んだわよ」

~~~~

弥生「…了解。もっさん、行こう」

望月「もっさん言うな!……みんな行くぞー」

卯月「わんわんだぴょん!!」

文月「ワン!ワン!(天使)」

三日月「わん…うう、なんで私がこんな役」

S「ハア…ハア…ハア…!!」

長月「いたぞ!!」

S「シ、シマッタ!!」

文月「砲撃開始ぃ~」

ズドン!!ズドン!!!ズドン!!!!!

S「エ、チョ、ウワアアアアアア!!!!」

大破!!

ガバッ

睦月「このボクっ子め!大人しくしなさい!!」

長月「手錠だ手錠!!」

マルヒトフタゴー、容疑者Sをクーポン券所持法違反により逮捕。

睦月「これで一件落着だねっ!」

S「放シテヨオオオ!!ボクハ福引ニ当タッタダケナンダヨオオオオ!!」グスン


睦月型憲兵!!この世に何かを独り占めしようとする姉妹がいる限り彼女達の夜は終わらない!!

睦月「さあ、今日はぱーっといくよーーーー!!!」

『イェー――――――――――イ!!!!!!!』

三日月「わ、わおーーーーーーん!!!!///」

『激録!!睦月型憲兵弐拾四時』完

今日はここまで。
肩痛い。

其ノ参『就寝模様』

軽巡洋艦クラスまでの艦娘は同型艦同士で部屋を供給する(同型艦の人数により混合することもある)。
このスレの主役である睦月型駆逐艦の面々の部屋割りはこうなっている。

壱:睦月・如月

弐:卯月・皐月

参:弥生・菊月

四:文月・長月

伍:三日月・望月

今回はそんな彼女達の夜を愛しの扶桑姉様のレベリングがてら紹介しよう。

『睦月・如月部屋の場合』

如月「~~~~♪」

如月は夜、鏡台の前で髪を梳かす。

睦月「~~~~♪」

睦月はベッドの上で漫画を読んでいる。

睦月「如月ちゃん如月ちゃん!これの拾弐巻ある?」

如月「拾弐巻…ごめんね、黒潮ちゃんに貸してるの」

睦月「そっかー…ああっ!!」

如月「どうしたの?」

睦月「宿題まだ終わってなかった!」

如月「あら大変」

如月(この分だとまだ寝ないわね……)

睦月「どうしよう急いでやらなきゃ!!足柄先生に怒られちゃう!!」

如月「だから昼間やっておいた方がいいって言ったのに…」

睦月「急げ急げ!!よーしやるぞー!!」

如月「はあ…」

『第壱問「夜戦時に敵影を照らす道具を書きなさい」』

睦月「うーん……」

如月(『探照灯』ね)

睦月「確か川内さんが改二に覚醒した時に手に持ってたんだよね…」

睦月「なんだっけ……」

如月「睦月ちゃん、『た』から始まる言葉よ」

睦月「『た』から始まる夜戦の……探照灯!!」

如月「正解♪」

『第弐問「球磨さんは改修レベル参の三式爆雷投射機を弐つ持ってリランカ島へ行きました。そして潜水艦隊を一網打尽にしました。経験値はいくつでしょう?」』

睦月「『次はお前がこうなる番だ』」

如月「経験値の数を聴いてるのよ?」

睦月「『求められる掛け算を全て求めなさい』」

如月「球磨いちが球磨ね」

睦月「どうしようわかんない…」

如月(…しかたねいわね)

如月「睦月ちゃん、私の宿題写していいわよ?」

睦月「え…でも、宿題は自分でやらなきゃ」

如月「このペースだといつまで経っても終わらないわよ?」

睦月「………」

如月「…那智先生に竹刀で叩かれるわよ?」

睦月「おやすみなさい!!!!!!!」

バタングー

如月「…せめて写してから寝なさいよ」

如月「……」

ポムポム

如月「……」

ぺちぺち

如月「……」

ズドン!!!!

睦月「くー……」

如月「…寝たわね」

コンコンコン

提督「…如月」

如月「大丈夫、完全に寝てるわ。ふふっ♪」

提督「如月…今日は、その…」

如月「…今日は大丈夫な日よ♪」

提督「マジで!?」

如月「マジよ♪下着も新しいのを買ったの…❤」

提督「如月…早く…!!」ハアハア

如月「もう、慌てないで。夜は長いわよ❤」

『卯月・皐月部屋の場合』

卯月「ぴょんっ…ぴょんっ…」もぞもぞ

皐月「ねえ卯月…何してんの?」

卯月「何って、皐月は夜中に動きたくなることないのかぴょん?」

皐月「無いよそんなの…ボク明日早いから寝かせてよ」

卯月「はーい!!」

皐月「………」

卯月「………」

皐月「………」

卯月「………」

皐月「………」






卯月「ぶふっwwwwwwwwwww」

皐月「何がおかしいんだよ!?」

卯月「いやwwwwwwww寝ようとする時に笑っちゃうことない?wwwwwwww修学旅行とかぴょんwwwwwwwwwwwww」

皐月「無いしそもそもボクら修学旅行生じゃないだろ!?」

皐月「明日早いんだって!!寝かせてよ!!」









卯月「zzzzz………」

皐月「どういうこと!?」

皐月「むにゃ…んん…」

ハアハア…ハアッ…

皐月「…卯月また騒いで」







卯月「しれいかんっ…しれいっ…かん…///」クチュクチュ

皐月「う、卯月?///」

卯月「あっ、さつきぃ…///」クチュクチュ

皐月「い、一旦手を止めてよ!!///」

卯月「やだぁ…だってえ…同人誌見ながらおなにーするのきもちーぴょん…❤」

皐月(やばい…うさぎキャラならではの発情モードだ…)

皐月(止めないと……でも…) 




皐月「ボ……ボクにも見せて……///」

弐人の夜は深い…

チカレタ…
おやすみ

お久しぶりです。そしてあけましておめでとうございます。
コミケ初参戦で忙しくてなかなか浮上できませんでした。
新年の水雷任務メンバーの疲労抜き待ちしつつ再開します扶桑姉様剥し楽しい


『弥生・菊月部屋の場合』

菊月(……この部屋割りにも大分慣れてきた)

菊月(だが弥生姉者の行動には未だに慣れない…今も)

弥生「………」

ザクッ…ザクッ…

菊月「…姉者よ、さっきから何をしているんだ?」

弥生「…木彫りをしてる」

菊月「そうか…」

菊月「………」

弥生「………」

ザクッ…ザクッ…

弥生「…太さはこんなものかな」

弥生「………」

ザクッ…ザクッ…

菊月「…なあ」

弥生「…何?」

菊月「何を作ってるんだ?」

弥生「秘密」

菊月「そうか…」

弥生「………」

ザクッ…ザクッ…

菊月「………」

弥生「………」コトッ

弥生「……ヒントをあげる」

菊月「?」

弥生「…厨弐用語でいう『堕落の蛇』」

菊月「…『堕落の蛇』…」

菊月(『堕落』…『蛇』…アダムとイヴに知識の果実を食べるようそそのかした蛇……)

菊月(いいや、清姫…ウロボロスか……?)

弥生「……悩んでいるね」

菊月「ああ…」

弥生「超絶スペシャルグレートマジェスティックヒント」

菊月「なんだ!?」

弥生「……『司令官』……『如月姉さん』……『サーペント』……」

菊月「………」



菊月「………!?!?///」

弥生「わかったようだね…『サーペント』とは蛇神…男根、つまりおちんぽの象徴とされている。これは司令官のおちんぽを模ったディルド…///」

菊月「な、なななななな、なんてモノを作ってるんだ姉者!!!!///」

弥生「鋼材は流石に硬すぎたから浜辺の流木を使ってる。煮沸消毒はしてある。これでオナニーが捗る……///」

弥生「雁首を『掘り』終わったら、表面をツルツルにしてニスを塗って終わり」

菊月「解説するな!!///」








弥生「…どれだけ掘ってもクリスマスプレゼントはもらえない」

菊月「やめろ」

~参時間後~

弥生「……できた」キラキラ

菊月(どうして私はディルドを作るのを見守ってるんだ……)

弥生「…流石におまんこはまずいから素股したりアナニーに使おう」

菊月「知るか……」

弥生「……………」

菊月「……?」

菊月「ハッ!!」

菊月「お…おい…」

弥生「……………」

菊月「なんでそれを持って無言で見つめるんだ!!!」

弥生「……………」

菊月「まさか私で試す気じゃないだろうな!?!?」

弥生「……………」

菊月「何か言えよ!!!!!」

弥生「……………」

菊月「い、いえよぉ…」グスン

弥生「……………」

菊月「やだ…やだよぉ…初めては司令官がいいのに…道具なんかやだぁ…!!」グスン

弥生「……………」










弥生「zzzz………」

菊月「目を開けたまま寝てる!?!?!?!?」

『文月・長月部屋の場合』

長月「………」

文月「うーん……」

文月「よーし!」

パチン

文月「長月ちゃんの番だよぉ~」

長月「ん…なるほど」

パチン

文月「うーん………」

パチン

文月「長月ちゃんの番だよぉ~」

長月「ああ」

パチン

文月「フミィ……」

長月「ふぁあ…」

文月「……王手!」

長月「王手…」

長月「文月、それは二歩だからだめだ」

文月「ええ~…」

長月「ええ~、じゃない」

文月「うーん……」

文月「……王手!!」

長月「…あのな、桂馬は真っ直ぐ進めないんだ」

長月(将棋教えろって言うから教えたものの…駒の動きすら覚えられないとはな…)

文月「王手!!」

長月「はやっ……はあ」

文月「?」

長月「これは飛車だ。私の王将はこっちだから。やり直し」

文月「うーん……」

~~~~~

長月「……」

長月「おい、文月。そろそろ寝たいんだが」

文月「フミィ……おーてー……」

長月「どれどれ…ってふざけんな!何で玉将で王手やって

文月「フミィ……zzz」(天使の寝顔)

長月「はうっ」ズキュウウウウウン

長月「……仕方ないな」

パチン

長月「参りました。はい、おやすみー」

長月「zzz………」









ムクリ

文月「………」

ピポパ

文月「もしもし雪風ちゃん?うん、長月ちゃんまた勝たせてくれたんだぁ~」

文月「そっちは?へぇ~、秋雲ちゃんがそんな風に」

文月「あっはは、みんなちょろいねぇ~」

文月「みんなちょろいから大好きだよぉ~、えへへ♪」

『三日月・望月部屋の場合』

ピコピコ

望月「………」

三日月「もっちー、もうゲームはやめて寝てください。明日遠征でしょう?」

望月「ええ、いいじゃん別に…」

三日月「よくないです!!そう言ってこの間も遅刻したじゃないですか!!」

望月「耳元で喚くなよ…お、レベル上がった」

三日月「はいもうキリいいでしょう!!終わりです!!さあ早く!!!」

望月「やだっての……」

三日月「……龍田さんに言いつけますよ」

望月「!!!!!」ビクゥ

三日月「卯月姉さんがこの間龍田さんにいたずらしようとしてしばかれてましたね」

望月「!!!!!!」ビクゥ

三日月「夜更かしだと、どんな対応をするんでしょうね?」

望月「……わかったよ、寝るよ」












望月「なーんて!!!素直に聞き入れると思ったか!!!!!」
バッ!!!!!!

三日月「もっちー何を……ッ!?!?!?」

望月「今夜は綺麗な『三日月』だなあ!!!!」

三日月「うっ…くっ…ぐあああああああ!!!!」
















三日月?「ワオ~~~~~ン!!!!!」

説明しよう!!駆逐艦『三日月』は三日月を見ると狼艦娘になってしまう!!!!
狼艦娘になると変身の壱時間前からの記憶が失われる、望月はゲームをやりたい時にそれを悪用しているのだ!!!!!

オオカ三日月「ワオオオオオオン!!!!!!!」

ダッ!!!!!!

望月「おお、出てった。はい、続き続き―」

~~~~~~

オオカ三日月「ワオオオおおおおン!!!!」

川内「やったあ!!待ちに待った夜戦だあ!!」

神通「夜戦というよりこれは狩りですね」

那珂ちゃん「ケモ耳の三日月ちゃんかわいいっ♪」

神通「……わかってるとは思いますけど、生け捕りですからね。二人ともいつものくせで撃沈させないように」

川内「だいじょぶだって、わかってるからさあ!!」

那珂ちゃん「那珂ちゃんはアイドルだから、リアクション芸人さんの常識は通用しないよっ!」

川内「さて、と……」

『はあああああああ…………!!!!!!!』




オオカ三日月「ワオおおおおおおおおン!!!!!!」

川内型改二『一狩り、いきますか!!!』

こうして、睦月型の夜は更けていく。

『就寝模様』完

僕も就寝します
おやすみなさーい

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